JPH02103414A - 光学式パルスエンコーダの補償回路 - Google Patents
光学式パルスエンコーダの補償回路Info
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- JPH02103414A JPH02103414A JP25588088A JP25588088A JPH02103414A JP H02103414 A JPH02103414 A JP H02103414A JP 25588088 A JP25588088 A JP 25588088A JP 25588088 A JP25588088 A JP 25588088A JP H02103414 A JPH02103414 A JP H02103414A
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- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 claims abstract description 19
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 238000003708 edge detection Methods 0.000 description 5
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- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 3
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
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- 238000007493 shaping process Methods 0.000 description 1
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- Optical Transform (AREA)
- Analogue/Digital Conversion (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
この発明は光学式パルスエンコーダの補償回路に関する
。
。
〈従来の技術〉
光学式パルスエンコーダは回転角度検出等の用途に種々
の分野で広く使用されている。
の分野で広く使用されている。
第5図にその構成を示す。受光素子アレイ52はスリッ
ト板51を介して光at、! 50からの光に受光し、
該光信号を人力コンパレータ回路53に送り、ここで波
形整形してデジタル信号とし、さらにエツジ検出回路5
4と角度パルス発生回路55でパルス信号として出力す
る構成になっている。
ト板51を介して光at、! 50からの光に受光し、
該光信号を人力コンパレータ回路53に送り、ここで波
形整形してデジタル信号とし、さらにエツジ検出回路5
4と角度パルス発生回路55でパルス信号として出力す
る構成になっている。
いま、スリット板51のスリット窓を通して受光素子ア
レイ52に照射される光帯の幅が受光素子の5個分に対
応した場合の各信号の波形を第6図に示す。
レイ52に照射される光帯の幅が受光素子の5個分に対
応した場合の各信号の波形を第6図に示す。
スリット板51のスリット窓により作られる明暗の光帯
が受光索子アレイ52上をスイープすることにより、受
光索子アレイ52からはアナログ波形が出力され、これ
が入力コンパレータ回路53に人力してデジタル化され
た出力L0〜L、になり、これをエツジ検出回路54に
て片側エツジ検出して、エツジ信号E。−E、が作られ
る。そして、角度パルス発生回路55において該エツジ
信号に同期した角度パルス信号が得られる。
が受光索子アレイ52上をスイープすることにより、受
光索子アレイ52からはアナログ波形が出力され、これ
が入力コンパレータ回路53に人力してデジタル化され
た出力L0〜L、になり、これをエツジ検出回路54に
て片側エツジ検出して、エツジ信号E。−E、が作られ
る。そして、角度パルス発生回路55において該エツジ
信号に同期した角度パルス信号が得られる。
従って、スリット板51により作られる光帯の1サイク
ルが受光素子アレイ52上を1回スイープする毎に受光
素子数倍(この例では10倍)の角度パルス信号が発生
する。即ち、いま光帯の1サイクルが3度の回転角度に
対応しているならば、このエンコーダの角度パルス信号
間隔は1パルス当り0.3度に対応していることになる
。
ルが受光素子アレイ52上を1回スイープする毎に受光
素子数倍(この例では10倍)の角度パルス信号が発生
する。即ち、いま光帯の1サイクルが3度の回転角度に
対応しているならば、このエンコーダの角度パルス信号
間隔は1パルス当り0.3度に対応していることになる
。
〈発明が解決しようとする111111題〉上記した構
成のエンコーダにおいて、受光素子アレイ52に照射さ
れる光帯の照度が変化することにより、正常なデジタル
化(波形整形)が出来なくなり、誤動作や不動作を生じ
る問題があった。
成のエンコーダにおいて、受光素子アレイ52に照射さ
れる光帯の照度が変化することにより、正常なデジタル
化(波形整形)が出来なくなり、誤動作や不動作を生じ
る問題があった。
光帯の照度はスリット板51が光軸に対して上下方向に
ずれたり、光源50の光駄が変化したりすることにより
簡、!lに変化するため、従来より大きな問題となって
いた。このように照度が変化すると、一定のスレッショ
ルドレベルを有する入力コンパレータ回路53の動作は
第7図に示すように正常なものでなくなる。即ち、(A
)に示すように受光素子アレイ52からの入力が大きす
ぎると、入力コンパレータ回路53の出力はlllT1
1に固定されてしまい、また通に(C)に示すように受
光索子アレイ52からの人力が小さすぎろと人力コンパ
レータ回路53の出力はIILllに固定さ汎、異常な
デジタル信号が出力される。但し、(I3)(D)に示
すように入力コンパレータ回路53の出力のデユーティ
比が変化しても、エツジ検出回路54では片側エツジに
よって角度パルスを発生させているため、影響はない。
ずれたり、光源50の光駄が変化したりすることにより
簡、!lに変化するため、従来より大きな問題となって
いた。このように照度が変化すると、一定のスレッショ
ルドレベルを有する入力コンパレータ回路53の動作は
第7図に示すように正常なものでなくなる。即ち、(A
)に示すように受光素子アレイ52からの入力が大きす
ぎると、入力コンパレータ回路53の出力はlllT1
1に固定されてしまい、また通に(C)に示すように受
光索子アレイ52からの人力が小さすぎろと人力コンパ
レータ回路53の出力はIILllに固定さ汎、異常な
デジタル信号が出力される。但し、(I3)(D)に示
すように入力コンパレータ回路53の出力のデユーティ
比が変化しても、エツジ検出回路54では片側エツジに
よって角度パルスを発生させているため、影響はない。
以上から明らかなように、受光素子アレイ52に照射す
る光の強度は強ければよいということではなく、動作可
能な照度範囲があり、この照度範囲から逸脱した場合誤
動作、不動作を生じる問題があった。
る光の強度は強ければよいということではなく、動作可
能な照度範囲があり、この照度範囲から逸脱した場合誤
動作、不動作を生じる問題があった。
本発明は上記した問題点を解決するためになされたもの
である。
である。
〈発明の概要〉
上記問題点を解決するために本発明は、受光素子と、該
受光素子からの光信号をデジタル信号に変換するデジタ
ル信号変換手段を有する光学式パルスエンコーダの補償
回路において、デジタル信号変換手段からの出力のデユ
ーティ比を検出する手段と、該検出する手段の検出値に
対応してデジタル信号変換手段の変換感度を切り換える
手段とを備えたことを基本的な特徴とするものである。
受光素子からの光信号をデジタル信号に変換するデジタ
ル信号変換手段を有する光学式パルスエンコーダの補償
回路において、デジタル信号変換手段からの出力のデユ
ーティ比を検出する手段と、該検出する手段の検出値に
対応してデジタル信号変換手段の変換感度を切り換える
手段とを備えたことを基本的な特徴とするものである。
〈作用〉
デユーティ比を検出する手段により検出されたデユーテ
ィ比から受光素子に照射される光の照度を検出できる。
ィ比から受光素子に照射される光の照度を検出できる。
即ち、照度が大きくなれば、デユーティ比は大きくなり
、照度が小さくなればデユーティ比も小さくなる。この
検出されたデユーティ比に対応してデジタル信号変換手
段の変換感度を切り換える。これにより、広い照度変化
範囲において出力がHやLに固定されることがなくなり
、照度の変化があっても正常な動作が行える。
、照度が小さくなればデユーティ比も小さくなる。この
検出されたデユーティ比に対応してデジタル信号変換手
段の変換感度を切り換える。これにより、広い照度変化
範囲において出力がHやLに固定されることがなくなり
、照度の変化があっても正常な動作が行える。
〈実施例〉
以下本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図はその回路図を示すもので、本発明はD/A変換
器1とD/Aコンパレータ2及び基準電流値切換器3と
から構成されている。法ヘリ電流値切換器3は入力コン
パレータ5のj&rP!電流値を切り換えるものである
。入力コンパレータ5は第5図における人力コンパレー
タ回路53に該当するものであり、受光索子アレイ52
からの光信号を受けてデジタル信号をエツジ検出回路5
4に出力する構成になっている。またこの入力コンパレ
ータ5はヒステリシスを有する電流コンパレータになっ
ており、2値の基準電流源Irl、Ir2を基準電流値
切換器3により切り換えることにより、その感度を切り
換えられるように構成されている。
器1とD/Aコンパレータ2及び基準電流値切換器3と
から構成されている。法ヘリ電流値切換器3は入力コン
パレータ5のj&rP!電流値を切り換えるものである
。入力コンパレータ5は第5図における人力コンパレー
タ回路53に該当するものであり、受光索子アレイ52
からの光信号を受けてデジタル信号をエツジ検出回路5
4に出力する構成になっている。またこの入力コンパレ
ータ5はヒステリシスを有する電流コンパレータになっ
ており、2値の基準電流源Irl、Ir2を基準電流値
切換器3により切り換えることにより、その感度を切り
換えられるように構成されている。
入力コンパレータ5の特性を第2図に示す。
この入力コンパレータ5の動作感度を決定するIon、
I offのスレッショルドレベルは下式で示される。
I offのスレッショルドレベルは下式で示される。
なお、入力コンパレータ5のヒステリシス幅を決めてい
るIllの電流値は基準電流源を切り換えても変わらな
い。
るIllの電流値は基準電流源を切り換えても変わらな
い。
Ion=Irl(又はIre) + Ill −−
−(1)I off:I rl (又はIre) −−
−−−−−−−(2)(工11はヒステリシス電流) 入力コンパレータ5の出力はD/A変換器1に入力され
、ここでそのデユーティ比を検出される。
−(1)I off:I rl (又はIre) −−
−−−−−−−(2)(工11はヒステリシス電流) 入力コンパレータ5の出力はD/A変換器1に入力され
、ここでそのデユーティ比を検出される。
D/A変換器1は入力コンパレータ5の各出力に対応し
て設けられた同値の抵抗からなる抵抗ラダーとこれに直
列に接続され且つVcc側に接続されたR15の抵抗か
ら構成されている。このD/A変換器1の出力値と入力
コンパレータ5のデユーティ比との関係を下式に示す。
て設けられた同値の抵抗からなる抵抗ラダーとこれに直
列に接続され且つVcc側に接続されたR15の抵抗か
ら構成されている。このD/A変換器1の出力値と入力
コンパレータ5のデユーティ比との関係を下式に示す。
R15+R6
R15+R914
受光素子アレイ52に理想的な状態で光が当たっている
ときはデユーティ比は50%になるので、D/A変換器
1の出力電圧値は(4)式のようになる。又光が強くな
リデューテイ比が90%になった時は(3)式に示す値
になり、逆に光が弱くなリデューティ比が10%になっ
た時は(5)式に示す電圧値になる。
ときはデユーティ比は50%になるので、D/A変換器
1の出力電圧値は(4)式のようになる。又光が強くな
リデューテイ比が90%になった時は(3)式に示す値
になり、逆に光が弱くなリデューティ比が10%になっ
た時は(5)式に示す電圧値になる。
このように、D/Am換器1により人力コンパレータ5
の出力のデユーティ比に対応した電圧を検出することが
可能になる。
の出力のデユーティ比に対応した電圧を検出することが
可能になる。
このD/A変換器1からの出力によりD/Aコンパレー
タ2は基準電流値切換器3に切換信号を出力する構成に
なっている。D/Aコンパレータ2は比較器20とこの
比較器20の出力によりオン、オフするトランジスタ2
1から構成されており、このトランジスタ21の出力の
状態変化により基準電流値切換器3は反転切換動作を行
うように構成されている。
タ2は基準電流値切換器3に切換信号を出力する構成に
なっている。D/Aコンパレータ2は比較器20とこの
比較器20の出力によりオン、オフするトランジスタ2
1から構成されており、このトランジスタ21の出力の
状態変化により基準電流値切換器3は反転切換動作を行
うように構成されている。
比較器20はD/A変換器1からの出力を基準電圧と比
較し、D/A変換器1からの出力電圧が基準電圧より大
きければ、トランジスタ21のベース側をHとしてトラ
ンジスタ21をオフにするように構成されている。逆に
D/A変換器1の出力電圧が基準電圧より小さければ、
トランジスタ21のベース電圧をマイナスにひいてトラ
ンジスタ21をオンとするように構成されている。トラ
ンジスタ21はマルチコレクタのPNP トランジスタ
であり、1のコレクタが基準電流値切換器3に接続し、
その状態変化により基準電流値切換器3を反転切換する
ように構成されている。トランジスタ21のエミッタ側
はvccに接続され、これと並列にrl、rl、r3か
らなる分圧回路がVccに接続されている。そして、ト
ランジスタ21の他のコレクタはr3とrlの中間に接
続され。
較し、D/A変換器1からの出力電圧が基準電圧より大
きければ、トランジスタ21のベース側をHとしてトラ
ンジスタ21をオフにするように構成されている。逆に
D/A変換器1の出力電圧が基準電圧より小さければ、
トランジスタ21のベース電圧をマイナスにひいてトラ
ンジスタ21をオンとするように構成されている。トラ
ンジスタ21はマルチコレクタのPNP トランジスタ
であり、1のコレクタが基準電流値切換器3に接続し、
その状態変化により基準電流値切換器3を反転切換する
ように構成されている。トランジスタ21のエミッタ側
はvccに接続され、これと並列にrl、rl、r3か
らなる分圧回路がVccに接続されている。そして、ト
ランジスタ21の他のコレクタはr3とrlの中間に接
続され。
r3をバイパスするようになっている。また、比較器2
0の基壁電圧側はrlとrlの中間点に接続され、Vc
cを分圧した基準電圧を入力するようになっている。こ
の基準電圧はトランジスタ21のオン、オフによりr3
をバイパスあるいは非バイパスすることにより変わるよ
うに構成されている。
0の基壁電圧側はrlとrlの中間点に接続され、Vc
cを分圧した基準電圧を入力するようになっている。こ
の基準電圧はトランジスタ21のオン、オフによりr3
をバイパスあるいは非バイパスすることにより変わるよ
うに構成されている。
前記したように入力コンパレータ5の出力電圧が基準電
圧より低い場合にはトランジスタ21はオンとなるが、
この時の基準電圧Vreflはrlおよびrlにより5
/ 6 V c cになるように設定されている。ま
た、トランジスタ21がオフの時は基11!電圧Vre
f2はrl、 rl、r3により5/14Vccとな
るように設定されている。この時の抵抗比を下記(6)
式に示す。
圧より低い場合にはトランジスタ21はオンとなるが、
この時の基準電圧Vreflはrlおよびrlにより5
/ 6 V c cになるように設定されている。ま
た、トランジスタ21がオフの時は基11!電圧Vre
f2はrl、 rl、r3により5/14Vccとな
るように設定されている。この時の抵抗比を下記(6)
式に示す。
rl+r、 6
r□+r、+ r3 14
1、r、: r、: r3=5 : 1 :
8−= (6)このようにD/Aコンパレータ2の電
力にヒステリシスをもたせて入力コンパレータ5の感度
を切り換えることにより、切換時点での不安定動作を吸
収することが可能である。このヒステリシスがない場合
、感度が切り換わると瞬間的にデユーティ比が50%に
近い値に改善されるため、再び切換前の感度に切り換わ
ってしまうことになる。
8−= (6)このようにD/Aコンパレータ2の電
力にヒステリシスをもたせて入力コンパレータ5の感度
を切り換えることにより、切換時点での不安定動作を吸
収することが可能である。このヒステリシスがない場合
、感度が切り換わると瞬間的にデユーティ比が50%に
近い値に改善されるため、再び切換前の感度に切り換わ
ってしまうことになる。
また、入力コンパレータ5の出力波形のデユーティ比は
スリット板51自身のたわみ等により何パーセントか変
動する。
スリット板51自身のたわみ等により何パーセントか変
動する。
次に動作を説明する。
第3図(A)に示すように入力コンパレータ5の感度設
定が高感度の時受光素子アレイ52の出力が大きくなる
と、入力コンパレータ5出力のデユーティ比は大きくな
り、これが90%を越えると、D/A変換器1の出力電
圧は基準′電圧Vreflより高くなり、比較器20の
出力側が1jHl+になり、トランジスタ21はオフと
なる。これによりトランジスタ21の!&準電電流値切
換器3接続するコレクタがその状態を変え、基準電流値
切換器3は反転切り換わり、低感度の基準電流源Ir2
を入力コンパレータ5に供給する。これにより入力コン
パレータ5のデユーティ比は適正なものに改善される。
定が高感度の時受光素子アレイ52の出力が大きくなる
と、入力コンパレータ5出力のデユーティ比は大きくな
り、これが90%を越えると、D/A変換器1の出力電
圧は基準′電圧Vreflより高くなり、比較器20の
出力側が1jHl+になり、トランジスタ21はオフと
なる。これによりトランジスタ21の!&準電電流値切
換器3接続するコレクタがその状態を変え、基準電流値
切換器3は反転切り換わり、低感度の基準電流源Ir2
を入力コンパレータ5に供給する。これにより入力コン
パレータ5のデユーティ比は適正なものに改善される。
この時同時に比較器20の基準電圧はVref2に切り
換わる。
換わる。
一方第3図CB)に示すようにこの状態から。
受光素子アレイ52の出力が低下し入力コンパレータ5
の出力のデユーティ比が小さくなり、これが10%を切
ると、比較器20の出力はIT L IIになり、トラ
ンジスタ21がオンになって基準電流値切換器3に接続
するコレクタの状態変化により。
の出力のデユーティ比が小さくなり、これが10%を切
ると、比較器20の出力はIT L IIになり、トラ
ンジスタ21がオンになって基準電流値切換器3に接続
するコレクタの状態変化により。
基$電流値切換器3が反転切り換わり、高感度の基準電
流源Irlを入力コンパレータ5に供給する。
流源Irlを入力コンパレータ5に供給する。
これにより入力コンパレータ5の出力のデユーティ比は
光g50%に近い適正なものに切り換わる。
光g50%に近い適正なものに切り換わる。
この時同時に比較器20の基準電圧はVreflに切り
換わる。
換わる。
次に他の実施例を第4図により説明する。
この回路は、入力コンパレータ回路からの出力デジダル
信号L0〜L9をアナログ電圧値に変化する′抵抗ラダ
ーから成るD/A変換回路と、トランジスタQl、Q2
.Q3と抵抗rl、r2.r3と定電流源CCからなる
ヒステリシス特性を有する電圧コンパレータ回路と、ト
ランジスタQ4゜Q5と抵抗r4.r5からなる基Q電
流値切換回路、トランジスタQ6.Q7と抵抗r6.r
7゜r8.r9からなる基準定電流回路から構成されて
いる。
信号L0〜L9をアナログ電圧値に変化する′抵抗ラダ
ーから成るD/A変換回路と、トランジスタQl、Q2
.Q3と抵抗rl、r2.r3と定電流源CCからなる
ヒステリシス特性を有する電圧コンパレータ回路と、ト
ランジスタQ4゜Q5と抵抗r4.r5からなる基Q電
流値切換回路、トランジスタQ6.Q7と抵抗r6.r
7゜r8.r9からなる基準定電流回路から構成されて
いる。
D/A変換回路の定数、入出力信号の値は、第1図によ
る説明と同様である。さらに、電圧コンパレータ回路に
おける基準電圧の設定及びヒステリシス電圧の設定も第
1図による説明と同様にrl、r2.r3の抵抗の比に
よって決定する。基準定電流回路における、基準電流値
Irの設定は。
る説明と同様である。さらに、電圧コンパレータ回路に
おける基準電圧の設定及びヒステリシス電圧の設定も第
1図による説明と同様にrl、r2.r3の抵抗の比に
よって決定する。基準定電流回路における、基準電流値
Irの設定は。
トランジスタQ6.Q7からなるカレントミラー回路に
よって構成されており、Q6.Q7のhFEが十分に大
きい場合、Irは、(7)式で示される。
よって構成されており、Q6.Q7のhFEが十分に大
きい場合、Irは、(7)式で示される。
r6+r7+r8 r9
したがって、基$電流切換回路におけるトランジスタQ
5によって、抵抗r6の両端をスイッチングする事によ
って、基準定電流回路における入力コンパレータ基準電
流値Irは、以下の2値の間で切り換えられる事になる
。
5によって、抵抗r6の両端をスイッチングする事によ
って、基準定電流回路における入力コンパレータ基準電
流値Irは、以下の2値の間で切り換えられる事になる
。
入力コンパレータ出力信号のデユーティ比が50%程度
の場合、電圧コンパレータ回路のトランジスタQ1はオ
フ、Q2はオンとなっており、Q3の各コレクタには、
1.定電流が流れる。これにより、トランジスタQ4.
Q5がオンとなり、基準電流源の値は1r2となってい
る。同様に六カイJ号のデユーティ−比が90%を超え
ると、L)/A変換出力の電位が基準電位よりも高くな
るから、トランジスタQ1がオンとなり、Q2がオフと
なる。これよりQ 3の各コレクタ電流は流れなくなる
事より、電圧コンパレータ回路の基準電圧は下ると共に
トランジスタQ4.Q5がオフとなり、基準電流源の値
はIrlに切り換る。この状態は、入力信号のデユーテ
ィ−比が10%を超えて、D/A変換出力の電位が、切
り換った基準′電位よりも低くなるまで保たれる。
の場合、電圧コンパレータ回路のトランジスタQ1はオ
フ、Q2はオンとなっており、Q3の各コレクタには、
1.定電流が流れる。これにより、トランジスタQ4.
Q5がオンとなり、基準電流源の値は1r2となってい
る。同様に六カイJ号のデユーティ−比が90%を超え
ると、L)/A変換出力の電位が基準電位よりも高くな
るから、トランジスタQ1がオンとなり、Q2がオフと
なる。これよりQ 3の各コレクタ電流は流れなくなる
事より、電圧コンパレータ回路の基準電圧は下ると共に
トランジスタQ4.Q5がオフとなり、基準電流源の値
はIrlに切り換る。この状態は、入力信号のデユーテ
ィ−比が10%を超えて、D/A変換出力の電位が、切
り換った基準′電位よりも低くなるまで保たれる。
以上のように上記構成では受光索子アレイ52上の光帯
の変化により入力コンパレータ5の感度が切り換わるた
め、動作範囲が大きくなり、光源の光斌の変化やスリッ
ト板位置の変動などによる誤動作を抑制することが可能
になる。そのため。
の変化により入力コンパレータ5の感度が切り換わるた
め、動作範囲が大きくなり、光源の光斌の変化やスリッ
ト板位置の変動などによる誤動作を抑制することが可能
になる。そのため。
光源の輝度選択等が不要になり、またスリット板の取付
位置の精度をそれほど高くする必要がなく、全体として
コストの低減を図ることが可能になる。
位置の精度をそれほど高くする必要がなく、全体として
コストの低減を図ることが可能になる。
また、従来の光学式パルスエンコーダに備えられている
入力コンパレータ5の出力をアナログ量に変換してデユ
ーティ比を検出し、このデユーティ比により入力コンパ
レータ5の感度の切換を行うように構成しているため、
新たな受光素子や、入力コンパレータ回路を増設する必
要がない。また、受光索子アレイを含む信号処理回路側
のみで感度調整が出来、光源と切り離して調整するため
、光学的なフィードバックがなく動作が安定である。
入力コンパレータ5の出力をアナログ量に変換してデユ
ーティ比を検出し、このデユーティ比により入力コンパ
レータ5の感度の切換を行うように構成しているため、
新たな受光素子や、入力コンパレータ回路を増設する必
要がない。また、受光索子アレイを含む信号処理回路側
のみで感度調整が出来、光源と切り離して調整するため
、光学的なフィードバックがなく動作が安定である。
更に、上記実施例では大容量のコンデンサや抵抗を必要
とせず、無調整化が可能であり、IC化回路として適当
である等の利点がある。
とせず、無調整化が可能であり、IC化回路として適当
である等の利点がある。
〈発明の効果〉
以上説明したように本発明は、受光素子と、該受光素子
からの光信号をデジタル信号に変換するデジタル信号変
換手段を有する光学式パルスエンコーダの補償回路にお
いて、デジタル信号変換手段からの出力のデユーティ比
を検出する手段と、該検出する手段の検出値に対応して
デジタル信号変換手段の変換感度を切り換える手段とを
備えているため、受光素子に照射される光帯の変動に応
じて感度調整が自動的になされるため、動作の安定化が
図れ且つ動作範囲を拡大することが可能になる。
からの光信号をデジタル信号に変換するデジタル信号変
換手段を有する光学式パルスエンコーダの補償回路にお
いて、デジタル信号変換手段からの出力のデユーティ比
を検出する手段と、該検出する手段の検出値に対応して
デジタル信号変換手段の変換感度を切り換える手段とを
備えているため、受光素子に照射される光帯の変動に応
じて感度調整が自動的になされるため、動作の安定化が
図れ且つ動作範囲を拡大することが可能になる。
第1図は本発明の一実施例を示す回路図、第2図は入力
コンパレータ5の動作説明図、第3図は動作をこの実施
例の動作説明図、第4図は他の実施例を示す回路図、第
5図は光学式パルスエンコーダの構造を示すブロック図
、第6図と第7図はその動作説明図である。 1 : D/A変換器、2 : D/Aコンパレータ、
3:基準電流値切換器、5:人力コンパレータ、20:
比較器、21:トランジスタ、50:光源、51ニスリ
ット板、52:受光素子アレイ、53:入力コンパレー
タ回路、54:エツジ検出回路。 55:角度パルス発生回路。 特許出願人 グラリオン株式会社 代理人 弁理士 高 橋 清 外1名第1図 J tJ J 、J J
口 −!−一第 図 第6図
コンパレータ5の動作説明図、第3図は動作をこの実施
例の動作説明図、第4図は他の実施例を示す回路図、第
5図は光学式パルスエンコーダの構造を示すブロック図
、第6図と第7図はその動作説明図である。 1 : D/A変換器、2 : D/Aコンパレータ、
3:基準電流値切換器、5:人力コンパレータ、20:
比較器、21:トランジスタ、50:光源、51ニスリ
ット板、52:受光素子アレイ、53:入力コンパレー
タ回路、54:エツジ検出回路。 55:角度パルス発生回路。 特許出願人 グラリオン株式会社 代理人 弁理士 高 橋 清 外1名第1図 J tJ J 、J J
口 −!−一第 図 第6図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 受光素子と、該受光素子からの光信号をデジタル信号に
変換するデジタル信号変換手段を有する光学式パルスエ
ンコーダの補償回路において、デジタル信号変換手段か
らの出力のデューティ比を検出する手段と、 該検出する手段の検出値に対応してデジタル信号変換手
段の変換感度を切り換える手段と、を備えたことを特徴
とする光学パルスエンコーダの補償回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25588088A JPH02103414A (ja) | 1988-10-13 | 1988-10-13 | 光学式パルスエンコーダの補償回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25588088A JPH02103414A (ja) | 1988-10-13 | 1988-10-13 | 光学式パルスエンコーダの補償回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02103414A true JPH02103414A (ja) | 1990-04-16 |
Family
ID=17284846
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25588088A Pending JPH02103414A (ja) | 1988-10-13 | 1988-10-13 | 光学式パルスエンコーダの補償回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02103414A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007057366A (ja) * | 2005-08-24 | 2007-03-08 | Mitsutoyo Corp | 光電式エンコーダ及び受光アレイ素子 |
-
1988
- 1988-10-13 JP JP25588088A patent/JPH02103414A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007057366A (ja) * | 2005-08-24 | 2007-03-08 | Mitsutoyo Corp | 光電式エンコーダ及び受光アレイ素子 |
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