JPH02103190A - 光記録媒体 - Google Patents
光記録媒体Info
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- JPH02103190A JPH02103190A JP63257819A JP25781988A JPH02103190A JP H02103190 A JPH02103190 A JP H02103190A JP 63257819 A JP63257819 A JP 63257819A JP 25781988 A JP25781988 A JP 25781988A JP H02103190 A JPH02103190 A JP H02103190A
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本発明は、光記録材料として、有機化合物薄膜を用いる
光記録媒体の薄膜の形成方法に関するものである。
光記録媒体の薄膜の形成方法に関するものである。
［発明の概要］
本発明は、有機化合物薄膜を用いた光記録媒体において
、その薄膜の形成方法をミセル電解で行う事によりプロ
セスを簡略にし、低コストで品質の安定した光記録媒体
を製造するものである。
、その薄膜の形成方法をミセル電解で行う事によりプロ
セスを簡略にし、低コストで品質の安定した光記録媒体
を製造するものである。
［従来の技術］
磁気メモリーよりも大容量の情報を記録再生できる光メ
モリ−（光記録媒体）は、次世代のメモリーとして近年
活発１：開撞商品化がすすめられている。
モリ−（光記録媒体）は、次世代のメモリーとして近年
活発１：開撞商品化がすすめられている。
光記録再生の方法としては、磁性薄膜のカー効果を利用
する光磁気方式や、光ビームに対する反射率の変化を利
用する方法がある。
する光磁気方式や、光ビームに対する反射率の変化を利
用する方法がある。
後者の光反射率変化を利用する方式では光記録材料とし
て有機色素薄膜を使った物が有望で、すでに商品化され
ている物もある。
て有機色素薄膜を使った物が有望で、すでに商品化され
ている物もある。
酸化しやすい金属磁性薄膜を使う光磁気ディスク媒体と
異なり長期的に安定であると同時に、その製造方法も光
磁気ディスクが、真空中でのスパッタリング法に対して
大気中でのスピンコード法で製造可能である等の特徴を
有する。
異なり長期的に安定であると同時に、その製造方法も光
磁気ディスクが、真空中でのスパッタリング法に対して
大気中でのスピンコード法で製造可能である等の特徴を
有する。
以上の様な利点を有する、光メモリー用有機色素薄膜と
しては、インドレニン系シアニン色素、フタロシブニン
色素、ナフタロシアニン色素等が有望視され、一部実用
化されている。
しては、インドレニン系シアニン色素、フタロシブニン
色素、ナフタロシアニン色素等が有望視され、一部実用
化されている。
有機色素薄膜を、光ディスク基板上に形成する方法とし
ては、真空蒸着法と有機溶剤に溶解して塗布する方法が
従来から行われている。
ては、真空蒸着法と有機溶剤に溶解して塗布する方法が
従来から行われている。
後者の、有機溶剤に溶解して塗布する方法は、量産性に
優れているが難溶性の色素が多く材料的に限定されてし
まう、また有機溶剤を使用するため基板の材料として一
般的に広く使われているポリカーボネート（ｐｃ）射出
成形基板が侵されて使えないため、生産性の悪い蒸着法
で行わざるを得ない色素材料も多かった。
優れているが難溶性の色素が多く材料的に限定されてし
まう、また有機溶剤を使用するため基板の材料として一
般的に広く使われているポリカーボネート（ｐｃ）射出
成形基板が侵されて使えないため、生産性の悪い蒸着法
で行わざるを得ない色素材料も多かった。
［発明が解決しようとする課題］
本発明は、以上の様な従来法の問題であった光ディスク
基板上への有機色素薄膜形成を容易に実現出来る様にし
、安価で高性能な光ディスクを提供する事を目的として
いる。
基板上への有機色素薄膜形成を容易に実現出来る様にし
、安価で高性能な光ディスクを提供する事を目的として
いる。
［課題を解決するための手段］
本発明では、光記録材料としての有機化合物（有機色素
顔料等）の微粒子を、界面活性剤で取り囲んでコロイド
状態のミセル電解液とした後、このミセル電解液に、表
面、あるいは基板全体に導電性を付与した光ディスク基
板を浸漬し、光ディスク基板表面と通電用の電極との間
に電圧をかけ、光ディスク基板表面上でミセル電解を行
う事により、界面活性剤に取り囲まれている有機色素顔
料等を基板表面上に析出、薄膜化することを特徴とする
。
顔料等）の微粒子を、界面活性剤で取り囲んでコロイド
状態のミセル電解液とした後、このミセル電解液に、表
面、あるいは基板全体に導電性を付与した光ディスク基
板を浸漬し、光ディスク基板表面と通電用の電極との間
に電圧をかけ、光ディスク基板表面上でミセル電解を行
う事により、界面活性剤に取り囲まれている有機色素顔
料等を基板表面上に析出、薄膜化することを特徴とする
。
［作用１
本発明によれば、有機色素薄膜の光ディスク基板上への
形成をミセル電解液中での電解により容易に行う事が出
来、装置的にも簡略な設備ですみ、生産性も寓いため安
価で高性能の光ディスクを大量に生産する事が可能にな
った。
形成をミセル電解液中での電解により容易に行う事が出
来、装置的にも簡略な設備ですみ、生産性も寓いため安
価で高性能の光ディスクを大量に生産する事が可能にな
った。
［実施例］
第１図（ａ）〜（ｄ）は、本発明の光記録媒体の実施例
の手順と膜構成を説明するための断面図である。光ディ
スク基板（１）は、射出成形により製造された厚み１．
２＠−のＰＣ基板である。
の手順と膜構成を説明するための断面図である。光ディ
スク基板（１）は、射出成形により製造された厚み１．
２＠−のＰＣ基板である。
この基板のグループ表面に導電性を付与するためＩＴＯ
（インジウム・スズ酸化物）ＩＫ（２）をスパッタリン
グ法により６ｏｏＡの厚みに形成する（内、外周はマス
キングして、ＩＴＯが形成されない様にした）。
（インジウム・スズ酸化物）ＩＫ（２）をスパッタリン
グ法により６ｏｏＡの厚みに形成する（内、外周はマス
キングして、ＩＴＯが形成されない様にした）。
次に、この基板をインドレニン系シアニン色素の微粒子
を界面活性剤で取り囲んでコロイド状態にしたミセル電
解溶液中に浸漬し、陰極としてステンレス板との間に電
圧をかけ、光ディスク基板表面でのミセル電解により１
．５ｏｏＡ程度の厚みの有機色素膜（３）が形成される
。
を界面活性剤で取り囲んでコロイド状態にしたミセル電
解溶液中に浸漬し、陰極としてステンレス板との間に電
圧をかけ、光ディスク基板表面でのミセル電解により１
．５ｏｏＡ程度の厚みの有機色素膜（３）が形成される
。
この様にして作られた光ディスク２枚を、スペサー（４
）をかいして張り合わせる事により両面光ディスク（ｄ
）として完成した物となる。
）をかいして張り合わせる事により両面光ディスク（ｄ
）として完成した物となる。
ミセル電解溶液は、界面活性剤としてフェロセニルＰＥ
Ｇ（同人化学製）を用いた。液組艮 電解条件は以下の
様に行った。
Ｇ（同人化学製）を用いた。液組艮 電解条件は以下の
様に行った。
（液組成〉
・フェロセニルＰＥＧ ； ２ａＭ・Ｌｉ
Ｂｒ （支持電解質） ・インドレニン系シアニン色素 （電解条件〉 ・電解電位 ・電解時間 ・電解温度 攪拌 ［発明の効果］ 本発明は、以上述べたように光ディスク基板上への有機
化合物薄膜の形成を、ミセル電解法で行う事により、難
溶性の有機色素系光記録材料の薄膜形成を容易に行う事
ができるようになった。
Ｂｒ （支持電解質） ・インドレニン系シアニン色素 （電解条件〉 ・電解電位 ・電解時間 ・電解温度 攪拌 ［発明の効果］ 本発明は、以上述べたように光ディスク基板上への有機
化合物薄膜の形成を、ミセル電解法で行う事により、難
溶性の有機色素系光記録材料の薄膜形成を容易に行う事
ができるようになった。
実施例においては、ＰＣ基板にＩＴＯｌｉを形成して、
基板表面に導電性を付与する方法について述べたが、こ
れ以外の導電性物質のコーティング、導電性プラスティ
ク基板等、基板の表面あるいは全体に導電性を付与する
ものは、すべて本発明に含まれるものである。
基板表面に導電性を付与する方法について述べたが、こ
れ以外の導電性物質のコーティング、導電性プラスティ
ク基板等、基板の表面あるいは全体に導電性を付与する
ものは、すべて本発明に含まれるものである。
第１図（ａ）〜（ｄ）は、本発明の光記録媒体０、２Ｍ
７ｍＭ
０、９ｖ
ｗｉｎｓ
２５℃
強攪拌
の実施例の手順と膜構成を示す断面図である。
１・・・光ディスク基板
２・・・ＩＴＯ膜
３・・・有機色素系光記録膜
４・・・スペーサー
以上
出願人セイコーエプソン株式会社
代理人弁理土鈴木喜三部（他１名）
第１図
Claims (1)
- 光記録材料として、有機化合物薄膜を用いる光記録媒
体において、有機化合物の微粒子を界面活性剤で取り囲
み、コロイド状態にしたミセル電解液中に、光ディスク
基板を浸漬し、通電用電極との間に電位をかけミセル電
解を行って光ディスク基板上に有機化合物を析出させ、
光記録用薄膜として形成した事を特徴とする光記録媒体
。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63257819A JPH02103190A (ja) | 1988-10-13 | 1988-10-13 | 光記録媒体 |
| EP19890304234 EP0340968A3 (en) | 1988-04-30 | 1989-04-27 | Thin film device and method of manufacturing the same |
| KR1019890005597A KR900016364A (ko) | 1988-04-30 | 1989-04-28 | 박막형성체 및 이의 제조방법 |
| US07/714,817 US5240797A (en) | 1988-04-30 | 1991-06-13 | Thin film device and method of manufacture |
| US07/714,970 US5395678A (en) | 1988-04-30 | 1991-06-13 | Thin film color filter for liquid crystal display |
| US07/724,000 US5242558A (en) | 1988-04-30 | 1991-07-01 | Method for forming a thin film device |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63257819A JPH02103190A (ja) | 1988-10-13 | 1988-10-13 | 光記録媒体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02103190A true JPH02103190A (ja) | 1990-04-16 |
Family
ID=17311566
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63257819A Pending JPH02103190A (ja) | 1988-04-30 | 1988-10-13 | 光記録媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02103190A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| USRE38979E1 (en) | 1992-12-02 | 2006-02-14 | Mitsui Chemicals, Inc. | Optical information recording medium and composition for optical information recording film |
-
1988
- 1988-10-13 JP JP63257819A patent/JPH02103190A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| USRE38979E1 (en) | 1992-12-02 | 2006-02-14 | Mitsui Chemicals, Inc. | Optical information recording medium and composition for optical information recording film |
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