JPH02102541A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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JPH02102541A
JPH02102541A JP25614688A JP25614688A JPH02102541A JP H02102541 A JPH02102541 A JP H02102541A JP 25614688 A JP25614688 A JP 25614688A JP 25614688 A JP25614688 A JP 25614688A JP H02102541 A JPH02102541 A JP H02102541A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
region
semiconductor
bipolar transistor
base
substrate
Prior art date
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Pending
Application number
JP25614688A
Other languages
English (en)
Inventor
Kuniaki Koyama
小山 邦明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP25614688A priority Critical patent/JPH02102541A/ja
Publication of JPH02102541A publication Critical patent/JPH02102541A/ja
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  • Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
  • Bipolar Transistors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、バイポーラトランジスタとMOS)ランジス
タを同一チップ上に厚い酸化膜によって分離されて形成
されている半導体装置において、特に高速でかつ高耐圧
が可能なバイポーラトランジスタとを有する半導体装置
に関する。
〔従来の技術〕
従来、高耐圧化が可能なバイポーラトランジスタの構造
は、第4図(a)で見ら九るような構造においてはP+
型ベース領域7のベース濃度を薄くしてコレクタ・ベー
ス間の耐圧をあげるかあるいは、第4図(b)で見られ
るようにP+型ベース領域7を深くして、拡散層エツジ
をくるむようにするという構造がとられていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
一般にバイポーラトランジスタを高速化するためには、
ベース層の深さを浅くして、エミッターコレクタ間の走
行距離を短かくし、また、ベース抵抗を下げるとともに
、エミッターコレクタ間のパンチスルーをおさえるため
のベース濃度を濃くする必要があり、またコレクタ抵抗
を下げるためコレクタ領域であるエピタキシャル層濃度
を高くして、カーク効果も同時に抑えるというような方
法がとられていた。
以上の方法は濃度が濃くなるため、ベース・コレクタ間
の耐圧が著しく減少し、特にLOCO8構造等のエツジ
部分でベース・コレクタ間が接している場合は、通常の
平面領域での耐圧と比べて著しく電界が集中するため耐
圧が低くなってしまう。そのため第4図(a)、 (b
)で示すような方法により、LOCOSエツジでの耐圧
を向上させていたが、第4図(a)の方法は、ベース抵
抗やエミッターコレクタ間の耐圧については悪化してし
まい、。
また第4図(b)の方法では、エミッターコレクタ間の
走行距離が長くなり高速化に不向きであるという欠点が
あった。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の半導体装置は、一つの半導体基板上に、基板と
異なる導電型のエピタキシャル半導体装置を有し、この
エピタキシャル半導体装置の表面に選択的に形成された
厚い半導体酸化膜によってバイポーラトランジスタとM
OS)ランジスタとが分離されており、そのバイポーラ
トランジスタのベース領域が半導体酸化膜下の端部をく
るむように形成された基板と同一導電型の半導体領域と
、その領域より不純物濃度が濃い半導体領域とからなり
、エミッタ領域はその濃度の濃い半導体領域内に形成さ
れており、コレクタ領域はエピタキシャル半導体装置に
より構成されている。
〔実施例〕
次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の半導体装置の構造のバイポーラトラン
ジスタの一実施例を示す縦断面図である。
第1図で示すようにバイポーラトランジスタのベース拡
散領域はP−型ベース領域6及びP+型ベース領域7で
構成され、P−型ベース領域はフィールド酸化膜5の端
部をくるむように形成され、N−型エピタキシャル層3
とP+型ベース領域7がフィールド端部で接しないよう
になっている。
第2図(a)〜(h)は本発明の半導体装置及び構造の
一実施例を示す縦断面図である。第2図(a)で示すよ
うに例えばP型シリコン基板1上に選択的に、例えばA
sあるいはBをイオン注入することにより、N++埋込
コレクタ層2及びP+型埋込層11を形成する。次に第
2図(b)で示すようにN−ff1工ピタキシヤル層3
を成長し、しかる後Nチャンネル型MO3)ランジスタ
を形成する領域に選択的に例えばBをイオン注入する事
によりPウェル12を形成する。次に第2図(c)で示
すようにN−型エピタキシャル層表面に酸化膜4及び窒
化膜13を形成し、フォトレジスト14で拡散層を形成
する領域をおおい、フォトレジスト14をマスクとして
窒化膜13を除去する。次に第2図(d)で示すように
フォトレジストを除去した後、バイポーラトランジスタ
のP−型ベース領域6をフォトレジスト及び窒化膜をマ
スクとして例えばポロンのイオン注入により形成する。
次に第2図(e)で示すように通常のLOCO3法によ
りフィールド酸化膜5を形成した後、窒化膜を除去する
。次に第2図(「)で示すように、多結晶シリコン層1
5を積層し、ゲート電極を形成する以外の部分をエツチ
ング除去し、しかる後フォトレジストをマスクとしてバ
イポーラ部の拡散層領域に例えばポロンをイオン注入す
ることによりP+型ベース領域7を形成する。次に第2
図(g)で示すように、多結晶シリコン層及びフォトレ
ジストをマスクとして、例えばAsのイオン注入により
N++エミッタ領域8及びN+型型数散層領域16形成
する。しかる後、第2図(h)で示すように、層間絶縁
膜9を積層し、コンタクトをあけ、金属例えばアルミニ
ウムを積層してパターンニングをすることにより金属電
極10を形成する。
この製造方法により本実施例の半導体装置の内のNチャ
ンネルMO8)ランジスタとバイポーラトランジスタを
持つ場合の構造の例が示された。
第3図(a)〜(h)は本発明の他の実施例の縦断面図
である。第3図(a)で示すように、例えばP型シリコ
ン基板1上に選択的に例えばAsをイオン注入すること
により、N++埋込コレクタ層2を形成する。次に第3
図(b)で示すようにN−型エピタキシャル層3を成長
し、しかる後酸化膜4を成長し、フォトレジスト14を
マスクとして例えばP−型ベース領域6を形成する。次
に第3図(c)で示すように窒化膜を成長し、フィール
ドを形成する領域以外の部分をフォトレジスト14でお
おい第3図(d)で示すように通常のLOCO8法と同
様、窒化膜13をエツチングしてフォトレジスト14を
除去し、酸化してフィールド酸化膜5を形成した後窒化
膜13を除去する。次に第3図(e)で示すように、多
結晶シリコン層15を積層し、ゲート電極を形成する以
外の部分をエツチング除去し、しかる後フォトレジスト
をマスクとして、バイポーラ部の拡散層領域に例えばポ
ロンをイオン注入することによりP+型ベース領域7を
形成する。次に第3図(「)で示すように多結晶シリコ
ン層及びフォトレジストをマスクとして、例えばポロン
をイオン注入することにより、P+型拡散層領域17を
形成する。ベース領域7に形成されたP+型拡散領域1
7はベースの抵抗を下げるためのもので、特に注入しな
くてもよい。しかる後第3図(g)で示すように、フォ
トレジストをマスクとして、例えばAsをイオン注入に
よりN++エミッタ領域8及びN++拡散領域16を形
成する。しかる後第3図(h)で示すように層間絶縁膜
9を積層し、コンタクトをあり、金属例えばアルミニウ
ムを積層してパターンニングすることにより金属電極1
0を形成する。この製造方法により本実施例の半導体装
置の内のPチャンネルMOSトランジスタとバイポーラ
トランジスタを持つ場合の構造の例が示された。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明の半導体装置は、一つの半
導体基板上に基板と異なる導電型のエピタキシャル半導
体層を有し、このエピタキシャル半導体層の表面に選択
的に形成された厚い半導体酸化膜によってバイポーラト
ランジスタとMOSトランジスタが分離されており、そ
のバイポーラトランジスタのベース領域が、前記厚い半
導体酸化膜下の一部の領域から拡散層領域にわたって形
成され、拡散層領域の不純物濃度が、前記厚い半導体酸
化膜の端部をくるんでいる領域より濃くなっており、エ
ミッタ領域はその濃度の濃い拡散層領域内に形成され、
コレクタ領域はエピタキシャル半導体層より構成されて
いるという構造をとることにより、ベース・コレクタ間
耐圧の厚い半導体酸化膜端部での低下を濃度のうすいベ
ース層とコレクタ間を接することにより向上させなおか
つ、エミッタ領域は濃度の濃いベース拡散層内に形成す
ることによりコレクタ・エミッタ間のパンチスルーがお
さえられ、エミッタ・コレクタ間距離を長くすることな
く、高耐圧でかつ高速なバイポーラトランジスタを得る
ことが可能となった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の半導体装置のバイポーラ部の一実施例
を示す構造縦断面図、第2図(a)〜(h)は第1図に
示した一実施例の半導体装置の製造方法を説明するため
の断面図、第3図(a)〜(h)は本発明の他の実施例
の半導体装置を形成するための製造方法を説明するため
の断面図、第4図(a)。 (b)は従来行われている半導体装置のバイポーラ部の
構造を示す縦断面図である。 ■・・・・・・P型シリコン基板、2・・・・・・N+
埋埋込コレタフ層3・・・・・・N−型エピタキシャル
層、4・・・・・・酸化膜、5・・・・・・フィールド
酸化膜、6・・・・・・P−型ベース領域、7・・・・
・・P+型ベース領域、8・・・・・・N”!エミッタ
領域、9・・・・・・層間絶縁膜、10・・・・・・金
属電極、11・・・・・・P+型埋込層、12・・・・
・・Pウェノペエ3・・・・・・窒化膜、14・・・・
・・フォトレジスト、15・・・・・・多結晶シリコン
層、16・・・・・・N++拡散領域、17・・・・・
・P+型拡散領域。 代理人 弁理士  内 原   晋 第7図 、筋2図 万3図 )f53図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 一つの半導体基板上に選択的に形成された厚い半導体絶
    縁膜によりバイポーラトランジスタと他のトランジスタ
    とを分離して形成してなる半導体装置において、上記バ
    イポーラトランジスタのベース領域が前記厚い半導体絶
    縁膜の底端部をくるむように形成された基板と同一導電
    型の第1の半導体領域と、該第1の半導体領域の不純物
    濃度より濃い第2の半導体領域とからなり、エミッタ領
    域は該第2の半導体領域内に形成された基板と逆導電型
    の第3の半導体領域からなることを特徴とする半導体装
JP25614688A 1988-10-11 1988-10-11 半導体装置 Pending JPH02102541A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5811871A (en) * 1996-09-19 1998-09-22 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Semiconductor device comprising a bipolar transistor
US7667295B2 (en) 2007-05-18 2010-02-23 Nec Electronics Corporation Semiconductor device

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JPS61269360A (ja) * 1985-05-24 1986-11-28 Hitachi Micro Comput Eng Ltd 半導体装置とその製造方法

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