JPH02102085A - 熱転写記録装置及び該装置を用いたフアクシミリ装置 - Google Patents

熱転写記録装置及び該装置を用いたフアクシミリ装置

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JPH02102085A
JPH02102085A JP25484388A JP25484388A JPH02102085A JP H02102085 A JPH02102085 A JP H02102085A JP 25484388 A JP25484388 A JP 25484388A JP 25484388 A JP25484388 A JP 25484388A JP H02102085 A JPH02102085 A JP H02102085A
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JP
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ink sheet
recording
recording medium
conveying
ink
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JP25484388A
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English (en)
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Yasushi Ishida
靖 石田
Hisao Terajima
久男 寺島
Satoshi Wada
聡 和田
Takeshi Ono
健 小野
Makoto Kobayashi
誠 小林
Minoru Yokoyama
実 横山
Takashi Awai
孝 粟井
Akihiro Asada
昭宏 朝田
Takehiro Yoshida
武弘 吉田
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はインクシートの有するインクを記録媒体に転写
して、記録媒体に画像の記録を行う熱転写記録装置及び
該装置を用いたファクシミリ装置に関するものである。
[従来の技術] 一般に、熱転写プリンタは熱溶融性(熱昇華性)インク
をベースフィルムに塗布したインクシートを使用し、サ
ーマルヘッドによりそのインクシートを画像信号に対応
して選択的に加熱し、溶融(昇華)したインクを記録紙
に転写して画像記録を行っている。一般に、このインク
シートは、1回の画像記録により完全にインクが記録紙
に転写されるもの(所謂ワンタイムシート)であるため
、1文字或いは1ラインの記録終了後、その記録された
長さに対応する分だけインクシートを搬送し、次に記録
する位置に確実にインクシートの未使用部分をもってく
る必要があった。このため、インクシートの使用量が増
大し、感熱紙に記録する通常の感熱プリンタに比べ、熱
転写プリンタのランニングコストが高くなる傾向があっ
た。
このような問題点を解決するために、特開昭57−83
471号や特開昭58−201686号公報あるいは特
公昭62−58917号公報にみられるように、記録紙
とインクシートとを速度差を設けて搬送するようにした
熱転写プリンタが提案されている。
本願発明は前記公報に記載されている発明を更に発展さ
せたものである。
[発明が解決しようとしている課題] 複数(n)回の画像記録が可能なインクシート(所謂マ
ルチプリントシート)が知られており、このインクシー
トを用いれば、記録長さしを連続して記録するとき、各
画像記録の終了後あるいは画像記録中に搬送されるイン
クシートの搬送長をその長さしよりも小さく (L/n
 : n>1 ) シて記録することができる。この関
係は、記録紙の搬送速度をVP、インクシートの搬送速
度をV、とすると、V I= V p / nで表され
る。これにより、インクシートの使用効率が従来のn倍
になり、熱転写プリンタのランニングコストの低下が期
待できる。以下、この記録方式をマルチプリントという
このようなマルチプリント方式において、一般に記録シ
ートは連続紙(ロール紙)であるが、記録紙にカット紙
(単票紙)を用いた時には、以下に示すような問題があ
る。即ち、 ■このような熱転写プリンタでは一般に、記録紙を搬送
するためのプラテンローラと画像記録を行うサーマルヘ
ッドとの間に、記録紙とインクシートとが挟持されるよ
うに構成されている。このため、転写記録終了後、カッ
ト紙である記録紙が排出されるときや、記録紙がサーマ
ルヘッドの位置まで挿入されるときなどには、このプラ
テンローラとサーマルヘッドの間にはインクシートのみ
が存在することになる。ここで、記録紙とインクシート
との搬送速度の間には前述したような速度差が設けられ
ているため、プラテンローラとインクシートとの間にす
べりが生じる。これにより、インクシートのインクがプ
ラテンローラに付着してしまい、画像記録のために次に
記録位置に搬送された記録紙が汚れてしまうおそれがあ
る。
■前述した■の状態における、インクシートとプラテン
ロールとの摩擦により、インクシートに余分な張力が加
えられ、インクシートが変形するおそれがある。
本発明は上記従来例に鑑みてなされたもので、記録媒体
を用い、インクシートと記録媒体とを同じ方向に搬送し
て記録する時、記録媒体の排出あるいは挿入時には、イ
ンクシートと記録媒体とを同じ速度で搬送することによ
り、インクシートのインクのはがれやインクシートの変
形などを防止した熱転写記録装置及び該装置を用いたフ
ァクシミリ装置を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために本発明の熱転写記録装置は以
下の様な構成からなる。即ち、インクシートの有するイ
ンクを記録媒体に転写して、前記記録媒体に画像の記録
を行う熱転写記録装置であって、前記インクシート搬送
するためのインクシート搬送手段と、記録媒体を保持す
る保持手段と、前記保持手段の記録媒体を記録位置に搬
送するための記録媒体搬送手段と、前記インクシートに
作用し、前記記録位置に搬送された記録媒体に画像の記
録を行う記録手段と、前記記録手段による記録時、前記
記録媒体と前記インクシートとを同じ方向に速度差を設
けて搬送するとともに、前記記録媒体搬送手段により前
記記録媒体を前記記録位置へ搬送する時、前記インクシ
ート搬送手段により前記インクシートを前記記録媒体と
ほぼ同じ速度で同じ方向に搬送するように制御する制御
手段とを有する。
また、他の発明のファクシミリ装置は以下の様な構成か
らなる。即ち、 インクシートの有するインクを記録媒体に転写して、前
記記録媒体に画像の記録を行う熱転写記録装置を用いた
ファクシミリ装置であって、原稿画像を読取って入力す
る画像入力手段と、画像信号を送受信する送受信手段と
、前記インクシート搬送するためのインクシート搬送手
段と、記録媒体を保持する保持手段と、前記保持手段の
記録媒体を記録位置に搬送するための記録媒体搬送手段
と、前記インクシートに作用し、前記画像入力手段ある
いは前記送受信手段よりの画像信号をもとに、前記記録
位置に搬送された記録媒体に画像の記録を行う記録手段
と、前記記録手段による記録時、前記記録媒体と前記イ
ンクシートとを同じ方向に速度差を設けて搬送するとと
もに、前記記録媒体搬送手段により前記記録媒体を前記
記録位置へ搬送する時、前記インクシート搬送手段によ
り前記インクシートを前記記録媒体とほぼ同じ速度で同
じ方向に搬送するように制御する制御手段とを有する。
[作用] 以上の構成において、この発明の熱転写記録装置は、記
録媒体を保持する保持手段より記録位置へ記録媒体を搬
送するとき、インクシート搬送手段によりインクシート
を記録媒体とほぼ同じ速度で同じ方向に搬送する。そし
て、記録媒体とインクシートとを同じ方向に速度差を設
けて搬送しながら記録媒体に画像の記録を行う。
また、他の構成のファクシミリ装置は、記録媒体を保持
する保持手段より記録媒体を記録位置まで搬送するとき
、インクシート搬送手段によりインクシートを記録媒体
とほぼ同じ速度で同じ方向に搬送する。そして、記録媒
体とインクシートとを同じ方向に速度差を設けて搬送し
ながら、原稿画像を読取った画像信号あるいは受信した
画像信号をもとに、記録媒体に画像の記録を行うように
動作する。
[実施例] 以下、添付図面を参照して本発明の好適な実施例を詳細
に説明する。
[ファクシミリ装置の説明(第1図〜第3図)]第1図
〜第3図は本発明の一実施例を用いた熱転写プリンタを
ファクシミリ装置に適用した例を示す図で、第1図はフ
ァクシミリ装置における制御部101と記録部102と
の電気的接続を示す図、第2図はファクシミリ装置の概
略構成を示すブロック図、そして第3図は記録紙とイン
クシートの搬送機構を示す図である。
まず、第2図をもとに概略構成を説明する。
図において、100は原稿を光電的に読取ってデジタル
画像信号として制御部101に出力する読取部で、原稿
搬送用モータやCCDイメージセンサなどを備えている
。次に、この制御部101の構成を説明する。110は
画像データの各ラインのイメージデータを格納するライ
ンメモリで、原稿の送信あるいはコピーのときは読取部
100よりの1ライン分のイメージデータが格納され、
画像データの受信のときは復号された受信画像データの
1ラインデータが格納される。そして格納されたデータ
が記録部102に出力されることによって画像形成が行
われる。111は送信する画像情報をMH符号化などに
より符号化するとともに、受信した符号化画像データを
復号してイメージデータに変換する符号化/復号化部で
ある。また、112は送信する或いは受信された符号化
画像データを格納するバッフアメそりである。これら制
御部101の各部は、例えばマイクロプロセッサなどの
CPU113により制御されている。制御部101には
このCPU113の他に、CPU113の制御プログラ
ムや各種データを記憶しているROM114、CPUI
 13のワークエリアとして各種データを一時保存する
RAM115などを備えている。
102はサーマルラインヘッドを備え、熱転写記録法に
より記録紙に画像記録を行う記録部である。この構成は
第3図及び第1図を参照して詳しく後述する。103は
送信開始などの各種機能指示キーや電話番号の人カキ−
などを含む操作部で、103aはオペルータにより操作
され、使用するインクシート140種類を指示するスイ
ッチで、スイッチ103aがオンのときはマルチブリン
ト用のインクシートが、オフのときは通常のワンタイム
のインクシート14が装填されていることを指示する。
104は通常、操作部103に設けられており、各種機
能や装置の状態などを表示する表示部である。105は
装置全体に電力を供給するための電源部である。また、
106はモデム(変復調器)、107は網制御部(NC
U)   108は電話器である。
次に、第3図を参照して記録紙とインクシートの搬送及
び記録を行う記録部102の構成を詳しく説明する。
図において、10は普通紙(カット紙)である記録紙1
1を複数枚積載して収納している記録紙カセットである
。この記録紙カセット10に積載されている記録紙11
は、ピックアップローラ7の回転により1枚ずつ分離さ
れてサーマルへラド13方向に搬送される。37はピッ
クアップローラ7を回転駆動するピックアップモータで
ある。
更に、12はプラテンローラであって、記録紙11を矢
印す方向に搬送するとともに、サーマルヘッド13の発
熱抵抗体との間で、インクシート14や記録紙11を押
圧するものである。サーマルヘッド13の発熱により画
像記録の行われた記録紙11は、プラテンローラ12の
さらなる回転によって排出ローラ16a、16b方向に
搬送される。そして、排出ローラ16a、16bが矢印
方向に回転することにより、画像の記録が行われた記録
紙11aが装置外に排出される。24はプラテンローラ
12を回転駆動し、記録紙11を矢印す方向に搬送する
ための記録紙搬送用モータである。26.27は記録紙
搬送用モータ24の回転をプラテンローラ12に伝達す
る伝達ギアである。
また、25はキャプスタンローラ71を駆動してインク
シート14を矢印a方向に搬送するためのインクシート
搬送用モータである。また、38はインクシート巻取用
モータ38で、インクシート巻取りロール18を反時計
回り方向に回転駆動して、キャプスタンローラ71によ
り矢印a方向に搬送されたインクシート14を巻取る。
28゜29はインクシート搬送用モータ25の回転をキ
ャプスタンローラ71に伝達する伝達ギアである。また
、インクシート供給ロール17の回転軸には滑りクラッ
チ76が設けられていて、この滑りクラッチ76のギア
76aが、インクシート搬送用モータ25の回転軸に取
付けられたギア28と噛合している。
また、インクシート巻取りロール18の回転軸には滑り
クラッチ75が取付けられており、この滑りクラッチ7
5のギア75aとインクシート巻取用モータ38の回転
軸に取付けられたギア38aとが噛合している。従って
、インクシート14の矢印a方向への巻取り時は、この
滑りクラッチ75aとギア38aとの噛合により、巻取
りロール18が反時計回り方向に回転してインクシート
14を巻取る。また、インクシート14を矢印a方向と
逆方向へ巻戻す時には、滑りクラッチ75の作用により
、インクシート14を自由に矢印a方向と逆方向に搬送
することができる。
インクシート14の巻取り、巻戻しについてさらに詳し
く説明すると、インクシート14の巻取り時において、
巻取りロール18によるインクシート14の巻取り量が
、キャプスタンローラ71とピンチローラ72によるイ
ンクシート14の搬送量よりも少したけ大きくなるよう
に、ギア38aとギア75aのギア比により設定されて
いる。そして、巻取りロール18の巻取り量とインクシ
ート14の搬送量との差分は、滑りクラッチ75により
吸収されるように構成されている。これにより、インク
シート14の矢印a方向への搬送時、キャプスタンロー
ラ71と巻取りロール18との間でインクシート14に
しわやたるみが発生しないようにしている。また、イン
クシート14が矢印a方向に搬送されるときは、インク
シート供給ロール17は滑りクラッチ76の作用により
反時計回り方向自由にに回転して、インクシート14を
矢印a方向に供給する。
一方、インクシート14を矢印a方向と反対の方向に搬
送してインクシート供給ロール17側に巻戻すときは、
インクシート搬送用モータ25はインクシート14の矢
印a方向への搬送時とは逆方向に回転される。これによ
り、インクシート供給ロール17は時計回り方向に回転
駆動される。
このインクシート14の巻戻し時には、インクシート巻
取りロール18は滑りクラッチ75の作用により時計回
り方向に自由に回転されるため、インクシート供給ロー
ル17はインクシート14を巻戻すことができる。
13はサーマルラインヘッドで、記録紙11の搬送方向
に直交する方向に1ライン分の発熱抵抗体を有している
。14は複数回の記録が可能なマルチインクシートであ
る。21はスプリングで、記録紙11やインクシート1
4を介して、プラテンローラ12に対してサーマルヘッ
ド13を押圧するものである。また、22は記録紙11
の有無を検出するとともに、記録紙(カット紙)11の
先端及び後端を検出するための記録紙センサである。
第1図は実施例のファクシミリ装置における制御部10
1と記録部102との電気系の接続を示す図で、他の図
面と共通する部分は同一図番で示している。
サーマルヘッド13は、制御部101よりの1ライン分
のシリアル記録データ43を入力するためのシフトレジ
スタ130、ラッチ信号44によりシフトレジスタ13
0のデータをラッチするラッチ回路131.1ライン分
の発熱抵抗体からなる発熱素子132を備えている。こ
こで、発熱抵抗体132は132−1〜132−mで示
されたm個のブロックに分割して駆動されている。
また、133はサーマルヘッド13に取付けられている
、サーマルヘッド13の温度を検出するだめの温度セン
サである。この温度センサ133の出力信号42−は、
制御部101内でA/D変換されてCPU113に入力
される。これによりCPU113はサーマルヘッド13
の温度を検知し、その温度に対応してストローブ信号4
7のパルス幅を変更したり、あるいはサーマルヘッド1
3の駆動電圧などを変更して、インクシート14の特性
に応じてサーマルヘッド13への印加エネルギーを変更
している。このインクシート14の特性(種類)は、前
述した操作部103のスイッチ103aにより指示され
ている。
なお、このインクシート14の種類や特性などは、イン
クシート14に印刷されたマーク、あるいはインクシー
トのカセットやカートリッジに付されたマークや、カー
トリッジに設けられた切り欠きなどにより判別するよう
にしてもよい。
46は制御部101よりサーマルヘッド13の駆動信号
を入力し、サーマルヘッド13を各ブロック単位で駆動
するストローブ信号47を出力する駆動回路である。な
お、この駆動回路46は制御部101の指示により、サ
ーマルヘッド13の発熱素子132に電流を供給する電
源線45に出力する電圧を変更してサーマルヘッド13
の印加エネルギーを変更することができる。22は前述
した記録紙センサ、20はインクシート14の有無や、
インクシート14の搬送速度を検出するためのインクシ
ートセンサである。31.32はそれぞれ対応する記録
紙搬送用モータ24、インクシート搬送用モータ25を
回転駆動するドライバ回路である。また、33〜35は
それぞれピックアップモータ37、インクシート巻取用
モータ38、排紙用モータ39を回転駆動するドライバ
回路である。なお、この実施例で使用される各モータは
、この実施例ではステッピングモータであるがこれに限
定されるものでなく、例えばDCモータなどであっても
良い。
[動作説明 (第1図、第4図〜第12図)]第4図は
本実施例のファクシミリ装置における1頁分の記録処理
を示すフローチャートで、この処理を実行する制御プロ
グラムは制御部101のROM114に記憶されている
この処理は記録する1ライン分のイメージデータが制御
部101のラインメモリ110に格納されて、記録動作
が開始できる状態になることにより開始される。また、
第5図から第12図は第4図のフローチャートで示され
た記録紙11とインクシート14の搬送処理における、
記録紙11とインクシート14の搬送状態を示す断面図
で、以下第4図のフローチャート及びこれら断面図をも
とに動作を説明する。
まずステップS1でピックアップモータ37の回転駆動
を開始して、ピックアップローラ7の回転を開始し、カ
ット紙である記録紙11を記録紙カセット10より1枚
取出して搬送する。そして、ステップS2で記録紙11
の先端が記録紙センサ22により検知されるまで記録紙
11を搬送する。そして、記録紙11の先端が記録紙セ
ンサ22により検知されるとステップS3に進み、ピッ
クアップローラフの回転を停止する。
ここまでの動作を示すのが第5図と第6図で、第5図で
はピックアップローラ7の回転を開始し、カセット10
に収納されている記録紙11を1枚ピックアップしてい
る。なお、この図において、8は記#3紙11をピック
アップローラ7に押圧するスプリング、9は排出ローラ
16によって装置外に排出された記録済みの記録紙11
を収納するトレイであり、後述する図面においても同一
部分は同じ図番で示している。第6図は、ピックアップ
ローラ7のさらなる回転により、ピックアップした記録
紙11を矢印す方向に搬送し、記録紙センサ22が記録
紙11の先端を検出した状態を示している。
このようにして、記録紙11の先端が検出されるとステ
ップS3に進み、第7図に示すようにピックアップロー
ル7を更に回転させ、記録紙センサ22とプラテンロー
ラ12までの距1llltLLに相当する距離だけ記録
紙11を更に矢印す方向に搬送する。そして第7図に示
すように、記録紙11の先端をプラテンローラ12に押
し当てて、記録紙11の斜行を矯正する。
次にステップS4に進み、第8図に示すように、プラテ
ンローラ12を矢印方向に回転させて記録紙11をサー
マルヘッド13とプラテンローラ12との間に挿入し、
記録紙11を速度VPで排出ローラ16方向に搬送する
。このとき同時に、インクシート搬送用モータ25とイ
ンクシート巻取り用モータ38とを駆動して、インクシ
ート14を矢印a方向に速度V1で搬送する。なお、こ
こで記録紙11とインクシート14は、記録紙11の先
端がプラテンローラ12とサーマルヘッド13との接触
点より少し排紙側に達するまで搬送する(=L2)。
そして、この距離し2の搬送時、記録紙11とインクシ
ート14とは、プラテンローラ12とサーマルヘッド1
3との間で密着して搬送されるため、記録紙11の搬送
速度VPとインクシート14の搬送速度V、はほぼ等し
くなっている。なお、ここでインクシート供給ロール1
7は、前述した滑りクラッチ76の作用により、インク
シート14がキャプスタンローラ71の回転により弓っ
張られてつれ回りされる。
そしてステップS5に進み、サーマルヘッド13に1ラ
イン分の画像データを転送し、サーマルヘッド13に通
電して1ラインの画像記録を行う。このとき、サーマル
ヘッド13の発熱素子132は各ブロック毎に通電駆動
される。こうして、1ラインの画像記録が終了するとイ
ンクシート搬送用モータ25と巻取用モータ38とを駆
動し、インクシート14を(1/n)ライン分、矢印a
方向に搬送する。そして、記録紙搬送用モータ24を駆
動して、記クス紙11を矢印す方向に1ライン分搬送す
る。ここで、記録紙11の搬送速度をvr、、インクシ
ート14の搬送速度をV、とすると、V、=nV□ (
n>1)の関係が成立している。なお、この1ライン分
はサーマルヘッド13により記録される1ドツトの長さ
に相当する長さである。
この画像記録時における記録紙11とインクシート14
の搬送状態を示したのが第9図である。そして、ステッ
プS6で1頁の画像記録処理が終了したかどうかを判定
し、1頁の画像記録処理が終了していなければステップ
S5に戻り前述の画像記e!IA埋を実行する。
1頁の画像記録処理が終了すると、記録紙搬送用モータ
24とインクシート搬送用モータ25及び巻取用モータ
38の回転を停止する。この画像記録動作の終了時には
、記録紙11は記録紙11の後端の少し手前がサーマル
ヘッド13による記録位置に到達している。この状態を
第10図に示す。
次にステップS7に進み、第11図に示すように、プラ
テンローラ12と排紙ローラ16とを回転駆動して、記
録済みの記録紙11aを距IIIffL3だけ排紙方向
に搬送する。これにより、サーマルヘッド13とプラテ
ンローラ12とが接触している部分より、記録済みの記
録紙11aが図示のように離される。そして、この状態
で記録紙搬送用モータ24の駆動を停止してプラテンロ
ーラ12の回転を停止し、それ以降は排紙ローラ16に
より記録紙11aをトレイ9方向に排出する。
また、この記録済みの記録紙11の排出時、プラテンロ
ーラ12が回転している間は、インクシート14はイン
クシート搬送用モータ25とインクシート巻取用モータ
38の回転により矢印a方向に、記録紙11と同じ速度
(V+ =Vp )でほぼL3に等しい距離だけ搬送さ
れる。
こうして記録済みの記録紙11aがトレイ9に搬送され
るとステップS8に進み、第12図に示すように、プラ
テンローラ12を記録紙11の通常の搬送時と逆方向に
回転させるとともに、キャプスタンローラ71とインク
シート供給ロール17を矢印方向に回転駆動する。これ
により、インクシート14を矢印aと逆の方向に、所定
量(はぼLl)だけ巻戻す。これにより、ステップS7
でインクシート14が余分に搬送された分が巻戻される
ため、インクシート14の無駄を節約できる。このよう
にして、第5図に示すようなインクシート14の初期位
置設定が行われる。
なお、ステップS8におけるインクシート14の巻戻し
処理において、インクシート14を巻戻す長さをL3と
したが、第8図(ステップS4)に示す記録紙11の頭
出しのときに搬送する長さ(L、)を加えた(L3 +
L2 )を巻戻すことにより、さらにインクシート14
の無駄を少なくすることができる。
なお、前述したステップS5の画像記録時における、イ
ンクシート14の送りを決定するnの値は、記録紙搬送
用モータ24とインクシート搬送用モータ25の回転量
によるだけではなく、プラテンローラ12の駆動系の伝
達ギア26.27およびキャプスタンローラ71の駆動
系の伝達ギア28.29の減速比を変更することによっ
ても変えることができる。
また、記録紙搬送用モータ24とインクシート搬送用モ
ータ25がともにステッピングモータで構成されている
ときは、そのモータの最小ステップ角がそれぞれ互いに
異なるものに選択することにより設定できる。
[記録原理の説明 (第13図)] 第13図はこの実施例の、記録紙11とインクシート1
4を同じ方向に搬送して画像記録を行うときの画像記録
状態を示す図である。
図示したように、プラテンローラ12とサーマルヘッド
13との間には記録紙11とインクシート14が挾持さ
れており、サーマルヘッド13はスプリング21により
所定圧でプラテンローラ12に押圧されている。ここで
記録紙11はプラテンローラ12の回転により矢印す方
向に速度VPで搬送される。一方、インクシート14は
インクシート搬送用モータ25の回転により矢印a方向
に速度vIで搬送される。
いま、サーマルヘッド13の発熱抵抗体132に電源部
105から通電されて加熱されると、インクシート14
の斜線部81で示す部分が加熱される。ここで、14a
はインクシート14のベースフィルム、14bはインク
シート14のインク層を示している。発熱抵抗体132
に通電することにより加熱されたインク層81のインク
は溶融し、そのうち82で示す部分が記録紙11に転写
される。この転写されるインク層部分82は、81で示
すインク層のほぼ1 / nに相当している。
[インクシートの説明 (第14図)]第14図は本実
施例のマルチプリントに使用されるインクシートの断面
図で、ここでは4層で構成されている。
まず第2層はインクシート14の支持体となるベースフ
ィルムである。マルチプリントの場合、同−個所に何回
も熱エネルギーが印加されるため、耐熱性の高い芳香族
ポリアミドフィルムやコンデンサ紙が有利であるが、従
来のポリエステルフィルムでも使用に耐える。これらの
厚さは、媒体という役割から、なるべく薄い方が印字品
質の点で有利となるが、強度の点から3〜8μmが望ま
しい。
第3層は記録紙(記録シート)にn回分の転写が可能な
量のインクを含有したインク層である。
この成分は、接着剤としてのEVAなとの樹脂、着色の
ためのカーボンブラックやニグロシン染料、パインディ
ング材としてのカルナバワックス、パラフィンワックス
などを主成分として同個所で0回の使用に耐えるように
配合されている。この塗布量は4〜8 g / m 2
が望ましいが、塗布量によって感度や濃度が異なり、任
意に選択できる。
第4層は印字をしない部分で記録紙に第3層のインクが
圧力転写されるのを防止するためのトップコーティング
層であり、透明なワックスなどで構成される。これによ
り、圧力転写されるのは透明な第4層だけとなり、記録
紙の地汚れを防止できる。第1層はサーマルヘッド13
の熱から、第2層のベースフィルムを保護する耐熱コー
ト層である。これは、同一個所にnライン分の熱エネル
ギーが印加される可能性のある(黒情報が連続したとき
)マルチプリントには好適であるが、用いるか用いない
かは適宜選択できる。また、ポリエステルフィルムのよ
うに比較的耐熱性の低いベースフィルムには有効となる
なお、インクシート14の構成はこの実施例に限定され
るものでなく、例えばベース層及びベース層の片側に設
けられたインクが含有された多孔性インク保持層とから
なるものでも良く、ベースフィルム上に微細多孔質網状
構造を有する耐熱性インク層を設け、そのインク層内に
インクを含有させたものでもよい。また、ベースフィル
ムの材質としては、例えばポリアミド、ポリエチレン、
ポリエステル、ポリ塩化ビニル、トリアセチルセルロー
ス、ナイロンなどからなるフィルムまたは紙であっても
よい。さらに、耐熱コート層は必ずしも必要でないが、
その材質としては、例えばシリコーン樹脂やエポキシ樹
脂、フッソ樹脂、ニトロセルロースなどであってもよい
また、熱昇華性インクを有するインクシートの一例とし
ては、ポリエチレンテレフタート、ポリエチレンナフタ
レート、芳香族ポリアミドフィルムなどで形成された基
材上に、グアナミン系樹脂とフッソ系樹脂で形成したス
ペーサ粒子及び染料を含有する色材層を設けたインクシ
ートが挙げられる。
また、加熱方式は、前述したサーマルヘッドを用いるサ
ーマルヘッド方式に限定されるものでなく、例えば通電
方式あるいはレーザ転写方式を用いても良い。
また、記録媒体としては記録紙に限らずに、インク転写
が可能な材質であれば、例えば布、プラスチックシート
などが挙げられる。また、インクシートは実施例で示し
たロール構成に限定されずに、例えば記録装置本体に着
脱可能な筺体内にインクシートを内蔵して、この筐体ご
と記録装置本体に着脱する、所謂インクシートカセット
タイプなどであっても良い。
また、この実施例ではフルライン型の熱転写記録装置の
場合で説明したが、これに限定されるものでなく、所謂
シリアル型の記録装置にも適用できる。
またさらに、前述の各実施例では、ファクシミリ装置に
適用した場合で説明したが、本発明の熱転写記録装置は
これに限定されるものでなく、例えばワードプロセッサ
、タイプライタあるいは複写装置などにも適用可能であ
る。
また、この実施例ではマルチプリントのインクシートを
用いたマルチプリントの場合で説明したが、これに限定
されるものでなく、通常のワンタイムのインクシートを
用いた、ワンタイムの熱転写記録の場合(n=1の場合
)にも適用できることはもちろんである。
以上説明したようにこの実施例によれば、カット紙であ
る記録紙をサーマルヘッドとプラテンの間に挿入すると
き、及び記録済みの記録紙をサーマルヘッドとプラテン
ローラの間より排出するときに、インクシートと記録紙
を同じ速度で搬送することにより、以下に示す効果があ
る。即ち、サーマルヘッドのプラテンローラへの抑圧を
解除することなく、プラテンローラへのインクの付着を
防止できる。これにより、記録紙の表面汚れを防止でき
る。また、インクシートとプラテンローラとの摩擦によ
るインクシートの変形を防止することができる。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、記録媒体を用い、
記録媒体とインクシートとを同じ方向に搬送して記録す
る時、記録媒体の排出あるいは挿入時に、インクシート
と記録媒体とを同じ速度で同じ方向に搬送することによ
り、インクシートのインクのはがれやインクシートの変
形さらには記録媒体の汚れなどを防止できる効果がある
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例のファクシミリ装置の制御部と記録部の
電気的接続を示す図、 第2図は実施例のファクシミリ装置の構成を示すブロッ
ク図、 第3図は実施例のファクシミリ装置における記録紙とイ
ンクシートの搬送機構を示す図、第4図は実施例のファ
クシミリ装置における記録紙とインクシートの搬送処理
を示すフローチャート、 第5図〜第12図は記録紙とインクシートの搬送状態を
示す断面図、 第13図はこの実施例の記録時における記録紙とインク
シートの状態を示す図、そして第14図はこの実施例で
使用したインクシートの断面図である。 図中、7・・・ピックアップローラ、8.21・・・ス
プリング、9・・・トレイ、10・・・記録紙カセット
、11・・・記録紙、12・・・プラテンローラ、13
・・・サーマルヘッド、14・・・インクシート、16
・・・排出ローラ、17・・・インクシー・ト供給ロー
ル、18・・・インクシート巻取ロール、20・・・イ
ンクシートセンサ、22・・・記録紙センサ、24・・
・記録紙搬送用モータ、25・・・インクシート搬送用
モータ、31〜35・・・ドライバ回路、37・・・ピ
ックアップモータ、38・・・インクシート巻取り用モ
ータ、39・・・排紙用モータ、44・・・ストローブ
信号、71・・・キャプスタンローラ、75.76・・
・滑りクラッチ、100・・・読取部、101・・・制
御部、103・・・操作部、104・・・表示部、10
6・・・モデム、107 ・・・NCU。 13 ・・・ C U 1 14・・・ROM。 15 ・・・ RAM 、 2・・・発熱抵抗体である。 特 許 出 願 人 キャノン株式会社

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)インクシートの有するインクを記録媒体に転写し
    て、前記記録媒体に画像の記録を行う熱転写記録装置で
    あつて、 前記インクシート搬送するためのインクシート搬送手段
    と、 前記記録媒体を保持する保持手段と、 前記保持手段の記録媒体を記録位置に搬送するための記
    録媒体搬送手段と、 前記インクシートに作用し、前記記録位置に搬送された
    記録媒体に画像の記録を行う記録手段前記記録手段によ
    る記録時、前記記録媒体と前記インクシートとを同じ方
    向に速度差を設けて搬送するとともに、前記記録媒体搬
    送手段により前記記録媒体を前記記録位置へ搬送する時
    、前記インクシート搬送手段により前記インクシートを
    前記記録媒体とほぼ同じ速度で同じ方向に搬送するよう
    に制御する制御手段と、 を有することを特徴とする熱転写記録装置。
  2. (2)インクシートの有するインクを記録媒体に転写し
    て、前記記録媒体に画像の記録を行う熱転写記録装置で
    あつて、 前記インクシート搬送するためのインクシート搬送手段
    と、 前記インクシートに作用し、前記記録媒体に画像の記録
    を行う記録手段と、 前記記録手段による1頁の記録終了後、記録済みの記録
    媒体を記録位置より搬送する搬送手段と、 前記記録手段による記録時、前記記録媒体と前記インク
    シートとを同じ方向に速度差を設けて搬送するとともに
    、前記搬送手段による記録媒体の搬送時、前記インクシ
    ート搬送手段により前記インクシートを前記記録媒体と
    ほぼ同じ速度で同じ方向に搬送するように制御する制御
    手段と、を有することを特徴とする熱転写記録装置。
  3. (3)前記制御手段は前記記録媒体と前記インクシート
    とをほぼ同じ速度で同じ方向に搬送した後、更に前記イ
    ンクシートを前記搬送の方向と逆方向に、前記搬送時の
    搬送長にほぼ等しい長さだけ戻すように搬送するように
    したことを特徴とする請求項第1項あるいは第2項に記
    載の熱転写記録装置。
  4. (4)インクシートの有するインクを記録媒体に転写し
    て、前記記録媒体に画像の記録を行う熱転写記録装置を
    用いたファクシミリ装置であつて、原稿画像を読取つて
    入力する画像入力手段と、画像信号を送受信する送受信
    手段と、 前記インクシート搬送するためのインクシート搬送手段
    と、 記録媒体を保持する保持手段と、 前記保持手段の記録媒体を記録位置に搬送するための記
    録媒体搬送手段と、 前記インクシートに作用し、前記画像入力手段あるいは
    前記送受信手段よりの画像信号をもとに、前記記録位置
    に搬送された記録媒体に画像の記録を行う記録手段と、 前記記録手段による記録時、前記記録媒体と前記インク
    シートとを同じ方向に速度差を設けて搬送するとともに
    、前記記録媒体搬送手段により前記記録媒体を前記記録
    位置へ搬送する時、前記インクシート搬送手段により前
    記インクシートを前記記録媒体とほぼ同じ速度で同じ方
    向に搬送するように制御する制御手段と、 を有することを特徴とするファクシミリ装置。
  5. (5)インクシートの有するインクを記録媒体に転写し
    て、前記記録媒体に画像の記録を行う熱転写記録装置を
    用いたファクシミリ装置であつて、原稿画像を読取つて
    入力する画像入力手段と、画像信号を送受信する送受信
    手段と、 前記インクシート搬送するためのインクシート搬送手段
    と、 前記インクシートに作用し、前記画像入力手段あるいは
    前記送受信手段よりの画像信号をもとに前記記録媒体に
    画像の記録を行う記録手段と、前記記録手段による1頁
    の記録終了後、記録済みの記録媒体を記録位置より搬送
    する搬送手段と、 前記記録手段による記録時、前記記録媒体と前記インク
    シートとを同じ方向に速度差を設けて搬送するとともに
    、前記搬送手段による記録媒体の搬送時、前記インクシ
    ート搬送手段により前記インクシートを前記記録媒体と
    ほぼ同じ速度で同じ方向に搬送するように制御する制御
    手段と、を有することを特徴とするファクシミリ装置。
  6. (6)前記制御手段は前記記録媒体と前記インクシート
    とをほぼ同じ速度で同じ方向に搬送した後、更に前記イ
    ンクシートを前記搬送の方向と逆方向に、前記搬送時の
    搬送長にほぼ等しい長さだけ戻すように搬送するように
    したことを特徴とする請求項第4項あるいは第5項に記
    載のフアクシミリ装置。
JP25484388A 1988-10-12 1988-10-12 熱転写記録装置及び該装置を用いたフアクシミリ装置 Pending JPH02102085A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5399031A (en) * 1993-02-25 1995-03-21 Eastman Kodak Company Assisting movement of dye receiver past thermal print head

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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