JPH02101994A - モータ制御回路 - Google Patents

モータ制御回路

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Publication number
JPH02101994A
JPH02101994A JP63255130A JP25513088A JPH02101994A JP H02101994 A JPH02101994 A JP H02101994A JP 63255130 A JP63255130 A JP 63255130A JP 25513088 A JP25513088 A JP 25513088A JP H02101994 A JPH02101994 A JP H02101994A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
motor
current
resistor
motor current
detection
Prior art date
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Pending
Application number
JP63255130A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukihiro Ashizaki
芦崎 幸弘
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP63255130A priority Critical patent/JPH02101994A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は主として自動車用電動パワーステアリングシス
テムのコントローラに使用されるDCモータ電流制御回
路の電流検出回路に関するものである。
従来の技術 近年、自動車運転における操舵感を向上させるためにパ
ワーステアリング装置が標準装備されるようになってき
た。
この方法には油圧を使用するものと、モータを使用する
ものがある。特に軽自動車においては、モータによって
操舵力を補助する電動式パワーステアリングシステムが
主流になりつつある。電動式パワーステアリングによっ
て滑らかなフィーリングを得るためには操舵トルクに応
じてモータ電流を制御し、モータトルクを制御しなけれ
ばならない。そこで、コントローラとしてはモータ電流
をいかに正確に検出するかが、ポイントとなってくる。
以下に従来のモータ電流検出方法について説明する。
第3図は従来のDCモータの駆動回路と電流検出回路で
ある。
1〜4はスイッチング素子、5〜8はフライホイールダ
イオード、9はDCモータ、14は検出抵抗、13は電
流検出用OPアンプである。
以上の様に構成されたDCモータの電流検出回路につい
て、以下その動作を説明する。
スイッチング素子1〜4はPWM方式によりスイッチン
グ時間が制御され、モータにはその割合に従った電流が
流れる。第4図は、そのスイッチングの様子を微視的に
見たものである。第4図(a)はスイッチング素子1と
4がONした場合である。
モータには図中矢印の方向に電流が流れる。そして、検
出抵抗14のA点には正の電圧が現れる。
次に第4図(b)はスイッチング素子1と4がOFFし
た場合である。モータのインダクタンスのため、電流は
(a)と同じ方向に流れ続けるため、フライホイールダ
イオード6と7がONする。
そして、図中矢印の経路で電流が流れるため、検出抵抗
14のA点は負の電圧が現れる。第4図(C)と(d)
は、電流の方向が反対のときの説明であり、動作は前記
第4図の(a) 、 (b)と同じである。モータ電流
を検出するためには、A点の電圧を見ているだけでは、
上記の説明の様に現れる電圧が正負と切換わりながら変
化するので正しい検出はできない。そこで第3図のOP
アンプ回路が必要となる。
第5図にその動作を説明する。(a)はOPアンプの非
反転側入力電圧VinがGndよりも正の場合である。
このとき、OPアンプの反転側入力もVinと同電位と
なり、抵抗には図中矢印の方向に電流が流れる。よって
VOUTでは、Vinをゲイン倍した出力が得られる。
次に(b)はVinがGndよりも低い場合である。こ
のときは、電流は図中矢印の様に流れようとするが、O
Pアンプの出力ダイオードに妨害されて流れることがで
きない。
従ってOPアンプは動作しなく 、VOUTは出力のコ
ンデンサに蓄えられた電圧がホールドされている。
この様な回路によって検出抵抗のA点をモニターすると
Gndより負の電圧の影響はなく、また入力電圧Vin
か以前の値より低くなったとしても、出力コンデンサの
チャージは抵抗を介してしか放電しないので非常にゆっ
くりした変化となり、PWM制御によるスイッチングに
おいては、モータ電流に比例した出力が得られる。
発明が解決しようとする課題 しかしながら上記の従来の構成では、モータ電流の方向
までは検出できず、何らかの方法で方向検出ビットをつ
(り出してやる必要があった。また、このことはモータ
電流が小さい場合には方向ビットもつくりにくり、また
、方向弁別回路のヒステリシスもあり、細かな正逆回転
をさせることは原理的に困難であった。
本発明は上記従来の問題点を解決するもので、モータ電
流の小さな領域でも正逆制御が可能なモータ電流検出回
路を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 この目的を達成するために本発明のモータ電流検出回路
は、モータと直列に検出抵抗を挿入し、その両端の電圧
をCRフィルターを通して差動増輻器に入力して出力を
取り出すものである。
作用 この構成によって、モータ電流の大きさを方向も含めて
、リアルタイムに検出することができる。
また、モータ電流がOのときの検出信号のOレベルを任
意の電圧に設定できる。
実施例 以下本発明の一実施例について、図面を参照しながら説
明する。
第1図は本発明の一実施例におけるDCモータ駆動回路
とモータ電流検出回路を示すものである。
第1図において、1〜4はスイッチング素子、5〜8は
フライホイールダイオード、9はモータ、10は検出抵
抗(第1の抵抗)、11はCRフィルターの抵抗(第2
の抵抗)、12はCRフィルターのコンデンサ、13は
差動増輻器である。
以上の様に構成された本実施例のモータ電流検出回路に
ついて、以下その動作を説明する。
第2図はスイッチング素子のスイッチング状態とモータ
電流の方向を示したものである。その動作原理は従来例
と同じであるが、検出抵抗の位置が異なっており、モー
タと直列に挿入されている。
このことによってPWMスイッチングのON。
OFFの際にも検出される電流値は変動しない。
しかし、この検出抵抗10の両端から単に電圧を取り出
すのではスイッチングによるスパイクノイズが除去でき
ない。そこで、これらのス/<イクノイズを除去するた
めにCR直列フィルターを並列に接続し、出力をコンデ
ンサの両端から取ると滑らかな電圧が得られる。さらに
この電圧を差動増輻器に入力する。差動増輻器への入力
が0のときは、非反転側が抵抗によってvcgN(任意
)に接続されているので、VCENを出力する。検出抵
抗10のモータ電流の方向によって、VCENを中心と
して正負に変化することになる。
以上の様に本実施例によれば、検出抵抗をモータと直列
に入れその両端の電圧をCR直列フィルターによって取
り出し、差動増輻器によって任意の電位を中心とする信
号をつくり出すように回路を構成したことにより、モー
タ電流の大きさを方向を含めてリアルタイムに検出する
ことができる。
なお、この検出抵抗10をさらにはCR直列フィルター
をモータ内部に組み込んでも良いことは言うまでもない
発明の効果 本発明は、モータと直列に検出抵抗を設け、この検出抵
抗で検出されたモータ電流を差動増輻器で任意の電圧を
中心とする信号に変換することにより、モータ電流の検
出のスピード、精度が向上し、特に電動パワーステアリ
ングシステムの様な微妙な操舵フィーリングを必要とす
るきめ細かなモータの制御ができる。また、モータを回
生制動モード、発電制動モードで使用するときにも正確
なモータ電流値を検出することができる。よって、本発
明による回路を使うことにより、システムの品位を大幅
に向上することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例におけるDCモータ電流検出
回路の回路図、第2図は第1図の動作モード説明図、第
3図は従来のDCモータ電流検出回路の回路図、第4図
、第5図はその動作説明図である。 9・・・・・・モータ、10・・・・・・第一の抵抗(
検出抵抗)、11・・・・・・第二の抵抗(CRフィル
ター)、12・・・・・・コンデンサ(CRフィルター
)、13・・・・・・差動増輻器。 第 図 (a) 区 荘 (b) ○−

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  モータと直列に接続された第1の抵抗と、この抵抗と
    並列に接続される第2の抵抗とコンデンサからなるCR
    直列回路を構成し、前記コンデンサの両端から取り出さ
    れるモータ電流信号を差動増幅器に入力し、モータ電流
    値をこの差動増輻器の電源電圧範囲内の任意の電圧に変
    換して出力するモータ電流検出回路。
JP63255130A 1988-10-11 1988-10-11 モータ制御回路 Pending JPH02101994A (ja)

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JP63255130A JPH02101994A (ja) 1988-10-11 1988-10-11 モータ制御回路

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ID=17274505

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Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50107393A (ja) * 1974-01-31 1975-08-23
JPS58172995A (ja) * 1982-03-31 1983-10-11 Hitachi Ltd 負荷電流検出回路
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JPS61135390A (ja) * 1984-12-03 1986-06-23 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 直流電動機の電流測定装置
JPS62104492A (ja) * 1985-10-31 1987-05-14 Sony Corp モ−タ駆動回路

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