JPH02101111A - 高温金属の冷却方法および冷却装置 - Google Patents
高温金属の冷却方法および冷却装置Info
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- JPH02101111A JPH02101111A JP25216888A JP25216888A JPH02101111A JP H02101111 A JPH02101111 A JP H02101111A JP 25216888 A JP25216888 A JP 25216888A JP 25216888 A JP25216888 A JP 25216888A JP H02101111 A JPH02101111 A JP H02101111A
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- 239000002184 metal Substances 0.000 title claims abstract description 22
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Landscapes
- Heat Treatments In General, Especially Conveying And Cooling (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は高温金属の冷却方法および冷却装置に関するも
のである。
のである。
[従来の技術]
近年、鉄鋼分野において鉄鋼材料の高級化、低コスト化
を背景に、材質造り込みのためのオンライン調質冷却か
盛んに採用されている。
を背景に、材質造り込みのためのオンライン調質冷却か
盛んに採用されている。
この場合、冷却能力を増加させる目的から一般的に行な
われている単に冷媒を増加させる方法のみては、第3図
に示すように限界かあった。第3図は、被冷却鋼材表面
温度と冷却能力、即ち熱伝達係数の関係を示したものて
1表面温度の上昇と共に冷媒量一定ては冷却能力か低下
する現象かある。この理由は図中に示すように、表面温
度の上昇とともに伝熱形態か核沸騰領域から膜沸騰領域
になるためて、現象的には第4図に示すように、鋼材表
面温度の上昇に伴なって被冷却鋼材1表面と冷媒5との
間に蒸気膜11か多く発生するためてあって、この蒸気
膜が被冷却鋼材1表面と冷媒5との直接接触をさまたげ
て、冷却能力低下の原因となっていた。この対策として
特開昭62−289315 、特開昭61−11961
7 、実開昭61−2442の提案の如く、スプレージ
ェット、ラミナーフロー等冷媒の被冷却鋼材表面への衝
突力を上げて、前記蒸気膜を破壊して、冷却能力を向上
させる試みがなされていたが、第5図に示すようにまず
、前記冷媒5が直接衝突しない部分は、結局蒸気膜11
か発生してしまい、また、冷媒5の直接衝突域に於ても
、冷媒量の増加に伴なって被冷却鋼材l上の冷媒層厚か
厚くなり、結果として衝突力増加の効果か薄れて冷却能
力か大きくならない問題かある。
われている単に冷媒を増加させる方法のみては、第3図
に示すように限界かあった。第3図は、被冷却鋼材表面
温度と冷却能力、即ち熱伝達係数の関係を示したものて
1表面温度の上昇と共に冷媒量一定ては冷却能力か低下
する現象かある。この理由は図中に示すように、表面温
度の上昇とともに伝熱形態か核沸騰領域から膜沸騰領域
になるためて、現象的には第4図に示すように、鋼材表
面温度の上昇に伴なって被冷却鋼材1表面と冷媒5との
間に蒸気膜11か多く発生するためてあって、この蒸気
膜が被冷却鋼材1表面と冷媒5との直接接触をさまたげ
て、冷却能力低下の原因となっていた。この対策として
特開昭62−289315 、特開昭61−11961
7 、実開昭61−2442の提案の如く、スプレージ
ェット、ラミナーフロー等冷媒の被冷却鋼材表面への衝
突力を上げて、前記蒸気膜を破壊して、冷却能力を向上
させる試みがなされていたが、第5図に示すようにまず
、前記冷媒5が直接衝突しない部分は、結局蒸気膜11
か発生してしまい、また、冷媒5の直接衝突域に於ても
、冷媒量の増加に伴なって被冷却鋼材l上の冷媒層厚か
厚くなり、結果として衝突力増加の効果か薄れて冷却能
力か大きくならない問題かある。
即ち第6図に示すように、冷媒量を増加しても冷却能力
か増加しなくなり、特に調質冷却温度域となる高温領域
ては伝熱形態か膜沸騰領域のため、急速冷却をさせるた
めにはおのずと限界があったのである。対策として冷媒
供給ノズルのと・ンチを短縮したり、冷媒供給速度を上
げる方法か考えられるか、設備費、設備レイアウト、ラ
ンニンクコストなどから、この方法も限界があり有効な
対策になりえなかった。
か増加しなくなり、特に調質冷却温度域となる高温領域
ては伝熱形態か膜沸騰領域のため、急速冷却をさせるた
めにはおのずと限界があったのである。対策として冷媒
供給ノズルのと・ンチを短縮したり、冷媒供給速度を上
げる方法か考えられるか、設備費、設備レイアウト、ラ
ンニンクコストなどから、この方法も限界があり有効な
対策になりえなかった。
[発明が解決しようとする課題]
以トのように、従来冷却では、特に被冷却鋼材の高温領
域では、膜沸騰領域になるため、冷媒と被冷却鋼材表面
間に発生する蒸気膜か冷却能力低下をまねいていたため
、何らかの方法でこの蒸気膜の影響をなくし冷媒と被冷
却鋼材表面の直接接触を促進し、冷却能力を向上する手
段が必要であった。
域では、膜沸騰領域になるため、冷媒と被冷却鋼材表面
間に発生する蒸気膜か冷却能力低下をまねいていたため
、何らかの方法でこの蒸気膜の影響をなくし冷媒と被冷
却鋼材表面の直接接触を促進し、冷却能力を向上する手
段が必要であった。
[課題を解決するための手段]
本発明は、前述した課題に鑑みてなされたものであり、
その要旨とするところは、 (1)高温金属を液体冷媒を用いて冷却するに際し、該
冷媒を介して高温金属表面に超音波を照射し、高温金属
面に発生する蒸気膜を破壊しつつ冷却することを特徴と
する高温金属の冷却方法。
その要旨とするところは、 (1)高温金属を液体冷媒を用いて冷却するに際し、該
冷媒を介して高温金属表面に超音波を照射し、高温金属
面に発生する蒸気膜を破壊しつつ冷却することを特徴と
する高温金属の冷却方法。
(2)注液ノズルから液体冷媒を供給して高温金属を冷
却する冷却装置において、冷媒供給ノズルからの冷媒供
給地点に隣接し、かつ高温金属面に対向して超音波照射
装置を設けたことを特徴とする高温金属の冷却装置。で
ある。
却する冷却装置において、冷媒供給ノズルからの冷媒供
給地点に隣接し、かつ高温金属面に対向して超音波照射
装置を設けたことを特徴とする高温金属の冷却装置。で
ある。
[作用]
本発明において超音波の照射により蒸気膜が破壊される
理由は、急激な密度変化点すなわち鋼材/冷媒接触面に
おいて、超音波によるキャビテーション効果により真空
に近い気泡か発生し、これか元にもどる時に発する衝撃
力にて蒸気膜を破壊するのである。このため、冷媒には
溶存気体か少ないほど前記気泡の真空度が増加しそれだ
け蒸気膜の破壊力も向上する。
理由は、急激な密度変化点すなわち鋼材/冷媒接触面に
おいて、超音波によるキャビテーション効果により真空
に近い気泡か発生し、これか元にもどる時に発する衝撃
力にて蒸気膜を破壊するのである。このため、冷媒には
溶存気体か少ないほど前記気泡の真空度が増加しそれだ
け蒸気膜の破壊力も向上する。
また、超音波照射装置の設置条件は、第5図に示すよう
なノズル3から冷媒5を供給して冷却する場合には、冷
媒衝突域に隣接した蒸気膜発生領域に照射する如く設け
ることか重要であり、またドフ漬冷却のような場合には
被冷却鋼材の全面に照射するように設置することが好ま
しい。そしてこの効果を最大に発揮するため超音波照射
装置、と被冷却鋼材間の面間距離を 面間距離=超音波波長/ 2 X n (但しnは任意の整数) の条件を満足するように設定することが好ましい この理由は超音波の特性として、蒸気膜などの破壊力は
音圧に比例して大きくなるか、その音圧は前述の如く超
、音波波長の局ピッチ点で最大となるためであり、この
条件から外れると効果は減少する。
なノズル3から冷媒5を供給して冷却する場合には、冷
媒衝突域に隣接した蒸気膜発生領域に照射する如く設け
ることか重要であり、またドフ漬冷却のような場合には
被冷却鋼材の全面に照射するように設置することが好ま
しい。そしてこの効果を最大に発揮するため超音波照射
装置、と被冷却鋼材間の面間距離を 面間距離=超音波波長/ 2 X n (但しnは任意の整数) の条件を満足するように設定することが好ましい この理由は超音波の特性として、蒸気膜などの破壊力は
音圧に比例して大きくなるか、その音圧は前述の如く超
、音波波長の局ピッチ点で最大となるためであり、この
条件から外れると効果は減少する。
したがって照射する超音波周波数は、鋼材冷却面との面
間距離により決定され、至近距離ては高周波(短波長)
、その逆の場合は低周波(長波長)を選ぶか、途中での
波の減衰を考慮して照射装置出力の節約の観点より高周
波−小面間距離の採用が好ましい。
間距離により決定され、至近距離ては高周波(短波長)
、その逆の場合は低周波(長波長)を選ぶか、途中での
波の減衰を考慮して照射装置出力の節約の観点より高周
波−小面間距離の採用が好ましい。
しかしてこれらの条件は、使用する冷媒の物性(温度、
密度など)によっても変化するので、音圧測定により使
用する冷媒条件で予め測定し、最適条件を選定しておく
とよい。
密度など)によっても変化するので、音圧測定により使
用する冷媒条件で予め測定し、最適条件を選定しておく
とよい。
以上示した条件のもとに冷却装置に超音波照射装置を設
置することにより、冷却中高温金属界面に発生する蒸気
膜を効率的に破壊することが可能となり、冷媒との接触
か良好に維持されることとなり、著しい冷却能力向上効
果が得られる。
置することにより、冷却中高温金属界面に発生する蒸気
膜を効率的に破壊することが可能となり、冷媒との接触
か良好に維持されることとなり、著しい冷却能力向上効
果が得られる。
尚、説明するまでもなく超音波の性質から、超音波照射
装置と冷媒間には空気層を形成しないことは当然のこと
である。
装置と冷媒間には空気層を形成しないことは当然のこと
である。
[実施例コ
本発明にもとず〈冷却装置を第1図に示す。第1図は1
−下ロールて拘束しかつ搬送しながら冷却する厚板のオ
ンライン調質冷却装置の一部分を示すものて、し1中1
は熱間圧延直後の高温の被冷却材、2aはテーブルロー
ラ、21)はデーツルローラ2aの直」−に対向して設
けられた拘束ローラ、3,4はそれぞれ被冷却材lの上
下面に冷媒を供給する冷却水ノズル、5は冷tS<水)
、6.7はそれぞれ−Lノズル3、下ノズル4のガイド
、8は前記ガイトロ、7と被冷却材1間に滞留する板上
水て板幅方向(紙面に垂面方向)より順次排水される。
−下ロールて拘束しかつ搬送しながら冷却する厚板のオ
ンライン調質冷却装置の一部分を示すものて、し1中1
は熱間圧延直後の高温の被冷却材、2aはテーブルロー
ラ、21)はデーツルローラ2aの直」−に対向して設
けられた拘束ローラ、3,4はそれぞれ被冷却材lの上
下面に冷媒を供給する冷却水ノズル、5は冷tS<水)
、6.7はそれぞれ−Lノズル3、下ノズル4のガイド
、8は前記ガイトロ、7と被冷却材1間に滞留する板上
水て板幅方向(紙面に垂面方向)より順次排水される。
!la 9bはそれぞれ上、下ノズル3,4から供給
される冷却水供給地点に隣接し蒸気膜発生領域を指向し
て設けたkB@波照耐照射装置0は面間距離を示し超音
波波長/2Xn(nは任意の整数)の間隔である。
される冷却水供給地点に隣接し蒸気膜発生領域を指向し
て設けたkB@波照耐照射装置0は面間距離を示し超音
波波長/2Xn(nは任意の整数)の間隔である。
本装置はこのように構成したのて、冷媒衝突域外の蒸気
膜発生領域に超音波を照射して蒸気膜を破壊するごとか
てきるのて、広い領域に亘って蒸気膜による冷却阻害を
防止てき冷却能力の飛躍的向上が可能である。
膜発生領域に超音波を照射して蒸気膜を破壊するごとか
てきるのて、広い領域に亘って蒸気膜による冷却阻害を
防止てき冷却能力の飛躍的向上が可能である。
次に本発明冷却方法の実施例を挙げる。拘束ロールピッ
チ]000+++m、拘束ロール本数21本を有し、第
1図と同一の機器配置によって構成される厚板オンライ
ン調質冷却装置に 超音波発振周波数: 50 KHz 超音超音波用振出カニ9 kw/m2 の超音波照射装置9を冷却ずべき厚板の幅方向に連続し
かつ冷却長の全長に亘って配置した。このときの面間距
Ill:10は50III[11一定とした。その組の
冷却条件を下記に示す。
チ]000+++m、拘束ロール本数21本を有し、第
1図と同一の機器配置によって構成される厚板オンライ
ン調質冷却装置に 超音波発振周波数: 50 KHz 超音超音波用振出カニ9 kw/m2 の超音波照射装置9を冷却ずべき厚板の幅方向に連続し
かつ冷却長の全長に亘って配置した。このときの面間距
Ill:10は50III[11一定とした。その組の
冷却条件を下記に示す。
冷却温度域−800〜500°C
冷媒種類、水温25℃の淡水
水量密度: 4 m’/ff12・min冷却装置内
搬送速度: 60〜120 m/min被冷却材寸法:
厚さ[i〜50+nm、幅1500〜4500mmしか
して上記の条件て冷却した結果と超音波照射しない従来
の冷却結果及び超音波発振周波数を変化させた時の冷却
特性を佃せて第2図に示す。
搬送速度: 60〜120 m/min被冷却材寸法:
厚さ[i〜50+nm、幅1500〜4500mmしか
して上記の条件て冷却した結果と超音波照射しない従来
の冷却結果及び超音波発振周波数を変化させた時の冷却
特性を佃せて第2図に示す。
これは前記第1図に示した厚板調質冷却設備において、
被冷却材の肉厚方向(冷却力向)に温度計を数句り、冷
却による被冷却材の温度推移から冷却能力を逆算しまと
めた結果である。超音波照射のない蒸気膜発生板上水域
の冷却能力Cはノズルからの冷却水衝突域ての冷却能力
Aに比して約局程度の能力となっているか、超音波照射
した場合の冷却能力Bは周波数の増加とともに向上し4
0〜50 KHzては冷却能力か冷却水衝突域以上に向
−1−シ、結果として超音波を照射しない時に比して上
記の冷却条件ては水量密度同一のもとて冷却能力は約2
倍に向ヒした。
被冷却材の肉厚方向(冷却力向)に温度計を数句り、冷
却による被冷却材の温度推移から冷却能力を逆算しまと
めた結果である。超音波照射のない蒸気膜発生板上水域
の冷却能力Cはノズルからの冷却水衝突域ての冷却能力
Aに比して約局程度の能力となっているか、超音波照射
した場合の冷却能力Bは周波数の増加とともに向上し4
0〜50 KHzては冷却能力か冷却水衝突域以上に向
−1−シ、結果として超音波を照射しない時に比して上
記の冷却条件ては水量密度同一のもとて冷却能力は約2
倍に向ヒした。
尚、本実施例はJ9.板調質冷却についてであるか、全
く同形態設備であるホットストリップミル仕上げ圧延出
側のランナウトデーツル冷却や、電縫管溶接部熱処理冷
却装置などについても、以上に示した本発明方法を適用
する事てずぐれた冷却能力向り効果な発揮する。
く同形態設備であるホットストリップミル仕上げ圧延出
側のランナウトデーツル冷却や、電縫管溶接部熱処理冷
却装置などについても、以上に示した本発明方法を適用
する事てずぐれた冷却能力向り効果な発揮する。
[発明の効果]
以上詳細に説明した如く本発明によれば、冷媒と高温金
属の界面に発生し冷却を阻害していた蒸気膜か効果的に
破壊され、冷媒と高温金属の接触か良好になされるため
冷却能力を著しく向1−てきる。また、均一冷却を目的
として、相対的に冷却能力か劣る部位に本発明を適用し
、冷却の均一化を図ることなど産業上応用範囲は極めて
広い。
属の界面に発生し冷却を阻害していた蒸気膜か効果的に
破壊され、冷媒と高温金属の接触か良好になされるため
冷却能力を著しく向1−てきる。また、均一冷却を目的
として、相対的に冷却能力か劣る部位に本発明を適用し
、冷却の均一化を図ることなど産業上応用範囲は極めて
広い。
第1図は本発明冷却装置の構成を示す部分図。
第2図は本発明方法の実施例を示し、冷却能力を比較し
て示すグラフ。第3図は冷却時の高温金属温度と冷却能
力の関係を示す説明図。第4図は蒸気膜の発生を示す説
明図。第5図は従来冷却において冷媒か直接衝突しない
領域に蒸気膜か発生ずることを示す説明図。第6図は従
来冷却における冷媒流量と冷却能力の関係を示す説明図
。 1・・・被冷却材、2a・・・拘束ローラ、2b・・・
チーツルローラ、3・・・上ノズル、4・・・下ノズル
、5・・・冷媒、6・・・上ノズルガイド、7・・・下
ノズルカイト、8・・・板上水、9・・・超音波照射装
置、]0・・・面間距離、11・・・蒸気膜。 欠酊茄ト
て示すグラフ。第3図は冷却時の高温金属温度と冷却能
力の関係を示す説明図。第4図は蒸気膜の発生を示す説
明図。第5図は従来冷却において冷媒か直接衝突しない
領域に蒸気膜か発生ずることを示す説明図。第6図は従
来冷却における冷媒流量と冷却能力の関係を示す説明図
。 1・・・被冷却材、2a・・・拘束ローラ、2b・・・
チーツルローラ、3・・・上ノズル、4・・・下ノズル
、5・・・冷媒、6・・・上ノズルガイド、7・・・下
ノズルカイト、8・・・板上水、9・・・超音波照射装
置、]0・・・面間距離、11・・・蒸気膜。 欠酊茄ト
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、高湿金属を液体冷媒を用いて冷却するに際し、該冷
媒を介して高温金属表面に超音波を照射し、高温金属面
に発生する蒸気膜を破壊しつつ冷却することを特徴とす
る高温金属の冷却方法。 2、注液ノズルから液体冷媒を供給して高温金属を冷却
する冷却装置において、冷媒供給ノズルからの冷媒供給
地点に隣接し、かつ高温金属面に対向して超音波照射装
置を設けたことを特徴とする高温金属の冷却装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25216888A JPH02101111A (ja) | 1988-10-07 | 1988-10-07 | 高温金属の冷却方法および冷却装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25216888A JPH02101111A (ja) | 1988-10-07 | 1988-10-07 | 高温金属の冷却方法および冷却装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02101111A true JPH02101111A (ja) | 1990-04-12 |
Family
ID=17233437
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25216888A Pending JPH02101111A (ja) | 1988-10-07 | 1988-10-07 | 高温金属の冷却方法および冷却装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02101111A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0890044A (ja) * | 1994-09-26 | 1996-04-09 | Hitachi Ltd | 圧延機用冷却装置 |
JP2002356756A (ja) * | 2001-05-31 | 2002-12-13 | Nippon Steel Corp | 高力銅基合金の製造方法 |
GB2472196A (en) * | 2009-07-27 | 2011-02-02 | Siemens Vai Metals Tech Ltd | Integral Ultrasound Flatness Gauge for Cooling Machine |
EP3556483A4 (en) * | 2016-12-16 | 2020-01-01 | Posco | COOLING SYSTEM |
JP2020105612A (ja) * | 2018-12-28 | 2020-07-09 | 日本製鉄株式会社 | 冷却方法及び冷却装置 |
-
1988
- 1988-10-07 JP JP25216888A patent/JPH02101111A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0890044A (ja) * | 1994-09-26 | 1996-04-09 | Hitachi Ltd | 圧延機用冷却装置 |
JP2002356756A (ja) * | 2001-05-31 | 2002-12-13 | Nippon Steel Corp | 高力銅基合金の製造方法 |
GB2472196A (en) * | 2009-07-27 | 2011-02-02 | Siemens Vai Metals Tech Ltd | Integral Ultrasound Flatness Gauge for Cooling Machine |
EP3556483A4 (en) * | 2016-12-16 | 2020-01-01 | Posco | COOLING SYSTEM |
JP2020514058A (ja) * | 2016-12-16 | 2020-05-21 | ポスコPosco | 冷却システム |
JP2020105612A (ja) * | 2018-12-28 | 2020-07-09 | 日本製鉄株式会社 | 冷却方法及び冷却装置 |
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