JPH0199833A - 開閉ファスナー付き袋体の製造方法 - Google Patents
開閉ファスナー付き袋体の製造方法Info
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- JPH0199833A JPH0199833A JP62257232A JP25723287A JPH0199833A JP H0199833 A JPH0199833 A JP H0199833A JP 62257232 A JP62257232 A JP 62257232A JP 25723287 A JP25723287 A JP 25723287A JP H0199833 A JPH0199833 A JP H0199833A
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- Bag Frames (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は開閉ファスナー付き袋体の製造方法に関する
もので、より具体的には、ファスナーの袋体への取り付
は方法の改良に関する。
もので、より具体的には、ファスナーの袋体への取り付
は方法の改良に関する。
(従来の技術)
従来、横三方シール、四方シール等を施された包装体内
に貼り薬等の揮発性の薬品等を含浸させた物品及び菓子
類等を被包装物として収納してなるものが市販されてい
る。そして、これら被包装物は、通常、1つの包装体内
には一回の使用量より多く収納されており、複数回に分
けて被包装物を包装体より取り出し使用するのが一般的
である。
に貼り薬等の揮発性の薬品等を含浸させた物品及び菓子
類等を被包装物として収納してなるものが市販されてい
る。そして、これら被包装物は、通常、1つの包装体内
には一回の使用量より多く収納されており、複数回に分
けて被包装物を包装体より取り出し使用するのが一般的
である。
そのため、包装体を開封して、−回分の使用量を取り出
した後、後日二回目以降の使用をする間に被包装物が乾
燥等して薬の効用並びに食品の品質が低下するのを防止
しなければならない、そこで、従来は、包装体の開封口
を折り畳んだり、あるいは、予め包装体の開封口内周面
に開閉可能なファスナーを配設し、−度開封した後被包
装物を保存する場合にはそのファスナーを閉じ、使用す
る都度そのファスナーを開くことにより行うものがある
。
した後、後日二回目以降の使用をする間に被包装物が乾
燥等して薬の効用並びに食品の品質が低下するのを防止
しなければならない、そこで、従来は、包装体の開封口
を折り畳んだり、あるいは、予め包装体の開封口内周面
に開閉可能なファスナーを配設し、−度開封した後被包
装物を保存する場合にはそのファスナーを閉じ、使用す
る都度そのファスナーを開くことにより行うものがある
。
そして、係る開閉ファスナー付きの包装体を自動的に製
造する手段として、例えば、特開昭56−42640号
公報に示されたものがある。
造する手段として、例えば、特開昭56−42640号
公報に示されたものがある。
すなわち、帯状フィルムの両側にそれぞれ雄型ファスナ
ーと雌型ファスナーとを接着し、その帯状フィルムを製
袋器を介して筒状フィルムに形成するとともに、上記雄
型ファスナーと雌型ファスナーとを咬合させることによ
りファスナーを構成させ、次いで、筒状フィルムの所定
箇所にサイドシールを行い、さらに、ファスナーととも
に筒状フィルムの所定位置にエンド、シールを行いファ
スナー付き包装体を製造するものである。
ーと雌型ファスナーとを接着し、その帯状フィルムを製
袋器を介して筒状フィルムに形成するとともに、上記雄
型ファスナーと雌型ファスナーとを咬合させることによ
りファスナーを構成させ、次いで、筒状フィルムの所定
箇所にサイドシールを行い、さらに、ファスナーととも
に筒状フィルムの所定位置にエンド、シールを行いファ
スナー付き包装体を製造するものである。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながら、上記した方法では、帯状のテープの中心
部上に起立形成され互いに咬合離脱可能な咬合具を有す
る雄型、雌型ファスナーを夫々接着した後、帯状フィル
ムを筒状フィルムに形成する際に両ファスナーをスムー
ズに咬合させるためには、両ファスナーを帯状フィルム
に接着する際の位置合せを正確に行わなければならず、
その制御・取扱が非常に困難であるという問題を有する
。
部上に起立形成され互いに咬合離脱可能な咬合具を有す
る雄型、雌型ファスナーを夫々接着した後、帯状フィル
ムを筒状フィルムに形成する際に両ファスナーをスムー
ズに咬合させるためには、両ファスナーを帯状フィルム
に接着する際の位置合せを正確に行わなければならず、
その制御・取扱が非常に困難であるという問題を有する
。
また、帯状フィルムを筒状フィルムに形成した際に雄型
ファスナーと雌型ファスナーとの位置がズレな場合には
、それらを咬合させることが煩雑であるばかりでなく、
仮に咬合できたとすると、筒状フィルムが型崩れを生じ
、しわ等の形成された不良品の包装体となる。さらに、
サイドシール。
ファスナーと雌型ファスナーとの位置がズレな場合には
、それらを咬合させることが煩雑であるばかりでなく、
仮に咬合できたとすると、筒状フィルムが型崩れを生じ
、しわ等の形成された不良品の包装体となる。さらに、
サイドシール。
エンドシールが充分に行えず、未接着部分を残した包装
体となり、密封性能が低下する等の問題を有する。
体となり、密封性能が低下する等の問題を有する。
また、筒状フィルム内に進行方向に連続してファスナー
が接着配置されているため、その筒状フィルムにエンド
シールを行う際にファスナーが配置されている箇所、特
に、雄型ファスナーと雌型ファスナーとが咬合し合う咬
合具に該当する箇所が他の箇所に比べ、突出して厚くな
っているため、溶融されにくくなっている。そのため、
ファスナーが介在する箇所が接着しにくい。そこで、−
回のエンドシール操作で行うためには、比較的高熱かつ
、高圧力でファスナーもろともフィルムを熱圧接し、し
かも比較的長時間加熱操作を行う必要がある。従って、
従来はフィルムを間歇駆動させ、エンドシール装置とフ
ィルームが当接するとフィルムの搬送を一時停止し、エ
ンドシールを施している時間を長くする必要があり、包
装体の製造効率を上昇させることが難しかった。
が接着配置されているため、その筒状フィルムにエンド
シールを行う際にファスナーが配置されている箇所、特
に、雄型ファスナーと雌型ファスナーとが咬合し合う咬
合具に該当する箇所が他の箇所に比べ、突出して厚くな
っているため、溶融されにくくなっている。そのため、
ファスナーが介在する箇所が接着しにくい。そこで、−
回のエンドシール操作で行うためには、比較的高熱かつ
、高圧力でファスナーもろともフィルムを熱圧接し、し
かも比較的長時間加熱操作を行う必要がある。従って、
従来はフィルムを間歇駆動させ、エンドシール装置とフ
ィルームが当接するとフィルムの搬送を一時停止し、エ
ンドシールを施している時間を長くする必要があり、包
装体の製造効率を上昇させることが難しかった。
さらに、被包装物が貼り薬等の場合には、包装体を構成
するフィルムの材質として、一般に気密性を図るととも
に包装体の一度の向上等の理由から内側はポリエチレン
、外側がアルミでその中間に紙などを介在させた構造の
もの等が用いられているが、係るフィルムに対し上記の
ごとく比較的長時間の熱圧接を行っていると、アルミ、
紙等とポリエチレンとの熱膨脹率が異なるので、内部に
おいて剥離あるいは切断されてしまう、その結果密封性
能の低下をきたすとともに美観も損ね、商品価値が低下
する等の問題を有する。
するフィルムの材質として、一般に気密性を図るととも
に包装体の一度の向上等の理由から内側はポリエチレン
、外側がアルミでその中間に紙などを介在させた構造の
もの等が用いられているが、係るフィルムに対し上記の
ごとく比較的長時間の熱圧接を行っていると、アルミ、
紙等とポリエチレンとの熱膨脹率が異なるので、内部に
おいて剥離あるいは切断されてしまう、その結果密封性
能の低下をきたすとともに美観も損ね、商品価値が低下
する等の問題を有する。
本発明は、上記した問題点に鑑みてなされたもので、そ
の目的とするところは、製造が容易かつ正確に行え、し
かも、密封性能の向上を図るとともに見た目の綺麗な袋
体を製造することのできる袋体の製造方法を提供するに
ある。
の目的とするところは、製造が容易かつ正確に行え、し
かも、密封性能の向上を図るとともに見た目の綺麗な袋
体を製造することのできる袋体の製造方法を提供するに
ある。
(問題点を解決するための手段)
上記した目的を達成するため、本発明では、帯状部と、
該帯状部上に起立形成され互いに咬合可能な咬合具を備
えた雄型ファスナーと雌型ファスナーとが咬合された離
鍵ファスナーの該咬合具を所定間隔毎に貫通切除して透
孔を穿設し、該離鍵ファスナーを長手方向に搬送されて
重合わされるフィルムの進行方向一側端の重合部間に供
給し、次いで、該雄型ファスナーと該雌型ファスナーを
それぞれ当接する該フィルム内側面に接着した後、該フ
ィルムの進行方向横方向を該透孔と対応する該フィルム
の箇所毎にシール・カットを行うようにし、かつ、該シ
ールの幅が該透孔の最大幅より小さくするようにした。
該帯状部上に起立形成され互いに咬合可能な咬合具を備
えた雄型ファスナーと雌型ファスナーとが咬合された離
鍵ファスナーの該咬合具を所定間隔毎に貫通切除して透
孔を穿設し、該離鍵ファスナーを長手方向に搬送されて
重合わされるフィルムの進行方向一側端の重合部間に供
給し、次いで、該雄型ファスナーと該雌型ファスナーを
それぞれ当接する該フィルム内側面に接着した後、該フ
ィルムの進行方向横方向を該透孔と対応する該フィルム
の箇所毎にシール・カットを行うようにし、かつ、該シ
ールの幅が該透孔の最大幅より小さくするようにした。
(実 施 例)
以下、本発明に係る好適な実施例について添附図面を参
照にして詳述する。
照にして詳述する。
まず、本発明に係る開閉ファスナー付き袋体の製造方法
を実施するための製造装置について説明すると、第1図
〜第3図に示すように、フィルム供給装置5と、このフ
ィルム供給装置5のフィルム搬出側端部に近接するとと
もにその進行方向が90度変更されて重合わされた状態
のフィルムを搬送するフィルム搬送装置6と、重合わさ
れた状態でフィルム搬送装置6へ移送されたフィルム間
の所定位置に連続したファスナーを供給するガイド装置
7とから各径の搬送経路が構成されている。
を実施するための製造装置について説明すると、第1図
〜第3図に示すように、フィルム供給装置5と、このフ
ィルム供給装置5のフィルム搬出側端部に近接するとと
もにその進行方向が90度変更されて重合わされた状態
のフィルムを搬送するフィルム搬送装置6と、重合わさ
れた状態でフィルム搬送装置6へ移送されたフィルム間
の所定位置に連続したファスナーを供給するガイド装置
7とから各径の搬送経路が構成されている。
そして、上記フィルム供給装置5は、ロール状の原反フ
ィルム9と、この原反フィルム9に巻き取られた1枚の
連続した帯状のフィルム10を中央からカットして2枚
の帯状フィルムを形成するカット装置11と、カット装
置11にてカットされた2枚の帯状フィルムの進行方向
を90度変更するとともに重合せる重ね合わせ装置12
とから形成されている。そして、これら2枚のフィルム
の一方が上側フィルム10aに、他方が下側フィルム1
0bとなり、これら重合わされた上側、下側フィルム1
0a、bをその状態のままフィルム搬送装置6で搬送す
るようになっている。
ィルム9と、この原反フィルム9に巻き取られた1枚の
連続した帯状のフィルム10を中央からカットして2枚
の帯状フィルムを形成するカット装置11と、カット装
置11にてカットされた2枚の帯状フィルムの進行方向
を90度変更するとともに重合せる重ね合わせ装置12
とから形成されている。そして、これら2枚のフィルム
の一方が上側フィルム10aに、他方が下側フィルム1
0bとなり、これら重合わされた上側、下側フィルム1
0a、bをその状態のままフィルム搬送装置6で搬送す
るようになっている。
このフィルム搬送装置6は、前後方向に配設された第1
.第2の搬送路13a、bと、この第1゜第2の搬送路
13a、b間に配設された、上下−対のエンドレスベル
ト14−14とから構成され、このエンドレスベルト1
4−14間に上側フィルム10a、並びに下側フィルム
10bが上下に重合わされた状態で挟持され、エンドレ
スベルト14−14が回転駆動することにより第1.第
2の搬送路13a、b上を両フィルム10a、bが前進
移送されるようになっている。さらに、フィルム搬送装
置6の一側縁部には、重ね合わされた上側フィルム10
aと下側フィルム10bの一方側開口部をシールして筒
状ライルム15を形成するサイドシール装置16が配設
されており、そのサイドシール装置16の前方には、筒
状フィルム15を所定間隔毎に横方向にシール・カット
して袋体を形成するエンドシーラーを備えた上下一対の
エンドシール装ff17が配設されている。
.第2の搬送路13a、bと、この第1゜第2の搬送路
13a、b間に配設された、上下−対のエンドレスベル
ト14−14とから構成され、このエンドレスベルト1
4−14間に上側フィルム10a、並びに下側フィルム
10bが上下に重合わされた状態で挟持され、エンドレ
スベルト14−14が回転駆動することにより第1.第
2の搬送路13a、b上を両フィルム10a、bが前進
移送されるようになっている。さらに、フィルム搬送装
置6の一側縁部には、重ね合わされた上側フィルム10
aと下側フィルム10bの一方側開口部をシールして筒
状ライルム15を形成するサイドシール装置16が配設
されており、そのサイドシール装置16の前方には、筒
状フィルム15を所定間隔毎に横方向にシール・カット
して袋体を形成するエンドシーラーを備えた上下一対の
エンドシール装ff17が配設されている。
更に本発明では上記したガイド装置7に挿入される前に
ファスナー21を所定間隔毎にその上下から打抜く切除
手段たる打抜き装置22が配設され、かつ、このガイド
装置7の先端部に供給されたファスナー21を上側フィ
ルム10a並びに下側フィルム10bに接着する接着手
段たる熱溶着装置23が配設されている。
ファスナー21を所定間隔毎にその上下から打抜く切除
手段たる打抜き装置22が配設され、かつ、このガイド
装置7の先端部に供給されたファスナー21を上側フィ
ルム10a並びに下側フィルム10bに接着する接着手
段たる熱溶着装置23が配設されている。
ここで、まず、ガイド装置7にて所定位置に供給される
雄雌ファスナー21について説明すると、この雄雌ファ
スナー21は雄型ファスナー21aと、雌型ファスナー
21bとから構成されている。
雄雌ファスナー21について説明すると、この雄雌ファ
スナー21は雄型ファスナー21aと、雌型ファスナー
21bとから構成されている。
そして、雄型ファスナー21aは、第4図に示すように
ポリエチレン、ポリプロピレン等の熱可塑性合成樹脂か
らなる帯状部24と、この帯状部24の中心線上に一体
的に起立形成され、その上方部が幅広に形成された凸状
突起からなる第1の咬合具25aとから形成されている
。また、雌型ファスナー21bは、雄型ファスナー21
aと同様の帯状部24と、この帯状部24の中心線上に
一体的に起立形成され、その中央部に凹状溝を有する第
2の咬合具25bとから形成されている。そして、これ
ら第1.第2の咬合具25a、bとが咬合しあうことに
より雄雌ファスナー21が閉じるようになっている。
ポリエチレン、ポリプロピレン等の熱可塑性合成樹脂か
らなる帯状部24と、この帯状部24の中心線上に一体
的に起立形成され、その上方部が幅広に形成された凸状
突起からなる第1の咬合具25aとから形成されている
。また、雌型ファスナー21bは、雄型ファスナー21
aと同様の帯状部24と、この帯状部24の中心線上に
一体的に起立形成され、その中央部に凹状溝を有する第
2の咬合具25bとから形成されている。そして、これ
ら第1.第2の咬合具25a、bとが咬合しあうことに
より雄雌ファスナー21が閉じるようになっている。
そして、上記雄雌ファスナー21は、雄型ファスナー2
1aと雌型ファスナー21bとが咬合しあった状態でフ
ィルム搬送装置6の搬入側横下方に配設された容器25
内に収納配置され、この容器25から引き出された雄雌
ファスナー21がガイド装置7を介して上記した上側フ
ィルム10a並びに下側フィルム10b間の進行方向一
側端部近傍の所定位置に供給される。このガイド装置7
は、一対の略し字状に折曲されるとともに所定間隔をお
いて配置された2本のガイドレール27−27から構成
されている。このガイドレール27−27は、上記した
サイドシール装置16が配設された一方側縁側に配置さ
れ、その1本のレールの幅が雄雌ファスナー21に形成
された片側の帯状部24のそれと略等しく形成され、両
ガイドレール27−27間に形成された隙間の距離は、
雄雌ファスナー21の第1.第2の咬合具25a。
1aと雌型ファスナー21bとが咬合しあった状態でフ
ィルム搬送装置6の搬入側横下方に配設された容器25
内に収納配置され、この容器25から引き出された雄雌
ファスナー21がガイド装置7を介して上記した上側フ
ィルム10a並びに下側フィルム10b間の進行方向一
側端部近傍の所定位置に供給される。このガイド装置7
は、一対の略し字状に折曲されるとともに所定間隔をお
いて配置された2本のガイドレール27−27から構成
されている。このガイドレール27−27は、上記した
サイドシール装置16が配設された一方側縁側に配置さ
れ、その1本のレールの幅が雄雌ファスナー21に形成
された片側の帯状部24のそれと略等しく形成され、両
ガイドレール27−27間に形成された隙間の距離は、
雄雌ファスナー21の第1.第2の咬合具25a。
bの幅より若干大きく形成しである。そして、第5図に
示すようにこのガイドレール27−27間に形成された
隙間内に離鍵ファスナー21の咬合しあった第1.第2
の咬合具25a、bが挿入された状態で、離鍵ファスナ
ー21が上側、下側フィルム10a、b間の所定位置に
移送されるようになっている。つまり、雄型、雌型ファ
スナー21a、bの帯状部24−24間にガイドレール
27が介装された状態になる。
示すようにこのガイドレール27−27間に形成された
隙間内に離鍵ファスナー21の咬合しあった第1.第2
の咬合具25a、bが挿入された状態で、離鍵ファスナ
ー21が上側、下側フィルム10a、b間の所定位置に
移送されるようになっている。つまり、雄型、雌型ファ
スナー21a、bの帯状部24−24間にガイドレール
27が介装された状態になる。
また、打抜き装置22は、第6図、第7図(a)〜(c
)に示すように、離鍵ファスナー21の帯状部側から第
1.第2の咬合具25a、bを貫通切除するための上下
方向に移動可能な雄型打抜き器28aと、この雄型打抜
き器28aの下方に離鍵ファスナー21を介在させて配
置された上下方向には移動不能な雌型打抜き器28bと
から構成されている。そして、雄型打抜き器28aの下
端部が雌型打抜き器28bに形成された孔部28b′内
に嵌入することにより、両者間に挟持された離鍵ファス
ナー21が雄型打抜き器28aの下端面の平面形状に打
抜かれるようになっている。また、雄型打抜き器28a
は、その上方にエアシリンダを備えた駆動装T!29に
連繋されており、所定のタイミングで上下移動するよう
になっている。
)に示すように、離鍵ファスナー21の帯状部側から第
1.第2の咬合具25a、bを貫通切除するための上下
方向に移動可能な雄型打抜き器28aと、この雄型打抜
き器28aの下方に離鍵ファスナー21を介在させて配
置された上下方向には移動不能な雌型打抜き器28bと
から構成されている。そして、雄型打抜き器28aの下
端部が雌型打抜き器28bに形成された孔部28b′内
に嵌入することにより、両者間に挟持された離鍵ファス
ナー21が雄型打抜き器28aの下端面の平面形状に打
抜かれるようになっている。また、雄型打抜き器28a
は、その上方にエアシリンダを備えた駆動装T!29に
連繋されており、所定のタイミングで上下移動するよう
になっている。
また、雄型、雌型打抜き器28a、bは、離鍵ファスナ
ー21の稈動に同期して同速度で前後進移動できるよう
になっている。すなわち、離鍵ファスナー21を連続運
転することにより生産効率を上昇させつつ雄雌ファスナ
ー21の所定位置に透孔30を形成できるようになって
いる。
ー21の稈動に同期して同速度で前後進移動できるよう
になっている。すなわち、離鍵ファスナー21を連続運
転することにより生産効率を上昇させつつ雄雌ファスナ
ー21の所定位置に透孔30を形成できるようになって
いる。
そして、この打抜き装置22は、フィルムに接着された
離鍵ファスナー21が、後段のエンドシール装置17に
てエンドシールを施させるときにエンドシール装rIl
17に当接する箇所を打抜くようにタイミングを調整さ
れており、しかも、第7図(C)に示すように打抜いて
形成した透孔30の長さdは、エンドシール装置17の
エンドシーラーの幅りより若干広くなるように設定しで
ある。
離鍵ファスナー21が、後段のエンドシール装置17に
てエンドシールを施させるときにエンドシール装rIl
17に当接する箇所を打抜くようにタイミングを調整さ
れており、しかも、第7図(C)に示すように打抜いて
形成した透孔30の長さdは、エンドシール装置17の
エンドシーラーの幅りより若干広くなるように設定しで
ある。
これにより、エンドシールする箇所に第1.第2の咬合
具25a、bが存在せず、容易かつ綺麗にエンドシール
を行うことができるようになっている。
具25a、bが存在せず、容易かつ綺麗にエンドシール
を行うことができるようになっている。
そして、この打抜き装置22を作動させることにより、
離鍵ファスナー21ば一1第1.第2咬合具25a、b
が帯状部24の一部とともに貫通切除されることになる
。
離鍵ファスナー21ば一1第1.第2咬合具25a、b
が帯状部24の一部とともに貫通切除されることになる
。
一方、このガイドレール27−27を介して供給された
離鍵ファスナー21を上側フィルム10a並びに下側フ
ィルム10bに接着する接着手段たる熱溶着装置23は
、第3図に示すようにガイドレール27−27の先端近
傍に配設された上下一対の溶着シーラー31−31から
構成されている。そして、この溶着シーラー31は、図
示しないヒーターが埋設されているとともに、その対向
面中央部にa雌ファスナー21の第1.第2の咬合部2
5a、bと略等しい幅の非加熱部となる凹溝32が穿設
されており、加熱部となる凹溝32以外の対向面の幅は
対向するガイドレール27−27のそれと略等しく形成
されている。さらに、上下の溶着シーラー31−31並
びにガイドレール27−27は上下方向に一列に配置さ
れている。
離鍵ファスナー21を上側フィルム10a並びに下側フ
ィルム10bに接着する接着手段たる熱溶着装置23は
、第3図に示すようにガイドレール27−27の先端近
傍に配設された上下一対の溶着シーラー31−31から
構成されている。そして、この溶着シーラー31は、図
示しないヒーターが埋設されているとともに、その対向
面中央部にa雌ファスナー21の第1.第2の咬合部2
5a、bと略等しい幅の非加熱部となる凹溝32が穿設
されており、加熱部となる凹溝32以外の対向面の幅は
対向するガイドレール27−27のそれと略等しく形成
されている。さらに、上下の溶着シーラー31−31並
びにガイドレール27−27は上下方向に一列に配置さ
れている。
すなわち、離鍵ファスナー21の第1.第2の咬合具2
5a、bに対向する位置に凹溝32が位置して第1.第
2の咬合具25a、bへ溶着シーラー31−31の熱を
伝えず、離鍵ファスナー21の帯状部24のみがそれぞ
れ対向する上下の溶着シーラー31−31により熱せら
れて上側、下側フィルム10a、bに熱接着されるよう
になっている。この時、溶着シーラー31−31により
加熱されたm雌フアスナー21は溶融状態となり、接触
する上側、下側フィルム10a、bと熱接着するが、雄
型ファスナー21aの帯状部24と雌型ファスナー21
bの帯状部24は、その間にガイドレール27が介装さ
れているため接着されず、また、第1.第2の咬合具2
5a、b同士は溶着シーラー31の凹溝32のために加
熱されず熱接着されない、従って、a雌ファスナー21
の帯状部24が、その帯状部24に当接するフィルムと
のみ接着されることになる。そして、接着された離鍵フ
ァスナー21がフィルムとともにフィルム搬送装置6に
て前進移送されることにより連続する雄雌ファスナー2
1が順次容器25から引き出されフィルム間に供給され
るようになっている。
5a、bに対向する位置に凹溝32が位置して第1.第
2の咬合具25a、bへ溶着シーラー31−31の熱を
伝えず、離鍵ファスナー21の帯状部24のみがそれぞ
れ対向する上下の溶着シーラー31−31により熱せら
れて上側、下側フィルム10a、bに熱接着されるよう
になっている。この時、溶着シーラー31−31により
加熱されたm雌フアスナー21は溶融状態となり、接触
する上側、下側フィルム10a、bと熱接着するが、雄
型ファスナー21aの帯状部24と雌型ファスナー21
bの帯状部24は、その間にガイドレール27が介装さ
れているため接着されず、また、第1.第2の咬合具2
5a、b同士は溶着シーラー31の凹溝32のために加
熱されず熱接着されない、従って、a雌ファスナー21
の帯状部24が、その帯状部24に当接するフィルムと
のみ接着されることになる。そして、接着された離鍵フ
ァスナー21がフィルムとともにフィルム搬送装置6に
て前進移送されることにより連続する雄雌ファスナー2
1が順次容器25から引き出されフィルム間に供給され
るようになっている。
次に上記装置に基づいて本願の袋体の製造方法について
説明すると、フィルム供給装置5により帯状のフィルム
10が中央から切断されるとともにその進行方向が90
度変換され、上側フィルム10aと下側フィルム10b
ffi合わさった状態でフィルム搬送装置6へ移送され
る。一方、打抜き装置22にて帯状部24側から第1.
第2の咬合具25a、bが貫通切除されて所定間隔毎に
透孔30が穿設されたamファスナー21はガイド装置
7により上側、下側フィルム10a、bの所定位置へ連
続的に供給される。すなわち、第5図に示すように、雄
型ファスナー21aの帯状部24と雌型ファスナー21
bの帯状部24の間にガイドレール27−27が介装さ
れるようにガイドレール27−27間の隙間内に第1.
第2の咬合具25a、bを挿入する。そして、さらに雄
雌ファスナー21を前進移送することにより、上側、下
側フィルム10a、b間の所定位置に挿入配置される。
説明すると、フィルム供給装置5により帯状のフィルム
10が中央から切断されるとともにその進行方向が90
度変換され、上側フィルム10aと下側フィルム10b
ffi合わさった状態でフィルム搬送装置6へ移送され
る。一方、打抜き装置22にて帯状部24側から第1.
第2の咬合具25a、bが貫通切除されて所定間隔毎に
透孔30が穿設されたamファスナー21はガイド装置
7により上側、下側フィルム10a、bの所定位置へ連
続的に供給される。すなわち、第5図に示すように、雄
型ファスナー21aの帯状部24と雌型ファスナー21
bの帯状部24の間にガイドレール27−27が介装さ
れるようにガイドレール27−27間の隙間内に第1.
第2の咬合具25a、bを挿入する。そして、さらに雄
雌ファスナー21を前進移送することにより、上側、下
側フィルム10a、b間の所定位置に挿入配置される。
そして、フィルム搬送装置6にて上側、下側フィルム1
0a、bと同速度で雄雌ファスナー21も搬送する。こ
の途中で、まず、ガイドレール27−27の先端部に配
設された溶着シーラー31にて雄型ファスナー21aの
帯状部24と上側フィルム10a及び雌型ファスナー2
1bの帯状部24と下側フィルム10bをそれぞれ熱接
着する。
0a、bと同速度で雄雌ファスナー21も搬送する。こ
の途中で、まず、ガイドレール27−27の先端部に配
設された溶着シーラー31にて雄型ファスナー21aの
帯状部24と上側フィルム10a及び雌型ファスナー2
1bの帯状部24と下側フィルム10bをそれぞれ熱接
着する。
このとき、上記したごとくガイドレール27−27によ
り雄型ファスナー21aと雌型ファスナー21bとは互
いに接着することはない、さらに、雄雌ファスナー21
が接着され一体化された上側。
り雄型ファスナー21aと雌型ファスナー21bとは互
いに接着することはない、さらに、雄雌ファスナー21
が接着され一体化された上側。
下側フィルムlQa、bはさらに前進移送され、サイド
シール装置16にて、上側、下側フィルム10 a *
bの雄雌ファスナー21が接着された側の側端縁をシ
ールし、筒状フィルム15を形成する。その状態のまま
さらに前進移送され、次段のエンドシール装置17にて
、所定間隔毎にシール・カットし、第8図(a)、(b
)に示すように1辺が開口されるとともに他のの3辺が
シールされ、かつ、開口側の反対側の1辺に雄雌ファス
ナー21が取付けられた開閉ファスナー付きの袋体33
が製造される。このとき、エンドシール装置17のエン
ドシーラーが当接する箇所の雄雌ファスナー21は、そ
の部分の第1.第2の咬合具25a、bが予め切除され
ているため、上側、下側フィルム10a、b間には平坦
で薄い帯状部24が介在するだけであるので、ピンホー
ル等が生じることなく容易かつ綺麗にフィルムを溶着す
ることができる。そして、袋体の気密性は、上側、下側
フィルム10a、b相互の熱接着により保たれる。また
、−度開封した後の気密性は、打ち抜かれた第1.第2
の咬合具25a、bの幅はエンドシールのそれより若干
広くしているだけであるので第1.第2の咬合具25a
、bの側端部が袋体の縦シールの施された内側側端部に
近接し、これにより内容物が湿気たり乾燥したりすると
いった実際上問題のない程度の気密性が確保できる。従
って、1個のエンドシール装置17でもって、しかも、
エンドシーラーを連続回転させたとしても確実にエンド
シールを行うことができる。そして、この袋体35は、
別途用意した被包装物充填装置等によりその袋体内に開
口部34から被包装物を充填した後、その開口部34を
シールすることによって包装体を製造することができる
。
シール装置16にて、上側、下側フィルム10 a *
bの雄雌ファスナー21が接着された側の側端縁をシ
ールし、筒状フィルム15を形成する。その状態のまま
さらに前進移送され、次段のエンドシール装置17にて
、所定間隔毎にシール・カットし、第8図(a)、(b
)に示すように1辺が開口されるとともに他のの3辺が
シールされ、かつ、開口側の反対側の1辺に雄雌ファス
ナー21が取付けられた開閉ファスナー付きの袋体33
が製造される。このとき、エンドシール装置17のエン
ドシーラーが当接する箇所の雄雌ファスナー21は、そ
の部分の第1.第2の咬合具25a、bが予め切除され
ているため、上側、下側フィルム10a、b間には平坦
で薄い帯状部24が介在するだけであるので、ピンホー
ル等が生じることなく容易かつ綺麗にフィルムを溶着す
ることができる。そして、袋体の気密性は、上側、下側
フィルム10a、b相互の熱接着により保たれる。また
、−度開封した後の気密性は、打ち抜かれた第1.第2
の咬合具25a、bの幅はエンドシールのそれより若干
広くしているだけであるので第1.第2の咬合具25a
、bの側端部が袋体の縦シールの施された内側側端部に
近接し、これにより内容物が湿気たり乾燥したりすると
いった実際上問題のない程度の気密性が確保できる。従
って、1個のエンドシール装置17でもって、しかも、
エンドシーラーを連続回転させたとしても確実にエンド
シールを行うことができる。そして、この袋体35は、
別途用意した被包装物充填装置等によりその袋体内に開
口部34から被包装物を充填した後、その開口部34を
シールすることによって包装体を製造することができる
。
また、本発明は上記したような袋体のみを製造する場合
のみならず、袋体の製造と同時に被包装物を製袋すると
いった包装体の製造方法にも応用することができる。す
なわち、基本的には上記した袋体の製造装置とほぼ同じ
装置を用い、その装置のフィルム搬送装置6のフィルム
搬入側から、貼り薬等の被包装物35を所定間隔毎に供
給するようしてなる包装装置を用いることにより実施で
きる。そしてその装置は具体的には、第9図〜第11図
に示すように、エンドレスチェーンに所定間隔毎に取り
つけられたフィンガー36を備えた被包装物搬送装置3
7が、上記フィルム搬送装置6と同一直線上に配設され
ている。そして、この被包装物搬送装置37の搬出側端
部が、フイルム搬送装置6の搬入rir!J端部に近接
配置され、フィンガー36にて所定間隔毎に搬送された
被包装物35が順次フィルム搬送装置6へ移送され、上
側フィルム10aと下側フィルム10bとの間に被包装
物35が供給されるようになっている。
のみならず、袋体の製造と同時に被包装物を製袋すると
いった包装体の製造方法にも応用することができる。す
なわち、基本的には上記した袋体の製造装置とほぼ同じ
装置を用い、その装置のフィルム搬送装置6のフィルム
搬入側から、貼り薬等の被包装物35を所定間隔毎に供
給するようしてなる包装装置を用いることにより実施で
きる。そしてその装置は具体的には、第9図〜第11図
に示すように、エンドレスチェーンに所定間隔毎に取り
つけられたフィンガー36を備えた被包装物搬送装置3
7が、上記フィルム搬送装置6と同一直線上に配設され
ている。そして、この被包装物搬送装置37の搬出側端
部が、フイルム搬送装置6の搬入rir!J端部に近接
配置され、フィンガー36にて所定間隔毎に搬送された
被包装物35が順次フィルム搬送装置6へ移送され、上
側フィルム10aと下側フィルム10bとの間に被包装
物35が供給されるようになっている。
さらに、この包装装置では、袋体の製造と同時に被包装
物35を充填するため、上記した発明のごとく後で被包
装物35を充填するために袋体の一辺を開口しておく必
要がないので、サイドシール装置16はフィルム搬送装
置6の両側に配設されている。
物35を充填するため、上記した発明のごとく後で被包
装物35を充填するために袋体の一辺を開口しておく必
要がないので、サイドシール装置16はフィルム搬送装
置6の両側に配設されている。
次に、上記装置に基づいて本発明の変形実施例である包
装体の製造方法について説明すると、被包装物搬送装置
37のフィンガー36によって所定間隔ごとに被包装物
35が押送されフィルム包装装置6へ順次移送される。
装体の製造方法について説明すると、被包装物搬送装置
37のフィンガー36によって所定間隔ごとに被包装物
35が押送されフィルム包装装置6へ順次移送される。
また、同時にフィルム供給装置5により上側フィルム1
0aと下側フィルム10bで被包装物35を上下から挟
持するようにしてフィルム搬送装置6へ移送される。−
方、打抜き装置22にて所定間隔毎に透孔30が穿設さ
れた雄雌ファスナー21はガイド装置7にて雄型ファス
ナー21aと、雌型ファスナー21bとが咬合された状
態のまま上側、下側フィルム10a、b間の所定位置に
供給され、その状態でフィルムの所定位置に挿入される
とともに当接するフィルムとのみ熱接着される。尚、こ
の雄雌ファスナー21の供給方法等は上記した発明と同
様であるので、その詳述を省略する。
0aと下側フィルム10bで被包装物35を上下から挟
持するようにしてフィルム搬送装置6へ移送される。−
方、打抜き装置22にて所定間隔毎に透孔30が穿設さ
れた雄雌ファスナー21はガイド装置7にて雄型ファス
ナー21aと、雌型ファスナー21bとが咬合された状
態のまま上側、下側フィルム10a、b間の所定位置に
供給され、その状態でフィルムの所定位置に挿入される
とともに当接するフィルムとのみ熱接着される。尚、こ
の雄雌ファスナー21の供給方法等は上記した発明と同
様であるので、その詳述を省略する。
そして、雄雌ファスナー21が一体化された上側、下側
フィルム10a、bは、被包装物35とともにさらに前
進移送され、サイドシール装置16にて、上側、下側フ
ィルム10a、bの両側端縁をシールし、筒状フィルム
15′を形成する。
フィルム10a、bは、被包装物35とともにさらに前
進移送され、サイドシール装置16にて、上側、下側フ
ィルム10a、bの両側端縁をシールし、筒状フィルム
15′を形成する。
その状態のままさらに前進移送され、次段のエンドシー
ル装置17にて、被包装物35間毎をシール・カットし
、第12図(a)、(b)に示すように4辺がシールさ
れるとともにその内の1辺に雄雌ファスナー21が取付
けられた開閉ファスナー付きの包装体40が製造される
。
ル装置17にて、被包装物35間毎をシール・カットし
、第12図(a)、(b)に示すように4辺がシールさ
れるとともにその内の1辺に雄雌ファスナー21が取付
けられた開閉ファスナー付きの包装体40が製造される
。
尚、上記した各実施例では、雄雌ファスナーをフィルム
に接着した後フィルムにサイドシールを施すようにした
が、その順序は逆にしても良く、さらには、溶着シーラ
ー30の外側をさらに突出させ、雄雌ファスナーの接着
とサイドシールを同時に行うようにしても良い。
に接着した後フィルムにサイドシールを施すようにした
が、その順序は逆にしても良く、さらには、溶着シーラ
ー30の外側をさらに突出させ、雄雌ファスナーの接着
とサイドシールを同時に行うようにしても良い。
また、上記実施例ではエンドシール装置17は1組のエ
ンドシーラーから構成されているものに付いて説明した
が、本発明はこれに限ることなくよりシールを完全にす
るためには、エンドシーラーを複数個用意し、前段のエ
ンドシーラーで予備シールした後、最終段のエンドシー
ラーにてフィルムをシール・カットするようにしても良
い。
ンドシーラーから構成されているものに付いて説明した
が、本発明はこれに限ることなくよりシールを完全にす
るためには、エンドシーラーを複数個用意し、前段のエ
ンドシーラーで予備シールした後、最終段のエンドシー
ラーにてフィルムをシール・カットするようにしても良
い。
さらに、本発明ではフィルムを連続的に搬送することが
できるようになるが、間歇駆動するものを排除するもの
では、ない。
できるようになるが、間歇駆動するものを排除するもの
では、ない。
また、上記実施例では、4方シールによる製造方法並び
に装置について説明したが、本発明はこれに限ることな
く、例えば、1枚の帯状フィルムをその中央から折曲し
て重合わせて筒状フィルムを形成するMk3方シールで
も良く(第13図(b)参照)、種々の包装方法並びに
装置に適用することができる。
に装置について説明したが、本発明はこれに限ることな
く、例えば、1枚の帯状フィルムをその中央から折曲し
て重合わせて筒状フィルムを形成するMk3方シールで
も良く(第13図(b)参照)、種々の包装方法並びに
装置に適用することができる。
さらに、透孔30を形成するための打ち抜き方向は、上
記した実施例のように帯状部24側から打ち抜くものの
みならず、例えば、雄雌ファスナー21の横方向から第
1.第2の咬合具25a。
記した実施例のように帯状部24側から打ち抜くものの
みならず、例えば、雄雌ファスナー21の横方向から第
1.第2の咬合具25a。
25bのみを打ち抜くようにしても良く、その方向は任
意である。
意である。
なおまた、雄雌ファスナー21に穿設する透孔30の形
状は、上記した実施例のごとく矩形状のものに限ること
なく、例えば第14図に示すように台形状の透孔30′
でもよく、その他任意の形状とすることができ、しかも
必ずしも1個の透孔ではなく複数の小透孔から形成され
たものでも良い。そして、台形状とした場合にはその台
形の下辺30′aがエンドシール幅りより長く上辺30
′bがDより短くすることが望ましい。
状は、上記した実施例のごとく矩形状のものに限ること
なく、例えば第14図に示すように台形状の透孔30′
でもよく、その他任意の形状とすることができ、しかも
必ずしも1個の透孔ではなく複数の小透孔から形成され
たものでも良い。そして、台形状とした場合にはその台
形の下辺30′aがエンドシール幅りより長く上辺30
′bがDより短くすることが望ましい。
さらにまた、雄雌ファスナーを接着する手段も熱接着に
限ることなく、感圧性接着剤その他種々のものを用いる
ことができる。
限ることなく、感圧性接着剤その他種々のものを用いる
ことができる。
(発明の効果)
以上のように本発明に係る方法によれば、雄型ファスナ
ーと雌型ファスナーを咬合させ一体化した状態でフィル
ムに接着するようにしたため、雄雌ファスナーをフィル
ムに接着する際の位置精度がさほど要求されず、取扱が
容易となる。また、従来のごとく両ファスナーの位置ず
れによる咬合しにくさ、並びに、型崩れ等の生じた袋体
が発生するおそれがなくなる。
ーと雌型ファスナーを咬合させ一体化した状態でフィル
ムに接着するようにしたため、雄雌ファスナーをフィル
ムに接着する際の位置精度がさほど要求されず、取扱が
容易となる。また、従来のごとく両ファスナーの位置ず
れによる咬合しにくさ、並びに、型崩れ等の生じた袋体
が発生するおそれがなくなる。
さらに、エンドシールを行う際にエンドシール部分の雄
雌ファスナーの咬合具が切除されているため、比較的短
時間で容易にエンドシールを行うことができる。その結
果、フィルムの破損、切断を生じることなく、密封性能
の向上並びに外観の低下を防止できる。
雌ファスナーの咬合具が切除されているため、比較的短
時間で容易にエンドシールを行うことができる。その結
果、フィルムの破損、切断を生じることなく、密封性能
の向上並びに外観の低下を防止できる。
第1図は本発明を実施するための袋体製造装置の一例を
示す正面図、第2図はその側面図、第3図は本発明の要
部拡大斜視図、第4図は本発明に用いられる雄雌ファス
ナーを示す斜視図、第5図は雄雌ファスナーをフィルム
に接着する状態を示す拡大断面図、第6図は打抜き装置
を示す側面図、第7図(a)、(b)はその要部拡大図
、同図(c)はその打抜き装置で打ち抜かれた雄雌ファ
スナーを示す平面図、第8図(a)、(b)は本発明に
より製造された包装体を示す斜視図ならびにA−A断面
図、第9図〜第11図は本発明の変形例を実施するため
の自動包装装置を示す第1図〜第3図に対応する図、第
12図(a)、(b)はその発明により製造された包装
体を示す斜視図並びにB−B断面図、第13図は本発明
の方法により製造された包装体の変形例を示す断面図、
第14図は雄雌ファスナーに形成する透孔の変形例を示
す平面図である。 5・・・フィルム供給装置 6・・・フィルム搬送装置
7・・・ガイド装置 10・・・帯状フィルム1
5.15’・・・筒状フィルム 16・・・サイドシー
ル装置17・・・エンドシール装置21・・・雄雌ファ
スナー21a・・・雄型ファスナー21b・・・雌型フ
ァスナー23・・・熱溶着装置 24・・・帯状部
25a・・・第1の咬合具 25b・・・第2の咬合具
27・・・ガイドレール 30・・・透 孔31・・
・溶着シーラー 35・・・被包装物37・・・被包
装物搬送装置
示す正面図、第2図はその側面図、第3図は本発明の要
部拡大斜視図、第4図は本発明に用いられる雄雌ファス
ナーを示す斜視図、第5図は雄雌ファスナーをフィルム
に接着する状態を示す拡大断面図、第6図は打抜き装置
を示す側面図、第7図(a)、(b)はその要部拡大図
、同図(c)はその打抜き装置で打ち抜かれた雄雌ファ
スナーを示す平面図、第8図(a)、(b)は本発明に
より製造された包装体を示す斜視図ならびにA−A断面
図、第9図〜第11図は本発明の変形例を実施するため
の自動包装装置を示す第1図〜第3図に対応する図、第
12図(a)、(b)はその発明により製造された包装
体を示す斜視図並びにB−B断面図、第13図は本発明
の方法により製造された包装体の変形例を示す断面図、
第14図は雄雌ファスナーに形成する透孔の変形例を示
す平面図である。 5・・・フィルム供給装置 6・・・フィルム搬送装置
7・・・ガイド装置 10・・・帯状フィルム1
5.15’・・・筒状フィルム 16・・・サイドシー
ル装置17・・・エンドシール装置21・・・雄雌ファ
スナー21a・・・雄型ファスナー21b・・・雌型フ
ァスナー23・・・熱溶着装置 24・・・帯状部
25a・・・第1の咬合具 25b・・・第2の咬合具
27・・・ガイドレール 30・・・透 孔31・・
・溶着シーラー 35・・・被包装物37・・・被包
装物搬送装置
Claims (1)
- 帯状部と、該帯状部上に起立形成され互いに咬合可能な
咬合具を備えた雄型ファスナーと雌型ファスナーとが咬
合された雄雌ファスナーの該咬合具を所定間隔毎に貫通
切除して透孔を穿設し、該雄雌ファスナーを長手方向に
搬送されて重合わされるフィルムの進行方向一側端の重
合部間に供給し、次いで、該雄型ファスナーと該雌型フ
ァスナーをそれぞれ当接する該フィルム内側面に接着し
た後、該フィルムの進行方向横方向を該透孔と対応する
該フィルムの箇所毎にシール・カットを行うようにし、
かつ、該シールの幅が該透孔の最大幅より小さくするよ
うにしたことを特徴とする開閉ファスナー付き袋体の製
造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62257232A JPH0199833A (ja) | 1987-10-14 | 1987-10-14 | 開閉ファスナー付き袋体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62257232A JPH0199833A (ja) | 1987-10-14 | 1987-10-14 | 開閉ファスナー付き袋体の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0199833A true JPH0199833A (ja) | 1989-04-18 |
Family
ID=17303512
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62257232A Pending JPH0199833A (ja) | 1987-10-14 | 1987-10-14 | 開閉ファスナー付き袋体の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0199833A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004108546A1 (ja) * | 2003-06-04 | 2004-12-16 | Ishizaki Shizai Co., Ltd. | プラスチック製ジッパーテープ及び該ジッパーテープを備えた袋 |
-
1987
- 1987-10-14 JP JP62257232A patent/JPH0199833A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004108546A1 (ja) * | 2003-06-04 | 2004-12-16 | Ishizaki Shizai Co., Ltd. | プラスチック製ジッパーテープ及び該ジッパーテープを備えた袋 |
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