JP2002199910A - 横断配置された咬合子およびスライダーの供給具を使用する再封止可能なパッケージの製造方法 - Google Patents

横断配置された咬合子およびスライダーの供給具を使用する再封止可能なパッケージの製造方法

Info

Publication number
JP2002199910A
JP2002199910A JP2000383437A JP2000383437A JP2002199910A JP 2002199910 A JP2002199910 A JP 2002199910A JP 2000383437 A JP2000383437 A JP 2000383437A JP 2000383437 A JP2000383437 A JP 2000383437A JP 2002199910 A JP2002199910 A JP 2002199910A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
slider
profile
bite
package
zipper
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000383437A
Other languages
English (en)
Inventor
James E Buchman
イー. ブッチマン、ジェイムズ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Reynolds Consumer Products Inc
Original Assignee
Reynolds Consumer Products Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Reynolds Consumer Products Inc filed Critical Reynolds Consumer Products Inc
Priority to JP2000383437A priority Critical patent/JP2002199910A/ja
Publication of JP2002199910A publication Critical patent/JP2002199910A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Slide Fasteners (AREA)
  • Bag Frames (AREA)
  • Making Paper Articles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 再封止可能なジッパー咬合子を備えた可撓性
袋のようなパッケージであって、その開閉が、ジッパー
咬合子の上に装着されたスライダーによってなされるパ
ッケージの、効率的な製造方法を提供する。 【解決手段】 水平方向に配置された成形・充填・封止
工程による、スライダーで開閉できる再封止可能なジッ
パー構造部材を備えたパッケージの製造方法。この方法
においては、ジッパー構造部材20をパッケージフィル
ム110と共に導入してパッケージを形成するより前
に、スライダーの供給装置150、155によりスライ
ダーをジッパー構造部材に装着する。ジッパー構造部材
を、まずパッケージフィルムの片方に、その後もう片方
にも封着する。スライダーおよびパッケージ内部にアク
セスがなされたか否かを示すように、ジッパー構造部材
を包み込むように開封明示封止部を設けてもよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
【0002】本発明は、再封止可能なパッケージに関す
る。特に本発明は、成形・充填・封止機を使用して、パ
ッケージ開閉用のスライダーを備えた再封止可能なパッ
ケージを製造する方法、およびその方法で製造したパッ
ケージに関する。
【0003】
【従来の技術】成形、充填および封止技術は、消耗品を
包装する方法として包装品分野で周知である。最初の開
封時に使いきれなかった消耗品のパッケージを再度閉じ
て残った内容物の鮮度を維持するにはジッパー咬合子が
用いられる。ジッパー咬合子付きの袋類のようなパッケ
ージで包装されることの多い消耗品の例としては、鉢
土、肥料、ペットフード、ドッグビスケット、野菜、穀
物およびその他、人間用の多くの食品類が挙げられる。
【0004】ジッパー咬合子上に装着したスライダーに
よって、ジッパー咬合子の開閉を容易にすることも多
い。そのスライダーは、ジッパーに沿って第一方向に移
動させる際には嵌合用のジッパー咬合子をこじ開け、ス
ライダーをジッパーに沿って第二方向つまり反対方向に
移動させる際には嵌合用のジッパー咬合子を係合させ
る。適用例によっては、ジッパー咬合子が開封されたこ
とが分かるような開封明示封止(tamper-evident seal)
が望ましい。このようなタイプのパッケージの改良が望
まれる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、再密封可
能、再封止可能なジッパー咬合子を備えた可撓性袋のよ
うなパッケージであって、その開閉が、ジッパー咬合子
の上に装着されたスライダーによってなされるパッケー
ジの、効率的な製造方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る再封止可能
なパッケージにおいて、開封明示封止部は、パッケージ
内部にアクセスがあったかどうか分かるように、スライ
ダーの外側または内側のいずれに設けてもよい。それに
代えて、または追加的に、パッケージに気密剥離封止部
を加えてもよい。
【0007】特に本発明は、可撓性パッケージを製造
し、パッケージに物品を充填し、いっぱいになったパッ
ケージを封止するための、成形、充填および封止方法に
関する。ジッパー咬合子、スライダー、および封止部
は、パッケージ充填と同一工程中にパッケージに装着さ
れるのが好ましい。
【0008】本発明の方法では、一般的に、噛み合って
いる咬合子部材を備えた一定長さのジッパー咬合子構造
部材を供給し、ジッパー内に留置ノッチを導入し、スラ
イダーをその留置ノッチのすぐそばに配置し、ジッパー
とスライダーをサイドパネルに適宜取り付けることによ
ってパッケージを作製する。ジッパー咬合子は所望の長
さ、例えばパッケージの幅にカットされ、ジッパー咬合
子をサイドパネルと合体させるより前に、スライダーを
ジッパー咬合子上に装着する。
【0009】特に本発明は、ジッパー咬合子構造部材及
びスライダーを備えた再封止可能なパッケージの製造方
法に関する。同方法では、第一咬合子プロファイルと第
二咬合子プロファイルを持ち、出来上がったなパッケー
ジの幅にほぼ等しい長さを有するジッパー咬合子構造部
材を提供する。スライダーは咬合子構造部材上に装着さ
れ、スライダーを第一方向に移動させた時には、第一咬
合子プロファイルが第二咬合子プロファイルに噛み合わ
され、スライダーを第二方向つまり反対方向に移動させ
た時には、第一咬合子プロファイルが第二咬合子プロフ
ァイルから分離するように、構成および配置される。ス
ライダーが装着された咬合子構造部材は、フィルムウェ
ブの一方の片面と他方の片面に取り付けられている。フ
ィルムウェブの側縁端、底縁端および上縁端は、内部に
物品を入れるためのパッケージを提供するように形成さ
れる。別の実施形態の方法では、パッケージを充填して
から側縁端を形成する。
【0010】本発明はまた、開示されている方法で製造
されるパッケージを対象とする。
【0011】
【発明の実施の形態】袋のようなパッケージのジッパー
咬合子構造部材にスライダーを付けると、ジッパー咬合
子だけを用いて袋を再封止する体力の無い年配者および
関節炎患者にとって都合がよい。そればかりでなく、ス
ライダーをパッケージに付けることによって、年齢、能
力を問わずあらゆるユーザーが袋を利用し易くなる。こ
こに記載されている工程により、ジッパー咬合子の開閉
を容易にするためのスライダーを備えた再封止可能なパ
ッケージを製造および充填する。実施の形態によって
は、ここに記載されている工程によって開封明示封止部
または構造および/または剥離封止部も付与される。パ
ッケージ製造工程は通常、成形・充填・封止工程と呼ば
れる工程によって遂行される。
【0012】図1、2および3に可撓性で再封止可能な
パッケージ10を示す。図2および3では、スライダー
およびジッパー咬合子構造部材を覆っている開封明示構
造が保持されており、パッケージ10内部へのアクセス
を阻止している。図1では、開封明示構造が既にパッケ
ージ10から除去され、パッケージ10の内部にアクセ
スできるようになっている。
【0013】パッケージ10は、図3に最も分かりやす
く示されているように、内部11を区画するポリマーフ
ィルムのサイドパネル12および14を備える。開口部
21(図1)を通って内部11にアクセスする。パッケ
ージ10の開口部21を開閉(開封および再封止)する
ための嵌合プロファイルを持つジッパー咬合子配列20
が、パッケージ10の幅方向に横切って延びている。ジ
ッパー咬合子20として様々な構成および構造が考えら
れる。図1および3に最も分かりやすく示されているよ
うに、ジッパー咬合子20は、係合し、噛み合いまたは
嵌合している第一嵌合プロファイル22および第二嵌合
プロファイル24を備える。ジッパー咬合子20は例え
ば米国特許第4,240,241号、第4,246,288号、および第4,
437,293号明細書に開示されているような周知のどのよ
うな方法でも形成可能である。第一嵌合プロファイル2
2および第二嵌合プロファイル24は、パッケージ10
を開閉するために適宜係合および分離させられる。
【0014】ジッパー咬合子20の第一及び第二嵌合プ
ロファイル22、24はそれぞれ、図3に示すように、
封止フランジ(sealing flange)26、28によってサイ
ドパネル12、14に取り付けられている。パッケージ
10は3ヶ所の縁端、つまり側縁端32、34と底縁端
36(図1および2)を備え、サイドパネル12、14
が互いに接合されてパッケージ10の内部11が形成さ
れる。側縁端32と底縁端36はサイドパネル12、1
4を加熱および加圧してできた封止部である。側縁端3
4は、サイドパネル12、14間の折りたたみ線であっ
て、1枚のフィルムを折って2枚のサイドパネル12、
14を形成する時に形成される。ジッパー咬合子20は
上縁端38にあって、側縁端32から側縁端34まで延
びている。
【0015】ジッパー咬合子20の開閉を容易にするた
めに、スライダー50がジッパー咬合子20上に操作可
能な状態で装着されている。スライダーおよびそれらが
ジッパー咬合子の開閉に果たす役割については概ね、例
えば米国特許第5,063,644号、第5,301,394号、第5,442,
837号および第5,664,229号明細書で教示されている通り
である。好ましいスライダーが、いずれも1999年7
月30日に出願された米国特許出願第09/365,215号と第
29/108,657号、および2000年7月31日出願の米国
仮出願第60/222,132号明細書で教示されている。
【0016】ノッチ25(図1)がジッパー咬合子20
内に設けられている。ノッチ25は、ジッパー咬合子2
0を封止する際にスライダー50を設置する留置部(par
k place)となるよう設計されている。ノッチ25がある
ため、第一嵌合プロファイル22および第二嵌合プロフ
ァイル24間の噛み合わせが不完全なものになる恐れが
少ないと思われる。
【0017】図2および3において、パッケージ10は
スライダー50とジッパー咬合子20の上側に配置され
た開封明示構造40を備えている。「開封明示(tamper-
evident)」とは、パッケージ10が開封済みなのかどう
かを消費者に知らせることを意味する。開口部21を通
してパッケージ10の内部11にアクセスするには、開
封明示構造40を貫通する必要がある。図2および3に
示す実施の形態では、開封明示構造40がジッパー咬合
子20およびスライダー50の周囲を覆って完全な包囲
部を形成している。開封明示構造40は、図3にもっと
も分かりやすく示されているように、上縁端38におけ
るスライダー50の上方でサイドパネル12、14の頂
部を封止することにより形成される。スライダー50お
よびパッケージ内部11にアクセスするには、開封明示
構造40を貫通する必要がある。開封明示構造40には
図2、3に示すようにミシン目42が設けられているの
で、開封明示構造40の取り外しは容易である。パッケ
ージの実施の形態によっては、ミシン目42は、開封明
示構造40を簡単に取り除いてジッパー咬合子20およ
びスライダー50が露出できるように、開封帯、ダイラ
イン(die line)、ジッパー帯(zip-strip)またはあらゆ
るタイプの、強度の低い部分となっている。図1では、
図2および3の開封明示構造40が既にパッケージ10
から取り除かれ開口部21を通してパッケージ10の内
部11にアクセスできるようになっている様子が示され
ている。
【0018】再封止可能な包装に関する技術では、開封
明示構造の様々な変形例がよく知られている。例えば、
ポリマーフィルムのウェブ等の第二開封明示構造を、封
止フランジ26、28間に配置し、それによってパッケ
ージ10の内部11にアクセスする前に引き裂かねばな
らない第二のバリアを設けることができる。同様に、ジ
ッパー咬合子20の封止フランジ26、28間に剥離封
止部(peel seal)を配置して、内部11に対する気密バ
リアを施してもよい。剥離封止を開閉自在、すなわち、
何度も開封および再封止可能なようにすることもでき
る。あるいは、剥離封止を一度だけ使用できるものとす
る、すなわち、一回破られれば再封止不可能としてもよ
い。これらの内側開封明示構造、すなわち、ジッパー咬
合子20とパッケージ内部11との間の構造を、開封明
示構造40のような外部開封明示構造と一緒に使用して
も、または外部開封明示構造無しで使用してもよい。
【0019】前記および図1〜3に示すパッケージは、
本発明に従って水平に配置された、成形・充填・封止機
で製造できる。パッケージは、第二開封明示封止部およ
び/または剥離封止部の有無に関わらず、多段式順次ス
テップ(multiple sequentialsteps)を含む単一工程によ
って製造、充填および封止される。ジッパー咬合子2
0、スライダー50、開封明示構造40およびあらゆる
任意の機能を、パッケージへの物品の充填前にパッケー
ジに付与する。
【0020】図4においては、本発明の開示に従って水
平配置で成形、充填および封止する工程100が示され
ている。図5は、図4の工程の一部平面図である。図4
および5に示すように、工程ラインは右から左へ向かっ
て進行する。すなわち、最終的に充填されたパッケージ
は図の左側に示される。側縁端32等のパッケージの側
縁端を通して充填が行われる(図1および2)ように、
袋またはパッケージは横向きで製造される。図2では、
パッケージ10は図4の工程100によって製造される
際に配置される方を向いている。側縁端34は工程の底
部に配置され、パッケージ10の充填は側縁端32を通
してなされる。
【0021】図4を参照しつつ、図1〜3のパッケージ
10を製造し充填する工程について述べる。サイドパネ
ル12と14(図1〜3)を形成するポリマーフィルム
110をロール上に供給する。ポリマーフィルム110
の幅は、パッケージ10の幅の2倍にほぼ等しい。すな
わち、フィルム110の幅は側縁端32と側縁端34の
間の距離のほぼ2倍である。別の実施の形態では、この
水平配置で成形、充填および封止工程の直前にフィルム
110を押出し成形、鋳造その他の手段で成形してもよ
く、それによって、パッケージの製造時に、成形したフ
ィルムを巻き取って後で巻き戻すというステップを省略
することができる。
【0022】巻枠120から、長尺のジッパー咬合子2
0(第一咬合子プロファイルおよび第二咬合子プロファ
イルが噛み合っている状態で)を供給する。別の実施の
形態では、この水平配置の成形・充填・封止工程の直前
に、長尺のジッパー咬合子20を押出し成形、鋳造その
他の方法で形成し、それによってパッケージの製造時
に、形成したジッパーを巻き取って後で巻き戻すという
ステップを省略することができる。ノッチ25(図1)
は、ダイス、ナイフ、打印器(stamp)等のインラインパ
ンチ125によって、またはその他同様の工程によっ
て、ジッパー咬合子20にパンチングされる。ジッパー
咬合子20を最終的なパッケージ10に導入する前に、
ジッパー咬合子20のプロファイルにノッチ25を形成
する。
【0023】さらに図4では、スライダーアプリケータ
ー155によって、巻枠150から供給されたスライダ
ー50を、あらかじめジッパー咬合子20にパンチング
されたノッチ25のすぐ側のジッパー咬合子20上に装
着する。スライダー50がノッチ25の上またはすぐそ
ばに配置されているのが好ましい。ジッパー咬合子20
またはノッチ25上での位置合わせに失敗した場合、ス
ライダーがパッケージスライダー留置位置、すなわちノ
ッチ25と合致するまで、ガイド等によってジッパープ
ロファイル20に沿ってスライダー50を摺動または移
動させることにより、スライダー50を段階的にノッチ
25に合致させることができる。
【0024】本発明の開示に従い、上部にスライダーを
備えたジッパー咬合子20を、製品としてのパッケージ
の幅とほぼ同じ長さにカットする。すなわち、ジッパー
咬合子20を、以下に記載するように、パッケージ10
(図1および2)の側縁端32から側縁端34に至るの
に必要な長さにカットする。
【0025】ジッパー咬合子20を一対の第一封着バー
160および一対の第二封着バー162と接触させ、そ
れらの封着バーによって接触部分でジッパー咬合子20
を加熱および加圧する。封着バー160と162によっ
て付与される熱と圧力が、ジッパー咬合子20の第一及
び第二の嵌合プロファイルを確実に封止するのに十分で
あることが好ましい。第一及び第二封着バー160、1
62は、完成したパッケージ10の幅と同じ間隔で配置
されている。製品としてのジッパー咬合子の延長部分に
は、長さ方向に沿って熱封止部がある。すなわち、ジッ
パー咬合子20が最終的にパッケージ10の側縁端32
と34に合致する箇所に対応させて、熱封止部が間隔を
空けて配置される。
【0026】ニップロール165は封止されたジッパー
咬合子をカッター180まで漸進するように(incremen
tally)引張り、カッター180は、形成された熱封止
部でジッパー咬合子20を切断する。カッター180に
よって各封止部がその中心部で切り離されることが好ま
しい。実施の形態によっては、第二封着バー162によ
ってできた熱封止部でジッパー咬合子20を少なくとも
部分的に切り離すように、第二封着バー162を設計し
てもよい。こうすれば、別のカッター180を省略可能
である。
【0027】実施の形態によっては、ジッパー咬合子2
0を所定の長さにカットした後でスライダー50をジッ
パー咬合子20の上に適用するのが望ましいかもしれな
い。同様に、ジッパー咬合子20を所定の長さにカット
した後でノッチ25をパンチングしてもよい。実施の形
態によってはさらに、ジッパー咬合子20を所定の長さ
にカットする前かカットした後に、ノッチ25をパンチ
ングするより先にスライダー50をジッパー咬合子20
に適用するのが望ましい場合もある。ノッチ25のパン
チング、スライダー50の装着、およびジッパー咬合子
20の所定の長さへのカッティングを実行する順番に関
わらず、これらの操作は全て、ジッパー咬合子20をフ
ィルム110に封止するより先に実施される。
【0028】カットされたジッパー咬合子20は、スラ
イダー50が配置された状態で、プロファイルポジショ
ナー(profile positioner)210およびプロファイルグ
リッパー(profile gripper)190によってフィルム1
10上に配置される。プロファイルポジショナー210
はジッパー咬合子20をフィルム110上の正しい位置
まで引張り、プロファイルグリッパー190はジッパー
咬合子20上で反対方向に張力を付与することで、プロ
ファイルポジショナー210がジッパー咬合子20を引
張り過ぎないようにする。カットしたジッパー咬合子2
0を、ほぼフィルム110の一縁端から中心線に亘るよ
うにフィルム110上に配置する。ジッパー咬合子20
を縁端からやや引っ込んだ状態で配置してもよい。ジッ
パー咬合子20がフィルム110の中心線を超えないの
が好ましい。中心線を超すとフィルム110を折りたた
みづらくなるためである。同様に、ジッパー咬合子20
が中心線に到達するよりも短すぎないことが好ましい。
短すぎると、最終パッケージに封止されていない隙間が
残る恐れがあるからである。プロファイルアプリケータ
ー200はジッパー咬合子20をフィルム110に接着
し、そして場合によっては実際に封止する。スライダー
50がプロファイルアプリケーター200またはその他
の固定具によって押しつぶされたりその他の損傷を受け
ないような方法で、この接着工程を実施するのが好まし
い。ジッパー咬合子20の片方のみ、すなわち、フィル
ム110上に配置された側のみを、プロファイルアプリ
ケータによってフィルム110に取り付ける。具体的に
は、封止フランジ28(図3)のような、封止フランジ
の一方をフィルム110に取り付ける。
【0029】パンチ125によってノッチ25をパンチ
ングし、スライダープリケーター155によってスライ
ダー50を装着し、さらにジッパー咬合子20をフィル
ム110上に配置している間、ジッパー咬合子20は漸
進的に移動している。通常は、ジッパー咬合子20を装
着しパッケージを製造している時、フィルム110も漸
進的に移動している。フィルム110を導きジッパー咬
合子20をフィルム110上に確実に取り付けるため
に、工程100全体を通して様々なローラ、ガイド等を
使用してもよい。
【0030】封止フランジ28等によってジッパー咬合
子20をフィルム110に一旦取り付けると、折りたた
み地点300によってフィルム110はその中心線に沿
って折りたたまれ、2枚の片面フィルム(film halves)
112、114を形成する。2枚の片面フィルム112
と114が同じもの、すなわち同サイズであることが好
ましい。間にジッパー咬合子20とスライダー50を備
えた片面フィルム112と114は、封着バー360、
380に向かって前進する。図5に、片面フィルム11
2および114、スライダー50を装着したジッパー咬
合子20、ならびに封着バー360および380の拡大
平面図を示す。スライダー50を装着したジッパー咬合
子20は、第二封止フランジ28によって片面フィルム
114に取り付けられ(図3)、同様に(嵌合プロファ
イル22の)封止フランジ26(図3)が今度は片面フ
ィルム112に封止される。
【0031】片面フィルム112、114は間にジッパ
ー咬合子20を挟んだ状態で封着バー360、380の
方に向かって漸進する。通常、各封着バー360、38
0は一対の棒であって、それぞれ片面フィルム112、
114の対向面にある。封着バー360、380は片面
フィルム112、114を部分的に加熱および加圧して
それら片面フィルム間に熱封止部を形成する。実施の形
態によっては、片方の温度が反対側の温度と同じであっ
ても、違っていてもよい。封着バー360の温度が封着
バー380の温度と違っていてもよい。
【0032】封着バー360は、パッケージ10の底縁
端36となる封止部を付与する(図2参照)。封着バー
380は2面の封止面381および382を有し(図
5)、穿孔器400を備える。封着バー380の第一、
第二面381、382は、スライダー50の側面をそれ
ぞれ封止するよう設計されている。具体的には、第一面
381が片面フィルム112を第一封止フランジ26に
封止し、必要に応じて片面フィルム114と第二封止フ
ランジ28との間の封止を強化する。封着バー380の
第二面382は片面フィルム112をフィルム114に
封止しそれによって開封明示構造40が形成されて(図
2および3)スライダー50を包み込む。穿孔器400
は片面フィルム112、114にミシン目42(図2お
よび3)、刻み目またはその他強度の低い部分を設け、
それによって、パッケージ使用時に開封明示構造40を
取り除いてジッパー咬合子20の中にアクセスできるよ
うにする。実施の形態によっては、封止部作成と同時と
いうよりむしろ、別個のステップとして、フィルムにミ
シン目または強度の低い部分を設けることが望ましい場
合もある。さらには、強度の低い部分またはミシン目部
分を、工程100のいずれかの時点でフィルム110に
設けてもよく、フィルム110を巻枠上に巻き取る前に
それを行ってもよい。
【0033】片面フィルム112、114の大部分が一
緒に封止されるわけではないので、図5に示すような、
内部に物品を入れるためのパッケージ10の個別のサイ
ドパネル12と14および内部11がそれぞれ形成され
る。
【0034】実施の形態によっては、封着バー360が
工程中に存在せず、むしろ封着バー380の第二表面3
82によって縁端部38に開封明示構造40を設けるた
めの封止および底縁端部36での封止を実施する。さら
に別の実施の形態では、封着バー360、380のいず
れか一つまたはこれらの各封着バーの代わりに、多数の
封着バーを使用することが望ましい場合もある。こうす
ると、工程の製造速度を上げることができるためであ
る。
【0035】実施の形態によっては、本発明の工程中
で、スライダー50の外側に開封明示構造40がないパ
ッケージを製造する。むしろ、開封明示構造が無く、内
側開封明示構造のみ、または開封明示構造が存在しない
こともある。内側開封明示構造がサイドパネル12、1
4間、または封止フランジ26、28間の剥離封止部で
あってもよい。さらに別のタイプの内側開封明示構造
は、封止フランジ26と28を一緒に封止してパッケー
ジの内部11にバリアを施すことによっても形成でき
る。あるいは、封止フランジ26を封止フランジ28に
接合した状態で、ジッパー咬合子20を単一片として製
造することもできる。
【0036】再度図4を参照すると、フィルム110を
折りたたみ地点300によって折りたたみ、側面封止部
を形成する、すなわち、封着バー360と380によっ
て底縁端36と上縁端38で封止すると、形成されたパ
ッケージの内部11内にあらゆる物品や材料を収納する
ことができる。パッケージへの充填に先立って、パッケ
ージを様々な地点、例えば個々のパッケージに切り離す
カットオフ地点、充填に備えてパッケージの向きを変え
るポーチピックアップ地点(pouch pick-up station)、
充填に備えてパッケージ内に空気流を吹き込みパッケー
ジの口を全開させるエアジェット地点、およびその他同
様の地点を通過させてもよい。実施の形態によっては、
充填に備えて多数のパッケージを鎖状に取り付けたまま
にしておき、充填後に個々のパッケージを切り離すこと
が望ましい。実施の形態によっては、パッケージを直ち
に充填するのではなく、後から充填するために、つなが
った状態でパッケージのスプールとして集めておく。
【0037】ラインの上部に配置されている封着バー3
20は、パッケージの側縁端32を付与しパッケージ内
の内容物を封止するのに用いられる。
【0038】上記の仕様および実施の形態は、本発明の
特定実施形態の製造と完全な説明を提供するものと考え
られる。本発明の多くの実施形態は、発明の精神および
範囲から逸脱することなく作成可能である。
【0039】
【発明の効果】本発明によれば、再封止可能なジッパー
咬合子を備えた可撓性袋のようなパッケージであって、
その開閉が、ジッパー咬合子の上に装着されたスライダ
ーによってなされるパッケージの、効率的な製造方法を
提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 可撓性で再封止可能なパッケージを、その内
部にアクセス可能な状態で示した斜視図
【図2】 図1の可撓性で再封止可能なパッケージを、
ジッパー咬合子構造部材を覆ってパッケージ内部へのア
クセスを防ぐ開封明示構造を備えた状態で別方向から見
た側面図
【図3】 可撓性で再封止可能なパッケージを図2の3
−3線に沿って切り取った断面図
【図4】 図1〜3に示す可撓性で再封止可能なパッケ
ージと同様のパッケージを製造するための、本発明の工
程を示す概略斜視図
【図5】 図4に示す工程の一部平面図
【符号の説明】
10 パッケージ 11 内部 12、14 サイドパネル 20 ジッパー咬合子 21 開口部 22 第一嵌合プロファイル 24 第二嵌合プロファイル 25 ノッチ 26、28 封止フランジ 32、34 側縁端 36 底縁端 38 上縁端 40 開封明示構造 42 ミシン目 50 スライダー 100 工程 110 ポリマーフィルム 112、114 片面フィルム 120 巻枠 125 インラインパンチ 150 巻枠 155 スライダーアプリケーター 160 第一封着バー 162 第二封着バー 165 ニップロール 180 カッター 190 プロファイルグリッパー 200 プロファイルアプリケーター 210 プロファイルポジショナー 300 折りたたみ地点 320 封着バー 360、380 封着バー 381、382 封止面 400 穿孔器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3B098 AA10 AB03 CA01 CB02 CC17 CC26 GA03

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 再封止可能なパッケージの咬合子構造部
    材上に装着されるスライダーであって、第一方向に移動
    させることにより、第一咬合子プロファイルを第二咬合
    子プロファイルと噛み合わせ、第二方向つまり反対方向
    に移動させることにより、前記第一咬合子プロファイル
    を前記第二咬合子プロファイルから分離するように構成
    および配置される前記スライダーの供給具において、 (a)細長い可撓性連続キャリアテープと、 (b)前記連続キャリアテープ上に取り外し可能な状態
    でそれぞれ装填されている複数の前記スライダーと、 (c)複数の前記スライダーが取り外し可能なように装
    填された前記連続キャリアテープがその上に配置されて
    いる芯とを備えたスライダーの供給具。
  2. 【請求項2】 ジッパー咬合子構造部材及びスライダー
    を備えた再封止可能なパッケージの製造方法であって、 (a)第一咬合子プロファイルおよび第二咬合子プロフ
    ァイルを有する咬合子構造部材を供給し、 (b)前記咬合子構造部材上に装着されるスライダーで
    あって、第一の方向に移動させる時に前記第一咬合子プ
    ロファイルを前記第二咬合子プロファイルと噛み合わ
    せ、第二方向つまり反対方向に移動させる時には前記第
    一咬合子プロファイルを前記第二咬合子プロファイルか
    ら分離するように構成および配置される各スライダー
    を、それぞれ連続キャリアテープ上に装填して連続的に
    供給することを特徴とするパッケージの製造方法。
  3. 【請求項3】 再封止可能なパッケージの咬合子構造部
    材上に装着されるスライダーであって、第一方向に移動
    させることにより、第一咬合子プロファイルを第二咬合
    子プロファイルと噛み合わせ、第二方向つまり反対方向
    に移動させることにより、前記第一咬合子プロファイル
    を前記第二咬合子プロファイルから分離するように構成
    および配置される前記スライダーの供給具において、 (a)ラチェット構造を持つ細長い可撓性連続キャリア
    テープであって、前記ラチェット構造が前記キャリアテ
    ープを移動させられるように構成および配置されたキャ
    リアテープと、 (b)前記連続キャリアテープ上に取り外し可能な状態
    でそれぞれ装着されている複数の前記スライダーとを備
    えたスライダーの供給具。
  4. 【請求項4】 再封止可能なパッケージの咬合子構造部
    材上に装着されるスライダーであって、第一方向に移動
    させることにより、第一咬合子プロファイルを第二咬合
    子プロファイルと噛み合わせ、第二方向つまり反対方向
    に移動させることにより、第一咬合子プロファイルを第
    二咬合子プロファイルから分離するように構成および配
    置される前記スライダーの供給具において、 (a)複数の凹み部分を持つ細長い可撓性連続キャリア
    テープと、 (b)前記連続キャリアテープの複数の凹み部分の一つ
    に取り外し可能な状態でそれぞれ装填されている複数の
    スライダーとを備えたスライダーの供給具。
  5. 【請求項5】 (a)第一および第二側縁端ならびに底
    縁端を有し、前記側縁端および底縁端が内部を区画して
    いる第一及び第二サイドパネルと、(b)前記サイドパ
    ネルの上縁端に沿って前記第一及び第二サイドパネルに
    封着され、スライダーが装着されたジッパー咬合子構造
    部材とを備えた再封止可能なパッケージであって、 (i)第一咬合子プロファイルと第二咬合子プロファイ
    ルを持つ咬合子構造部材を供給し、 (ii)前記咬合子構造部材上に装着されて、第一方向に
    移動させることにより、前記第一咬合子プロファイルを
    前記第二咬合子プロファイルと噛み合わせ、第二方向つ
    まり反対方向に移動させることにより、前記第一咬合子
    プロファイルを前記第二咬合子プロファイルから分離す
    るように構成および配置される前記スライダーであっ
    て、連続キャリアテープ上にそれぞれ装填された前記ス
    ライダーの連続供給具を配置することを含む方法によっ
    て作成された再封止可能なパッケージ。
JP2000383437A 2000-12-18 2000-12-18 横断配置された咬合子およびスライダーの供給具を使用する再封止可能なパッケージの製造方法 Pending JP2002199910A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000383437A JP2002199910A (ja) 2000-12-18 2000-12-18 横断配置された咬合子およびスライダーの供給具を使用する再封止可能なパッケージの製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000383437A JP2002199910A (ja) 2000-12-18 2000-12-18 横断配置された咬合子およびスライダーの供給具を使用する再封止可能なパッケージの製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002199910A true JP2002199910A (ja) 2002-07-16

Family

ID=18851090

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000383437A Pending JP2002199910A (ja) 2000-12-18 2000-12-18 横断配置された咬合子およびスライダーの供給具を使用する再封止可能なパッケージの製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002199910A (ja)

Cited By (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004054887A1 (ja) * 2002-12-16 2004-07-01 Ishizaki Shizai Co., Ltd. プラスチック製ジッパーテープ及び該ジッパーテープを備えた袋
JP2006076619A (ja) * 2004-09-10 2006-03-23 Showa Highpolymer Co Ltd スライダーチャック付き包装袋
JP2011178171A (ja) * 2004-03-24 2011-09-15 Illinois Tool Works Inc <Itw> スライダージッパーの輪郭形成部材を係合させるための装置
JP2014522558A (ja) * 2012-05-29 2014-09-04 エルジー・ケム・リミテッド コーナー部の形状が多様な段差を有する電極組立体、これを含む電池セル、電池パック及びデバイス
US9196898B2 (en) 2012-11-13 2015-11-24 Lg Chem, Ltd. Stepped electrode assembly
US9252452B2 (en) 2012-03-20 2016-02-02 Lg Chem, Ltd. Electrode assembly and composite electrode assembly of stair-like structure
US9299988B2 (en) 2012-11-21 2016-03-29 Lg Chem, Ltd. Electrode sheet including notching portion
US9300006B2 (en) 2012-04-05 2016-03-29 Lg Chem, Ltd. Battery cell of stair-like structure
US9318733B2 (en) 2012-12-27 2016-04-19 Lg Chem, Ltd. Electrode assembly of stair-like structure
US9478773B2 (en) 2012-03-16 2016-10-25 Lg Chem, Ltd. Battery cell of asymmetric structure and battery pack employed with the same
US9484560B2 (en) 2013-02-13 2016-11-01 Lg Chem, Ltd. Electric device having a round corner and including a secondary battery
US9620789B2 (en) 2012-03-08 2017-04-11 Lg Chem, Ltd. Battery pack of the stair-like structure
US9786874B2 (en) 2013-03-08 2017-10-10 Lg Chem, Ltd. Electrode having round corner
US9954203B2 (en) 2013-03-08 2018-04-24 Lg Chem, Ltd. Stepped electrode group stack
JP7096719B2 (ja) 2018-07-12 2022-07-06 藤森工業株式会社 フィルムのカット方法およびカット装置

Cited By (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004054887A1 (ja) * 2002-12-16 2004-07-01 Ishizaki Shizai Co., Ltd. プラスチック製ジッパーテープ及び該ジッパーテープを備えた袋
JP2011178171A (ja) * 2004-03-24 2011-09-15 Illinois Tool Works Inc <Itw> スライダージッパーの輪郭形成部材を係合させるための装置
JP2006076619A (ja) * 2004-09-10 2006-03-23 Showa Highpolymer Co Ltd スライダーチャック付き包装袋
US9620789B2 (en) 2012-03-08 2017-04-11 Lg Chem, Ltd. Battery pack of the stair-like structure
US9478773B2 (en) 2012-03-16 2016-10-25 Lg Chem, Ltd. Battery cell of asymmetric structure and battery pack employed with the same
US9252452B2 (en) 2012-03-20 2016-02-02 Lg Chem, Ltd. Electrode assembly and composite electrode assembly of stair-like structure
US9548517B2 (en) 2012-04-05 2017-01-17 Lg Chem, Ltd. Battery cell of stair-like structure
US9300006B2 (en) 2012-04-05 2016-03-29 Lg Chem, Ltd. Battery cell of stair-like structure
US9225034B2 (en) 2012-05-29 2015-12-29 Lg Chem, Ltd. Stepwise electrode assembly having variously-shaped corner and secondary battery, battery pack and device comprising the same
JP2014522558A (ja) * 2012-05-29 2014-09-04 エルジー・ケム・リミテッド コーナー部の形状が多様な段差を有する電極組立体、これを含む電池セル、電池パック及びデバイス
US9685679B2 (en) 2012-05-29 2017-06-20 Lg Chem, Ltd. Stepwise electrode assembly having variously-shaped corner and secondary battery, battery pack and device comprising the same
US9196898B2 (en) 2012-11-13 2015-11-24 Lg Chem, Ltd. Stepped electrode assembly
US10026994B2 (en) 2012-11-13 2018-07-17 Lg Chem, Ltd. Stepped electrode assembly
US9299988B2 (en) 2012-11-21 2016-03-29 Lg Chem, Ltd. Electrode sheet including notching portion
US9318733B2 (en) 2012-12-27 2016-04-19 Lg Chem, Ltd. Electrode assembly of stair-like structure
US9484560B2 (en) 2013-02-13 2016-11-01 Lg Chem, Ltd. Electric device having a round corner and including a secondary battery
US9786874B2 (en) 2013-03-08 2017-10-10 Lg Chem, Ltd. Electrode having round corner
US9954203B2 (en) 2013-03-08 2018-04-24 Lg Chem, Ltd. Stepped electrode group stack
JP7096719B2 (ja) 2018-07-12 2022-07-06 藤森工業株式会社 フィルムのカット方法およびカット装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6293896B1 (en) Methods of manufacturing reclosable package having a slider device
US6588176B1 (en) Methods of manufacturing reclosable packages using transverse closure and slider applicator
US6904735B2 (en) Methods of making slide-zippered reclosable packages on horizontal form-fill-seal machines
US6910806B2 (en) Resealable bag for filling with food product(S) and method
EP1438234B1 (en) Reclosable package and method for manufacturing the same
DE69736672T2 (de) Beutel mit material für befestigungsstreifen und herstellungsverfahren dafür
US6993886B2 (en) Method for sealing zipper assembly to bag making film at three or more points
US6530870B2 (en) Methods of manufacturing reclosable packages; and packages made thereby
AU2002349910A1 (en) Reclosable package and method for manufacturing the same
JPH0692362A (ja) 再閉鎖可能なパウチとその成形、充填及びシーリング方法
JP2002199910A (ja) 横断配置された咬合子およびスライダーの供給具を使用する再封止可能なパッケージの製造方法
US20040161173A1 (en) Top-fill reclosable bag having wicket flap and related method of manufacture
CA2436058C (en) Aesthetically pleasing snap closure for flexible packages with means for facilitating automated application to flexible packages, flexible packages including the same, and apparatus for applying
EP1110876B1 (en) Slider device and method for positioning a slider device onto reclosable packaging