JPH0199787A - レーザ加工機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、連続的に供給されるワークを一定寸法、か
つ連続的に切断するレーザ加工機に関するものである。

〔従来の技術〕

第２図は従来のレーザ加工機を示す構成図であり、図に
おいて、（１）Ｊまセンサ、　（２）はセンサ（１）の
上昇、下降分を電圧に変える差動トランス、（３）はセ
ンサ（１）および差動トランス（２）を一体に取付けた
加工へ・ｌド、（４）は加工へ・・ド（３）を上昇、下
降させる駆動モータ、（５）はワークである。

次に動作−とついて説明する。固定されたワーク（５）
に対して、加工ヘー・ド（３）が駆動モータ（４）Ｉζ
より下降されると、やがてセンサ（１）かワーク（５）
に接触する。このとき、差動トランス（２）の電圧レベ
ルはゼロの状態となっている、つまり、差動トランス（
２）はセンサ（１）の移動量を電圧に変換するものであ
り、この場合、センサ（１）の移動範囲の中間位置が電
圧レベルでゼロとなるよう予め設定されている。

８体的には、センサ（１）がワーク（５）と接触した時
点が差動トランス（２）の電圧レベルゼロであす、コレ
を基應として、電圧レベルがプラスのときは加工へ、、
　Ｆ（３）が上昇し、電圧レベルがマイナスのときは加
工ヘー・ド（３）が下降するように制御手段（図示せず
）によって制御されている。したがって、ワーク（５）
の表面に凹凸がある場合、その凹凸に応じて加工へ・・
ド（３）が上昇又は下降して、電圧レベルゼロの状態を
常に保持することになる。この状態がレーザ加工の開始
位置である加工ヘー・ド（３）の焦点位置を表わし、倣
い位置制御と呼んでいる。次に、倣い位置制御が完了す
ると、加工へ・・ド（３）から図示しない手段１ζよっ
てレーザ光がワーク（５）に照射され、レーザ加工が開
始されることになる。

この時、加工へ・・・ド（３）はワーク（５）の送給方
向と直角方向に移動するように制御されているので、ワ
ーク（５）が所定の長さに切断される。そして、一つの
切断か終了するさ、ワーク（５）が図中矢印の方向に送
給されて所定Ｏ）位置で停止すると、前記と同様番ζし
て倣い位置制御、レーザ切断が行われる。

これが順次繰返されることで、一定寸法のワーク（５）
切断が連続的に行われるのである。

〔発明が解決しようとする問題点〕

従来のレーザ加工機は以上のように構成されているので
、ワーク（５）の送給速度と加工へ、・・ド（３）の下
降および切断速度とのタイミングが合わない場合は、第
８図に示すようにワーク（５）が斜めに切断されるとと
もに、常に一定の寸法で切断されないという問題点がＪ
）つた。

この発明は上記のような問題点を解消するためｆζなさ
ねたもので、連続的に供給さハるワークを一定寸法に連
続して切断できろとともに、ワークの送給方向と直角に
切断することができるレーザ加工機を得ることを目的と
する。

〔問題点を解決するための手段〕

この発明によるレーザ加工機は、送給されるワークと接
触することでワークの位置決めを行うセンサと、このセ
ンサの移動量を電圧に変換才ろ茅動トうンスと、ワーク
を切断する加工へ、、・ドと１とより、差動トランスの
電圧レベルかゼロのときに、加工ヘー・ドをワークの送
給方向と直角方向Ｃζ移動させてレーザ切断加工を行う
まうにしたものである。

〔作用〕

この発明においては、センサとワークが接触することに
よりワークの位置決めがされ、こび）時点で差動トラン
スが電圧レベルセロの電圧信号を出力して加工へ・ｐド
を動作する。

〔発明の実施例〕

以下、この考案の一実施例を図Ｃζついて説明する。第
１図において、　（１）はセンサ、（２）はセンサ（１
）の移動量を電圧に変える差動トランス、（３）はセン
サ（１）、差動トランス（２）と一体に取付けられた加
工へ・・・ド、（４）は加工へ・−、）ｊ（３）を移動
する駆動モータ、（５）は連続的に供給さ７するワーク
である。

なお、〃ロエへ・・・ド（３）は、図示しない制御装置
ζζよって、ワーク（ｂ）の送給方向と直角方向に移動
するように構成すｊｔている。

次に動作について説明する。差動トランス（２）は、セ
ンサ（１）の移Ｍ範囲の中間位置で電圧レベルがゼロと
なるようにセー・トされている　即ち、図に示すように
、送給されるワーク（５）がセンサ（１）に接触した時
点が電圧レベルゼロであって、このときのセンサ（１）
と加工へ・Ｉド（３）の距離がワーク（５）切断寸法と
なる。したがって、送給されるワーク（５）Ｃζよって
センサ（１）が強く押されると、センサ（１）　ト加工
へ・・ド（３）との匝塵が大きくなり、差動トランス（
２）のに圧レベルかくすれることになるが、所定の切断
寸法であるセンサ（１）七加工へ・・・ド（３）の距離
は、予め図示しない制御手段に設定しであるため、この
Ｉｎ手段によって、電圧レベルカ゛Ｓゼロになるよう駆
動モータ（４）　ｌ？：町って補正される。これによっ
て、セン→直１〉と加工へ、・・ド（３）の距離は常に
一定に保たれるのである。この後、差動トランス（２）
から電圧レベルゼロの信号か、図示しない制御手段ｌこ
出力されることζζより、加工へ・・・ド（３）からレ
ーザ光が照射され、加工へ、・・ド（３）がワーク（５
）の送給方向と直角方向に移動することで、所定寸法の
ワーク（５）の切断が行われる。そして、切断が終了す
ると上記と同様にしてワーク（５）の位置決ぬが行われ
、順次ワーク（５）の切断が繰返し行われるのである。

〔発明の効果〕

ｐｉ上のよう昏ζこＱ＋発明１ζよれば、ワーク送給方
向にセンサを設け、センサとワークとが接触した時点で
ワークの位置検出を行い、その後レーザ切断加工を行う
ようＣζ構成したので、常に一定寸法でワークが切断で
きるおともに、ワークの送給方向に対して直角に切断す
ることが可能なレーザ加工機が得られる効果がある、。

【図面の簡単な説明】

第１６はこの発明の一実施例１ζよろレーザ加工機を示
す構成図、第２図は従来のレーザ加工機を示す構成図、
第３図はレーザリ断加工の説明図である、 図において、（１）はセンサ、（２）は差動トランス、
（３）は加工へ、・・ド、（４）は１動モータ、（５）
はワークである。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ワークの送給方向に設けられ、ワークと接触することで
   上記ワークの位置決めを行うセンサと、このセンサの移
   動量を電圧に変換する差動トランスと、この差動トラン
   スの電圧レベルゼロの信号によりワークの送給方向と直
   角方向に移動してレーザ切断を行う加工ヘッドとを備え
   たレーザ加工機。