JPH0199744A - ハニカム押出成形用金型の製造方法 - Google Patents
ハニカム押出成形用金型の製造方法Info
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- JPH0199744A JPH0199744A JP25776687A JP25776687A JPH0199744A JP H0199744 A JPH0199744 A JP H0199744A JP 25776687 A JP25776687 A JP 25776687A JP 25776687 A JP25776687 A JP 25776687A JP H0199744 A JPH0199744 A JP H0199744A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B28—WORKING CEMENT, CLAY, OR STONE
- B28B—SHAPING CLAY OR OTHER CERAMIC COMPOSITIONS; SHAPING SLAG; SHAPING MIXTURES CONTAINING CEMENTITIOUS MATERIAL, e.g. PLASTER
- B28B3/00—Producing shaped articles from the material by using presses; Presses specially adapted therefor
- B28B3/20—Producing shaped articles from the material by using presses; Presses specially adapted therefor wherein the material is extruded
- B28B3/26—Extrusion dies
- B28B3/269—For multi-channeled structures, e.g. honeycomb structures
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Ceramic Engineering (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Molds, Cores, And Manufacturing Methods Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、ハニカム押出成形用金型を精密ｆＰ造法を用
いて製造する製造方法に関する。
いて製造する製造方法に関する。
（従来の技術およびその問題点）
自動車用エンジンに用いられる触媒担持体やフィルタな
どのように複雑形状をもつセラミック製ハニカムは、例
えば数十個から数万個の多数の細径の孔が形成されてい
る。
どのように複雑形状をもつセラミック製ハニカムは、例
えば数十個から数万個の多数の細径の孔が形成されてい
る。
このようなセラミック製ハニカムを造るのに用いるハニ
カム押出成形用金型を製造するときには、通常、ドリル
加工によって孔開けを行なっているので、孔開は作業に
多大の時間を要していた。
カム押出成形用金型を製造するときには、通常、ドリル
加工によって孔開けを行なっているので、孔開は作業に
多大の時間を要していた。
特に、ドリル加工の途中でドリルが折損すると、ドリル
加工を最初からやり直さなければならず、また孔開けに
高精度が要求されるため、金型が高価なものになってい
た°。
加工を最初からやり直さなければならず、また孔開けに
高精度が要求されるため、金型が高価なものになってい
た°。
本発明は、このような問題点を解決するためになされた
もので、精密鋳造法により構造が複雑なハニカム成形用
金型を効率よく製造することを目的とする。
もので、精密鋳造法により構造が複雑なハニカム成形用
金型を効率よく製造することを目的とする。
（問題点を解決するための手段）
そのために、本発明によるハニカム押出成形用金型の製
造方法は、多数の規則正しく配列された深さの等しい有
底孔をもつワックス型を成形し、前記有底孔に耐熱セラ
ミック棒を差し込み、この耐熱セラミック棒を差し込ん
だ状態でワックス型に鋳砂を振掛け、この鋳砂を乾燥後
加熱して前記ワックス型を溶融流出し、この流出部に溶
湯を鋳込み、その後セラミック棒をアルカリ処理により
溶出除去し、次いでこの鋳造品を熱処理し外面仕上げを
し、鋳造品の有底孔の底側面に該有底孔に貫通する多数
のスリットを形成するためのスリット加工を施したこと
を特徴とする。
造方法は、多数の規則正しく配列された深さの等しい有
底孔をもつワックス型を成形し、前記有底孔に耐熱セラ
ミック棒を差し込み、この耐熱セラミック棒を差し込ん
だ状態でワックス型に鋳砂を振掛け、この鋳砂を乾燥後
加熱して前記ワックス型を溶融流出し、この流出部に溶
湯を鋳込み、その後セラミック棒をアルカリ処理により
溶出除去し、次いでこの鋳造品を熱処理し外面仕上げを
し、鋳造品の有底孔の底側面に該有底孔に貫通する多数
のスリットを形成するためのスリット加工を施したこと
を特徴とする。
（作用）
本発明による製造方法によれば、ハニカム押出成形用金
型を精密鋳造法により製造するため、多数の孔を同時に
かつ寸法精度良く造ることができるとともに、孔開は作
業を簡便化することができる。
型を精密鋳造法により製造するため、多数の孔を同時に
かつ寸法精度良く造ることができるとともに、孔開は作
業を簡便化することができる。
（実施例）
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第１図および第２図は、ハニカムを押出成形するための
ハニカム押出成形用金型の模式図を示している。ハニカ
ム押出成形用金型１の入口面２には、多数の孔４が規則
正しい配列で同じ深さに形成され、出口面３には、前記
孔４の孔底４ａに貫通するスリット５が多数本切り込ま
れている。
ハニカム押出成形用金型の模式図を示している。ハニカ
ム押出成形用金型１の入口面２には、多数の孔４が規則
正しい配列で同じ深さに形成され、出口面３には、前記
孔４の孔底４ａに貫通するスリット５が多数本切り込ま
れている。
このようなハニカム押出成形用金型の製造方法について
説明すると、まず、第３図に示すように、Ｊ：型７とこ
れに嵌合する下型８によりワックス成形用金型９を作成
する。上型７には、ワックスを注入するための射入口Ｉ
Ｉが形成されるとともに。
説明すると、まず、第３図に示すように、Ｊ：型７とこ
れに嵌合する下型８によりワックス成形用金型９を作成
する。上型７には、ワックスを注入するための射入口Ｉ
Ｉが形成されるとともに。
下型８には、ビン１２が多数個植え込まれている。
そして射入口１１よりワックスを注入し、ワックス２１
０を射出成形する。ワックス型ｌＯは高さ２０ｍｍ、径
１５０ｍｍの円盤状のもので、そのビン孔１３の径は１
．５ｍｍ、ビン孔Ｉ３のピッチは１．５ｍｍである。次
いで、ワックス成形用金型９からワックス型１０を抜き
出し、第４図に示すように、ビン孔Ｉ３にジルコニウム
製のセラミックビン１４を差し込む、セラミックビン１
４は、直径が１．５ｍｍ、高さが４０ｍｍである。
０を射出成形する。ワックス型ｌＯは高さ２０ｍｍ、径
１５０ｍｍの円盤状のもので、そのビン孔１３の径は１
．５ｍｍ、ビン孔Ｉ３のピッチは１．５ｍｍである。次
いで、ワックス成形用金型９からワックス型１０を抜き
出し、第４図に示すように、ビン孔Ｉ３にジルコニウム
製のセラミックビン１４を差し込む、セラミックビン１
４は、直径が１．５ｍｍ、高さが４０ｍｍである。
そして、ワックス型１０にセラミックビン１４を差し込
んだ状態で、第５図に示すように、これらの周囲に鋳砂
付けを行ない、これらを鋳型１５に納める。この鋳型１
５を加熱して乾燥し、鋳型１５のなかのワックスを溶出
除去し、その後この鋳型１５の湯口Ｉ６から鋼材５ＫＤ
６１を真空吸引式鋳込み法により鋳込む。
んだ状態で、第５図に示すように、これらの周囲に鋳砂
付けを行ない、これらを鋳型１５に納める。この鋳型１
５を加熱して乾燥し、鋳型１５のなかのワックスを溶出
除去し、その後この鋳型１５の湯口Ｉ６から鋼材５ＫＤ
６１を真空吸引式鋳込み法により鋳込む。
このようにして得られた鋳造品を焼なましした後、セラ
ミックビン１４をアルカリ処理により溶かす。アルカリ
処理によりセラミックビン１４が溶出除去された後、形
成された有底孔の深さを１９ｍｍに加工するとともに、
この有底孔の残肉が３ｍｍになるように加工し、調質を
行なった。さらにこの鋳造品の有底孔の深さを１８．５
ｍｍ、残肉を２．２ｍｍに研削加工した後、残肉部に２
．５ｍｍ、幅０．２５ｍｍのスリット加工をグラインデ
ィングにより施し、スリットと有底孔を貫通させたハニ
カム押出成形用金型を得た。
ミックビン１４をアルカリ処理により溶かす。アルカリ
処理によりセラミックビン１４が溶出除去された後、形
成された有底孔の深さを１９ｍｍに加工するとともに、
この有底孔の残肉が３ｍｍになるように加工し、調質を
行なった。さらにこの鋳造品の有底孔の深さを１８．５
ｍｍ、残肉を２．２ｍｍに研削加工した後、残肉部に２
．５ｍｍ、幅０．２５ｍｍのスリット加工をグラインデ
ィングにより施し、スリットと有底孔を貫通させたハニ
カム押出成形用金型を得た。
得られたハニカム押出成形用金型は、その概略構成が第
６図および第７図に示されるようになっている。すなわ
ち、金型本体２２の円盤側面に円盤状凸部２１が形成さ
れ、この円盤凸部２１の反対面に多数の孔２０が形成さ
れている。孔２０の中心線を結ぶ線（第６図および第７
図で示す一点鎖線）上には、交差する多数のスリット２
３が形成されている。スリットの位置を測定したところ
、孔２０の中心位置からスリット中心線の振れは、±０
．０５ｍｍ以下であり、スリットの交差中心と孔２０と
の中心のずれは、±０．０５ｍｍ以下であった。このよ
うに精密鋳造法により孔２０を形成し、グラインディン
グによりスリットを形成したのであるが、このような場
合でも寸法誤差はほとんど無視できる程度であることが
判った。
６図および第７図に示されるようになっている。すなわ
ち、金型本体２２の円盤側面に円盤状凸部２１が形成さ
れ、この円盤凸部２１の反対面に多数の孔２０が形成さ
れている。孔２０の中心線を結ぶ線（第６図および第７
図で示す一点鎖線）上には、交差する多数のスリット２
３が形成されている。スリットの位置を測定したところ
、孔２０の中心位置からスリット中心線の振れは、±０
．０５ｍｍ以下であり、スリットの交差中心と孔２０と
の中心のずれは、±０．０５ｍｍ以下であった。このよ
うに精密鋳造法により孔２０を形成し、グラインディン
グによりスリットを形成したのであるが、このような場
合でも寸法誤差はほとんど無視できる程度であることが
判った。
試験結果として、上述した実施例で得られたハニカム押
出成形用金型２２について、その入口面２５から出口面
２６に向けて、コーディエライト組成になる坏土な押出
成形した。押出成形圧は１５０ｋｇｆ／ｃｍ”、押出速
度は３００ｍｍ／分であった。押出成形されたハニカム
は、変形や切れもなく、機械加工で孔加工およびスリッ
ト加工をしたハニカムと同程度のものが得られた。
出成形用金型２２について、その入口面２５から出口面
２６に向けて、コーディエライト組成になる坏土な押出
成形した。押出成形圧は１５０ｋｇｆ／ｃｍ”、押出速
度は３００ｍｍ／分であった。押出成形されたハニカム
は、変形や切れもなく、機械加工で孔加工およびスリッ
ト加工をしたハニカムと同程度のものが得られた。
（発明の効果）
以上説明したように本発明によれば、規則正しく配列さ
れた深さの等しい多数の孔を精密鋳造法により作成する
ので、従来ドリル加工で行なっていた煩雑な孔開は作業
を行なうことなく、形状構造が複雑なハニカム成形用金
型を効率よく製造することができ、作業性が向上する。
れた深さの等しい多数の孔を精密鋳造法により作成する
ので、従来ドリル加工で行なっていた煩雑な孔開は作業
を行なうことなく、形状構造が複雑なハニカム成形用金
型を効率よく製造することができ、作業性が向上する。
しかも、得られるハニカム押出成形用金型は、孔および
スリットが１寸法績度の良いものに作成される。
スリットが１寸法績度の良いものに作成される。
第１図はハニカム押出成形用金型の模式的なものを示す
模式図、第２図は第１図のＩＩ −ＩＩ線断面図、第３
図、第４図および第５図は本発明の実施例の製造工程を
説明するための図で、そのうち第３図はワックス成形用
金型をあられす断面図、第４図はワックス型をあられす
断面図、第５図は鋳型をあられす断面図、第６図は本発
明の実施例により製造したハニカム押出成形用金型の概
略構成をあられす平面図、第７図は第６図の■−■線の
一部断面をあられす部分断面側面図である。 ｌ、２２・・・ハニカム押出成形用金型。 ２．２５・・・入口面、 ３．２６・・・出口面、 ４．２０ ・・・孔、 ４ａ ・・・孔底、 ５．２３・・・スリット、 ７．８・・・上型、 ９ ・・・ワックス成形用金型。 １０・・・ワックス型、 １４・・・セラミックビン、 １５・・・鋳型。
模式図、第２図は第１図のＩＩ −ＩＩ線断面図、第３
図、第４図および第５図は本発明の実施例の製造工程を
説明するための図で、そのうち第３図はワックス成形用
金型をあられす断面図、第４図はワックス型をあられす
断面図、第５図は鋳型をあられす断面図、第６図は本発
明の実施例により製造したハニカム押出成形用金型の概
略構成をあられす平面図、第７図は第６図の■−■線の
一部断面をあられす部分断面側面図である。 ｌ、２２・・・ハニカム押出成形用金型。 ２．２５・・・入口面、 ３．２６・・・出口面、 ４．２０ ・・・孔、 ４ａ ・・・孔底、 ５．２３・・・スリット、 ７．８・・・上型、 ９ ・・・ワックス成形用金型。 １０・・・ワックス型、 １４・・・セラミックビン、 １５・・・鋳型。
Claims (1)
- 多数の規則正しく配列された深さの等しい有底孔をもつ
ワックス型を成形し、前記有底孔に耐熱セラミック棒を
差し込み、この耐熱セラミック棒を差し込んだ状態でワ
ックス型に鋳砂を振掛け、この鋳砂を乾燥後加熱して前
記ワックス型を溶融流出し、この流出部に溶湯を鋳込み
、その後セラミック棒をアルカリ処理により溶出除去し
、次いでこの鋳造品を熱処理し外面仕上げをし、鋳造品
の有底孔の底側面に該有底孔に貫通する多数のスリット
を形成するためのスリット加工を施したことを特徴とす
るハニカム押出成形用金型の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25776687A JPH0199744A (ja) | 1987-10-13 | 1987-10-13 | ハニカム押出成形用金型の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25776687A JPH0199744A (ja) | 1987-10-13 | 1987-10-13 | ハニカム押出成形用金型の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0199744A true JPH0199744A (ja) | 1989-04-18 |
Family
ID=17310798
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25776687A Pending JPH0199744A (ja) | 1987-10-13 | 1987-10-13 | ハニカム押出成形用金型の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0199744A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0614737A1 (en) * | 1993-02-23 | 1994-09-14 | Corning Incorporated | Dome shaped extrusion dies |
-
1987
- 1987-10-13 JP JP25776687A patent/JPH0199744A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0614737A1 (en) * | 1993-02-23 | 1994-09-14 | Corning Incorporated | Dome shaped extrusion dies |
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