JP2929201B2 - 光フアイバ用コネクタフェルールの加工方法 - Google Patents
光フアイバ用コネクタフェルールの加工方法Info
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- JP2929201B2 JP2929201B2 JP18186889A JP18186889A JP2929201B2 JP 2929201 B2 JP2929201 B2 JP 2929201B2 JP 18186889 A JP18186889 A JP 18186889A JP 18186889 A JP18186889 A JP 18186889A JP 2929201 B2 JP2929201 B2 JP 2929201B2
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- optical fiber
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- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/24—Coupling light guides
- G02B6/36—Mechanical coupling means
- G02B6/38—Mechanical coupling means having fibre to fibre mating means
- G02B6/3807—Dismountable connectors, i.e. comprising plugs
- G02B6/3833—Details of mounting fibres in ferrules; Assembly methods; Manufacture
- G02B6/3865—Details of mounting fibres in ferrules; Assembly methods; Manufacture fabricated by using moulding techniques
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29L—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASS B29C, RELATING TO PARTICULAR ARTICLES
- B29L2011/00—Optical elements, e.g. lenses, prisms
- B29L2011/0075—Light guides, optical cables
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- Physics & Mathematics (AREA)
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、光通信等に用いる光ファイバ同士を接続
する時に用いる光ファイバコネクタの一部分であるフェ
ルールに関する。
する時に用いる光ファイバコネクタの一部分であるフェ
ルールに関する。
本発明の光ファイバ用コネクタフェルール素材の製造
方法は射出成形用金型に、あらかじめセンターレス加工
にて精度が出ている低融点合金マスターを射出成形用金
型に挿入させておき、金型を閉じる際に低融点合金マス
ターを保持し、ゲートよりセラミックスコンパクトを挿
入させ、形状を得る。
方法は射出成形用金型に、あらかじめセンターレス加工
にて精度が出ている低融点合金マスターを射出成形用金
型に挿入させておき、金型を閉じる際に低融点合金マス
ターを保持し、ゲートよりセラミックスコンパクトを挿
入させ、形状を得る。
その後、低融点合金マスターをお湯にて処理し小径の
内径孔を得ることにより、簡単にしかも精度のよいフェ
ルール内に小径の内径孔が得られることを可能としたも
のである。
内径孔を得ることにより、簡単にしかも精度のよいフェ
ルール内に小径の内径孔が得られることを可能としたも
のである。
従来のフェルール素材の製造は、押出し成形及び射出
成形にて行なっており、射出成形にて小径の内径孔を得
るにはコアピン方式にて行なっていた。
成形にて行なっており、射出成形にて小径の内径孔を得
るにはコアピン方式にて行なっていた。
しかしながら従来技術で示した加工方法（押出し成
形）では円筒上の単純形状しか製造できず、又、コアピ
ン方式の射出成形ではコアピンの形状精度（抜きテーパ
ーの問題）の問題、コアピンの摩耗の問題等があり、精
度よく加工するためには長時間必要であり、コスト高で
あるという問題がある。
形）では円筒上の単純形状しか製造できず、又、コアピ
ン方式の射出成形ではコアピンの形状精度（抜きテーパ
ーの問題）の問題、コアピンの摩耗の問題等があり、精
度よく加工するためには長時間必要であり、コスト高で
あるという問題がある。
上記従来の構造は、コアピンに抜きテーパーを必要と
し、このテーパーは金型からワークを取り出すためには
必要不可欠なものである。しかし、素材にて穴にテーパ
ーがあると仕上げ加工で歩留まりが低下する。又、コア
ピンの摩耗が激しく長時間、必要精度を維持することが
難しい。そこで、コアピンのかわりに低融点合金マスタ
ーを用いることにより、センターレス加工にて精度よく
仕上げられ、１回ショットのみで新規マスターに交換し
成形するため精度保障ができ、又、ストレートピンのた
めに出来上がった内径孔をストレートにすることがで
き、次工程での歩留まりの低下がなく問題は解決され
る。
し、このテーパーは金型からワークを取り出すためには
必要不可欠なものである。しかし、素材にて穴にテーパ
ーがあると仕上げ加工で歩留まりが低下する。又、コア
ピンの摩耗が激しく長時間、必要精度を維持することが
難しい。そこで、コアピンのかわりに低融点合金マスタ
ーを用いることにより、センターレス加工にて精度よく
仕上げられ、１回ショットのみで新規マスターに交換し
成形するため精度保障ができ、又、ストレートピンのた
めに出来上がった内径孔をストレートにすることがで
き、次工程での歩留まりの低下がなく問題は解決され
る。
上述の如く構成することにより、従来の加工方法に比
べ精度も良く、特殊な加工機械を用いることなく、又、
低融点合金マスターは溶解するため、繰り返し使用でき
るので、安価に得ることができる。
べ精度も良く、特殊な加工機械を用いることなく、又、
低融点合金マスターは溶解するため、繰り返し使用でき
るので、安価に得ることができる。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第１図は射出成形及び低融点合金マスターによって得
られたフェルール枠の側断面図である。
られたフェルール枠の側断面図である。
第２図は本発明の低融点合金マスターを射出成形金型
内に配置した状態を示す側断面図である。
内に配置した状態を示す側断面図である。
第３図は射出成形により得られたワークであり、低融
点合金マスター３を取り除く前の斜視図である。まず第
２図に示すように射出成形金型内の挿入穴3aに低融点合
金マスターを挿入する。次に金型2bを下降させて金型締
めをする。次にノズル４を金型に接触させ、ゲート５を
介してセラミックスコンパウンドを前記金型内に流し込
む。次に一定時間この状態を保持したのち金型2bを上昇
させエジェクトピン６にてワークを排出する。
点合金マスター３を取り除く前の斜視図である。まず第
２図に示すように射出成形金型内の挿入穴3aに低融点合
金マスターを挿入する。次に金型2bを下降させて金型締
めをする。次にノズル４を金型に接触させ、ゲート５を
介してセラミックスコンパウンドを前記金型内に流し込
む。次に一定時間この状態を保持したのち金型2bを上昇
させエジェクトピン６にてワークを排出する。
次に第３図に示すように金型より排出されたリークを
沸騰したお湯の中へ投入し低融点合金マスターを溶融さ
せフェルール枠１を得る。これで目的とする光ファイバ
コネクタフェルール素材を得ることができる。
沸騰したお湯の中へ投入し低融点合金マスターを溶融さ
せフェルール枠１を得る。これで目的とする光ファイバ
コネクタフェルール素材を得ることができる。
上述の如く本発明は、フェルール素材を射出成形及び
低融点合金マスターを用いることにより精度よく、しか
も低融点合金マスターの繰り返し利用ができ、製造コス
トも低いということで実用上、優れた効果がある。
低融点合金マスターを用いることにより精度よく、しか
も低融点合金マスターの繰り返し利用ができ、製造コス
トも低いということで実用上、優れた効果がある。
第１図は射出成形で得たフェルール枠の断面図、第２図
は本発明の低融点合金マスターを射出成形金型内に配置
している側断面図、第３図は射出成形により得られたワ
ークであり、低融点合金マスターを取り除く前の斜視図
である。 １……フェルール枠 1a……フェルール枠内径 2a……下金型 2b……上金型 ３……低融点合金マスター ４……ノズル ５……ゲート ６……エジェクトピン
は本発明の低融点合金マスターを射出成形金型内に配置
している側断面図、第３図は射出成形により得られたワ
ークであり、低融点合金マスターを取り除く前の斜視図
である。 １……フェルール枠 1a……フェルール枠内径 2a……下金型 2b……上金型 ３……低融点合金マスター ４……ノズル ５……ゲート ６……エジェクトピン
Claims (2)
- 【請求項１】光ファイバ用コネクタフェルールの加工方
法において、 前記コネクタフェルールの内径孔を形成するための低融
点マスターを射出成形用金型に挿入配置し、 金型閉にて前記低融点合金マスターを保持し、その周囲
にセラミックコンパウンドを射出し、前記低融点合金マ
スターを融解する光ファイバ用コネクターフェルールの
加工方法。 - 【請求項２】前記低融点合金マスターをセンターレス加
工し、前記金型に挿入配置する請求項１記載の光ファイ
バ用コネクターフェルールの加工方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18186889A JP2929201B2 (ja) | 1989-07-13 | 1989-07-13 | 光フアイバ用コネクタフェルールの加工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18186889A JP2929201B2 (ja) | 1989-07-13 | 1989-07-13 | 光フアイバ用コネクタフェルールの加工方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0345912A JPH0345912A (ja) | 1991-02-27 |
| JP2929201B2 true JP2929201B2 (ja) | 1999-08-03 |
Family
ID=16108251
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18186889A Expired - Fee Related JP2929201B2 (ja) | 1989-07-13 | 1989-07-13 | 光フアイバ用コネクタフェルールの加工方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2929201B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3794550B2 (ja) * | 2001-04-12 | 2006-07-05 | 古河電気工業株式会社 | 多心光コネクタ用フェルールの製造方法 |
-
1989
- 1989-07-13 JP JP18186889A patent/JP2929201B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0345912A (ja) | 1991-02-27 |
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Legal Events
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