JPH019967Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH019967Y2 JPH019967Y2 JP14013680U JP14013680U JPH019967Y2 JP H019967 Y2 JPH019967 Y2 JP H019967Y2 JP 14013680 U JP14013680 U JP 14013680U JP 14013680 U JP14013680 U JP 14013680U JP H019967 Y2 JPH019967 Y2 JP H019967Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fur brush
- toner
- fritz
- cleaning device
- brush
- Prior art date
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- Expired
Links
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Landscapes
- Paints Or Removers (AREA)
Description
本考案は電子写真装置におけるフアーブラシク
リーニング装置に関する。 感光体表面の残留トナーを除去するフアーブラ
シ式クリーニング装置では、フリツカーバーと呼
ばれる部材をフアーブラシの毛に接触させ、そこ
に付着したトナーを機械的に取除くようにしてい
るが、このフリツカーバーは通常アルミ等の金属
によつて形成されているため、フアーブラシの毛
先が変形したりあるいは毛が甚しく摩耗したりし
て、クリーニング効果が低下するといつた問題を
有している。 本考案はこのような点に鑑み、フアーブラシの
耐久性とそのクリーニング効果を向上させる新た
な装置を提供せんとするもので、以下図面に基づ
いて本考案を詳細に説明する。 第１図は本考案の一実施例を示しており、１は
感光体ドラム２の表面に摺接し、高速で回転する
フアーブラシ、３は本考案の特徴をなすフリツカ
ーバーで、101〜105Ωcm程度の導電性を有し、か
つスプリング式硬度試験機による硬度が30〜60度
程度の硬度を持つプラスチツクあるいはゴム等の
軟質材によつて形成され、ブラシの回動領域内に
あつて常時このフアーブラシ１の毛と接触するよ
う配設されている。なお図中符号４はトナーと逆
極性の電圧が印加された金属性のスカベンデイン
グローラで、フリツカーバー３によつてはたき落
とされたトナーを吸着補集するもの、５はローラ
表面に吸着したトナーを掻き取るブレード、６は
掻き取つたトナーを再び現像装置に回収する搬出
コンベアをそれぞれ示している。 上述した実施例において、回転するフアーブラ
シ１に接触するフリツカーバー３は、その柔軟な
表面によつてフアーブラシ１に与える衝撃を弱
め、毛先の変形あるいは摩耗を阻止すると同時
に、フアーブラシ１との摩擦により生じる電荷の
蓄積をその導電性によつて阻止し、トナーの付着
を回避する。 第２図に示した実施例は、設置された金属製の
フリツカーバー本体３′の表面に導電性を有する
軟質性プラスチツクの被覆３ａを施すことによ
り、上述したと同様の作用をもたらすようにした
ものである。 なお、汎用のフアーブラシ式クリーニング装置
にスプリング式硬度試験による硬度40度のゴム材
から成るフリツカーバーを使つて実験したとこ
ろ、従来の金属製フリツカーバーとの間に次のよ
うな相違がみられた。
リーニング装置に関する。 感光体表面の残留トナーを除去するフアーブラ
シ式クリーニング装置では、フリツカーバーと呼
ばれる部材をフアーブラシの毛に接触させ、そこ
に付着したトナーを機械的に取除くようにしてい
るが、このフリツカーバーは通常アルミ等の金属
によつて形成されているため、フアーブラシの毛
先が変形したりあるいは毛が甚しく摩耗したりし
て、クリーニング効果が低下するといつた問題を
有している。 本考案はこのような点に鑑み、フアーブラシの
耐久性とそのクリーニング効果を向上させる新た
な装置を提供せんとするもので、以下図面に基づ
いて本考案を詳細に説明する。 第１図は本考案の一実施例を示しており、１は
感光体ドラム２の表面に摺接し、高速で回転する
フアーブラシ、３は本考案の特徴をなすフリツカ
ーバーで、101〜105Ωcm程度の導電性を有し、か
つスプリング式硬度試験機による硬度が30〜60度
程度の硬度を持つプラスチツクあるいはゴム等の
軟質材によつて形成され、ブラシの回動領域内に
あつて常時このフアーブラシ１の毛と接触するよ
う配設されている。なお図中符号４はトナーと逆
極性の電圧が印加された金属性のスカベンデイン
グローラで、フリツカーバー３によつてはたき落
とされたトナーを吸着補集するもの、５はローラ
表面に吸着したトナーを掻き取るブレード、６は
掻き取つたトナーを再び現像装置に回収する搬出
コンベアをそれぞれ示している。 上述した実施例において、回転するフアーブラ
シ１に接触するフリツカーバー３は、その柔軟な
表面によつてフアーブラシ１に与える衝撃を弱
め、毛先の変形あるいは摩耗を阻止すると同時
に、フアーブラシ１との摩擦により生じる電荷の
蓄積をその導電性によつて阻止し、トナーの付着
を回避する。 第２図に示した実施例は、設置された金属製の
フリツカーバー本体３′の表面に導電性を有する
軟質性プラスチツクの被覆３ａを施すことによ
り、上述したと同様の作用をもたらすようにした
ものである。 なお、汎用のフアーブラシ式クリーニング装置
にスプリング式硬度試験による硬度40度のゴム材
から成るフリツカーバーを使つて実験したとこ
ろ、従来の金属製フリツカーバーとの間に次のよ
うな相違がみられた。
【表】
以上述べたように本考案によれば、フリツカー
バーの表面を軟質材によつて形成したので、フア
ーブラシに与える衝撃力を弱めることができ、毛
の損傷、変形等を少なくしてフアーブラシの耐久
性を向上させることができるとともに、導電性を
付与させてあるため、フアーブラシとの摩擦によ
つて生じる電荷を除去してトナーの掻き取りを効
果的に行なわせることができる。
バーの表面を軟質材によつて形成したので、フア
ーブラシに与える衝撃力を弱めることができ、毛
の損傷、変形等を少なくしてフアーブラシの耐久
性を向上させることができるとともに、導電性を
付与させてあるため、フアーブラシとの摩擦によ
つて生じる電荷を除去してトナーの掻き取りを効
果的に行なわせることができる。
第１図は本考案の一実施例を示す装置の断面
図、第２図は本考案の別の実施例を示す要部の断
面図である。 １……フアーブラシ、３……フリツカーバー、
３ａ……被覆、４……スカベンデイングローラ。
図、第２図は本考案の別の実施例を示す要部の断
面図である。 １……フアーブラシ、３……フリツカーバー、
３ａ……被覆、４……スカベンデイングローラ。
Claims (1)
- 感光体上の残留トナーをフアーブラシにより除
去する形式のクリーニング装置において、上記フ
アーブラシの回動領域内にあつて、該フアーブラ
シに接触してブラシに付着したトナーを取り除く
部材を導電性を有する軟質材によつて形成したこ
とを特徴とするフアーブラシクリーニング装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14013680U JPH019967Y2 (ja) | 1980-10-01 | 1980-10-01 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14013680U JPH019967Y2 (ja) | 1980-10-01 | 1980-10-01 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5763367U JPS5763367U (ja) | 1982-04-15 |
| JPH019967Y2 true JPH019967Y2 (ja) | 1989-03-20 |
Family
ID=29500055
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14013680U Expired JPH019967Y2 (ja) | 1980-10-01 | 1980-10-01 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH019967Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-10-01 JP JP14013680U patent/JPH019967Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5763367U (ja) | 1982-04-15 |
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