JPH0199566A - 人工透析装置 - Google Patents
人工透析装置Info
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- JPH0199566A JPH0199566A JP62256499A JP25649987A JPH0199566A JP H0199566 A JPH0199566 A JP H0199566A JP 62256499 A JP62256499 A JP 62256499A JP 25649987 A JP25649987 A JP 25649987A JP H0199566 A JPH0199566 A JP H0199566A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、ダイアライザの限外濾過能の変化に関係なく
、所望の限外濾過が行える人工透析装置に関する。
、所望の限外濾過が行える人工透析装置に関する。
ぐ従来の技術〉
従来、人工透析装置では、チューブ状の膜で内室、外室
に仕切り、これらに血液と透析液とを夫々反対方向に流
し、血液の透析・限外濾過が行うダイアライザが用いら
れる。所望の限外濾過を得る為、ダイアライザの膜を挾
んで、血液回路側の圧力と透析液回路側の圧力が測定さ
れ、これら圧力の差である限外濾過圧TMP/fi設定
限外濾過圧になるように、例えば透析液回路側に設けら
れた陰圧ポンプを制御する。
に仕切り、これらに血液と透析液とを夫々反対方向に流
し、血液の透析・限外濾過が行うダイアライザが用いら
れる。所望の限外濾過を得る為、ダイアライザの膜を挾
んで、血液回路側の圧力と透析液回路側の圧力が測定さ
れ、これら圧力の差である限外濾過圧TMP/fi設定
限外濾過圧になるように、例えば透析液回路側に設けら
れた陰圧ポンプを制御する。
しかしながら、前記ダイアライザの限外濾過能UFRP
は時間の経過と共に低下するので、設定濾過圧が一定の
ままだと、所望量の限外′a過は得られない。そこで、
従来装置では、特開昭59−2749号に示されるよう
な方法によって限外濾過能UFRPの低下に因る誤差を
修正している。
は時間の経過と共に低下するので、設定濾過圧が一定の
ままだと、所望量の限外′a過は得られない。そこで、
従来装置では、特開昭59−2749号に示されるよう
な方法によって限外濾過能UFRPの低下に因る誤差を
修正している。
即ち、この従来例では、前記ダイアライザの限外濾過e
、UFRPを測定する装置を設け、人工透析の途中で所
定時間毎に限外濾過能を測定し、この測定結果に基づき
所望の限外濾過が得られる新たな設定限外濾過圧を演痺
し直し、限外濾過圧TMPがこの設定限外濾過圧になる
ように前記陰圧ポンプを制御している。
、UFRPを測定する装置を設け、人工透析の途中で所
定時間毎に限外濾過能を測定し、この測定結果に基づき
所望の限外濾過が得られる新たな設定限外濾過圧を演痺
し直し、限外濾過圧TMPがこの設定限外濾過圧になる
ように前記陰圧ポンプを制御している。
しかしながら、このような方法では、限外濾過圧を制御
するための複雑な機構が要る他、限外濾過能を測定する
手段が要り、また、人工透析(所反時間:約5時間)の
途中(例えば、30分間隔)で限外濾過能の測定を頻繁
に行う必要がある為、その間透析が出来なかったり、限
外濾過111[JFRPに誤差が生ずる欠点があった。
するための複雑な機構が要る他、限外濾過能を測定する
手段が要り、また、人工透析(所反時間:約5時間)の
途中(例えば、30分間隔)で限外濾過能の測定を頻繁
に行う必要がある為、その間透析が出来なかったり、限
外濾過111[JFRPに誤差が生ずる欠点があった。
ぐ発明が解決しようとする問題点〉
本発明の解決しようとする技術的課題は、構造が簡単で
、ダイアライザの限外濾過能を測定する手段が要らず、
人工透析の途中で透析を中断して限外濾過能の測定を行
う必要がない人工透析装置を実現することにおる。
、ダイアライザの限外濾過能を測定する手段が要らず、
人工透析の途中で透析を中断して限外濾過能の測定を行
う必要がない人工透析装置を実現することにおる。
く問題点を解決するための手段〉
本発明の第1の発明の構成は、透析膜を隔てて血液と透
析液とが流されるダイアライザと、このダイ7ライザの
血液側の入口と出口に夫々接続され、患者から血液を前
記ダイアライザに送液し、前記ダイアライザで透析・限
外濾過した血液を前記患者へ返血する血液回路と、前記
ダイアライザの透析液側の入口に接続された入口側透析
液回路と、前記ダイアライザの透析液側の出口に接続さ
れた出口側透析液回路と、前記入口側透析液回路と出口
側透析液回路とを接続するバイパス回路と、このバイパ
ス回路に至る前記入口側透析液回路中に設けられた流量
調整が可能な第1の定流量弁と、前記バイパス回路より
下流側の前記出口側透析液回路に設けられた流量の調整
が可能な第2の定流量弁と、前記ダイアライザの透析液
側出口から分岐した分岐回路に設けられた除水ポンプと
を具備し、流量調整時、前記ダイアライザを経由せず前
記バイパス回路を経て前記第1、第2の定流量弁に透析
液を流し、これら定流量弁を流れる透析液の流量が等し
くなるように調整し、透析時、前記バイパス回路を経由
せず前記ダイアライザを経て透析液を流し透析を行い、
前記除水ポンプを運転して限外濾過を行うようにしたこ
とにある。
析液とが流されるダイアライザと、このダイ7ライザの
血液側の入口と出口に夫々接続され、患者から血液を前
記ダイアライザに送液し、前記ダイアライザで透析・限
外濾過した血液を前記患者へ返血する血液回路と、前記
ダイアライザの透析液側の入口に接続された入口側透析
液回路と、前記ダイアライザの透析液側の出口に接続さ
れた出口側透析液回路と、前記入口側透析液回路と出口
側透析液回路とを接続するバイパス回路と、このバイパ
ス回路に至る前記入口側透析液回路中に設けられた流量
調整が可能な第1の定流量弁と、前記バイパス回路より
下流側の前記出口側透析液回路に設けられた流量の調整
が可能な第2の定流量弁と、前記ダイアライザの透析液
側出口から分岐した分岐回路に設けられた除水ポンプと
を具備し、流量調整時、前記ダイアライザを経由せず前
記バイパス回路を経て前記第1、第2の定流量弁に透析
液を流し、これら定流量弁を流れる透析液の流量が等し
くなるように調整し、透析時、前記バイパス回路を経由
せず前記ダイアライザを経て透析液を流し透析を行い、
前記除水ポンプを運転して限外濾過を行うようにしたこ
とにある。
本発明の第2の発明の構成は、透析膜を隔てて血液と透
析液とが流されるダイアライザと、このダイアライザの
血液側の入口と出口に夫々接続され、患者から血液を前
記ダイアライザに送液し、前記ダイアライザで透析・限
外濾過した血液を前記患者へ返血する血液回路と、前記
ダイアライザの透析液側の入口に接続された入口側透析
液回路と、前記ダイアライプの透析液側の出口に接続さ
れた出口側透析液回路と、前記入口側透析液回路と出口
側透析液回路とを接続するバイパス回路と、このバイパ
ス回路に至る前記入口側透析液回路中に設けられた流量
調整が可能な第1の定流量弁と、前記バイパス回路より
下流側の前記出口側透析液回路に設けられた流量の調整
が可能な第2の定流量弁とを具備し、流量調整時、前記
ダイアライザを経由せず前記バイパス回路を経て前記第
1、第2の定流量弁に透析液を流し、前記第1の定流量
弁を所定の流量が流れるように調整し、前記第2の定流
量弁を前記第1の定流量弁を流れる流量に限外濾過流量
を加えた流量となるように調整し、透析時、前記バイパ
ス回路を経由せず前記ダイアライザを経て透析液を流し
、透析と所定の限外濾過を行うようにしたことにある。
析液とが流されるダイアライザと、このダイアライザの
血液側の入口と出口に夫々接続され、患者から血液を前
記ダイアライザに送液し、前記ダイアライザで透析・限
外濾過した血液を前記患者へ返血する血液回路と、前記
ダイアライザの透析液側の入口に接続された入口側透析
液回路と、前記ダイアライプの透析液側の出口に接続さ
れた出口側透析液回路と、前記入口側透析液回路と出口
側透析液回路とを接続するバイパス回路と、このバイパ
ス回路に至る前記入口側透析液回路中に設けられた流量
調整が可能な第1の定流量弁と、前記バイパス回路より
下流側の前記出口側透析液回路に設けられた流量の調整
が可能な第2の定流量弁とを具備し、流量調整時、前記
ダイアライザを経由せず前記バイパス回路を経て前記第
1、第2の定流量弁に透析液を流し、前記第1の定流量
弁を所定の流量が流れるように調整し、前記第2の定流
量弁を前記第1の定流量弁を流れる流量に限外濾過流量
を加えた流量となるように調整し、透析時、前記バイパ
ス回路を経由せず前記ダイアライザを経て透析液を流し
、透析と所定の限外濾過を行うようにしたことにある。
く作用〉
前記本発明の第1の発明は次のように作用する。
即ち、前記第1、第2の定流量弁は同−流量が流れるよ
うに調整されている。前記除水ポンプを運転して前記分
岐回路を流れる流体流量は前記ダイアライザで血液から
除水された除水量に相当する。
うに調整されている。前記除水ポンプを運転して前記分
岐回路を流れる流体流量は前記ダイアライザで血液から
除水された除水量に相当する。
この流量は前記除水ポンプの流量から、或は流体の重量
測定によって求められる。
測定によって求められる。
前記本発明の第2の発明は次のように作用する。
即ち、前記第2の定流量弁は前記第1の定流量弁を流れ
る一定流量に除水流量分を加えた流量が流れるように正
確に調整されている。従って、流量計等を用いて前記第
2の定流量弁を流れる流量を測定して積算すれば除水量
が求められる。
る一定流量に除水流量分を加えた流量が流れるように正
確に調整されている。従って、流量計等を用いて前記第
2の定流量弁を流れる流量を測定して積算すれば除水量
が求められる。
・〈実施例〉
以下図面に従い本発明の詳細な説明する。図は本発明実
施例装置の構成図である。図中、1は患者、2は血液ポ
ンプ、3はチューブ状の膜3aで内室3b、外室3cに
仕切られ夫々に血液と透析液が反対方向に流されるダイ
アライザ、4aは患者1とダイアライザ3の血液側の入
口3b+との間の血液回路、4bはダイアライザ3の血
液側の出口3b2と患者1との間の血液回路、5aはダ
イアライザ3の透析液側の入口3c+に接続された入口
側透析液回路、5bはダイアライザ3の透析液側の出口
3C2に接続された出口側透析液回路、5cはダイアラ
イザ3の透析液側の出口3C2に接続された分岐回路、
6はこの分岐回路に設けられた除水ポンプ、7は入口側
透析液回路5aと分岐回路5cより下流側の出口側透析
液回路5bとの間に接続されたバイパス回路、8はこの
バイパス回路に設けられたバルブ、9はバイパス回路7
とダイアライザ3との間の入口側透析液回路5aに設け
られたバルブ、10はバイパス回路7より上流側の出口
側透析液回路5bに設けられたバルブ、11はバイパス
回路7より上流側の入口側透析液回路5alC設けられ
た流量調整が可能な定流量弁、12はこの定流量弁の調
N装置、13は定流量弁11に並列に入口側透析液回路
5aに接続されたバルブ、14はバイパス回路7より下
流側の出口側透析液回路5bに設けられた流量調整が可
能な定流量弁、15はこの定流量弁の調整装置、16は
定流量弁14に並列に出口側透析液回路5bに接続され
たバルブ、17は定流量弁14より下流側の出口側透析
液回路5bに設けられた流m計、18は出口側透析液回
路5bに設けられた除圧ポンプ、19はa1制御部であ
る。な隈 お、印圧ポンプ18は従来装置において限外濾過圧を制
御する為に設けられたものとは異なり、単に血液回路側
と透析液回路側との間に圧力勾配を形成する為に設けら
れている。
施例装置の構成図である。図中、1は患者、2は血液ポ
ンプ、3はチューブ状の膜3aで内室3b、外室3cに
仕切られ夫々に血液と透析液が反対方向に流されるダイ
アライザ、4aは患者1とダイアライザ3の血液側の入
口3b+との間の血液回路、4bはダイアライザ3の血
液側の出口3b2と患者1との間の血液回路、5aはダ
イアライザ3の透析液側の入口3c+に接続された入口
側透析液回路、5bはダイアライザ3の透析液側の出口
3C2に接続された出口側透析液回路、5cはダイアラ
イザ3の透析液側の出口3C2に接続された分岐回路、
6はこの分岐回路に設けられた除水ポンプ、7は入口側
透析液回路5aと分岐回路5cより下流側の出口側透析
液回路5bとの間に接続されたバイパス回路、8はこの
バイパス回路に設けられたバルブ、9はバイパス回路7
とダイアライザ3との間の入口側透析液回路5aに設け
られたバルブ、10はバイパス回路7より上流側の出口
側透析液回路5bに設けられたバルブ、11はバイパス
回路7より上流側の入口側透析液回路5alC設けられ
た流量調整が可能な定流量弁、12はこの定流量弁の調
N装置、13は定流量弁11に並列に入口側透析液回路
5aに接続されたバルブ、14はバイパス回路7より下
流側の出口側透析液回路5bに設けられた流量調整が可
能な定流量弁、15はこの定流量弁の調整装置、16は
定流量弁14に並列に出口側透析液回路5bに接続され
たバルブ、17は定流量弁14より下流側の出口側透析
液回路5bに設けられた流m計、18は出口側透析液回
路5bに設けられた除圧ポンプ、19はa1制御部であ
る。な隈 お、印圧ポンプ18は従来装置において限外濾過圧を制
御する為に設けられたものとは異なり、単に血液回路側
と透析液回路側との間に圧力勾配を形成する為に設けら
れている。
このような開成で、流量調整時、バルブ8を間、バルブ
9.10を閉、バルブ13を開、バルブ16を開として
、透析液を入口側透析液回路5aの上流側から供給1ノ
、定流量弁11→バルブ8→定流量弁14及びバルブ1
6→陰圧ポンプ18の経路を経て流す。流量計17から
の流層信号は制御部1つに与えられ、流量が一定流量に
なるように制御部19から制御信号が調整装置12に与
えられ、入口側透析液回路5aに設(プられた定流量弁
11が調整される。
9.10を閉、バルブ13を開、バルブ16を開として
、透析液を入口側透析液回路5aの上流側から供給1ノ
、定流量弁11→バルブ8→定流量弁14及びバルブ1
6→陰圧ポンプ18の経路を経て流す。流量計17から
の流層信号は制御部1つに与えられ、流量が一定流量に
なるように制御部19から制御信号が調整装置12に与
えられ、入口側透析液回路5aに設(プられた定流量弁
11が調整される。
次に、バルブ8を開、バルブ9,1oを閑、バルブ13
を間、バルブ16を閉として、透析液を、定流量弁11
及びバルブ13→バルブ8→定流吊弁14→陰圧ポンプ
18の経路に流す。制御部19から制御信号が調整装置
15に与えられ、定流量弁11を調整したときの流量と
等しくなるように出口側透析液回路5bに設けられた定
流量弁14が調整される。
を間、バルブ16を閉として、透析液を、定流量弁11
及びバルブ13→バルブ8→定流吊弁14→陰圧ポンプ
18の経路に流す。制御部19から制御信号が調整装置
15に与えられ、定流量弁11を調整したときの流量と
等しくなるように出口側透析液回路5bに設けられた定
流量弁14が調整される。
透析時、バルブ8を閏、バルブ9.10を開、バルブ1
3.16を閉として、透析液を、定流量弁11→バルブ
9→ダイアライザ3→バルブ10→定流屋弁14→陰圧
ポンプ18の経路を通って流す。ここで、除水ポンプ6
を治療に応じて回転させると、定流量弁11及び14を
流れる流星は同流吊にされているから、分岐回路5Cか
ら排出される流量がダイアライザ3で血液から除水され
た除水間に相当する。この流■は除水ポンプ6の流量か
ら、或は分岐回路5cから排出された流体の重ffi
31+1定から求められる。
3.16を閉として、透析液を、定流量弁11→バルブ
9→ダイアライザ3→バルブ10→定流屋弁14→陰圧
ポンプ18の経路を通って流す。ここで、除水ポンプ6
を治療に応じて回転させると、定流量弁11及び14を
流れる流星は同流吊にされているから、分岐回路5Cか
ら排出される流量がダイアライザ3で血液から除水され
た除水間に相当する。この流■は除水ポンプ6の流量か
ら、或は分岐回路5cから排出された流体の重ffi
31+1定から求められる。
なお、前記した本発明の実施例では、定流量弁11及び
14を流れる流星が等しくなるように調整され、分岐回
路5cに設けられた除水ポンプ6を回転さけて除水を行
うようにしている。しかし、分岐回路5c及び除水ポン
プ6無しでも正確な除水が行える。即ち、流層調整時、
入口側透析液回路5aに設けられた定流量弁11を所定
のi量が流れるように調整した模、出口側透析液回路5
bに設けられた定流量弁14を定流量弁11を流れる流
星に目標限外濾過流量を加えた流量になるように調整し
、流量計17によって出口側透析液回路5bを流れる流
量を測定してこれを積算すれば、透析液と除水量の比率
はわかっているから、ダイアライザ3で血液から除水さ
れた除水量が求められる。
14を流れる流星が等しくなるように調整され、分岐回
路5cに設けられた除水ポンプ6を回転さけて除水を行
うようにしている。しかし、分岐回路5c及び除水ポン
プ6無しでも正確な除水が行える。即ち、流層調整時、
入口側透析液回路5aに設けられた定流量弁11を所定
のi量が流れるように調整した模、出口側透析液回路5
bに設けられた定流量弁14を定流量弁11を流れる流
星に目標限外濾過流量を加えた流量になるように調整し
、流量計17によって出口側透析液回路5bを流れる流
量を測定してこれを積算すれば、透析液と除水量の比率
はわかっているから、ダイアライザ3で血液から除水さ
れた除水量が求められる。
〈発明の効果〉
本発明の人工透析装置によれば、求める除水量は、本発
明の第1の発明の場合、前記除水ポンプの流量を変える
ことによってコントロールされ、本発明の第2の発明の
場合、前記第2の定流量弁の流量設定でコントロールで
き、従来装置で必要であった、限外濾過圧を設定圧に制
御するための手段、並びに限外濾過能を測定するための
手段が要らず構造がl!!i1gになる。更に人工透析
の途中で透析を中断して限外濾過能の測定を行う必要が
ない為その分透析時間を短くすることができる。
明の第1の発明の場合、前記除水ポンプの流量を変える
ことによってコントロールされ、本発明の第2の発明の
場合、前記第2の定流量弁の流量設定でコントロールで
き、従来装置で必要であった、限外濾過圧を設定圧に制
御するための手段、並びに限外濾過能を測定するための
手段が要らず構造がl!!i1gになる。更に人工透析
の途中で透析を中断して限外濾過能の測定を行う必要が
ない為その分透析時間を短くすることができる。
図は本発明の実滴例装置を示す構成図である。
1・・・患者、2・・・血液ポンプ、3・・・ダイアラ
イザ、4a、4b・・・血液回路、5a・・・入口側透
析液回路、5b・・・出口側透析液回路、5C・・・分
岐回路、6・・・除水ポンプ、7・・・バイパス回路、
8,9.10゜13.16・・・バルブ、11.14・
・・流j調整可能な定流量弁、17・・・流量計、18
・・・除圧ポンプ、19・・・制御部
イザ、4a、4b・・・血液回路、5a・・・入口側透
析液回路、5b・・・出口側透析液回路、5C・・・分
岐回路、6・・・除水ポンプ、7・・・バイパス回路、
8,9.10゜13.16・・・バルブ、11.14・
・・流j調整可能な定流量弁、17・・・流量計、18
・・・除圧ポンプ、19・・・制御部
Claims (1)
- (1)透析膜を隔てて血液と透析液とが流されるダイア
ライザと、このダイアライザの血液側の入口と出口に夫
々接続され、患者から血液を前記ダイアライザに送液し
、前記ダイアライザで透析・限外濾過した血液を前記患
者へ返血する血液回路と、前記ダイアライザの透析液側
の入口に接続された入口側透析液回路と、前記ダイアラ
イザの透析液側の出口に接続された出口側透析液回路と
、前記入口側透析液回路と出口側透析液回路とを接続す
るバイパス回路と、このバイパス回路に至る前記入口側
透析液回路中に設けられた流量調整が可能な第1の定流
量弁と、前記バイパス回路より下流側の前記出口側透析
液回路に設けられた流量の調整が可能な第2の定流量弁
と、前記ダイアライザの透析液側出口から分岐した分岐
回路に設けられた除水ポンプとを具備し、流量調整時、
前記ダイアライザを経由せず前記バイパス回路を経て前
記第1、第2の定流量弁に透析液を流し、これら定流量
弁を流れる透析液の流量が等しくなるように調整し、透
析時、前記バイパス回路を経由せず前記ダイアライザを
経て透析液を流し透析を行い、前記除水ポンプを運転し
て限外濾過を行うようにしたことを特徴とする人工透析
装置。 〈2)透析膜を隔てて血液と透析液とが流されるダイア
ライザと、このダイアライザの血液側の入口と出口に夫
々接続され、患者から血液を前記ダイアライザに送液し
、前記ダイアライザで透析・限外濾過した血液を前記患
者へ返血する血液回路と、前記ダイアライザの透析液側
の入口に接続された入口側透析液回路と、前記ダイアラ
イザの透析液側の出口に接続された出口側透析液回路と
、前記入口側透析液回路と出口側透析液回路とを接続す
るバイパス回路と、このバイパス回路に至る前記入口側
透析液回路中に設けられた流量調整が可能な第1の定流
量弁と、前記バイパス回路より下流側の前記出口側透析
液回路に設けられた流量の調整が可能な第2の定流量弁
とを具備し、流量調整時、前記ダイアライザを経由せず
前記バイパス回路を経て前記第1、第2の定流量弁に透
析液を流し、前記第1の定流量弁を所定の流量が流れる
ように調整し、前記第2の定流量弁を前記第1の定流量
弁を流れる流量に限外濾過流量を加えた流量となるよう
に調整し、透析時、前記バイパス回路を経由せず前記ダ
イアライザを経て透析液を流し、透析と所定の限外濾過
を行うようにしたことを特徴とする人工透析装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62256499A JPH0199566A (ja) | 1987-10-12 | 1987-10-12 | 人工透析装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62256499A JPH0199566A (ja) | 1987-10-12 | 1987-10-12 | 人工透析装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0199566A true JPH0199566A (ja) | 1989-04-18 |
Family
ID=17293484
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62256499A Pending JPH0199566A (ja) | 1987-10-12 | 1987-10-12 | 人工透析装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0199566A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014110856A (ja) * | 2012-12-05 | 2014-06-19 | Meteku:Kk | 透析液供給装置、透析液供給装置の作動方法及びプログラム |
CN109219455A (zh) * | 2016-06-03 | 2019-01-15 | 费森尤斯医疗护理德国有限责任公司 | 透析仪和恒流式节流器 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS635760A (ja) * | 1986-04-25 | 1988-01-11 | ホスパル・アンデユストリイ | 人工腎臓 |
-
1987
- 1987-10-12 JP JP62256499A patent/JPH0199566A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS635760A (ja) * | 1986-04-25 | 1988-01-11 | ホスパル・アンデユストリイ | 人工腎臓 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2014110856A (ja) * | 2012-12-05 | 2014-06-19 | Meteku:Kk | 透析液供給装置、透析液供給装置の作動方法及びプログラム |
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US11246968B2 (en) | 2016-06-03 | 2022-02-15 | Fresenius Medical Care Deutschland Gmbh | Dialysis machine and constant flow regulator |
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