JP2000237305A - 透析治療用装置 - Google Patents

透析治療用装置

Info

Publication number
JP2000237305A
JP2000237305A JP2000040931A JP2000040931A JP2000237305A JP 2000237305 A JP2000237305 A JP 2000237305A JP 2000040931 A JP2000040931 A JP 2000040931A JP 2000040931 A JP2000040931 A JP 2000040931A JP 2000237305 A JP2000237305 A JP 2000237305A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
line
dialysate
valve
bypass
dialyzer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000040931A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4093695B2 (ja
Inventor
Horst Christmann-Braun
ホルスト・クリストマン‐ブラウン
Matthias Kremer
マティアス・クレーマー
De Ven Andreas Van
アンドレアス・ファン・デ・フェン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fresenius Medical Care Deutschland GmbH
Original Assignee
Fresenius Medical Care Deutschland GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from DE29902953U external-priority patent/DE29902953U1/de
Application filed by Fresenius Medical Care Deutschland GmbH filed Critical Fresenius Medical Care Deutschland GmbH
Publication of JP2000237305A publication Critical patent/JP2000237305A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4093695B2 publication Critical patent/JP4093695B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 大がかりな装置を必要とせず、簡単な方法に
より透析液流量を減少させる透析治療用装置を完成させ
ること、および透析治療用装置内に於ける減少透析液流
量の制御方法を提供すること。 【解決手段】 半透過性膜(2)により血液チャンバー
(3)および及透析液チャンバー(4)に分割された透
析器(1)の血液チャンバーを含む体外血液循環回路を
有する透析治療用装置に於いて、透析液チャンバーを通
過する減少した透析液流量を調整するために、透析液の
一部をバイパスライン(14)に迂回させる。透析液流
量減少時、透析液流路内の物質濃度は実質的に血液循環
中の物質濃度と等しいため、透析液側の測定のみにより
血液動態パラメータを決定できる。透析液をバイパスラ
インに迂回させると、温度制御に関する問題が生じな
い。さらに透析液の組成と均一化性も透析治療中の状態
に正確に対応している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、半透過性膜により血液チャンバ
ーおよび透析液チャンバーに分割される透析器を接続さ
れた体外血液循環による透析治療用装置に関する。さら
に本発明は同種透析治療装置内の透析液流量を少なく調
整するための方法にも関する。
【0002】一般に従来の透析装置は、透析液チャンバ
ー取り入れ口と結合した供給ラインより分枝し、透析器
排出口と結合する導出ラインに至るバイパスラインを含
む。供給ライン、排出ラインおよびバイパスラインには
制御システムにより開閉される閉鎖弁が取り付けられて
いる。運転モードでは、制御システムは透析器の透析液
チャンバーを透析液ラインより分離する。そのモードで
は、供給ラインおよび排出ラインは閉じられ、一方バイ
パスライン閉鎖弁は開かれる。
【0003】さらに従来の透析装置は容積バランス装置
も含んでいる。バランス装置は、必要に応じ供給−およ
び排出ラインの切り換えが可能であり、その都度可動で
きる要素により分割されるチャンバーを2個有してい
る。使用済み透析液に対し未使用透析液のバランスを取
るために、各バランスチャンバーの半分は交互に未使用
および使用済み透析液で満たされる。この種のバランス
装置を持つ透析装置の例としてDE−A−28 38
414が知られている。
【0004】透析治療を最適化するためには、体外血液
治療中に特定のパラメータを測定する必要がある。循環
血液中および透析液ライン中の物質濃度測定による血液
透析パラメータ測定法として様々な方法が知られてい
る。透析液チャンバーを流れる透析液の流速が特定の値
に減少する場合、透析液ライン中の物質濃度は治療方法
と関係なく循環血液中の物質濃度と実質同じであること
が示されている。このことは、血液側の測定が必要ない
という点では有益である。
【0005】バランスチャンバーを有する透析装置で
は、透析液流量の減少は大きな問題である。バランスチ
ャンバーの切り換えサイクルの数が減少すると、透析液
チャンバーを通過する液流は不連続となる。この様な状
態では、静止期の冷却により透析液の温度が不適当に変
動し、さらに透析液中の電解質の分配も不均一になり、
その結果伝導率が大きく変動する。この様な事態は治療
とは関係なく透析液循環中のセンサーの正確性にとって
不都合である。
【0006】本発明の課題は、大がかりな装置を必要と
せず、簡単な方法により透析液流量を減少させる透析治
療用装置を完成させること、および透析治療用装置内に
於ける減少透析液流量の制御方法を提供することであ
る。
【0007】本課題の解決は本特許請求項1ないし17
の特徴により行われる。
【0008】本発明の装置では、透析液流量の減少のた
めに従来の透析装置のバイパスライン内、および供給な
らび/または排出ライン内に利用されている装置を利用
して実施されるため、装置コストは低く保たれる。
【0009】上記装置の場合、透析液流量を減少する運
転モードでは透析液はバイパスラインおよび透析液チャ
ンバーに結合した供給ラインおよび排出ライン内を流れ
る様に調整される。そうすることで透析液チャンバーを
流れる液量は減少し、透析液の一部はバイパスラインに
迂回させられる。透析液は透析液チャンバーを連続的に
貫流するため、温度制御の問題は生じない。さらに透析
液の組成と均一性が透析治療中の状態に正確に対応して
いる。主液流が一定している場合、過渡現象による遅延
を起こすことなく、流れを緩慢な流れに切り換えること
ができる。透析液流量が減少した状態で血液動態パラメ
ータを測定した後、改めて定常伝導率を調整すること無
しに、通常流量で治療を直ちに進めることができる。
【0010】透析液チャンバー上流の供給ラインより分
枝したバイパスラインは、透析器下流の排出ラインに至
る。しかし、バイパスラインは排水孔に接続することも
できる。ライン内の液は貫流センサーおよび/またはポ
ンプによりコントロールできる。
【0011】透析液流量調整装置が、バイパスライン内
にバイパス弁を、および供給ラインおよび/または排出
ライン内に透析器の透析器弁を含む場合、従来の透析装
置のライン配置を変更する必要は無い。バイパス弁およ
び供給ラインおよび排出ラインに取り付けられた透析装
置弁が開いた状態では、主流の分割がおこり、透析液チ
ャンバーを通過する透析液流量は減少につながり、その
透析液流量は透析装置内の流れの状態に依存する。
【0012】透析液流量を制御する手段としては、弁だ
けでなくポンプも利用できる。ポンプが静止している状
態では、液は流れず、一方ポンプが作動している状態で
は液はライン内を流れる。
【0013】好適な実施態様では、第1バイパスライン
内のバイパス弁を迂回する第2バイパスラインが提供さ
れ、その際にその第2のバイパス内部に第2バイパス弁
とスロットルバルブが取り付けられている。透析液流量
を減少させる場合、第1バイパス弁が閉じられ、第2バ
イパス弁および供給および排出ライン内に取り付けられ
た透析器弁が開かれる。本実施態様は、上記の透析装置
内の流路系により透析器内の透析液流量が過度に少なく
調整されてしまった場合、透析液チャンバーを通過する
液流量をスロットバルブにより増加できるという利点を
有している。
【0014】実際に透析器弁が解いた状態で、透析器弁
の液流抵抗に基づいて第1パイパス弁を開くだけで、透
析液チャンバーを通過する透析液流量は調節されるが、
測定対象物質の血液濃度に対し透析液濃度を補正するに
は十分であることが示されている。
【0015】さらに好適な実施態様では透析液流量を微
調整する為に、供給ラインまたは排出ライン内に取り付
けられた透析器弁を迂回し、その中に第2バイパス弁と
スロットルバルブが取り付けられている第2バイパスが
提供される。この実施態様では、第1および第2バイパ
ス弁は開かれており、供給ラインおよび排出ラインに取
り付けられた透析器弁は閉じられている。この場合透析
液チャンバーを通る透析液流量は、第2バイパス分枝内
のスロットルバルブの液流抵抗により決定される。
【0016】透析液チャンバーの上流に配置された透析
器弁を迂回する実施態様は、透析器が圧の低いスロット
ルバルブ側にあるため“逆浸透”(Back filtration)の
恐れが低く、特に有用である。
【0017】第2バイパスライン内のスロットルバルブ
は、液流抵抗固定型スロットルバルブでも液流抵抗可変
型スロットルバルブでもよい。
【0018】さらに好適な実施態様では、スロットルバ
ルブの液流抵抗は可変であり、ここで透析液チャンバー
を貫流する透析液流量が測定される。スロットルバルブ
の液流抵抗は、上記主流に於ける透析液チャンバー貫流
透析液流量が一定になる様に調節される。
【0019】サンプルの採取は、透析液流量減少時、透
析液チャンバー下流よりサンプル採取ポンプを用い透析
液を吸い上げ、バランスシステムに戻すことで好適に実
施される。透析液を迂回させることを目的とし、第1サ
ンプル採取ラインは、その中に取り付けられた透析器弁
上流の排出ラインより出てサンプル採取ポンプの接続点
に至り、第2サンプルラインはもう一方の接続点より出
て、その中に取り付けられた透析器弁の下流に至る。第
2サンプル採取ラインを、バイパスラインあるいは透析
装置弁下流の排出ラインと接続するいずれかの別ライン
に導く事もできる。バランスシステム内の透析液は還流
されるため、バランスは妨害されない。透析液を平衡状
態に調整した後、第1または第2サンプル採取ラインに
接続される第三サンプル採取ラインを経由し一定量の透
析液が採取され、血液動態パラメータ測定装置に送られ
る。血液動態パラメータとして、例えば濃度が測定され
る。バランスをとるときに、透析液の採取量が考慮され
る。
【0020】サンプル採取ポンプは、流路内の透析液流
量の速さとは無関係に、さらにその時の圧、透析器の
型、透析装置の装備と関係なく十分正確に、透析器を低
速で通過する透析液を正確に一定量送り出すことができ
る。ポンプは通常の透析サンプル液送り出しだけでな
く、流路の洗浄およびすすぎにも利用できる。
【0021】サンプル採取ポンプおよびそのポンプに接
続された構成要素は、従来の透析装置の流路に連結でき
る差込可能なカセットユニット内に包括することができ
る。障害が起きた場合には、弁を利用しポンプまたはそ
の他の構成要素を流路から分離でき、影響なく透析を続
けることができる。
【0022】さらに好適な実施態様では、従来透析装置
の流路へのカセットユニット接続を簡便にするために、
接続ラインは2本のみ提供される。
【0023】以下、本発明の幾つかの実施態様を図を利
用し詳細に説明する。
【0024】図1には、血液透析装置の主要な構成要素
だけが描写されている。透析装置には、半透過性膜(半
透膜)2により血液チャンバー3および透析液チャンバ
ー4に分割される透析器1を示す。血液チャンバー3の
入口には、血液ポンプ6が取り付けられている動脈血液
ライン5が接続される。血液チャンバーの出口からは静
脈血液ライン7が患者に導かれる。
【0025】透析液供給源8には、新鮮な透析液が準備
される。透析液供給源8より出た透析液供給ライン9の
第1ライン部分9aは、バランス半チャンバー10a、
bの2個に分割されるバランス装置10内の入り口に導
かれ、使用済み透析液に対し未使用透析液のバランスが
取られる。容積バランス型透析装置では、一般に平行に
取り付けられた2個のバランスチャンバーが利用される
が、図1にそのうちの一方、1個のみが示されている。
第1バランスチャンバーの出口より出た供給ライン9の
第2ライン部分9bは、透析液から細菌を除くために、
透析液路に接続された、細菌捕捉膜11cにより2個の
チャンバー11a、bに分割された滅菌フィルター11
の第1チャンバー11aの入り口に至る。滅菌フィルタ
ー11の第2チャンバー11bの出口より出る供給ライ
ンの第三ライン部分9cは透析液チャンバー4の入り口
に至る。透析液チャンバー4の出口より出た透析液排出
ライン12の第1ライン部分12aはバランス装置の第
2チャンバー10bの入り口に至る。第2バランスチャ
ンバー10bから出たラインは、排出ラインの第2ライ
ン部分12bを通り排出口13に接続されている。透析
液排出ラインの第1ライン部分12aには透析液ポンプ
29が取り付けられている。透析液ポンプ29の上流
で、第1ライン部12aから限外濾過ライン30が分枝
し、このラインは透析液排出ライン12の第2ライン部
12bに至る。限外濾過ライン30には限外濾過ポンプ
31が取り付けられている。
【0026】透析液流路より透析器の透析液チャンバー
4を切り離すためには、透析装置では滅菌フィルター1
1の第1チャンバー11aの出口より出て排出ラインの
第1ライン部分12aに至るバイパスライン14を利用
する。バイパスライン14には電磁駆動バイパス弁15
が取り付けられているが、供給ラインの第三ライン部分
9cには第1透析器弁16が、また排出ラインの第1ラ
イン部分12aには第2透析器弁17が取り付けられて
いる。上記透析器弁16,17は共に同様に電磁駆動性
である。バイパス弁15および両透析器弁16,17
は、各弁と制御ライン15a、16a、17aを介して
接続された中央制御システムにより制御される。
【0027】中央制御システム18は各種運転モードを
決定する。透析器1を透析液流路より分離するために
は、制御システムは透析器弁16,17を閉じた状態で
バイパス弁15を開くという方法で制御する。さらに、
制御システムは透析液流路中の血液動態パラメータを測
定するために透析液流量を減少する運転モードも提供す
る。この運転モードでは、制御システムはバイパス弁1
5および透析器弁16、17を開く様に弁を制御し、透
析液がバイパスライン14ならびに透析液チャンバー4
を流れる様にする。
【0028】図2の実施態様は図1記載の実施例との関
係に於いて、第2バイパス弁およびスロットルバルブを
有する別のバイパスラインを持つ点で異なる。図1の装
置各部に対応する図2の透析装置各部には同じ番号を付
した。第2バイパスライン19は第1バイパス弁15の
上流で第1バイパスライン14から分枝し、バイパス弁
下流で第1バイパスラインのライン部分に至る。第2バ
イパスライン19は電磁駆動型第2バイパス弁20とス
ロットルバルブ21を有しており、液流断面積を調整す
ることができる。第2バイパスライン20およびスロッ
トルバルブは制御ライン20a、21aを介し、制御シ
ステム18により制御される。さらに、透析装置は排出
ラインの第1ライン部分12a内の第2透析器弁下流に
取り付けられた流量計22も利用する。しかし、流量計
は透析器の透析液チャンバーを流れる透析液量を監視す
るために、供給ライン9の第三ライン部分9cに取り付
けることも原理的には可能である。また、流量計を第1
バイパスライン14に配置することもできるが、この場
合透析液流量は主液流と第1バイパスラインの液流との
間に生じた差より計算される。流量計22はデータライ
ン22aで制御システム18と接続される。
【0029】透析液流量を減少する運転モードでは、制
御システム18は第1バイパス弁15を閉じ、一方第2
バイパス弁20および透析器弁16,17を共に開く。
透析液は第1バイパスでなく、第2バイパスラインに流
れるが、その流速はスロットルバルブ21の液路断面積
によって決まる。制御システム18は、透析液チャンバ
ー4の透析液通過流量が所定の値になるようにスロット
ルバルブの液流断面積を制御し、その流量は流量計22
により監視される。
【0030】図3および4には、第1バイパス弁15で
はなく第1または第2透析器弁を跨ぐ第2バイパス分枝
を提供される別の実施例が示されている。本例でも対応
する透析装置各部には同一番号を付した。
【0031】図3の実施態様では、第2バイパスライン
23は第1透析器弁の上流にて供給ライン9第3ライン
部分9cより分枝し、透析器弁16の下流にて第3供給
ライン部分9cに至る。第2バイパス弁およびスロット
ルバルブは図中24,25に示される。これらは制御ラ
イン24a、25aを介し制御される。
【0032】図4の実施例では、第2バイパスライン2
6は第2透析弁17の上流にて第1ライン部分12aよ
り分枝し、透析弁17の下流にて排出ライン部分12a
に至る。第2バイパス弁およびスロットルバルブは27
および28で示され、さらに制御ラインは27aおよび
28aで示される。
【0033】透析液流量を減少する運転モードでは、制
御システム18は第1バイパス弁1を開き、透析器弁1
6、17の一つを閉じるが、バイパス弁24および27
を開く。この場合、透析液流量はスロットルバルブ25
ないし28の流路断面積により設定される。制御システ
ムは透析液流量が所定値になる様に流路断面積を調整
し、本例に於いても液流量は流量計22により監視され
る。
【0034】原理的には、透析器弁1つのみを透析液チ
ャンバー4の上流または下流に取り付けることもでき
る。さらに可変型液流断面積スロットルバルブに代えて
固定型液流断面積スロットルバルブを利用することもで
きる。この場合、当然液流は制御できないが、必要な測
定には十分である。
【0035】図5は、透析装置の主要な要素と共に、取
り外し可能なカセットユニットとして形成された分析ユ
ニットを示す。透析装置は半透膜35により分離される
血液チャンバー33および透析液チャンバー34を持つ
透析器32を利用する。血液供給ライン36を通り、血
液は血液チャンバー33に流入し、血液排出ライン37
を通り血液チャンバー33より出る。透析液は未表示の
バランス装置を出て、透析液供給ライン38を通り透析
液チャンバー34に流入し、透析液排出ライン39を通
り透析液チャンバー34より出てバランス装置に戻る。
供給ライン38内には第1透析器弁40が、また排出ラ
インには第2透析器弁41が取り付けられている。その
中にバイパス弁43が取り付けられているバイパスライ
ン42は、供給ライン38と排出ライン39を結ぶ。使
用済み透析液は排出ライン44を通り排出される。供給
ライン、排出ラインおよびバイパスラインは弁およびバ
ランス装置と共に透析装置流路45を形成する。
【0036】交換可能なカセットユニット46にはサン
プル採取ポンプ47、および例えば透析液中の血液動態
パラメータ測定装置、例えば尿素の様な尿関連物質濃度
測定用センサー付き分析装置Aを含む。透析器弁41の
上流にて排出ライン39より第1サンプル採取ライン4
8が分枝し、サンプル採取ポンプ47の接続部47aに
至り、ここで双方向型膜ポンプと接続する。ポンプ47
のもう一方の接続部47bからは第2サンプル採取ライ
ン49が出ており、バイパス弁43の下流でバイパスラ
イン42に至る。第1および第2排出路48,49に
は、それぞれサンプル採取弁50,51が取り付けられ
ている。第1採取ライン48abからは、その中に別の
サンプル採取弁53が取り付けられている第3サンプル
採取ライン52が分枝し、分析装置Aの入り口に至る。
排出ライン54は分析装置Aの出口より出て排液ライン
44に至る。サンプル採取ラインおよび排出ラインはそ
れぞれ2本のライン部より構成されるが、そのライン部
はコネクター55,56,57で相互に接続され、透析
装置流路45よりカセットユニット46を分離すること
ができる。電磁駆動型弁を制御するために、制御ライン
S1ないしS6を介し弁と結合する制御システム58が
提供される。
【0037】透析作動中、制御システム58は第1およ
び第2透析器弁40,41を開き、バイパス弁43およ
びサンプル採取弁50、51,53を閉じる。サンプル
を採取時は、バイパス弁43を開き、第2透析器弁41
を閉じ、第1および第2サンプル採取弁50,51を交
互に開く。第1サンプル採取弁を開き、および第2サン
プル採取弁を閉じた状態でポンプ47が排出透析液を一
定量くみ上げ、第2弁を開き、第1弁を閉じた状態で使
用済み透析液をバランスシステムに戻す。平衡状態に達
した後、第1および第2採取弁50、51を閉じた状態
で第3弁を開き、透析液サンプルを分析装置Aに流す。
その後分析装置Aを出たサンプルは出口に導かれる。未
使用透析液がバイパスライン42を流れている場合、透
析装置の流路制御に悪影響を及ぼすことなく透析器内の
減少透析液流量を調整できる。この時、伝導率および温
度は一定である。ポンプは双方向に作動するため、適当
にサンプル採取弁を切り換えて液流を逆転させた後に、
未使用透析液からサンプルを採取することもできる。バ
ランスをとる際、採取サンプル液量が一定になる様考慮
する。
【0038】図6は、図5記載の実施態様と比較に於い
てサンプル採取ポンプが一方向作動型であることで異な
る実施例を示す。当該実施例では、流路方向を逆転する
ことなく未使用サンプルを採取することができる。図5
および6による実施態様に於ける対応部分には同一記号
が割り付けられている。図6の実施例では、第4サンプ
ル採取ライン60は供給ライン38より分枝し、採取ポ
ンプ47′の上流で第1採取ラインに至る。第4サンプ
ル採取ライン60には第4サンプル採取弁59が取り付
けられている。さらに、第3のサンプル採取ライン52
が第1採取ラインではなく、第2採取ライン49から分
枝する点が異なっている。第4サンプル採取弁59は別
の制御ラインS7により制御システム58に接続されて
おり、透析作動中および流れ出た透析液からのサンプル
採取中は制御システム58により閉じられる。他の弁は
図5による実施例同様に制御される。未使用透析液より
サンプルを採取する場合、第1サンプル採取弁50を閉
じ、第4採取弁59を開き、採取ポンプ47により未使
用透析液を汲取る。
【0039】図7は、交換可能なカッセトユニットが透
析装置の流路部で2箇所の接続ラインのみで結合できる
別の実施態様を示す。図5および6の実施態様の各部に
対応する図7の実施例の各部にも、同一の記号が付され
ている。流路部45は、第1透析器弁40を有し、透析
器32に至る供給ライン38および第2透析器弁41を
有し、透析器より出る排出ライン39ならびにバイパス
弁43を有するバイパスライン42を含む。第1透析器
弁41および透析器32の間で排出ライン39の中に第
3透析器弁61が取り付けられている。
【0040】透析中、第1、第2および第3透析器弁は
開かれ、一方バイパス弁43は閉じられる。
【0041】第1サンプル採取ライン48は、第3透析
器61の上流にて排出ラインより分枝し、一方向作動型
採取ポンプ47′に至るが、そのポンプは膜ポンプであ
る。採取ポンプ47′より出た第2サンプル採取ライン
49は第3透析器弁61の下流にて排出ライン39に至
る。第2採取ライン49より分枝した第3採取ライン5
2は、分析装置Aに至り、そこより排出ライン54が分
枝する。第1、第2および第3サンプル採取ラインに
は、第1、第2および第3サンプル採取弁50、51、
53が取り付けられている。図7には制御システムおよ
び制御ラインは示されていない。
【0042】サンプル採取時、第3透析器弁61は閉じ
ら、その結果透析液は第1および第2サンプル採取ライ
ン48,49を流れる。第1および第2サンプル採取弁
50、51は交互に開閉し、そこでサンプル採取ポンプ
47′は一定量の透析液を送り出し、平衡状態に調整し
た後、採取弁50,51を閉じ、弁53を開き分析装置
Aに送る。
【図面の簡単な説明】
【図1】血液透析装置の第1実施態様の簡単な略図であ
る。
【図2】透析装置の第2実施態様である。
【図3】透析装置の第3実施態様である。
【図4】透析装置の第4実施態様である。
【図5】透析装置の主用構成要素と共に透析ユニットの
第1実施例の簡単な略図である。
【図6】透析装置の主用構成要素と共に透析ユニットの
第2実施例の簡単な略図である。
【図7】透析ユニットの第3実施例の簡単な略図であ
る。
【符号の説明】
1 透析器 2 半透膜 3 血液チャンバー 4 透析液チャンバー 5 動脈血液ライン 6 血液ポンプ 7 静脈血液ライン 8 透析液供給源 9 透析液供給ライン 9a 9の第1ライン部分 9b 9の第2ライン部分 9c 9の第3ライン部分 10 バランス装置 10a バランスチャンバー 10b バランスチャンバー 11 滅菌フィルター 11a チャンバー 11b チャンバー 11c 捕捉膜 12 透析液排出ライン 12a 12の第1ライン部分 12b 12の第2ライン部分 13 排出口 14 第1バイパスライン 15 第1バイパス弁 15a 制御ライン 16 第1透析器弁 16a 制御ライン 17 第2透析器弁 17a 制御ライン 18 中央制御システム 19 第2バイパスライン 20 電磁駆動型第2バイパス弁 21 スロットルバルブ 22 流量測定装置 23 第2バイパスライン 24 第2バイパス弁 25 スロットルバルブ 26 第2バイパスライン 27 第2バイパス弁 28 スロットルバルブ 29 透析ポンプ 30 限外濾過ライン 31 限外濾過ポンプ 32 透析器 33 血液チャンバー 34 透析液チャンバー 35 半透膜 36 血液供給ライン 37 血液排出ライン 38 供給ライン 39 透析液排出ライン 40 透析器弁 41 透析器弁 42 バイパスライン 43 バイパス弁 44 排出ライン 45 透析装置流路 46 カセットユニット 47 サンプル採取ポンプ 47a 接続部 47b 接続部 47’ 採取ポンプ 48 第1サンプル採取ライン 48a 第1採取ライン 48b 第1採取ライン 49 第2サンプル採取ライン 50 サンプル採取弁 51 サンプル採取弁 52 第3サンプル採取ライン 53 サンプル採取弁 54 排出ライン 55 コネクター 56 コネクター 57 コネクター 58 制御システム 59 第4サンプル採取弁 60 第4サンプル採取ライン 61 第3透析器弁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 マティアス・クレーマー ドイツ連邦共和国、61381 フリードリヒ スドルフ、リメスシュトラーセ 12 (72)発明者 アンドレアス・ファン・デ・フェン ドイツ連邦共和国、35789 ヴァイルミュ ンスター、アム・ヴァイセン・ライン 5

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半透過性膜(2)により血液チャンバー
    (3)および透析液チャンバー(4)に分割された透析
    器(1)の血液チャンバーを含む体外血液循環回路、透
    析液チャンバー入り口と結合する透析液ラインの透析液
    供給ライン(9)および透析チャンバー出口と結合する
    透析液排出ライン(12)、透析液チャンバー上流にて
    供給ラインより分枝するバイパスライン(14)、バイ
    パスライン内ならびに供給ラインおよび/または排出ラ
    イン内に取り付けられる透析液流量調整装置(15、1
    6、17;20、21;24;25;27、28)、お
    よびバイパスラインならびに供給ラインおよび/または
    排出ライン内の透析液流量調整装置の制御装置(18)
    を有し、透析液流量調整装置(15、16、17;2
    0、21;24;25;27、28)の制御装置が、透
    析液チャンバー(4)を通過する透析液流量を減少する
    ための運転モードを設定可能な様に形成されており、そ
    のモードではバイパスライン(14)内ならびに供給ラ
    インおよび/または排出ライン(9、12)内の透析液
    流量調整装置を少なくとも一部自由に制御できるにこと
    を特徴とする透析治療用装置。
  2. 【請求項2】 透析液流量調節装置が、バイパスライン
    内に取り付けられたパイパス弁(15)および供給ライ
    ン(9)内に取り付けられた透析器弁(16)および/
    または排出ライン(12)内に取り付けられた透析器弁
    (17)を含むことを特徴とする、請求項1記載の装
    置。
  3. 【請求項3】 透析液流量を調整するための装置を制御
    するための装置が制御システム(18)を含み、透析液
    流量減少時の運転モードではバイパス弁(15)および
    供給ラインまたは排出ライン内に取り付けられた透析器
    弁(16、17)が開かれる様に形成されること特徴と
    する請求項2記載の装置。
  4. 【請求項4】 第1バイパス弁(15)の上流で第1バ
    イパスライン(14)より分枝し、第1バイパス弁下流
    で第1バイパスラインに至る第2バイパスライン(1
    9)が提供され、その第2バイパスライン内に第2バイ
    パス弁(20)およびスロットルバルブ(21)が取り
    付けられていることを特徴とする請求項2記載の装置。
  5. 【請求項5】 透析液流量を調整するための装置を制御
    するための装置が制御装置を含み、透析液流量減少時の
    運転モードに於いては第1バイパス弁(15)を閉じ、
    第2バイパス弁(20)および供給ラインまたは排出ラ
    イン内に取り付けられた透析器弁(16、17)を開く
    様に形成されることを特徴とする請求項4記載の装置。
  6. 【請求項6】 供給ライン(9)内に取り付けられた透
    析器弁(16)の上流にて供給ラインより分枝し、供給
    ライン内の透析器弁下流に至る第2バイパスライン(2
    3)が提供され、その第2バイパスライン内に第2バイ
    パス弁(24)およびスロットルバルブ(25)が取り
    付けられていることを特徴とする請求項2記載の装置。
  7. 【請求項7】 透析液流量を調整する装置を制御する手
    段が制御システム(18)を含み、透析液流量減少時の
    運転モードに於いて第1および第2バイパス弁(15、
    24)を開き、供給ライン内に取り付けられている透析
    器弁(16)を閉じる様に形成されることを特徴とする
    請求項6記載の装置。
  8. 【請求項8】 排出ライン内に取り付けられた透析器弁
    (17)の上流にて排出ラインより分枝し、排出ライン
    内の透析器弁下流に至る第2バイパスラインが提供さ
    れ、その第2バイパスライン内に第2バイパス弁(2
    7)およびスロットルバルブ(28)が取り付けられて
    いることを特徴とする請求項2記載の装置。
  9. 【請求項9】 透析液流量を調整する装置を制御する手
    段が制御システム(18)を含み、透析液流量減少時の
    運転モードに於いて第1および第2バイパス弁(15、
    27)を開き、排出ライン内に取り付けられている透析
    器弁(17)を閉じる様に形成されることを特徴とする
    請求項8の装置。
  10. 【請求項10】 透析液流量を調整する装置の制御手段
    が、調整可能な流体断面積を持つスロットルバルブを有
    する透析液流量測定装置(22)を含むことを特徴とす
    る請求項4ないし9のいずれか1項記載の装置。
  11. 【請求項11】 第1サンプル採取ライン(48)が、
    その内部に取り付けられた透析器弁(41)の上流で排
    出ライン(39)を出てサンプル採取ポンプ(47)の
    接続部(47a)に至り、さらに第2サンプル採取ライ
    ン(49)がサンプル採取ポンプの別の接続部(47
    b)より出て、その内部に取り付けられた透析器弁(4
    1)またはバイパスライン(42)の下流にて排出ライ
    ン(39)に至ることを特徴とする、請求項2ないし1
    0までのいずれか1項記載の装置。
  12. 【請求項12】 第3サンプル採取ライン(52)が第
    1または第2サンプル採取ライン(48、49)より分
    枝し、血液動態パラメータ測定用装置(48)に至るこ
    とを特徴とする請求項11記載の装置。
  13. 【請求項13】 サンプル採取ポンプ(47)が双方向
    型ポンプであることを特徴とする請求項11または12
    記載の装置。
  14. 【請求項14】 サンプル採取ポンプ(47)が一方向
    型ポンプであり、第1採取ライン(48)が吸引接続部
    に至り、第2サンプルライン(49)が加圧接続部に至
    り、さらに第4サンプル採取ライン(60)が供給ライ
    ン(38)またはバイパスライン(42)より出てサン
    プル採取ポンプの吸引接続部に至ることを特徴とする請
    求項11または12記載の装置。
  15. 【請求項15】 第1および第4サンプル採取ライン
    (48、60)それぞれの中にサンプル採取弁(50、
    59)が取り付けられていることを特徴とする請求項1
    4記載の装置。
  16. 【請求項16】 透析液流量を調節するための装置を制
    御する手段が制御システム(58)を含み、透析液流量
    減少時の運転モードではバイパスライン(43)および
    供給ライン(38)内に取り付けられた透析器弁(4
    0)を開き、排出ライン(40)に取り付けられた透析
    器弁(41)は閉じるように形成されることを特徴とす
    る請求項11記載の装置。
  17. 【請求項17】 半透過性膜により血液チャンバーと透
    析液チャンバーに分割される透析器の血液チャンバーが
    接続された体外血液循環回路、透析液チャンバー入り口
    と結合する透析液ラインの透析液供給ラインおよび透析
    液チャンバーの出口と結合する透析液排出ライン、透析
    液チャンバー上流にて供給ラインより分枝するバイパス
    ラインを有し、透析液チャンバーを通過する減少した透
    析液流量を調節することを目的とし、透析液を透析液供
    給ラインおよび透析液排出ラインおよびバイパスライン
    を通過する様に導くことを特徴とする、透析治療用装置
    内の減少した透析液流量を調節する方法。
JP2000040931A 1999-02-19 2000-02-18 透析治療用装置 Expired - Fee Related JP4093695B2 (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE29902953U DE29902953U1 (de) 1999-02-19 1999-02-19 Vorrichtung zur Dialysebehandlung
EP29902953:0 1999-11-18
EP99122897:4 1999-11-18
EP99122897A EP1029554B1 (de) 1999-02-19 1999-11-18 Vorrichtung zur Dialysebehandlung

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000237305A true JP2000237305A (ja) 2000-09-05
JP4093695B2 JP4093695B2 (ja) 2008-06-04

Family

ID=26062283

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000040931A Expired - Fee Related JP4093695B2 (ja) 1999-02-19 2000-02-18 透析治療用装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4093695B2 (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002248165A (ja) * 2000-12-22 2002-09-03 Fresenius Medical Care Deutschland Gmbh 濃度測定方法及び透析装置
US6821421B2 (en) 1999-11-02 2004-11-23 Jms Co., Ltd. Hemodialyzing unit for adjusting dialytic fluid to low flow rate
JP2008055185A (ja) * 2003-11-05 2008-03-13 Baxter Internatl Inc 高対流家庭用血液透析/血液濾過および吸着剤システム
JP2013532018A (ja) * 2010-06-14 2013-08-15 フレセニウス・メディカル・ケア・ドイチュラント・ゲーエムベーハー 医療用処理装置の処理ユニット中、特に透析装置の透析機中、に流体を運ぶ為の装置及び方法
WO2013175896A1 (ja) * 2012-05-25 2013-11-28 ニプロ株式会社 透析ユニット
JP2016504944A (ja) * 2013-01-30 2016-02-18 フレゼニウス メディカル ケア ドイッチェランド ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 治療機器を調節する装置及び方法
KR101802465B1 (ko) 2016-04-26 2017-11-28 정현석 의료장비용 밸브장착 연결구
JP2019504705A (ja) * 2016-02-10 2019-02-21 フレセニウス・メディカル・ケア・ドイチュラント・ゲーエムベーハー 体外血液処理のための装置および体外血液処理のための装置の作動方法

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6821421B2 (en) 1999-11-02 2004-11-23 Jms Co., Ltd. Hemodialyzing unit for adjusting dialytic fluid to low flow rate
JP4558249B2 (ja) * 2000-12-22 2010-10-06 フレゼニウス メディカル ケアー ドイチュラント ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 透析装置及びその作動方法
JP2002248165A (ja) * 2000-12-22 2002-09-03 Fresenius Medical Care Deutschland Gmbh 濃度測定方法及び透析装置
US7674235B2 (en) 2000-12-22 2010-03-09 Fresenuis Medical Care Deutschland GmbH Method for determining concentration; a dialyser
JP2016104270A (ja) * 2003-11-05 2016-06-09 バクスター・インターナショナル・インコーポレイテッドBaxter International Incorp0Rated ダウンロードされた処方エントリを含む透析システム
JP2013248525A (ja) * 2003-11-05 2013-12-12 Baxter Internatl Inc 高対流家庭用血液透析/血液濾過および吸着剤システム
JP2008055185A (ja) * 2003-11-05 2008-03-13 Baxter Internatl Inc 高対流家庭用血液透析/血液濾過および吸着剤システム
JP2016104271A (ja) * 2003-11-05 2016-06-09 バクスター・インターナショナル・インコーポレイテッドBaxter International Incorp0Rated プライミング、適用量およびリンスバックを備える透析システム
JP2013532018A (ja) * 2010-06-14 2013-08-15 フレセニウス・メディカル・ケア・ドイチュラント・ゲーエムベーハー 医療用処理装置の処理ユニット中、特に透析装置の透析機中、に流体を運ぶ為の装置及び方法
WO2013175896A1 (ja) * 2012-05-25 2013-11-28 ニプロ株式会社 透析ユニット
JP2016504944A (ja) * 2013-01-30 2016-02-18 フレゼニウス メディカル ケア ドイッチェランド ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 治療機器を調節する装置及び方法
JP2019504705A (ja) * 2016-02-10 2019-02-21 フレセニウス・メディカル・ケア・ドイチュラント・ゲーエムベーハー 体外血液処理のための装置および体外血液処理のための装置の作動方法
KR101802465B1 (ko) 2016-04-26 2017-11-28 정현석 의료장비용 밸브장착 연결구

Also Published As

Publication number Publication date
JP4093695B2 (ja) 2008-06-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6126831A (en) Method and device for determining hemodialysis parameters
ES2356374T3 (es) Dispositivo de hemodiálisis.
US9545469B2 (en) Dialysis system with ultrafiltration control
US6730233B2 (en) Device and method for controlling infusion of liquid in an extracorporeal blood circuit
US6607697B1 (en) Method and device for supplying ready-to-use dialysis fluid
EP0928614B1 (en) Apparatus for determining hemodialysis parameters
JP3200594B2 (ja) 透析処理された患者血液のパラメータを決定するための装置
US6860866B1 (en) Method of determining the efficiency of a dialyzer of a dialysis machine and a dialysis machine for carrying out this method
AU750282B2 (en) Methods and apparatus for performing controlled ultrafiltration during hemodialysis
US6217539B1 (en) Method of in-vivo determination of hemodialysis parameters and a device for carrying out the method
US8529767B2 (en) Method for determining the percentage of recirculation in a fistula and/or cardiopulmonary recirculation relative to the total fistula recirculation and cardiopulmonary recirculation
JPH0211262B2 (ja)
US20030230533A1 (en) Method for determining a treatment parameter on a haemofiltration device, and haemofiltration device for applying the method
US10918775B2 (en) Apparatus and method for carrying out an isonatremic dialysis
JPH0518589B2 (ja)
US20140102983A1 (en) Dialysis optimizing method
JPH10510747A (ja) 透折における廃液サンプル収集装置
JP4219094B2 (ja) ダイアリサンスを決定する方法および該方法のための装置
JP2005516688A5 (ja)
JP4093695B2 (ja) 透析治療用装置
CN110392585A (zh) 用于体外血液处理的装置
ES2257003T3 (es) Dispositivo para el tratamiento de dialisis.
US10201646B2 (en) Device for regulating at least one filtration value, haemodialysis machine and corresponding method and use
US20220203002A1 (en) Recirculation measurement by means of diffusion equilibrium
CA2574529C (en) Dialysis machine with arterial pressure monitoring by measuring oxygen saturation

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070216

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070828

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20071127

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080215

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080304

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110314

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110314

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120314

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130314

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130314

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140314

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees