JPH0199458A - ヒステリシスモータの回転子 - Google Patents
ヒステリシスモータの回転子Info
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- JPH0199458A JPH0199458A JP25691087A JP25691087A JPH0199458A JP H0199458 A JPH0199458 A JP H0199458A JP 25691087 A JP25691087 A JP 25691087A JP 25691087 A JP25691087 A JP 25691087A JP H0199458 A JPH0199458 A JP H0199458A
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- cylindrical
- magnet
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Landscapes
- Synchronous Machinery (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は音響用機器、計測器等に使用されるヒステリシ
スモータの回転子に関する。
スモータの回転子に関する。
[発明の概要]
本発明は音響用機器、計測器等に使用される、磁束を円
筒型硬質磁性材料の半径方向に通過させるヒステリシス
モータ(以下半径方向磁束型ヒステリシスモータ)の回
転子において、押出成形によるラジアル異方性をもつ、
円筒型希土類コバルト系樹脂結合磁石を用いることによ
り、製造コスト削減と生産性の向上を可能としたもので
ある。
筒型硬質磁性材料の半径方向に通過させるヒステリシス
モータ(以下半径方向磁束型ヒステリシスモータ)の回
転子において、押出成形によるラジアル異方性をもつ、
円筒型希土類コバルト系樹脂結合磁石を用いることによ
り、製造コスト削減と生産性の向上を可能としたもので
ある。
[従来の技術]
ヒステリシスモータには第3図に示すように回転子あ非
磁性材料で作られたリング5の外周部に固着したアルニ
コ系磁石等の比較的保磁力の小さい円筒型半硬質磁性材
744に、磁束aを円周方向に通過させる円周方向磁束
型ヒステリシスモータ、あるいは第4図に示ずにうに回
転子において軟磁性材T譬[で作られた継鉄りめ外周部
に固着した希土類磁石等の保磁力の大きい円筒型硬質磁
性材木16に、半径方向に磁束すを通過さぜる半径方向
磁束型ヒステリシスモータの2種類がある。半径方向磁
束型ヒステリシスモータは、磁束が回転子の硬質磁性材
料内を通過する距離が短いことがら円周方向磁束型ヒス
テリシスモータに比1咬して硬質磁性材料としてエネル
ギー積の大きな磁石が使用可能となり、その結果として
使用する磁石体積が小さくできるという特徴がある。
磁性材料で作られたリング5の外周部に固着したアルニ
コ系磁石等の比較的保磁力の小さい円筒型半硬質磁性材
744に、磁束aを円周方向に通過させる円周方向磁束
型ヒステリシスモータ、あるいは第4図に示ずにうに回
転子において軟磁性材T譬[で作られた継鉄りめ外周部
に固着した希土類磁石等の保磁力の大きい円筒型硬質磁
性材木16に、半径方向に磁束すを通過さぜる半径方向
磁束型ヒステリシスモータの2種類がある。半径方向磁
束型ヒステリシスモータは、磁束が回転子の硬質磁性材
料内を通過する距離が短いことがら円周方向磁束型ヒス
テリシスモータに比1咬して硬質磁性材料としてエネル
ギー積の大きな磁石が使用可能となり、その結果として
使用する磁石体積が小さくできるという特徴がある。
従来の半径方向磁束型ヒステリシスモータの回転子は、
航空宇宙技術研究所報告TR−656に記載され第2図
に示すように、回転子外周にあたる部分を円弧状に加工
した焼結希土類コバルトの板状磁石3を期鉄2の周囲に
固着°し円筒型硬質磁性材料として使用する構造が知ら
れていた。
航空宇宙技術研究所報告TR−656に記載され第2図
に示すように、回転子外周にあたる部分を円弧状に加工
した焼結希土類コバルトの板状磁石3を期鉄2の周囲に
固着°し円筒型硬質磁性材料として使用する構造が知ら
れていた。
[発明が解決しにつとする問題点J
しかし、従来の半径方向磁束型ヒステリシスモータの回
転子は、磁石材料の使用量を円周方向磁束型ヒステリシ
スモータの回転子にりも減らずことは可能であるが、焼
結希土類コバルト磁石を用いているためラジアル異方性
もった肉厚の薄い円筒型磁石を製造することが困難であ
ることから、板状磁石を継鉄2の周囲に固若し円筒型硬
質磁性材料として使用する構造となっているため、各磁
石の加工おにび継鉄への固着等の工数においては円周方
向磁束型の回転子よりむしろ大きくなってしまうという
問題点を有していた。
転子は、磁石材料の使用量を円周方向磁束型ヒステリシ
スモータの回転子にりも減らずことは可能であるが、焼
結希土類コバルト磁石を用いているためラジアル異方性
もった肉厚の薄い円筒型磁石を製造することが困難であ
ることから、板状磁石を継鉄2の周囲に固若し円筒型硬
質磁性材料として使用する構造となっているため、各磁
石の加工おにび継鉄への固着等の工数においては円周方
向磁束型の回転子よりむしろ大きくなってしまうという
問題点を有していた。
そこで、本発明は従来のこのJ:うな問題点を解決する
もので、半径方向磁束型ヒステリシスモータの回転子の
製造コスト削減と生産性の向上を目的としたものである
。
もので、半径方向磁束型ヒステリシスモータの回転子の
製造コスト削減と生産性の向上を目的としたものである
。
[問題点を解決するための手段]
上記問題点を解決するために、本発明のヒステリシスモ
ータの回転子は、回転子の硬質磁性材料として押出成形
によるラジアル異方性をもつ、円筒型希土類コバルト系
樹脂結合磁石を用いたことを特徴とする。
ータの回転子は、回転子の硬質磁性材料として押出成形
によるラジアル異方性をもつ、円筒型希土類コバルト系
樹脂結合磁石を用いたことを特徴とする。
[実施例]
以下に本発明の実施例を図面に基づいて説明する。第1
図においてlは円筒型樹脂結合磁石、2は継鉄である。
図においてlは円筒型樹脂結合磁石、2は継鉄である。
円筒型樹脂結合磁石1は押出成形によるラジアル異方性
をもつ、円筒型希土類コバルト系樹脂結合磁石を用いて
いる。希土類磁石粉末のバインダーに使用する樹脂は熱
可塑性、あるいは熱硬化性のどちらも使用可能である。
をもつ、円筒型希土類コバルト系樹脂結合磁石を用いて
いる。希土類磁石粉末のバインダーに使用する樹脂は熱
可塑性、あるいは熱硬化性のどちらも使用可能である。
円筒型樹脂結合磁石1の製造工程において樹脂と混錬さ
れた希土類磁石粉末は押出成形機中で加熱され流動性を
もち、押出成形機の型内で配向されながら冷却され連続
的に押し出される。完全に冷却が終了した後、所定の長
さに切断し継鉄2に挿入し接着する。薄肉の樹Jlu結
合円筒磁石はある程度の弾性を持つため継鉄2に挿入す
る際に、継鉄2の外周に円筒型樹脂結合磁石1の内周が
沿う結果となる。従って円筒型樹脂結合磁石1の寸法精
度は厚さ方向に注意さえずれば、押出成型で問題となり
がちな真円度あるいは円筒自体の曲がり等の精度は比較
的許容量が大きく、回転子組み立て後の回転子外径の加
工が不要になる。しかも押出成型磁石の表面は内部より
も樹脂の比率が大きくなるため?flらかで磁粉が発生
しにくいことから、ヒステリシスモータ固定子の継鉄と
回転子とのギャップを最小限にすることも可能でヒステ
リシスモータの高効率化が図れる。
れた希土類磁石粉末は押出成形機中で加熱され流動性を
もち、押出成形機の型内で配向されながら冷却され連続
的に押し出される。完全に冷却が終了した後、所定の長
さに切断し継鉄2に挿入し接着する。薄肉の樹Jlu結
合円筒磁石はある程度の弾性を持つため継鉄2に挿入す
る際に、継鉄2の外周に円筒型樹脂結合磁石1の内周が
沿う結果となる。従って円筒型樹脂結合磁石1の寸法精
度は厚さ方向に注意さえずれば、押出成型で問題となり
がちな真円度あるいは円筒自体の曲がり等の精度は比較
的許容量が大きく、回転子組み立て後の回転子外径の加
工が不要になる。しかも押出成型磁石の表面は内部より
も樹脂の比率が大きくなるため?flらかで磁粉が発生
しにくいことから、ヒステリシスモータ固定子の継鉄と
回転子とのギャップを最小限にすることも可能でヒステ
リシスモータの高効率化が図れる。
以上のような実施例において、押出成形によるラジアル
異方性をもつ円筒型希土類コバルト系樹脂結合磁石を磁
束を硬質磁性材料の半径方向に通過させるヒステリシス
モータの回転子に使用することで回転子製造の際の切削
、および研削加工が不要となり、また押出成型による磁
石の加工時間自体が短いことからヒステリシスモータ回
転子の製造時間の短縮、工数の削減等が可能となる。
異方性をもつ円筒型希土類コバルト系樹脂結合磁石を磁
束を硬質磁性材料の半径方向に通過させるヒステリシス
モータの回転子に使用することで回転子製造の際の切削
、および研削加工が不要となり、また押出成型による磁
石の加工時間自体が短いことからヒステリシスモータ回
転子の製造時間の短縮、工数の削減等が可能となる。
[発明の効果]
本発明は、以上説明したように、押出成形によるラジア
ル異方性をもつ円筒型希土類コバルト系樹脂結合磁石を
用いることにより、ヒステリシスモータ回転子の製造時
間の短縮、及び工数の削減を可能にするため製造コスト
削減と生産性の向上に効果がある。
ル異方性をもつ円筒型希土類コバルト系樹脂結合磁石を
用いることにより、ヒステリシスモータ回転子の製造時
間の短縮、及び工数の削減を可能にするため製造コスト
削減と生産性の向上に効果がある。
第1図は、本発明にかかるヒステリシスモータの回転子
の上面図、第2図は従来のヒステリシスモークの回転子
の上面図、第3図は円周方向磁束型ヒステリシスモータ
の磁束方向を示す上面図、第4図は半径方向磁束型ヒス
テリシスモータの磁束方向を示す上面図である。 1・・・円筒型樹脂結合磁石 2・・・継鉄 以上 出願人 セイコーエプソン株式会社 1旧慎重該韮V14函 筒1図
の上面図、第2図は従来のヒステリシスモークの回転子
の上面図、第3図は円周方向磁束型ヒステリシスモータ
の磁束方向を示す上面図、第4図は半径方向磁束型ヒス
テリシスモータの磁束方向を示す上面図である。 1・・・円筒型樹脂結合磁石 2・・・継鉄 以上 出願人 セイコーエプソン株式会社 1旧慎重該韮V14函 筒1図
Claims (1)
- (1)磁束を円筒型硬質磁性材料の半径方向に通過させ
るヒステリシスモータの回転子において、前記回転子の
硬質磁性材料として、押出成形によるラジアル異方性を
もつ円筒型希土類コバルト系樹脂結合磁石を用いたこと
を特徴とするヒステリシスモータの回転子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25691087A JPH0199458A (ja) | 1987-10-12 | 1987-10-12 | ヒステリシスモータの回転子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25691087A JPH0199458A (ja) | 1987-10-12 | 1987-10-12 | ヒステリシスモータの回転子 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0199458A true JPH0199458A (ja) | 1989-04-18 |
Family
ID=17299085
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25691087A Pending JPH0199458A (ja) | 1987-10-12 | 1987-10-12 | ヒステリシスモータの回転子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0199458A (ja) |
-
1987
- 1987-10-12 JP JP25691087A patent/JPH0199458A/ja active Pending
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