JPH0199111A - 温度制御装置 - Google Patents
温度制御装置Info
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- JPH0199111A JPH0199111A JP25655287A JP25655287A JPH0199111A JP H0199111 A JPH0199111 A JP H0199111A JP 25655287 A JP25655287 A JP 25655287A JP 25655287 A JP25655287 A JP 25655287A JP H0199111 A JPH0199111 A JP H0199111A
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Landscapes
- Control Of Temperature (AREA)
- Control Of Resistance Heating (AREA)
- Central Heating Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、電気カーペット、床暖などの電気暖房器具の
温度制御装置に関するものである。
温度制御装置に関するものである。
従来の技術
従来のこの種の電気暖房器具、たとえば電気カーペット
の例を第4図に示す。このものは電気カーペット本体1
の中に表面温度を検出する温度感熱樹脂Sと、採暖に寄
与するヒータ線9とを別々に配線した、いわゆる二線式
とよばれている構成となっている。なお、図中の2は、
電気カーペット1の表面温度を制御するコントローラボ
ックスである。
の例を第4図に示す。このものは電気カーペット本体1
の中に表面温度を検出する温度感熱樹脂Sと、採暖に寄
与するヒータ線9とを別々に配線した、いわゆる二線式
とよばれている構成となっている。なお、図中の2は、
電気カーペット1の表面温度を制御するコントローラボ
ックスである。
第5図は、前記温度感熱樹脂5の一部分構成斜視図であ
る。このものは一対の第1の電極線3、4の間に充填さ
れ、温度によりインピーダンスが変化する温度感熱樹脂
5が一体構成されている。
る。このものは一対の第1の電極線3、4の間に充填さ
れ、温度によりインピーダンスが変化する温度感熱樹脂
5が一体構成されている。
なお6は芯糸、7は外皮であり、芯糸6のまわりにスパ
イラル上に巻かれた電極線3と、その周囲に温度感熱樹
脂5が充填され、その外側を同様にスパイラル上に巻か
れた電極線4があり、外皮7でおおわれている。
イラル上に巻かれた電極線3と、その周囲に温度感熱樹
脂5が充填され、その外側を同様にスパイラル上に巻か
れた電極線4があり、外皮7でおおわれている。
第6図は、温度感熱樹脂5のインピーダンス温度特性変
化図であり、温度上昇とともにインピーダンスが低下す
る特性を有する。
化図であり、温度上昇とともにインピーダンスが低下す
る特性を有する。
第7図は、電気カーペット1の採暖に寄与するヒータ線
9の一部分構成斜視図であり、第2の電極線8、ヒータ
線9、絶縁樹脂10が一体構成されている。11は芯糸
、12は外皮であり、芯糸11のまわりにスパイラル上
に巻かれた第2の電極線8と、その周囲に絶縁樹脂10
が充填され、その外側を同様にスパイラル状に巻かれた
ヒータ線9があり、外皮12でおおわれている。
9の一部分構成斜視図であり、第2の電極線8、ヒータ
線9、絶縁樹脂10が一体構成されている。11は芯糸
、12は外皮であり、芯糸11のまわりにスパイラル上
に巻かれた第2の電極線8と、その周囲に絶縁樹脂10
が充填され、その外側を同様にスパイラル状に巻かれた
ヒータ線9があり、外皮12でおおわれている。
第8図は、従来の温度制御回路図である。13は交流電
源であり、14は、電源スィッチである。
源であり、14は、電源スィッチである。
15.16.17.18は抵抗、19.20はダイオー
ド、21.22はコンデンサーである。抵抗15、一対
の第1の電極線3.4と、温度感熱樹脂5のインピーダ
ンスS(Zとする)と、抵抗16と、ダイオード19と
、コンデンサー21によって交流電源13の正サイクル
の平滑された温度信号電圧かえられる。検出される温度
信号電圧の関係式は交流電源13の電圧をVACとする
と、概略(1)式のようになる。
ド、21.22はコンデンサーである。抵抗15、一対
の第1の電極線3.4と、温度感熱樹脂5のインピーダ
ンスS(Zとする)と、抵抗16と、ダイオード19と
、コンデンサー21によって交流電源13の正サイクル
の平滑された温度信号電圧かえられる。検出される温度
信号電圧の関係式は交流電源13の電圧をVACとする
と、概略(1)式のようになる。
1/(1+抵抗15/Z ) X V A C・・・・
−(1)すなわち、温度上昇とともに温度感熱樹脂5の
インピーダンスが低下するので平滑された温度信号電圧
は低下する。また、ダイオード20、抵抗17、コンデ
ンサー22で交流電源13の負のサイクルにおいても、
温度感熱樹脂5に正のサイクルと対称な電圧が印加され
るようになっている。
−(1)すなわち、温度上昇とともに温度感熱樹脂5の
インピーダンスが低下するので平滑された温度信号電圧
は低下する。また、ダイオード20、抵抗17、コンデ
ンサー22で交流電源13の負のサイクルにおいても、
温度感熱樹脂5に正のサイクルと対称な電圧が印加され
るようになっている。
これは、温度感熱樹脂5はナイロン系の化学物質 ゛の
樹脂であり、分極劣化を防ぎインピーダンスの安定化を
はかるためである。23はダイオード、24.25.2
6.27.28は抵抗、29は所望の温度に設定するた
めの温度設定手段である可変抵抗器であり、3oはコン
デンサーでありこれらにより平滑されて温度設定電圧と
なる。alは制御手段であり、温度感熱樹脂5の温度信
号電圧と、温度設定手段29の温度設定電圧を比較制御
しているものである。32はダイオード、33.34は
抵抗、35.36はコンデンサー、37は定電圧ダイオ
ードであり、38は電力制御手段であるリレー、39は
リレー38のサージ吸収用のダイオードである。ダイオ
ード32、抵抗33.34、コンデンサー35.36、
定電圧ダイオード37から制御手段31、リレー38の
駆動電源をえている。4oはリレー3Bの駆動手段のト
ランジスターであり、41.42は抵抗、43はダイオ
ードであり、制御手段31信号によりトランジスター4
0がオンオフし、リレー38の制御を行ない、ヒータ9
の通電の入り切りを制御する。
樹脂であり、分極劣化を防ぎインピーダンスの安定化を
はかるためである。23はダイオード、24.25.2
6.27.28は抵抗、29は所望の温度に設定するた
めの温度設定手段である可変抵抗器であり、3oはコン
デンサーでありこれらにより平滑されて温度設定電圧と
なる。alは制御手段であり、温度感熱樹脂5の温度信
号電圧と、温度設定手段29の温度設定電圧を比較制御
しているものである。32はダイオード、33.34は
抵抗、35.36はコンデンサー、37は定電圧ダイオ
ードであり、38は電力制御手段であるリレー、39は
リレー38のサージ吸収用のダイオードである。ダイオ
ード32、抵抗33.34、コンデンサー35.36、
定電圧ダイオード37から制御手段31、リレー38の
駆動電源をえている。4oはリレー3Bの駆動手段のト
ランジスターであり、41.42は抵抗、43はダイオ
ードであり、制御手段31信号によりトランジスター4
0がオンオフし、リレー38の制御を行ない、ヒータ9
の通電の入り切りを制御する。
なお、抵抗42とダイオード43はリレー38のチャタ
リングを防止するものである。44.45はダイオード
、46.47は抵抗値の小さい発熱抵抗、48は保安回
路である。
リングを防止するものである。44.45はダイオード
、46.47は抵抗値の小さい発熱抵抗、48は保安回
路である。
制御手段31が故障し、リレー38がオン状態のままで
電気カーペット1本体のヒータ線9の温度が異常に上昇
し絶縁樹脂10が溶解し、第2の電極線8とヒータ線9
が接触することによって、発熱抵抗46.47に大電流
が流れそのジュール熱で保安回路48を動作させて交流
電源13を遮断するものである。なお、通常は絶縁樹脂
1oのインピーダンスは非常に大きくしたがって発熱抵
抗46.47には微小な電流しか流れないので保安回路
48が動作することはない。
電気カーペット1本体のヒータ線9の温度が異常に上昇
し絶縁樹脂10が溶解し、第2の電極線8とヒータ線9
が接触することによって、発熱抵抗46.47に大電流
が流れそのジュール熱で保安回路48を動作させて交流
電源13を遮断するものである。なお、通常は絶縁樹脂
1oのインピーダンスは非常に大きくしたがって発熱抵
抗46.47には微小な電流しか流れないので保安回路
48が動作することはない。
次に従来の技術の他の例として、第9図から第11図に
示すように比較的消費電力の小さい電気毛布に採用され
ているヒータ線と電極線が一体に構成されたいわゆる一
線式の毛布の例について説明する。なお、従来例と同一
構成部分には、一部同一番号を付与している。第9図は
電気毛布の全体外観図である。49は、電気毛布本体で
あり、56は、コントローラボックスであり、電気毛布
49の中に温度感熱樹脂5とヒータ線9が一体に構成さ
れた線が一本配線されている。
示すように比較的消費電力の小さい電気毛布に採用され
ているヒータ線と電極線が一体に構成されたいわゆる一
線式の毛布の例について説明する。なお、従来例と同一
構成部分には、一部同一番号を付与している。第9図は
電気毛布の全体外観図である。49は、電気毛布本体で
あり、56は、コントローラボックスであり、電気毛布
49の中に温度感熱樹脂5とヒータ線9が一体に構成さ
れた線が一本配線されている。
第10図は、ヒータ一体型温度感熱樹脂の一部分構成斜
視図で、ヒータ線9と電極線51の間に温度によってそ
のインピーダンスが変化する温度感熱樹脂5が充填され
その温度特性は第6図と同様である。なお、52は、芯
糸であり、53は外皮である。第11図は、従来の他の
例である一線式毛布の制御回路図である。13は交流電
源であり、14は、電源スィッチである。5は温度によ
りインピーダンスの変化する温度感熱樹脂であり、9は
ヒータ線、51は電極線である。54はダイオード、5
5.56は抵抗、57.5Bはコンデンサ、59は定電
圧ダイオードでこれらによって定電圧回路を構成してい
る。60は、温度検出用のベース接地されたトランジス
タであり、61.62.63はトランジスタ保護用のダ
イオードであり、64は発熱抵抗で電極線51に接続さ
れている。
視図で、ヒータ線9と電極線51の間に温度によってそ
のインピーダンスが変化する温度感熱樹脂5が充填され
その温度特性は第6図と同様である。なお、52は、芯
糸であり、53は外皮である。第11図は、従来の他の
例である一線式毛布の制御回路図である。13は交流電
源であり、14は、電源スィッチである。5は温度によ
りインピーダンスの変化する温度感熱樹脂であり、9は
ヒータ線、51は電極線である。54はダイオード、5
5.56は抵抗、57.5Bはコンデンサ、59は定電
圧ダイオードでこれらによって定電圧回路を構成してい
る。60は、温度検出用のベース接地されたトランジス
タであり、61.62.63はトランジスタ保護用のダ
イオードであり、64は発熱抵抗で電極線51に接続さ
れている。
温度検出方法は、ベース接地されたトランジスタ6oが
、交流電源13の負の半サイクルでオンし、ダイオード
61.62、発熱抵抗64、電極線51、温度感熱樹脂
5、ヒータ線9と流れる温度信号電流をコレクタ側に接
続された抵抗56、コンデンサー57で温度信号電圧に
変換される。
、交流電源13の負の半サイクルでオンし、ダイオード
61.62、発熱抵抗64、電極線51、温度感熱樹脂
5、ヒータ線9と流れる温度信号電流をコレクタ側に接
続された抵抗56、コンデンサー57で温度信号電圧に
変換される。
65は、電力制御手段であるサイリスタでヒータ線9の
通電の入り切りを制御しているものであり、66は抵抗
、67はコンデンサーであり、ノイズによる誤動作を防
止している。また、温度検出はサイリスタが負の半サイ
クルが非導通であり、温度感熱樹脂5と電極線51の間
にはいかなる部分においても均等な電界がかかっており
ヒータ線9全体の正確な温度検出ができるものである。
通電の入り切りを制御しているものであり、66は抵抗
、67はコンデンサーであり、ノイズによる誤動作を防
止している。また、温度検出はサイリスタが負の半サイ
クルが非導通であり、温度感熱樹脂5と電極線51の間
にはいかなる部分においても均等な電界がかかっており
ヒータ線9全体の正確な温度検出ができるものである。
68はダイオード、69.70,71は抵抗、72は所
望の温度に設定するための設定手段である可変抵抗器、
73はコンデンサーである。これらの構成で平滑された
温度設定電圧を作成している。
望の温度に設定するための設定手段である可変抵抗器、
73はコンデンサーである。これらの構成で平滑された
温度設定電圧を作成している。
74は、温度信号電圧と、温度設定電圧を比較する比較
手段であるコンパレータ、75は交流電源13に同期し
たパルスを発生するゼロボルトパルス発生手段、76は
制御手段であり、コンパレータ74の出力信号にもとづ
いてゼロボルトパルス発生手段75のパルスに同期して
サイリスタ65をトリガーし所望の温度になるように制
御するものである。77はダイオード、78は抵抗、7
9はコンデンサー、80は定電圧ダイオードで、これら
の構成部品により、制御手段76とコンパレータ74の
電源を作成している。
手段であるコンパレータ、75は交流電源13に同期し
たパルスを発生するゼロボルトパルス発生手段、76は
制御手段であり、コンパレータ74の出力信号にもとづ
いてゼロボルトパルス発生手段75のパルスに同期して
サイリスタ65をトリガーし所望の温度になるように制
御するものである。77はダイオード、78は抵抗、7
9はコンデンサー、80は定電圧ダイオードで、これら
の構成部品により、制御手段76とコンパレータ74の
電源を作成している。
48は保安回路であり、61は、ダイオード、82は発
熱抵抗、83はサイリスタ、84は抵抗、85はコンデ
ンサであり、これらは、電力制御手段であるサイリスタ
ー65の逆方向の短絡故障時や、異常温度上昇時に制御
手段76からサイリスター83をトリガーし発熱抵抗8
2に大電流を流し、そのジュール熱で保安回路48を動
作させて交流電源13を遮断させるものである。また、
異常温度によって温度感熱樹脂5が溶解したときも、ダ
イオード61.62発熱抵抗64、電極線51温度感熱
樹脂5、ヒータ線9と大電流が流れ、同様に発熱抵抗6
4のジュール熱で保安回路48が動作し、交流電源13
を遮断する。
熱抵抗、83はサイリスタ、84は抵抗、85はコンデ
ンサであり、これらは、電力制御手段であるサイリスタ
ー65の逆方向の短絡故障時や、異常温度上昇時に制御
手段76からサイリスター83をトリガーし発熱抵抗8
2に大電流を流し、そのジュール熱で保安回路48を動
作させて交流電源13を遮断させるものである。また、
異常温度によって温度感熱樹脂5が溶解したときも、ダ
イオード61.62発熱抵抗64、電極線51温度感熱
樹脂5、ヒータ線9と大電流が流れ、同様に発熱抵抗6
4のジュール熱で保安回路48が動作し、交流電源13
を遮断する。
発明が解決しようとする問題点
しかしながら上記のような構成では、以下に示す問題点
を有していた。
を有していた。
(1)たとえば消費電力の高い300ワット以上の電気
カーペットにおいて局部的に温度感熱樹脂5にかからず
にヒータ線9に保温物をおくと、温度感熱樹脂5はヒー
タ線9の異常温度上昇を全く検出できないことである。
カーペットにおいて局部的に温度感熱樹脂5にかからず
にヒータ線9に保温物をおくと、温度感熱樹脂5はヒー
タ線9の異常温度上昇を全く検出できないことである。
これは、温度感熱樹脂5とヒータ線9が別々に配線され
ているためであり、ヒータ線9の異常温度上昇によって
保温物下が変色したり、ついには絶縁樹脂10の溶解温
度にまで達することがあった。また、温度感熱樹脂5と
ヒータ線9とをペアに配線するため、生産性の面と、コ
ストダウンの点で限界があった。
ているためであり、ヒータ線9の異常温度上昇によって
保温物下が変色したり、ついには絶縁樹脂10の溶解温
度にまで達することがあった。また、温度感熱樹脂5と
ヒータ線9とをペアに配線するため、生産性の面と、コ
ストダウンの点で限界があった。
(2)従来の他の例で示した温度感熱樹脂5とヒータ線
9が一体になったヒータ一体型温度感熱樹脂を使用した
場合には、(1)の欠点は解消されるが比較的消費電力
の少ない電気毛布の場合に限定される。また、数百ワッ
トの電力をサイリスタで制御すると、その放熱フィンの
増大や雑音が太きくなる問題点があった。
9が一体になったヒータ一体型温度感熱樹脂を使用した
場合には、(1)の欠点は解消されるが比較的消費電力
の少ない電気毛布の場合に限定される。また、数百ワッ
トの電力をサイリスタで制御すると、その放熱フィンの
増大や雑音が太きくなる問題点があった。
(3) 従来の他の例では、サイリスタの非導通領域
(交流電源13の負の半サイクル)を温度検出に使用し
ており、それゆえヒータ線9の正確な温度検出ができる
ものであるが、リレーのような双方向の電力制御手段の
場合、負の半サイクルにおいてもヒータ線9に通電され
ているのでヒータ線9と電極線51の間の温度感熱樹脂
5には均等な電界がかかっておらず、ヒータ線9の正確
な温度検出ができないことである。したがって制御手段
でリレーを定期的に非通電にして温度感熱樹脂5の正確
な温度検出をおこなったものの座蒲団などの局部保温時
に温度感熱樹脂5の耐熱限界をこえてしまう温度になり
温度感熱樹脂のインピーダンスの特性が変化してしまう
ことがあった。
(交流電源13の負の半サイクル)を温度検出に使用し
ており、それゆえヒータ線9の正確な温度検出ができる
ものであるが、リレーのような双方向の電力制御手段の
場合、負の半サイクルにおいてもヒータ線9に通電され
ているのでヒータ線9と電極線51の間の温度感熱樹脂
5には均等な電界がかかっておらず、ヒータ線9の正確
な温度検出ができないことである。したがって制御手段
でリレーを定期的に非通電にして温度感熱樹脂5の正確
な温度検出をおこなったものの座蒲団などの局部保温時
に温度感熱樹脂5の耐熱限界をこえてしまう温度になり
温度感熱樹脂のインピーダンスの特性が変化してしまう
ことがあった。
問題点を解決するための手段
上記問題点を解決するために、本発明の温度制御装置は
電極線とヒータ線の間に充填し温度によりインピーダン
スが変化する一体溝成された温度感熱樹脂の温度信号を
検出する温度検出回路と、所望の温度に設定する設定手
段と、温度検出回路の信号と設定手段の信号を比較する
比較手段と、ヒータ線の通電を入り切りする電力制御手
段と、電力制御手段を駆動する駆動手段と、駆動手段を
ある定周期で強制的に停止し再スタートするタイマ手段
と、駆動手段停止中の比較手段の信号で駆動手段を駆動
する制御手段で構成としたものである。
電極線とヒータ線の間に充填し温度によりインピーダン
スが変化する一体溝成された温度感熱樹脂の温度信号を
検出する温度検出回路と、所望の温度に設定する設定手
段と、温度検出回路の信号と設定手段の信号を比較する
比較手段と、ヒータ線の通電を入り切りする電力制御手
段と、電力制御手段を駆動する駆動手段と、駆動手段を
ある定周期で強制的に停止し再スタートするタイマ手段
と、駆動手段停止中の比較手段の信号で駆動手段を駆動
する制御手段で構成としたものである。
作 用
本発明は、上記した構成によって、制御手段がある定周
期で駆動手段を停止し再スタートするので、駆動手段停
止中の温度感熱樹脂の正確な温度検出ができ、かつ比較
手段の信号により駆動手段を駆動する構成なので、ある
定周期内のヒータ線への通電時間は、駆動手段停止から
比較手段の信号で駆動手段を駆動する時間の残りの時間
となる作用を有する。
期で駆動手段を停止し再スタートするので、駆動手段停
止中の温度感熱樹脂の正確な温度検出ができ、かつ比較
手段の信号により駆動手段を駆動する構成なので、ある
定周期内のヒータ線への通電時間は、駆動手段停止から
比較手段の信号で駆動手段を駆動する時間の残りの時間
となる作用を有する。
実施例
以下、本発明の一実施例を添付図面にもとすいて説明す
る。
る。
第1図は、本発明の一実施例を示す温度制御回路図であ
る。従来例と同一の構成部分には同一番号を付与してい
る。温度感熱樹脂5、ヒータ線9、電極線51が一体に
構成され、電気カーペット本体1内に配線されている。
る。従来例と同一の構成部分には同一番号を付与してい
る。温度感熱樹脂5、ヒータ線9、電極線51が一体に
構成され、電気カーペット本体1内に配線されている。
13は交流電源、14は電源スィッチである。32はダ
イオード、33は抵抗、38は電力制御手段であるリレ
ー、39はリレー38のサージ吸収用のダイオードであ
り、40はリレー38を駆動するための駆動手段である
トランジスターである。46.47は発熱抵抗、48は
保安回路である。54はダイオード、55.56は抵抗
、57.58はコンデンサ、59は定電圧ダイオードで
これらによって定電圧回路を構成している。6oは温度
検出用のベース接地されたトランジスタであり、61.
62.63.97.9日はダイオード、99は抵抗であ
る。温度検出方法(±、従来の他の例と同様にベース接
地されたトランジスタロ0が、交流N源13の負の半サ
イクル−Cオンし、ダイオード61.62.97、発熱
」1′1噛[47、電極線51、温度感熱樹脂5、ヒー
タ線9と流れる温度信号電流をコレクタ側に接続された
抵抗56、コンデンサー57で温度信号電圧に変換され
る。68はダイオード、69.70.71は抵抗、72
は所望の温度に設定するための設定手段である可変抵抗
器、73はコンデンサーであり、これらにより平滑され
た温度設定電圧を作成している。74は温度信号電圧と
、温度設定電圧を比較する比較手段であるコンパレータ
、75は交流電源に同期したパルスを発生するゼロボル
トパルス発生手段、76は制御手段であるマイクロコン
ピュータ(以後マイコンとよぶ)であり、コンパレータ
74の出力信号にもとすいて駆動手段であるトランジス
タ40をオンし、すl/−38の制御をおこない、ヒー
タ線9の通電を制御する。77.89はダイオード、7
8は抵抗、79はコンデンサー、80は定電圧ダイオー
ドでこれらの構成によりコンパレータ74の電源を作成
している。また、90はダイオード、91は抵抗、−9
2はコンデンサー、93は定電圧ダイヤードでありこれ
らの構成により、マイコンの駆動電源を作成している。
イオード、33は抵抗、38は電力制御手段であるリレ
ー、39はリレー38のサージ吸収用のダイオードであ
り、40はリレー38を駆動するための駆動手段である
トランジスターである。46.47は発熱抵抗、48は
保安回路である。54はダイオード、55.56は抵抗
、57.58はコンデンサ、59は定電圧ダイオードで
これらによって定電圧回路を構成している。6oは温度
検出用のベース接地されたトランジスタであり、61.
62.63.97.9日はダイオード、99は抵抗であ
る。温度検出方法(±、従来の他の例と同様にベース接
地されたトランジスタロ0が、交流N源13の負の半サ
イクル−Cオンし、ダイオード61.62.97、発熱
」1′1噛[47、電極線51、温度感熱樹脂5、ヒー
タ線9と流れる温度信号電流をコレクタ側に接続された
抵抗56、コンデンサー57で温度信号電圧に変換され
る。68はダイオード、69.70.71は抵抗、72
は所望の温度に設定するための設定手段である可変抵抗
器、73はコンデンサーであり、これらにより平滑され
た温度設定電圧を作成している。74は温度信号電圧と
、温度設定電圧を比較する比較手段であるコンパレータ
、75は交流電源に同期したパルスを発生するゼロボル
トパルス発生手段、76は制御手段であるマイクロコン
ピュータ(以後マイコンとよぶ)であり、コンパレータ
74の出力信号にもとすいて駆動手段であるトランジス
タ40をオンし、すl/−38の制御をおこない、ヒー
タ線9の通電を制御する。77.89はダイオード、7
8は抵抗、79はコンデンサー、80は定電圧ダイオー
ドでこれらの構成によりコンパレータ74の電源を作成
している。また、90はダイオード、91は抵抗、−9
2はコンデンサー、93は定電圧ダイヤードでありこれ
らの構成により、マイコンの駆動電源を作成している。
94はマイコン76のリセット回路、95はマイコン7
6へのクロック回路である。96はタイマ手段であるタ
イマカウンターであり、ゼロボルトパルス発生手段75
のパルスをカウントすることによっである定周期の時間
を作成している。なお、マイコン76が故障し、リレー
38がオン状態のままで電気カーペット1本体内のヒー
タ線9の温度が異常に上昇し温度感熱樹脂が溶解すると
、電極線51とヒータ線9が接触し、その接触部位によ
って発熱抵抗46.47に大電流が流れ保安回路48が
動作して交流電源13を遮断するものである。しかし、
通常は温度感熱樹脂5のインピーダンスは非常に大きく
したがって発熱抵抗46.47には微小な電流しか流れ
ないので保安回路48が動作することはない。
6へのクロック回路である。96はタイマ手段であるタ
イマカウンターであり、ゼロボルトパルス発生手段75
のパルスをカウントすることによっである定周期の時間
を作成している。なお、マイコン76が故障し、リレー
38がオン状態のままで電気カーペット1本体内のヒー
タ線9の温度が異常に上昇し温度感熱樹脂が溶解すると
、電極線51とヒータ線9が接触し、その接触部位によ
って発熱抵抗46.47に大電流が流れ保安回路48が
動作して交流電源13を遮断するものである。しかし、
通常は温度感熱樹脂5のインピーダンスは非常に大きく
したがって発熱抵抗46.47には微小な電流しか流れ
ないので保安回路48が動作することはない。
また、99は抵抗である。
以上の構成から本発明一実施例の温度制御の方法を第2
図、第3図を用いて説明する。
図、第3図を用いて説明する。
マイコン76は、駆動手段のトランジスタ40をオフし
てからゼロボルトパルス発生手段75のパルス数をタイ
マカウンター96でカウントし、ある定周期を作成する
。(例えば、5分とする。)そして、トランジスタ40
がオフのあいだは、リレー38がオフであり、リレー3
8の接点が開放されているので、温度感熱樹脂5と電極
線51の間にはいかなる部分においても均等な電界がか
かっておりヒータ線9全体の温度検出は、交流電源13
の負の半サイクルにおいてベース接地されたトランジス
タ60により正確な温度検出をすることができるもので
ある。このヒータ線9の温度信号電圧と、設定手段であ
る可変抵抗器72の温度設定電圧をコンパレータ74で
比較し、リレー38のオン要求の駆動信号を発生し、マ
イコン76に入力される。マイコン76はただちにトラ
ンジスタ40を駆動すると、リレー38がオンになり、
ヒータ線9に通電されるものである。ここでヒータ線9
に通電されている時間(Ton)は、第2図に示すよう
に、ある定周期内(TTOTAL)でコンパレータ74
からのオン要求信号がくる(TOFF)までの差の時間
となる。温度制御は、設定手段72を変えるとTOFF
の時間が変わり、ある定周期内(TTOTAL )
でのTONの時間が変化し、したがってヒータ線9の通
電率が変化することにより所望の温度が得られるもので
ある。
てからゼロボルトパルス発生手段75のパルス数をタイ
マカウンター96でカウントし、ある定周期を作成する
。(例えば、5分とする。)そして、トランジスタ40
がオフのあいだは、リレー38がオフであり、リレー3
8の接点が開放されているので、温度感熱樹脂5と電極
線51の間にはいかなる部分においても均等な電界がか
かっておりヒータ線9全体の温度検出は、交流電源13
の負の半サイクルにおいてベース接地されたトランジス
タ60により正確な温度検出をすることができるもので
ある。このヒータ線9の温度信号電圧と、設定手段であ
る可変抵抗器72の温度設定電圧をコンパレータ74で
比較し、リレー38のオン要求の駆動信号を発生し、マ
イコン76に入力される。マイコン76はただちにトラ
ンジスタ40を駆動すると、リレー38がオンになり、
ヒータ線9に通電されるものである。ここでヒータ線9
に通電されている時間(Ton)は、第2図に示すよう
に、ある定周期内(TTOTAL)でコンパレータ74
からのオン要求信号がくる(TOFF)までの差の時間
となる。温度制御は、設定手段72を変えるとTOFF
の時間が変わり、ある定周期内(TTOTAL )
でのTONの時間が変化し、したがってヒータ線9の通
電率が変化することにより所望の温度が得られるもので
ある。
なお、タイマカウンター96は、マイコン76内にあっ
て、マイコン76はトランジスター40をオフした時に
リセットし、タイマのカウントを再スタートするもので
ある。第3図は、電気カーペット1を座蒲団などで局部
保温した時の通電率のパターンを示したものである。こ
れは、温度感熱樹脂Sがヒータ線9と電極線S1の間に
充填されているので、電気回路的にみると並列回路にな
り、局部保温をすると、ヒータ線9がまだ熱い状態の場
合、コンパレータ74からのリレー38のオンの要求信
号が発生しにくくなり、したがってTOFFの時間が増
加し、全体の通電率が減少することを示すものである。
て、マイコン76はトランジスター40をオフした時に
リセットし、タイマのカウントを再スタートするもので
ある。第3図は、電気カーペット1を座蒲団などで局部
保温した時の通電率のパターンを示したものである。こ
れは、温度感熱樹脂Sがヒータ線9と電極線S1の間に
充填されているので、電気回路的にみると並列回路にな
り、局部保温をすると、ヒータ線9がまだ熱い状態の場
合、コンパレータ74からのリレー38のオンの要求信
号が発生しにくくなり、したがってTOFFの時間が増
加し、全体の通電率が減少することを示すものである。
このように通電率が下がるので、座蒲団などの局部保温
時の座蒲団下のヒータ線9の温度上昇をおさえることが
できるのである。
時の座蒲団下のヒータ線9の温度上昇をおさえることが
できるのである。
なお、制御手段76をマイコンで構成し、タイマカウン
ター96をマイコン76内をこ構成することによって、
また、比較手段74も、マイコン76がアナログデジタ
ル変換器を有するマイコンであれば、内部構成されるの
できわめて回路構成が簡素化される効果がある。
ター96をマイコン76内をこ構成することによって、
また、比較手段74も、マイコン76がアナログデジタ
ル変換器を有するマイコンであれば、内部構成されるの
できわめて回路構成が簡素化される効果がある。
また、電力制御手段に双方向制御素子を使用することに
よってヒータ線9の有効利用ができる効果もある。
よってヒータ線9の有効利用ができる効果もある。
なお、本発明一実施例において、タイマカウンター96
はゼロボルトパルス発生手段75のパルスをカウントし
ているがクロック回路95をカウントしてもよく本発明
は前記一実施例に限定されるものではない。
はゼロボルトパルス発生手段75のパルスをカウントし
ているがクロック回路95をカウントしてもよく本発明
は前記一実施例に限定されるものではない。
また、本発明の一実施例において、電力制御手段にリレ
ー38を用いているがトライアックでもよく同様に本発
明は前記一実施例に限定されるものではない。
ー38を用いているがトライアックでもよく同様に本発
明は前記一実施例に限定されるものではない。
発明の効果
以上のように本発明の温度制御装置によれば以下に述べ
る効果が得られる。
る効果が得られる。
(1) ある定周期内(TTOTAL )fこおいて
ヒータ線への非通電時(T 0FF)に正確に温度検出
をし、それらの差によってのヒータ線への通電時間(T
ON) を決定している制御方法なので、局部保温の
検出能力が高く、かつ座蒲団下の温度上昇をおさえ、そ
の部分の温度感熱樹脂のインピーダンスの劣化を防ぎ長
期にわたる電気カーペットの安定な温度制御を可能にす
ることができる。
ヒータ線への非通電時(T 0FF)に正確に温度検出
をし、それらの差によってのヒータ線への通電時間(T
ON) を決定している制御方法なので、局部保温の
検出能力が高く、かつ座蒲団下の温度上昇をおさえ、そ
の部分の温度感熱樹脂のインピーダンスの劣化を防ぎ長
期にわたる電気カーペットの安定な温度制御を可能にす
ることができる。
(2)温度感熱樹脂がヒータ線温度を監視しているので
きわめて安定性が高い。
きわめて安定性が高い。
(3)温度感熱樹脂とヒータ線が一体構成されているの
で電気カーペット内の配線工程が簡素になり生産性が向
上する。
で電気カーペット内の配線工程が簡素になり生産性が向
上する。
第1図は本発明一実施例の温度制御回路図、第2図、第
3図は同温度制御方法を示す図、第4図は、従来例の電
気カーペットの本体構成図、第5図は同温度感熱樹脂の
一部分構成斜視図、第6図は温度感熱樹脂のインピーダ
ンス変化温度特性図、第7図は同ヒータ線の一部分構成
斜視図、第8図は従来の温度制御回路図、第9図は従来
の他の例の電気毛布の全体外観図、第10図はヒータ一
体型温度感熱樹脂の一部分構成斜視図、第11図は、従
来の他の例の温度制御回路図である。 5・・・・・・温度感熱樹脂、9・・・・・・ヒータ線
、51・・・・・・電池線、13・・・・・・交流電源
、38・・・・・電力制御手段、40・・・・・・駆動
手段、60・・・・・・温度検出回路、72・・・・・
・設定手段、74・・・・・・比較手段、76・・・・
・・制御手段、96・・・・・・タイマ手段。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第4
図 第6図 2040 ω K) 100本
体表面溢浅 第7図 C) 区 − 〇コ 第9図
3図は同温度制御方法を示す図、第4図は、従来例の電
気カーペットの本体構成図、第5図は同温度感熱樹脂の
一部分構成斜視図、第6図は温度感熱樹脂のインピーダ
ンス変化温度特性図、第7図は同ヒータ線の一部分構成
斜視図、第8図は従来の温度制御回路図、第9図は従来
の他の例の電気毛布の全体外観図、第10図はヒータ一
体型温度感熱樹脂の一部分構成斜視図、第11図は、従
来の他の例の温度制御回路図である。 5・・・・・・温度感熱樹脂、9・・・・・・ヒータ線
、51・・・・・・電池線、13・・・・・・交流電源
、38・・・・・電力制御手段、40・・・・・・駆動
手段、60・・・・・・温度検出回路、72・・・・・
・設定手段、74・・・・・・比較手段、76・・・・
・・制御手段、96・・・・・・タイマ手段。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第4
図 第6図 2040 ω K) 100本
体表面溢浅 第7図 C) 区 − 〇コ 第9図
Claims (4)
- (1)採暖に寄与するヒータ線と、温度信号を検出する
電極線と、前記ヒータ線、前記電極線の間に充填し温度
によりインピーダンスが変化する一体構成されたヒータ
一体型温度感熱樹脂と、前記ヒータ線の通電を入り切り
する電力制御手段と、前記温度感熱樹脂に流れる温度信
号電流を前記電極線を介して検出する温度検出回路と、
所望の温度に設定する設定手段と、前記温度検出回路の
信号と前記設定手段の信号を比較する比較手段と、前記
電力制御手段を駆動する駆動手段と、前記駆動手段をあ
る定周期で強制的に停止し再スタートするタイマ手段と
、前記駆動手段停止中の比較手段の信号で前記駆動手段
を駆動する制御手段とからなる温度制御装置。 - (2)制御手段をマイクロコンピュータで構成した特許
請求の範囲第1項記載の温度制御装置。 - (3)タイマ手段、比較手段は、前記制御手段内に構成
した特許請求の範囲第1項、または第2項記載の温度制
御装置。 - (4)電力制御手段は、双方向制御素子で構成した特許
請求の範囲第1項記載の温度制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62256552A JP2638841B2 (ja) | 1987-10-12 | 1987-10-12 | 温度制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62256552A JP2638841B2 (ja) | 1987-10-12 | 1987-10-12 | 温度制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0199111A true JPH0199111A (ja) | 1989-04-18 |
JP2638841B2 JP2638841B2 (ja) | 1997-08-06 |
Family
ID=17294224
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62256552A Expired - Fee Related JP2638841B2 (ja) | 1987-10-12 | 1987-10-12 | 温度制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2638841B2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5294266A (en) * | 1976-02-02 | 1977-08-08 | Toray Industries | Method of controlling temperature |
JPS62222311A (ja) * | 1986-03-25 | 1987-09-30 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 温度制御装置 |
-
1987
- 1987-10-12 JP JP62256552A patent/JP2638841B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5294266A (en) * | 1976-02-02 | 1977-08-08 | Toray Industries | Method of controlling temperature |
JPS62222311A (ja) * | 1986-03-25 | 1987-09-30 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 温度制御装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2638841B2 (ja) | 1997-08-06 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |