JPH0198558A - 粘着フィルムに対するパッドの連続貼付方法及びその装置 - Google Patents

粘着フィルムに対するパッドの連続貼付方法及びその装置

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JPH0198558A
JPH0198558A JP62255575A JP25557587A JPH0198558A JP H0198558 A JPH0198558 A JP H0198558A JP 62255575 A JP62255575 A JP 62255575A JP 25557587 A JP25557587 A JP 25557587A JP H0198558 A JPH0198558 A JP H0198558A
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Hiromichi Ishijima
石島 弘道
Kenichi Ikuta
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、粘着フィルムに対するパッドの連続貼付方法
及びその装置に関するものであり、更に具体的には、救
急絆創膏を製造する工程において使用するのに好適なパ
ッドの連続貼付方法及びその装置に関するものである。
「従来の技術」 従来の救急絆創膏製造におけるパッドの貼付方法及び貼
付装置によれば、長尺の粘着フィルムを、その粘着面の
側を表面にした状態で吸引機能を有する間欠繰り出し装
置により、パッドの貼付間隔に合せて一定の貼付位置へ
間欠的に繰り出し、当該位置において、近傍のまで間欠
移送されるカット後のパッドを、先端に吸引ノズルを有
するピックアップ片で吸引保持して前記粘着フィルムへ
貼付する。この時、ピックアップ片は粘着フィルム及び
パッドの間欠移送と同期して間欠作動するとともに、パ
ッドの吸引と吸引停止を前記間欠移送に同期して繰り返
すように作動する。
「発明が解決しようとする問題点」 前述のように、間欠運動によって粘着フィルムに対しパ
ッドを貼付することよる主な欠点は、高速化が極めて困
難な点であり、パッドの貼付を間欠連動によって行なう
と、例えば救急絆創膏の製造ラインの後の工程も間欠連
動を主としたものにならざるを得ないので、従来の救急
絆創膏の製造装置及び製造方法による救急絆創膏の最大
製造能力は、毎分250〜300枚程度にすぎない。
また、間欠運動による作動の他の欠点は1間欠駆動部分
に作動と停止を激しく綴り返すカム機構の利用が避けら
れず、間欠的なカムの作動による機械的な騒音が極めて
激しいことである。
本発明の目的は、前記従来の技術に係るものよりはるか
に高速化され、かつ1作動による機・械的騒音がより小
さいパッドの連続貼付方法及びその装置を提供すること
にある。
「問題点を解決するための手段」 本発明に係る粘着フィルムに対するパッドの連続貼付方
法は、前述の目的を達成するため、一定寸法にカットさ
れたパッドを、一定姿勢に保持して等速で連続的に移送
しながら、粘着面を表面に現わした状態で前記パッドの
移送速度より速い速度で繰り出し移送中の長尺の粘着フ
ィルムの粘着面に、該粘着フィルムの移送方向に沿って
近接させる工程と、該近接位置で前記パッドを順次解放
するとともに前記粘着面に押出して順次貼付する工程と
を採択したものである。
また、本発明に係るパッドの連続貼付装置は、前述の目
的を達成するため、粘着面を表面に現わした状態で長尺
の粘着フィルムを一定方向へ連続移送する移送装置と、
前記移送装置より遅い速度で、所定位置より前記移送装
置で移送中の粘着フィルムの粘着面へ当該粘着フィルム
の移送方向に沿って近接し、該近接位置より前記所定位
置に戻る状態に連続して等速周回する周回移送装置とを
備え、該周回移送装置に、前記近接位置で吸引を停屯す
る吸引孔及び外周方向へ進退自在でかつ前記近接位置で
前記粘着フィルム側に突出する押出し片を有するパッド
保持部を連続的に設け、前記周回移送装置のパー、ド保
持部へ前記所定位置で定寸のパッドを順次吸引保持させ
るとともに、前記近接位置で前記押出し片によりパッド
を押出して前記粘着フィルムの粘着面に貼付する構造を
採択したものである。
さらに、本発明に係る他の連続貼付装置は、前述の目的
を達成するため、粘着面を表面に現わした状態で長尺の
粘着フィルムを一定方向へ連続移送する移送装置と1回
転体の円周面の一部が前記移送装置で移送される粘着フ
ィルムに近接し1円周部へ一定角度間隔にカット刃を形
成したロータリーダイカッターからなる周回移送装置と
、該周回移送装置と対称的に回転する際に前記カット刃
と所定位置で接するローラーとを備え、前記周回移送装
置の隣接のカット刃相互の間を吸引孔及び外周方向へ進
退自在な押出し片を有すパッド保持部に形成し、前記周
回移送装置を前記粘着フィルムの移送装置の移送速度よ
り遅い周速で、かつ前記粘着フィルムとの近接位置で該
粘着フィルムの移送方向と同調する状態に回転させ、前
記周回移送装置と前記ローラーとの間に長尺のパッド素
材を挟んで順次定寸のパウドにカットさせるとともに、
前記パッド保持部に該パッドを順次吸引保持させて前記
近接位置へ移送させ、この移送の間にパッドの少なくと
も移送方向後端部を押え部材によりカット刃の刃元方向
に押え、前記近接位置において吸引孔のパッドへの吸引
を停止させるとともに前記押出し片によりパッドを粘着
フィルムの粘着面へ押出させる構造を採択したものであ
る。
「作用」 前記本発明の貼付方法及び貼付装置によれば、パッド及
び粘着フィルムが連続的に順次移送される過程において
、粘着フィルムへパッドが所定間隔に貼付される。パッ
ドの貼付間隔は、粘着フィルムの移送装置とパッドを移
送する周回移送装置との移送速度の差によって設定され
る。
「実施例」 第1図はこの実施例の貼付装置を使用した救急#創膏の
製造装置の部分概略図であり、リールlaに巻かれてい
る長尺の粘着フィルムaを、数個のローラーを経て移送
装置1で粘着面を表面に現した状態で繰り出し、その粘
着面側の剥離紙d′をピンチローラ−1°で剥ぎ取りな
がら繰り出し方向へ連続して移送する。 lbはリール
1aの粘着フィルムaが無くなった時に交換するための
予備リールである。
この実施例において、使用する粘着フィルムaは、原反
幅75mmのプラスチ−2クス製エンボスフイルムであ
り、移送装置fによる移送速度を19m 7分に設定し
ている。
長尺のパッド素材b′は、収容ボックス2a内に折畳ん
だ状態で積重ねてあり、該パッド素材b゛を、上端より
ローラ群及びピンチローラ−21,ローラー2を経て連
続切断機能を有する周回移送装置3へ連続して繰り出す
パッド素材b°に折り目やしわが残っている場合は、図
示しないロール状の加熱アイロン等により繰り出し移送
中に伸ばすのが望ましい。
この実施例におけるパッド素材b′は原反幅24mmで
あり1周回移送装置3への繰出し速度は12m 7分に
設定している。
周回移送装置3は、その移送面が上方の所定位置イより
前記移送装置lで移送中の粘着フィルムaの粘着面へそ
の移送方向に沿って近接し、該近接位置口より上方の所
定位置イに戻る状態に連続して等速周回し、移送装置l
よりも遅い速度で前記所定位置イより粘着フィルムイa
との近接位置まで定寸のパッドbを連続して移送する。
この実施例における周回移送装置3は、第2図及び第3
図のように、第2図反時計方向へ回転する円形の回転体
30の円周へ一定角度間隔にカット刃31を連続形成し
てロータリーダイカッターに構成したものであり、回転
に伴ないカット刃31が順次上方の所定位置イで第2図
時計方向に回転するローラー2と接触して、パッド素材
b°を定寸にカットする連続切断機能を備えている。
すなわち、対称的に回転しながら接する回転体30と前
記ローラー2で長尺のパッド素材b′を挟み、回転体3
0のカット刃31がローラー2の周面と接触する毎にパ
ッド素材b′を定寸のパッドbに連続してカットし、パ
ッド保持部32を構成するカット刃31相互の間で定寸
にカットしたパッドbを吸引保持し、移送装置1で移送
中の粘着フィルムaとの近接位置口まで連続して移送す
る。
この実施例において、回転体30の周速はパッド素材b
゛の繰り出し速度と同じ12m/分であり、カント刃3
1相互の刃先間隔は12m厘に設定している。
回転体30は回転軸33と一体であって、軸心方向より
各パッド保持部32を構成するカット刃31相互の間に
、適数の吸引孔34及び外周方向へ進退する押出し片3
5を設けている。
この実施例においては、第3図のように回転体30の両
側へ機枠4に固定したカムベース3Bを設け、同図左側
のカムベース36の回転体30と接する面に、回転体3
0の回転に伴ない、各パッド保持部32の吸引孔34が
上方の所定位置イより粘着フィルムaとの近接位置イに
達するまで気密状態に通ずる真空溝361を形成してい
る。回転体30の回転軸33とカムベース36との間に
は軸受38をそれぞれ介在させているΦ 前記回転体30には、軸心方向より各パッド保持部32
の方向に向けやや長孔状のガイド孔37を回転軸心と平
行状に形成し、これらの各ガイド孔37にそれぞれカム
棒351を挿通して各カム棒351に押出し片35を固
定している。また、カムベース38の相対する面に、粘
着フィルムaへの近接位置口の上方でやや外周方向へ円
弧状に偏位36aシたリング状のカム溝382を形成し
、このカム溝362へ低摩擦部材よりなるブシュ352
を介してカム棒351の両端を案内している。
したがって、回転体30の回転に伴ない、定寸にカット
されたパッドbが順次粘着フィルムaへの近接位置口ま
で移送されると、当該パッドbを保持しているパッド保
持部32の吸引孔34が吸引を停止するとともに、押出
し片35が移送中の粘着フィルムaの粘着面に突出して
、パッドbを粘着フィルムaへ所定の間隔(この例では
約7mm間隔)に貼付する。
パッド素材b°は不織布等の細い繊維で構成されており
、繊!(図示しない)はカット刃31によっては完全に
カットされない場合があるため、回転体30がローラー
2と接触する所定位置イから粘着フィルムaへの近接位
置口までの間に、回転体30の回転に伴なって、移送中
のパッドbの少なくとも移送方向後端部をカット刃31
の刃元側に押えるパッド押え38を設け、このパッド押
え38により隣接のパッドb相互を完全に切り離すよう
に構成している。
第2図のパッド押え38はゴム製で舌片状に形成し、そ
の先端が回転体30の回転方向後方よりカット刃31へ
接触する状態に構成したものであるが、パッドbを前記
の状態に押え得るものであれば、第2図の構造のものに
限らず、図示しないゴムローラーをカット刃31と接触
する位置に設けても実施できるし、あるいは第4図のよ
うに、回転体30の回転に伴なって、カット刃31が案
内される切欠き381を周面に形成し1回転体30と同
調して同じ周速で回転するギヤ状に構成しても実施する
ことができる。
以上の実施例によれば、第5図のような長さ文24m5
 、幅w 12mmのパッドbを、幅75mmの粘着フ
ィルムaの長手方向中央に沿い1番まぼ7Hの間隔に1
000枚/分の速度で連続的に貼付することができた。
この実施例における粘着フィルムaの移送装置1は、第
2図及び第3図のように円筒のローラー状であって、カ
ラー13.13を介して回転軸12に固定し、該回転軸
12と共に第2図時計方向に回転する。
また、この実施例の移送装置lには、−側部において機
枠11に固定された真空シリンダー14が接触しており
、外周方向へ所定の間隔に形成した吸引孔15を前記真
空シリンダー14の真空溝141と気密に連通して、該
吸引孔15により粘着フィルムaの被粘着面の側を吸引
しががら移送する。
パッドbが一定間隔に貼付された粘着フィルムaは、そ
の後連続して移送しながら、移送装置1に圧接するピン
チローラ−よりなる剥離シートの粘着装置5により、第
5図のように、パッドb上で一部重なる状態に長尺の剥
離シートc、dをその粘着面側に繰り出しながら粘着し
、順次複合フィルムeに形成してゆく。
剥離シー)c、dを前述のように粘着するには、一対の
ピンチローラ−(図示しない)を前記移送装置1の後方
設けても実施することができる。
例えば、絆創膏は身体の皮膚への貼付部位により、パッ
ドbが粘着フィルムaの中央より偏った位置に貼付しで
あるのが好ましい場合があるが。
このような場合には1周回移送装置3のパッドbの送血
の中心を、移送装置1の移送面の中心より必要量だけ偏
らせた状態にする。
前記移送装置1は粘着フィルムaを吸引して移送するよ
うに構成しているが、粘着フィルムaが ・移送中に移
送方向の左右に振れないようになっていれば、必ずしも
吸引して移送させる構造にする必要はない。
前記実施例の周回移送装置3はロータリーダイカッター
に構成し、パッド素材b°の連続切断機能を備えたもの
であるが、第6図のように、ロータリーダイカッター6
と周回移送装M3は別に構成しても実施することができ
る。
第6図の実施例は1円周部へ例えば12mm間隔にカッ
ト刃61を形成するとともに、各カット刃61相互の間
に吸引孔82を形成したロータリーダイカッター6を設
け、このロータリーダイカッター6に第2図におけるよ
うなローラー2(第6図に図示しない)を接触させ、円
柱状又は円筒状の回転体30の周面に、前記実施例と同
様な吸引孔34及び押出し片35を備えたパッド保持部
32を連続して有する周回移送装置3を、上方の所定位
置イにおいてロータリーダイカッター6を近接させたも
のである。
この実施例では、第6図時計方向に回転するロータリー
ダイカッター6のパッドbに対する吸引を前記所定位置
イにおいて停止させ、当該位置イでパッドbを周回移送
装置3へ順次吸引により受取らせて粘着フィルムaへの
近接位置口まで移送し、該近接位置イでパッドbへの吸
引を順次停止するとともに、押出し片35でパッドbを
粘着フィルムaの粘着面に押出して連続的に貼付するよ
うにしたものである。
第6図の実施例における他の構成は、第2図及び第3図
の実施例と同様なので説明を省略する。
前記各実施例においては、周回移送装置3の吸引孔34
をカム棒351及び押出し片35に形成し、カムベース
36における真空溝3B1をカム溝362の底部に形成
しても実施することができる。この場合の真空溝も、第
2図及び第6図の所定位置イより近接位置口に達する状
態に形成する。
「発明の効果」 本発明に係るパッドの連続貼付方法及び連続貼付装置に
よれば、粘着フィルム及び定寸にカットされたパッドを
連続的に移送する過程において、パッドを粘着フィルム
へ順次粘着するものであるから、従来の間欠運行による
貼付方法及び貼付装置と比べ、はるかに高速化すること
ができるとともに、機械的騒音も極めて少ない。
また、周回移送装置をロータリーダイカッターにより構
成し、当該カッターで移送中のパッドの移送方向の後端
を刃元方向へ押えるパヤド押えを設けると、パッドがカ
ット刃で完全にカー2トされずにm#lが残って隣接の
パッド相互が連なっているような場合には、パッド相互
を完全に切り離して粘着フィルムへ定間隔に貼付するこ
とができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例における貼付装置を救急絆創膏の
連続製造装置に用いた状態の部分該略図、第2図は前記
貼付装置の一部を省略した拡大側断面図、第3図は第2
図A−Aの部分断面図、第4図はパッド押えの変形例を
示す部分断面図、第5図は本発明方法及び本発明装置に
より定寸のパッドを粘着フィルムに貼付した状態の部分
平面図、第6図は周回移送装置の他の例を示す拡大側断
面図である。 図中符号の説明 aII11粘着フィルム  a′・・剥離紙b・・パッ
ド     bo・・パッド素材c、d・・剥離シート
 e・・複合フィルムイ・会所定位置    口・・近
接位置l・・粘着フィルムの移送装置 11・・機枠      12・φ回転軸13・・カラ
ー     14・・真空シリンダー15・・吸引孔 
    141 ・・真空溝2・・ローラー    3
・・周回移送装置30・・回転体     31・・カ
ット刃32φ・パッド保持部  33・・回転軸34・
・吸引孔     35・Φ押出し片36・拳カムベー
ス   37・・ガイド孔38・畳パッド押え   3
81 ・・真空溝362・・カム溝 6・・ロータリーダイカッター 6111・カット刃    8211・吸引孔第1図 第2図 第4図 第5図

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、一定寸法にカットされたパッドを、一定姿勢に
    保持して等速で連続的に移送しながら、粘着面を表面に
    現わした状態で前記パッドの移送速度より速い速度で繰
    り出し移送中の長尺の粘着フィルムの粘着面に、該粘着
    フィルムの移送方向に沿って近接させる工程と、該近接
    位置で前記パッドを順次解放するとともに前記粘着面に
    押出して順次貼付する工程と、を含むことを特徴とする
    粘着フィルムに対するパッドの連続貼付方法。
  2. (2)、パッドを吸引により保持して移送する、特許請
    求の範囲第1項に記載の粘着フィルムに対するパッドの
    連続貼付方法。
  3. (3)、粘着フィルムが非粘着面側を吸引した状態で移
    送される、特許請求の範囲第1項に記載の粘着フィルム
    に対するパッドの連続貼付方法。
  4. (4)、粘着面を表面に現わした状態で長尺の粘着フィ
    ルムを一定方向へ連続移送する移送装置と、前記移送装
    置より遅い速度で、所定位置より前記移送装置で移送中
    の粘着フィルムの粘着面へ当該粘着フィルムの移送方向
    に沿って近接し、該近接位置より前記所定位置に戻る状
    態に連続して等速周回する周回移送装置とを備え、該周
    回移送装置に、前記近接位置で吸引を停止する吸引孔及
    び外周方向へ進退自在でかつ前記近接位置で前記粘着フ
    ィルム側に突出する押出し片を有するパッド保持部を連
    続的に設け、前記周回移送装置のパッド保持部へ前記所
    定位置で定寸のパッドを順次吸引保持させるとともに、
    前記近接位置で前記押出し片によりパッドを押出して前
    記粘着フィルムの粘着面に貼付することを特徴とする、
    粘着フィルムに対するパッドの連続貼付装置。
  5. (5)、周回移送装置が円柱状又は円筒状で回転する回
    転体であり、その円周面にパッド保持部を連続して形成
    した、特許請求の範囲第4項に記載の粘着フィルムに対
    するパッドの連続貼付装置。
  6. (6)、各押出し片を回転体の回転軸心と平行なカム棒
    にそれぞれ固定し、カム棒を回転体に軸心方向より円周
    方向へ長孔状に形成したガイド孔に挿通するとともに、
    回転体の両側に設けた不動状態のカムベースの回転体と
    相対する面へ、前記近接位置の部分で外周方向へ凸円弧
    状部を有する円形のカム溝を形成し、カム棒の両端を前
    記カム溝に案内することにより、前記近接位置で粘着フ
    ィルムの側に押出し片を突出させる、特許請求の範囲第
    5項に記載の粘着フィルムに対するパッドの連続貼付装
    置。
  7. (7)、吸引孔が押出し片に形成されている、特許請求
    の範囲第7項に記載の粘着フィルムに対するパッドの連
    続貼付装置。
  8. (8)、粘着面を表面に現わした状態で長尺の粘着フィ
    ルムを一定方向へ連続移送する移送装置と、回転体の円
    周面の一部が前記移送装置で移送される粘着フィルムに
    近接し、円周部へ一定角度間隔にカット刃を形成したロ
    ータリーダイカッターからなる周回移送装置と、該周回
    移送装置と対称的に回転する際に前記カット刃と所定位
    置で接するローラーとを備え、前記周回移送装置の隣接
    のカット刃相互の間を吸引孔及び外周方向へ進退自在な
    押出し片を有すパッド保持部に形成し、前記周回移送装
    置を前記粘着フィルムの移送装置の移送速度より遅い周
    速で、かつ前記粘着フィルムとの近接位置で該粘着フィ
    ルムの移送方向と同調する状態に回転させ、前記周回移
    送装置と前記ローラーとの間に長尺のパッド素材を挟ん
    で順次定寸のパッドにカットさせるとともに、前記パッ
    ド保持部に該パッドを順次吸引保持させて前記近接位置
    へ移送させ、この移送の間にパッドの少なくとも移送方
    向後端部を押え部材によりカット刃の刃元方向に押え、
    前記近接位置において吸引孔のパッドへの吸引を停止さ
    せるとともに前記押出し片によりパッドを粘着フィルム
    の粘着面へ押出させることを特徴とする、粘着フィルム
    に対するパッドの連続貼付装置。
  9. (9)、各押出し片を回転体の回転軸心と平行なカム棒
    にそれぞれ固定し、各カム棒を回転体に軸心方向より円
    周方向へ長孔状に形成したガイド孔に挿通するとともに
    、回転体の両側に設けた不動状態のカムベースの回転体
    と相対する面へ、前記近接位置の部分で外周方向へ凸円
    弧状部を有する円形のカム溝を形成し、カム棒の両端を
    前記カム溝に案内することにより、前記近接位置で粘着
    フィルムの側に押出し片を突出させる、特許請求の範囲
    第8項に記載の粘着フィルムに対するパッドの連続貼付
    装置。
  10. (10)、押え部材がゴム又は弾性を有する合成樹脂よ
    りなる舌片状であって、先端が前記周回移送装置の移送
    方向後方よりカット刃に接する、特許請求の範囲第8項
    又は第9項に記載の粘着フィルムに対するパッドの連続
    貼付装置。
  11. (11)、押え部材が、周回移送装置と同じ周速で回転
    し、前記カット刃が案内される溝を形成したギヤ状であ
    る、特許請求の範囲第8項又は第9項に記載の粘着フィ
    ルムに対するパッドの連続貼付装置。
  12. (12)、吸引孔が押出し片に形成されている、特許請
    求の範囲第9項又は第10項に記載の粘着フィルムに対
    するパッドの連続貼付装置。
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JPS5011984U (ja) * 1973-06-02 1975-02-06
JPS61162462A (ja) * 1984-11-19 1986-07-23 キンバリ− クラ−ク コ−ポレ−シヨン 分離状細片を材料帯条体に施す方法及び装置

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JPH0777946B2 (ja) 1995-08-23

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