JPH0197714A - 網場用通船ゲート - Google Patents
網場用通船ゲートInfo
- Publication number
- JPH0197714A JPH0197714A JP25510087A JP25510087A JPH0197714A JP H0197714 A JPH0197714 A JP H0197714A JP 25510087 A JP25510087 A JP 25510087A JP 25510087 A JP25510087 A JP 25510087A JP H0197714 A JPH0197714 A JP H0197714A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gate
- net
- ship
- netting material
- chain
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 4
- 239000000463 material Substances 0.000 abstract description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract 1
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 abstract 1
- 238000007667 floating Methods 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Cleaning Or Clearing Of The Surface Of Open Water (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ)産業上の利用分野
この発明は、例えば河川あるいはダムや貯水池等の取水
口に塵芥や流木等が流出するのを防ぐためにその前方に
設ける網場の通船用ゲートの関する。
口に塵芥や流木等が流出するのを防ぐためにその前方に
設ける網場の通船用ゲートの関する。
(0)従来の技術
網場の途中に設ける通船ゲートは、従来は固体扉を用い
、これを片開きとか両開き式に開閉する型のものが殆り
とである。
、これを片開きとか両開き式に開閉する型のものが殆り
とである。
(A)発明が解決しようとする148点しかし、このよ
うな従来のゲートでは、網場で阻止する塵芥などの浮流
物の1部が、ゲートと網場の継ぎ目やゲートの前面にも
漂着することが多く、このような場合、扉は動きを完全
に阻害されて開閉ができなくなり、その都度人力で漂着
物を取り除かなければならなくなるといった不備があっ
た。
うな従来のゲートでは、網場で阻止する塵芥などの浮流
物の1部が、ゲートと網場の継ぎ目やゲートの前面にも
漂着することが多く、このような場合、扉は動きを完全
に阻害されて開閉ができなくなり、その都度人力で漂着
物を取り除かなければならなくなるといった不備があっ
た。
この発明は、漂着物に煩わされず、軽量で遠隔操作も容
易、且つ、生産性、経済性に富む網場用通船ゲートを提
供することを目的とする。
易、且つ、生産性、経済性に富む網場用通船ゲートを提
供することを目的とする。
(=)問題点を解決するための手段
この発明を、その1実施例である図面にもとづいて説明
すると、第1図において、(1)は網場(≦)の途中に
設けられた通船路用U字状枠体で、このυ字状枠体(1
)の側枠(1゛)の頂面に支柱(3)を、また、側枠(
L”)の頂面に扉の駆動機構(りを収容する箱状柱体(
5)を立設する。
すると、第1図において、(1)は網場(≦)の途中に
設けられた通船路用U字状枠体で、このυ字状枠体(1
)の側枠(1゛)の頂面に支柱(3)を、また、側枠(
L”)の頂面に扉の駆動機構(りを収容する箱状柱体(
5)を立設する。
側枠(1°)と(1”)の上部両外側面には夫々外側方
に向けてフロート取付枠(6)を固着し、このフロート
取付枠(8) の下面に、網場を挟む形にゲート支持用
フロート(7) を装着する。
に向けてフロート取付枠(6)を固着し、このフロート
取付枠(8) の下面に、網場を挟む形にゲート支持用
フロート(7) を装着する。
υ字状枠体(り内に設ける扉体は網(8)で構成し、こ
の網(8) の上縁、中間並に下縁の夫々に巾いっばい
に重錘となるチェーン(9)(9°)(9”)を張架装
着する。
の網(8) の上縁、中間並に下縁の夫々に巾いっばい
に重錘となるチェーン(9)(9°)(9”)を張架装
着する。
これらチェーンのうち、チェーン(9)の右端は支柱(
3)に、またチェーン(9°)と(9”)の右端は側枠
(1°)に夫々固定し、チェーン(9”)の左端は側枠
(1″)に固定する。
3)に、またチェーン(9°)と(9”)の右端は側枠
(1°)に夫々固定し、チェーン(9”)の左端は側枠
(1″)に固定する。
また、網(8)の右側tII縁は側枠(1°)に固定し
、左側縦線はフリーとする。
、左側縦線はフリーとする。
以上のように構成した網体扉の上縁に装着したチェーン
(9)の左端に支持索(10) (面倒ではチェーン)
を取り付ける。この支持索(lO)を、箱状柱体(5)
内の駆動機構(すにおけるチェーンホイール(11)に
巻き回し、チェーンホイール(11)を別に設けた駆動
装置(図示せず)により駆動して支持索(10)を巻ぎ
降ろせば、網(8)は重錘の助けによってU字状枠体(
りの下枠(1つの下方に垂下する状態に設けられる。(
第4図参照) (12)は回転灯でゲートの開閉作動時に点灯回転する
ように設けられる。
(9)の左端に支持索(10) (面倒ではチェーン)
を取り付ける。この支持索(lO)を、箱状柱体(5)
内の駆動機構(すにおけるチェーンホイール(11)に
巻き回し、チェーンホイール(11)を別に設けた駆動
装置(図示せず)により駆動して支持索(10)を巻ぎ
降ろせば、網(8)は重錘の助けによってU字状枠体(
りの下枠(1つの下方に垂下する状態に設けられる。(
第4図参照) (12)は回転灯でゲートの開閉作動時に点灯回転する
ように設けられる。
フロート取付枠(6)の上面に張った床(6°)の上面
には太陽電池(13)と蓄電池(14)とを装着する。
には太陽電池(13)と蓄電池(14)とを装着する。
(ネ)作用
上記のように構成したので、通船を必要としない時は、
支持索(10)を巻回してチェーン(9)を側枠(1°
)(1”)間に引張装架状態とすれば、網(8)は第1
図示のようにU字状枠体(りの側枠(1°)(1”)間
に張架され、且つ、チェーン(9) (9°)(9”)
の重みで流れることな(垂下し網場(2)の一部として
作用する。 開門の必要が生じた場合は、駆動機構(リ
におけるチェーンホイール(11)を回転させて、支
持索(10)を巻き降ろせば、網(8)はチェーン(9
) (9°)の重みで垂下する。網(8)は右側縁が側
枠(1°)に固定され、且つ、網(8)の下縁のチェー
ン(9”)の両端が下枠(1”)の両端に固定されてい
るので、網(8)の上縁と左側縁がチェーン(9)(9
°)の垂下に応じた形でU字状枠体(りの下枠(1”)
の下方に垂下し、U字状枠体(L)内を通船可能な開門
状態となる。(第4図参照) 閉門する場合は、支持索
(10)を巻静上げればチェーン(9)(9’)はもと
の位置に引伊上ぼられ、従って網(8) も第1図示の
もとの状態にもどりゲートを閉じる。
支持索(10)を巻回してチェーン(9)を側枠(1°
)(1”)間に引張装架状態とすれば、網(8)は第1
図示のようにU字状枠体(りの側枠(1°)(1”)間
に張架され、且つ、チェーン(9) (9°)(9”)
の重みで流れることな(垂下し網場(2)の一部として
作用する。 開門の必要が生じた場合は、駆動機構(リ
におけるチェーンホイール(11)を回転させて、支
持索(10)を巻き降ろせば、網(8)はチェーン(9
) (9°)の重みで垂下する。網(8)は右側縁が側
枠(1°)に固定され、且つ、網(8)の下縁のチェー
ン(9”)の両端が下枠(1”)の両端に固定されてい
るので、網(8)の上縁と左側縁がチェーン(9)(9
°)の垂下に応じた形でU字状枠体(りの下枠(1”)
の下方に垂下し、U字状枠体(L)内を通船可能な開門
状態となる。(第4図参照) 閉門する場合は、支持索
(10)を巻静上げればチェーン(9)(9’)はもと
の位置に引伊上ぼられ、従って網(8) も第1図示の
もとの状態にもどりゲートを閉じる。
(へ)実施例
面倒では、支持索(10)を網(8)の左側の側枠(1
”)の上部から引張するようにして、網(8)の右側縁
は側枠(1゛)に固定し、左側縁はフリーとした状態例
を示したが、網の両側縁を側枠(1’)(1”)に対し
てはフリーとし、上縁の両端従ってチェーン(9)の両
端に支持索を取りつけ、側枠(1°)(1”)の両方か
ら巻き降ろし、あるいは巻営上げるようにすることもで
きる。
”)の上部から引張するようにして、網(8)の右側縁
は側枠(1゛)に固定し、左側縁はフリーとした状態例
を示したが、網の両側縁を側枠(1’)(1”)に対し
てはフリーとし、上縁の両端従ってチェーン(9)の両
端に支持索を取りつけ、側枠(1°)(1”)の両方か
ら巻き降ろし、あるいは巻営上げるようにすることもで
きる。
また、網の重錘は、チェーンに限ることな(、小径の棒
材その他鋏付は型の鉛等を用いるようにしてもよい′。
材その他鋏付は型の鉛等を用いるようにしてもよい′。
(ト)発明の効果
この発明は、以上のように扉体を、縁部に重錘を配した
網で構成し、また、操作は支持索巻き取り用のチェーン
ホイールを正転あるいは逆転させて支持索を巻き降ろし
、あるいは巻き上げるだけの簡単な操作でゲートの開閉
が行えるので、装置が簡単で、工作精度も殆んど必要と
廿ず従って生産性がよ(経済性も極めて良い。
網で構成し、また、操作は支持索巻き取り用のチェーン
ホイールを正転あるいは逆転させて支持索を巻き降ろし
、あるいは巻き上げるだけの簡単な操作でゲートの開閉
が行えるので、装置が簡単で、工作精度も殆んど必要と
廿ず従って生産性がよ(経済性も極めて良い。
また、門扉は垂であるいは引営上げによって行う上下方
向動作で、従来のように前方へ開く形式ではない為、浮
流物に開閉を阻害される恐れも殆んどな(、従って開閉
をスムーズに行うことがで営る。
向動作で、従来のように前方へ開く形式ではない為、浮
流物に開閉を阻害される恐れも殆んどな(、従って開閉
をスムーズに行うことがで営る。
更に、扉体が比較的軽量簡単で、操作も容易なことから
、これを作動させる動力エネルギーも僅かですみ、太陽
電池のエネルギーで充分対応させることができる。
、これを作動させる動力エネルギーも僅かですみ、太陽
電池のエネルギーで充分対応させることができる。
また、このように簡素軽量で操作性の良いことから遠隔
操作、更には自動開閉操作式とすることも容易に行いう
る特徴もある。
操作、更には自動開閉操作式とすることも容易に行いう
る特徴もある。
第1図は本発明にかかる網場用通船ゲートの1実施を示
す正面図、第2図は平面図、第3図は側面図、第4図は
開門した場合の状態を示す正面図である。 (L)・・・・・・U字状枠体、(1”)(1”)・・
・・・・側枠、(1”)・・・・・・下枠、(≦)・・
・・・・網場、(3)・・・・・・支柱、(1り・・・
・・・駆動機構、(5)・・・・・・箱状柱体、(6)
・・・・・・フロート取付枠、(7)・・・・・・フロ
ート、(8)・・・・・・網、(9)(9°)(9″)
・・・・−チェーン、(10)・・・・・・支持索、(
11)・・・・・・チェーンホイール、(12)・・・
・・・回転灯、(13)・・・・・・太陽電池、(14
)・・・・・・蓄電池。
す正面図、第2図は平面図、第3図は側面図、第4図は
開門した場合の状態を示す正面図である。 (L)・・・・・・U字状枠体、(1”)(1”)・・
・・・・側枠、(1”)・・・・・・下枠、(≦)・・
・・・・網場、(3)・・・・・・支柱、(1り・・・
・・・駆動機構、(5)・・・・・・箱状柱体、(6)
・・・・・・フロート取付枠、(7)・・・・・・フロ
ート、(8)・・・・・・網、(9)(9°)(9″)
・・・・−チェーン、(10)・・・・・・支持索、(
11)・・・・・・チェーンホイール、(12)・・・
・・・回転灯、(13)・・・・・・太陽電池、(14
)・・・・・・蓄電池。
Claims (1)
- 通船路用U字状枠体を網場の途中に挿入した通船ゲート
において、扉体を重錘を配した網体とし、通船時に網体
を支持する支持索を巻き降ろして開門することを特徴と
する網場用通船ゲート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25510087A JPH0197714A (ja) | 1987-10-08 | 1987-10-08 | 網場用通船ゲート |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25510087A JPH0197714A (ja) | 1987-10-08 | 1987-10-08 | 網場用通船ゲート |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0197714A true JPH0197714A (ja) | 1989-04-17 |
JPH042127B2 JPH042127B2 (ja) | 1992-01-16 |
Family
ID=17274112
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25510087A Granted JPH0197714A (ja) | 1987-10-08 | 1987-10-08 | 網場用通船ゲート |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0197714A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000064257A (ja) * | 1998-08-13 | 2000-02-29 | Nakada Sangyo Kk | 電動通船ゲート装置 |
JP2012097419A (ja) * | 2010-10-29 | 2012-05-24 | Port & Airport Research Institute | 港口遮断構造 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5551747B2 (ja) * | 2012-09-26 | 2014-07-16 | ゼニヤ海洋サービス株式会社 | 通船・通水ゲート用シート式扉 |
-
1987
- 1987-10-08 JP JP25510087A patent/JPH0197714A/ja active Granted
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000064257A (ja) * | 1998-08-13 | 2000-02-29 | Nakada Sangyo Kk | 電動通船ゲート装置 |
JP2012097419A (ja) * | 2010-10-29 | 2012-05-24 | Port & Airport Research Institute | 港口遮断構造 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH042127B2 (ja) | 1992-01-16 |
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