JPH0197001A - 導波管形移相器 - Google Patents
導波管形移相器Info
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- JPH0197001A JPH0197001A JP25515387A JP25515387A JPH0197001A JP H0197001 A JPH0197001 A JP H0197001A JP 25515387 A JP25515387 A JP 25515387A JP 25515387 A JP25515387 A JP 25515387A JP H0197001 A JPH0197001 A JP H0197001A
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- waveguide
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- phase shifter
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- 230000005684 electric field Effects 0.000 abstract description 6
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- 238000005388 cross polarization Methods 0.000 description 2
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- 230000010287 polarization Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Waveguide Switches, Polarizers, And Phase Shifters (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、マイクロ波あるいはミリ波などの電磁波伝
送系に適用する導波管形移相器に関するものである。
送系に適用する導波管形移相器に関するものである。
第2図は従来の導波管形移相器を示す構造断面図で、(
4)は横断面図、■)は縦断面図である。
4)は横断面図、■)は縦断面図である。
(11は円形導波管、(2)は円形導波管の内壁面の一
部に設けた導波管扁平部、 +31t!上記の円形導波
管(1)と導波管扁平部(2)とを連続的に断面変換す
る直線テーパ部でらる。
部に設けた導波管扁平部、 +31t!上記の円形導波
管(1)と導波管扁平部(2)とを連続的に断面変換す
る直線テーパ部でらる。
次に動作について説明する。
円形導波管(υ内で電界ベクトル成分El t−有する
電磁波と電界ベクトル成分E2t−有する電磁波は。
電磁波と電界ベクトル成分E2t−有する電磁波は。
円形導波管内の一部に構成した導波管扁平部(2)の影
響で各々の管内波長λ8□、λ。が異なってくる。
響で各々の管内波長λ8□、λ。が異なってくる。
一般に導波管管内波長(λ。)は次式で表わされる。
ところで、上記のB8波の遮断波長λc1F1円形導波
管直径(、)と導波管扁平部(2)の扁平!(1)の関
数(r/a )の変化で増減し、(φ)増加に伴い増加
傾向を示す。
管直径(、)と導波管扁平部(2)の扁平!(1)の関
数(r/a )の変化で増減し、(φ)増加に伴い増加
傾向を示す。
一方、為波の遮断波長λ。、は、(i)の増加に伴い減
少傾向を示す。
少傾向を示す。
上記の遮断波長の変化は、各偏波が異なった位相速度で
伝搬することを示すもので、長さLの伝搬路においては
、各偏波の相対位相差(φ)がで表わされる移相器を構
成し得る。
伝搬することを示すもので、長さLの伝搬路においては
、各偏波の相対位相差(φ)がで表わされる移相器を構
成し得る。
上記の原理に基づき、導波管扁平部(2)の扁平量(1
)と扁平部の長さ(L −/、 zJ−並びに直線テ
ーパ部(3)の長さを適切に選定することにより、所望
の移相器を得ている。
)と扁平部の長さ(L −/、 zJ−並びに直線テ
ーパ部(3)の長さを適切に選定することにより、所望
の移相器を得ている。
従来の導波管形移相器は以上に示した構成でめり9円形
導波管内に扁平部を設けるために内径断面形状の異なる
多数枚のプレートを導波管長さ方向に積み重ねて具体化
したり、あるいは所望形状の心金を用いた電鋳によって
構成する等、加工性が悪く量産性に欠けること、また安
価に製造できないという経済的な問題点があった。
導波管内に扁平部を設けるために内径断面形状の異なる
多数枚のプレートを導波管長さ方向に積み重ねて具体化
したり、あるいは所望形状の心金を用いた電鋳によって
構成する等、加工性が悪く量産性に欠けること、また安
価に製造できないという経済的な問題点があった。
この発明は、上記の問題点を解消するためになされたも
ので、一体構造としての機械加工が可能で、il産性、
加工性に優れ、低床な導波管形移相器を得ることを目的
とする。
ので、一体構造としての機械加工が可能で、il産性、
加工性に優れ、低床な導波管形移相器を得ることを目的
とする。
この発明に係る導波管形移相器は9円形導波管の一部異
形断面導波管部の断面を楕円形としたものである。
形断面導波管部の断面を楕円形としたものである。
この発明における導波管形移相器は9円形導波管の一部
に構成する異形断面導波管部を断面周方向に特異点をも
たない楕円形断面としたことにより連続的な切削加工を
可能にする。
に構成する異形断面導波管部を断面周方向に特異点をも
たない楕円形断面としたことにより連続的な切削加工を
可能にする。
以下この発明の一実施例を図について説明する。
第1図において(4)は円形導波管(1)の一部に設け
た楕円断面導波管部、(5)は楕円断面テーパ導波管部
である。
た楕円断面導波管部、(5)は楕円断面テーパ導波管部
である。
楕円導波管の短軸方向に電界ベクトル成分をもつB1波
の遮断波長は長く、長軸方向に電界ベクトル成分をもつ
4波の遮断波長は短かくなる。
の遮断波長は長く、長軸方向に電界ベクトル成分をもつ
4波の遮断波長は短かくなる。
楕円導波管におけるE導波の遮断波長(λC1)及びB
8波の遮断波長(λCりは近似的に次式で表わされる。
8波の遮断波長(λCりは近似的に次式で表わされる。
D = (DM + Dm)/2
ここでDM ;、楕円導波管の長径
Dm;楕円導波管の短径
したがって、E、波及びB2波の管内波長が異なり。
従来の導波管形移相器における動作原理と同様に長さL
の楕円導波管部を伝搬する間にはB、波と4波との間に
は所定の位相差を生じる。
の楕円導波管部を伝搬する間にはB、波と4波との間に
は所定の位相差を生じる。
以上の原理に基づき、楕円断面導波管部(4)の楕円度
及び長さ、並びに楕円断面テーパ導波管部(5)の長さ
を適切に選定することにより9反射の少ない所定の偏波
間位相差をもつ移相器が得られる。
及び長さ、並びに楕円断面テーパ導波管部(5)の長さ
を適切に選定することにより9反射の少ない所定の偏波
間位相差をもつ移相器が得られる。
上記の構成により具体化した導波管形移相器は円形導波
管給電系に挿入して交さ偏波発生量を補償する交さ偏波
補償器としての用途、また、相対位相量t−90度に設
定し九円偏波発生器としての用途などがある。
管給電系に挿入して交さ偏波発生量を補償する交さ偏波
補償器としての用途、また、相対位相量t−90度に設
定し九円偏波発生器としての用途などがある。
なお、上記実施例では円形導波管の一部異形断面導波管
部に楕円導波管を用いた導波管形移相器を説明したが、
この移相器の電気的な特性の補償のために楕円断面導波
管部近傍及びテーパ導波管部近傍に容量性スタブを装荷
した。構造の移相器についても実施例と同様の作用、効
果を奏する。
部に楕円導波管を用いた導波管形移相器を説明したが、
この移相器の電気的な特性の補償のために楕円断面導波
管部近傍及びテーパ導波管部近傍に容量性スタブを装荷
した。構造の移相器についても実施例と同様の作用、効
果を奏する。
以上のようにこの発明によれば1円形導波管の一部異形
断面導波管部を楕円形断面の導波管として等波管形移相
器を構成したので、断面周方向に特異点をもたない曲線
形状が、連続的に変化する断面が形成できて9例えば、
切削などの機械加工によって製造が出来る等、量産性、
加工性に優れた安価な導波管形移相器が得られる効果が
ある。
断面導波管部を楕円形断面の導波管として等波管形移相
器を構成したので、断面周方向に特異点をもたない曲線
形状が、連続的に変化する断面が形成できて9例えば、
切削などの機械加工によって製造が出来る等、量産性、
加工性に優れた安価な導波管形移相器が得られる効果が
ある。
第1図は、この発明の一実施例による導波管形移相器を
示す構造断面図、第2図は、従来の導波管形移相器を示
す構造断面図である。 (1)は円形導波管、(2)は導波管扁平部、(3)は
直線テーパ部、(4)は楕円断面導波管部、(5)は楕
円断面テーバ導波管部である。 なお1図中同一符号は同一、または相当部分を示す。
示す構造断面図、第2図は、従来の導波管形移相器を示
す構造断面図である。 (1)は円形導波管、(2)は導波管扁平部、(3)は
直線テーパ部、(4)は楕円断面導波管部、(5)は楕
円断面テーバ導波管部である。 なお1図中同一符号は同一、または相当部分を示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 円形導波管の一部内径断面を異形断面にして伝送電磁
波の直交二偏波に位相差を与える導波管形移相器におい
て,その異形断面が楕円形で,かつ導波管断面にx軸及
びy軸,導波管長さ方向にz軸を設けたx−y−z直交
座標系での関数式 x^2/(a/2)^2+y^2/{(a/2)−(1
/2)(a−b)/l_1)_z}^2=1(0<z≦
l_1) x^2/(a/2)^2+y^2/(b/2)^2=1
(l_1<z≦l_2) x^2/(a/2)^2+y^2/{(b/2)+1/
2〔−[(a−b)/l_3−l_2)]〕(z−l_
2)}^2=1(l_2<z≦l_1) ここでa;円形導波管の直径 b:楕円の短径 l_1:楕円断面導波管部始点 l_2:楕円断面導波管部終点 l_3:楕円断面テーパ導波管部終点 で表わされる内径断面に設定して成る導波管形移相器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25515387A JPH0197001A (ja) | 1987-10-09 | 1987-10-09 | 導波管形移相器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25515387A JPH0197001A (ja) | 1987-10-09 | 1987-10-09 | 導波管形移相器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0197001A true JPH0197001A (ja) | 1989-04-14 |
Family
ID=17274808
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25515387A Pending JPH0197001A (ja) | 1987-10-09 | 1987-10-09 | 導波管形移相器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0197001A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03296301A (ja) * | 1990-04-13 | 1991-12-27 | Fujitsu General Ltd | 偏波面回転装置 |
JPH04267601A (ja) * | 1991-02-21 | 1992-09-24 | Fujitsu General Ltd | 円偏波及び直線偏波共用一次放射器 |
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EP1003235A1 (en) * | 1998-11-20 | 2000-05-24 | Alps Electric Co., Ltd. | Linear/circular polarization converter utilizing elliptical waveguide |
WO2016143094A1 (ja) * | 2015-03-11 | 2016-09-15 | 三菱電機株式会社 | 偏波分離回路 |
RU2663306C1 (ru) * | 2017-11-27 | 2018-08-03 | Публичное акционерное общество "Радиофизика" | Преобразователь поляризации |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50145052A (ja) * | 1974-05-10 | 1975-11-21 | ||
JPS59211302A (ja) * | 1983-05-16 | 1984-11-30 | Nec Corp | 円偏波ホ−ン |
JPS61234602A (ja) * | 1985-04-11 | 1986-10-18 | Mitsubishi Electric Corp | アンテナ装置系 |
-
1987
- 1987-10-09 JP JP25515387A patent/JPH0197001A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR100272026B1 (ko) * | 1995-11-13 | 2000-11-15 | 모리시타 요이찌 | 원편파-직선편파변환기 |
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