JPH01264001A - 位相差板 - Google Patents
位相差板Info
- Publication number
- JPH01264001A JPH01264001A JP9393088A JP9393088A JPH01264001A JP H01264001 A JPH01264001 A JP H01264001A JP 9393088 A JP9393088 A JP 9393088A JP 9393088 A JP9393088 A JP 9393088A JP H01264001 A JPH01264001 A JP H01264001A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dielectric plate
- circular waveguide
- film pattern
- susceptance
- susceptance element
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 238000005516 engineering process Methods 0.000 abstract description 4
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- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 4
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 4
- 230000005684 electric field Effects 0.000 description 3
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 239000012141 concentrate Substances 0.000 description 1
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- 238000003754 machining Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01P—WAVEGUIDES; RESONATORS, LINES, OR OTHER DEVICES OF THE WAVEGUIDE TYPE
- H01P1/00—Auxiliary devices
- H01P1/165—Auxiliary devices for rotating the plane of polarisation
Landscapes
- Waveguide Switches, Polarizers, And Phase Shifters (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、マイクロ波帯やミリ波帯で用いられ、互い
に直交する二つの直線偏波のうち一方の偏波の位相を他
方の偏波に対して相対的に変化させる位相差板に関する
ものである。応用例としては、円偏波発生器(90°位
相差板)、偏波面回転器(180’位相差板)がよく知
られている。
に直交する二つの直線偏波のうち一方の偏波の位相を他
方の偏波に対して相対的に変化させる位相差板に関する
ものである。応用例としては、円偏波発生器(90°位
相差板)、偏波面回転器(180’位相差板)がよく知
られている。
第2図aとbは例えば実開昭53−108842号に示
された従来の位相差板を示す正面図と縦断面図であり、
図において、(1)は円形導波管、(2)は円形導波管
の管軸、(8)は管軸(2)のまわりに180″の角量
で対を成して導波管(1)に取り付けられ、かつ管軸(
2)に平行に所定の間隔で配列された複数個の導体ネジ
である。
された従来の位相差板を示す正面図と縦断面図であり、
図において、(1)は円形導波管、(2)は円形導波管
の管軸、(8)は管軸(2)のまわりに180″の角量
で対を成して導波管(1)に取り付けられ、かつ管軸(
2)に平行に所定の間隔で配列された複数個の導体ネジ
である。
次に動作について説明する。導体ネジ(81は、第1図
に矢印ビ)で示すように電界の方向がy軸方向の偏波(
イ)に対して容量性サセプタンスを呈し、その大きさは
導体ネジ(8)の挿入長を長くすると大きくなる。又、
矢印(ロ)で示すように電界の方向がX軸方向の偏波(
ロ)に対しても誘導性サセプタンスを呈するが、非常に
小さく無視できる程度のものである。
に矢印ビ)で示すように電界の方向がy軸方向の偏波(
イ)に対して容量性サセプタンスを呈し、その大きさは
導体ネジ(8)の挿入長を長くすると大きくなる。又、
矢印(ロ)で示すように電界の方向がX軸方向の偏波(
ロ)に対しても誘導性サセプタンスを呈するが、非常に
小さく無視できる程度のものである。
従って、このような導体ネジ(8)を複数個配列した位
相差板は、偏波(イ)に対しては伝送線路に所定の間隔
で容量性サセプタンスが装荷された遅波回路となり、そ
の位相を遅らせる。偏波(ロ)に対してはほとんど影響
を及ぼさないので、偏波(イ)と偏波(ロ)との間に偏
波間位相差を得ることができる。偏波間位相差の大きさ
は概略導体ネジ(8)の挿入長の和によって調整でき、
インピーダンス整合は挿入長の分布と導体ネジ(8)の
間隔を適切に選ぶことによって得ることができる。
相差板は、偏波(イ)に対しては伝送線路に所定の間隔
で容量性サセプタンスが装荷された遅波回路となり、そ
の位相を遅らせる。偏波(ロ)に対してはほとんど影響
を及ぼさないので、偏波(イ)と偏波(ロ)との間に偏
波間位相差を得ることができる。偏波間位相差の大きさ
は概略導体ネジ(8)の挿入長の和によって調整でき、
インピーダンス整合は挿入長の分布と導体ネジ(8)の
間隔を適切に選ぶことによって得ることができる。
従来の位相差板は以上のように正確に定まらない導体ネ
ジ(8)の挿入長の和によって偏波間位相差の大きさが
決定されるので、量産した場合には再現性が悪く安定し
て良好な特性が得られないと言う課題があった。
ジ(8)の挿入長の和によって偏波間位相差の大きさが
決定されるので、量産した場合には再現性が悪く安定し
て良好な特性が得られないと言う課題があった。
この発明は上記のような課題を解決するためになされた
もので、再現性良く安定して良好な特性にできる位相差
板を得ることを目的とする。
もので、再現性良く安定して良好な特性にできる位相差
板を得ることを目的とする。
この発明に係わる位相差板は、導体ネジ(8)に代わる
サセプタンス素子を誘電体板に密着した導体膜パターン
で形成したものである。
サセプタンス素子を誘電体板に密着した導体膜パターン
で形成したものである。
〔作用〕
この発明における位相差板は、サセプタンス素子を誘電
体板に密着した導体膜パターンで形成することにより、
ホトエツチング技術を適用して低コストで安定して良好
な特性となる。又、円形導波管(1)K非接触で支持さ
れ低損失となる。又、支持構造を簡単にし軽量となる。
体板に密着した導体膜パターンで形成することにより、
ホトエツチング技術を適用して低コストで安定して良好
な特性となる。又、円形導波管(1)K非接触で支持さ
れ低損失となる。又、支持構造を簡単にし軽量となる。
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図において、(1)と(2)は第2図と同じもの、(4
)は誘電体板、(6)はサセプタンス素子である。
図において、(1)と(2)は第2図と同じもの、(4
)は誘電体板、(6)はサセプタンス素子である。
誘電体板(4)は円形導波管(1)中に円形導波管(1
)の管軸に平行に設けられ、サセプタンス素子(5)は
誘電体板(4)K密着し管軸(2)に対して直角方向に
細長い導体膜パターンで形成されている。
)の管軸に平行に設けられ、サセプタンス素子(5)は
誘電体板(4)K密着し管軸(2)に対して直角方向に
細長い導体膜パターンで形成されている。
次に動作について説明する。サセプタンス素子(5)は
、偏波(イ)K対して導体ネジと同様に電界を集中する
ので容量性サセプタンスを呈し、その大きさはサセプタ
ンス素子(6)の長さを長くすると大きくなる。偏波(
ロ)に対してはサセプタンスがほとんどOである。
、偏波(イ)K対して導体ネジと同様に電界を集中する
ので容量性サセプタンスを呈し、その大きさはサセプタ
ンス素子(6)の長さを長くすると大きくなる。偏波(
ロ)に対してはサセプタンスがほとんどOである。
従って、このようなサセプタンス素子(5)を複数個配
列した位相差板は、偏波(イ)に対しては伝送線路に所
定の間隔で容量性サセプタンスが装荷され九遅波回路と
なり、その位相を遅らせる。偏波−)に対してはほとん
ど影響がなく、偏波(イ)と偏波(「コ)との間に偏波
間位相差が得られる。偏波間位相差の大きさは概略サセ
プタンス素子(6)の長さの和によって調整でき、イン
ピーダンス整合は長さの分布とサセプタンス素子(5)
の間隔を適切に選ぶことによって得ることができる。
列した位相差板は、偏波(イ)に対しては伝送線路に所
定の間隔で容量性サセプタンスが装荷され九遅波回路と
なり、その位相を遅らせる。偏波−)に対してはほとん
ど影響がなく、偏波(イ)と偏波(「コ)との間に偏波
間位相差が得られる。偏波間位相差の大きさは概略サセ
プタンス素子(6)の長さの和によって調整でき、イン
ピーダンス整合は長さの分布とサセプタンス素子(5)
の間隔を適切に選ぶことによって得ることができる。
サセプタンス素子(5)がホトエツチング技術を適用し
て高精度で再現性良く形成されるので、安定して良好な
特性を得ることができる。コストの点においても、機械
加工の部分がないので従来に比し有利である。
て高精度で再現性良く形成されるので、安定して良好な
特性を得ることができる。コストの点においても、機械
加工の部分がないので従来に比し有利である。
又、サセプタンス素子(5)が円形導波管(1)に非接
触で支持されるので、接触抵抗による損失増加がなく低
損失となる。
触で支持されるので、接触抵抗による損失増加がなく低
損失となる。
又、誘電体板(4)は両端が円形導波管(1)の内壁で
支持されるので、円形導波管(1)の肉厚は薄くてよく
、軽量な位相差板となる。
支持されるので、円形導波管(1)の肉厚は薄くてよく
、軽量な位相差板となる。
なお、上記実施例ではサセプタンス素子の数が4の場合
について示したが、3あるいは5以上であってもよい。
について示したが、3あるいは5以上であってもよい。
又、サセプタンス素子は誘電体板の片面に設けた場合に
ついて述べたが、両面に設けてもよい。
ついて述べたが、両面に設けてもよい。
以上のように、この発明によればサセプタンス素子を誘
電体板に密着した導体膜パターンで形成したので、量産
した場合に再現性良く安定して良好な特性を得ることが
できる。
電体板に密着した導体膜パターンで形成したので、量産
した場合に再現性良く安定して良好な特性を得ることが
できる。
第1図はこの発明の一実施例による位相差板を示す概略
構成図、第2図aとbは従来の位相差板を示す正面図と
縦断面図である。 図において、(1)は円形導波管、(2)は管軸、(8
)は導体ネジ、(4)は誘電体板、(5)はサセプタン
ス素子である。 なお、図中、同一あるいは相当部分には同一の符号を付
しである。
構成図、第2図aとbは従来の位相差板を示す正面図と
縦断面図である。 図において、(1)は円形導波管、(2)は管軸、(8
)は導体ネジ、(4)は誘電体板、(5)はサセプタン
ス素子である。 なお、図中、同一あるいは相当部分には同一の符号を付
しである。
Claims (1)
- 直交偏波が伝搬可能な導波管中に上記導波管の管軸に
平行に設けられた誘電体板と、上記誘電体板に密着した
導体膜パターンで形成されたサセプタンス素子とで構成
されることを特徴とする位相差板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9393088A JPH01264001A (ja) | 1988-04-14 | 1988-04-14 | 位相差板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9393088A JPH01264001A (ja) | 1988-04-14 | 1988-04-14 | 位相差板 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01264001A true JPH01264001A (ja) | 1989-10-20 |
Family
ID=14096150
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9393088A Pending JPH01264001A (ja) | 1988-04-14 | 1988-04-14 | 位相差板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01264001A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1991020106A1 (en) * | 1990-06-21 | 1991-12-26 | Continental Microwave (Holdings) Plc | Polarised microwave generator |
JP2007281775A (ja) * | 2006-04-05 | 2007-10-25 | Mitsubishi Electric Corp | 偏波変換器 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5323249A (en) * | 1976-08-17 | 1978-03-03 | Mitsubishi Electric Corp | Circular polarized wave generator |
JPS5838002A (ja) * | 1981-08-31 | 1983-03-05 | Nec Corp | 導波管−マイクロストリツプライン変換器 |
-
1988
- 1988-04-14 JP JP9393088A patent/JPH01264001A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5323249A (en) * | 1976-08-17 | 1978-03-03 | Mitsubishi Electric Corp | Circular polarized wave generator |
JPS5838002A (ja) * | 1981-08-31 | 1983-03-05 | Nec Corp | 導波管−マイクロストリツプライン変換器 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1991020106A1 (en) * | 1990-06-21 | 1991-12-26 | Continental Microwave (Holdings) Plc | Polarised microwave generator |
JP2007281775A (ja) * | 2006-04-05 | 2007-10-25 | Mitsubishi Electric Corp | 偏波変換器 |
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