JPH0195908A - 空気入りラジアルタイヤ - Google Patents

空気入りラジアルタイヤ

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Publication number
JPH0195908A
JPH0195908A JP62252548A JP25254887A JPH0195908A JP H0195908 A JPH0195908 A JP H0195908A JP 62252548 A JP62252548 A JP 62252548A JP 25254887 A JP25254887 A JP 25254887A JP H0195908 A JPH0195908 A JP H0195908A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
snow
tread
performance
sti
dry
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP62252548A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyoshi Toyohara
豊原 潔
Teiichi Takei
竹井 禎一
Makoto Misawa
三澤 眞
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yokohama Rubber Co Ltd
Original Assignee
Yokohama Rubber Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Yokohama Rubber Co Ltd filed Critical Yokohama Rubber Co Ltd
Priority to JP62252548A priority Critical patent/JPH0195908A/ja
Publication of JPH0195908A publication Critical patent/JPH0195908A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、雪上路走行性能(以下、スノー性能という)
および乾燥路操縦安定性(以下、ドライ操安性という)
を両立させた空気入りラジアルタイヤに関する。
〔従来技術〕
従来、5AEPAPER820345に記載されるよう
に、スノートラクションインデックス(STI、トレッ
ド表面のトレッドパターンのスノー性能を示す指数)を
大きくするほどスノートラクション性能は向上するとさ
れていた。
しかし、STIを大きくしていくとトレッド表面の実接
地面積が小さくなったり溝が深くなったりするために、
トレッド剛性が低下し、ドライ操安性が著しく低下する
という欠点があった。
〔発明の目的〕
本発明は、STIを一定範囲とし、スノー性能およびド
ライ操安性を両立させた空気入りラジアルタイヤを提供
することを目的とする。qのタイヤは、オールシーズン
ハイパーフォーマンスタイヤとして好適である。
〔発明の構成〕
このため、本発明は、トレッド表面のトレッドパターン
のスノートラクションインデックス(STI)が135
〜165で、−10℃におけるトレッドゴムの貯蔵弾性
率(Eo)が10〜14 MPAで、かつトレンドゴム
の0℃におけるヒステリシス特性(tan δ)が0.
65以上であることを特徴とする空気入りラジアルタイ
ヤを要旨とするものである。
以下、本発明の構成につき詳しく説明する。
(l)トレンド表面のトレッドパターンのスノートラフ
シランインデックス(STI)が135〜165、好ま
しくは140〜160であること。
ここで、STIは下記式のTで表わすことができる。
T−−6,8+2202ρ、 +672 ρ、 +’?
、eD。
T:トラクションの割合(%) ρ9:横密度でmm/+wm” ) =ラグ方向に投影
した全溝長さ /トレッド全表面積 ρ、:サイプ密度(an/ms” ) =ラグ方向に投
影した全サイプ 長さ/トレッド全表面積 り、;平均溝深さ(mm) 貯蔵弾性率(E”)の異なる多種のトレッドゴムでST
Iを種々変えたタイヤを用意してスノーテストおよびド
ライ路面での操縦安定性テストを実施した。この結果を
第1図に示す、第1図において、aはスノー制動性を、
bはドライ操安性を、Cは従来のハイパーフォーマンス
夏タイヤのSTIを、dは従来のスノータイヤのSTI
をそれぞれ示す。第1図から、STIを大きくするにつ
れてスノー制動性(登板、駆動摩擦係数μ、雪氷上制動
)は向上するが、5TI=150前後で上限レベルに達
することが判る。一方、ドライ操安性は、逆にSTIを
大きくするにつれて著しく低下することが判る。すなわ
ち、STIを150前後とすることで、スノー性能とド
ライ操安性とが両立する。そこで、本発明では、STl
を150前後、すなわち135〜165としたのである
(2)  −10℃におけるトレッドゴムの貯蔵弾性率
(Eo)が10〜14 MPAであること。
E”が10 MPA未満ではドライ操安性および耐摩耗
性が極端に低下し、一方、14肝^を超えると乗心地性
が極端に低下してしまうからである。
貯蔵弾性率(Eo)は、岩本制作所製の粘弾性スペクト
ロメーターを用い、周波数20H2。
初期歪10%、動歪±2%、温度−10℃で測定する。
STIが153で0℃のtan δが0.70で、−1
O℃のEoを8.10,12.14 MPAと種々変え
たタイヤを用意して、乾燥路面を走行し、ドライ操安性
テストをフィーリングにて実施した(5点法)、この結
果を第2図に示す、第2図中、!が許容下限レベルを表
わす。
第2図から、Eoが10 MPA未満ではドライ操安性
が許容下限レベル未満となることが判る。また、Eoが
101^未満ではトレッドゴムの硬度が軟らかくなりす
ぎ、耐摩耗性も著しく低下してしまう。
一方、STIが153で0℃のtanδが0,70で、
−10℃のEoを10.12.14.16 MPAと種
々変えたタイヤを用意して、スノー路面を走行し、スノ
ー路面上操安性テストをフィーリングにて実施した(5
点法)、この結果を第3図に示す、第3図中、nが許容
下限レベルを表わす。
第3図から、Eoが14 MPA超ではスノー路面上操
安性が許容下限レベル未満となることが判る。また、E
oが14 MPA超ではトレッドゴムの硬度が硬くなり
すぎ、乗心地性が著しく低下してしまう。
(3)トレッドゴムの0℃におけるヒステリシス特性(
tan δ)が0.65以上であること。
tan δを0.65以上としたのは、トレッドゴムの
グリップ力を高いレベルに維持してドライ・ウェット操
安性を十分なレベルに上げるためである。
tan δは、岩本制作所製の粘弾性スペクトロメータ
ーを用い、周波数20)1z、初期歪10%、動歪2%
、温度O℃で測定する。
STIが153で一10℃のEoが12月PAで、0℃
のtan  δを0.6.0.65.0.70.0.7
5と種々変えたタイヤを用意して、ドライ路面を走行し
、ドライ操安性テストをフィーリングにて実施した(5
点法)、この結果を第4図に示す、第4図中、mが許容
下限レベルを表わす。
第4図から、tan δが0.65未満ではドライ操安
性が許容下限レベル未満となることが判る。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、スノー性能および
ドライ操安性の両方を兼ね備えた空気入りラジアルタイ
ヤを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はスノートラクションインデックス(STI)と
スノー制動性およびドライ操安性との関係図、第2図は
貯蔵弾性率(Eo)とドライ操安性との関係図、第3図
は貯蔵弾性率(Eo)とスノー路面上操安性との関係図
、第4図はヒステリシス特性(tan δ)とドライ操
安性との関係図である。 a・、・・スノー制動性、b・・・ドライ操安性。 代理人 弁理士 小 川 信 −

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. トレッド表面のトレッドパターンのスノートラクション
    インデックス(STI)が135〜165で、−10℃
    におけるトレッドゴムの貯蔵弾性率(E’)が10〜1
    4MPAで、かつトレッドゴムの0℃におけるヒステリ
    シス特性(tanδ)が0.65以上であることを特徴
    とする空気入りラジアルタイヤ。
JP62252548A 1987-10-08 1987-10-08 空気入りラジアルタイヤ Pending JPH0195908A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62252548A JPH0195908A (ja) 1987-10-08 1987-10-08 空気入りラジアルタイヤ

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JP62252548A JPH0195908A (ja) 1987-10-08 1987-10-08 空気入りラジアルタイヤ

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Publication Number Publication Date
JPH0195908A true JPH0195908A (ja) 1989-04-14

Family

ID=17238905

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JP62252548A Pending JPH0195908A (ja) 1987-10-08 1987-10-08 空気入りラジアルタイヤ

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JP (1) JPH0195908A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20220048331A1 (en) * 2019-01-23 2022-02-17 The Yokohama Rubber Co., Ltd. Pneumatic tire

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US20220048331A1 (en) * 2019-01-23 2022-02-17 The Yokohama Rubber Co., Ltd. Pneumatic tire

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