JPH0195395A - 火災警報装置 - Google Patents

火災警報装置

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JPH0195395A
JPH0195395A JP25249387A JP25249387A JPH0195395A JP H0195395 A JPH0195395 A JP H0195395A JP 25249387 A JP25249387 A JP 25249387A JP 25249387 A JP25249387 A JP 25249387A JP H0195395 A JPH0195395 A JP H0195395A
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JP
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fire
sensor
environmental information
storing
ram
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JP25249387A
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Yoshiaki Okayama
義昭 岡山
Hirobumi Hotta
堀田 博文
Satoshi Horiuchi
智 堀内
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Nohmi Bosai Ltd
Original Assignee
Nohmi Bosai Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、火災感知器自体が火災の発生を判断するか
、もしくは火災センサから収集されたデータを基に受信
機(または中継器)が火災の発生を判断するようにした
火災警報装置に関する。
[従来の技術及び問題点] 一般は、火災警報装置としては以下のようなものが知ら
れている。
■所定レベルの火災現象を検出したときに火災信号を出
力する火災感知器を各所に配置し、これらの火災感知器
を火災受信機に接続した火災報知設備。
■火災現象の検出量に応じたアナログ量信号を出力する
火災センサ(アナログ式火災感知器)を各所に配置して
受信機に接続し、受信機側で各火災センサから出力され
たアナログ量信号が火災判別基準に達しているか否かを
判別するようにしたアナログ式の火災報知設備。
これらの火災報知設備においては、いずれの場合にも、
過去の経験から、各所に配置する火災感知器の種別、あ
るいは各所に配置される火災センサに対応する受信機側
の火災判別レベルを決めている。
このため、各所に設置される火災感知器の種別、あるい
は受信機(中継器)の火災判別レベルが火災感知器ある
いは火災センサの設置場所に適切ではない場合が多々有
り、誤報や失報あるいは週報を生じるという問題があっ
た。
[発明の概要コ この発明では、上述の問題点を解決するために、火災感
知器自体で火災の発生を判断す゛るか、もしくは火災セ
ンサから収集されたデータに基づいて受信R(または中
継器)が火災の発生を判断するようにした火災警報装置
において、火災感知器、または火災センサの設置場所の
環境条件情報を記憶する環境情報記憶手段を設け、これ
により適切な火災異常判断を行うことができるようにし
た火災警報装置を提供している。
[作用] 設置場所の環境条件情報としては、 1)設置場所の用途 2)設置場所の危険度(火災の拡大条件)3)設置場所
の安全度(火災の抑制条件)の3つに大別できる。
1)の設置場所の用途としては、 事務室、会議室、応接室、ロビー、図書室、書庫、売場
、廊下、階段、洗面所、食堂、厨房、湯沸室、駐車場、
倉庫、機械室、等が挙げられる。
2)の設置場所の危険度としては、 建材の種類、可燃物の種類や量、毒、劇物の種類や量、
空調設備の有無や換気X(回数)(煙濃度や温度上昇に
影響がある)、等や、地下室、無窓階、または室、等を
挙げることができる。
3)の設置場所の安全度としては、 スプリンタラヘッド等の自動消火設備の有無、消火栓の
有無(消火のし易さ)、防火戸、防火壁等の防火装置の
有無(火災の拡大防止)、排煙ダンパ・防煙たれ壁等の
防排煙装置の有無(煙の拡散の防止)、等を挙げること
ができる。
このような火災センサまたは火災感知器の設置場所の環
境条件情報の一部または全部を記憶する記憶手段を、火
災センサとこの火災センサが接続される中継器または受
信機との一方あるいは双方に、及び火災感知器あるいは
火災感知器と受信機とに設けるようにしている。
このように、環境情報記憶手段を設けることにより、火
災感知器、あるいは中継器や受信機による火災判別を、
火災感知器あるいは火災センサの設置場所の環境条件に
合わせて最適な判別基準で行うことができる。
環境情報記憶手段としては次のような構成がある。
a)火災感知器の場合には、感知器本体または本体が取
り付けられるベースにデイツプ・スイッチ等の環境条件
設定用スイッチを設け、この設定用スイッチを記憶手段
とする。
b)上記のa)において、さらに感知器本体にRAM等
の記憶部を設け、設定用スイッチの設定内容を記憶部に
記憶する。
め火災センサ(アナログ式火災感知器)の本体またはベ
ースに環境条件設定用スイッチを設けると共に火災セン
サに設定用スイッチで設定された環境条件情報の送出手
段を設け、火災判別を行う中継器または受信機に、各火
災センサより環境条件情報を収集する手段と、収集した
情報を記憶する記憶部とを設ける。
d)火災判別を行う中継器または受信機に、各火災セン
サの環境条件情報に対する設定手段(デイツプ・スイッ
チ等)、または設定手段(10キー等)と設定手段で入
力される環境条件情報を記憶する記憶部とを設ける。
e)火災センサの本体またはベースに環境条件設定用ス
イッチを、または設定用スイッチと記憶部とを設け、火
災センサは火災現象のアナログ量信号を送出するごとに
、または所定レベルを越えたアナログ量信号を送出する
ときに自己の環境条件情報を中継器または受信機に送出
するようにしたもの。
[実施例] 以下、添付図面を用いてこの発明の好適な実施例につい
て説明する。第1図では好適な一実施例として上記C)
の構成のものについて説明するが、しかしながら、この
発明は、上記a)〜e)のすべての構成を包含するよう
意図している。
第1図は、受信機REに複数の火災センサ(アナログ式
火災感知器)SEI〜SEnを接続した場合のこの発明
の一実施例による火災警報装置を示す0図において、受
信機REには、マイクロプロセッサCPUIが含まれて
おり、このマイクロプロセッサCPU1には、モデム(
送受信部>MDIと、火災地区等を表示する表示部DP
と、操作部OPと、プログラム記憶用のリード・オンリ
・メモリROMIIと、火災センサSE1〜SEnの各
アドレスや対応する火災警戒地区等を記憶したセンサ・
アドレス・マツプ格納用のリード・オンリ・メモリRO
M12と、設置場所の用途及びそれに対応する火災判別
基準、この場合には火災と判断すべき動作レベルが記憶
された、用途・動作レベル変換テーブル格納用のリード
・オンリ・メモリROM13と、設置場所の危険度及び
それに対応する係数(動作レベルを補正するために用い
られる)を記憶した危険度・係数変換テーブル格納用の
リード・オンリ・メモリROM14と、作業用のランダ
ム・アクセス・メモリRAMIIと、各火災センサの設
置場所の用途の記憶用のランダム・アクセス・メモリR
AM12と、各センサの設置場所の危険度の記憶用のラ
ンダム・アクセス・メモリRAM13と、各センサに対
する火災判別基準(動作レベル)の記憶用のランダム・
アクセス・メモリRAM14と、が接続されて示されて
いる。
また、火災センサSE1〜SEnはそれぞれマイクロプ
ロセッサCPU2を含んでおり、各マイクロプロセッサ
CPU2には、アナログ−ディジタル変換器AD及びイ
ンターフェースI F22を介して火災現象のディジタ
ル化されたアナログ量信号を受けるように、火災検出部
FSが接続されて示されている。火災検出部FSは、示
されていないが、概して、熱、煙、炎、あるいはガス等
の火災現象を検出する火災現象検出部、増幅器、並びに
サンプルホールド回路等を含んでいる。
各マイクロプロセッサCPU2にはまた、モデム(送受
信部)MD2と、各火災センサの設置場所の用途を設定
するデイツプ・スイッチDIPIと、各火災センサの設
置場所の危険度を設定するデイツプ・スイッチDIP2
と、プログラムや自己の火災センサのアドレス等の記憶
用のリード・オンリ・メモリROM21と、デイツプ・
スイッチDIP1のビット・パターンと用途との変換テ
ーブル格納用のリード・オンリ・メモリROM22と、
デイツプ・スイッチDIP2のビット・パターンと危険
度との変換用テーブル格納用のリード・オンリ・メモリ
ROM23と、作業用のランダム・アクセス・メモリR
AM21と、デイッ、ブ・スイッチDIP1で設定され
変換された用途、並びにデイツプ・スイッチDIP2で
設定され変換された危険度の記憶用のランダム・アクセ
ス・メモリRAM22と、が接続されて示されている。
第1図に示された火災警報装置の動作を第2図並びに第
3図をも用いて説明する。
第2図(1)及び(2)は、受信機REの動作を説明す
るためのものであり、第2図(1)は電源投入時等のシ
ステムの立ち上がり時に、各火災センサに対する火災判
別基準を設定するために、各火災センサから固有の環境
情報のデータを収集する過程を示じている。また第2図
(2)は、第2図(1)で設定された火災判別基準を基
に、各火災センサから刻々と送信されてくる火災現象の
検出量を示すセンサレベルの判別を行う過程を示してい
る。
第2図(1)において、各火災センサを順番にポーリン
グして固有データを収集するために、まず、ROM12
内のセンナ・アドレス・マツプに記憶された最初のセン
サアドレスを読込む(ステップ101)、次に、今読み
込まれたアドレスのセンサに危険度返送命令を送る(ス
テップ102)、この危険度返送命令は、センサアドレ
スに該危険度返送命令を付加して、インターフェースI
F11よりモデムMD1を介して送出される。
該当するセンサから危険度を表わすデータが送信されて
きたならば(ステップ103のYすなわち「はい」)、
該送信された危険度を表わすセンサデータを、各センサ
の設置場所の危険度の記憶用のRAM13に書き込む(
ステップ104)。
次に当該センサに対して用途運送命令を、前述と同様に
センサアドレスを付加することによりインターフェース
IFIIを介して送出する(ステップ105)、該当す
るセンサから用途を表わすデータが送信されてきたなら
ば(ステップ106のY)、該送信された用途を表わす
センサデータを、各センサの設置場所の用途の記憶用の
RAM12に書き込む(ステップ107)。
次に、ROM13に格納された用途・動作レベル変換テ
ーブルから、RAM121;書き込まれた用途データに
対応する動作レベルを読み出してそれを作業用RAM1
1内のレジスタL1に記憶する(ステップ108)と共
に、ROM14に格納された危険度・係数変換テーブル
から、RAM13に書き込まれた危険度データに対応す
る係数を読み出してそれを作業用RAM11内のレジス
タL2に記憶する(ステップ109)、用途・動作レベ
ル変換テーブルの詳細が第2図(3)に示されると共に
、危険度・係数変換テーブルの詳細が第2図(4)に示
されている。これら図から分かるように各用途と動作レ
ベル、及び各危険度と係数はそれぞれ対になって記憶さ
れており、従って用途及び危険度からそれぞれ対応の動
作レベルL1及び係数L2が読み出し可能である。
レジスタL1及びL2にそれぞれ動作レベル及び係数の
値が記憶されると、これら両者の積L3を算出して(ス
テップ110)、このL3をその火災センサの火災判別
基準としてRAM14の所定場所に記憶する(ステップ
111)。
次に、ROM12に格納されたセンサ・アドレス・マツ
プの次のセンサアドレスを読み込んで(ステップ113
)、前述と同様にステップ102からステップ111ま
での動作を繰り返して行い、全センサについての火災判
別基準がRAM14内に格納されてしまうとくステップ
112のY)、第2図(2)のフローチャートに示され
る、火災判別動作に移る。
第2図(2)において、各火災センサを順番にポーリン
グしてセンサレベルを読み込むために、まず、ROM1
2内のセンサ・アドレス・マツプに記憶された最初のセ
ンサアドレスを読込む(ステップ114)、次に、今読
み込んだアドレスのセンサにセンサレベル返送命令を、
センサアドレスを付加することによりインターフェース
IF11を介して送出する゛(ステップ115)。
該当するセンサからセンサレベルを表わすデータが送信
されてきたならば(ステップ116のY)、該送信され
たセンサレベルを表わすセンサデータを、作業用RAM
II内のレジスタL4に入れる(ステップ117)。
次に、RAM14から当該センサアドレスに対応する動
作レベルすなわち火災判別基準を読み込んで、それを作
業用RAMII内のレジスタL5に記憶しくステップ1
18)、レジスタ上4内の送信されたセンサレベルと、
レジスタ上5内の火災判別基準とを比較する(ステップ
119)。
もし、レジスタS2内のセンサレベルがレジスタ上5内
の火災判別基準以上であるならば(ステップ119のY
)、異常すなわち火災と判断されて、センナアドレスを
インターフェースIF12を介して表示部DPに表示す
るか及び/または警報を出力するか、の適当な動作が取
られる(ステップ120)。
同様に、ROM12の次のセンサアドレスを読み込み(
ステップ122)、センサレベルの返送命令を送出しく
ステップ115)、返送されたセンサレベルと火災判別
基準とを比較して異常か否かの判定を行い(ステップ1
19)、全センサの処理が終了すると(ステップ121
のY)、ROM12(7)最初のセンサアドレスに戻っ
て(ステップ114)同様の処理を繰り返し行っていく
、。
第3図(1)は、第1図に示された火災センサSE1〜
SEnの各々の動作を説明するためのものであり、各イ
ンターフェース及びランダム・アクセス・メモリをクリ
アした後(ステップ201)、用途設定用デイツプ・ス
イッチDIPIのビット・パターンの内容を作業用r(
AM21内のレジスタS1に読み込むと共に、危険度設
定用デイツプ・スイッチDIR2のビット・パターンの
内容を作業用RAM21内のレジスタS2に読み込む(
ステップ202)。
次に、ビット・パターン用途変換テーブル格納用ROM
22から、レジスタSl内に記憶されたビット・パター
ンに対応する用途を読み込んで用途及び危険度記憶用R
AM22内に83として格納する(ステップ203)と
共に、ビット・パターン危険度変換テーブル格納用RO
M23から、レジスタS2内に記憶されたビット・パタ
ーンに対一応する危険度を読み込んで、同じ<RAM2
2内に84として格納する(ステップ204)。
ビット・パターン用途変換テーブル、及びビット・パタ
ーン危険度変換テーブルの詳細がそれぞれ第3図(2)
及び(3)に示されている。これら図から分かるように
、各ビット・パターンと、用途及び危険度とはそれぞれ
対になって記憶されており、これにより各ビット・パタ
ーンから用途もしくは危険度は読み出し可能である。
用途S3と危険度S4とがRAM22内に準備されると
、受信機REから送信されてくるアドレス信号が自己ア
ドレスのものか否かの判定を開始し、送信されてくるア
ドレス信号が自己アドレスのものならば(ステップ20
5のY)、該アドレスに付随して送信されてきた命令の
解読を行う(ステップ206)。
命令がセンサレベルの返送命令ならば、インターフェー
スI F22を介して火災検出部FSからのセンサレベ
ル信号を作業用RAM21内のレジスタS5に読み込み
(ステップ207)、該センサレベル信号を、伝送用イ
ンターフェースlF21に書き込むことにより、モデム
MD2を介して受信fiREに送信する(ステップ20
8)。
命令が用途返送命令ならば、RAM22に格納されてい
る用途S3を、伝送用インターフェースIP21に書き
込むことにより、モデムMD2を介して受信°機REに
送信する(ステップ209>。
もし命令が危険度返送命令ならば、RAM22に格納さ
れている危険度S4を、伝送用インターフェースlF2
1に書き込むことにより、モデムMD2を介して受信機
REに送信する(ステップ210)。
第4図は、火災感知器、すなわちオン・オフ式の感知器
が受信tllREに接続された火災警報装置を示すブロ
ック回路図であり、作用の項で説明した椙成り)に対応
している。第1図〜第3図では火災現象の検出量を受信
機REに送信し、受信機側で火災異常を判別するものを
示したが、第4図では、火災異常は感知器側で判別され
、異常であるか否かの結果だけがオン・オフ信号で受信
機側に送信される。
第4図において、火災感知′/iD E ++〜D E
 In −・・D E n +〜DEnnはそれぞれマ
イクロプロセッサCPU3を含んでおり、各マイクロプ
ロセッサCPU3には、アナログ−ディジタル変換器A
D及びインターフェースIF52を介して火災現象のア
ナログ量信号を受けるように、火災検出部FSが接続さ
れて示されている。火災検出部FSは、前述と同様、示
されていないが、概して、熱、煙、炎、あるいはガス等
の火災現象を検出する火災現象検出部、増幅器、並びに
サンプルボールド回路等を含んでいる。
各マイクロプロセッサCPU3には前述の火災センサの
場合と同様、各火災感知器の設置場所の用途を設定する
デイツプ・スイッチDIPIと、各火災感知器の設置場
所の危険度を設定するデイツプ・スイッチDIP2とが
接続されていると共に、火災信号送出用のスイッチング
回路SWがインターフェースIF51を介して接続され
、さらに、プログラムや自己の火災感知器のアドレス等
の記憶用のリード・オンリ・メモリROM31と、デイ
ツプ・スイッチDIPIで設定された設置場所の用途、
及び該用途に対応する火災判別基準、すなわち火災と判
断すべき動作レベルが記憶された用途・動作レベル変換
テーブル格納用のリード・オンリ・メモリROM32と
、デイツプ・スイッチDIR2で設定された設置場所の
危険度、及び該危険度に対応する係数(動作レベルを補
正するために用いられる)を記憶した危険度・係数変換
テーブル格納用のリード・オンリ・メモリROM33と
、作業用のランダム・アクセス・メモリRAM31と、
火災判別基準記憶用のランダム・アクセス・メモリRA
M32とが接続されて示されている。
第5図は、第4図に示された火災感知器DE11〜DE
1n・・・DEn+〜DEnnの各々の動作を説明する
ためのフローチャー1・であり、各種インターフェース
IF並びにランダム・アクセス・メモリRAMをクリア
して初期化を行った(ステップ301)後、インターフ
ェースIF53から用途用のデイツプ・スイッチDIP
Iの状態を読み込み(ステップ302)、次に、ROM
32に格納されている用途・動作レベル変換テーブル中
から該用途に対応する動作レベルを読み収ってLlとす
る(ステップ303)、同様に、インターフェースI 
F34から危険度用のデイツプ・スイッチDIP2の状
態を読み込み(ステップ304)、次に、ROM33に
格納された危険度・係数変換テーブル中から該危険度に
対応する係数を読み取ってL2とする(ステップ305
)。
動作レベルL1と係数L2の積を取ることにより火災判
別基準L3を求め(ステップ306)、これを火災判別
基準記憶用のランダ°ム・アクセス・メモリRAM32
に格納する(ステップ307)。
その後、センサレベルの読込時刻になったならば、(ス
テップ308のY)、インターフェースIF52を通じ
てAD変換された火災検出部FSの出力S5を読込む(
ステップ309)と共に、火災判別基準記憶用のRAM
32から火災判別基準L3を読み取って(ステップ31
0)、両者を比−較する(ステップ311)、センサレ
ベルS5が火災判別基準L3よりも小さければ(ステッ
プ311のN)、次のセンサレベル読込時刻に新たなセ
ンサレベルを読込み(ステップ308)、このようにし
て火災監視を続けていく。
もし、センサレベルS5が火災判別基準L3以上である
ならば(ステップ311のY)、伝送用のインターフェ
ースIF51.を介してスイッチング回路SWをオンと
して火災信号を送出し、受信機REに異常であることを
知らせる(スイッチング312)、この場合、自己のア
ドレスを付加して送るようにすることも可能である。
その後、復旧信号が有ったならば(ステップ313のY
)、伝送用のインターフェースIF51を介してスイッ
チング回路SWがオフとされて(ステップ314)、最
初の監視状態に戻る。復旧動作としては、例えば、各感
知器は受信機から給電されかつ異常がSCR等によって
自己保持される場合には、受信81REから各感知′器
への給電を瞬間的に停止して該SCRの自己保持を解除
する等により行うこともできる。
なお、火災判別基準としては、上記動作レベルの外、蓄
積時間、火災判別計算式等、種々のものがある。
また、上記実施例において、センナSEに設けられたビ
ット・パターンと用途との変換テーブル格納用ROM2
2、及びビット・パターンと危険度との変換テーブル格
納用ROM23を受信機に設けるようにしても良い、こ
の場合、用途・動作レベル変換テーブル格納用ROM1
3の内容にROM22の内容を、また危険度・係数変換
テーブル格納用ROM14の内容にROM23の内容を
付加するようにすることができる: さらに、センサにデイツプ・スイッチDIPI及びDI
−P2を設ける代わりに、受信機REの操作部OP等に
これらデイツプ・スイッチに対応する設定手段、例えば
テン・キー等を設け、該設定手段によって用途記憶用R
AM12及び危険度記憶用RAM13にそれぞれ用途並
びに危険度を記憶させるようにしても良い、この場合に
は、それらRAM12及びRAM13にはバックアップ
電源付RAM等の不揮発性RAMを用いると有利である
[発明の効果コ 以上のようにこの発明によれば、火災センナまたは火災
感知器の設置場所の環境条件情報を記憶する環境情報記
憶手段を設け、火災発生の判別を該環境条件情報をも加
味して行うようにしたので、火災感知器あるいは火災セ
ンサの設置場所の環境条件に適合した最適な判別基準で
火災発生の判別を行うことができ、これにより誤報や失
報あるいは週報の可能性を最小にすることができるとい
う効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、受信機REに複数の火災センサ(アナログ式
火災恐知器)SEI〜SEnを接続した場合のこの発明
の一実施例による火災警報装置を示すブロック回路図、
第2図(1)〜(4)及び第3図(1)〜(3)は、第
1図の動作を工明するための図、第4図は、この発明の
他の実施例を示すブロック回路図、第5図は、第411
Zの動作を説明するためのフローチャートである0図に
おいて、REは受信機、SE1〜SEnは火災センサ、
D、Pは表示部、OPは操作部、ROM11はプログラ
ム記憶用のリード・オンリ・メモリ、ROM12はセン
サ・アドレス・マツプ格納用のリード・オンリ・メモリ
、ROM13は用途・動作レベル変換テーブル格納用の
リード・オンリ・メモリ、ROM14は危険度・係数変
換テーブル格納用のリード・オンリ・メモリ、RAMI
Iは作業用のランダム・アクセス・メモリ、RAM12
は各火災センサの設置場所の用途の記憶用のランダム・
アクセス・メモリ、RAM13は各センサの設置場所の
危険度の記憶用のランダム・アクセス・メモリ、RAM
l−4は各センサに対する火災判別基準(動作レベル)
の記憶用のランダム・アクセス・メモリ、FSは火災検
出部、DIPIは各火災センサの設置場所の用途を設定
するデイツプ・スイッチ、DIR2は各火災センサの設
置場所の危険度を設定するデイツプ・スイッチ、ROM
21はプログラムや自己の火災センサのアドレス等の記
憶用のリード・オンリ・メモリ、ROM22はビット・
パターンと用途との変換テーブル格納用のリード・オン
リ・メモリ、ROM23はビット・パターンと危険度と
の変換用テーブル格納用のリード・オンリ・メモリ、R
AM21は作業用のランダム・アクセス・メモリ、RA
M22は用途、並びに危険度の記憶用のランダム・アク
セス・メモリ、D E z〜D E ln HHHD 
En+〜D Ennは火災感知器、SWは火災異常信号
送出用のスイッチング回路、ROM31はプログラムや
自己の火災感知器のアドレス等の記憶用のリード・オン
リ・メモリ、ROM32は用途・動作レベル変換テーブ
ル格納用のリード・オンリ・メモリ、ROM33は危険
度・係数変換テーブル格納用のリード・オンリ・メモリ
、RAM31は作業用のランダム・アクセス・メモリ、
RAM32は火災判別基準記憶用のランダム・アクセス
・メモリである。 特許出願人   能美防災工業株式会社第2図(2) 第3図(1) 第5図

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)火災現象を検出する検出手段と、該検出手段から
    出力される火災現象の検出出力により火災発生の有無を
    判別する判別手段とを有する火災警報装置において、前
    記検出手段の設置場所の環境情報を記憶する環境情報記
    憶手段を設けてなることを特徴とする火災警報装置。
  2. (2)前記判別手段は、前記環境情報記憶手段に記憶さ
    れた環境情報をも考慮して火災判別を行うものである特
    許請求の範囲第1項記載の火災警報装置。
  3. (3)前記環境情報記憶手段は、 前記検出手段の設置場所の環境情報を設定するための第
    1の手段と、 該第1の手段で設定された環境情報を記憶するための第
    2の手段と、 を備えてなる特許請求の範囲第1項または第2項記載の
    火災警報装置。
  4. (4)前記環境情報記憶手段の環境情報を設定する前記
    第1の手段は前記検出手段の設置場所に設けられ、 前記環境情報記憶手段の環境情報を記憶する前記第2の
    手段は前記判別手段の設置場所に設けられる、 ようにした特許請求の範囲第3項記載の火災警報装置。
  5. (5)前記環境情報記憶手段の環境情報を設定する前記
    第1の手段と環境情報を記憶する前記第2の手段とは、
    前記判別手段の設置場所に設けられるようにした特許請
    求の範囲第3項記載の火災警報装置。
  6. (6)前記環境情報記憶手段の環境情報を記憶する前記
    第2の手段は、前記第1の手段により設定された環境情
    報を収集する第3の手段と、該第3の手段によって収集
    された環境情報を記憶する第4の手段とからなる特許請
    求の範囲第3項乃至第5項いずれか記載の火災警報装置
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2019036179A (ja) * 2017-08-18 2019-03-07 ホーチキ株式会社 防災設備の伝送システム

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