JPH0195239A - 空気調和機の排水処理装置 - Google Patents

空気調和機の排水処理装置

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JPH0195239A
JPH0195239A JP62252888A JP25288887A JPH0195239A JP H0195239 A JPH0195239 A JP H0195239A JP 62252888 A JP62252888 A JP 62252888A JP 25288887 A JP25288887 A JP 25288887A JP H0195239 A JPH0195239 A JP H0195239A
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JP
Japan
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water
outdoor
heat exchanger
air conditioner
dew
Prior art date
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Pending
Application number
JP62252888A
Other languages
English (en)
Inventor
Masao Inui
正雄 犬井
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)
  • Air Conditioning Control Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、冷房時に室内の空気を熱交換することにより
室内側熱交換器から発生するドレン水や、暖房時の除霜
サイクルにおいて室外側熱交換器に付着した霜を溶融す
ることにより発生する水を処理する空気調和機の排水処
理装置に関するものである。
従来の技術 一般に、室内側熱交換器によって空気を冷却すると、空
気中の湿気が凝縮してドレン水が生じる。
このドレン水を室外に排出する方法の1つとして噴霧器
により霧状にして室外に吐出させる方法がある。
以下図面を参照しながら、上述した従来の空気調和機の
一例について説明する。
第9図は従来の空気調和機を窓に据付けた状態を示す側
面図で、1は空気調和機本体、2は霧である。第10図
は第9図の従来の空気調和機本体1(以下本体1と称す
)の断面図であり、3は室内側熱交換器、4は水受皿、
5は噴霧器、6は吐出口、7は室外側熱交換器である。
以上のように構成された空気調和機のドレン水処理につ
いて説明する。
まず室内の空気を熱交換することによシ室内側熱交換器
3から発生した露は、水受皿4に回収され、噴霧器5に
よシ霧状にされた後、吐出口6がら室外へと飛散させら
れる。すなわち第9図に示すように窓に据付けられ本体
1から室外へ霧2が飛散させられる。
このような構成の従来の空気調和機については、例えば
実開昭58−85123号公報に示される。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記従来の構成は、噴霧器5の吐出口6が
室外側の風回路から離れた位置にあるため、霧状の露が
この吐出口6の周辺に滞留し、やがて家屋の壁等に結露
して壁を損傷するといった問題点を有していた。
本発明は上記従来の問題点に鑑み、霧が確実かつ遠くに
飛散されるようにすることを目的の一つとするものであ
る。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明の空気調和機の排水
処理装置は、室外側熱交換器と、この室外側熱交換器を
通過し、熱交換された空気を空気調和機本体の室外側吹
出口から屋外へ送り出すだめの室外側送風機と、前記室
外側熱交換器の下方に配設し、かつ空気調和機本体の室
外側吹出口の下方に延出して設けられた水受皿と、前記
水受皿の中に水の凍結を防止する加熱手段としてのヒー
タと、前記水受皿に回収された水を霧状にするため圧、
本体の室外吹出口の下方に設けられた超音波振動子を有
する噴霧器と、前記製動子を作動する発振回路と、この
発振回路の周波数を制御する制御回路と、前記水受皿に
回収された水面高さ及び水温を検知する検知手段と、室
外吹出口下面で、かつ前記噴霧器よりも下流側に、霧状
になった吐出空気を制御する風向制御翼と、吐出空気の
温度を検出して、前記制御翼を作動させる形状記憶合金
よりなるコイルバネと、これとバランスして制御翼の位
置を規制するバイアスバネを設けたものである。
作   用 本発明は、上記構成により、冷房時に発生する凝縮水ま
たは暖房時の除霜において室外側熱交換器に付着した霜
を溶融することにより発生する水を水受皿に回収し、こ
の回収した水の水温が0°C以下にあるとき、ヒータを
ONL、これにより回収した水の凍結を防止する。
また毛管現象のため、水受皿に回収された水の水面高さ
に比べて高い水面高さにある噴霧器の噴出孔の水が、噴
霧器の振動によシ噴霧可能な水面高さにあるとき、水受
皿に回収された水の水面高さを検知した信号により、発
振回路を作動させ所定の周波数で超音波振動子を振動さ
せ、噴霧させることができる。
さらに、噴霧された霧の飛散速度を、室外側送風機によ
り室外側熱交換器を通過して送り出された吐出空気によ
シ加速することができ、本体から屋外へと水受皿に回収
された水を霧状にして排出することができる。
さらに、前記吐出空気温度を形状記憶合金よりなるコイ
ルバネが検知し、吐出空気温度が所定の温度以上の時、
制御翼を吐出空気の流れ方向に対し室外側熱交換器側に
傾け、霧を含む吐出空気を吸いこませる。
また、吐出空気温度が所定の温度未満の時、制御翼を吐
出空気の流れと平行に位置させ、吐出空気の流れと平行
に位置させ、吐出空気を真直に吹き出させることができ
る。
実施例 以下本発明の一実施例の空気調和機の排水処理装置につ
いて、第1図から第5図を参照しながら説明する。
第2図は、本発明の一実施例における空気調和機の概略
斜視図を示し、11は空気調和機本体(以下本体と称す
。)12は室内熱交換器、13は室外熱交換器、14は
室外送風機、15は水受皿、16は露受皿、30は電源
板である。
第3図は、第2図の空気調和機の背面図であり、17は
室外吹出口、18は噴霧器、19はヒータ、27は制御
翼、28はコイルバネ、29はバイアスバネである。
第4図は第2図の空気調和機の一部を破断した側面図を
示し、Aは吐出された霧である。
第1図は、第4図の空気調和機の要部拡大図を示し、2
0は水受皿に回収された水、21は水受皿15に回収さ
れた水20の水面高さを検知する検知手段、19はヒー
タ、22は噴霧器18の超音波振動子、23は噴霧器1
日の噴出孔、24は水温検知手段である。
第5図は要部拡大平面図である。
第6図は、前記噴霧器18とヒータ19の運転条件及び
停止条件を示すフローチャート、第7図は制御翼27の
動作を示すフローチャート、第8図は同空気調和機にお
ける噴霧器18とヒータ19の制御回路を示したもので
ある。
図中22は噴霧器18に設けられた超音波振動子、25
は前記超音波振動子22を作動する発振装置、21は水
受皿15に回収された水の水面高さを検知する検知装置
、26は、水温検知センサー24からの信号を入力し、
前記超音波振動子22を作動する発振装置25の発振周
波数を制御する制御装置である。
以上のように構成された空気調和機の排水処理装置の動
作について、以下第1図〜第6図を用いて説明する。
まず冷房運転時を考えると、室内熱交換器12のフィン
表面に凝縮した露は、・露受皿16に集収され、室外側
熱交換器13のフィン面を滴下した後、水受皿15に回
収される。
次に暖房運転時を考えると、室外熱交換器13は蒸発器
として働き、そのフィン表面に霜を付着成長させ、例え
ば室外熱交換器13の配管温度がある鎮以下になると除
霜運転を開始し、霜は溶融し室外熱交換器13の下方に
配設した水受皿15に貯水される。
特に暖房運転時を考えると、水受皿15に回収された水
はO′C以下の水温において氷結する恐れがあシ、そこ
で水受皿15に回収された水20の水温を検知する水温
検知手段24を配設し、前記水20の水温が例えば0°
C以下の場合には、第5図のフローチャートに示すよう
に、ヒータ19をONして水20を加熱し、水温が0°
Cよりも高くなるとヒータ19を停止させ、水受皿15
に回収された水20の凍結を防ぐことができる。
一方、水受皿15に水20が回収され、水面高さが徐々
に高くなってくると、水受皿15の水面高さ検知手段2
1により、噴霧器18の超音波振動子22の発振回路2
5に通電させ、噴霧の最適となる所定の周波数で振動さ
せ噴霧器18の噴出孔23よりHAを噴霧することがで
きる。さらに、室外熱交換器13を通過した後、本体1
1の室外吹出口17から送り出される矢印で示される吹
出空気により吐出された霧Aを加速することで遠方へと
飛散させることができる。
さらに、吐出空気温度を形状記憶合金よりなるコイルバ
ネ28が検知し、吐出空気温度が所定温度以上になると
コイルバネ28の弾性係数が変化し、バイアスバネ29
とのバランスがくずれ、制御翼27を吐出空気の流れ方
向に対し、室外側熱交換器13側に傾け、霧を有する吐
出空気を室外側熱交換器13に吸いこませ、特に冷房時
の室外側熱交換器能力の向上を図ることができる。
また、吐出空気温度が所定の温度未満の時、コイルバネ
28とバイアスバネ29とのつり合いによシ、制御翼2
7を吐出空気の流れと平行に位置させ、特に暖房時の霧
Aを有する吐出空気の室外側熱交換器13への吸い込み
を防ぐことができる。
発明の効果 以上のように本発明は、室外熱交換器と室外側熱交換器
を通過し熱交換された空気を空気調和機本体の室外側吹
出口から屋外へ送り出すための室外送風機と、前記室外
側熱交換器の下方に配設し、かつ空気調和機本体の室外
側吹出口の下方に延出して設けられた水受皿と、前記水
受皿に回収された水を霧状てするために空気調和機本体
の室外側吹出口の下方に設けられた超音波振動子を有す
る噴霧器と、前記振動子を作動する発振回路と、この発
振回路の周波数を制御する制御回路と、前記水受皿に回
収された水の水面高さ及び水温を検知する検知手段を設
けたことによシ、室外側吹出口から吹き出される吐出空
気により吐出された霧を加速することができ、霧を本体
室外側付近に滞留させることなく遠方へと飛散させるこ
とができる。
また水受皿の中にヒータを設けることにより、冬季にお
いても水受皿に回収された水の凍結を防止することがで
きる。さらに水受皿に回収された水の水面高さを検知す
る検知手段を設けることによシ、噴霧器の空運転をなく
すことができる。
さらK、吐出空気温度を形状記憶合金よりなるコイルバ
ネが検知し、吐出空気温度が所定温度以上になると、コ
イルバネの弾性係数が変化し、制御翼を吐出空気の流れ
方向に対し、室外側熱交換器側に傾け、霧を有する吐出
空気を室外側熱交換器に吸い込ませ、冷房時の室外側熱
交換器能力の向上を図ることができる。また、吐出空気
温度が所定の温度未満の時、制御翼を吐出空気の流れと
平行に位置させ、暖房時の霧を有する吐出空気の室外側
熱交換器への吸い込みを防ぐことができる等、種々の利
点を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における空気調和機の要部拡
大図、第2図は同空気調和機の内部構成を示す概略斜視
図、第3図は同空気調和機の背面図、第4図は同空気調
和機の一部を破断した側面図、第5図は同空気調和機の
平面図の要部拡大断面図、第6図は同空気調和機の排水
処理装置の動作を示すフローチャート、第7図は同空気
調和機における室外送風機の制御翼の動作を示すフロー
チャート、第8図は同空気調和機における制御回路図、
第9図は従来の空気調和機を窓に据付した状態を示す側
面図、第10図は同空気調和機の縦断面図である。 11・・・・・・空気調和機本体、13・・・・・・室
外側熱交換器、14・・・・・・室外送風機、15・・
・・・・水受皿、17・・・・・・室外吹出口、18・
・・・・・噴霧器、19・・・・・・ヒータ、21・・
・・・・水面高さ検知手段、22・・・・・・超音波振
動子、23・・・・・・噴霧器の噴出孔、24・・・・
・・水温検知手段、25・・・・・・発振装置、26・
・・・・・制御装置、27・・・・・・制御翼、28・
・・・・・コイルバネ。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名13
−ヱ外伏1熱又埃基 15−水受皿 18− 噴霧器 第 l 図          tq−ヒータ21−゛
−水面高さ十更矢口子役 2Z−噴霧器の振動子 11−−一墾気調廁機ネ体 第 3 図        第 4 図第 6 図 第7図 第8図 第9図 第10図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 室外側熱交換器と、この室外側熱交換器を通過し、熱交
    換された空気を空気調和機本体の室外側吹出口から屋外
    へ送り出すための室外側送風機と、前記室外側熱交換器
    の下方に配設し、かつ空気調和機本体の室外側吹出口の
    下方に延出して設けられた水受皿と、前記水受皿の中に
    水の凍結を防止する加熱手段としてのヒータと、前記水
    受皿に回収された水を霧状にするために、本体の室外吹
    出口の下方に設けられた超音波振動子を有する噴霧器と
    、前記振動子を作動する発振回路と、この発振回路の周
    波数を制御する制御回路と、前記水受皿に回収された水
    面高さ及び水温を検知する検知手段と、室外吹出口下面
    で、かつ前記噴霧器よりも下流側に、霧状になった吐出
    空気を制御する風向制御翼と、吐出空気の温度を検出し
    て、前記制御翼を作動させる形状記憶合金よりなるコイ
    ルバネと、さらに前記コイルバネとバランスして制御翼
    の位置を規制するバイアスバネとを備えた空気調和機の
    排水処理装置。
JP62252888A 1987-10-07 1987-10-07 空気調和機の排水処理装置 Pending JPH0195239A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114135998A (zh) * 2021-11-22 2022-03-04 宁波奥克斯电气股份有限公司 冷凝水处理系统、方法及电梯空调

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114135998A (zh) * 2021-11-22 2022-03-04 宁波奥克斯电气股份有限公司 冷凝水处理系统、方法及电梯空调
CN114135998B (zh) * 2021-11-22 2023-03-21 宁波奥克斯电气股份有限公司 冷凝水处理系统、方法及电梯空调

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