JPH0194871A - 建物内の自動消火方法及び装置 - Google Patents

建物内の自動消火方法及び装置

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JPH0194871A
JPH0194871A JP25209587A JP25209587A JPH0194871A JP H0194871 A JPH0194871 A JP H0194871A JP 25209587 A JP25209587 A JP 25209587A JP 25209587 A JP25209587 A JP 25209587A JP H0194871 A JPH0194871 A JP H0194871A
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fire
extinguishing fluid
propelled vehicle
unmanned self
fire extinguishing
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  • Fire-Extinguishing By Fire Departments, And Fire-Extinguishing Equipment And Control Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は建物内の自動消火を行う建物内の自動消火方法
及び装置に関するものである。
[従来技術] 建物内の自動消火装置としては、従来のスプリンクラ−
装置があった。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、スプリンクラ−装置では、建物内に配管
を連続的にはりめぐらさなければならないので、設備費
が非常に高額になり、その普及の障害になっている。
本発明の目的は、設備費を低減して建物内の自動消火を
行うことができる建物内の自動消火方法及び装置を提供
することにある。
E問題点を解決するための手段] 上記の目的を達成するための本発明の各手段を以下に説
明する。
本願の第1の発明の建物内の自動消火方法は、基端が消
火流体供給源に接続されている消火ホースの先端が連結
されるか又は消火流体収容タンクを搭載している無人自
走車を建物内の特定の位置に待機させておき、且つ建物
内の各火災発生予想場所と前記無人自走車の待機所との
間に予めレールを布設しておき、前記火災発生予想場所
に設置された火災検出器からの火災検出信号で前記無人
自走車を自動的に前記レールに沿って火災発生現場まで
走行させ、その火災発生現場で前記無人自走車からの前
記消火流体の供給により該消火流体を消火流体噴射器か
ら自動的に放出させて消火を行うことを特徴とする。
本願の第2の発明の建物内の自動消火装置は、建物内の
特定位置に無人自走車を待機させる待機所が設けられ、 前記待機所から前記建物内の各火災発生予想場所までの
無人自走車走行通路にはレールが布設され、 前記各火災発生予想場所には前記無人自走車に火災の発
生を知らせる電気信号を発生する第1の火災検出器と、
前記無人自走車が走行して来たとき該無人自走車に火災
発生位置を知らせる電気信号を発生する第2の火災検出
器と、消火流体噴射器とが設置され、 前記待機所には前記第1の火災検出ムからの電気信号を
前記無人自走車に伝える火災発生伝達電極と、前記無人
自走車に消火流体を供給する消火ホースの基端とが設置
され、 前記各火災発生予想場所に隣接した前記無人自走車走行
通路には前記第2の火災検出器からの電気信号を前記無
人自走車に伝える火災発生位置伝達電極と、前記消火流
体噴射器に前記消火流体を伝える消火流体伝達配管の接
続口とが設置され、前記無人自走車には前記消火ホース
の先端が固定され且つ前記無人自走車には接続位置と退
避位置とに往復自在に支持されていて前記接続位置に移
動させた状態で前記接続口に接続される消火流体供給継
手と、前記消火流体供給継手を所要時に前記接続位置に
移動させる継手移動手段と、前記消火流体供給継手が前
記接続口に接続されたことを検出する接続検出手段と、
前記消火流体供給継手からの前記消火流体の供給開始を
制御する消火流体供給自動開始制御バルブと、前記無人
自走車を走行−させるモータと、前記火災発生伝達電極
又は前記火災発生位置伝達電極に接触して前記電気信号
を受信するブラシ電極と、前記ブラシ電極が前記火災発
生伝達電極か゛ら前記電気信号を受信したとき前記モー
タを駆動させまた前記ブラシ電極が前記火災発生位置伝
達電極から前記電気信号を受信したときに前記消火流体
供給継手を前記接続位置に移動させると共に前記モータ
を徐行させ且つ前記接続検出手段が接続完了信号を出し
たときに前記モータを停止させると共に前記消火流体供
給自動開始制御バルブを開とする制御を行う制御器とが
設けられていることを特徴とする。
本願の第3の発明の建物内の自動消火装置は、建物内の
特定位置に無人自走車を待機させる待機所が設けられ、 前記待機所から前記建物内の各火災発生予想場所までの
無人自走車走行通路にはレールが布設され、 前記各火災発生予想場所には前記無人自走車に火災の発
生を知らせる電気信号を発生する第1の火災検出器と、
前記無人自走車が走行して来たとき該無人自走車に火災
発生位置を知らせる電気信号を発生する第2の火災検出
器と、消火流体噴射器とが設置され、 前記待機所には前記第1の火災検出器からの電気信号を
前記無人自走車に伝える火災発生伝達電極と、前記無人
自走車に消火流体を供給する消火ホースの基端とが設置
され、 前記各火災発生予想場所に隣接した前記無人自走車走行
通路には前記消火流体噴射器に前記消火流体を伝える消
火流体伝達配管の可動接続口と。
該可動接続口を通常は後退位置に後退させておき前記第
2の火災検出器から信号が与えられたとき該可動接続口
を前進位置に移動させる接続口前進制御手段とが設置さ
れ、 前記無人自走車には前記消火ホースの先端が固定され且
つ前記無人自走車には前記可動接続口に接続される消火
流体供給継手と、前記消火流体供給継手が前記接続口に
接続されたことを検出する接続検出手段と、前記消火流
体供給継手からの前記消火流体の供給開始を制御する消
火流体供給自動開始制御バルブと、前記無人自走車を走
行させるモータと、前記火災発生伝達電極に接触して前
記電気信号を受信するブラシ電極と、前記ブラシ電極が
前記火災発生伝達電極から前記電気信号を受信したとき
前記モータを駆動させまた前記接続検出手段が接続完了
信号を出したときに前記モータを停止させると共に前記
消火流体供給自動開始制御バルブを開とする制御を行う
制御器とが設けられていることを特徴とする。
本願の第4の発明の建物内の自動消火装置は、建物内の
特定位置に無人自走車を待機させる待機所が設けられ、 前記待機所から前記建物内の各火災発生予想場所までの
無人自走車走行通路にはレールが布設され、 前記各火災発生予想場所には前記無人自走車に火災の発
生を知らせる電気信号を発生する第1の火災検出器が設
置され、 前配持機所には前記第1の火災検出器からの電気信号を
前記無人自走車に伝える火災発生伝達電極と、前記無人
自走車に消火流体を供給する消火ホースの基端とが設置
され、 前記無人自走車には前記消火ホースの先′端が固定され
且つ前記無人自走車には前記消火ホースから供給される
前記消火流体を噴射させる消火流体噴射器と、火災発生
位置を該無人自走車が知るための第2の火災検出器と、
前記無人自走車を走行させるモータと、前記火災発生伝
達電極に接触して前記電気信号を受信するブラシ電極と
、前記ブラシ電極が前記火災発生伝達電極から前記電気
信号を受信したときに前記モータを駆動させまた前記第
2の火災検出器からの前記電気信号を受信したとき前記
モータを停止させると共に前記消火流体の供給経路のい
ずれかの位置に設けられた消火流体供給自動開始制御バ
ルブを開とする制御を行う制御器とが設けられているこ
とを特徴とする。
本願の第5の発明の建物内の自動消火装置は、建物内の
特定位置に無人自走車を待機させる待機所が設けられ、 前記待機所から前記建物内の各火災発生予想場所までの
無人自走車走行通路にはレールが布設され、 前記各火災発生予想場所には前記無人自走車に火災の発
生を知らせる電気信号を発生する第1の火災検出器と、
前記無人自走車が走行して来たとき該無人自走車に火災
発生位置を知らせる電気信号を発生する第2の火災検出
器と、消火流体噴射器とが設置され、 前記待機所には前記第1の火災検出器からの電気信号を
前記無人自走車に伝える火災発生伝達電極が設置され、 前記各火災発生予想場所に隣接した前記無人自走車走行
通路には前記第2の火災検出器からの電気信号を前記無
人自走車に伝える火災発生位置伝達電極と、前記消火流
体噴射器に消火流体を伝える消火流体伝達配管の接続口
とが設置され、前記無人自走車には消火流体収容タンク
と、接続位置と退避位置とに往復自在に前記消火流体収
容タンクに接続されていて前記接続位置に移動させた状
態で、前記接続1に接続される消火流体供給継手と、前
記消火流体供給継手を所要時に前記接続位置に移動させ
る継手移動手段と、前記消火流体供給継手が前記接続口
に接続されたことを検出する接続検出手段と、前記消火
流体収容タンク内の前記消火流体の加圧の起動を行う起
動具と、前記消火流体収容タンク内の前記消火流体が前
記消火流体供給継手から供給開始されるのを制御する消
火流体供給自動開始制御バルブと、前記無人自走車を走
行させるモータと、前記火災発生伝達電極又は前記火災
発生位置伝達電極に接触して前記電気信号を受信するブ
ラシ電極と、前記ブラシ電極が前記火災発生伝達電極か
ら前記電気信号を受信したときに前記モータを駆動させ
また前記ブラシ電極が前記火災発生位置伝達電極から前
記電気信号を受信したときに前記モータを徐行させると
共に前記起動具を起動させ且つ前記消火流体供給継手を
前記接続位置に移動させ更に前記接続検出手段が接続完
了信号を出したときに前記モータを停止させると共に前
記消火流体供給自動開始制御バルブを開とする制御を行
う制御器とが設けられていることを特徴とする。
本願の第6の発明の建物内の自動消火装置は、建物内の
特定位置に無人自走車を待機させる待機所が設けられ、 前記待機所から前記建物内の各火災発生予想場所までの
無人自走車走行通路にはレールが布設され、 前記各火災発生予想場所には前記無人自走車に火災の発
生を知らせる電気信号を発生する第1の火災検出器と、
前記無人自走車が走行して来たとき該無人自走車に火災
発生位置を知らせる電気信号を発生する第2の火災検出
器と、消火流体噴射器とが設置され、 前記待機所には前記第1の火災検出器からの電気信号を
前記無人自走車に伝える火災発生伝達電極が設置され、 前記各火災発生予想場所に隣接した前記無人自走車走行
通路には前記消火流体噴射器に消火流体を伝える消火流
体伝達配管の可動接続口と、該可動接続口を通常は後退
位置に後退させておき前記対2の火災検出器から信号が
与えられたとき該可動接続口を前進位置に移動させる接
続口前進制御手段とが設置され、 前記無人自走車には消火流体収容タンクと、前記消火流
体収容タンクに接続されていて前記可動接続口に対する
接続を行う消火流体供給継手と。
前記消火流体供給継手が前記可動接続口に接続されたこ
とを検出する接続検出手段と、前記消火流体収容タンク
内の前記消火流体の加圧の起動を行う起動具と、前記消
火流体収容タンク内の前記消火流体が前記消火流体供給
継手から供給開始されるのを制御する消火流体供給自動
開始i制御バルブと、前記無人自走車を走行させるモー
タと、前記火災発生伝達電極に接触して前記電気信号を
受信するブラシ電極と、前記ブラシ電極が前記火災発生
伝達電極から前記電気信号を受信したときに前記モータ
を駆動させまた前記接続検出手段が接続完了信号を出し
たときに前記モータを停止させると共に前記起動具を起
動させ且つ前記消火流体供給自動開始制御バルブを開と
する制御を行う制御器とが設けられていることを特徴と
する。
本願の第7の発明の建物内の自動消火装置は、建物内の
特定位置に無人自走車を待機させる待機所が設けられ、 前記待機所から前記建物内の各火災発生予想場所までの
無人自走車走行通路にはレールが布設され、 前記各火災発生予想場所には前記無人自走車に火災の発
生を知らせる電気信号を発生する第1の火災検出器が設
置され、 前記待機所には前記第1の火災検出器からの電気信号を
前記無人自走車に伝える火災発生伝達電極が設置され、 前記無人自走車には前記消火流体収容タンクと、前記消
火流体収容タンクから供給される消火流体を噴射させる
消火流体噴射器と、前記消火流体収容タンク内の前記消
火流体の加圧の起動を行う起動具と、火災発生位置を該
無人自走車に知らせるための第2の火災検出器と、前記
無人自走車を走行させるモータと、前記火災発生伝達電
極に接触して前記電気信号を受信するブラシ電極と、前
記ブラシ電極が前記火災発生伝達電極から前記電気信号
を受信したときに前記モータを停止させると共に前記起
動具の起動を行わせる制御を行う制御器とが設けられて
いることを特徴とする。
[作用] 第1の発明においては、火災の発生が火災検出器によっ
て検出されると、無人自走車がレールに沿って火災発生
現場まで走行して行って該無人自走車からの消火流体の
供給により消火流体噴射器から自動的に消火流体を放出
して消火を行う。
第2の発明においては、火災発生予想場所に予め消火流
体供給継手が設置されていて、該消火流体噴射器に消火
流体を伝える消火流体伝達配管の接続口が無人自走車走
行路に設けられ、無人自走車の消火流体供給継手が該接
続口に接続されるので、無人自走車が入っていけないと
ころにでも消火流体噴射器を設置して消火が行える。ま
た、この場合も、無人自走車が消火ホースを牽引してい
るので、該無人自走車から必要なだけ消火流体を供給で
きる。
第3の発明においては、火災発生時にのみ消火流体伝達
配管の可動接続口が無人自走車走行通路に前進移動して
突き出るので、無人自走車に火災発生位置を知らせるこ
とができると共に火災発生位置の消火流体噴射器i器に
無人自走車走行通路の無人自走車から消火流体の供給を
行うことができる。
また、通常は消火流体伝達配管の可動接続口が無人自走
車走行通路に突き出ていないので、美観上好適である。
更に、この発明でも、火災発生予想場所に予め消火流体
噴射器が設置されていて、この消火流体噴射器に無人自
走車側の無人自走車から消火流体を供給するので、無人
自走車が入っていけない所にでも消火流体噴射器を設置
して消火を行うことができる。また、この場合でも、無
人自走車が消火ホースを牽印しているので、該無人自走
車から必要なだけ消火流体を供給できる。
第4の発明においては、無人自走車が消火流体噴射器を
備えているので、火災発生予想場所には予め消火流体噴
射器を設置しておく必要がなく、設備が簡単になる。ま
た、無人自走車が消火ホースを牽引しているので、該無
人自走車から必要なだけ消火流体を供給できる。
第5の発明においては、火災発生予想場所に予め消火流
体噴射器が設置されていて、該消火流体噴射器に゛消火
流体を伝える消火流体伝達配管の接読口が無人自走車走
行通路に設けられ、無人自走車の消火流体供給継手が該
接続口に接続されるので、無人自走車が入っていけない
ところにでも消火流体噴射器を設置して消火が行える。
また、無人自走車が消火流体収容タンクを備えているの
で、無人自走車は消火ホースを牽引しなくてよくなり、
消火ホースに基因するトラブルを回避できる。
第6の発明においては、火災発生時にのみ消火流体伝達
配管の可動接続口が無人自走車走行通路に前進移動して
突き出るので、無人自走車に火災発生位置を知らせるこ
とができると共に火災発生位置の消火流体噴射器に無人
自走車走行通路の無人自走車から消火流体の供給を行う
ことができる。
また、通常は消火流体伝達ii!管の可動接続口が無人
自走車走行通路に突き出ていないので、美観上好適であ
る。更に、この発明でも、火災発生予想場所に予め消火
流体噴射器が設置されていて、この消火流体噴射器に無
人自走車側の無人自走車から消火流体を供給するので、
無人自走車が入っていけない所にでも消火流体噴射器を
設置して消火を行うことができる。また、この発明でも
、無人自走車が消火流体収容タンクを備えているので、
無人自走車は消火ホースを牽印しなくてもよくなり、消
火ホースに基因するトラブルを回避できる。
第7の発明においては、無人自走車が消火流体収容タン
クを備えているので、無人自走車は消火ホースを牽引し
なくてもよくなり、消火ホースに基因するトラブルを回
避できる。また、無人自走車が消火流体噴射器を備えて
いるので、火災発生予想場所には予め消火流体噴射器を
設置しておく必要がなく、設備が簡単になる。
[実施例] 以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細に説明する
第1図乃至第7図は本発明の第1実施例を示したもので
ある。図示のように本実施例の建物内の自動消火装置に
おいては、建物1内の廊下の末端等の特定位置に無人自
走車2を待機させる待機所3が設けられ、該待機所3に
は無人自走車格納庫4が設置されている。待機所3から
建物1内の各火災発生予想場所5までの無人自走車走行
通路6にはレール7が布設されている。
各火災発生予想場所5には無人自走車2に火災の発生を
知らせる電気信号を発生する第1の火災検出器8と、無
人自走車2が走行して来たとき該無人自走車2に火災発
生位置を知らせる電気信号を発生する第2の火災検出器
9と、消火流体噴射器10とが設置されている。第1.
第2の火災検出器8.9は、加熱を受けると対になった
電極間が短絡される構造になっている。
待機所3側には、第1の火災検出器8からの電気信号を
無人自走車2に伝える1対の火災発生伝達電極11と、
消火流体噴射器10に消火流体を供給する消火ホース1
2の基端12Aとが固設されている。それぞれの第1の
火災検出器8と共通の火災発生伝達電極11とは1対の
信号線13で縦続接続されている。消火ホース12の基
端12Aは、無人自走車格納庫4の下に設けられている
消火栓ボックス14内の消火用配管15に接続配管16
を介して接続されている。無人自走車格納j![4内で
消火ホース12はコイル取りされて収納されており、こ
れらコイル取りされた消火ホース12の各ターン部分は
ローラ式ハンガー17を介してレール7に吊り下げ支持
されている。消火ホース12の先端は無人自走車2に取
付けられ、該無人自走車2の走行につれて消火ホース1
2は無人自走車格納庫4から引き出されるようになって
いる。無人自走車格納庫4の正面人出口4Aは、蝶番1
8により開閉自在になっている扉19で閉塞されている
。該騨19は、通常は人出口4Aを閉じているように嵌
め合せ式のロック具20で仮ロックされており、無人自
走車2でff1i19が押されるとOツク具20が外れ
て破線で示すように該扉19が下方に回転して人出口4
Aを開放するようになっている。また、無人自走車格納
庫4内で、無人自走車2の待機位置にはレール7の両側
から下向きに突出させて1対のブラケット21が設けら
れている。該ブラケット21に前述した1対の火災発生
伝達電極11が絶縁材22を介して支持されている(第
3図参照)。
各火災発生予想場所5に隣接した無人自走車走行通路6
には、第2の火災検出器9からの電気信号を無人自走車
2に伝える1対の火災発生位置伝達電極23と、消火流
体噴射器10に消火流体を伝える消火流体伝達配管24
の接続口24Aとが設置されている。火災発生位置伝達
電極23は絶縁材25を介してレール7に支持されてい
る。第2の火災検出器9と火災発生位置伝達電極23と
は1対の信号線26で接続されている。各接続口24A
は該接続口24Aの開口側で開口させた接続口ボックス
27内に収納されている。接続口ボックス27の入口に
は、無人自走車2に設けられた後述する消火流体供給継
手が接続口24Aに接続されたことを検出する1対の接
続検出電極よりなる接続検出手段28が設けられ、これ
ら接続検出手段28は信号1i126の途中に縦続接続
されている。
無人自走車2はレール7の上に乗って回転する1対の車
輪29を有し、これら車輪29の車軸30にはハンガ一
部31を介して車体32が吊り下げ支持されている。車
体32にはモータ33が搭載され、該モータ33の回転
力がブーりやベルト或いはスプロケットやチェーン等の
回転力伝達手段34で車軸30及び車輪29に伝達され
るようになっている。また、車体32には消火流体供給
継手35が搭載され、その先端には消火流体伝達配管2
4の接続口24Aに接続するためのヘッド部35Aが設
けられている。消火流体供給継手35は、同軸二重円筒
形の伸縮継手36と、消火流体供給自動開始制御バルブ
37とを介して消火ホース12に接続され、消火流体の
供給を受けるようになっている。また、消火流体供給継
手35には、該継手35を消火流体の圧力を利用して接
続位四に移動させる駆動を行う継手移動手段38が取付
けられている。該継手移動手段38は、消火流体で駆動
されるピストン38Aと、これを摺動自在に収納するシ
リンダ38Bと構成されている。
継手移動手段38のシリンダ38Bには、継手移動手段
駆動制御バルブ39を介して消火流体が消火ホース12
から供給されるようになっている。
消火流体供給継手35のヘッド部35Aの先端寄りの外
周には、接続ボックス27側の接続検出電極28に接触
して消火流体供給継手35の接続口24Aに対する接続
を検出する接続検出電極よりなる接続検出手段40が取
付けられている。車体32の後方上面には、1・対の火
災発生伝達電極11に接触して電気信号を受ける1対の
ブラシ電極41がそれぞれ絶縁支柱42に支持されて設
けられている。ハンガ一部31の上面には、1対の火災
発生位置伝達電極23に接触して電気信号を受ける1対
の0−ラ状ブラシ電極43がそれぞれ絶縁支持体44に
支持されて設けられている。車体32内には制御器45
が設けられている。制御器45は、火災発生伝達電極1
1に接触したブラシ電極41から信号線46を経て電気
信号を受信したときモータ33を制御線47を介して駆
動させ、また火災発生位置伝達電極23に接触したブラ
シ電極43から信号線48を経て電気信号を受信したと
き制御線47を介してモータ33を減速すると共に継手
移動手段駆動制御パルプ39に制御線49を介して信号
を送ってこれを開とする制御を行い、且つ接続検出手段
28に接触した接続検出手段40から信号150を介し
て電気信号を受信したとき制御線47を介してモータ3
3を停止させると共に消火流体供給自動開始バルブ37
に制御線51を介して信号を送ってこれを開とする制御
を行うようになっている。無人自走車2に対する給電は
、消火ホース12に沿わせ若しくは内蔵させた給電線5
2により行われるようになっている。
消火用配管15は、貯水槽53上に設置された消火用ポ
ンプ54に接続されている。消火用ポンプ54はサンク
ションバイブ55を経て消火水の如き消火流体56を汲
み上げるようになっている。
消火用ポンプ54は制御盤57からの指令で駆動される
ようになっている。制御盤57には第1の火災検出器8
からの信号が信号線13を経て与えられるようになって
いる。
このような自動消火装置においては、いずれかの箇所の
第1.第2の火災検出器8,9が火災を検出すると、こ
れら第1.第2の火災検出器8゜9が閉となり、その電
気信号が信号線13.26を経て火災発生伝達電極11
.制御盤57.火災発生位置伝達電極23に伝達される
火災発生伝達電極11に火災発生の電気信号が伝わると
、該電気信号はブラシ電極41.信号線46を経て無人
自走車2内の制御器45に伝達される。これにより制御
器45からモータ33に指令が出て該モータ33が始動
され、無人自走車2がレール7に沿って火災発生場所側
に走行を始める。
また、制御盤57に火災発生の電気信号が伝わると、該
制御2Il盤57から消火用ポンプ54に指令が出て該
消火用ポンプ54が始動され、サンクションバイブ55
を経て消火流体56が汲み上げられる。汲み上げられた
消火流体は、消火用配管15内を上昇し、接続配管16
及び消火ホース12を経て無人自走車2内の消火流体供
給自動開始制御バルブ37及び継手移動手段駆動制御バ
ルブ39まで達する。
無人自走車2のブラシ電極43が、第2の火災検出器9
から火災発生位置を知らせる電気信号が来ている火災発
生位置伝達電極23に接触すると、その電気信号が信号
線48を経て制御器45に与えられる。これにより制御
器45は、モータ33を減速する制御を行うと共に継手
移動手段駆動制御バルブ39に制御線49を介して信号
を送ってこれを開とする制御を行う。該バルブ39が開
となると、継手移動手段38のシリンダ38B内に消火
流体56が入ってピストン38Aが押し出され、これに
より消火流体供給継手35が第2図に破線で示す接続位
置まで押し出される。このとき伸縮継手36が伸長され
て追従する。
無人自走車2が減速状態で男に走行すると、消火流体供
給継手35のヘッド部35Aが、消火流体伝達配管24
の接続口24Δに嵌り込んで接続状態となる。この状態
になると、接続検出電極28.40間が接続状態となり
、第2の火災検出器9からの電気信号が信号線50を介
して制御器45に与えられる。これにより制御器45は
モータ33に停止指令を出して該モータ33の回転を停
止させ、無人自走車2の走行を停止させると共に、消火
流体供給自動開始制御バルブ37に制御線51を介して
信号を送ってこれを開とする。該バルブ37が開となる
と、消火流体56が消火流体継手35及び消火流体伝達
配管24を経て火災発生場所の消火流体噴射器10に供
給される。この時点より消火流体噴射器10から消火流
体56の噴射が行われて、火災発生場所の初期消火が行
われる。
なお、無人自走車2内で消火ホース12に加圧ポンプを
接続しておくと、消火流体56の圧力を更に上げて、消
火流体噴射器10からの消火流体56の噴射圧力を一層
高めることができる。
第8図は発明の第2実施例を示したものである。
本実施例では、各可動接続口24AAを伸縮継手66を
それぞれ介して対応する消火流体伝達配管24に接続し
、通常は各可動接続口24AAをその接続口ボックス2
7と共に廊下の天井裏側に後退できるようにしている。
また、各火災発生予想場所5側の第2の火災検出器9と
しては、加熱を受けると収縮するように形状記憶がなさ
れた形状記憶合金バネをそれぞれ用いている。各接続口
ボックス27に対応して、通常は可動接続口24A八を
接続口ボックス27と共に後退位置に後退させておき第
2の火災検出器9から信号が与えられたとき該可動接続
口24AAを接続口ボックス27と共に前進位置に移動
させる接続口前進611111手段67が設けられてい
。この接続口前進制御手段67は、−後退位置にある可
動接続口24AA及び接続口ボックス27を係止してい
る係止具67と、該係止具67Aと第2の火災検出器9
とを結んでいてこの第2の火災検出器9が加熱を受けて
信号を出したとき即ち縮んだとき係止具67Aを引いて
可動接続口24AA及び接続口ボックス27の係止を外
して前進位置に自重で前進させる制御を行うピアノ線等
の信号伝達具67Bと、この信号伝達具67Bのガイド
を行うローラ等のガイド具67Gとで構成されている。
この場合′、無人自走車走行通路6側では火災発生位置
伝達電極23が省略され、また無人自走車2側では消火
流体供給継手35が接続位置に突出して固定され、これ
に伴い伸縮継手36.継手移動手段38.継手移動手段
駆動!、II御バルブ39が不要になっている。また、
この実施例では、一方の接続検出手段28が短絡リング
で構成され、他方の接続検出手段40が1対の電極によ
り構成されている。なお、接続検出手段28側を省略し
、その代りに接続検出手段40を可動接続口24AA側
のいずれかに当接されたとき閑となるスイッチ等で構成
することもできるその伯の構成は第1実施例と同様にな
っている このようにすると、可動接続口24AA及び接続口ボッ
クス27は、通常天井裏側に入っていて無人自走車走行
通路6側には突出していないので、美観が良くなる。特
定の第2の火災検出器9が火災を検出すると、その火災
検出器9に連なる信号伝達具67Bを介して信号が伝達
されて係止具67Aが外され、対応する可動接続口24
AA及び接続口ボックス27のみが自重で無人自走車走
行通路6側に突出する。
一方、制御器45においては、接続完了信号を出したと
き、モータ33を停止させると共に消火流体自動開始制
御バルブ37を開とする制御を行う。
第10図は本発明の第3実施例を示したものである。図
示のように、本実施例では、無人自走車2の下部に消火
流体噴射器10と第2の火災検出器9とが設けられてい
る例を示している。この実施例では、消火流体噴射器1
0としては、消火流体56の噴射圧力で自転しつつ消火
流体56の噴射を行うタイプのものが用いられている。
第2の火災検出器9からの電気信号は、信号線26で制
御器45に直接印加されるようになっている。
このような構成の装置の場合、制御器45は第2の火災
検出器9から電気信号が与えられたとき、モータ33に
停止指令を与えて無人自走車2を停止させ、消火流体供
給自動開始制御バルブ37に開指令を与えて消火流体噴
射器10から消火流体56を噴射させる制御を行う。
本実施例のように無人自走車2に消火流体噴射器10と
第2の火災検出器9とを設けると、第1実施例で示した
消火流体供給継手35.伸縮継手36、継手移動手段3
8.接続口ボックス27゜火災発生位置伝達電極23.
ブラシ電極43、絶縁支持体44等が不要になり、構造
を著しく簡単にすることができる。
このような第3実施例の構造の装置の場合には、廊下等
の消火や大部屋等の消火に好適である。
なお、第3実施例の場合、消火流体供給自動開始制御バ
ルブ37は、可動側である無人自走車2に搭載すること
に限定されるものではなく、消火ホース12や消火用配
管15からなる消火流体の供給経路の固定側に設けるこ
ともできる。
また、第3実施例の場合、無人自走車2に取付ける消火
流体噴射器10は回転しないタイプのものを1個又は複
数個用いてもよい。
第11図は本発明の第4実施例を示したものである。図
示のように、本実施例では、無人自走車2内に消火流体
収容タンク58とバッテリ59とが搭載されている。こ
れに伴い、消火流体収容タンク58には、該タンク58
内の消火流体56に所要時に加圧を行う加圧ガスボンベ
60が設けられている。加圧ガスボンベ60は、その中
の加圧ガスを必要な時に放出させる起動を行う起動具6
1と、放出された加圧ガスを消火流体収容タンク58内
に導入する加圧ガス導入管62とを備えている。起動具
61には、第2の火災検出器9から火災発生位置を知ら
せる電気信号を火災発生位置伝達電極23を介して制御
器45が受けたとき、該制御器45から起動信号が信号
線63を介して与えられるようになっている。伸縮継手
36及び継手移動手段38には、消火流体収容タンク5
8からの消火流体56が供給管64.65及びバルブ3
7.39を介して支えられるようになっている。その構
成は、前述した第1実施例と同様になっている。ただし
、無人自走車2に消火流体収容タンク58を有する関係
で、消火ホース12.消火用配管15.貯水槽53.消
火用ポンプ54等が不要である。
このような自動消火装置においては、いずれかの箇所の
第1.第2の火災検出器8.9が火災を検出すると、こ
れら第1.第2の火災検出器8゜9が閉となり、その電
気信号が信号線13.26を経て火災発生伝達電極11
.火災発生位置伝達電極23に伝達される。
火災発生伝達電極11に火災発生電気信号が伝わると、
前述したと同様にして無人自走車2がレール7に沿って
火災発生場所に向って走行を始める。
無人自走車2のブラシ電極43が、第2の火災検出器9
から火塁発生位置を知らせる電気信号が来ている火災発
生位置伝達電極23に接触すると、その電気信号が制御
器45に与えられる。これにより制御器45は、モータ
33を減速する制御を行い、起動具61を起動する制御
を行い、且つ継手移動手段駆動制御バルブ39を開とす
る制御を行う。起動具61が起動されると、加圧ガスボ
ンベ60から加圧ガスが消火流体収容タンク58内に導
入されて内部の消火流体56が加圧される。
継手移動手段駆動制御バルブ39が開となると、消火流
体収容タンク58内で加圧されている消火流体56が継
手移動手段38のシリンダ38B内に入り、ピストン3
8Aが押し出され、これにより消火流体供給継手35が
破線で示す接続位置まで押し出される。このとき、前述
したように伸縮継手36が伸長されて追従する。
無人自走車2が減速状態で平に走行すると、前述したと
同様に消火流体供給継手35内のヘッド部35Aが、消
火流体伝達配管24の接続口24Aに嵌り込んで接続状
態となる。この状態になると、接続検出電極28.40
間が接続状態となり、第2の火災検出器9からの電気信
号が制御器45に入力される。これにより制御器45は
、モータ33を停止させる制御を行い、消火流体供給自
動開始制御バルブ37を開とする制御を行う。該バルブ
37が開となると、消火流体収容タンク58内の消火流
体56が消火流体噴射器10より噴射する。
なお、無人自走車2へのバッテリ59の搭載をやめ、代
りにレール7に給電線を布設し、無人自走車2に集電ブ
ラシを取付けて無人自走車2に対する給電を行うよにす
ることもできる。
次に、本発明の第5実施例について説明する。
本実施例は、第11図に示す第4実施例を、前述した第
8図及び第9図に示す第2実施例のように変更する。
このようにすると、可動接続口24AA及び接続口ボッ
クス27は、通常天井裏側に入っていて無人自走車走行
通路6側には突出していないので、美観が良くなる。特
定の第2の火災検出器9が火災を検出すると、その火災
検出器9に連なる信号伝達具67Bを介して信号が伝達
されて係止具67Aが外され、対応する可動接続口24
AA及び接続口ボックス27のみが自重で無人自走車走
行通路6側に突出する。
一方、i制御器45においては、接続7完了信号を出し
たとき、モータ33を停止させると共に起動具61を起
動し且つ消火流体自動開始1IIJaバルブ37を開と
する制御を行う。
第12図は本発明の第6実施例を示したものである。図
示のように、本実施例では、無人自走車2内に消火流体
収容タンク58が搭載され、且つ該無人自走車2の下部
に消火流体噴射器10と第2の火災検出器9とが設けら
れている。消火流体噴射器10は消火流体伝達配管24
を経て消火流体収容タンク58から消火流体56が供給
されるようになっている。
このような構成の装置の場合、制御器45は第2の火災
検出器9から電気信号が与えられたとき、モータ33に
停止指令を与えて無人自走車2を停止させ、起動具61
に起動指令を与えて加圧ガスボンベ60から消火流体収
容タンク58に加圧ガスを与える制御を行う。
このような構成にすると、第11図に示す第4実施例の
もので必要とした、消火流体供給継手35、伸縮継手3
6.継手移動手段38.接続口ボックス27.火災発生
伝達電極23.ブラシ電極43、絶縁支持体44等が不
必要となり、第4実施例のものより構造を著しく簡単に
することができる。
なお、レール7は断面C字状として建物1の垂直な壁に
取付け、これに伴い車輪29を無人自走車2の側面に設
け、車輪29を該レール7のC字状溝内に嵌めて走行さ
せるようにすることもできる。
また、第1.第2.第4.第5実施例のような場合には
、レール7を建物1の床面に設けることもできる。この
ような場合には、消火流体伝達配管24の接続口24A
を床面に近い位置に設ける。
更に、第1実施例の場合には、無人自走車2に消火流体
収容タンクを搭載し、最初に該消火流体収容タンクから
消火流体の供給を行い、空になったら消火ホース12側
から消火流体の供給を行うこともできる。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、下記のような効果
を得ることができる。
第1の8明においては、火災の発生が火災検出器によっ
て検出されると、無人自走車がレールに沿って火災発生
現場まで走行して行って該無人自走車からの消火流体の
供給により消火流体噴射器から自動的に消火流体を放出
して消火を行うので複雑な配管設備を必要とするスプリ
ンクラ−設備を用いないで建物内の自動的な初期消火を
行うことができる。
第2の発明においては、火災発生予想場所に予め消火流
体噴射器が設置されていて、該消火流体噴射器に消火流
体を伝える消火流体伝達配管の接続口が無人自走車走行
通路に設けられ、無人自走車の消火流体供給継手が該接
続口に接続されるので、無人自走車が入っていけないと
ころにでも消火流体噴射器を設置して消火が行える利点
がある。
また、この場合、無人自走車が消火ホースを牽引してい
るので、該無人自走車から必要なだけ消火流体を供給で
きる利点がある。
第3の発明においては、火災発生時にのみ消火流体伝達
配管の可動接続口が無人自走車走行通路に前進移動して
突き出るので、無人自走車に火災発生位置を知らせるこ
とができると共に火災発生位置の消火流体噴射器に無人
自走車走行通路の無人自走車から消火流体の供給を行う
ことができる利点がある。また、通常は消火流体伝達配
管の可動接続口が無人自走車走行通路に突き出ていない
ので、美観上好適である。更に、この発明でも、火災発
生予想場所に予め消火流体噴射器が設置されていて、こ
の消火流体噴射器に無人自走車側の無人自走車から消火
流体を供給するので、無人自走車が入っていけない所に
でも消火流体噴射器を設けして消火を行うことができる
利点がある。また、この場合でも、無人自走車が消火ホ
ースを牽印しているので、該無人自走車から必要なだけ
消火流体を供給できる利点がある。
第4の発明においては、無人自走車が消火流体噴射器を
備えているので、火災発生予想場所には予め消火流体供
給継手を設置しておく必要がなく、設備が簡単になる利
点がある。また、この発明においても、無人自走車が消
火ホースを牽引しているので、該無人自走車から必要な
だけ消火流体を供給できる利点がある。
第5の発明においては、火災発生予想場所に予め消火流
体噴射器が設置されていて、該消火流体噴射器に消火流
体を伝える消火流体伝達配管の接続口が無人自走車走行
通路に設けられ、無人自走車の消火流体供給継手が該接
続口に接続されるので、無人自走車が入っていけないと
ころにでも消火流体噴射器を設置して消火が行える利点
がある。
特にこの発明では、無人自走車が消火流体収容タンクを
備えているので、無人自走車は消火ホースを牽引しなく
てよくなり、消火ホースに基因するトラブルを回避でき
る利点がある。
第6の発明においては、火災発生時にのみ消火流体伝達
配管の可動接続口が無人自走車走行通路に前進移動して
突き出るので、無人自走車に火災発生位置を知らせるこ
とができると共に火災発生位置の消火流体噴射器に無人
自走車走行通路の無人自走車から消火流体の供給を行う
ことができる利点がある。また、通常は消火流体伝達配
管の可動接続口が無人自走車走行通路に突き出ていない
ので、美観上好適である。更に、この発明でも、火災発
生予想場所に予め消火流体噴射器が設置されていて、こ
の消火流体噴射器に無人自走車側の無人自走車から消火
流体を供給するので、無人自走車が入っていけない所に
でも消火流体噴射器を設置して消火を行うことができる
利点がある。また、この発明でも、無人自走車が消火流
体収容タンクを備えているので、無人自走車は消火ホー
スを牽印しなくてもよくなり、消火ホースに基因するト
ラブルを回避できる利点がある。
第7の発明においても、無人自走車が消火流体収容タン
クを備えているので、無人自走車は消火ホースを牽引し
なくてもよくなり、消火ホースに基因するトラブルを回
避できる利点がある。また、無人自走車が消火流体噴射
器を備えているので、火災発生予想場所には予め消火流
体噴射器を設置しておく必要がなく、設備が簡単になる
利点がある。従って、この第7の発明によれば、第2〜
第6の発明に比べて構造が著しく簡単になる利点がある
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例における建物内の配線配管
状態を示す平面図、第2図は第1実施例で用いている無
人自走車の縦断面図、第3図は第1実施例で用いている
無人自走車と建物の配線配管状態とを示す横断面図、第
4図は第1実施例で用いている待機所の縦断面図、第5
図は第1実施例の建物内の配線配管状態を示す縦断面図
、第6図は第1実施例の消火栓ボックスの蓋を問いた状
態の正面図、第7図は第1実施例の建物内の斜視図、第
8図は本発明の第2実施例における第2の火災検出器及
び消火流体伝達配管の可動接続口の関係を示す斜視図、
第9図は可動接続口及び接続口前進制御手段の関係を示
す断面図、第10図は本発明の第3実施例における無人
自走車の縦断面図、第11図は本発明の第4実施例の無
人自走車の縦断面図、第12図は本発明の第6実施例の
無人自走車の縦断面図である。 1・・・建物、2・・・無人自走車、3・・・待機所、
4・・・無人自走車格納庫、4A・・・人出口、5・・
・火災発生予想場所、6・・・無人自走車走行通路、7
・・・レール、8.9・・・第1.第2の火災検出器、
10・・・消火流体噴射器、11・・・火災発生伝達電
極、12・・・消火ホース、13・・・信号線、14・
・・消火栓ボックス、15・・・消火用配管、16・・
・接続配管、17・・・ローラ式ハンガー、23・・・
火災発生位置伝達電極、24・・・消火流体伝達配管、
24A・・・接続口、24AA・・・可動接続口、26
・・・信号線、28・・・接続検出手段、29・・・車
輪、32・・・車体、33・・・モータ、35・・・消
火流体供給継手、35A・・・ヘッド部、36・・・伸
縮継手、37・・・消火流体供給自動開始制御バルブ、
38・・・継手移動手段、39・・・継手移動手段駆動
制御バルブ、40・・・接続検出手段、41゜43・・
・ブラシ電極、45・・・制御器、46.48゜50.
63・・・信号線、47.49.51・・・制御線、5
2・・・給電線、53・・・貯水槽、54・・・消火用
ポンプ、56・・・消火流体、58・・・消火流体収容
タンク、59・・・バッテリ、60・・・加圧ガスボン
ベ、61・・・起動具、64.65・・・供給管、66
・・・伸縮継手、67・・・接続口前進制御手段、67
A・・・係止具、67B・・・信号伝達具、ガイド具。 第1θ図

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)基端が消火流体供給源に接続されている消火ホー
    スの先端が連結されるか又は消火流体収容タンクを搭載
    している無人自走車を建物内の特定の位置に待機させて
    おき、且つ建物内の各火災発生予想場所と前記無人自走
    車の待機所との間に予めレールを布設しておき、前記火
    災発生予想場所に設置された火災検出器からの火災検出
    信号で前記無人自走車を自動的に前記レールに沿って火
    災発生現場まで走行させ、その火災発生現場で前記無人
    自走車からの前記消火流体の供給により該消火流体を消
    火流体噴射器から自動的に放出させて消火を行うことを
    特徴とする建物内の自動消火方法。
  2. (2)建物内の特定位置に無人自走車を待機させる待機
    所が設けられ、 前記待機所から前記建物内の各火災発生予想場所までの
    無人自走車走行通路にはレールが布設され、 前記各火災発生予想場所には前記無人自走車に火災の発
    生を知らせる電気信号を発生する第1の火災検出器と、
    前記無人自走車が走行して来たとき該無人自走車に火災
    発生位置を知らせる電気信号を発生する第2の火災検出
    器と、消火流体噴射器とが設置され、 前記待機所には前記第1の火災検出器からの電気信号を
    前記無人自走車に伝える火災発生伝達電極と、前記無人
    自走車に消火流体を供給する消火ホースの基端とが設置
    され、 前記各火災発生予想場所に隣接した前記無人自走車走行
    通路には前記第2の火災検出器からの電気信号を前記無
    人自走車に伝える火災発生位置伝達電極と、前記消火流
    体噴射器に前記消火流体を伝える消火流体伝達配管の接
    続口とが設置され、前記無人自走車には前記消火ホース
    の先端が固定され且つ前記無人自走車には接続位置と退
    避位置とに往復自在に支持されていて前記接続位置に移
    動させた状態で前記接続口に接続される消火流体供給継
    手と、前記消火流体供給継手を所要時に前記接続位置に
    移動させる継手移動手段と、前記消火流体供給継手が前
    記接続口に接続されたことを検出する接続検出手段と、
    前記消火流体供給継手からの前記消火流体の供給開始を
    制御する消火流体供給自動開始制御バルブと、前記無人
    自走車を走行させるモータと、前記火災発生伝達電極又
    は前記火災発生位置伝達電極に接触して前記電気信号を
    受信するブラシ電極と、前記ブラシ電極が前記火災発生
    伝達電極から前記電気信号を受信したとき前記モータを
    駆動させまた前記ブラシ電極が前記火災発生位置伝達電
    極から前記電気信号を受信したときに前記消火流体供給
    継手を前記接続位置に移動させると共に前記モータを徐
    行させ且つ前記接続検出手段が接続完了信号を出したと
    きに前記モータを停止させると共に前記消火流体供給自
    動開始制御バルブを開とする制御を行う制御器とが設け
    られていることを特徴とする建物内の自動消火装置。
  3. (3)建物内の特定位置に無人自走車を待機させる待機
    所が設けられ、 前記待機所から前記建物内の各火災発生予想場所までの
    無人自走車走行通路にはレールが布設され、 前記各火災発生予想場所には前記無人自走車に火災の発
    生を知らせる電気信号を発生する第1の火災検出器と、
    前記無人自走車が走行して来たとき該無人自走車に火災
    発生位置を知らせる電気信号を発生する第2の火災検出
    器と、消火流体噴射器とが設置され、 前記待機所には前記第1の火災検出器からの電気信号を
    前記無人自走車に伝える火災発生伝達電極と、前記無人
    自走車に消火流体を供給する消火ホースの基端とが設置
    され、 前記各火災発生予想場所に隣接した前記無人自走車走行
    通路には前記消火流体噴射器に前記消火流体を伝える消
    火流体伝達配管の可動接続口と、該可動接続口を通常は
    後退位置に後退させておき前記第2の火災検出器から信
    号が与えられたとき該可動接続口を前進位置に移動させ
    る接続口前進制御手段とが設置され、 前記無人自走車には前記消火ホースの先端が固定され且
    つ前記無人自走車には前記可動接続口に接続される消火
    流体供給継手と、前記消火流体供給継手が前記接続口に
    接続されたことを検出する接続検出手段と、前記消火流
    体供給継手からの前記消火流体の供給開始を制御する消
    火流体供給自動開始制御バルブと、前記無人自走車を走
    行させるモータと、前記火災発生伝達電極に接触して前
    記電気信号を受信するブラシ電極と、前記ブラシ電極が
    前記火災発生伝達電極から前記電気信号を受信したとき
    前記モータを駆動させまた前記接続検出手段が接続完了
    信号を出したときに前記モータを停止させると共に前記
    消火流体供給自動開始制御バルブを開とする制御を行う
    制御器とが設けられていることを特徴とする建物内の自
    動消火装置。
  4. (4)建物内の特定位置に無人自走車を待機させる待機
    所が設けられ、 前記待機所から前記建物内の各火災発生予想場所までの
    無人自走車走行通路にはレールが布設され、 前記各火災発生予想場所には前記無人自走車に火災の発
    生を知らせる電気信号を発生する第1の火災検出器が設
    置され、 前記待機所には前記第1の火災検出器からの電気信号を
    前記無人自走車に伝える火災発生伝達電極と、前記無人
    自走車に消火流体を供給する消火ホースの基端とが設置
    され、 前記無人自走車には前記消火ホースの先端が固定され且
    つ前記無人自走車には前記消火ホースから供給される前
    記消火流体を噴射させる消火流体噴射器と、火災発生位
    置を該無人自走車が知るための第2の火災検出器と、前
    記無人自走車を走行させるモータと、前記火災発生伝達
    電極に接触して前記電気信号を受信するブラシ電極と、
    前記ブラシ電極が前記火災発生伝達電極から前記電気信
    号を受信したときに前記モータを駆動させまた前記第2
    の火災検出器からの前記電気信号を受信したとき前記モ
    ータを停止させると共に前記消火流体の供給経路のいず
    れかの位置に設けられた消火流体供給自動開始制御バル
    ブを開とする制御を行う制御器とが設けられていること
    を特徴とする建物内の自動消火装置。
  5. (5)建物内の特定位置に無人自走車を待機させる待機
    所が設けられ、 前記待機所から前記建物内の各火災発生予想場所までの
    無人自走車走行通路にはレールが布設され、 前記各火災発生予想場所には前記無人自走車に火災の発
    生を知らせる電気信号を発生する第1の火災検出器と、
    前記無人自走車が走行して来たとき該無人自走車に火災
    発生位置を知らせる電気信号を発生する第2の火災検出
    器と、消火流体噴射器とが設置され、 前記待機所には前記第1の火災検出器からの電気信号を
    前記無人自走車に伝える火災発生伝達電極が設置され、 前記各火災発生予想場所に隣接した前記無人自走車走行
    通路には前記第2の火災検出器からの電気信号を前記無
    人自走車に伝える火災発生位置伝達電極と、前記消火流
    体噴射器に消火流体を伝える消火流体伝達配管の接続口
    とが設置され、前記無人自走車には消火流体収容タンク
    と、接続位置と退避位置とに往復自在に前記消火流体収
    容タンクに接続されていて前記接続位置に移動させた状
    態で前記接続口に接続される消火流体供給継手と、前記
    消火流体供給継手を所要時に前記接続位置に移動させる
    継手移動手段と、前記消火流体供給継手が前記接続口に
    接続されたことを検出する接続検出手段と、前記消火流
    体収容タンク内の前記消火流体の加圧の起動を行う起動
    具と、前記消火流体収容タンク内の前記消火流体が前記
    消火流体供給継手から供給開始されるのを制御する消火
    流体供給自動開始制御バルブと、前記無人自走車を走行
    させるモータと、前記火災発生伝達電極又は前記火災発
    生位置伝達電極に接触して前記電気信号を受信するブラ
    シ電極と、前記ブラシ電極が前記火災発生伝達電極から
    前記電気信号を受信したときに前記モータを駆動させま
    た前記ブラシ電極が前記火災発生位置伝達電極から前記
    電気信号を受信したときに前記モータを徐行させると共
    に前記起動具を起動させ且つ前記消火流体供給継手を前
    記接続位置に移動させ更に前記接続検出手段が接続完了
    信号を出したときに前記モータを停止させると共に前記
    消火流体供給自動開始制御バルブを開とする制御を行う
    制御器とが設けられていることを特徴とする建物内の自
    動消火装置。
  6. (6)建物内の特定位置に無人自走車を待機させる待機
    所が設けられ、 前記待機所から前記建物内の各火災発生予想場所までの
    無人自走車走行通路にはレールが布設され、 前記各火災発生予想場所には前記無人自走車に火災の発
    生を知らせる電気信号を発生する第1の火災検出器と、
    前記無人自走車が走行して来たとき該無人自走車に火災
    発生位置を知らせる電気信号を発生する第2の火災検出
    器と、消火流体噴射器とが設置され、 前記待機所には前記第1の火災検出器からの電気信号を
    前記無人自走車に伝える火災発生伝達電極が設置され、 前記各火災発生予想場所に隣接した前記無人自走車走行
    通路には前記消火流体噴射器に消火流体を伝える消火流
    体伝達配管の可動接続口と、該可動接続口を通常は後退
    位置に後退させておき前記第2の火災検出器から信号が
    与えられたとき該可動接続口を前進位置に移動させる接
    続口前進制御手段とが設置され、 前記無人自走車には消火流体収容タンクと、前記消火流
    体収容タンクに接続されていて前記可動接続口に対する
    接続を行う消火流体供給継手と、前記消火流体供給継手
    が前記可動接続口に接続されたことを検出する接続検出
    手段と、前記消火流体収容タンク内の前記消火流体の加
    圧の起動を行う起動具と、前記消火流体収容タンク内の
    前記消火流体が前記消火流体供給継手から供給開始され
    るのを制御する消火流体供給自動開始制御バルブと、前
    記無人自走車を走行させるモータと、前記火災発生伝達
    電極に接触して前記電気信号を受信するブラシ電極と、
    前記ブラシ電極が前記火災発生伝達電極から前記電気信
    号を受信したときに前記モータを駆動させまた前記接続
    検出手段が接続完了信号を出したときに前記モータを停
    止させると共に前記起動具を起動させ且つ前記消火流体
    供給自動開始制御バルブを開とする制御を行う制御器と
    が設けられていることを特徴とする建物内の自動消火装
    置。
  7. (7)建物内の特定位置に無人自走車を待機させる待機
    所が設けられ、 前記待機所から前記建物内の各火災発生予想場所までの
    無人自走車走行通路にはレールが布設され、 前記各火災発生予想場所には前記無人自走車に火災の発
    生を知らせる電気信号を発生する第1の火災検出器が設
    置され、 前記待機所には前記第1の火災検出器からの電気信号を
    前記無人自走車に伝える火災発生伝達電極が設置され、 前記無人自走車には前記消火流体収容タンクと、前記消
    火流体収容タンクから供給される消火流体を噴射させる
    消火流体噴射器と、前記消火流体収容タンク内の前記消
    火流体の加圧の起動を行う起動具と、火災発生位置を該
    無人自走車に知らせるための第2の火災検出器と、前記
    無人自走車を走行させるモータと、前記火災発生伝達電
    極に接触して前記電気信号を受信するブラシ電極と、前
    記ブラシ電極が前記火災発生伝達電極から前記電気信号
    を受信したときに前記モータを停止させると共に前記起
    動具の起動を行わせる制御を行う制御器とが設けられて
    いることを特徴とする建物内の自動消火装置。
JP62252095A 1987-10-05 1987-10-05 建物内の自動消火方法及び装置 Expired - Lifetime JPH064101B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08266671A (ja) * 1995-03-31 1996-10-15 Nohmi Bosai Ltd 火災用ロボット設備
EP2014202A1 (en) 2003-08-15 2009-01-14 Chia C. Chiang Fruit ripening display

Citations (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63122472A (ja) * 1986-11-13 1988-05-26 能美防災株式会社 高架式の消火装置
JPS6429274A (en) * 1987-07-25 1989-01-31 Nittan Co Ltd Fire extinguishing system for large space structure

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