JPH0194377A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH0194377A
JPH0194377A JP25284387A JP25284387A JPH0194377A JP H0194377 A JPH0194377 A JP H0194377A JP 25284387 A JP25284387 A JP 25284387A JP 25284387 A JP25284387 A JP 25284387A JP H0194377 A JPH0194377 A JP H0194377A
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image
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photoreceptor
memory
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隆 島崎
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中富 吉次
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    • G03G15/22Apparatus for electrographic processes using a charge pattern involving the combination of more than one step according to groups G03G13/02 - G03G13/20
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    • G03G15/04045Details of illuminating systems, e.g. lamps, reflectors for exposing image information provided otherwise than by directly projecting the original image onto the photoconductive recording material, e.g. digital copiers
    • G03G15/04072Details of illuminating systems, e.g. lamps, reflectors for exposing image information provided otherwise than by directly projecting the original image onto the photoconductive recording material, e.g. digital copiers by laser

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、静電潜像を形成した像担持体に現像剤を付与
して顕像を形成する工程を含む画像形成装置に関する。
(従来の技術) 近年、この種の画像形成装置として、像担持体上に形成
した静電潜像をトナーとキャリヤとからなる二成分現像
剤を用いて顕像化して、この像担持体上のトナー像を記
録媒体に転写するとともに、転写後に像担持体上に残っ
た未転写トナーを前記現像手段により現像と同時にクリ
ーニングするようにした画像形成装置が開発されている
この種の画像形成装置は、現像と同時にクリーニングす
る方式のため、専用のクリーナを必要とせず、像担持体
の小径化も可能となシ、装置の小型化、低コスト化、お
よび保守性の向上が図れるといった大きな特長を有し、
多用される傾向にるる。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、従来、この種の装置において、画偉時の
転写残シトナーが、次のサイクル時の露光量においてフ
ィルタとして機能してしまい露光ムラが生じる。そして
、現像時にこの部分へのトナー付着量が減少して標準の
濃さよりも薄くなシ、正規の状態の部分とのコントラス
トの関係で黒ネガの画像メモリとして発生するといった
問題があったー 本発明は、上記事情に基づきなされたもので。
その目的とするところは、黒ネガの画像メモリの発生の
無い鮮明な画像形成が行なえる画像形成装置を提供しよ
うとするものである。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) 本発明は、上記問題点を解決するために、像担持体上に
形成した靜電潜鷹ヲトナーとキャリヤとからなる二成分
現像剤を用いて顕像化する現像手段と、この現像手段に
よ逆現像された前記像担持体上のトナー像を記録媒体に
転写する転写手段と、この転写手段による転写後に像担
持体上に残った未転写トナーを前記現像手段による現像
と同時にクリーニングするようにした画像形成装置にお
いて、前記露光手段にょシ像担持体に照射する光量を前
記像担持体の半減露光量の4倍以上としたものである。
(作 用) すなわち、本発明は上記の構成とすることにより、転写
残J)ナーのフィルタ効果を防止でき、故に、黒ネガの
画像メモリの無い鮮明な画像形成が可能となる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。第
1図は、本発明の画像形成装置としての半導体レーデを
用いた電子写真方式の記録装置の概要的構成図である。
この記録装@ (Lamer Page Pr1nta
 )は、電子計算機、ワードプロセッサ等の外部出力装
置であるホストシステム(図示しない)とインターフェ
ース回路等の伝送コントローラを介して結合された状態
となっている。
そして、ホストシステムより印字開始信号を受けると画
像形成動作を開始し記録媒体に記録して出力するように
なっている。
この記録装置は次のような構成となっている。
すなわち、図中1は装置本体であシ、この装置本体1内
には像担持体左してのドラム状感光体2が配置されてい
る。この感光体2の周囲には、前露光手段8.帯電手段
3.露光手段4、現像手段5゜転写手段6.後述するメ
モリ除去手段1が順次配置されている。
また、装置本体l内下部には、給紙カセット9から給紙
手段10を介して給紙された記録媒体としての用紙Pを
前記感光体2と転写手段6との間の画像転写部11f:
経て装置本体Iの上面部に設けられた排紙トレイ12V
c導く用紙搬送路13が形成されている。
また、この用紙搬送路13の画像転写部11の上流側に
はアライニングローラ対14が、また。
下流側には定着装置15および排紙ローラ対16が配置
されている。
なお、用紙搬送路13の前記アライニングローラ対14
の上流側近傍には、手差し給紙ガイド31を介して送り
込まれる用紙Pft案内する用紙案内路32が合流した
状態となっている。、また、図中33・・・は本装置を
制御するための制御手段を構成する制御基板である。
しかして、ホストシステムにより印字開始信号を受ける
とドテム状の感光体2が回転するとともに、感光体2は
前露光手段8により露光された後、帯電手段3で帯電さ
れる0次にホストシステムよりのドツトイメージデータ
を受けて変調されたレーデビームaを後述するポリゴン
スキャナを含む光学系からなる露光手段4を用いて、帯
電でれた上記感光体2t−走査露光し、静電潜像を形成
する。
静電潜像は、トナー6とキャリヤとからなる二成分現像
剤りを使用する現像手段5によって現像でれ顕像、化さ
れる。次いで給紙カセット9よL%i送された用紙P上
に転写手段6を用いて顕像全転写し、定着装置15によ
り用紙P上に顕像を定着し、排紙トレイ12上に排出す
るようになっている。
また1本発明にあたっては従来の電子写真方式のプロセ
スの簡素化を行なうため露光された部分を現像する反転
現像法を採用し、かつ転写残りトナーbの除去を現像と
同時に行なう方法を採用した。この際には感光体2の表
面電位の変化及び感光体2上のトナーb・・・の状況等
は第2図に示すように遷移される。
即ち、帯電手段3により感光体2がマイナス−500V
に帯電される[第2図の囚参照コ。この時感光体2上の
前のプロセスで転写しきれなかったトナーb・・・も同
時に帯電される。この時トナーb・・・の下の感光体2
も帯電される。このことはトナーb・・・をウレタンブ
レード等で除去しても表面電位が80〜90%以上保持
されているという実験結果から判明している。
次に、感光体2は先に述べたようにホストシステムよシ
のドットイメーノデータを受けて変調され露光手段4に
より走査されたレーザビームaを受け、表面電位を減衰
され静電潜像を形成する[第2図03)参照]。この時
の露光部の表面電位は一5OV(室温)となる。ここで
感光体2と帯電手段3.および露光手段4は次のよう表
工夫がなされている。
感光体2は、第3図に示すように外径3o■の両切りの
アルミ筒20(肉厚0.8 m )上に電荷発生層21
、電荷輸送層22の順で塗布されている。
電荷発生層21は、τ−を7タロシア二ン[東洋インキ
製]とブチラール樹脂を重量比l:1で厚さ0.1μm
に塗布したものである。電荷輸送層22は、9−エチル
カルバゾール−3−カルポキンアルデヒドーメチルヒド
フゾン(ECMP ) [乾卯1に品製コとボリアリレ
ー) (U−100)[ユニチカ製コを重量比で0.6
5の割合で17μm厚に塗布したものである。この電荷
輸送層22は可視光や半導体レーデに対して透光性であ
り、電荷発生層22の上部にあるため30μm以下のト
ナー粒子すが表面に存在していても第4図に示すように
感光体2が露光25石れた時には1回折光26と輸送層
22内での反射散乱光27で電荷発生層21にはトナー
粒子すの影はほとんどできないかまたは実用上問題のな
い程度の薄さでしかできない、しかし、トナー粒子すの
径が30μm以上になると、黒ベタ上に白ゾとして画像
不良を発生する。また、輸送層22は露光光源に対して
透光性でキャリヤ輸送機能があれば材料は何でも、例え
ばポリガーゲネート樹脂にピラゾリン誘導体を分散した
ものや、アクリル樹脂にオキサノアゾール誘導体または
オキサゾール誘導体を分散したもの、またはポリカーブ
ネート樹脂にトリフェニルメタン訪導体を分散したもの
でも良い。また、厚みはトナー6の平均粒゛径以上なけ
れば画像不良の原因となる。さらに、第5図で示すよう
に残留電位特性から30μm厚以下が好ましい。また、
感光体2は基本的に電荷発生部層21の上に電荷輸送層
22がおれば良く。
第6図のように発生層21と基板28の間に下引き層2
9や輸送層22の表面に保護層30等があってもよい0
本実施例で用いた感光体2は半減露光量6.2 org
ie112の感光度を有する(第7図)ものを用いてい
る。ここで、レーザー光量の適正値は次の根拠をもって
決定式れている。
本プロセスは専用のクリーナ、またはクリーニングの為
の独立した工程を行なわず、現像と同時に静電的にクリ
ーニングするため、転写残りトナーが感光体2上に存在
している上から像露光をする。このため、場合によって
は転写残シトナーbが存在する部分を露光することも有
り得る。
通常、転写残シトナーbがない部分に対しては感光体2
の表面電位の半減露光!−C本実施列の場合6.2・r
g^2)の3〜4倍程度の露光量であれば画像に対する
潜像電位としては十分な光量であるが(例えば第7図で
ば24.8 erg/J )、転写残りトナーが数個ま
とまっである部分に対してはトナーbがフィルタとなっ
てその部分は感光体2に対し露光不足となってしまいメ
モリが発生し画像不良となる。
つまり露光量が4倍未満だと、第8図Bの(イ)で示す
ようKlドツト幅の黒白のペアラインや第8図Aの0)
で示すように1ドツトおきの露光による市松紋様のよう
なパターンの場合、第8図A、Bの←)で示すように感
光体2上の転写残ff)ナーb・・・のパターンに従っ
て被現像部分が欠けてしまい、画像の欠けた部分が第8
図A、Bの(ハ)で示すようにネガノリーンとして見え
るようになってしまう。
ここで、これを解消するためにはレーザの光量ヲ上ケ、
トナーbのフィルタ効呆があっても感光体2の電位を下
げることで可能になることが実験により判明した。
この実験は、本実施例の装置に現像剤として、トナーb
とキャリヤCとからなる二成分現像剤りを用いているの
で、ここで、トナー重量濃度とレーデ露光tを変え画像
状態を調べた。
この実験の結果を表1に示す、ドツトパターン(ハーフ
トーン)上にボッメモリpやネガメモリnが発生しない
場合は「○」、時々発生する場合は「Δ」1発生する場
合はrxJで示す。
レーザ露光量が感光体2の半減露光量の4倍未満だと・
トナーの重量濃度をいくら変えようとも、メモリが発生
し、良好な画像が得られない。しかし、4倍以上とした
場合には、あるトナー重量濃度領域でメモリの発生の無
い良好な画像が得られる。
表  1 評価マーク O発生なし Δ 時々発生 X 発生有り 注 pはドラトノ9ターン(ハーフトーン)上にボッメ
モリnは   l      l     Iネがメモ
リつぎに、第37図および第38図を参照して、トナー
重量濃度が6.0重量l−−以上の場合と6.01量チ
未満の場合につbて、画像状態の良否に付いて説明する
第37図は、トナー重量濃度が6.0重量%以上の場合
であって、 まず、図中(&)で示すように感光体20表面は帯電手
段3によりーV、すなわち−500v程度に帯電てれ1
次いで露光手段4により露光され静電潜像が形成される
。この静電潜像は(C)で示すように−vb、すなわち
−300V程度の現像バイアスが印加された現像剤磁気
ブラシに摺接嘔れる。この時、現像剤磁気ブラシ中のト
ナーbは十分に攪拌されず、攪拌不十分による逆極性ト
ナー(正極性トナー)が発生し、負極性トナーと正極性
トナーとが混在した状態にある。そして、これら負極性
トナーと正極性トナーとが混在した現像剤磁気ブラシに
摺接されることによ!* 、 (d)で示すように露光
部に負極性トナーが付着し靜′tkLm像が現像される
が同時に未露光部に正極性トナーが付着した状態となる
。ついで、この負極性トナー像は(e)で示すように転
写手段の働きで用紙Pに転写される。
この時、露光部に付着した正極性トナーは絶対量が少な
くメモリ除去手段7にて前サイクルのドツトパターンな
る転写残留像は拡散されて問題とならないが、未露光部
に付着した正極性トナーはメモリ除去手段7にても拡散
てれず残留した状態となる。
ついで、次サイクルに入り、再び帯電されると(f)で
示すように感光体2上に残留した正極性トナーが負極性
トナーとなる。そして、(g)で示すように2回目のレ
ーザ露光により次サイクルのドツトパターンが書き込ま
れて潜像を形成する。この露光時に前記残留トナーがレ
ーザ光をフィルタリングしてしまう為、残留トナーの有
る部分と無い部分に差が生じてしまい、段のめる潜像・
ぐターン全形成してしまう。
この潜像は、(荀で示すように現像に進むと完全露光部
は高濃度に現像でれ、不完全露光部は低濃度に、その現
像電位関係から現像してしまい濃度ムラが生じた状態と
なる。
そして、このトナー像が(1)で示すような用紙Pに転
写されると濃度の濃いところと薄いところが生じ、第2
2図の3で示すように正規(@<)に現像された部分と
のコントラストの関係で黒ボッの画像メモリとして発生
することになる。
また、第38図は、60重量%未満の場合でろって、こ
の場合には(c)で示すように現像剤磁気ブラシ中のト
ナーbは十分に攪拌されて、攪拌不十分による逆極性ト
ナー(正極性トナー)の発生が無く、トナー重量濃度が
6.0重量%以上の場合のような負極性トナーと正極性
トナーとが混在した状態になることがない。したがって
、現像時に未露光部に正極性トナーが付着して残留して
露光時にフィルタとして機能するようなことがない。
故に(a)〜(i)の動作を行なった場合でも、黒ポジ
のメモリ画像が生じることがない。
また、このポジメモリは、レーデ露光it増加させても
メモリ除去手段でも解消できないため、現像剤り中のト
ナーbの重量濃度は6.0重tチ未溝が適・棺であると
判明した。
また、帯電手段3および転写手段6は、第9図および第
1O図に示すようなスコロトロンで構成されている。6
0μm径のコロナワイヤ4ノは表面がホワイトタングス
テンを用いておシマイナスコロナが不均一な発生をしな
いようにしである。
上記コロナワイヤ41は張カスプリング42全通して給
電ピン43がねじ止めされている金具44に止められて
いる。上記給電ピン43と金具44は給電ターミナル4
5内に固定されている。
一方、上記コロナワイヤ41の他端はf5スチック製の
フック46に留められターミナル47に固定てれている
。上記ターミナル45.47はターミナルカバー48.
49で各々おおわれ高圧のかかる部分が露出しないよう
になっている。
一方、ケーシング50は0.3111厚のステンレス製
で第10図およびfIK11図に示すように感光体2に
対向する側がメック、になっておυ、スコロトロンチャ
ーツヤのグリッド95θaとしての役を果しているとい
う簡単な構成でありながらサイドケース5・Ob、50
cと一体化のためグリッド50aは特別な部品を用いな
くてもその平面性等十分な精度を維持てきる。
また1両サイドケースsob、sacはコロナ放電がな
された時に同一のバイアス電圧がかかるため(後述する
)両サイドケース50 b a 50 cに流れるコロ
ナ電流も減少し′1流効率の良いチャージャとなってい
る。また、後述するがグリッド50gと反対側(チャー
ジャケース背面)は開口部となっているため、空気の流
れが良く、オゾン等のこもりが発生しないため感光体2
がダメージを受けず長寿命化や表it位のダウンや画像
〆ケの発生がおこらないなどの長所がある。
また、ケーシング50は560vのツェナーダイオード
51のアノードと接続され、ツェナーダイオード51の
カソード全通してチャーツヤガイド52につながってい
る。一方、チャージャガイド52は本体のグランド端子
に結合(図示せず)している。
そのためコロナワイヤ4ノに装置本体の高圧トランス(
図示せず)よシ高′心圧(−5kV )が給電ビン43
ft介して印加されるとケーシング5oにコロナ放′d
tが発生し、ケーシング5oに電流が流れるが、ツェナ
ぜイオード51の整流特性によりケーシングの電位は一
560Vに上昇し一定に保たれる。
このためグリッド50ILも当然−560vとなるため
グリッド50aより2鱈離れた感光体2の表面電位はグ
リッド5o亀の電位よシやや低い一500vに一定に保
たれる0図中53はチャーシャの取手、54.55はば
ねである。
また、本実施例で用いた帯電手段3は前に述べたように
放電開口部が横向きからやや上向きになっているが、こ
れには次のような理由かめる0本実施例では感光体2が
負帯電で使用する。pc感光体のため帯電コロナの極性
はマイナスである。
このマイナスコロナは特に多量のオゾンガス(0,)t
−発生する。オゾンガスは強力な酸化作用を有する。
一方、OPC感光体はオゾンガスに非常に弱く。
多量または長時間オゾンガスにさらされると劣化してし
まい、画像流れ、画像ゲケ、電位低下などの画像不良が
発生する。
そのため帯電路の放気側の開口部を下向きにつけると空
気より重いオゾンガスは感光体2を帯電中には常に感光
体2にふりそそぐことになフ感光体2を劣化させやすい
。また感光体2の停止時にも帯電手段3内に停滞したオ
ゾンガスが感光体2にふりそそぎ感光体2を局所−的に
劣化させる。
そのため本実施例では第12図で示すように帯電手段3
を横向きないしは開口部を上向きにし。
かつグリッド50ILの反対側である背面及び下側のケ
ーシング50に隙間71、オゾン抜き孔70金もうけ、
オゾンが帯電手段3の背面から抜け、感光体2にはふり
そそがないようになっている。
ここで、帯電手段3に設ける隙間71.または孔70は
ケーシング50の下側にあたる面でも良い、すなわちマ
イナスコロナを行なう帯電手段36のオゾンが感光体2
にふりそそがないよう、帯電手段3t−横または放電開
口部60&を上向きにし。
かつオゾンが抜ける開口部を放電開口部の反対側の面ま
たはケーシング5Qの下側の面に孔7oまたは隙間71
をあければ良い。特に放電電流が多い負帯電用のスコロ
トロンに有効である。
次に前記露光手段4について説明をする。
まず、第1図の構成図及び第13図の平面図に示すよう
に、露光手段4はハウシング80にポリコ9ンミラー8
1とミラーモータ82からなるポリゴンスキャナ83、
fθレンズ84 、 補正レンズ85、走査されたレー
ザ光を所定の位置へ走査場せるための反射ミラー86.
87、ビーム検出器88等を固定することによりレーザ
の光路長の誤着による感光体2上でのビーム径の差や走
査速度の相違を最少限に押えることができ、かつ露光手
段4を機体内に組み込む以前、または組み込んだ後にも
レーデの調整が容易に行なえるようになっている。
次に感光体2上の静電M像は現像手段5によって現像さ
れるわけであるが、この時転写残りとして感光体2上に
付着してきた画像にとって不要なトナーbは同時に現像
手段5によってクリ一二ノグされる。
以後、実験データを含めて原理、東件等を説明する・ 本クリーニング同時現像プロセス(Cleaning&
 Developlng Process : CDP
 )は反転現像で行なうところにポイントがある。それ
はトナーの極性と帯電の極性が同じであるだめ帯電手段
3によりトナーの極性が反転することがないからである
一方、第36図に示すように正規現像でクリーニング行
程を行なおうとすると次のようになる。
この場合負帯電感光体を用いるとトナーの極性は正極性
のものを使用することになるが、まず帯電行程で転写残
D)ナーは逆極性の負となってしまう。露光行程第36
図Bにおいてノ々ツクグランド(白地部)に相当する部
分は光照射式れるが、通常トナー下にも光がまわり込ん
でしまい、ノ々ツクグランド部のトナー下の電位も減衰
してしまう。
次に正極性のトナーを用いて未露光部を現像すると感光
体の未露光部の転写残クトナーは静電的に除去され、現
像されるべきパターンがネガ状に抜けてしまい、黒ネガ
、メモリ画像不良となる。
また、露光部にある転写残シの負極性トナーは現像器に
吸引されることがないので感光体上に残ったままとなる
。さらに場合によっては現像剤中の正極性トナーを吸引
してしまう現象も発生する。
(ロ)の転写行程では露光部上の転写残9トナーは転写
チャージと同極性のため転写されずに感光体上に残って
しまう。そのためプロセスサイクルが繰シ返えでれるた
びに感光体上の転写残りトナーは増加してしまう。また
転写残りトナーにより吸引された正極性トナーは転写さ
れるため転写画像の白地部に感光体ドラム1回転前の画
像が現れてしまう(白ポゾメモリ)、つまり、正規現像
方式ではプロセスサイクルが繰シ返えされるごとに感光
体上の転写残りトナーが増加し、黒ネガメモリーや白4
ツメモリの発生が増加してしまう。つまり、これが正規
現像ではクリーニング同時現像は非常にむずかしく、反
転現像では容易である由縁である。
また、本方式は現像器で感光体をクリーニングするため
感光体に付着した紙カスを現像器内にと9込んでしまう
。そのため現像剤を現像スリーブに薄層を形成させるた
め現像スリーブとドクターブレードを数百ミクロンと狭
くしなければならなイ磁性−成分方式や、ドクターブレ
ードをスリーブに摺接する非磁性−成分方式等の一成分
方式は多数枚プリントすると紙カスがドクターブレード
と現像スリーブの間に入りこみ均一な現像剤層がスリー
ブ上にできなくなり画像欠陥をおこしやすい。
一方、二成分現像法はそのようなことがないため5万枚
以上プリントしても画像欠陥は全く発生しなかった。つ
まカニ成分現像法の方が現像器のメインテナンス期間が
長く、本方式に好ましい。
しかしながら本方式CDPでは良質の画像を得るには一
定のプロセス条件が必要である。第14図はここで用い
る内容(用語)の説明図で、感光体2が帯電手段3で帯
電され未露光のまま現像位置に達した時の電位を帯t′
tjL位v0と呼び、jI光手段4により露光され減衰
した電位を露光後電位■。1、現像手段5の現像ローラ
110に印加てれる電位を現像バイアスV、と呼び露光
後電位v、rと現像バイアスV、との差を現像電位ち=
vb −■er s帯電電位v0と現像バイアスV、と
の差をクリーニング電位VcL=V0−V、 ト呼フ。
本実施例では感光体2は負帯電用のopcを用いたが正
帯電タイプも考慮してv、 、 v、r、 v、−v、
r。
Vo−V、は絶対値として話をすすめる。
第15図の第1象現は横軸に現像電位vb−ver’縦
軸に画像濃度をとり、測定データをプロットしたもので
あるが、良好画像濃度1.0以上を得るためには現像電
位100v以上必要なことがわかる。
一方、第2象現は横軸に現像゛電位■6、縦軸に帯電電
位V。t−示したもので、各プロット点は用紙P上の画
像においてクリー二/グ不良による感光体2の1回転前
の画像によるメモリの発生状況を示したものである。
ここでは現像電位が300vよシ多いとクリー二ング不
良に起因する白地上に黒いパターンのメモリが発生する
ことが判明している(以後白地メモリという)、これは
現像電位が300v以上になっても画像濃度は増加しな
いが、実際のトナーbの付着量は増加しており、転写残
りトナーも同時に増加しているためと考えられる。
次に第3象現であるが、ここでは横軸にクリーニング電
位V0−V、、縦軸に帯電電位V。をとり、用紙P上の
メモリ画像の発生具合を表したものである。
ここでクリーニング電位V(HL = Vo−Vl、 
’riゼロだとクリー二/グ不良による白地メモリが確
実に発生し、少くとも50V以上が必要であることが判
明している。
しかしながら、クリーニング電位が大きくなるとトナー
に現像ロー2からトナーに正電荷が逆注入してしまい、
負極性から正極性となってしまったトナーbが感光体2
の未露光部(負帯電部)に付着し、フィルタとなって露
光部の露光量t−減少させ、露光画像がブンブンしたシ
、ドツトパターン中に感光体2の一周前の画像がポジ状
メモリとして発生するなどの画像不良の原因を引き起す
。そのため最大クリーニング電位はトナーbやキャリア
及びその組み合わせにも多少左右されるが、多くとも3
00v以下が好ましいことが判明した。
また、現像手段5は第16図に示すように、現像ローラ
110とこの現像ローラ110の表面に形成された現像
磁気ブラシ111の感光体2との摺接部、すなわち現像
位置113よりも上流(回転方向に対してという意味)
に設けられ、感光体2と一体化したグロセスユニット内
に設けられ現像剤磁気ブラシ111の厚みを規制するド
クタ114と、現像剤収容部115に収容された現像剤
攪拌体116と、トナー補給部120より補給されたト
ナーを攪拌・搬送する攪拌・搬送体117とをケーシン
グ121内に収容した構成となっており、さらに感光体
2を内蔵した形となっている。
また、現像ロー2110は感光体20回転中心を通り水
平線りに対して角麓α(約506)となる状態に設けら
れた磁気ロール118と、この磁気ロール118に外嵌
され図中反時計方向に回転するスリーブ119とから構
成される装置上記磁気ロール118は3つの磁極部13
1゜132.133を有し、そのうち磁極部131゜1
33はS極、磁極部132は1000ガウXON極とな
っておシ、磁極部131と磁極部132の間の角度θi
は150°、磁極部132と磁極部133の間の角度θ
2は120°に設定されて込る。
感光体2上の静電潜像は現像手段5のトナーbによって
顕像化された後、用紙P上に転写手段6によって転写て
れる(82図の■参照)。
ここでは、次のような工夫がなされている。
本実施例のプロセススピード(MA光体周速)は36m
l secと通常の複写機(A4紙縦送り15枚/分の
ものでプロセススピードは140 m/ asc  程
度)に比べ約1/4とかなり遅くなっている。このよう
な遅いプロセススピードの場合、従来から転写手段とし
て用いられているコロトロ/チャージャを用いると次の
ような不具合点が生じる。
■ コロナ電流が少ないためコロナワイヤに印加する電
圧が低く、放電開始点に近く、汚れや環境変化に対し不
安定となる。
■ 文字部とペタ部(トナーが広い面積でついている部
分)の良好な転写を行なうコロナの印加電圧または出力
電流の値が異なり、両部において良質な転写像を得るの
はむずかしい。
これらの原因はプロセススピードが遅いため転写時間が
長くなってしまったことに起因する。
基本的にはトナーbの転写は用紙Pの電位がトナーbを
静電的に吸引する電位に達するまで用紙Pに電荷を与え
れば良い。
それ故、本プロセススピードは遅いため、コロナワイヤ
への印加電圧が3.5〜4 kV程度で丁度良い転写電
流を発生してしまい、それ以上だと転写過剰となってし
まう。ところが、3.5〜4 kVという電圧は、第1
7図に示すようにコロナ放電のほぼ紬始電圧で°あシ、
温度や湿度、気圧、汚れの付着具合等で放電し九り、し
なかったりするため安定性に欠は非常に具合が悪い。
また、■の文字部とベタ部画像の転写条件の違いを調べ
るため、一定面積内にペタまたは多数の文字を印字する
ようにし、感光体2上にトナーbによる顕像を作り、未
転写の場合と、用紙PK転写した後の感光体2上のトナ
ー付着tt−一定面積セロハンテープにチバン製)でテ
ープ上に採取し、採取したテープを一定量のトルエンで
溶かし透過率を測定することにより次の式で転写効率を
算出した。
第18図は本実施例に用いたプロセススピード36as
+/aeeの装置の転写手段6をコロトロンにして、コ
ロナワイヤに印加する電圧を変えた時の文字(線)画像
部とベタ部の転写効率′f:tAべたもので、文字部と
ベタ部が同時に転写効率80チ以上となるような印加電
圧はないことがわかる。すなワチ、コロトロンを用いる
かぎり、文字かペタのどちらかの画像製置が下がること
は避けられないといえる。
この理由は第19図に用紙Pの電位と電荷の動きを示し
たように、ベタ部では用紙Pは感光体2との間にトナー
bが介在するため感光体2より離れており、端部を除く
ほとんどが転写コロナより受けた電荷を保っているため
、用紙Pの電位の減少はほとんどせず、電気的な力にょ
シトナーbが用紙Pに転写される。
一方、文字部はトナー像の幅が狭いためトナーbの上の
用紙P上の電荷はトナー像の横の感光体2の未露光部の
逆電荷に吸いとられてしまい用紙Pの電位が上がらない
そのため、ベタ部の転写を適正とすれば文字部の用紙P
の電位が低くなってしまい転写効率が悪化する。逆に文
字部の用紙Pの電位を上げようとすると、ベタ部の電位
が上がりすぎてベタ部のトナーbが用紙Pからのリーク
電流をうけて極性が逆転しマイナスからグラスになり転
写しにくくなる。すなわち、転写過剰となる。
このような不具合をなくすために、転写手段6に帯電手
段2と同様なスコロトロンチャーツヤを用いた。スコロ
トロンチャーツヤを用いたことにより5 kV以上の電
圧をコロナワイヤ4ノに用いることができるので放電が
安定するうえに汚れ等によるチャージャムラの発生が防
げる。また、ペタ部と文字部の転写紙の1位を同電位に
制御できるため、ペタと文字の両方が良好な転写画像が
得られるようになった。
第20図はスコロトロンを用いた時の文字部とベタ部の
転写効率をコロトロンを用いた時と同様にして調べたも
ので十分制御がきいており、ベタと文字の両方が同時に
良好な転写を行なう(転写効率80チ以上)画成が広く
とれることを示したものである。スコo)oンの形状は
帯電のものとほぼ同じである。
ここで、転写のスコロトロンは感光体2に対して下向き
で開口しているがグラスコロナなのでオゾンはほとんど
発生せずマイナスである帯電とは違い全く問題はない。
ここでスコロ)oyのグリッド電圧の適正値を転写効率
を測定することで調べた。
表2はグリッド電圧を変え、各種転写用紙における転写
効率の良否を求めたものである。
表  2 0ワイヤー印加電圧 5.2kV O転写効率80チ以上 8%未満× これによると各種紙の違いにより転写の良好な(効率8
0%以上)グリッド電圧の領域が異なることが判明した
そのため全ての種類の紙に対して良好な転写をさせるた
めにはグリッドの電圧を用紙に応じて少なくとも2種類
以上の電圧に切シ換える必要がある。本実施例では封筒
の時は1200V、他の用紙の時は+700vの2段に
、信号によりグリッド用トランスの出力を切り換えるこ
とにした。尚。
グリッド電圧の切り換えは各種紙に応じて多段に切り換
えて良いのは言うまでもない。
ここで、転写手段6をスコロトロンにする場合考慮する
ことの1つとしてスコロトロンのグリッドの汚れ対策が
ある。通常、転写手段6は感光体2に対して下側に取す
付けられている。そのため開口部が上向きになっており
、用紙Pはその上方を通過することになる。この際、ど
うしても感光体2上のトナーbや、用紙Pの紙粉等が転
写手段6の上に落ちてしまう。転写手段6をスコロトロ
ンにした場合どうしてもグリッド901の上にトナーb
や紙粉が落下付着してしまい、数十枚〜数万枚のプリン
ト中にグリッドの汚れがひどくなったり、メツシュの目
かつ1つたりして転写不良が発生しやすくなってしまう
そこで、本実施例では転写位置全感光体2上方にし、ス
コロトロンの転写手段6をその上方に設けることでグリ
ッド90&側の開口部全下向きにすることで上記のよう
なグリッド90aの汚れを防止した。(第1図参照)。
第16図の案内板isoと導電性の案内ローラ151に
ツェナーダイオードやバリスタ、抵抗や電源による電圧
等を変えて転写性を調べた。その結果転写性はスコロト
ロンでも案内板152や案内ローラ15ノの電位で変わ
ることが判明した。
表3はその結果の評価の表である。
スコロトロンを用いた場合は案内部材152゜150に
電圧を印加すると転写過剰に起因する転写不良が発生し
やすいことがわかった。
このことから従来のように用紙Pの紙パスの案内部材1
52,150に電圧や抵抗、定電圧素子で自己バイアス
をかけることはスコロトロンによる転写には転写過剰を
引き起し悪い結果となる。
むしろ最も好ましいのはグランド(アース)かフロート
(電気的に絶縁)である。そこで本芙施例では案内板1
52と案内ローラ151をアースに接続し、他の接触部
は絶縁性部材(例えばABS樹脂)とした。
現像同時クリーニングの方式はトナーbの特性に影響さ
れる。ここでトナーbの特性を調べるため次のような実
験を行なった。トナーbの付ノaしていない感光体2上
に帯電、露光全行ない、静電潜像を形成させ反転現像を
行ない画像形成をδせる。
この時の感光体2上のトナー像をメンディングテープ(
3M社製)に取り白紙に貼り反射@度全測定これQDo
とする。次に上記と同様に感光体2上に画像形成させ転
写をさせず光除電をし再帯電する。そして露光をせず現
像手段5f:通過クリーニングさせた後にトナー像をメ
ンディングテープに取シ白紙上で濃度をとるこの時の濃
度をDCLとする。するとクリーニング効率ξは ξ” 1− DcL/Dd と表せる。
ここで、トナー製造時に帯電蓋制御剤やカーメン等の添
加割合を変え、キャリアとの摩擦帯電特性を変えること
により、現像剤中のトナーbの帯電量(μc/I )を
変えて上記クリーニング効率を調べたところ第21図の
ようになった。ここでいう帯電量とはキャリアとトナー
を攪拌し摩擦帯電させたものをブローオフ測定器(東芝
ケミカル製)で測定したものである。
通常、転写残りトナーの多い場合というのは画像濃度が
高い場合で、だいたい14くらいの時である。そして転
写効率は75〜9〕%程度でおる。
ここで転写効率を低い方の値75%とすると、感光体2
上に残る未転写トナーelf(メン74ングテーデ法)
は次式より り、/CD、 +D、 ) =η     D :転写
濃度D、:転写残り濃度 1.6/(Dd+1.6)=0.75   1  :転
写効率約0.53となる。これだけの量が感光体2上に
あればクリーニングなしではメモリーとなるが感光体2
上で0.1まで現像同時りIJ−ニングで減少させられ
れば転写画像上では全く問題とならない。
ここで、クリーニング効率の式にDcL=0.1゜1)
、=Q、53を代入すると ξ=1−DcL、/Dd =1−0.110.5 :3=0.81となり大体80
チ以上のクリーニング効率があれば良いことが判る。こ
こで第21図を見ると80チ以上のクリーニング効率を
得るにはトナーbの現像剤中の帯電量(ブローオフ法)
は18〜28μc /jlであれば良いことが判る。
ここでりIJ  =ング同時現像(CDP )特有の感
光体2の1周前に現像したノ等ターンが次の画像部上に
現われるメモリの種類と発生原因について述べる。
メモリは3種類あp■白地上に黒のボッパターン(白ポ
ゾ)、■ドツトまたはラインの集合体で作られるハーフ
トーン上のネガノぐターン(黒ネガ)。
■ドツトまたはラインの集合体で作られる網点紋様のハ
ーフトーン上のポジツクターン(黒ボッ)である(第2
2図参照)。
■の白ポジの発生原因はクリーニング不良であり帯電電
位と現像バイアスV、の差であるクリーニング電位vc
I、が少なすぎると発生する。
■の黒ネガメモリの発生原因は転写残りトナー像による
露光不足が原因である。
■の黒ボツメモリはクリーニング電位の太きすぎとトナ
ーの抵抗の低さに起因する。
第23図はドツトまたはラインの集合体で作られる網点
紋様のハーフトーン上に現れやすい黒ネガメモリの発生
原理を縦軸を表面電位、横軸を距離で表したものである
(イ)は帯電工程で転写残りトナーが僅かにある(1部
)、多めにある(b部)、全くない(016部)がろる
感光体20表表面位を示したものである。
(ロ)は1ドツトおきの間隔で感光体2上にレーデスポ
ットを照射した時の表面電位を示したもので、(c、d
部)は通常の露光であるためレーデの露光部とほぼ等し
く電位が減衰する。(a部)は転写残シトナー量が少な
いためトナー下の電位は透過光や回折光等でかなり減衰
し、トナーが存在しない部分の露光部の電位に近くなっ
ている。
一方、転写残5トナーが多い(b部)はトナー下の感光
体部に光が当たらず電位が減衰しないので電位の減衰す
る部分は狭くなるか、または全くなくなってしまう。
(ハ)に)は(ロ)の露光状態を反転現像した時の電位
図と熱定着後の用紙P上のパターンを示したもので、転
写残りトナーが全くないCCaa部)は露光スポット径
(巾)とほぼ同じ径(巾)のパターンにトナー像が形成
されるが、転写残りトナーの多い(b部)は電位の減衰
した部分が露光スポット径(巾)より狭いため現像てれ
るパターンも小さいかまたは全くなくなってしまう。そ
して転写残りトナーはクリーニング(現像器に回収)さ
れてしまう。そのため転写残りトナーの多い部分が文字
や数字の・母ターンを形成していると白抜けのネガメモ
リとなってしまう(第22図の■の部分)。
一方、転写残りトナーが点在する(a部)はトナー下の
電位も減衰するかまたはある程度減衰するためクリーニ
ングされずトナーが付着したままなので現像後のパター
ンは(c、d部)と大差なく、露光スポットとほぼ同径
(巾)のパターン像が得られる。また、トナー下の電位
が十分減衰していなくてもトナー粒子1,2個程反の大
きさなら露光スポット径はトナー粒子の径(通常8〜1
2μm)に比ベロ0μm (400dot/1nch密
度〕と大きく、さらに現像されたトナーの層厚が厚いた
め、現像時または定着時に埋まってしまい実質上全く問
題とならない。
ところで、黒ネガメモリの発生原因は前述したように転
写残りトナーによるフィルタ効果によるものであるが、
ベタのソリッド画像、網点画像。
5ドツトライン(ただし400 dot/1nch )
以上の線についてはレーザの光量、感光体の構成、トナ
ーの透過率等の工夫で黒ネガメモリは発生しない。
しかしながら4ドツトライン以下は発生しゃすい。
特に線のエツジ部が著しく、4ドツトライン以下で構成
される文字などで代弐すると白っぽいふちどシ文字のよ
うに見える。
ここで文字画像の感光体2上の転写残りパターンをメ/
f”イングテーゾ(3M社#)に粘着転写でせて見ると
、第24図のように被現像部の非現像部との境界部に転
写残C)ナーが多い。
第25図は第24図の転写残りパターンのX−X部の断
面で、境界部の転写残りトナーが積層化して多く残って
いることがわかる。なお、第25図に示す160はテー
プである。そのためこの境界部はほとんど光が通過しな
いため黒ネガメモリ発生の原因となる。
この文字やラインノセターンの境界の積層した転写残C
)ナーをくずして、メモリの発生しない単そこで上記作
用をするメモリ除去部材7を転写手段6の下流でかつ帯
電手段3の上流に設ける必要がある。
本実施例ではメモリ除去部材7として第26図。
第27図、第28図に示すような、レーヨンにカー&ン
を含ませて比抵抗10Ω・αにし、太さ6D(デニール
)の繊維202にしたものを100本づつの束とし、8
2束/1nchの密度で繻子織にし、2枚重ね横糸を抜
き、穂長9馴の導電性のプラク200としたものの片面
にt(0,1■)厚、ポリエステルフィルム201をブ
ラシ200の穂先よりd(1,0■)突き出た状態に付
けたものとし、感光体2に対しθ(15°)の取り付は
角でブラシ200の先端よシ3鱈の位置でブラシ面が接
するように帯電手段の上流に位置するよう、現像手段5
、感光体2、帯電手段3などとともに一体化するよう固
定した。なお、203は繊維束202・・・を保持する
金具である。
メモリ除去部材7の好ましい形状は固定ブラシ状である
。すなわち、回転または左右等ブラシを動かすとトナー
飛散する。また、ブラシ繊維202の材質としてはレー
ヨン、ナイロン、アクリル、ポリエステル等をカーボン
や金属粉’tまぜて導電性としたもの、フェノール樹脂
等を炭化させたもの[カイノール(商品名)]、ステン
レスファイバー等がある。
ここで、メモリ除去部材としてのブラシ200の抵抗依
存性を調べた1周速36■/秒で回転する30φのOP
C感光体をまず前露光を行ない、帯電手段3としては帯
電スコロトロンチャージャにて一500vに帯電させ、
30φの現像スリーブ119を140 rptllの回
転数で感光体20回転方向に対し順方向で回転させ、露
光により形成された静電潜像をクリーニング同時現像し
転写手段6としての転写チャージャで用紙Pに転写させ
る。
転写後は現像ユニットに固定されたブラシ200を通過
させ、これ′f:1サイクルとし、連続プリントを行な
い、転写画像を評価した。
尚、本実施例では反転現像であり、転写手段としての転
写チャーシャは帯電と逆極性であるため転写後の感光体
2の表面電位は帯電の電位を上回ることがなく、帯電は
電位制御型のスコロトロンなので基本的には′iic位
変動はないはずだが、実際には長時間同じ画像をプリン
トすると露光部と未露光で光疲労で(第35図」残留電
位に差が発生し、別の画像全プリントした時に濃度ムラ
となるため強制疲労の目的で赤色LED i使用した。
ブラシの抵抗依存性を調べた。
ここで使用したブラシは1本のフィラメント(繊維)が
3D(デニール)OもO4−100本を束ねて1本の糸
とし100,000本/1nch2の密度でパイル織シ
グラシ205(第29図A、第29図B、第29図C参
照)を用いた。なお1図中206は基布横糸、207は
基布縦糸、208はノ臂イルである。ここではブラシ2
05の比抵抗20℃60 % RH環境下をlO°Ω・
α〜1012Ω・副まで変えて試したところ比抵抗10
’Ω・(7)以下のものが表4に示すようにハーフトー
ン(網点)パターン上の黒ネガメモリに効果的であった
。しかし実用上では白ポゾが除去できるlOΩ・ω以下
の抵抗のもので十分であった。
また、黒ネがメモリに対しては正または負のバイアスを
印加する必要があった。
ここで、ブラシ205を通過した後の転写残りをメンデ
ィングテーゾで転写採取してみたところ、第30図に示
すように0■またはフロートだとブラシ通過後も転写残
りトナーbのパターンは多少薄くなるもののほとんど変
らず画像上にもメモリーが発生する。
ところがトナーbと同極性の負バイアスだと文字パター
ンの境界部は薄くなる一方、転写残り/4’ターンのラ
インの中央部のトナーbがなかった部分をブラシが現像
してしまい、全体的に濃い文字パターンとなる。
しかし、これは画像上にはメモリーとしては現れない。
トナーbの極性とは逆の正バイアスだと文字・9ターン
の境界部が薄くなり、画像上にメモリーは発生しない。
トナーbの極性とはキャリアCとの摩擦帯電によって得
られる極性である。ここでメモリ除去ブラシzosFi
転写残フの文字特性のトナーパターンを拡散しているわ
けではなく、ブラシ205がトナーを一旦静電的に吸引
し、(:′の後、感光体2へ自然にはき出して感光体2
におけるトナーbの付着位置を変えていることが判明シ
タ、なお、トナー位置′t−変えるだけであれば、メモ
リ除去ブラシではなく、積極的にトナーbを拡散する手
段を設ければよ込ように考えられるが、その場合には、
装置自体が大型になシ、かつトナー飛散といった問題が
生じ好ましくない。またここで2万枚画出しのランニン
グテストの結果ブラシ内にはトナーbはほとんど蓄積し
なかった。
一方、紙の浮き上がりやシワ、折れに起因する転写抜け
による未転写トナーのクリーニング不良の白ポジメそり
に対してはOvまたはフロートまたは正の電圧でなけれ
ば効果はなかった。
これらからプラン205に対するバイアスは正である必
要が判明した。−eこで正バイアス電圧を100vから
tooovtで変えて転写残Dトナーbの・ヂター7と
用紙P上のメモリの除去効果を調べたところ100v以
上で効果はほぼ同じで正電圧であれば良いことがわかっ
た。しかし+700V以上全印加するとopc感光体2
のわずかな欠陥(ピンホールと思われる)により′d圧
がリークしてしまい、ひいては感光体2にこげ穴を穿け
てしまうことがわかり、適性電圧は+100〜+700
Vまでが実質的に使用できる範囲である。
ここで本実施例では装置の小型・低価格化を目指すため
感光体2を30φの小型とし、用紙Pのこしく剛性)に
よる剥離のみを用いたため用=pが通過しない部分に転
写手段(転写帯電器)6がかかり、感光体2の電位が転
写グリッド1圧に近い+700〜1200Vまでその部
分が正帯′−シてしまう(第31図)。
そのためプラン205に付着しτいる負極性のトナーb
が用紙Pが通過しなかった正帯電した部分を現像してし
まうことが判明した。特に用紙Pの先端と後端に近い部
分に著しくトナーbが付着し、画像上ではスソ状に白ポ
ジ、黒ネガメモリとして現われてしまう(表4の紙間4
跡参照)。これを防ぐにはブラシ205に正のバイアス
を印加することと、第32図のフローチャートに示すよ
うに用紙Pが転写手段(転写帯電器)6の下を通過して
いる時のみ転写手段6のコロナワイヤ4ノにかける電源
’1ONl、、転写紙Pの前後の感光体2のむき出しの
部分がグラス帯電しないようにすることで解決できた。
尚、本実施例の装置はA3紙までプリントできるが、A
3紙より幅の狭い紙、例えばB5紙をグリッドする場合
、感光体2の用紙Pの両側(用紙Pの大きさを問わず用
紙Pの中央を常に同じ位置で送る装置のため)がグラス
帯電するが、この場合はプリント中にはこの部分には用
紙Pがないので全く問題とはならない。
また、後述するがブラシ形状も絹子織とする方が好まし
いことも判明した。
ここで、ブラシzoo(2os)に印加するバイアス電
源をONするタイミングについて述べる。
ブラシ200(205)にはプラス電圧(帯電と逆極性
の電圧)が印加てれるため、基本的には感光体2をプラ
ス帯電する。そのため′電圧がかかったブラシ200(
205)f通過した感光体2の表面は必ず帯電手段3に
より帯電コロナを受けないとその部分が現像手段5を通
過すると現像手段5中の現像剤のトナー(負極性)bが
付着してしまいベタ黒となってしまう。このようなペタ
黒はクリーニングしきれず問題となる。そのためブラシ
による負帯電を帯電器により負帯電とすればよい、ブラ
シ接触位置から帯電位置に感光体2の外周が至る時間’
iT!l−□とすると、ブラシバイアス電源をONして
から帯11!f、ONする時間はTI−M以下でなけれ
ばならない。本実施例では第32図に示すように帯電と
ブラシバイアスONは同時に行なうことにした。
また、プリント終了時にもこのような問題が発生する。
そのためプリント終了時にはブラシバイアスがOFFと
なった時の感光体2の表面が帝′1位置を通過するまで
帯電手段3の放磁を止めてはならない。すなわち、帯t
i OFFする時間はT、−8以上の長ででなければな
らない。
次にブラシ200(205)の繊維の太さを変えメモリ
ーに対する効果を画像及びブラシ通過後の感光体2上の
転写残りトナー像を調べたところ100Dより太いと部
分的に、特に縦線のメモリーが除去できなかった。10
0D以下はメモリーの発生がなく、転写残りトナー像も
境界部の濃い部分がなくなっていた。結論すると繊維の
太さは100D以下が好ましい。
また、ブラシzooにtos)の密度はパイル状のもの
は繊維1000本/1neh2以上のもので厚さ0.5
D以上でないと効果はなく、また、繻子織のものは繊維
10本〜1000本を一束とし10束/i nch以上
の割合で縦糸もしくは横糸として織りこんだ後にブラシ
状としたものでなければメモリ除去効果にムラが発生す
ることが判明した。メモリ除去効果はブラシ抵抗、繊維
の太さ、密度などでほぼ決定逼れるが、実際に装置の実
用化に対してはブラシの形状、あて方によりトナー落ち
(飛散)が発生することがわかった。
ここで、ノ9イル織のブラシ205(第26図参照)と
1本の繊維が3Dの太さのもの’kloo本束ね1イン
チあたり127束の密度で縦糸とじて繻子織のブラシ2
00(第27図参照)としたものを長さtA、厚さW(
繻子織は枚数)、角度θ。
接触位置1. (第27図参照)などを変えて1000
枚(A4ヨコ)プリントをしてスコロトロンからなる帯
電手段3上に飛散または落下するトナーの量を調べた。
その結果、第33図Aで示すようにパイル織ブラシ20
5の穂先あて、及び第33図Bで示すパイル織ブラシ2
05の腹当て、共にトナー落ちが多く、スコロトロンか
らなる帯電手段3のグリッドが真黒に汚れてしまった。
また、毛抜けが時々発生し、帯電手段3のグリッドと短
絡し、ペタ黒画像が発生すると^う不具合が発生した。
繻子織のブラシ200は第34図に示すような穂先が感
光体2に接するような当て方はトナー落ちが多く、また
、時おり用紙Pの間隔あとが発生するため好ましくなか
った。
一方、第27図に示すように繻子織ブラシ200を穂先
では々く腹当てにすることでトナー落ちが著しく減少し
た。その最適当て方条件は第27図に示すように感光体
2がなく、ブラシ200に外力がなく、十分にブラシ2
00が伸びきった状態で(−度圧力をかけるブラシはし
ばらく変形するため)ブラシ200の中心線りが感光体
2の外径円と交わった点’iP、P点での感光体2に対
するブラシ方向の接線をMとすると、ブラシ長りは4ム 雛以上、接触点Pはブラシ穂先点よりの距離t。
は1+w以上、取付は角θは45°以下でなければトナ
ー落ちが多く効果がうすれた。
また、第27図および第28図に示すようにブラシ20
0の感光体2に当接する面とは反対側の面にブラシ20
00毛が広がるのを防止するため裏あてフィルム201
′t−設けたところトナー落ち−は30万枚プリントを
してもトナー落ちが発生しなかった。
このIIあてフィルム201は絶縁性のもので、ポリエ
ステル、ウレタン、高密度ポリエチレン、ポリゾロピレ
ン、ツタツエンゴム、1チルゴム、シリコンがム、ポリ
アセタール、フッ素樹脂等で厚さ2m以下の弾力性のあ
るものなら何でも良い。
ただし、フィルム201の先端はブラシ200の先端と
同じか、それ以上(本実施例では1.5日とした)つき
出していることが必要で引っこんでいては効果がなかっ
た。
これは繊維が先端で広がっていると数十ミクロン径の繊
維1本1本にびっしりとトナーが付着し、空気の流れの
微妙な変化や振動で落下、飛散するためである。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、露光手段によす
像担持体に照射する光量を前記像担持体の半減露光量の
4倍以上としたから、転写残りトナーの部分も他の部分
と同電位に露光できるため転写残りトナーのフィルタ効
果を防止でき、故に、黒ネガの画像メモリの無い鮮明な
画像形成が可能となる画像形成装置を提供できるといっ
た効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の記録装置全体を示す構成図、第2
図は本発明の記録装置の表面電位の変化および感光体上
のトナーの状態をプロセスに従゛ りて模式的に示す説
明図、第3図は感光体の断面図、第4図は感光体にトナ
ーが付いているときの照射状態を示す説明図、第5図は
CTL膜厚を変化させたときの環境条件と残留電位の関
係を示す図、第6図は感光体の断面模式図、第7図は感
光体の露光量と表面電位の関係を示す図、第8図Aは露
光パターンが一松模様の場合の露光量不足による影響を
説明するための説明図、第8図Bは露光パターンが一ラ
インの場合の露光量不足による影智を説明するための説
明図、第9図は本発明装置に使用される帯電器の分解斜
視図、第10図は同じく帯電器の断面図、第11図は帯
電器のグリッド部の一部拡大図、第12図は同じく帯電
器のオゾンの流れを示す説明図、第13図は本発明装置
に使用される光学系の平面図、第14図は表面′!!位
の内容説明図、第15図は現像゛電位と画像濃度。 現像電位と帝′区電位、およびクリー二/グ電位と帯電
電位のそれぞれの関係を示す説明図、第16図は本発明
装置に使用される現像器の概略的断面図、第17図は転
写時の印加電圧と放電′電流の関係を示す図、第18図
はコロトロンチャージャによる文字部とペタ部画像の印
加電圧と転写効率の関係を示す図、第19図は転写紙の
電位と電荷リークの状態を示す説明図、第20図はスコ
ロトロンチャージャによる印加′電圧と転写効率の関係
を示す図、第21図は帯電量とクリーニング効率の関係
を示す図、第22図は転写紙上に現われ易いメモリーパ
ターンの例を示す説明図、第23図は黒ネガメモリ発生
時の感光体の電位と転写残りトナーの関係を示す説明図
、第24図は転写残りパターンの例を示す図、第25図
は第24図のX−X部のトナーの状態を示す説明図、第
26図はメモリ除去部材を構成する繻子織シプラシの斜
視図、第27図は同じく取付は状態を示す図、第28図
は同じくブラシの裏当てフィルムの状態を示す図、第2
9図人はメモリ除去部材を構成する・母イル織りブラシ
の斜視図、第29図Bはノ9イル織りブラシの一部拡大
図、第29図Cは・9イル織シプラシの一部断面図、第
30図はブラシ配置部を通過した後の転写残りパターン
を示す説明図、第31図は転写コロナが連続の場合の転
写後の感光体上の表面電位を示す図、第32図はプリン
ト時のプロセスタイミングを示す図、第33図人はパイ
ル織シプラシの穂先を接触して使用した場合の説明図、
第33図Bはパイル織シプラシの腹を接触して使用した
場合の説明図、第34図は舖子織りブラシの穂先を接触
して使用した場合の説明図、第35図は露光後の電位の
状態を示す図、第36図は正規現像と同時クリーニング
を行なう場合の表面電位の変化および感光体上のトナー
の状態をプロセスに従って模式的に示す図である。 2・・・感光体(像担持体)、4・・・露光手段、5・
・・現像器(現像手段)、6・・・転写器(転写手段)
、D・・・現像剤(二成分現像剤)、b・・・トナー、
C・・・キャリヤ。 出願人代理人  弁理士 鈴 江 武 彦(A) b (C) (E)       筒2I 作tv (B) (D) ヨ 第3図 第4図 10    20   30   40’C:1LPL 第5図 第7図 (1!尤Iマターノ)               
 0劉り乞バーダーツ)(n尤髄り1tTr驚グトt−
)         (廖i’L体上シ嘩云写ダ曳・ク
トアー)第8図A        sr’s  8図B
―■―−−−―l―−−−−■―h++―鴫騨−―■−
シー甲−−−1■■−1−−−1−鹸−−―−■酔−■
■シ1■■−―■■−1■M−1−■■1+偶脚i第1
1図 第14図 トF刀1を玉 (にV) 第17図 第 18  図 第19図 4睦な剛 (“t)jllill   Jllill   i+i
iJ   Lit↓11 ドツト 第24図 第25図 第26図 冒 第27図     第28国 第n図A 第29図C 負バ°イ了ス      Qvヱr−1ゴ70−ト  
 正ノ召アス(a)      (b)      (
c)第寞図 第田図A      鍋33図B 第 34 図 (A) (C) 第 36 図 ′  (D)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)像担持体上に形成した静電潜像をトナーとキャリ
    ヤとからなる二成分現像剤を用いて顕像化する現像手段
    と、この現像手段により現像された前記像担持体上のト
    ナー像を記録媒体に転写する転写手段と、この転写手段
    による転写後に像担持体上に残った未転写トナーを前記
    現像手段による現像と同時にクリーニングするようにし
    た画像形成装置において、前記露光手段により像担持体
    に照射する光量を前記像担持体の半減露光量の4倍以上
    としたことを特徴とする画像形成装置。
  2. (2)現像手段は、静電潜像を反転現像するものである
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の画像形成
    装置。
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