JPH0194233A - 荷重検出器 - Google Patents
荷重検出器Info
- Publication number
- JPH0194233A JPH0194233A JP25059487A JP25059487A JPH0194233A JP H0194233 A JPH0194233 A JP H0194233A JP 25059487 A JP25059487 A JP 25059487A JP 25059487 A JP25059487 A JP 25059487A JP H0194233 A JPH0194233 A JP H0194233A
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- Japan
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- flat plate
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Links
- 230000006835 compression Effects 0.000 abstract 1
- 238000007906 compression Methods 0.000 abstract 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 3
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 1
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Measurement Of Force In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、種々の物体に作用する荷重を検出する荷重検
出器に関する。
出器に関する。
荷重検出器には多くの種類のものがあるが、それらの中
でも、特開昭60−62497号公報に提示されている
平行平板構造および放射平板構造のものは、1つの軸方
向の力成分、1つのitわりのモーメント成分を他の軸
に関する荷重成分の干渉なく検出できる優れた特性を有
する。このような荷重検出器の概略を図により説明する
。
でも、特開昭60−62497号公報に提示されている
平行平板構造および放射平板構造のものは、1つの軸方
向の力成分、1つのitわりのモーメント成分を他の軸
に関する荷重成分の干渉なく検出できる優れた特性を有
する。このような荷重検出器の概略を図により説明する
。
第3図(a)〜(d)は平行平板構造を有する荷重検出
器の側面図である。第3図(a)、(b)で、1は固定
部分に固定された剛体部、2は剛体部1と対向する他の
剛体部、3a、3bは剛体部1,2を連結する互いに平
行な弾性を有する平板である。
器の側面図である。第3図(a)、(b)で、1は固定
部分に固定された剛体部、2は剛体部1と対向する他の
剛体部、3a、3bは剛体部1,2を連結する互いに平
行な弾性を有する平板である。
81〜S4は各平板3a、3bの所定の個所に貼着され
たひずみゲージを示す。このような平行子&禍造は、1
つの剛体ブロックに方形の貫通孔4を形成することによ
り製造される。
たひずみゲージを示す。このような平行子&禍造は、1
つの剛体ブロックに方形の貫通孔4を形成することによ
り製造される。
平行平板構造の剛体部2に、第3図(b)に矢印で示す
ような力1゛が作用すると、平板3a、3bにおけるひ
ずみゲージS、 、 S、の貼着個所に引張応力、ひず
みゲージS2.S、の貼着個所に圧縮応力を生じ、平板
3a、3bは図示のように変形し、剛体部2は剛体部1
に対して距離δだけ変位する。
ような力1゛が作用すると、平板3a、3bにおけるひ
ずみゲージS、 、 S、の貼着個所に引張応力、ひず
みゲージS2.S、の貼着個所に圧縮応力を生じ、平板
3a、3bは図示のように変形し、剛体部2は剛体部1
に対して距離δだけ変位する。
平板3a、3bの上記変形の結果、ひずみゲージS1゜
S4には伸び、ひずみゲージS2 、 S3には縮みを
生じる。そして、これら伸び、縮みのひすみ量は変位δ
に比例し、変位δは力Fに比例する。したかって、各ひ
ずみゲージS、−S、で適宜の電気回路、例えばホイー
トストンブリッジ回路を構成し、ひずみ量を電気信号と
してと9出すことにより力Fを検出することができる。
S4には伸び、ひずみゲージS2 、 S3には縮みを
生じる。そして、これら伸び、縮みのひすみ量は変位δ
に比例し、変位δは力Fに比例する。したかって、各ひ
ずみゲージS、−S、で適宜の電気回路、例えばホイー
トストンブリッジ回路を構成し、ひずみ量を電気信号と
してと9出すことにより力Fを検出することができる。
なお、ひずみゲージは必ずしも4枚でなく、ひずみゲー
ジS、 、 S2のみでも検出可能である。
ジS、 、 S2のみでも検出可能である。
第3図(c)、(d)は第3図(a)、(b)トハ異な
る構成の平行平板構造を示す。各図で、第3図(a)、
(b)に示す部分と同−又は等価な部分には同一符号が
付しである。5は第3図(a)、(b)に示す貫通孔4
に相当する貫通孔である。このような貫通孔5は方形の
貫通孔4に比べて製造が容易である。
る構成の平行平板構造を示す。各図で、第3図(a)、
(b)に示す部分と同−又は等価な部分には同一符号が
付しである。5は第3図(a)、(b)に示す貫通孔4
に相当する貫通孔である。このような貫通孔5は方形の
貫通孔4に比べて製造が容易である。
貫通孔5により形成される平板3a、3bは方形貫通孔
4による平板3a、3bと多少形状を異にするが、検出
動作は全く同一である。即ち、力Fが作用すると平板3
a、3bは第3図(d)に示すように変形し、ひずみゲ
ージ81〜S4にひずみが生じ、これが力Fに比例した
′亀気佃゛号としてとり出される。
4による平板3a、3bと多少形状を異にするが、検出
動作は全く同一である。即ち、力Fが作用すると平板3
a、3bは第3図(d)に示すように変形し、ひずみゲ
ージ81〜S4にひずみが生じ、これが力Fに比例した
′亀気佃゛号としてとり出される。
一般に、荷重検出器としては、同一の荷重に対して、よ
り大きな出力を得ることが望ましいのは当然である。し
かしながら、上記平行平板構造の荷重検出器の出力の大
きさは必ずしも充分に満足し得るものではなく、さらに
大きな出力を得ることが要望されていた。
り大きな出力を得ることが望ましいのは当然である。し
かしながら、上記平行平板構造の荷重検出器の出力の大
きさは必ずしも充分に満足し得るものではなく、さらに
大きな出力を得ることが要望されていた。
本発明の目的は、上記従来技術の問題点を解決し、大き
な出力を得ることができる荷重検出器を提供するにある
。
な出力を得ることができる荷重検出器を提供するにある
。
上記の目的を達成するため、本発明は、対向する2つの
剛体部間を複数の平板で連結し、これら平板のうちの外
側の平板の外面にひすみゲージを設けた荷重検出器にお
いて、前記ひすみゲージが設けられる平板の外面を断面
弧状に形成したことを特徴とする。
剛体部間を複数の平板で連結し、これら平板のうちの外
側の平板の外面にひすみゲージを設けた荷重検出器にお
いて、前記ひすみゲージが設けられる平板の外面を断面
弧状に形成したことを特徴とする。
2つの剛体部間に荷重が作用すると各平板が変形し、こ
のとき平板の弧状の面の各剛体部側に応力集中が生じ、
その部分に設けられたひすみケージに大きなひずみが発
生する。
のとき平板の弧状の面の各剛体部側に応力集中が生じ、
その部分に設けられたひすみケージに大きなひずみが発
生する。
以下、本発明を図示の実施例に基づいて説明する。
第1図(a)、 (b)は本発明の実施例に係る荷重検
出器の側面図である。第1図(a)に示す構造は第3図
(a)に示す平行平板構造に相当し、第1図(b)に示
す構造は第3図(c)に示す平行平板構造に相当する。
出器の側面図である。第1図(a)に示す構造は第3図
(a)に示す平行平板構造に相当し、第1図(b)に示
す構造は第3図(c)に示す平行平板構造に相当する。
第1図(a)、 (b)で、第3図(a)。
(c)に示す部分と同一部分には同一符号を付して説明
を省略する。各図の6a、6bは第3図(a)。
を省略する。各図の6a、6bは第3図(a)。
(c)に示す平板3a、3bに相当する平板である。
本実施例における平板6a、6bにはそれらの外面に弧
状の溝7が形成されている。
状の溝7が形成されている。
次に、本実施例の動作を第2図を参照しながら説明する
。第2図は第1図(b)に示す平行平板構造の一部の拡
大側面図である。図で、第1図(b)に示す部分と同一
部分には同一符号を付して説明を省略する。A、 、
A2. A、 、 A4はそれぞれ平板6aの領域を示
す。今、剛体部2に紙面に平行な下向きの力Fが作用す
ると、平板6aは第3図(d)に示す変形と同様に変形
する。このとさ、領域A1゜A4には引張り応力、領域
A2.A3には圧縮応力が生じるが゛、平板6aに弧状
の溝7が形成されているため、発生する応力は各領域部
〜A4に集中し、特に領域A、 、 A、の引張り応力
および圧縮応力は溝7がない場合に比べて遥かに太きく
なる。そして、領域&、 、 A2の表面に貼着されて
いるひずみゲージSI+82にはそれら領域の応力に比
例して大きなひずみが発生する。平板6bにおけるひず
みゲージS8.S4のひずみについても同様である。
。第2図は第1図(b)に示す平行平板構造の一部の拡
大側面図である。図で、第1図(b)に示す部分と同一
部分には同一符号を付して説明を省略する。A、 、
A2. A、 、 A4はそれぞれ平板6aの領域を示
す。今、剛体部2に紙面に平行な下向きの力Fが作用す
ると、平板6aは第3図(d)に示す変形と同様に変形
する。このとさ、領域A1゜A4には引張り応力、領域
A2.A3には圧縮応力が生じるが゛、平板6aに弧状
の溝7が形成されているため、発生する応力は各領域部
〜A4に集中し、特に領域A、 、 A、の引張り応力
および圧縮応力は溝7がない場合に比べて遥かに太きく
なる。そして、領域&、 、 A2の表面に貼着されて
いるひずみゲージSI+82にはそれら領域の応力に比
例して大きなひずみが発生する。平板6bにおけるひず
みゲージS8.S4のひずみについても同様である。
したがって、ひずみゲージ81〜S4で構成されるホイ
ートストンブリッジ回路からは大きな出力を得ることが
できる。
ートストンブリッジ回路からは大きな出力を得ることが
できる。
一般に、平行平板構造の強度は、力が作用したときに生
じる最大応力により決定される。ところで、第1図(b
)に示す平行平板構造においては、最大応力が発生する
のは領域A、−A、である。そして、本実施例では、そ
のような領域A、 、 A2の表面(溝7の表面)にひ
ずみゲージを貼着することにより、最大応力を有効に利
用することとなる。
じる最大応力により決定される。ところで、第1図(b
)に示す平行平板構造においては、最大応力が発生する
のは領域A、−A、である。そして、本実施例では、そ
のような領域A、 、 A2の表面(溝7の表面)にひ
ずみゲージを貼着することにより、最大応力を有効に利
用することとなる。
即ち、第3図(C)に示す従来の平行平板構造では最大
応力は第2図に示す領域A8. A4に相当する部分に
発生し、ひずみゲージはこの部分に貼着されないので最
大応力を利用した検出とはならず、その分出力も低下せ
ざるを得ない。これに対して本実施例では弧状の溝7を
形成したことにより領域A、 、 A、に最大応力が現
れ、この部分にひずみゲージを貼着することにより最大
応力を充分に利用してひずみゲージのびず2L量を犬き
くすることができ、その分出力を太きくすることができ
るものである。これは第1図(a)に示す平行平板構造
についても同じである。
応力は第2図に示す領域A8. A4に相当する部分に
発生し、ひずみゲージはこの部分に貼着されないので最
大応力を利用した検出とはならず、その分出力も低下せ
ざるを得ない。これに対して本実施例では弧状の溝7を
形成したことにより領域A、 、 A、に最大応力が現
れ、この部分にひずみゲージを貼着することにより最大
応力を充分に利用してひずみゲージのびず2L量を犬き
くすることができ、その分出力を太きくすることができ
るものである。これは第1図(a)に示す平行平板構造
についても同じである。
なお、上記実施例の説明では、平行平板構造のみについ
て説明したが、本発明を放射平板構造に適用することも
できる。又、溝7は円弧状のものを図示したが、径の異
なる円弧が複合された弧状であってもよいのは明らかで
ある。
て説明したが、本発明を放射平板構造に適用することも
できる。又、溝7は円弧状のものを図示したが、径の異
なる円弧が複合された弧状であってもよいのは明らかで
ある。
以上述べたように、本発明では、外側の平板の外面に弧
状の溝を形成し、この溝にひずみケージを設けるように
したので、大きな出力を得ることができる。
状の溝を形成し、この溝にひずみケージを設けるように
したので、大きな出力を得ることができる。
第1図(a)、(b)は本発明の実施例に係る荷l検出
器の側面図、第2図は第1図(1))に示す荷l検出器
の一部拡大側面図、第3図(a)、(b)、(c)、
(d)は従来の荷重検出器の側面図である。 1.2・・・・・・剛体部、4,5・・・・・・貫通孔
、6a。 6b・・・・・・平板、7・・・・・・溝。 代理人 弁理士 武 顕次部(外1名)第1図 (a) (b) 1.2 M’1Q S1〜S4プす・“み酪ジ゛ 第2図 第3図
器の側面図、第2図は第1図(1))に示す荷l検出器
の一部拡大側面図、第3図(a)、(b)、(c)、
(d)は従来の荷重検出器の側面図である。 1.2・・・・・・剛体部、4,5・・・・・・貫通孔
、6a。 6b・・・・・・平板、7・・・・・・溝。 代理人 弁理士 武 顕次部(外1名)第1図 (a) (b) 1.2 M’1Q S1〜S4プす・“み酪ジ゛ 第2図 第3図
Claims (1)
- 対向する2つの剛体部間を複数の平板で連結し、これら
平板のうちの外側の平板の外面にひずみゲージを設けた
荷重検出器において、前記ひずみゲージが設けられる平
板の外面を断面弧状に形成したことを特徴とする荷重検
出器
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25059487A JPH0194233A (ja) | 1987-10-06 | 1987-10-06 | 荷重検出器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25059487A JPH0194233A (ja) | 1987-10-06 | 1987-10-06 | 荷重検出器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0194233A true JPH0194233A (ja) | 1989-04-12 |
Family
ID=17210211
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25059487A Pending JPH0194233A (ja) | 1987-10-06 | 1987-10-06 | 荷重検出器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0194233A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020027111A (ja) * | 2018-08-17 | 2020-02-20 | メジャメント スペシャリティーズ, インコーポレイテッド | 過負荷保護を備えたロードセル |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5048975A (ja) * | 1973-04-13 | 1975-05-01 | ||
JPS61270622A (ja) * | 1985-03-25 | 1986-11-29 | カ−−トロン パテント アクチエンゲゼルシヤフト | 質量及び力計測装置 |
-
1987
- 1987-10-06 JP JP25059487A patent/JPH0194233A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5048975A (ja) * | 1973-04-13 | 1975-05-01 | ||
JPS61270622A (ja) * | 1985-03-25 | 1986-11-29 | カ−−トロン パテント アクチエンゲゼルシヤフト | 質量及び力計測装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020027111A (ja) * | 2018-08-17 | 2020-02-20 | メジャメント スペシャリティーズ, インコーポレイテッド | 過負荷保護を備えたロードセル |
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