JPH0193632A - 流体式リターダ - Google Patents
流体式リターダInfo
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- JPH0193632A JPH0193632A JP63155982A JP15598288A JPH0193632A JP H0193632 A JPH0193632 A JP H0193632A JP 63155982 A JP63155982 A JP 63155982A JP 15598288 A JP15598288 A JP 15598288A JP H0193632 A JPH0193632 A JP H0193632A
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- JP
- Japan
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- fluid
- working chamber
- working
- slit
- wheel
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- Granted
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- 239000012530 fluid Substances 0.000 title claims abstract description 66
- 238000007599 discharging Methods 0.000 claims abstract description 11
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000011800 void material Substances 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D57/00—Liquid-resistance brakes; Brakes using the internal friction of fluids or fluid-like media, e.g. powders
- F16D57/005—Details of blades, e.g. shape
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60T—VEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
- B60T1/00—Arrangements of braking elements, i.e. of those parts where braking effect occurs specially for vehicles
- B60T1/02—Arrangements of braking elements, i.e. of those parts where braking effect occurs specially for vehicles acting by retarding wheels
- B60T1/08—Arrangements of braking elements, i.e. of those parts where braking effect occurs specially for vehicles acting by retarding wheels using fluid or powdered medium
- B60T1/087—Arrangements of braking elements, i.e. of those parts where braking effect occurs specially for vehicles acting by retarding wheels using fluid or powdered medium in hydrodynamic, i.e. non-positive displacement, retarders
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D57/00—Liquid-resistance brakes; Brakes using the internal friction of fluids or fluid-like media, e.g. powders
- F16D57/04—Liquid-resistance brakes; Brakes using the internal friction of fluids or fluid-like media, e.g. powders with blades causing a directed flow, e.g. Föttinger type
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Fluid Mechanics (AREA)
- Transportation (AREA)
- Braking Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［発明の目的］
〈産業上の利用分野〉
本発明は、制動軸に連結されたロータホイールと、固定
されたステータホイールとを、環状の作動室を郭成する
ように共通のハウジング内に収容し、前記作動室内に対
して作動流体を導入し、或いは排出し得るようにしてな
る流体式リターダに関する。
されたステータホイールとを、環状の作動室を郭成する
ように共通のハウジング内に収容し、前記作動室内に対
して作動流体を導入し、或いは排出し得るようにしてな
る流体式リターダに関する。
〈従来の技術〉
このようなリターダは、自動車用或いは定置装置として
、運転状態の大きな変化を作動流体の導入及び排出によ
り可能にする。そのために、作動流体が、対応する通路
及びそれに接続された制御装置により、リターダの作動
室内に導入される。
、運転状態の大きな変化を作動流体の導入及び排出によ
り可能にする。そのために、作動流体が、対応する通路
及びそれに接続された制御装置により、リターダの作動
室内に導入される。
作動室内の作動流体は、ロータホイールとステータホイ
ールとの間に郭成された空隙から半径方向外側に向けて
排出される。
ールとの間に郭成された空隙から半径方向外側に向けて
排出される。
西ドイツ国特許３５１１７９５号に開示されているリタ
ーダに於いては、ステータホイールに設けられた通路か
ら、リターダの中心リングと呼ばれる部分に向けて作動
流体が導入される。通常、運転時にあっても、作動流体
により満されていない空室が存在するなめ、エネルギー
の消費量が、リターダの能力を下回ってしまう場合が発
生する。
ーダに於いては、ステータホイールに設けられた通路か
ら、リターダの中心リングと呼ばれる部分に向けて作動
流体が導入される。通常、運転時にあっても、作動流体
により満されていない空室が存在するなめ、エネルギー
の消費量が、リターダの能力を下回ってしまう場合が発
生する。
作動室を作動流体により満すなめに必要な通路は、ブレ
ードアセンブリに一体的に形成され或いは後の工程とし
て溶接される。いずれにせよ、通路部材は、対応するブ
レードアセンブリに局部的な厚肉部を介して結合される
ことにより、作動流体の流れに乱れが引き起こされる。
ードアセンブリに一体的に形成され或いは後の工程とし
て溶接される。いずれにせよ、通路部材は、対応するブ
レードアセンブリに局部的な厚肉部を介して結合される
ことにより、作動流体の流れに乱れが引き起こされる。
当業者に良く知られているように、リターダに於いては
、旋回流として流れが全て熱に変換される。従って、リ
ターダの動力消費量及び制動トルクは、ブレードアセン
ブリに於いて、流れが衝撃を伴うことなく且つ乱れを生
じないようにすることにより高められる。通路をブレー
ドアセンブリと一体的に形成した場合には、ブレードア
センブリの厚肉部に注意深く丸みをつけねばならず、ま
た材料の使用量及び重量の増大を伴う。通路を溶接した
場合には、ブレードブレードアセンブリ内に於ける流れ
を好適化できるものの組み付はコストが高騰−する。
、旋回流として流れが全て熱に変換される。従って、リ
ターダの動力消費量及び制動トルクは、ブレードアセン
ブリに於いて、流れが衝撃を伴うことなく且つ乱れを生
じないようにすることにより高められる。通路をブレー
ドアセンブリと一体的に形成した場合には、ブレードア
センブリの厚肉部に注意深く丸みをつけねばならず、ま
た材料の使用量及び重量の増大を伴う。通路を溶接した
場合には、ブレードブレードアセンブリ内に於ける流れ
を好適化できるものの組み付はコストが高騰−する。
〈発明が解決しようとする課題〉
このような従来技術の問題点に鑑み、本発明の主な目的
は、高い制動トルクを発生でき、しかも製造容易である
ように改良されたリターダを提供することにある。
は、高い制動トルクを発生でき、しかも製造容易である
ように改良されたリターダを提供することにある。
［発明の構成］
〈課題を解決するための手段〉
このような目的は、本発明によれば、制動軸に連結され
たロータホイールと、固定されたステータホイールとを
、環状の作動室を郭成するように共通のハウジング内に
収容し、前記作動室内に対して作動流体を導入し、或い
は排出し得るようにしてなる流体式リターダであって、
前記ロータホイール及びステータホイールの少なくとも
いずれか一方に設けられたスリットにより前記作動室内
に対して流体を導入し、或いは排出可能としたことを特
徴とする流体式リターダを提供することにより達成され
る。
たロータホイールと、固定されたステータホイールとを
、環状の作動室を郭成するように共通のハウジング内に
収容し、前記作動室内に対して作動流体を導入し、或い
は排出し得るようにしてなる流体式リターダであって、
前記ロータホイール及びステータホイールの少なくとも
いずれか一方に設けられたスリットにより前記作動室内
に対して流体を導入し、或いは排出可能としたことを特
徴とする流体式リターダを提供することにより達成され
る。
く作用〉
両ホイールの少なくともいずれか一方、例えばロータホ
イールの側に切設されたスリットを介して、作動室に対
する流体の導入及び排出が行なわれ、作動流体導入用ス
リットは、半径方向内側領域に設けられ、作動流体排出
用スリットは半径方向外側領域に設けられる。これによ
り、ホイールは、流れに影響を与えるような厚肉部を伴
うことなく、作動流体導入及び排出用通路に接続される
。
イールの側に切設されたスリットを介して、作動室に対
する流体の導入及び排出が行なわれ、作動流体導入用ス
リットは、半径方向内側領域に設けられ、作動流体排出
用スリットは半径方向外側領域に設けられる。これによ
り、ホイールは、流れに影響を与えるような厚肉部を伴
うことなく、作動流体導入及び排出用通路に接続される
。
従って、両ホイールは、流れが衝撃を伴うことなく一方
のホイールから他方のホイールに向けて流れることので
きるような快適な輪郭形状をもって互いに対向すること
ができる。
のホイールから他方のホイールに向けて流れることので
きるような快適な輪郭形状をもって互いに対向すること
ができる。
米国特許第２．１６２．７５１号明細書に開示されたリ
ターダに於いては、ステータホイールの両側に回動自在
に配置された、スリットを有する板を介して、作動流体
の導入及び排出が行なわれる。スリットは、複数の異な
る幅を有するものからなり、これらのスリットが、前記
板の回動位置に応じてステータホイールのブレードアセ
ンブリに一体的に形成された通路と整合する。従って、
これはリターダに所定員の作動流体を供給するための制
御スリットに関するものである。
ターダに於いては、ステータホイールの両側に回動自在
に配置された、スリットを有する板を介して、作動流体
の導入及び排出が行なわれる。スリットは、複数の異な
る幅を有するものからなり、これらのスリットが、前記
板の回動位置に応じてステータホイールのブレードアセ
ンブリに一体的に形成された通路と整合する。従って、
これはリターダに所定員の作動流体を供給するための制
御スリットに関するものである。
西ドイツ国特許公開公報第１６７５２４６号公報に開示
されているリターダに於いては、ブレードアセンブリに
は、作動室に対して流体を導入或いは排出するためのス
リットが設けられていない。
されているリターダに於いては、ブレードアセンブリに
は、作動室に対して流体を導入或いは排出するためのス
リットが設けられていない。
従って、作動流体は両ホイール間に郭成された環状空隙
から作動室内に導入され、且つ作動室内の作動流体は、
半径方向外側に同様に郭成された環状空隙を経て排出さ
れる。そのため、一方のホイールから他方のホイールへ
の流れの移動はかなりの乱れを伴うこととなる。しかる
に、本発明によれば、そのような乱れを極小化し、制動
負荷を最大化することが可能となる。これは、両ホイー
ル間に郭成された環状室の表面の連続性が、空隙ではな
く、円弧状の開口のみによって中断されることによるも
のである。特に、作動流体導入及び排出用開口がスリッ
ト状をなすため、両ホイール間に引き起される流れの乱
れが、特にスリットの幅に対応する周方向領域に於いて
最小化される。
から作動室内に導入され、且つ作動室内の作動流体は、
半径方向外側に同様に郭成された環状空隙を経て排出さ
れる。そのため、一方のホイールから他方のホイールへ
の流れの移動はかなりの乱れを伴うこととなる。しかる
に、本発明によれば、そのような乱れを極小化し、制動
負荷を最大化することが可能となる。これは、両ホイー
ル間に郭成された環状室の表面の連続性が、空隙ではな
く、円弧状の開口のみによって中断されることによるも
のである。特に、作動流体導入及び排出用開口がスリッ
ト状をなすため、両ホイール間に引き起される流れの乱
れが、特にスリットの幅に対応する周方向領域に於いて
最小化される。
本発明の成る好適実施例に於いては、作動流体導入用及
び排出用スリットは、ロータホイールに設けられ、特に
、作動流体導入用スリットは、回転方向に対して、ブレ
ードの後方に位置する作動室の半径方向内側領域に設け
られ、且つ作動流体排出用スリットは、回転方向に対し
て、ブレードの前方に位置する作動室の半径方向内側領
域に設けられ。これらのスリットは、ブレードの方向に
沿って概ね半径方向に延在している。作動流体導入用ス
リットの数は、どの程度迅速に作動室を作動流体により
満すべきかに応じて定め、作動流体排出用スリットの数
は、対応する制動負荷、即ち発生する制動熱を取り除く
のに必要な作動流体の流量に応じて定められる。スリッ
トの好適な配置として、１つおきのブレードに、それぞ
れ導入用スリット及び排出用スリットを設けることがで
きる。
び排出用スリットは、ロータホイールに設けられ、特に
、作動流体導入用スリットは、回転方向に対して、ブレ
ードの後方に位置する作動室の半径方向内側領域に設け
られ、且つ作動流体排出用スリットは、回転方向に対し
て、ブレードの前方に位置する作動室の半径方向内側領
域に設けられ。これらのスリットは、ブレードの方向に
沿って概ね半径方向に延在している。作動流体導入用ス
リットの数は、どの程度迅速に作動室を作動流体により
満すべきかに応じて定め、作動流体排出用スリットの数
は、対応する制動負荷、即ち発生する制動熱を取り除く
のに必要な作動流体の流量に応じて定められる。スリッ
トの好適な配置として、１つおきのブレードに、それぞ
れ導入用スリット及び排出用スリットを設けることがで
きる。
前記ロータホイールの前記両スリット間の環状中間領域
の背面に、前記ハウジング側部分と共働するラビリンス
シールが設けることにより、ロータホイールの内側領域
から外側領域に向けてロータホイールの背面に沿って作
動流体がバイパスするのを防止することができる。
の背面に、前記ハウジング側部分と共働するラビリンス
シールが設けることにより、ロータホイールの内側領域
から外側領域に向けてロータホイールの背面に沿って作
動流体がバイパスするのを防止することができる。
〈実施例〉
以下、本発明の好適実施例を添付の図面について詳しく
説明する。
説明する。
第１図に示されたリターダに於いては、ステータホイー
ル２がハウジング１に固定され、リターダ軸４に固着さ
れたロータホイール３が、ステータホイール２に対向し
ている。作動流体は、図示されない制御装置を介して、
導入通路５から環状をなす分配室６に導入され、更に排
出通路７から再び排出される。ロータホイール３の、分
配室６の近傍の部分には、導入スリット８が切設されて
おり、且つロータホイール３の半径方向外側の部分には
排出スリット９が切設されている。これらのスリット８
．９は、所定の角度範囲に亘ってロータブレード１１の
傾斜方向に延在する。ロータホイール３とステータホイ
ール２との間には環状（トーラス）をなす作動室１０が
郭成される。この作動室は、両スリット８．９から作動
流体を導入或いは排出することにより、作動流体により
充満した状態及び空になった状態をとり得る。
ル２がハウジング１に固定され、リターダ軸４に固着さ
れたロータホイール３が、ステータホイール２に対向し
ている。作動流体は、図示されない制御装置を介して、
導入通路５から環状をなす分配室６に導入され、更に排
出通路７から再び排出される。ロータホイール３の、分
配室６の近傍の部分には、導入スリット８が切設されて
おり、且つロータホイール３の半径方向外側の部分には
排出スリット９が切設されている。これらのスリット８
．９は、所定の角度範囲に亘ってロータブレード１１の
傾斜方向に延在する。ロータホイール３とステータホイ
ール２との間には環状（トーラス）をなす作動室１０が
郭成される。この作動室は、両スリット８．９から作動
流体を導入或いは排出することにより、作動流体により
充満した状態及び空になった状態をとり得る。
更に、作動室１０の半径方向高さｈは、半径方向外側の
弧状領域の高さｍと、半径方向内側の弧状領域の高さｎ
と、直線的な中間領域の高さｅとの和として与えられる
。また、中間領域の高さｅの全体的な高さｈに対する比
を約１＝２０とすると良い。
弧状領域の高さｍと、半径方向内側の弧状領域の高さｎ
と、直線的な中間領域の高さｅとの和として与えられる
。また、中間領域の高さｅの全体的な高さｈに対する比
を約１＝２０とすると良い。
第２図及び第３図は、ロータホイール３を軸線方向及び
周方向に切断して示す断面図である。半径方向内側に配
置された導入スリット８は、ロータホイール３の開放側
の端面から、１５゜〜３０°の範囲を有するものであっ
てよい角度ａをおいた部分から、３０゜〜６０°の範囲
を有するものであってよい角度すの範囲に亘って延在し
ている。
周方向に切断して示す断面図である。半径方向内側に配
置された導入スリット８は、ロータホイール３の開放側
の端面から、１５゜〜３０°の範囲を有するものであっ
てよい角度ａをおいた部分から、３０゜〜６０°の範囲
を有するものであってよい角度すの範囲に亘って延在し
ている。
半径方向外側に配置された排出スリット９も、端面から
１０゜〜２０°の範囲を有するものであってよい角度Ｃ
をおいた部分から、３０゜〜６０゜の範囲を有するもの
であってよい角度ｄの範囲に亘って延在している。導入
スリッ、ト８及び排出スリット９は、それぞれロータブ
レード１１の回転方向について１つおきのロータブレー
ド１１のそれぞれ後部及び前部に設けられている。これ
ら両スリット８．９の幅ｆは、ロータブレード１１の厚
さＳの１乃至３倍に定められ、ロータブレード１１の厚
さＳは、その半径方向高さｈに対して１：３０〜１：３
５、好ましくは１：３２の比を有するように定められる
。
１０゜〜２０°の範囲を有するものであってよい角度Ｃ
をおいた部分から、３０゜〜６０゜の範囲を有するもの
であってよい角度ｄの範囲に亘って延在している。導入
スリッ、ト８及び排出スリット９は、それぞれロータブ
レード１１の回転方向について１つおきのロータブレー
ド１１のそれぞれ後部及び前部に設けられている。これ
ら両スリット８．９の幅ｆは、ロータブレード１１の厚
さＳの１乃至３倍に定められ、ロータブレード１１の厚
さＳは、その半径方向高さｈに対して１：３０〜１：３
５、好ましくは１：３２の比を有するように定められる
。
第１図は本発明に基づくリターダの縦断面図である。
第２図は第１図に示されたリターダのロータホイールを
示す縦断面図である。 第３図は第２図の■−■線について見た断面図である。 １・・・ハウジング ２・・・ステータホイール３
・・・ロータホイール ４・・・リターダ軸５・・・導
入通路 ６・・・分配室７・・・排出通路
８．９・・・スリット１０・・・作動室 １１
・・・ブレード１２・・・ラビリンスシール 特許出願人 フォイト・トゥルボ・ゲーエムベーハー
・ラント・ コンパニー・カーグー
示す縦断面図である。 第３図は第２図の■−■線について見た断面図である。 １・・・ハウジング ２・・・ステータホイール３
・・・ロータホイール ４・・・リターダ軸５・・・導
入通路 ６・・・分配室７・・・排出通路
８．９・・・スリット１０・・・作動室 １１
・・・ブレード１２・・・ラビリンスシール 特許出願人 フォイト・トゥルボ・ゲーエムベーハー
・ラント・ コンパニー・カーグー
Claims (12)
- （１）制動軸に連結されたロータホイールと、固定され
たステータホイールとを、環状の作動室を郭成するよう
に共通のハウジング内に収容し、前記作動室内に対して
作動流体を導入し、或いは排出し得るようにしてなる流
体式リターダであって、前記ロータホイール及びステー
タホイールの少なくともいずれか一方に設けられたスリ
ットにより前記作動室内に対して流体を導入し、或いは
排出可能としたことを特徴とする流体式リターダ。 - （２）前記両スリットが、前記ロータホイールに設けら
れていることを特徴とする特許請求の範囲第１項に記載
の流体式リターダ。 - （３）前記作動室内に向けて作動流体を導入するための
前記スリットが、前記作動室の半径方向内側領域に隣接
するように、且つブレードの、回転方向に対して後方位
置に設けられていることを特徴とする特許請求の範囲第
２項に記載の流体式リターダ。 - （４）前記作動室内から作動流体を排出するための前記
スリットが、半径方向外側位置であって、且つブレード
の、回転方向に対して前方位置に設けられていることを
特徴とする特許請求の範囲第１項乃至第３項のいずれか
に記載の流体式リターダ。 - （５）前記両スリットが、ブレードに沿って概ね半径方
向に延在していることを特徴とする特許請求の範囲第１
項乃至第４項のいずれかに記載の流体式リターダ。 - （６）前記作動流体導入用及び排出用スリットが、それ
ぞれロータホイールに設けられた１つおきのブレードの
後方及び前方位置にそれぞれ設けられいることを特徴と
する特許請求の範囲第１項乃至第５項のいずれかに記載
の流体式リターダ。 - （７）前記作動流体導入用スリットが、前記ロータホイ
ールの端面により郭成される軸線方向に直交する面から
１５゜〜３０゜であってよい角度ａをおいた部分から更
に３０゜〜６０゜であってよい角度ｂの範囲に亘って延
在するように前記作動室の半径方向内側位置に隣接して
設けられたことを特徴とする特許請求の範囲第１項乃至
第６項のいずれかに記載の流体式リターダ。 - （８）前記作動流体排出用スリットが、前記ロータホイ
ールの端面により郭成される軸線方向に直交する面から
１０゜〜２０゜であってよい角度ｃをおいた部分から更
に３０゜〜６０゜であってよい角度ｄの範囲に亘って延
在するように前記作動室の半径方向外側位置に隣接して
設けられたことを特徴とする特許請求の範囲第１項乃至
第７項のいずれかに記載の流体式リターダ。 - （９）前記両スリットの幅ｆが、ブレードの厚さｓの約
１〜３倍であることを特徴とする特許請求の範囲第１項
乃至第８項のいずれかに記載の流体式リターダ。 - （１０）前記作動室の半径方向高さｈが、半径方向外側
の弧状領域の高さｍと、半径方向内側の弧状領域の高さ
ｎと、直線的な中間領域の高さｅとの和として与えられ
ることを特徴とする特許請求の範囲第１項乃至第９項の
いずれかに記載の流体式リターダ。 - （１１）前記中間領域の高さｅの全体的な高さｈに対す
る比が約１：２０であることを特徴とする特許請求の範
囲第１０項に記載の流体式リターダ。 - （１２）前記ロータホイールの前記両スリット間の環状
中間領域の背面に、前記ハウジング側部分と共働するラ
ビリンスシールが設けられていることを特徴とする特許
請求の範囲第１項乃至第１１項のいずれかに記載の流体
式リターダ。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE3722477A DE3722477C1 (de) | 1987-07-08 | 1987-07-08 | Hydrodynamischer Retarder |
| DE3722477.8 | 1987-07-08 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0193632A true JPH0193632A (ja) | 1989-04-12 |
| JP2633304B2 JP2633304B2 (ja) | 1997-07-23 |
Family
ID=6331092
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63155982A Expired - Lifetime JP2633304B2 (ja) | 1987-07-08 | 1988-06-23 | 流体式リターダ |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4921079A (ja) |
| JP (1) | JP2633304B2 (ja) |
| DE (1) | DE3722477C1 (ja) |
Families Citing this family (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE4311356C2 (de) * | 1993-04-06 | 1994-09-08 | Voith Turbo Kg | Hydrodynamischer Retarder |
| IT1269968B (it) * | 1994-06-29 | 1997-04-16 | Angelo Gambini | Giunto idraulico con camera di ritardo e serbatoio |
| DE19501665C2 (de) * | 1995-01-20 | 1997-01-30 | Voith Turbo Kg | Hydrodynamischer Retarder |
| DE10020944B4 (de) * | 2000-04-28 | 2005-12-01 | Voith Turbo Gmbh & Co. Kg | Hydrodynamischer Retarder |
| SE523010C2 (sv) * | 2002-07-03 | 2004-03-23 | Scania Cv Ab | Hydrodynamisk broms |
| DE10354802B4 (de) * | 2003-11-21 | 2015-10-29 | Voith Turbo Gmbh & Co. Kg | Hydrodynamische Baueinheit |
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