JPH0193428A - 脚付きガラス器の台部整形装置 - Google Patents

脚付きガラス器の台部整形装置

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JPH0193428A
JPH0193428A JP24875687A JP24875687A JPH0193428A JP H0193428 A JPH0193428 A JP H0193428A JP 24875687 A JP24875687 A JP 24875687A JP 24875687 A JP24875687 A JP 24875687A JP H0193428 A JPH0193428 A JP H0193428A
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大田 豪雄
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、脚付きガラス器(一般にステムウェアという
)の台部整形装置に関し、詳しくは吹き竿の先端におい
て吹き成形したボール部の底に脚を付け、更にこの脚の
先端に台部を付けて手作り脚付きガラス器を成形させる
成形において、該台部の整形に適用される台部整形装置
に関するものである。
(従来の技術) 一従来、台部に型スジをつけることなく製造される付加
価値の高い手作り生産の脚付きガラス器製品(以下ステ
ムウェアという)は、通常数名が1組となった流れ作業
の形式で製造されるのが普通である。
そのような作業の一例を説明すると、まず最初の作業者
が、鉄製又はステンレス製の吹き竿の先端にルツボ炉か
ら溶融ガラスであるガラス種を巻取り、やや冷めて粘度
が高くなったところで回し吹き成形型内でこのガラス種
を吹いて膨らませながらボール部を成形させる。次の作
業者は、このボール部の底に脚部のガラス種を付けて洋
バシで所望形状の脚に引き伸ばす。次に上記脚の先端に
台部のガラス種(金種という)を付ける工程を経て、最
後の作業者が、吹き竿を回転させながら該金種を一対の
板で挾む形式の台ひろげ治具で金種を円形に圧延し、更
に極く小さな角度を付けて円錐形の台部を成形させる(
一般にこれを1台返し」という)。
以上の工程において、ボール部の吹き成形は上述のよう
な手吹きでなく機械的に行なう方式%式% なお脚付けの工程もプレス方式で行なうこともでき、ま
た上記台部をプレス法で付ける方法も知られているが、
これらの方式では脚部1台部の表面に型スジが残ってし
まい、その製品の価値を低下させる。
(発明が解決しようとする問題点) ところで上記のようにして成形される脚部。
台部に型スジの残らない手作りステムウェアの製造は、
各工程において熟練の作業者の技量の頼って行なわれる
ことになるため、熟練作業者の人数に依存して大量生産
には限界があり、また熟練作業者の養成も時間がかかる
という問題がある。
特に脚部1台部に型スジを残さない付加価値の高いステ
ムウェアは、この脚部1台部の整形が熟練を要しその機
械化が困難であったため、生産性の向上については大き
な障害となっていた。
上記において、手作り生産品としての特徴を残しつつ機
械化を図ることは従来困難であるとされていた理由は次
のことによる。
すなわち本発明において対象としているステムウェアは
、モイル部分を切り離して最終的な形状のステムウェア
を作るが、例えばボール部がおわん型、逆円錐型等の製
品において顕著であるように、そのボール部分の高さが
一定の状態で上記切断が行なわれないとステムウェアの
口径が不揃になってしまい、同一規格の製品としての価
値を損なってしまう。またステムウェアの脚部2台部を
含めた全高も各製品において一定でなければならないこ
とも同様の意味において当然必要である。ここでこのよ
うなステムウェアの製品において求められる要求を満足
させるには、ボール部の上部でモイルな切断する線から
台部底までのステムウェア全高り寸法が各製品間におい
てバラツキなく精度よく得られること、またモイル切断
の線からボール部の高さ寸法が各製品間においてバラツ
キなく得られること、を同時に達成しなければならない
。しかしステムウェアの脚部を手作業で引き伸ばす方式
の製品では、熟練作業者が行なう場合には台部整形の最
終段階で上記寸法バラツキを吸収させることがその熟練
の技量により可能なのであるが、製品毎に異なるバラツ
キを考慮してこれの誤差吸収を機械化して行なうのは難
かしい。
(問題点を解決するための手段) 本発明は以上のような従来の問題を解決するためになさ
れたものであり、その目的は、脚部を手作業で引き伸ば
す方式で成形されるステムウェアの台部の整形を、上述
した従来解決が難かしいとされていた問題を招くことな
く、機械的、自動釣に行なうことを可能としたステムウ
ェア(脚付きガラス器)の台部整形装置を提供するとこ
ろにある。
また本発明の他、の目的は、台部整形の機械化、自動化
により作業者の熟練の必要性を緩和した装置を提供する
ところにある。
而して、かかる目的の実現のためになされた本発明より
なるステムウェア(脚付きガラス器)の台部整形装置の
特徴は、吹き竿の端部で吹き成形されかつモイル切断線
の記されたボール部の底部に脚を付け、かつその脚先端
に円板状の予備成形台部を形成させた予備成形ガラス器
を対象として、上記円板状の予備成形台部を角度の極く
小さな円錐形に台返し整形する台部整形装置であって、
上記予備成形ガラス器が端部に付いた吹き竿を概ね水平
な状態で軸回り回転可能に載置する支持手段と、該担持
状態の吹き竿を軸方向に移動させる移動手段と、該移動
する予備成形ガラス器の上記ボール部のモイル切断線を
光学的に検知して該予備成形ガラス器を台部整形位置に
停止させる光学検知手段と、該吹き竿の軸方向のズレ移
動をロックするロック手段と、該ロック状態の吹き竿に
ついている上記予備成形ガラス器の台部を円錐形に台返
し整形する第1の整形手段と、該台返し整形された台部
の底部周縁を軸方向吹き竿側に抑圧変形させる第2の整
形手段とを備え、上記第1の整形手段は、予備成形台部
の吹き竿側の面の一部に径方向に沿って係合される係合
片を有すると共に、この係合片を、台部径内側の係合部
を概ね傾動中心として径外側を上記底側に傾動させる係
合片傾動手段を有する構成をなすところにある。
(作   用) 本発明は前記の構成をなすことによって、機械的、自動
的な製造により全高とボール部の口径を一定としたステ
ムウェアの大量生産が可能となる。
(実 施 例) 以下本発明を図面に示す実施例に基づいて説明する。
第1図は本発明よりなる脚付きガラス器の台部整形装置
の構成概要−例を示す図であり、この図において、1は
装置全体の基台であり、長尺の吹き竿8の長さより十分
に長い細長のものとされている。この基台1上の概ね中
央付近には、該基台の長尺方向に離隔して一対にアイド
ラー型支持架台2.2が配置されていて、吹き竿8を概
ね水平に載置してこれを軸回り回転可能に支持できるよ
うになフている。このアイドラー型支持架台2の詳細構
造は第2図に示されていて、基台1の上に植設固定され
た台21の上部に、吹き竿8の軸と平行な回転軸23.
23で回転自在に支持された回転ローラ22.22が、
載置される吹き竿8を左右から挾んでその軸回り回転を
可能に支持するようになっている。
3は上記支持架台2の近傍に配置されたロック手段とじ
てのチャック機構でありその詳細構造は第3図に示され
ている。すなわち基台1の上に植設固定された台31の
上部に、不図示の開閉駆動手段により上端が左右に開閉
可能とされた一対の開閉腕32.32が設けられ、これ
ら開閉腕32.32の対向部には上下対をなす都合四つ
のローラ33.33.  ・・が、吹き竿8を中心にし
て挾みこむようになっていて、これらのローラ33のい
ずれかは回転駆動されるようになっている。
フは上記一対のアイドラー型支持架台2の間に配置され
た吹き竿取出し装置であり、これらアイドラー型支持架
台2の上に載置支持された吹き竿8に対して、通常は、
上に開いた7字状の受け71を第5図(a)の状態で待
機させ、吹き竿8の取出し時には、該受け71を第5図
(g)の如く押上げ装置72で上方に押上げ、支持架台
2から取出すことができるようになっている。
上記支持架台2,2の上に回転自在に支持される吹き竿
は8は、本例の装置の上に載置されるまえにおいて第1
図に図示しているように、その先端に、所定の作業によ
り手吹き成形されたボール部93.プレス成形された脚
部92および円板状の台部912をもつように予備成形
された予備成形ガラス器9が付けられている。またボー
ル部93には、その吹き成形工程においてモイル切断線
931が記されており、これは例えば予め熱でガラスに
溶着する絵具等で回し吹き成形型内にモイル切断線を記
入する等の方法により行なうことができる。
4は吹き竿8先端の位置決め用の第1のシリンダ装置で
あり、5は台部の底部周縁を寸法出しのために変形させ
る機能を奏するように準備された第2のシリンダ装置で
ある。
ここで第1のシリンダ装置4の機能について説明すると
、本例におけるこの第1のシリンダ装置4は、支持架台
上に載置された吹き竿8を台部912の成形位置への6
人を行なわせるためのものであり、装置上部の所定の位
置に配置されている光学検知装置11により、ボール部
のモイル切断線931が所定の位置まで図の右側から穆
勤されてきた時に、停止される。
また第2のシリンダ装置5の機能について説明すると、
台返しにより円錐形とされた台部の底部周縁を押圧変形
させて、モイル切断線から台部93の底までの寸法を所
定の長さとする第2の整形機構としての役割をなしてい
る。
6は台部の台返しを行なう第1の整形機構を示し、その
詳細構造および作動は第6図および第7図により示され
、その説明は以下の作動説明に促して行なう。
上記光学検知装置は、例えば基台1の上部所定位置に固
定的に配置されて、第1のシリンダ装置4により予備成
形ガラス器の移動軌道上をセンシングしていて、そのボ
ール部のモイル切断線がきたことを検知して該検知情報
に基づき第1のシリンダ装置4の作動停止、これに続く
チャック機構3の作動を行なわせるように連係されてい
る。このような光学検知装置としては、例えば反射型光
電検出器、光結合センサ、固体イメージセンサ等のもの
を使用することができる。
10は制御装置であり、本例では上述した第1のシリン
ダ装置4、第2のシリンダ装置5、チャック機構3、第
1の整形機構6、吹き竿取出し装置7の各作動を、以下
に説明する作動順序に従フて行なわせるように、そのシ
ーケンスがプログラム設定されたマイクロコンピュータ
により構成されている。
なお第4図(a)〜(f)は、本例装置で台部が整形さ
れるステムウェアの成形順序に従った形状変化を一連に
示したものであり、まず第4図(a)において吹き竿8
の先端に巻取ったガラス種を吹き成形してボール部93
(なお94はモイル部)を成形し、ボール部にはモイル
切断線を記す。次にそのボール部の底に囲周のガラス種
を付けて手作業で概ね所定長さに引き伸ばして脚部9z
としく第4図(b)参照)、更にこの脚部92の先端に
金種913を付け(第4図(C)参照)、これを円板状
に圧延(第4図(d)参照)した台部912として、本
例の台部整形装置に適用する状態とされる。
そして台部整形装置においては、まず第1の整形機構に
より上記円板状の台部912は円錐形の形状の台部91
1に整形される(第4図(e)参照)。このときの円錐
形台部911の形状は、モイル切断線から台部911底
までの全体寸法が目的とするステムウェアの全高り寸法
よりも若干長なるように予め設定して与えられる。
次に第2の整形機構(本例では第2のシリンダ装置)に
より、上記円錐形とされた台部911はその底部周縁が
押圧されることで図示の如く若干長t(製品毎に異なる
)だけその高さが圧縮されて、最終的な形状の台部91
に整形される(第4図(f)参照)。
以上のようにして整形された台部を有するステムウェア
の予備成形品は、ボール部のモイル切断線で切断され、
適宜仕上処理を経て第8図のステムウェアとされる。
以下本実施例の台部整形装置の作動をその順序に従って
説明する。
いま第1のシリンダ装置4および第2のシリンダ装置5
がその押圧杆をs5図(a)に示したように後退位置に
待機させた状態にあり、この状態で予備成形ガラス器9
を付けた吹き竿8を支持架台2.2の上に載置させる。
この支持架台2.2上への吹き竿8の載置は、図示しな
い近接スイッチ等により検出されてその載置情報は制御
装置10に伝えられる。
上記吹き竿の載置が検知された台部整形装置は次に、第
1のシリンダ装置4が吹き竿8の端部を図の左側に移動
させる押圧杆41の押圧動作を開始する。
第1のシリンダ装置4により移動される吹き竿の端部に
付いている予備成形ガラス器は、光学検知装置11によ
りそのボール部のモイル切断線が検知されると、該光学
検知装置11は制御装置lOを介して第1のシリンダ装
置4の作動停止信号を出してその作動を停止させる。
上記により第1のシリンダ装置4の押圧動作の終了がリ
ミットスイッチ等により検出されると、この検出情報は
制御装置を介して第3図に示したチャック機構3に伝え
られて、吹き竿8の軸方向のズレ移動のロックが行なわ
れる。また第1のシリンダ装置4の押圧杆41は初期位
置に後退移動する(第5図(b)参照)。
以上によって、第5図(b)に示されるように支持架台
2.2上に載置された吹き竿8およびこれに付けられて
いる予備成形ガラス器9は、支持架台上でチャック機構
3により軸回りの回転が与えられて回転し、かつ軸方向
のズレ移動は該チャック機構3によりロック(拘束)さ
れている。また台部912は第1の整形機構6に対向し
た位置に正しく位置決めされている。つまり第5図(a
) 、 (b)によって予備成形ガラス器は台部の整形
を行なう準備状態に置かれたことになる。
次に、以上の状態の予備成形ガラス器の台部912に対
して整形を行なう。
この整形は、上述第4図に基づいて説明したように、第
1の整形機構6を用いて、円板状の台部912を円錐形
状に整形させるように行なう第1の整形(第5図(C)
参照)と、上記第2のシリンダ装置5の押圧杆51をス
トローク移動させて、上記円錐形状にした台部911の
底部の周縁を若干量だけ押圧変形させ、全高りの寸法を
精度よく出した最終的な台部91を作る第2の整形(第
5図(d)参照)とからなっており、第1の整形の詳細
は更に下記第6図および第7図に基づいて説明する。
なお整形工程における一連の動作の連係は、それぞれの
作動機構の動作をリミットスイッチ等で検出することで
次の動作に移行する上記と同様の構成が採用される。
上記第2のシリンダ装置5の押圧杆51の押圧動作が終
了したことを、不図示のリミットスイッチ等で検出し、
吹き竿8の取出し操作が行なわれる。この吹き竿8の取
出しは、押上げ装置72でV字状の受け71を上方に押
上げることで行なわれる(第5図(e)参照)。
次に上記第1の整形である所謂台返しについての機構お
よびその作動について説明する。
この第1の整形は、台返し位置に移入された台部912
に対して第1の整形機構6、を第1図(b)で示した水
平方向の待機位置から台返し位置に不図示の移動装置に
より移動させ、次いで円板状の台部912に傾斜を付け
て円錐形状とするものである。
第6図はこの第1の整形機構6が整形位置に移動された
状態を示していて、本例のこの第1の整形機構6は、台
部912の脚部92側の面に径方向に沿って係合する係
合片63と、この係合片63が固着された傾動プレート
62と、該傾動プレート62を傾動可能に支持すると共
に、上記不図示の移動装置により待機位置から整形位置
に移動されるフレーム61と、該フレーム61と傾動プ
レート62の傾動先端の間に架設され、軸伸張により傾
動プレート62を傾動させる傾動駆動シリンダ64とか
らなフている。なお各部の連結は上記傾動を許容できる
ように必要な部分についてはヒンジとされている。
この第6図で分るように、所定の位置に移入され位置決
めされた台部912に対し、第1の整形機構の係合片6
3を該台部912の面の径方向に沿って係合させ、次に
傾動駆動シリンダ64を伸張させることで傾動プレート
62を第7図に示す如く傾動させて、円板状の台部91
2を円錐形状の台部911に整形させることができる。
この整形の終了の後は、第1の整形装置は第1図(b)
の水平方向待機位置に復帰移動される。
以上述べたように、従来は、脚部の引き伸ばしが手作業
である場合には製品間で若干のバラツキが避けられず、
また台部についても、金種のガラス量の若干の相違、台
返し操作時の若干のバラツキ等に影響されて、モイル切
断線を基準とすれば全高りの製品間でのバラツキが生じ
、他方全高りを一定として切断を行なえばボール部の口
径が製品間でバラツキ一定しないという問題があったが
、上記実施例で代表的に説明される本発明装置によれば
、第2のシンリンダ装置5を用いた第2の成形によりそ
の高さを精度よく管理しながらその整形ができることに
なり、したがって回し吹き成形型内で同様に寸法精度よ
く成形されるボール部93の第4図(f)で示した寸法
1、と、全高り寸法とが多数の製品間でバラツキなく一
定のものとして得ることができ、第4図(f)で示した
ステムウェア台部底から一定の高さLでボール部を切断
した場合にも、上記寸法のバラツキのない一定化により
ボール部の口径が一定に得られることになる効果がある
(発明の効果) 以上述べたように、本発明よりなるステムウェアの台部
整形装置は、手作り製品としての付加価値の高いステム
ウェアの特長を生かしつつ、従来熟練度が必要とされて
いた台部の整形を機械的、自動的に行なうことを可能と
し、しかもその整形により得られる脚部および台部の高
さ寸法は製品毎にバラツクことなく均一に高精度なもの
となるから、最終的に製造されるステムウェアの全高1
口径の寸法管理が精度よく実現できるという効果がある
また台部整形の機械化、自動化により作業者の熟練の必
要性を緩和して、従来熟練作業者の人数に応じた程度の
生産数しか得られなかった付加価値の高い製品(台部に
型スジがない製品)が、大量生産可能となる効果がある
更にまた本発明よりなる台部整形装置は、比較的簡易な
機構の組合せとして構成することができ、低コストな装
置、設備を構成できるという利点もある。
【図面の簡単な説明】
図面第1図(a)は本発明よりなる脚付きガラス器の台
部整形装置の構成概要−例を示す正面図、第1図(b)
は同平面図、第2図は(a)は吹き早回転支持架台の側
面図、第2図(b)は同正面図、第3図はロック装置の
側面図、′s4図(a)〜(f)はステムウェアが成形
されてゆく過程に沿った形状の変化状態を説明するため
の図、第5図(a)〜(e)は台部整形装置の工程順序
に従った動きの状態を説明するための図、第6図(a)
 、 (b)は台返し装置の作動初期状態を示したもの
であり、その図(a)は側面図、その図(b)は平面図
をそれぞれ示している。第7図(a) 、 (b)は台
返し装置の作動初期状態を示したものであり、その図(
a)は側面図、その図(b)は平面図をそれぞれ示して
いる。第8図は本発明の装置により製造されるステムウ
ェアの斜視外観図を示している。 1・・・基台 2・・・アイドラー型支持架台 3・・・ロック装置   4・・・第1シリンダ装置5
・・・第2シリンダ装置 6・・・第1の整形装置(台返し) 7・・・吹き竿取出し装置 8・・・吹き竿 9・・・予備成形ガラス器 91・・・最終形状の台部 911・・・台返しされた円錐形状の台部912・・・
円板状の台部 913・・・金種92・・・脚部   
   93・・・ボール部lO・・・制御装置    
11・・・光学検知装置第2図 第4図 (f)     (e)     (d)CG)   
    (b)       ((1)手続補正書(方
式) 昭和13年1月/j  日 昭和12年特許顧第2μ92食Z号 氏名(名称)  佐々木ζ−′i子1″に大会社4、代
理 人 住 所  東京都千代田区丸の内2丁目6番2号丸の内
へ重洲ビル3305、補正命令の日付 昭和≦χ年Iz月2χ日 、     + 補   正   書 本願明細書中下記事項を補正いたします記 明細書節21頁7行目に 「第2図は(a)」とあるを 「第2図(a)」と訂正する。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 吹き竿の端部で吹き成形されかつモイル切断線の記され
    たボール部の底部に脚を付け、かつその脚先端に円板状
    の予備成形台部を形成させた予備成形ガラス器を対象と
    して、上記円板状の予備成形台部を角度の極く小さな円
    錐形に台部し整形する台部整形装置であって、上記予備
    成形ガラス器が端部に付いた吹き竿を概ね水平な状態で
    軸回り回転可能に載置する支持手段と、該担持状態の吹
    き竿を軸方向に移動させる移動手段と、該移動する予備
    成形ガラス器の上記ボール部のモイル切断線を光学的に
    検知して該予備成形ガラス器を台部整形位置に停止させ
    る光学検知手段と、該吹き竿の軸方向のズレ移動をロッ
    クするロック手段と、該ロック状態の吹き竿についてい
    る上記予備成形ガラス器の台部を円錐形に台返し整形す
    る第1の整形手段と、該台返し整形された台部の底部周
    縁を軸方向吹き竿側に押圧変形させる第2の整形手段と
    を備え、上記第1の整形手段は、予備成形台部の吹き竿
    側の面の一部に径方向に沿って係合される係合片を有す
    ると共に、この係合片を、台部径内側の係合部を概ね傾
    動中心として径外側を上記底側に傾動させる係合片傾動
    手段を有することを特徴とする脚付きガラス器の台部整
    形装置。
JP62248756A 1987-10-01 1987-10-01 脚付きガラス器の台部整形装置 Expired - Lifetime JP2514982B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6479022A (en) * 1987-09-22 1989-03-24 Sasaki Glass Kk Base part shaping device of glassware fitted with leg

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6479022A (en) * 1987-09-22 1989-03-24 Sasaki Glass Kk Base part shaping device of glassware fitted with leg

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