JPH0193351A - 低温ヒートシール性樹脂積層フイルム - Google Patents

低温ヒートシール性樹脂積層フイルム

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JPH0193351A
JPH0193351A JP62250922A JP25092287A JPH0193351A JP H0193351 A JPH0193351 A JP H0193351A JP 62250922 A JP62250922 A JP 62250922A JP 25092287 A JP25092287 A JP 25092287A JP H0193351 A JPH0193351 A JP H0193351A
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ethylene
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Mitsuo Tsuruoka
三男 鶴岡
Takao Tayano
孝夫 田谷野
Kenichi Fukushima
健一 福島
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Mitsubishi Petrochemical Co Ltd
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Mitsubishi Petrochemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は食品包装用フィルムある込はプリントラミネー
ト用プリコートフィルムに用いらnる低温ヒートシール
性樹脂積層フィルムに関する。
〔従来技術〕
食品包装用フィルム、あるいはプリントラミネート用フ
ィルムとして、種々の樹脂a/Ii#フィルムが使用さ
几ている。
例えば、特公昭55−46664号公報にはポリプロピ
レンフィルム基材の表面に、プロピレン・ブテン−1(
B〜20M1%)ランダム共重会体フィルムJtm’i
設けた低温ヒートシール性フィルムが開示さ几る。この
もののヒートシール温度は120〜135℃である。
また、キャラメルやタバコの箱の包装材として、ポリプ
ロピレンフィルム基材の上に、プロピレン・エチレンラ
ンダム共重合体のフィルムを設けた積層フィルムを、基
材のポリプロピレンの融点よVは低い温度であって、ラ
ンダム共重合体の融点より高い温度で2軸方向に延伸し
た低温(145〜150℃)ヒートシールフィルムが使
用されている。
一方、透明な印刷された樹脂フィルムと、金属箔や紙、
ガラス等の基材と接着することも行わnている。例えば
、単行本のブックカバーの光沢を出すために、印刷され
た紙とポリプロピレンフィルムとエチレン・酢酸ビニル
共重合体フィルムの積層フィルム金熱接着することや、
クツキーやチョコレートの内装品を蓋をひらいたとき見
えるように中央を繰り抜いた紙枠に、印刷を施した樹脂
フィルムを接着することが試みらnている。
〔従来技術の問題点〕
紙等の基材と樹脂フィルムとの接着においては、ヒート
シール温度が低い方が紙焼けを生ぜず好ましい。また、
袋を炸裂する場合においてもヒートシール温度が低い程
好ましい。しかしながら、従来の押出成形により形成さ
nたヒートシール樹脂フィルム層を有する積層フィルム
では比較的高温(120〜150℃)にしないと実用的
な接着強度が得らnない。
80〜120℃というヒートシール温度でも実用的な接
着強度を得る方法として、基材の上に後分散法で得たエ
チレン・酢酸ビニル共重合体の水性エマルジョンを塗布
し、乾燥して皮膜を形成させたものが提案、実施されて
いる(特開昭56−101845号、同56−1238
62号)。
この方法においては、得ら九る皮膜の膜厚とヒートシー
ル強度は相関があp1膜厚の増加とともに直接的に向上
するが、エマルジョンの乾燥性の面およびコスト面で1
0ミクロンが最大であり、ヒートシール強度も低いので
、用途もイージービール可能な分野に限られているのが
実情である。
又、従来のフィルム積層材においては、フィルムの引裂
時の方向性がなく、フィルムを引き裂Aたときの外観が
悪い。
〔問題点を解決する具体的な手段〕
本発明においては、押出フィルムの低温ヒートシール性
フィルムと、エマルジョンより形成さnる皮膜を積層構
造とすることにより皮膜のシール強度を向上させた。
更に、基材フィルムを二軸延伸の配向フィルムとして剛
性、透明性を高めるとともに、ヒートシール性押出フィ
ルム全一軸延伸の配向フィルムとすることにより引裂時
の方向性を付与した。
即ち、本発明は、透明な熱可塑性樹脂フィルム基材(A
)の表面に、該基材フィルム(A)の樹脂の融点よりも
少くとも25℃以上低い融点を有するオレフィン系樹脂
フィルム(f3)が槓I―さn1更にこの樹脂フィルム
(B)の表面に、フィルム(B)のオレフィン系樹脂の
融点よりも少くとも5℃以上低い融点を有するエチレン
系樹脂粒子の水性エマルジョンより形成さnた皮膜(C
)が形成さ九てなる低温ヒートシール性樹脂fR層フィ
ルムを提供するものである。
(基材フィルム) 本発明において、透明な基材フィルム■の原料樹脂トし
ては、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート、
ポリアミド、ポリ塩化ビニル、ポリスチレン、ケン化エ
チレン・酢酸ビニル共重合体、ポリカーボネート等の比
較的融点の高い(163〜260℃)熱aJ塑性樹脂が
用いらtしる。
このフィルムは剛性、透明性を付与するために二軸方向
に延伸されてかてもよい。又、(B)のフィルムが接着
される側とは反対面には印刷が施こさnていてもよい。
このフィルムの肉厚は8〜200ミクロンが一般である
(オレフィン系樹脂フィルム) 基材フィルム(A)に接層積層されるオレフィン系樹脂
フィルム(B)の原料樹脂としては、低密度ボリエチレ
ン、線状低密度ポリエチレン、エチレン・メタクリル酸
共重合体およびその金属塩(K。
Na、 Zn、 AJ等)、エチレン・酢酸ビニル(2
〜22重量係)共重合体、エチレン(1,5〜6重量%
)・プロピレンランダム共重合体、エチレン・無水マレ
イン酸ランダム共重合体、プロピレン(B5〜98憾)
・エチレン(0,5〜6%)・ブテン−1(2〜8係〕
共重甘体等が利用される。
このフィルムQ3)のオレフィン糸樹脂の融点は基材フ
ィルム囚樹脂の融点よジも少くとも25℃以上低いこと
が低温ヒートシール性および選択的に延伸される場合の
延伸性を容易とするために必要である。
このフィルム(B)はエマルジョンよジ得られる皮g 
(C)の低温ヒートシール強度を向上させる効果がある
。このフィルム(B)の肉厚は2〜50ミクロンが好ま
しい。父、このフィルムの)は表面をコロナ放電処理、
プラズマ処理、プライマー処理されていてもよい。
(皮膜) フィルム(B)の樹脂の融点よシも少くとも5℃以上低
い融点を有する樹脂の皮膜C)t−与えるエチレン系樹
脂粒子の水性エマルジョンとしては、メルトフローレー
ショが20f710分以上で、共重曾されるコモノマー
の含量が5〜50:tiL%の、エチレンとコモノマー
の共重合体の水性エマルジョンが用いられる。
コモノマーとしては、酢酸ビニル、メタクリル酸、アク
リル酸、アクリル酸低級アルキルエステル(アルキル基
の炭素数は1〜8)、メタクリル酸低級アルキルエステ
ル、無水マレイン酸等が挙げられる。エチレン系樹脂の
具体例としては、エチレン・酢酸ビニル共重合体、エチ
レン・アクリル酸共重合体、エチレン・無水マレイン酸
共重合体、エチレン・メタクリル酸共重含体の金属塩(
Na”、K+、Li+、Za++、A7+″)、エチレ
ン・アクリル酸低級アルキルエステル・無水マレイン酸
共重合体等が利用でき、これらは単独で、または2種以
上混合して使用される。
これらのエチレン系樹脂に、必要に応じ、ロジン及びそ
の誘導体、テルペン及びその誘導体、石油樹脂、それら
の水素添加物等のいわゆる粘着付与剤;パラフィンワッ
クス、マイクロクリスタリンワックス、カルナバワック
ス、フイツシャートロプスワックス等のワックス類;シ
リカ、タルク、ゼオライト等の無機微粉末系アンチブロ
ッキング剤;エルシン酸アミド、オレイン酸アミド、ス
テアリン酸アミド等の有機系スリップ剤等、更に、凝集
力、接着力を向上させる成分として、熱可塑性ポリウレ
タン、熱可塑性ポリエステル、塩素化ポリプロピレン、
塩素化ポリエチレン等を配置してもよい。
こ几らエチレン系樹脂の後分散水性エマルジョンを得る
には、特開昭58−118843号、同56−2149
号、同56−106940号、同56−157445号
公報等に記載されるように二軸スクリュー押出機にエチ
レン系樹脂を供給し、溶融混練し、押出機の圧縮部域又
はベント域に設けた液導入管より分散剤を含有する水を
導入し、スクリューを回転することKより溶融したエチ
レン系樹脂と水を混練し、この混練物を押出機のハウジ
ング内でW10状態からO/W状態に逆転相させ押出機
の出口ノズルよシ低圧域、通常は大気圧域に放出し、貯
槽内に収容することにより得ら几る。
エマルジョン中のエチレン系樹脂粒子の粒径は0.01
〜3ミクロン、固壓分濃度は8〜60i量憾、好ましく
は20〜50重i%である。
フィルム(B)上にエチレン系樹脂水性エマルジョンを
塗布する方法としては、グラビアコーター、リバースコ
ーター、メイヤーバーコーター、エアナイフコーター等
いずれも使用し得る。水性分散液の乾燥皮膜の膜厚は0
.3〜10μ、好ましくは1〜5μである。0.3μ以
下であるとヒートシール強度が劣る。又10μ以上にな
ると乾燥性に省るばかりでなく、ヒートシール強度の向
上も認められず不経済である。
(樹脂積層フィルム) 槓ノーフィルムを人造するには、基材フィルム囚とオレ
フィン系樹脂フィルム(B)t−共押出し、必要により
この共押出フィルムを二軸方向に延伸し、ついでエチレ
ン系樹脂水性エマルジョンを塗布し、乾燥して皮膜(C
)’を形成することにより得らnる。
又、基材フィルム(A)の表面にインシアネート系プラ
イマーもしくはポリエステル系プライマー全塗布した後
、このプライマーを半乾燥なりし全乾燥させ、ついでこ
のプライマー面に溶融したオレフィン系樹脂フィルム[
F])を押出しラミネートし、ついでエチレン系樹脂水
性エマルジョンを塗布、乾燥することにより得られる。
更に低温ヒートシール性樹脂積層フィルムに方向性のあ
る引裂き性を求めるときは、予じめ基材フィルム(A)
を縦方向に4〜12倍延伸し、ついでこの縦延伸フィル
ムの片面又は両面にオレフィン系樹脂フィルム(B)全
溶融ラミネートし、冷却後、このラミネート物をオレフ
ィン系樹脂の融点よりも低い温度であってラミネート物
の延伸温度まで再加熱し、テンター等を用すて横方向に
4〜10倍延伸して二軸配向の基材フィルム囚と一軸配
向のオレフィン系樹脂フィルムの)の積層物を得、この
積層物の一軸配向フイルムの)面上にエチレン系樹脂水
性エマルジョンを塗布し、乾燥することにより得られる
この低温ヒートシール性樹脂積層フィルムは、皮膜面同
志を熱シールして袋として利用できる。
又、砥、アルミニウム、ガラス等と熱接着し、こnら被
着材に防水性や飛散防止性を付与することもできる。
以下本発明を実施例全もって説明する。
実施例−に 軸延伸ポリプロピレン(融点164℃、肉厚25μ)の
コロナ処理面に、ポリエチレンイミンをアンカーコート
剤として0.05f/−塗布し、ついで、低密度ポリエ
チレンフィルム(m点t+9℃、Mll:11710分
)1r:肉厚30μになる様に330℃で押出ラミネー
ト物、冷却して積層材を得た。この積層材の霞み度は1
5%であった。
この積層材の低密度ポリエチレンMi11mにコロナ処
理(ぬn張力43ダイン)を施し、エチレン・アクリル
酸共重会体水性分散液(原料樹脂;融点102℃、アク
リル酸含量8重量係、メルトメローレーショ300r7
10分、固形分45重量優)を乾燥後の皮膜が3μにな
る様にグラビヤコーティングし、110℃で加熱乾燥し
て皮膜を形成させて霞み度が4%の低温ヒートシール性
樹脂フィルム〔肉厚58ミクロン〕を得た。
この低温ヒートシール性樹脂フィルムの皮膜面同志を重
ね合わせて、ヒートシールを800,100℃、140
℃の各温度で2kf/c!Aの圧力、1秒の時間でヒー
トシールし、15w幅の短冊状に切出し、ショツパーに
て、180ビール試験ヲ引張り速度300m/分で測定
したところ、引剥し強度はそれぞA700P/15瓢、
1,100 fl15trm、  1,200 fl 
15mmであった。
比較例−1 実施例−1に於て水性分散液を塗布しないポリエチレン
フイルムラミネートニ軸延伸ポリプロピレンフィルムの
ポリエチレン面同志を重ね合わせて、同様に剥離評価し
たところ80℃では100t / 15 wm以下、1
00℃、140℃ではそ几ぞれ700fl15mX 1
200F/15mであった。
比較例−2 肉厚が55ミクロンの二軸延伸ポリプロピレンフィルム
に、実施例−1で用いた水性分散液を塗布し、乾燥させ
て3μ肉厚の皮N’に形成させて低温ヒートシール性樹
脂積層フィルム〔肉厚58ミクロン〕を得た。
この積層フィルムの引剥し強屁(ビール強度)は、シー
ル温度80℃、100℃、140℃でそれぞfl、  
40 f715鵡、70f/15■、180 f / 
15 vmであった。
実施例−2 二軸延伸ポリプロピレンフィルム(厚み20μ〕に一軸
延伸高密度ポリエチレンフイルム(厚み30μ)をドラ
イラミネート法により積層したフィルム積層材に、エチ
レン・無水マレイン酸・アクリル酸エチル共重合体(無
水マレイン酸O,S重量係、アクリル酸エチル7.2’
!i%;メルトフローレーショ200f710分)樹脂
水性分散液(固形分40重量係)を、一軸延伸高密度ポ
リエチレンフィルム上に乾燥籠の皮膜の厚みが3μにな
る様にグラビヤ印刷し、115℃で乾燥゛して皮膜fr
形成させ低温ヒートシール性樹脂積層フィルム(肉厚5
8ミクロン、ごみ度4.3 ’li )を得た。
この低温ヒートシール性樹脂積層フィルムの皮膜面同志
全120℃で2 k2/ 1 mFXo、s秒でヒート
シールしたときのピ・−ル強度は、670 f/15簡
であり、140℃で2 kf/ 1 i、0.5秒のそ
几は820 ? / 15 m!IIであった。
この積層フィルムは、一軸方向に引き裂きが容易であっ
た。
比較例−3 実施例−2において、樹脂水性分散液を塗布しない一軸
延伸フイルム/二軸延伸フィルム積層材の120℃、1
40℃で2 kg71 m’X0.5秒でヒートン−ル
したときのビール強度はいず几も1゜Or/15■より
小さかった。
比較例−4 肉厚20μの二軸延伸ポリプロピレンフィルムの表面に
、実施例−2に用いた樹脂水性分散液より形成された肉
厚3μの皮膜を設けた低温ヒートシール性樹脂積層フィ
ルムの120℃およヒ140℃で2kf/lrr?、0
.5秒でヒートシールした時の皮膜同志のビール強度は
、それぞれ120?715■、1401F715箇であ
った。
実施例−3 ポリプロピレン(融点164℃)フィルムを145℃で
10倍縦延伸し死後、エチレン・酢酸ビニル共重合体(
酢酸ビニル含i1′6重ji%、メルト7o−レージE
i12f/10分、融点102℃)を230℃で押出ラ
ミネートシ、次いでテンターを用いて横方向に6倍、1
55℃で延伸して得た霞み度が6.2係のエチレン・酢
酸ビニル共重合体積層二軸延伸ポリプロピレンフィルム
(ポリプロピレン層15μ、エチレン・ff[ビニル共
電8体ノー5μ)のエチレン・酢酸ビニル共重合体面に
、コロナ処理を施し、エチレン・酢酸ビニル共重合体水
性分散液(原料樹脂;酢酸ビニル含量io重量%、45
1点97℃、メルトフローレーショ752?710分、
固形分45重量係〕を乾燥後の皮膜が2μに:ケるよう
にメイヤーパーで塗布し、120℃で乾燥して皮膜を形
成させ、鼓み度が3.7係、肉厚22.uの低温ヒート
シール性樹脂積層フィルムを得た。
この低温ヒートシール樹脂積層フィルムの皮膜面と、印
刷したアート紙を120℃の熱ロールにて20m/分の
スピードでフィルム側から圧着したところ、光沢のある
ラミネート品が得られた。
このものはアート紙が破九る程のラミネート強度を示し
た。(ラミ強度、> 250 ? 715 m )比較
例−5 実施例−3に於て、水性分散液を塗布しないエチレン・
酢酸ビニル共重合体フィルム積層二軸延伸ポリプロピレ
ンフィルムのエチレン・酢酸ビニル共M@一体面を印刷
したアート紙と重ね甘わせ、同様に評価したところ、積
ノーフィルムと印刷紙の間の浮きが目立つ外観の悪いも
のしか得らnず、筐たラミネート強度もl0IIIII
F/15mと低かった。
実施例−4〜6、比較例−6〜7 実施例−1に於て、エチレン・アクリル酸共重合体水性
分散液の塗布量を別表−1に示した様に変化させ同様に
評価した。結果を同表に示す。
実施例−7〜8、比較例−8 実施例−3に於て、エチレン・酢酸ビニル共重合体積層
二軸延伸ポリプロピレンのエチレン・酢酸ビニル共重合
体層の厚みを別表−2に示した様に変化させ同様に評価
した。結果を同表に示す。
(以下余白)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)、透明な熱可塑性樹脂フィルム基材(A)の表面に
    、該基材フィルム(A)の樹脂の融点よりも少くとも2
    5℃以上低い融点を有するオレフィン系樹脂フィルム(
    B)が積層され、更にこの樹脂フィルム(B)の表面に
    、フィルム(B)のオレフィン系樹脂の融点よりも少く
    とも5℃以上低い融点を有するエチレン系樹脂粒子の水
    性エマルジョンより形成された皮膜(C)が形成されて
    なる低温ヒートシール性樹脂積層フィルム。 2)、基材フイルム(A)が二軸方向に延伸され、樹脂
    フィルム(B)が一軸方向に延伸されていることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の樹脂積層フイルム。 3)、基材フィルム(A)の肉厚が8〜200ミクロン
    であり、オレフィン系樹脂フィルム(B)の肉厚が2〜
    50ミクロン、皮膜(C)の肉厚が0.3〜10ミクロ
    ンであることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    樹脂積層フィルム。 4)、基材フィルム(A)が二軸延伸ポリプロピレンフ
    ィルムであり、オレフィン系樹脂フィルム(B)が低密
    度ポリエチレンまたは線状低密度ポリエチレンの一軸延
    伸フィルムであり、皮膜(C)がエチレン・酢酸ビニル
    共重合体の水性エマルジョンより形成された皮膜である
    ことを特徴とする特許請求の範囲第2項記載の樹脂積層
    フィルム。
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