JPH0192732A - 患者の顔面規格写真撮影装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分腎］ 本発明は患者の顔面を撮影する装ｒｌ！＋と関する。

［従来の技術］ 従来、歯の悪い患者を治療すると人相が変わってしまう
場合がしばしばあった。

そこで治療前の顔面を写真に撮っておき治療後の人相を
合わせろ方法が取られているが、この場合通常の写真撮
影のように人はカメラを持って各方角から患者の顔面を
撮影する方法や、カメラを主柱の一定高さに固定し患者
の椅子を昇降又は回転させながら顔面の各方向から写真
をとる方法が行われていた。

〔発明が解決しようとする問題点１ 人がカメラを持って患者を各方向から撮影した場合、治
療前後の患者とカメラの相対角度や距離は必ずしも一致
せず、結果として治療後の人相が治療前と異なってしま
う場合がしばしばあった。又カメラを固定し、椅子を昇
降及び回転させろ場合には撮影角度が極めて制約される
という欠点があっｔこ。

そこで本発明は撮影可能の角度を広く取り、治療前後の
撮影角度や距離を一致させ、これまでのようにこれ等の
違いから発生するトラブルを解消させるための「患者の
顔面規格写真撮影装置」を提供しようとするものである
。

［問題点を屏決するｔコめの手段］ １）そこで患者とカメラの相対位置を合わせろ手段とし
て患者を椅子に座らせ、椅子から昇降可能に設けられた
イヤロッドを患者の耳部に固定の後、椅子全体を昇降さ
せて患者の顔面が水平状態のカメラのレベルに合わせる
。

一方カメラは患者の座位の頭部側面と直行する軸芯な回
転中心とする伏仰アームに取付けておけば、前記アーム
を伏仰させてもカメラと患者の顔面からの距離はほぼ同
じで、しかも撮影できる角度を広くする事ができる。

２）次に伏仰アームの伏仰角度や椅子の昇降高さ、旋回
角度も検出し、これを表示する位置の表示器も前記伏仰
アームに取付けておけば、任意の方向から患者を撮影し
ても撮影時の角度等のデータは同時に撮影記録される。

［作用］ 上述のように構成されたＲ面Ｉｉｔ格写真撮影装置は、
椅子を旋回し、伏仰アームを伏仰させながら患者の顔面
を撮影することによって、同一距離から顔面を全方向に
亘って撮影する事ができる。

また撮影時の伏仰アームの角度、椅子の回転角度等も同
時に記録されるので治療前後の撮影諸元を完全に一致さ
せろ事が可能となる。

［実施例］ 本発明に係わる、患者の顔面規格写真撮影装置（以降撮
影・装置と言、う）の一実施例を図面により説明すると
、第１図は撮影装置を模式的に示す平面図、第２図は同
側図面を示す。

上図において基台１に回転自在に取付けられｔこ基柱２
はモータ３ビニオン４を介して、基柱２に固定装備され
ている歯車５を回転させ、同回転角はビニオン６を介し
て角度検出習７で検出されろ。

基柱２の上部にはモータ８ピニオン９ラツク１０を介し
て昇降可能に取付けられｔコ昇降軸１１の頂部に昇降台
１２が固定され椅子１３患者１４を昇降させる。

この昇降高さはビニオン１５高さ検出９１Ｂによって検
出されろ。

また昇降台１２には同昇降台１２を基点として昇降可能
に設けられｔ二昇降軸１７がモータ１８ビニオン１９ラ
ツク２０を介して昇降する。

昇降軸１７頭部の頭部金物２１には枕２２イヤロッド２
３が設けられイヤロッド２３は平面的に左右に開閉自在
で患者１４の耳部を軽く押さえるようになっている。

昇降台１２からイヤロッド２３までの高さもビニオン２
４を介して高さ検出Ｎ２５によって検出されろ。

一方基台１に固定されている主柱２６の頂部には台２７
が設けられているが、第１開平面で示すように患者１４
の頭部側面にほぼ直行する軸芯を回転可能に設けられた
伏仰アーム２８を軸２９歯車３０ビニオン３１そ一夕３
２を介して前記軸芯を中心として伏仰させ、この伏仰角
度もピニオン３３角度検出器３４によって検出される。

伏仰アーム２８はＬ型となっており第１図、第２図に示
すように同アーム２８が水平のときカメラ３５は水平に
なるよう取付けられている。

符号３６は表示器で腕３７によって伏仰アーム２８と一
体に回転するのでカメラ３５との相対位置は変らず、し
かもこの表示＠３６１よ各検出器７．１６．２５．３４
の信号等を適宜表示する。

第３図はカメラ３５が水平のとき患者１４の顔面がカメ
ラ３５の正面に位置するように患者１４の高さを検出し
要すれば椅子１３を昇降させるための電気回路を示し、
符号１６はポテンシ１などから構成された高さ検出器符
号２５は昇降台１２とイヤロッド２３間の高さを検出す
る検出器である。

２つの高さ検出Ｗｊ１６．２５からの信号は加算＠＃３
８に集められ比較器３９に送られろ。

一方カメラ３５の位置を設定しｔこトリマ４０からの信
号も比較器３９に送られて前記信号との差違は、差違信
号として駆動回ｌ５４１に送られ、別途制御器４２から
の作動命令を受けて前記比較Ｉ＃３９からの差違信号を
打ち消す方向のモータ８への駆ｖｈ（８号を発する。

かくしてカメラ３５が水平の時、患者１４の顔面は同一
レベルとなるよう制御される。

〔発明の効果〕

１）昇降台１２から昇降自在の昇降軸１７に設けら゛　
　れたイヤロッド２３で患者１４の頭部を固定する装置
と、椅子１３と前記装置とを一体に昇降及び回転させる
装置と、患者１４の頭部側面と直行する軸芯を中心に回
転する伏仰アーム２８とカメラ３５とにより、患者１４
の頭部を固定したままほぼ同一距離から全方角に亘って
撮影が可能となる。

２）上記１）の装置にあって伏仰アーム２８から患者１
４へ張り出し状に設けられた腕３７に取付けられた表示
ＰＪ３６は常にカメラ３５との相対位置は変らず、この
表示！Ｉ！１３６によりカメラ３５の伏仰角度や椅子１
３の回転角度等を表示し、患者１４を撮影する毎に同時
にこれ等のデータの写し込みが出来るので後日再撮影の
場合にも容易に同じ諸元で撮影が可能となる。

以上本発明の実施例について述べたが、昇降及び回転装
置や検出装置の機種や方法を限定するものでなく、油圧
シリンダや手吻の駆動装置であっても良い。

また、表示器３６には患者１４の氏名や番号も併せ入力
しておいても良い。更にこれ等のデータをディスクに記
憶させておき、後日同一条件で撮影する時、これ等のデ
ータを読み取や各装置を自動運転させる事も可能である
。

又本実施例ではカメラ３５と患者１４の高さのレベルを
合せる方法として、椅子１３を昇降させろ方法について
述べたが、椅子１３は回転のみとし、伏仰アーム２８が
昇降するものとしても良い。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係わる撮影装置を模式的に示す平面図
、第２図は同側側面図、第３図はカメラが水平の時、カ
メラと患者の頭部とを一致させるための電気的制御回路
の一部を示す。 １・・・基台、２・・・基柱、３・・・モータ、４−・
・ピニオン、５φ−歯車、６・・・ピニオン、７・・・
角度検出器、８・・・モータ、９・・・ピニオン１０・
・・ラック、１１・・・昇降軸、１２・・・昇降台、１
３・・・椅子、１４・・・患者、１５・・・ピニオン、
１６・・・高さ検出器、１７・・・昇降軸、１８・・・
モータ、１９・・・ピニオン、２０・・・ラック、２１
・・・頭部金物、２２・・−枕、２３６・拳イヤロッド
、２４・ｅφビニオン、２５・・・高さ検出器、２６・
・・主柱、２７・・・台、２８・・・伏仰アーム、２９
・・・軸、３０・・・歯車、３１・・拳ピニオン、３２
−＃・モータ、３３１１Ｉピニオン、３４・・・角度検
出器、３５・・・カメラ、３６・・・表示器、３７・・
・腕、３８・・・加算器、３９・・・比較器、４０・・
・トリマ、４１・・・７吻回路、４２・・・制御器、」
−旦＝

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １）椅子に取付けられ昇降自在の昇降軸に設けられをイ
   ヤロッドで患者の頭部を固定する装置と、前記装置や椅
   子を一体に昇降及び回転させる装置と、患者の頭部側面
   と直行する軸芯を回転する伏仰アームと、これに取付け
   られたカメラとにより患者の頭部を固定した状態で全方
   向に亘って顔面の撮影が可能とした事を特徴とする患者
   の顔面規格写真撮影装置。 ２）上記１の装置にあって伏仰アームから患者側へ張り
   出し状に設けられた腕と同腕に取付けられ、カメラの伏
   仰角度や椅子の角度を表示する表示器により、カメラが
   伏仰しても患者の顔面と前記表示器の表示を同時に撮影
   可能とした事を特徴とする患者の顔面規格写真撮影装置
   。