JPH0192484A - 合成皮革の製造方法 - Google Patents
合成皮革の製造方法Info
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- JPH0192484A JPH0192484A JP24657787A JP24657787A JPH0192484A JP H0192484 A JPH0192484 A JP H0192484A JP 24657787 A JP24657787 A JP 24657787A JP 24657787 A JP24657787 A JP 24657787A JP H0192484 A JPH0192484 A JP H0192484A
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Links
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Landscapes
- Synthetic Leather, Interior Materials Or Flexible Sheet Materials (AREA)
- Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
童栗上■且里分立
本発明は合成皮革の製造方法に関し、詳しくは、厚い発
泡層を有し、軽量でありながら、大きい層間強度を有す
る合成皮革を所謂乾式法にて製造する方法に関する。
泡層を有し、軽量でありながら、大きい層間強度を有す
る合成皮革を所謂乾式法にて製造する方法に関する。
従来少肢歪
従来、合成皮革の代表的な製造方法として、乾式法が知
られている。この乾式法とは、先ず、離型紙上に表皮層
を形成する樹脂を塗布し、乾燥させ、その上に樹脂と発
泡剤とを含有する樹脂組成物を塗布し、加熱して、発泡
剤の分解によって発生したガスにて発泡セルを形成させ
て、発泡層を形成し、更に、接着剤にて基布を接着した
後、離型紙を剥離することによって製造する方法である
。
られている。この乾式法とは、先ず、離型紙上に表皮層
を形成する樹脂を塗布し、乾燥させ、その上に樹脂と発
泡剤とを含有する樹脂組成物を塗布し、加熱して、発泡
剤の分解によって発生したガスにて発泡セルを形成させ
て、発泡層を形成し、更に、接着剤にて基布を接着した
後、離型紙を剥離することによって製造する方法である
。
上記樹脂としては、多くの場合、ポリウレタンが用いら
れる。
れる。
このような乾式法によって、得られる合成皮革に発泡層
のみにて質量感(ボリューム惑)及び弾力性をもたせる
ためには、発泡層に相当の厚さをもたせることが必要で
あるが、しかし、発泡層を厚(すれば、眉間強度が低く
なるので、従来、発泡層の厚みは、精々、150μm程
度である。従って、従来の乾式法による合成皮革は、質
量感及び弾力性にとぼしく、天然皮革に近い風合をもた
せることができない。
のみにて質量感(ボリューム惑)及び弾力性をもたせる
ためには、発泡層に相当の厚さをもたせることが必要で
あるが、しかし、発泡層を厚(すれば、眉間強度が低く
なるので、従来、発泡層の厚みは、精々、150μm程
度である。従って、従来の乾式法による合成皮革は、質
量感及び弾力性にとぼしく、天然皮革に近い風合をもた
せることができない。
■が7?しようとする問題つ
そこで、本発明者は、従来の合成皮革における上記した
問題を解決するべく鋭意研究した結果、裏面に起毛を有
する基布の表面側に従来より知られている方法に従って
、樹脂からなる表皮層と発泡層を形成すると共に、基布
の裏面に起毛を含む樹脂からなる多孔質層を形成するこ
とによって、天然皮革に近い質量窓と弾力性を有すると
同時に、大きい眉間強度を有する合成皮革を得ることが
できることを見出して、本発明に至ったものである。
問題を解決するべく鋭意研究した結果、裏面に起毛を有
する基布の表面側に従来より知られている方法に従って
、樹脂からなる表皮層と発泡層を形成すると共に、基布
の裏面に起毛を含む樹脂からなる多孔質層を形成するこ
とによって、天然皮革に近い質量窓と弾力性を有すると
同時に、大きい眉間強度を有する合成皮革を得ることが
できることを見出して、本発明に至ったものである。
。 占を 2するための
本発明による合成皮革の製造方法は、裏面に起毛を有す
る基布の表面側に樹脂からなる表皮層と発泡層とが積層
されており、裏面側に樹脂からなる多孔質層が形成され
ている合成皮革の製造方法において、起毛を有する基布
の裏面に水よりも沸点が低い有機溶剤を分散媒とするW
/O型ポリウレタン樹脂エマルジョンを起毛を含むよう
に含浸し、第一段階の加熱によって上記エマルジョンか
ら有機溶剤を揮散させると共に、樹脂を硬化させて、微
細な空隙を多数有する樹脂多孔質層を形成し、次いで、
第二段階の加熱によって残存する水を揮散させることを
特徴とする。
る基布の表面側に樹脂からなる表皮層と発泡層とが積層
されており、裏面側に樹脂からなる多孔質層が形成され
ている合成皮革の製造方法において、起毛を有する基布
の裏面に水よりも沸点が低い有機溶剤を分散媒とするW
/O型ポリウレタン樹脂エマルジョンを起毛を含むよう
に含浸し、第一段階の加熱によって上記エマルジョンか
ら有機溶剤を揮散させると共に、樹脂を硬化させて、微
細な空隙を多数有する樹脂多孔質層を形成し、次いで、
第二段階の加熱によって残存する水を揮散させることを
特徴とする。
本発明において用いる基布は、裏面に起毛を有する起毛
布や不織布であって、好ましくは長さ400〜1/O0
μmを長さの起毛を有する。
布や不織布であって、好ましくは長さ400〜1/O0
μmを長さの起毛を有する。
本発明の方法においては、先ず、起毛を含むように、好
ましくは起毛布の加撚糸層まで、水にて硬化するW/○
型ポリウレタン樹脂エマルジョンを基布の起毛面に含浸
させ、次いで、二段に加熱して、起毛にからんで、起毛
を含む多孔質層を形成させる。即ち、第一段階の加熱に
よって、上記有機溶剤を揮散させ、微細な空隙をエマル
ジョン中に形成させると共に、ポリウレタン樹脂を硬化
させて、多孔質層を形成し、第二段階の加熱によって、
残存する水を揮散させる。このようにして、基布の裏面
に起毛を含む樹脂の多孔質層が形成されるが、この多孔
質層は、起毛を含み、起毛にからんでいるために、柔軟
性が高いうえに、強い眉間強度を有する。
ましくは起毛布の加撚糸層まで、水にて硬化するW/○
型ポリウレタン樹脂エマルジョンを基布の起毛面に含浸
させ、次いで、二段に加熱して、起毛にからんで、起毛
を含む多孔質層を形成させる。即ち、第一段階の加熱に
よって、上記有機溶剤を揮散させ、微細な空隙をエマル
ジョン中に形成させると共に、ポリウレタン樹脂を硬化
させて、多孔質層を形成し、第二段階の加熱によって、
残存する水を揮散させる。このようにして、基布の裏面
に起毛を含む樹脂の多孔質層が形成されるが、この多孔
質層は、起毛を含み、起毛にからんでいるために、柔軟
性が高いうえに、強い眉間強度を有する。
本発明において用いる上記W/O型ポリウレタン樹脂エ
マルジョンは、好ましくは、固形分/O〜50m:11
%、特に、好ましくは、20〜40重量%を含むと共に
、分散媒と水との合計量のうち、有機溶剤が50重量%
以上を占め、水が50重量%以下であって、ポリウレタ
ン樹脂を硬化させるに足る看取上からなり、特に、好ま
しくは、有機溶剤が60〜80重量%、水が40〜20
重量%からなる。上記有機溶剤は、水よりも沸点が低い
m 剤と共に、エマルジョンに安定性を有せしめ、或い
は適正な粘度を有せしめるために、水よりも沸点が高い
溶剤を含む。水よりも沸点が低い溶剤としては、例えば
、メチルエチルケトンが好適に用いられるが、これに限
定されるものではなく、用いる樹脂に応じて適宜に選ば
れる。他方、水よりも沸点が高い溶剤としては、例えば
、トルエンが用いられるが、これに限定されるものでは
ない。
マルジョンは、好ましくは、固形分/O〜50m:11
%、特に、好ましくは、20〜40重量%を含むと共に
、分散媒と水との合計量のうち、有機溶剤が50重量%
以上を占め、水が50重量%以下であって、ポリウレタ
ン樹脂を硬化させるに足る看取上からなり、特に、好ま
しくは、有機溶剤が60〜80重量%、水が40〜20
重量%からなる。上記有機溶剤は、水よりも沸点が低い
m 剤と共に、エマルジョンに安定性を有せしめ、或い
は適正な粘度を有せしめるために、水よりも沸点が高い
溶剤を含む。水よりも沸点が低い溶剤としては、例えば
、メチルエチルケトンが好適に用いられるが、これに限
定されるものではなく、用いる樹脂に応じて適宜に選ば
れる。他方、水よりも沸点が高い溶剤としては、例えば
、トルエンが用いられるが、これに限定されるものでは
ない。
このようなエマルジョンは、25℃における粘度が20
00〜40000センチボイズ程度であることが好まし
いが、これに限定されるものではない。
00〜40000センチボイズ程度であることが好まし
いが、これに限定されるものではない。
本発明の方法においては、樹脂からなる多孔質層の厚み
は、基布の起毛の密度が大きいほど大きくなり、他方、
多孔度は、エマルジョン中の有機溶剤や水の量や粘度に
よって調整することができる。
は、基布の起毛の密度が大きいほど大きくなり、他方、
多孔度は、エマルジョン中の有機溶剤や水の量や粘度に
よって調整することができる。
次いで、従来より知られている方法に従って、基布の表
面側に表皮層と発泡層とを形成させる。
面側に表皮層と発泡層とを形成させる。
例えば、前述したように、離型紙上にポリウレタン樹脂
を塗布し、加熱乾燥させた表皮層を形成した後、発泡剤
を含むポリウレタン樹脂を塗布し、加熱して、発泡層を
形成させると同時に樹脂を硬化させ、その後、離型紙を
剥離すれば、基布上に表皮層と発泡層を形成させること
ができる。
を塗布し、加熱乾燥させた表皮層を形成した後、発泡剤
を含むポリウレタン樹脂を塗布し、加熱して、発泡層を
形成させると同時に樹脂を硬化させ、その後、離型紙を
剥離すれば、基布上に表皮層と発泡層を形成させること
ができる。
主凱傅苅且
以上のように、本発明による合成皮革によれば、基布の
起毛側に樹脂からなる多孔質層が起毛にからんで形成さ
れており、表面側に樹脂からなる表皮層と発泡層とが積
層されているので、得られる合成皮革は、発泡層が厚み
を有し、軽量でありながら、大きい層間強度を有する。
起毛側に樹脂からなる多孔質層が起毛にからんで形成さ
れており、表面側に樹脂からなる表皮層と発泡層とが積
層されているので、得られる合成皮革は、発泡層が厚み
を有し、軽量でありながら、大きい層間強度を有する。
従って、かかる合成皮革は、天然皮革に極めて類似した
風合を有し、例えば、靴用胛材として好適に用いられる
。
風合を有し、例えば、靴用胛材として好適に用いられる
。
更に、多孔質層の厚みやその多孔度は、用いる基布の起
毛の密度やエマルジョンによって種々に調整することが
できる。
毛の密度やエマルジョンによって種々に調整することが
できる。
実施例
以下に実施例を挙げて本発明を説明するが、本発明はこ
れら実施例により何ら限定されるものではない。
れら実施例により何ら限定されるものではない。
離型紙上にリバースコーターにて乾燥後の厚みが/Oμ
mになるようにポリウレタン樹脂を厚み200μmに塗
布し、加熱乾燥させた後、その上に、発泡後の厚みが2
00μmになるように発泡剤を含有するポリウレタン樹
脂を厚み350μmに塗布し、加熱乾燥発泡させて、発
泡層を形成させた。
mになるようにポリウレタン樹脂を厚み200μmに塗
布し、加熱乾燥させた後、その上に、発泡後の厚みが2
00μmになるように発泡剤を含有するポリウレタン樹
脂を厚み350μmに塗布し、加熱乾燥発泡させて、発
泡層を形成させた。
次に、ゾルテックスPX/O0F(大日本インキ化学工
業■製、不揮発分約30重量%、粘度/O0〜300ボ
イズ(25°C)、ン容剤メチルエチルケトン/メタノ
ール(9515) )/O0重量部、メチルエチルケト
ン/O重量部、トルエン12重量部及び水35重量部か
らなるW/O型ポリウレタンエマルジョンを塗布し、第
一段階の加熱として、80℃で2分間加熱乾燥した後、
直ちに130℃で2分間加熱した。
業■製、不揮発分約30重量%、粘度/O0〜300ボ
イズ(25°C)、ン容剤メチルエチルケトン/メタノ
ール(9515) )/O0重量部、メチルエチルケト
ン/O重量部、トルエン12重量部及び水35重量部か
らなるW/O型ポリウレタンエマルジョンを塗布し、第
一段階の加熱として、80℃で2分間加熱乾燥した後、
直ちに130℃で2分間加熱した。
この基布の無起毛面と前記離型紙上の発泡層とをポリウ
レタン樹脂接着剤を介して貼り合わせ、1/O℃で2分
間加熱して、接着し、この後、40°Cで48時間加熱
熟成した。
レタン樹脂接着剤を介して貼り合わせ、1/O℃で2分
間加熱して、接着し、この後、40°Cで48時間加熱
熟成した。
離型紙を剥離して得た本発明による合成皮革は、眉間強
度2.7kg/cm幅、剛軟度(カンチレバー)7.6
ctn / cm幅、JIS A硬度45度、重量9
00g/rrrを有する。このように、本発明による合
成皮革は、厚い発泡層を有して、軽量でありながら、質
量感を有し、更に、大きい層間強度と弾力性を存するの
で、天然皮革に酷似する。
度2.7kg/cm幅、剛軟度(カンチレバー)7.6
ctn / cm幅、JIS A硬度45度、重量9
00g/rrrを有する。このように、本発明による合
成皮革は、厚い発泡層を有して、軽量でありながら、質
量感を有し、更に、大きい層間強度と弾力性を存するの
で、天然皮革に酷似する。
比較例
実施例1と同様にして、離型紙上にリバースコーターに
て乾燥後の厚みが/Oμmになるようにポリウレタン樹
脂を厚み200μmに塗布し、加熱乾燥させた後、その
上に発泡剤を含有するポリウレタン樹脂を発泡後の厚み
が500μmになるように厚み900μmに塗布し、加
熱乾燥発泡させて、発泡層を形成させた。
て乾燥後の厚みが/Oμmになるようにポリウレタン樹
脂を厚み200μmに塗布し、加熱乾燥させた後、その
上に発泡剤を含有するポリウレタン樹脂を発泡後の厚み
が500μmになるように厚み900μmに塗布し、加
熱乾燥発泡させて、発泡層を形成させた。
次に、この発泡層の上に接着剤を介して基布を貼り合わ
せ、加熱接着して、更に、40℃で48時間加熱熟成し
、離型紙を剥離して合成皮革を得た。この合成皮革は、
層間強度1.0kg/cm幅、剛軟度(カンチレバー)
11cm/cm幅、JIS A硬度50度、重M
/O00 g / mを有し、軽量テはあるが、質量窓
が乏しく、天然皮革とはほど遠い風合を呈した。
せ、加熱接着して、更に、40℃で48時間加熱熟成し
、離型紙を剥離して合成皮革を得た。この合成皮革は、
層間強度1.0kg/cm幅、剛軟度(カンチレバー)
11cm/cm幅、JIS A硬度50度、重M
/O00 g / mを有し、軽量テはあるが、質量窓
が乏しく、天然皮革とはほど遠い風合を呈した。
特許出願人 バンド−化学株式会社
Claims (1)
- (1)裏面に起毛を有する基布の表面側に樹脂からなる
表皮層と発泡層とが積層されており、裏面側に樹脂から
なる多孔質層が形成されている合成皮革の製造方法にお
いて、起毛を有する基布の裏面に水よりも沸点が低い有
機溶剤を分散媒とするW/O型ポリウレタン樹脂エマル
ジョンを起毛を含むように含浸し、第一段階の加熱によ
つて上記エマルジョンから有機溶剤を揮散させると共に
、樹脂を硬化させて、微細な空隙を多数有する樹脂多孔
質層を形成し、次いで、第二段階の加熱によつて残存す
る水を揮散させることを特徴とする合成皮革の製造方法
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24657787A JPH0192484A (ja) | 1987-09-30 | 1987-09-30 | 合成皮革の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24657787A JPH0192484A (ja) | 1987-09-30 | 1987-09-30 | 合成皮革の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0192484A true JPH0192484A (ja) | 1989-04-11 |
Family
ID=17150490
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24657787A Pending JPH0192484A (ja) | 1987-09-30 | 1987-09-30 | 合成皮革の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0192484A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008115342A (ja) * | 2006-11-08 | 2008-05-22 | Seiren Co Ltd | シート状物およびその製造方法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5399301A (en) * | 1977-02-12 | 1978-08-30 | Kohkoku Chem Ind | Production of natural leather like sheet |
JPS5848579A (ja) * | 1981-09-18 | 1983-03-22 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 固体撮像装置 |
-
1987
- 1987-09-30 JP JP24657787A patent/JPH0192484A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5399301A (en) * | 1977-02-12 | 1978-08-30 | Kohkoku Chem Ind | Production of natural leather like sheet |
JPS5848579A (ja) * | 1981-09-18 | 1983-03-22 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 固体撮像装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008115342A (ja) * | 2006-11-08 | 2008-05-22 | Seiren Co Ltd | シート状物およびその製造方法 |
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