JPS58136446A - 同調エンボス化粧板の製造法 - Google Patents
同調エンボス化粧板の製造法Info
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- JPS58136446A JPS58136446A JP57018539A JP1853982A JPS58136446A JP S58136446 A JPS58136446 A JP S58136446A JP 57018539 A JP57018539 A JP 57018539A JP 1853982 A JP1853982 A JP 1853982A JP S58136446 A JPS58136446 A JP S58136446A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、絵柄と同調した凹部模様を有する化粧板の製
造法に関する。
造法に関する。
熱硬化性樹脂化粧板、例えばメラオン化粧板やジアリル
フタレート化粧板等に凹部、特に印刷模様と合歓した凹
部を形成させる方法としては幾つかの方法が知られてい
る。とりわけ、印刷方法を用いて行なう方法は凹部を付
与したい箇所とその他の模様との同調整合が印刷工程に
おいて行なわれるため極めて容易であり、しかも他の方
法、特に印刷模様と合致し九表面形状を有する金型等を
用いる方法にくらべ、印刷以降の工程は通常の工程を殆
んどそのまま利用しうるため工業1優れている。かかる
、印刷方法を用いて行なう方法として、本発明者の属す
る研究グループは、既に一つの同調エンボス凹凸化粧板
の製造法を開発している(41開@ 54−11155
4号公報)。この方法は、化粧原紙に通常の印刷インキ
を用いて所望の絵柄の通常印刷層を形成し、次いで加熱
発泡性印刷インキを用いて、所望の絵柄の発泡印刷層を
形成し、次いで前記二種の印刷層を形成した化粧原紙に
熱硬化性樹脂を含浸させ乾燥して含浸紙を形成し、この
含浸紙な基材と合わせ、次いで加熱加圧成型処理を施す
ことを特徴とするものである。加熱加圧成形に際して発
泡性印刷層が発泡し、発泡した部分の周囲の熱硬化性樹
脂が硬化不良を起す。このため、加熱加圧時に用いる鏡
面板を剥離するときに、硬化不良部分が鏡面板に付着し
て除かれ、印刷絵柄と同調した凹部が形成される。
フタレート化粧板等に凹部、特に印刷模様と合歓した凹
部を形成させる方法としては幾つかの方法が知られてい
る。とりわけ、印刷方法を用いて行なう方法は凹部を付
与したい箇所とその他の模様との同調整合が印刷工程に
おいて行なわれるため極めて容易であり、しかも他の方
法、特に印刷模様と合致し九表面形状を有する金型等を
用いる方法にくらべ、印刷以降の工程は通常の工程を殆
んどそのまま利用しうるため工業1優れている。かかる
、印刷方法を用いて行なう方法として、本発明者の属す
る研究グループは、既に一つの同調エンボス凹凸化粧板
の製造法を開発している(41開@ 54−11155
4号公報)。この方法は、化粧原紙に通常の印刷インキ
を用いて所望の絵柄の通常印刷層を形成し、次いで加熱
発泡性印刷インキを用いて、所望の絵柄の発泡印刷層を
形成し、次いで前記二種の印刷層を形成した化粧原紙に
熱硬化性樹脂を含浸させ乾燥して含浸紙を形成し、この
含浸紙な基材と合わせ、次いで加熱加圧成型処理を施す
ことを特徴とするものである。加熱加圧成形に際して発
泡性印刷層が発泡し、発泡した部分の周囲の熱硬化性樹
脂が硬化不良を起す。このため、加熱加圧時に用いる鏡
面板を剥離するときに、硬化不良部分が鏡面板に付着し
て除かれ、印刷絵柄と同調した凹部が形成される。
しかしながら上記方法にもいくつかの問題点がある。t
ず上記方法による凹部は、硬化不JILw脂ならびに樹
脂発泡部における凝集力の低下に基づく凝集破壊により
形成されるものである。しかし、このような凝集破壊に
祉偶然性が伴ない、発泡印刷層に対応して確実に明瞭な
凹部が形成されるとFi限らずまた単にマット部が形成
されるに過ぎないこともある。また鏡面板に未硬化樹脂
が付着するため、そのまま除去せずに同じ鏡面板を用い
て加熱加圧成形に繰9返し使用すると製品化粧板の表面
に艶ム2を生ずることがある。
ず上記方法による凹部は、硬化不JILw脂ならびに樹
脂発泡部における凝集力の低下に基づく凝集破壊により
形成されるものである。しかし、このような凝集破壊に
祉偶然性が伴ない、発泡印刷層に対応して確実に明瞭な
凹部が形成されるとFi限らずまた単にマット部が形成
されるに過ぎないこともある。また鏡面板に未硬化樹脂
が付着するため、そのまま除去せずに同じ鏡面板を用い
て加熱加圧成形に繰9返し使用すると製品化粧板の表面
に艶ム2を生ずることがある。
本発明は、上述した従来の熱硬化性樹脂化粧板の製造法
の問題点を除き、印刷模様と同調した明瞭な凹部を有す
る熱硬化性樹脂化粧板の製造法を提供することを目的と
する。
の問題点を除き、印刷模様と同調した明瞭な凹部を有す
る熱硬化性樹脂化粧板の製造法を提供することを目的と
する。
本発明者の研究によれば、上述の目的は上述した特開昭
54−111554号公報に記載の方法と同様にして、
ただし好ましくは加圧のための鏡面板の剥離の際に未硬
化樹脂の付着を伴うことなく、加熱加圧成形まで行った
のち、化粧面に更に溶剤を塗布し、その後研摩し、溶剤
により膨潤した発泡印刷層を除去することにより達成さ
れることが見出され九、溶剤を塗布することにより加熱
加圧成形後に化粧面上に残った発泡印刷部が溶剤により
選択的に廖潤し、その後の化粧面の研摩により除かれて
明瞭な凹部を与えることが可能になる。
54−111554号公報に記載の方法と同様にして、
ただし好ましくは加圧のための鏡面板の剥離の際に未硬
化樹脂の付着を伴うことなく、加熱加圧成形まで行った
のち、化粧面に更に溶剤を塗布し、その後研摩し、溶剤
により膨潤した発泡印刷層を除去することにより達成さ
れることが見出され九、溶剤を塗布することにより加熱
加圧成形後に化粧面上に残った発泡印刷部が溶剤により
選択的に廖潤し、その後の化粧面の研摩により除かれて
明瞭な凹部を与えることが可能になる。
すなわち、本発明の熱硬化性樹脂化粧板の製造法は、化
粧原紙上に所望の絵柄の通常印刷層および所望の絵柄の
加熱発泡性印刷層を順次に形成してなる化粧シートに、
熱硬化性樹脂液を含浸させて乾燥し、得られた含浸化粧
シートを基材上に積層し、積層体を一対の熱板間に挾持
して加熱加圧成形して熱硬化性樹脂の硬化により積層体
を一体化するとともに上記発泡性印刷層を発泡させて発
泡印刷層を形成し、その後積層体の化粧シート面全面に
溶剤を塗布し研摩し、溶剤によシ膨濶し九発泡印刷層を
除去することを特徴とするものである。
粧原紙上に所望の絵柄の通常印刷層および所望の絵柄の
加熱発泡性印刷層を順次に形成してなる化粧シートに、
熱硬化性樹脂液を含浸させて乾燥し、得られた含浸化粧
シートを基材上に積層し、積層体を一対の熱板間に挾持
して加熱加圧成形して熱硬化性樹脂の硬化により積層体
を一体化するとともに上記発泡性印刷層を発泡させて発
泡印刷層を形成し、その後積層体の化粧シート面全面に
溶剤を塗布し研摩し、溶剤によシ膨濶し九発泡印刷層を
除去することを特徴とするものである。
以下、本発明の熱硬化性樹脂化粧板の製造法を図面を参
照しつつ更に詳しく説明する。以下の記載において、「
tIk」および「部」は特に断らない限り重量基準とす
る。
照しつつ更に詳しく説明する。以下の記載において、「
tIk」および「部」は特に断らない限り重量基準とす
る。
第1図は、本発明法で用いる化粧シー)Aの概念的構成
を示す部分断面図である。この化粧シートAは、化粧原
紙1に通常の印刷インキを用いて所望の絵柄の通常印刷
層2を形成し、次いで加熱発泡性印刷インキを用いて所
望の絵柄の発泡性印刷層3を形成することKより得られ
る。
を示す部分断面図である。この化粧シートAは、化粧原
紙1に通常の印刷インキを用いて所望の絵柄の通常印刷
層2を形成し、次いで加熱発泡性印刷インキを用いて所
望の絵柄の発泡性印刷層3を形成することKより得られ
る。
化粧原紙1としては、通称チタン紙と呼ばれる、精製さ
れたパルプを使用しかつ多量の酸化チタン等を抄きこん
だもの等の、通常のメラミン化粧板やジアリルフタレー
ト化粧板に用いられる紙であれば、いずれも使用できる
。通常の印刷インキとしては適宜のベヒクルを用いて作
成してなる4のを用いることができるが、後述する熱硬
化性樹脂液の含浸性が良いものが好ましく、好ましい例
としては、エチルセルロース、エチルヒドロキシエチル
セル四−ス、セル四−スアセテートプロピオネート、ニ
ドーセル四−ス、酢酸セルロース等のセルロース霞導体
、ブチツール樹脂等を挙げることができる0通常の印刷
イン中を用いて所望の絵柄の通常印刷層2を形成するに
はグラビア印刷、グラビアオフセット印刷、平版オフセ
ット印刷、ダイリソ印刷、lfl臘印刷、ジェットプリ
ント、シルクスクリーン印刷、静電印刷等の公知の印刷
方法によって行なうことができる。41に木目模様の通
常印刷層を形成するには木目模様を連続的K(エンドレ
スK)勇履す為ことが可能なグラビア印刷層な用いるグ
ラビア印刷若しくはグラビアオフセット印刷、−一タリ
ースクリーン印刷等が好ましtnが、この@参ではな−
。
れたパルプを使用しかつ多量の酸化チタン等を抄きこん
だもの等の、通常のメラミン化粧板やジアリルフタレー
ト化粧板に用いられる紙であれば、いずれも使用できる
。通常の印刷インキとしては適宜のベヒクルを用いて作
成してなる4のを用いることができるが、後述する熱硬
化性樹脂液の含浸性が良いものが好ましく、好ましい例
としては、エチルセルロース、エチルヒドロキシエチル
セル四−ス、セル四−スアセテートプロピオネート、ニ
ドーセル四−ス、酢酸セルロース等のセルロース霞導体
、ブチツール樹脂等を挙げることができる0通常の印刷
イン中を用いて所望の絵柄の通常印刷層2を形成するに
はグラビア印刷、グラビアオフセット印刷、平版オフセ
ット印刷、ダイリソ印刷、lfl臘印刷、ジェットプリ
ント、シルクスクリーン印刷、静電印刷等の公知の印刷
方法によって行なうことができる。41に木目模様の通
常印刷層を形成するには木目模様を連続的K(エンドレ
スK)勇履す為ことが可能なグラビア印刷層な用いるグ
ラビア印刷若しくはグラビアオフセット印刷、−一タリ
ースクリーン印刷等が好ましtnが、この@参ではな−
。
1鶴発泡性印刷イン中としては適宜のベヒクルを用い九
印刷イン今10111(樹脂分として)K全知のJJl
tIIA剤をlθ〜5oIll1m加してなるものを用
いることができる。適宜量ベヒクルとしては前記した通
常の印刷イン中のべIcIルの例として挙は九樹脂の他
、更に1ポリスチレン、ポリ−メチルスチレンなどのス
チレン樹脂及びスチレン共重合樹脂、ポリメタクリル酸
メチル、ポリメタクリル酸エチル、ポリアクリル酸エチ
ル、ポリアクリル酸ブチルなどの、アクリル又はメタク
リル樹脂の単独又は共重合樹脂、ロジン、ロジン変性!
レイン酸樹脂、ロジン変性フエイール樹脂、重合ロジン
などのロジンエステル樹脂、ポリ酢酸ビニル樹脂、クマ
ロン樹脂、ビニトルエン樹脂、塩化ビニル樹脂、ポリエ
ステル樹脂、ポリウレタン樹脂、ボリア建ド樹脂、塩化
ビニル−酢酸ビニル共重合樹脂岬のうち1種又は2種以
上を使用することができる。
印刷イン今10111(樹脂分として)K全知のJJl
tIIA剤をlθ〜5oIll1m加してなるものを用
いることができる。適宜量ベヒクルとしては前記した通
常の印刷イン中のべIcIルの例として挙は九樹脂の他
、更に1ポリスチレン、ポリ−メチルスチレンなどのス
チレン樹脂及びスチレン共重合樹脂、ポリメタクリル酸
メチル、ポリメタクリル酸エチル、ポリアクリル酸エチ
ル、ポリアクリル酸ブチルなどの、アクリル又はメタク
リル樹脂の単独又は共重合樹脂、ロジン、ロジン変性!
レイン酸樹脂、ロジン変性フエイール樹脂、重合ロジン
などのロジンエステル樹脂、ポリ酢酸ビニル樹脂、クマ
ロン樹脂、ビニトルエン樹脂、塩化ビニル樹脂、ポリエ
ステル樹脂、ポリウレタン樹脂、ボリア建ド樹脂、塩化
ビニル−酢酸ビニル共重合樹脂岬のうち1種又は2種以
上を使用することができる。
発泡剤としては、公知の発泡剤である重炭酸ナトリウム
、炭酸アンモニウム、ンジウムボロンノ1イドライド、
シリーンオキシノーイドライド等の無機発泡剤、アゾジ
カルlンア建ド、アゾビスイソブチ−ニトリル、ジニト
ロソペンタメチレンテトラ建ン、パラトルエンスルホニ
ルヒドラジッド、4゜4′−オキシビスベンゼンスルホ
ニルヒドラジッド等の有機発泡剤、更には、気体中低沸
点の有機溶剤を合成樹脂カプセル中に内包したミクロバ
ルーン(又はミクロスフェア−)等のうちからベヒクル
の軟化温度、化粧紙の加工条件等に合わせて選択して使
用する6以上のようなベヒクル及び発泡剤の他、染料・
顔料の着色剤、可塑剤、安定剤、界面活性剤、ワックス
・グリース、乾燥剤、補助乾燥剤、硬化剤、乳化剤、増
粘剤、充填剤、分散剤、溶剤及び希釈剤を適宜添加し、
混練して用いる0以上のような加熱発泡性インキを用い
て所望の絵柄の発泡性印刷層3を形成する方法としては
、前記した通常印刷層2を形成する方法と同様の公知の
印刷方法を挙げることができるが、印刷時のインキの転
移量の比較的多い印刷方法を用い九方法が発泡によって
模様が盛り上がり、その分だけ形成さる凹部が深くなる
ので好ましい、その意味においてはグラビア印刷、グラ
ビアオフセット印刷、凹鳳印刺着しくはシルクスクリー
ン印刷が好ましい、なお、通常印刷層として木目模様を
形成し、発泡性印刷層として木目導管模様を印刷し後工
程により諌導管濤模様部分に凹部を生じさせるときKは
、通常印刷模様である木目模様及び発泡性印刷層である
木目導管模様は同一の印刷方法にて形成すると同一の印
刷機を用いて形成可能であり、かつ両者の模様の同調整
合も容易であって好ましい。又、発泡性印刷層3として
は前記し九木目導管溝模様の他、通常印刷層の模様内で
凹部を生じさせたい部分の模様、−例を挙げればタイル
の目地、木のピーリング溝、石の割れ目やその他、皮や
布などの立体的な表面テクスチャーを有するものの所望
の部分をとシ出して製版してなる印刷版を用いて設ける
とよい0発泡性印刷層3の塗布量(乾燥時基準。他の層
についても、以下−じ)は、形成すべき模様によって異
なるが、たとえば導管模様を形成する場合は、1〜io
g//程度が適当である。
、炭酸アンモニウム、ンジウムボロンノ1イドライド、
シリーンオキシノーイドライド等の無機発泡剤、アゾジ
カルlンア建ド、アゾビスイソブチ−ニトリル、ジニト
ロソペンタメチレンテトラ建ン、パラトルエンスルホニ
ルヒドラジッド、4゜4′−オキシビスベンゼンスルホ
ニルヒドラジッド等の有機発泡剤、更には、気体中低沸
点の有機溶剤を合成樹脂カプセル中に内包したミクロバ
ルーン(又はミクロスフェア−)等のうちからベヒクル
の軟化温度、化粧紙の加工条件等に合わせて選択して使
用する6以上のようなベヒクル及び発泡剤の他、染料・
顔料の着色剤、可塑剤、安定剤、界面活性剤、ワックス
・グリース、乾燥剤、補助乾燥剤、硬化剤、乳化剤、増
粘剤、充填剤、分散剤、溶剤及び希釈剤を適宜添加し、
混練して用いる0以上のような加熱発泡性インキを用い
て所望の絵柄の発泡性印刷層3を形成する方法としては
、前記した通常印刷層2を形成する方法と同様の公知の
印刷方法を挙げることができるが、印刷時のインキの転
移量の比較的多い印刷方法を用い九方法が発泡によって
模様が盛り上がり、その分だけ形成さる凹部が深くなる
ので好ましい、その意味においてはグラビア印刷、グラ
ビアオフセット印刷、凹鳳印刺着しくはシルクスクリー
ン印刷が好ましい、なお、通常印刷層として木目模様を
形成し、発泡性印刷層として木目導管模様を印刷し後工
程により諌導管濤模様部分に凹部を生じさせるときKは
、通常印刷模様である木目模様及び発泡性印刷層である
木目導管模様は同一の印刷方法にて形成すると同一の印
刷機を用いて形成可能であり、かつ両者の模様の同調整
合も容易であって好ましい。又、発泡性印刷層3として
は前記し九木目導管溝模様の他、通常印刷層の模様内で
凹部を生じさせたい部分の模様、−例を挙げればタイル
の目地、木のピーリング溝、石の割れ目やその他、皮や
布などの立体的な表面テクスチャーを有するものの所望
の部分をとシ出して製版してなる印刷版を用いて設ける
とよい0発泡性印刷層3の塗布量(乾燥時基準。他の層
についても、以下−じ)は、形成すべき模様によって異
なるが、たとえば導管模様を形成する場合は、1〜io
g//程度が適当である。
このようにして得た化粧シー)Aに熱硬化性樹脂液4を
含浸さt乾燥することにより、第2図に示すような含浸
化粧シートBが得られる。
含浸さt乾燥することにより、第2図に示すような含浸
化粧シートBが得られる。
熱硬化性樹脂液としては公知の化粧板を製作する際に用
いる熱硬化性樹脂、例えばメラZンIIt脂、フェノー
ル樹脂、ジアリルフタレート樹脂、ベンゾグアナミン樹
脂、エポキシ樹脂若しくは熱硬化性変性塩化ビニール樹
脂等を使用することができ、これらの樹脂は必l!に応
じ、例えば適宜な溶剤やモノマーに溶解し、触媒勢を添
加して樹脂液とし、前記化粧紙に公知の塗工方法により
塗工し含浸させる。塗工方法としてはグラビアコート、
ロールコート若しくはディラグコートeの方法によって
行なうことができる。
いる熱硬化性樹脂、例えばメラZンIIt脂、フェノー
ル樹脂、ジアリルフタレート樹脂、ベンゾグアナミン樹
脂、エポキシ樹脂若しくは熱硬化性変性塩化ビニール樹
脂等を使用することができ、これらの樹脂は必l!に応
じ、例えば適宜な溶剤やモノマーに溶解し、触媒勢を添
加して樹脂液とし、前記化粧紙に公知の塗工方法により
塗工し含浸させる。塗工方法としてはグラビアコート、
ロールコート若しくはディラグコートeの方法によって
行なうことができる。
乾燥は熱硬化樹脂層の硬化温度以下で行う。
風体的には、使用する樹脂によって異なるが、たとえば
、エチレン11w1Iの場合、90〜140℃でl〜l
O秒関根度の乾燥が適当である。この際に、加熱発泡性
印刷層3が一部発泡してもよい。
、エチレン11w1Iの場合、90〜140℃でl〜l
O秒関根度の乾燥が適当である。この際に、加熱発泡性
印刷層3が一部発泡してもよい。
次いで、このようにして得九含授化粧シートBを、#I
3図に示すように基材5と重ね、一対の熱板(*(il
l板)6m、6b間に挾持して加熱、加圧する。
3図に示すように基材5と重ね、一対の熱板(*(il
l板)6m、6b間に挾持して加熱、加圧する。
基材5としては例えば、坪量140〜180 g/dの
紙に7エノール檎脂を30−60911含浸させたもの
を数枚重ねたものであるコアー紙や、木、合板、パーチ
クルボード等の木質基材、史には石こうボード、石こう
スラグボード等の石こう系基材、パルプセメント板、石
綿セメント板、木片セメント板等の繊維セメント板、G
RC及びコンクリート、鉄、アルミニウム、鋼等の金属
箔若しくはシート、並びに以上の各基材の複合体等が使
用できる。特に本発明の方法を高圧メラミン積層化粧板
に適用するときは、通常のメラミン化粧板を製造する際
の構成、−例としてコアー紙(坪量140〜〜180F
/i)にフェノール樹脂を(資)〜ω囁含浸したものを
必要厚みに応じ数枚重ね、更にその下にバランス紙(坪
量801!1m−にメラミン樹脂を60チ含浸したもの
を重ねた構成の基材を用いることが好ましい。
紙に7エノール檎脂を30−60911含浸させたもの
を数枚重ねたものであるコアー紙や、木、合板、パーチ
クルボード等の木質基材、史には石こうボード、石こう
スラグボード等の石こう系基材、パルプセメント板、石
綿セメント板、木片セメント板等の繊維セメント板、G
RC及びコンクリート、鉄、アルミニウム、鋼等の金属
箔若しくはシート、並びに以上の各基材の複合体等が使
用できる。特に本発明の方法を高圧メラミン積層化粧板
に適用するときは、通常のメラミン化粧板を製造する際
の構成、−例としてコアー紙(坪量140〜〜180F
/i)にフェノール樹脂を(資)〜ω囁含浸したものを
必要厚みに応じ数枚重ね、更にその下にバランス紙(坪
量801!1m−にメラミン樹脂を60チ含浸したもの
を重ねた構成の基材を用いることが好ましい。
一般のメラミン化粧板において用いられるオーバーレイ
紙を含浸シートB上に重ねることは本発明においては凹
部形成を妨げる丸め、使用しない方が好ましい。
紙を含浸シートB上に重ねることは本発明においては凹
部形成を妨げる丸め、使用しない方が好ましい。
加熱加圧成形条件は、使用する熱硬化性樹脂によって異
なるが、たとえばメラミン樹脂の場合130〜140℃
、80〜129kg/−1io−(資)分間程度が適当
である。
なるが、たとえばメラミン樹脂の場合130〜140℃
、80〜129kg/−1io−(資)分間程度が適当
である。
熱[6m、6bを開放すると、第4図に示すように発泡
し九印刷層31が形成され、この発泡印刷層3aに押し
のけられ九形態で硬化した熱硬化樹脂層4aが、形成さ
れた一体の硬化積層板Cが得られる。
し九印刷層31が形成され、この発泡印刷層3aに押し
のけられ九形態で硬化した熱硬化樹脂層4aが、形成さ
れた一体の硬化積層板Cが得られる。
次いでこの横層板の表面全面に溶剤を塗布すると発泡印
刷層3aが溶剤を吸収して、第5図に3bとして示すよ
うに*Sする。使用する溶剤は発泡層3畠を溶解ないし
膨潤する溶剤であって、更に具体的には発泡性印刷層3
を構成する加熱発泡性インキのベヒクル若しくはマイク
ロカプセル臘発泡剤を用いるときはそのカプセル嚢を溶
解ないし膨潤する溶剤を適宜選択して用いることができ
、例えば、トルエン及びキシレン等の芳香族炭化水素類
、アセトン及びメチルエチルケトン等のケトン類、酢酸
エチル及び酢酸ノルマルブチル等のエステル類、メタノ
ール、エタノール、イソプロノくノール等のアルコール
類並びにトリクロルエチレン、パークロルエチレン等の
)・ロゲン(tJ化水[類から選択することができる。
刷層3aが溶剤を吸収して、第5図に3bとして示すよ
うに*Sする。使用する溶剤は発泡層3畠を溶解ないし
膨潤する溶剤であって、更に具体的には発泡性印刷層3
を構成する加熱発泡性インキのベヒクル若しくはマイク
ロカプセル臘発泡剤を用いるときはそのカプセル嚢を溶
解ないし膨潤する溶剤を適宜選択して用いることができ
、例えば、トルエン及びキシレン等の芳香族炭化水素類
、アセトン及びメチルエチルケトン等のケトン類、酢酸
エチル及び酢酸ノルマルブチル等のエステル類、メタノ
ール、エタノール、イソプロノくノール等のアルコール
類並びにトリクロルエチレン、パークロルエチレン等の
)・ロゲン(tJ化水[類から選択することができる。
これらの溶剤を化粧板に塗布するには、任意の塗布方法
例えば、ロールコート、スプレーコート、かけ流しコー
ト、フローコート若しくは噴sI郷によって行なえばよ
い。
例えば、ロールコート、スプレーコート、かけ流しコー
ト、フローコート若しくは噴sI郷によって行なえばよ
い。
以上のようにして溶剤を塗布して得られた第5図の状態
の積層体の表面を)(フローラ−若しくはブラシ婢の適
当な手段を用いて研摩すると膨満ないし溶解した発泡層
3bの大部分が除かれ、底部にのみ発泡性インキによる
着色層3Cが残9、これに対応した(したがって発泡性
印刷層3に対応した)凹部7が形成される。更に必要に
より研摩滓を除去するため、織物等でその表面が形成さ
れてなるモルトンローラーを用いるとよい。
の積層体の表面を)(フローラ−若しくはブラシ婢の適
当な手段を用いて研摩すると膨満ないし溶解した発泡層
3bの大部分が除かれ、底部にのみ発泡性インキによる
着色層3Cが残9、これに対応した(したがって発泡性
印刷層3に対応した)凹部7が形成される。更に必要に
より研摩滓を除去するため、織物等でその表面が形成さ
れてなるモルトンローラーを用いるとよい。
その後、乾燥あるいは硬化の完全化の丸めの加熱おるい
は放射線照射処理等の後処理が必要に応じて行われる。
は放射線照射処理等の後処理が必要に応じて行われる。
上記において、本発明の化粧材の製造法の最も基本的な
態様について説明した。しかし、本発明法は、以下のよ
うにして各種改変して実施することができ、それにより
相応の改轡を得ることができる。
態様について説明した。しかし、本発明法は、以下のよ
うにして各種改変して実施することができ、それにより
相応の改轡を得ることができる。
改変l
上記基本態様に従って、本発明法を実施することにより
、明瞭な凹部を有する同調エンボス化粧板が得られる。
、明瞭な凹部を有する同調エンボス化粧板が得られる。
しかしながら、前述し一#、、特開昭ヌー111554
号公報に記載した方法がそうであるように@3図から第
4図に移行する鏡面板6m、6bの開放の段階で発泡層
31あるいはその周縁の熱硬化性樹脂が鏡面板6&に付
着するため、この鏡面板6aを繰り返し使用すると製品
化粧板の表面通称される耐熱性を有し、かつ、表面平滑
な使い捨てのシート8を鏡面板6aと含浸化粧シートと
の間に挿入して発泡樹脂ないし未硬化樹脂を付着する方
法が採用される。リリースペーノ(−としてはポリエチ
レンテレフタレートフィルム、ポリフロピレンフィルム
、アルミ箔、)(−チメント紙、若しくはそれらの複合
体を使用することができる。
号公報に記載した方法がそうであるように@3図から第
4図に移行する鏡面板6m、6bの開放の段階で発泡層
31あるいはその周縁の熱硬化性樹脂が鏡面板6&に付
着するため、この鏡面板6aを繰り返し使用すると製品
化粧板の表面通称される耐熱性を有し、かつ、表面平滑
な使い捨てのシート8を鏡面板6aと含浸化粧シートと
の間に挿入して発泡樹脂ないし未硬化樹脂を付着する方
法が採用される。リリースペーノ(−としてはポリエチ
レンテレフタレートフィルム、ポリフロピレンフィルム
、アルミ箔、)(−チメント紙、若しくはそれらの複合
体を使用することができる。
改変2
上記改変1によって鏡面板の汚れならびにこれに伴なう
製品化粧板の艶ムラの発生は解決できる。
製品化粧板の艶ムラの発生は解決できる。
しかし、この方法によると、使い捨てシート80使用が
必要であって不経済であり、又、シート挿入の繁雑さな
どの欠点が伴う。
必要であって不経済であり、又、シート挿入の繁雑さな
どの欠点が伴う。
したがって、この態様では、上述したような使い捨てシ
ートを介在させなくとも発泡樹脂等の一面板への付着が
起らない条件を与える。本発明者によればこのような条
件は、発泡剤として、その発泡温度が熱硬化性樹脂の硬
化のための加熱加圧成形温度近傍にあるものを用いるこ
とにより解決されることが見出された。ここで「加熱成
形温度近傍」とは、使用する熱硬化性樹脂の成形温度の
中心温V<たとえばメラミン樹脂の場合、その成形温度
範囲130〜140℃の中心135℃)±15℃の範囲
を意味する。特に前記成形の中心温度−15℃〜−5℃
(即ち120℃〜130℃)の範囲が好ましい。また発
泡剤の発泡温度は、実質的な発泡が開始する温度として
定まるものであり、マイクロカプセル型発泡剤の場合は
、一般にカプセル構成樹脂の軟化ff1度と近似する。
ートを介在させなくとも発泡樹脂等の一面板への付着が
起らない条件を与える。本発明者によればこのような条
件は、発泡剤として、その発泡温度が熱硬化性樹脂の硬
化のための加熱加圧成形温度近傍にあるものを用いるこ
とにより解決されることが見出された。ここで「加熱成
形温度近傍」とは、使用する熱硬化性樹脂の成形温度の
中心温V<たとえばメラミン樹脂の場合、その成形温度
範囲130〜140℃の中心135℃)±15℃の範囲
を意味する。特に前記成形の中心温度−15℃〜−5℃
(即ち120℃〜130℃)の範囲が好ましい。また発
泡剤の発泡温度は、実質的な発泡が開始する温度として
定まるものであり、マイクロカプセル型発泡剤の場合は
、一般にカプセル構成樹脂の軟化ff1度と近似する。
このように成形温度域に発泡温度域を有する発泡剤を使
用すると上述した樹脂の鏡面板への付着が防止できる。
用すると上述した樹脂の鏡面板への付着が防止できる。
その理由は必ずしも明らかでないが、その一つの理由は
、より低い発泡温度を有する発泡剤を使用する場合に比
べて成形時の発泡が抑制されており、第4図に示すよう
にその後の溶剤の含浸には支障がない程度に熱硬化樹脂
4aを排除しているが、鏡面板に突出して付着しない程
度の適度の発泡部3aが形成されることによると思われ
る。
、より低い発泡温度を有する発泡剤を使用する場合に比
べて成形時の発泡が抑制されており、第4図に示すよう
にその後の溶剤の含浸には支障がない程度に熱硬化樹脂
4aを排除しているが、鏡面板に突出して付着しない程
度の適度の発泡部3aが形成されることによると思われ
る。
発泡剤は、上記発泡温度範囲を有する限9において、任
意である。しかし、発泡温度範囲の調節が容易であると
いうことを含めて最も好ましい発泡剤はマイクロカプセ
ル聾のものである。このマイクロカプセル型の発泡剤は
、カプセル壁を構成する樹脂ならびに封入すべき蒸発性
物質の種類によって、発泡温度を調節することができる
。
意である。しかし、発泡温度範囲の調節が容易であると
いうことを含めて最も好ましい発泡剤はマイクロカプセ
ル聾のものである。このマイクロカプセル型の発泡剤は
、カプセル壁を構成する樹脂ならびに封入すべき蒸発性
物質の種類によって、発泡温度を調節することができる
。
カプセル壁構成樹脂としては、軟化点が熱硬化性樹脂成
形温度中心−20”C〜−10℃の範囲内に入るものが
好ましく、メラミン樹脂用には、ポリアクリロニトリル
樹脂、塩化ビニリデン−アクリロニトリル−メチルメタ
クリレート共重合体(軟化点120〜130″’C)な
どが好ましく用いられる。このように耐熱性の比較的高
い樹脂をカプセル壁材料として用いることは、その鏡板
壁への付着を防止する上でも好ましい。
形温度中心−20”C〜−10℃の範囲内に入るものが
好ましく、メラミン樹脂用には、ポリアクリロニトリル
樹脂、塩化ビニリデン−アクリロニトリル−メチルメタ
クリレート共重合体(軟化点120〜130″’C)な
どが好ましく用いられる。このように耐熱性の比較的高
い樹脂をカプセル壁材料として用いることは、その鏡板
壁への付着を防止する上でも好ましい。
また個人すべき蒸発性物質としては、沸点が熱硬化性樹
脂の成形温度中心を上限とし、下限はそれより(イ)℃
低い温度範囲に入る液体が好ましく用いられる。具体的
には、熱硬化性樹脂がメラミン樹脂の場合、イソブタン
、フロンガス、クロロホルム等の炭化水素系、ノ・ロゲ
ン、テトラメチルシリコーン、石油エーテルなどが好ま
しく用いられる。
脂の成形温度中心を上限とし、下限はそれより(イ)℃
低い温度範囲に入る液体が好ましく用いられる。具体的
には、熱硬化性樹脂がメラミン樹脂の場合、イソブタン
、フロンガス、クロロホルム等の炭化水素系、ノ・ロゲ
ン、テトラメチルシリコーン、石油エーテルなどが好ま
しく用いられる。
発泡倍率の点では外径が大きく、壁厚みが薄く、内部の
液体の充填量の多いAカが好ましいが、通常の印刷手段
により加熱発泡性印刷層を形成する際のインキ化、イン
キの保存安定性、またグラビア印刷法を用いる場合の印
刷版から被印刷体への転移等の点で上記範囲が好ましい
。製造上、カブる。溶剤としては、マイクロカプセル型
の発泡剤の壁を溶解ないし!#潤しないものが好ましく
、その意味でたとえば前記の塩化ビニリデン−アクリロ
ニトリル−メチルメタクリレート共重合体の場合にはエ
ステル、ケトンは好ましくなく、アルコール、水が好ま
しい。
液体の充填量の多いAカが好ましいが、通常の印刷手段
により加熱発泡性印刷層を形成する際のインキ化、イン
キの保存安定性、またグラビア印刷法を用いる場合の印
刷版から被印刷体への転移等の点で上記範囲が好ましい
。製造上、カブる。溶剤としては、マイクロカプセル型
の発泡剤の壁を溶解ないし!#潤しないものが好ましく
、その意味でたとえば前記の塩化ビニリデン−アクリロ
ニトリル−メチルメタクリレート共重合体の場合にはエ
ステル、ケトンは好ましくなく、アルコール、水が好ま
しい。
改変3
紬述したように本発明法においては、通常のメラミン化
粧板におゆるようなオーバーレイ紙を用いないことが、
明瞭な凹部形成のために好ましい。
粧板におゆるようなオーバーレイ紙を用いないことが、
明瞭な凹部形成のために好ましい。
したがって、基本態様によって得られる化粧板は耐摩耗
性等の表面物性の低下は避は難い。この問題を解決し、
優れた表面物性の化粧板を与えるためには、いずれも平
面的な熱硬化性樹脂化粧板について開発されたものであ
るが、それ自体は公知の以下の方法を本発明法に適用す
ることができる。
性等の表面物性の低下は避は難い。この問題を解決し、
優れた表面物性の化粧板を与えるためには、いずれも平
面的な熱硬化性樹脂化粧板について開発されたものであ
るが、それ自体は公知の以下の方法を本発明法に適用す
ることができる。
イ)熱硬化性樹脂液として硝酸中で加熱したセルロース
を懸濁させた奄のを用いる方法(時分l1843−21
986号公報参照)、 口)セルロース微結晶を含む合成樹脂層を含浸化粧シー
トB上に形成し九後、第3図に示す加熱加圧成形を行う
方法(特公昭44−5085号公報参照)、ハ)シリカ
粉末および微結晶セルロース材料を含有する熱硬化性樹
脂液を使用する方法(4I公昭45−33297号公報
参照)、 二)微結晶セルロース粉末とガラス繊維或いは微結晶ア
スベスト粉末およびエロジール(コロイダルシリカ)を
添加した熱硬化性樹脂液を使用する方法(特公昭47−
30635号公報参照)、ホ〕 アルミナ、炭化珪素等
の砥粒あるいはこれと微結晶セルロースとの混合物を添
加混入した熱硬化性樹脂液を使用する方法(特開昭49
−14587号および特開@ 49−96089号各公
報参照)、へ)オーバーレイ紙の代りに耐摩耗性の鉱物
微粒子を含む樹脂層を印刷模様層上に形成した化粧原紙
を用いる方法(4I1111853−92875号公報
、同55−67459参照公報参照)。
を懸濁させた奄のを用いる方法(時分l1843−21
986号公報参照)、 口)セルロース微結晶を含む合成樹脂層を含浸化粧シー
トB上に形成し九後、第3図に示す加熱加圧成形を行う
方法(特公昭44−5085号公報参照)、ハ)シリカ
粉末および微結晶セルロース材料を含有する熱硬化性樹
脂液を使用する方法(4I公昭45−33297号公報
参照)、 二)微結晶セルロース粉末とガラス繊維或いは微結晶ア
スベスト粉末およびエロジール(コロイダルシリカ)を
添加した熱硬化性樹脂液を使用する方法(特公昭47−
30635号公報参照)、ホ〕 アルミナ、炭化珪素等
の砥粒あるいはこれと微結晶セルロースとの混合物を添
加混入した熱硬化性樹脂液を使用する方法(特開昭49
−14587号および特開@ 49−96089号各公
報参照)、へ)オーバーレイ紙の代りに耐摩耗性の鉱物
微粒子を含む樹脂層を印刷模様層上に形成した化粧原紙
を用いる方法(4I1111853−92875号公報
、同55−67459参照公報参照)。
上記各公報は参照として本願明細書に包含させるものと
する。前述したようにこれら表面物性改良法は率に平面
的熱硬化性樹脂化粧板の製造法として開発されたもので
あるが、本発明の同調エンボス化粧板の製造法と矛盾な
く組合されることが本発明者により蒐出されたものであ
る。
する。前述したようにこれら表面物性改良法は率に平面
的熱硬化性樹脂化粧板の製造法として開発されたもので
あるが、本発明の同調エンボス化粧板の製造法と矛盾な
く組合されることが本発明者により蒐出されたものであ
る。
上記した方法のなかでも、ヘフの方法が特に優れた6面
物性を有する化粧板を与えるので本発明法において蟻も
好ましく用いられる。したがって、上記へ)の方法を適
用する場合について、以下に若干詳しく説明する。
物性を有する化粧板を与えるので本発明法において蟻も
好ましく用いられる。したがって、上記へ)の方法を適
用する場合について、以下に若干詳しく説明する。
この態様においては、第1図において1i52明した化
粧原紙Aの代りに、第8図に示すように、艷に耐摩耗性
鉱物微粒子を含む樹脂−9を形成した化粧原紙AAを用
い、以下第2図〜第6図を用いて説明した上記基本態様
と同様の操作を実施すれば第6図に対応して第9図に示
すような化粧板が得られる。第9図において10は、耐
摩耗性鉱物粒子含有樹脂層に熱硬化性樹脂が浸透して硬
化した複合硬化樹脂層である。
粧原紙Aの代りに、第8図に示すように、艷に耐摩耗性
鉱物微粒子を含む樹脂−9を形成した化粧原紙AAを用
い、以下第2図〜第6図を用いて説明した上記基本態様
と同様の操作を実施すれば第6図に対応して第9図に示
すような化粧板が得られる。第9図において10は、耐
摩耗性鉱物粒子含有樹脂層に熱硬化性樹脂が浸透して硬
化した複合硬化樹脂層である。
耐摩耗性鉱物微粒子としては、粒径lO〜50μmのア
ルミナ、シリカ、炭化ケイ素、酸化ジルコニウム、酸化
セリウム等が好ましく用いられるが、硬度、ならびに経
済性を兼ね備えたアルミナが特に好ましい。
ルミナ、シリカ、炭化ケイ素、酸化ジルコニウム、酸化
セリウム等が好ましく用いられるが、硬度、ならびに経
済性を兼ね備えたアルミナが特に好ましい。
鉱物倣粒子含有便脂層4は、このような鉱物粒子の10
0sを、微結晶セルロース、アクリル樹脂、カルボキシ
メチルセルロース、メチルセルロース、ポリビニルアル
コール、ボIJ にルピロリドン、等の結合剤樹脂δ〜
(資)部および水、溶剤ないしは分散媒とともに混合・
混練して得た塗料を、グラビアコート法、ロールコート
法、エアーナイフコート法等により塗布し、乾燥するこ
とにより得られる。塗料中には必要に応じて鉱物微粒子
と熱硬化性樹脂の結合性を改良するためのシランカップ
リング剤等の結合促進剤、等を加えることもできる。塗
布量は、3〜lo g/ ?F2’、特に3.5〜5.
0g/ m1根度が好ましい。塗布量が過小であると耐
摩耗性等の表面物性改善効果が乏しく、過剰であると、
凹部形成を阻害する。
0sを、微結晶セルロース、アクリル樹脂、カルボキシ
メチルセルロース、メチルセルロース、ポリビニルアル
コール、ボIJ にルピロリドン、等の結合剤樹脂δ〜
(資)部および水、溶剤ないしは分散媒とともに混合・
混練して得た塗料を、グラビアコート法、ロールコート
法、エアーナイフコート法等により塗布し、乾燥するこ
とにより得られる。塗料中には必要に応じて鉱物微粒子
と熱硬化性樹脂の結合性を改良するためのシランカップ
リング剤等の結合促進剤、等を加えることもできる。塗
布量は、3〜lo g/ ?F2’、特に3.5〜5.
0g/ m1根度が好ましい。塗布量が過小であると耐
摩耗性等の表面物性改善効果が乏しく、過剰であると、
凹部形成を阻害する。
第9図からもわかるように、凹部7においては耐摩耗性
鉱物微粒子を含む複合硬化樹脂層10が除かれている。
鉱物微粒子を含む複合硬化樹脂層10が除かれている。
したがって、この部分における表面物性の低下は避けら
れない。しかしながら、熱硬化性樹脂化粧板においては
、このような表面保繰層の部分的欠落が殆んど問題とな
らない場合も多い。たとえば、熱硬化性樹脂化粧板に付
するに最も魅力的な模様は木目模様であって、特に天然
木板がそうであるようにその導管模様部に同調した凹部
を形成することが望ましいことが多い。この場合、4吉
模様は、微細な線状であるので、その部分における保繰
層の欠落は、表面物性、%に通常峡も要求される物性で
ある耐摩耗性、の低下を殆んど招くことがない。また、
このような鉱物微粒子含有樹脂層が除かれているため、
凹部と周囲部での視覚的コントラストが増し、それだけ
−見、より明瞭な立体感が与えられる利点もある。
れない。しかしながら、熱硬化性樹脂化粧板においては
、このような表面保繰層の部分的欠落が殆んど問題とな
らない場合も多い。たとえば、熱硬化性樹脂化粧板に付
するに最も魅力的な模様は木目模様であって、特に天然
木板がそうであるようにその導管模様部に同調した凹部
を形成することが望ましいことが多い。この場合、4吉
模様は、微細な線状であるので、その部分における保繰
層の欠落は、表面物性、%に通常峡も要求される物性で
ある耐摩耗性、の低下を殆んど招くことがない。また、
このような鉱物微粒子含有樹脂層が除かれているため、
凹部と周囲部での視覚的コントラストが増し、それだけ
−見、より明瞭な立体感が与えられる利点もある。
上述したように本発明によれば、従来の熱硬化性樹脂化
粧板の製造法において、化粧原紙を形成するための印刷
手法を改善することKより印刷模様と同調した凹部模様
が形成され且つ先に開発した特開昭54−111554
号公報に記載の方法に比べより深く明瞭な凹部の形成が
可能になる。しかも、必要に応じて改変を行うことによ
り、表面光沢が均一な化粧板が工程の繁雑化を招くこと
なく得られ、更に表面物性も優れた熱硬化樹脂化粧板の
製造も可能となる。
粧板の製造法において、化粧原紙を形成するための印刷
手法を改善することKより印刷模様と同調した凹部模様
が形成され且つ先に開発した特開昭54−111554
号公報に記載の方法に比べより深く明瞭な凹部の形成が
可能になる。しかも、必要に応じて改変を行うことによ
り、表面光沢が均一な化粧板が工程の繁雑化を招くこと
なく得られ、更に表面物性も優れた熱硬化樹脂化粧板の
製造も可能となる。
以下、実施例により本発明を更に具体的に説明する。
実施例1
米坪8o9/?P/の化粧板用着色原紙の表面に下記の
配合の通常のグラビアインキで木目模様をグラビア印刷
し友。
配合の通常のグラビアインキで木目模様をグラビア印刷
し友。
通常グラビアインキ
ついで、上記で得られ九木目模様に完全に同調した導管
部を、下記の配合の加熱発泡性インキを用いてグラビア
印刷した。
部を、下記の配合の加熱発泡性インキを用いてグラビア
印刷した。
次いで、この化粧シートに1メラミンホルムアルデヒド
衝脂関部、水45部、イソプロピルアルコール5部から
なる熱硬化性樹脂液を、通常のジアリルフタレート樹脂
あるいはメラミン樹脂等の含浸用の含浸装置を用いて、
メラミン樹脂が90g/m’(乾燥時Jの割合となるよ
うに含浸し、乾燥して、含浸化粧シートを得た。
衝脂関部、水45部、イソプロピルアルコール5部から
なる熱硬化性樹脂液を、通常のジアリルフタレート樹脂
あるいはメラミン樹脂等の含浸用の含浸装置を用いて、
メラミン樹脂が90g/m’(乾燥時Jの割合となるよ
うに含浸し、乾燥して、含浸化粧シートを得た。
との含浸化粧シートをコア紙4枚の上に積層し、積層体
を、2枚の鏡面板で挾み、熱プレスを用いて圧力xoo
IK&/cd、 135℃、加分の条件で加熱加圧成形
を行ったところ、導管模様部が通常印刷による木目模様
と同調し、かつ、周囲にくらべて艶消となつ九メラミン
化粧板中間体を得た。
を、2枚の鏡面板で挾み、熱プレスを用いて圧力xoo
IK&/cd、 135℃、加分の条件で加熱加圧成形
を行ったところ、導管模様部が通常印刷による木目模様
と同調し、かつ、周囲にくらべて艶消となつ九メラミン
化粧板中間体を得た。
更に得られた化粧板中間体の表面全面にrn#jtエチ
ルを約109 / m’の割合で塗布し、)(フローラ
−にて研摩し研摩による残滓をモルトンローラを用いて
除去し九ところ、導管部が凹んだ立体感のある化粧板が
得られた。
ルを約109 / m’の割合で塗布し、)(フローラ
−にて研摩し研摩による残滓をモルトンローラを用いて
除去し九ところ、導管部が凹んだ立体感のある化粧板が
得られた。
実施例2
実施例1の加熱発泡性インキを塗布して得た化粧シート
十に1下紀配合のアルミナ微粒子含有樹脂液を、エアナ
イフコート法により3.5g/m’ (乾燥時)の塗布
量で塗布し、温度ioo’cで乾燥した化粧シートを得
た。
十に1下紀配合のアルミナ微粒子含有樹脂液を、エアナ
イフコート法により3.5g/m’ (乾燥時)の塗布
量で塗布し、温度ioo’cで乾燥した化粧シートを得
た。
アルミナ微粒子含有側線液
水 89.0
%アルミナ(平均粒径(資)μ) 7%倣粘結
1セルロース 1.8%カルボキシメチル
セルロース 0.8%得られた化粧シートを用い、
以後、実施例1と同様にして、熱硬化性倒HiI液の含
浸、コア紙との積層、加熱加圧成形、バフローラによる
研摩およびモルトンローラによる残滓除去を行うことに
より、実施例1と同様に立体感のある化粧板が得られた
。
%アルミナ(平均粒径(資)μ) 7%倣粘結
1セルロース 1.8%カルボキシメチル
セルロース 0.8%得られた化粧シートを用い、
以後、実施例1と同様にして、熱硬化性倒HiI液の含
浸、コア紙との積層、加熱加圧成形、バフローラによる
研摩およびモルトンローラによる残滓除去を行うことに
より、実施例1と同様に立体感のある化粧板が得られた
。
このようにして得られた化粧板の表向耐摩耗性を、JI
S熱硬化性樹脂化粧板皐托試験に↓す1+価した。評価
結果を、常法によるオーバーレイシートを使用して製作
した高圧メラミン化粧板についての評価結果とともに下
表に記す。
S熱硬化性樹脂化粧板皐托試験に↓す1+価した。評価
結果を、常法によるオーバーレイシートを使用して製作
した高圧メラミン化粧板についての評価結果とともに下
表に記す。
この結果を見ると、本例の鉱物微粒子を含む樹脂層を形
成したメラミン化粧板は、優れた立体感の木目様同調エ
ンボス模様を有するのみならず一般の平面模様を有する
に過ぎないオーバレイシート付き高圧メラミン化粧板よ
りも優れた耐摩耗性を有していることがわかる。
成したメラミン化粧板は、優れた立体感の木目様同調エ
ンボス模様を有するのみならず一般の平面模様を有する
に過ぎないオーバレイシート付き高圧メラミン化粧板よ
りも優れた耐摩耗性を有していることがわかる。
実施例3
実施例1と同様にして化粧シートを得た後、この化粧シ
ートに速乾性メラミン樹脂(日量化学工業■製、サント
ツブM −700)を用いて作成した樹脂液を乾燥時含
浸量1089/lri″の割合で含浸させ、乾燥して含
浸シートを得た。
ートに速乾性メラミン樹脂(日量化学工業■製、サント
ツブM −700)を用いて作成した樹脂液を乾燥時含
浸量1089/lri″の割合で含浸させ、乾燥して含
浸シートを得た。
との含浸化粧シートを厚み15龍のパーティクルボード
に1ね、圧力20に4?/cd、 150℃、3分の条
件で加熱加圧成形を行い、その後、実施例1と同様にし
て溶剤塗布、研摩、残滓の除去を行った。
に1ね、圧力20に4?/cd、 150℃、3分の条
件で加熱加圧成形を行い、その後、実施例1と同様にし
て溶剤塗布、研摩、残滓の除去を行った。
その結果、導管模様部が、通常印刷層と同調し、周囲よ
りも艶消であり、かつ、凹凸となった立体感ある同一エ
ンボス低圧メラミン化粧板を得た。
りも艶消であり、かつ、凹凸となった立体感ある同一エ
ンボス低圧メラミン化粧板を得た。
実施例4
実施例1と同様な化粧シートを作製した。但し発泡剤と
しては4ノ ーに1ト←千松本油脂展薬社製ミクロパールRQ−50
7を使用し九。得られた化粧シートに下記配合の熱硬化
性樹脂液を乾燥時含浸量が120g/m’となるよう含
浸させ温度60℃〜100℃の各乾燥帯を有する熱風乾
燥機にて乾燥させ含浸化粧シートを作製した。
しては4ノ ーに1ト←千松本油脂展薬社製ミクロパールRQ−50
7を使用し九。得られた化粧シートに下記配合の熱硬化
性樹脂液を乾燥時含浸量が120g/m’となるよう含
浸させ温度60℃〜100℃の各乾燥帯を有する熱風乾
燥機にて乾燥させ含浸化粧シートを作製した。
熱硬化性樹脂液
ジアリルフタレートプレポリマー 100部過酸化ベン
ゾイル 3部内部lII型剤
0.5部重合禁止剤(ハイドロキノン3
0.01部メチル化シリカ(径16mμ)
3部アセトン150部 との含浸化粧シートを厚み15鶴のパーティクルボード
に重ね、鏡面仕上げのジュラルンン板を用い、圧力21
Jkg/cdStso℃、15分の条件で加熱加圧成形
を行ない、導管模様部が周囲よりも幾分マットとなった
化粧板中間体を得た。
ゾイル 3部内部lII型剤
0.5部重合禁止剤(ハイドロキノン3
0.01部メチル化シリカ(径16mμ)
3部アセトン150部 との含浸化粧シートを厚み15鶴のパーティクルボード
に重ね、鏡面仕上げのジュラルンン板を用い、圧力21
Jkg/cdStso℃、15分の条件で加熱加圧成形
を行ない、導管模様部が周囲よりも幾分マットとなった
化粧板中間体を得た。
更に上記の中間体にロールコータ−を用いて酢酸エチル
10.!i’ /rrlを塗布し、バフローラーにて表
面を研摩し、残滓をモルトンローラーを用いて除去した
ところ、導管模様部が凹んだ、立体感のある同調エンボ
スジアリルフタレート化粧板を得た。
10.!i’ /rrlを塗布し、バフローラーにて表
面を研摩し、残滓をモルトンローラーを用いて除去した
ところ、導管模様部が凹んだ、立体感のある同調エンボ
スジアリルフタレート化粧板を得た。
第1図〜第9図は、本発明の化粧板製造法を説明するた
めの化粧板の厚み方向から晃た#面であり、第1図は使
用する化粧シート、第2図は含浸化粧シート、第3図は
加熱加圧成形工程、第4図は加熱加圧成形後の一体積層
板、第5図は溶剤塗布後、第6図は研摩後の化粧板、第
7図は加熱加圧成形工程の他の例、第8図は化粧シート
の他の例、第9図は得られる化粧板の他の例を示す。 ム、 AA・・・化粧シー)、B・・・含浸化粧シート
、C・・・加熱加圧後の積層板、 1・・・化粧原紙、2・・・通常印刷層、3・・・発泡
性印刷層(3m・・・発泡後、3b・・・溶剤膨潤状態
、3・・・・研摩後)、4・・・熱硬化性樹脂液、5・
・・基材、6m、6b・・・熱板<m面板)、7・・・
凹部、8・・・使い捨てシート、9・・・耐摩耗性鉱物
微粒子含有樹脂層、lO・・・鉱物微粒子含有複合硬化
樹脂層。 出願人代理人 猪 股 清 乃 I 閏 も 2 図 53 図 も 4 閉 特許庁長官 島 1)春 樹 殿 事件の表示 昭和57年特許願第18589号 2、発明の名称 岡調工y−ス化粧板の製造法 補正をする者 事件との関係特許出願人 (309)大日本印刷株式会社 と補正する。
めの化粧板の厚み方向から晃た#面であり、第1図は使
用する化粧シート、第2図は含浸化粧シート、第3図は
加熱加圧成形工程、第4図は加熱加圧成形後の一体積層
板、第5図は溶剤塗布後、第6図は研摩後の化粧板、第
7図は加熱加圧成形工程の他の例、第8図は化粧シート
の他の例、第9図は得られる化粧板の他の例を示す。 ム、 AA・・・化粧シー)、B・・・含浸化粧シート
、C・・・加熱加圧後の積層板、 1・・・化粧原紙、2・・・通常印刷層、3・・・発泡
性印刷層(3m・・・発泡後、3b・・・溶剤膨潤状態
、3・・・・研摩後)、4・・・熱硬化性樹脂液、5・
・・基材、6m、6b・・・熱板<m面板)、7・・・
凹部、8・・・使い捨てシート、9・・・耐摩耗性鉱物
微粒子含有樹脂層、lO・・・鉱物微粒子含有複合硬化
樹脂層。 出願人代理人 猪 股 清 乃 I 閏 も 2 図 53 図 も 4 閉 特許庁長官 島 1)春 樹 殿 事件の表示 昭和57年特許願第18589号 2、発明の名称 岡調工y−ス化粧板の製造法 補正をする者 事件との関係特許出願人 (309)大日本印刷株式会社 と補正する。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、化粧原紙上に所望の絵柄の通常印刷層および所望の
絵柄の加熱発泡性印刷層を順次に形成してなる化粧シー
トに1熱硬化性樹脂液を含浸させて乾燥し、得られ九含
浸化粧シートを基材上に積層し、積層体を一対の熱板間
に挾持して加熱加圧成形して熱硬化性樹脂の硬化により
積層体を一体化するとともに上記発泡印刷層を発泡させ
て発泡印刷層を形成し、その後積層体の化粧シート面全
面K11l剤を塗布し研摩し、溶剤によ)膨潤し九発泡
印刷層を除去することを4IiIkとする同調エンボス
化粧板の製造法。 2、加熱発泡性印刷層に含まれる発泡剤が、加熱加圧成
形温度近傍に置市温度域を有する上記第1項の方法。 3、加熱発泡性印刷層に含まれる発泡剤が加熱により気
化し得る液体を熱可塑性樹脂カプセルに封入したマイク
ロカプセルからなる上記第1項または第2項の方法。 4、熱硬化性樹脂液を含浸させた化粧シートの乾燥時に
発泡印刷層が予備発泡されている上記第1項ないし第3
項のいずれかの方法。 5、化粧シートの加熱発泡性印刷層上に耐摩耗性鉱物微
粒子を含む樹脂層が形成されている上記第1項ないし第
4項のいずれかの方法。 6、耐摩耗性鉱物微粒子が、粒径10〜50μmのアル
ミナである上記第1項ないし第5項のいずれかの方法。 7、発泡印刷層の絵柄が木材の導管模様をなす上記第1
項ないし第6項のいずれかの方法。
Priority Applications (8)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57018539A JPS58136446A (ja) | 1982-02-08 | 1982-02-08 | 同調エンボス化粧板の製造法 |
US06/374,744 US4500373A (en) | 1981-09-29 | 1982-05-04 | Process for producing coincidently embossed decorative sheets |
AU83265/82A AU549226B2 (en) | 1981-09-29 | 1982-05-04 | Embossing plastic sheet |
EP82103908A EP0075646B1 (en) | 1981-09-29 | 1982-05-05 | Process for producing coincidently embossed decorative sheets |
DE8282103908T DE3262949D1 (en) | 1981-09-29 | 1982-05-05 | Process for producing coincidently embossed decorative sheets |
KR8201995A KR870000697B1 (ko) | 1981-09-29 | 1982-05-07 | 엠보스 화장판의 제조법 |
CA000402497A CA1183765A (en) | 1981-09-29 | 1982-05-07 | Process for producing coincidently embossed decorative sheets |
ES512021A ES8305254A1 (es) | 1981-09-29 | 1982-05-07 | Procedimiento para producir una hoja decorativa estampada en relieve simultaneamente. |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57018539A JPS58136446A (ja) | 1982-02-08 | 1982-02-08 | 同調エンボス化粧板の製造法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58136446A true JPS58136446A (ja) | 1983-08-13 |
JPS628310B2 JPS628310B2 (ja) | 1987-02-21 |
Family
ID=11974425
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57018539A Granted JPS58136446A (ja) | 1981-09-29 | 1982-02-08 | 同調エンボス化粧板の製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58136446A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4812336A (en) * | 1987-03-23 | 1989-03-14 | Nippon Oil And Fats Co., Ltd. | Process for the production of patterned decorative materials |
-
1982
- 1982-02-08 JP JP57018539A patent/JPS58136446A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4812336A (en) * | 1987-03-23 | 1989-03-14 | Nippon Oil And Fats Co., Ltd. | Process for the production of patterned decorative materials |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS628310B2 (ja) | 1987-02-21 |
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