JPH0192455A - ひなし織機における単一のレピアを用いた織法 - Google Patents

ひなし織機における単一のレピアを用いた織法

Info

Publication number
JPH0192455A
JPH0192455A JP29224986A JP29224986A JPH0192455A JP H0192455 A JPH0192455 A JP H0192455A JP 29224986 A JP29224986 A JP 29224986A JP 29224986 A JP29224986 A JP 29224986A JP H0192455 A JPH0192455 A JP H0192455A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shed
warp
weft
closed
threads
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP29224986A
Other languages
English (en)
Inventor
Abramovich Gendelman Michael
ミハイル アブラモヴィッチ ゲンデルマン
Filipovich Borodurin Anatorii
アナトリー フィリッポヴィッチ ボロデュリン
Valentinovich Bichikov Sergej
セルゲイ ヴァレンチノヴィッチ ビチコフ
Valishevich Vorobiev Aleksandr
アレクサンドル ヴァリシエヴィッチ ヴォロビエフ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KLIMOVSKY SPEZIAL KONSTR BJURO PO PROEKTIROV TKATSKOGO OBORUD
Original Assignee
KLIMOVSKY SPEZIAL KONSTR BJURO PO PROEKTIROV TKATSKOGO OBORUD
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by KLIMOVSKY SPEZIAL KONSTR BJURO PO PROEKTIROV TKATSKOGO OBORUD filed Critical KLIMOVSKY SPEZIAL KONSTR BJURO PO PROEKTIROV TKATSKOGO OBORUD
Priority to JP29224986A priority Critical patent/JPH0192455A/ja
Publication of JPH0192455A publication Critical patent/JPH0192455A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Looms (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はひなし織機に関し、さらに詳しくは、単一レピ
アが織巾全体に亘って移動するひなし織機における織法
に関する。
先行技術 タテ糸のひ口を形成する工程と、開いたひ口にヨコ糸を
挿入する工程と、挿入したヨコ糸の端を保持する工程と
、ひ口を閉じる工程と、ヨコ糸を布地に打ち込む工程と
を含む、単一レピアが織巾全体に亘って移動するひなし
織機における織法が知られている(ソ連発明者証第90
7096号;国際登録番号C1,” Do 3 D 4
7/30.1977年参照)。
この方法では、ヨコ糸の端を、移動する空気流によって
つくられる吸引力によってタテ糸の遠い方の縁に緊張さ
せて保持する。
しかしながら、ひ口からレピアを引っ込めるとき、レピ
アに対するヨコ糸の摩擦によってヨコ糸が吸引装置から
引き出される可能性がある。このようなことを回避する
ために、吸引装置で程度の高い吸引力をつくりだす必要
があるが、このことは、空気およびエネルギーの投入を
増すことを必要とし、その結果、ヨコ糸の糸切れを引き
起こすことがある。
挿入されたヨコ糸の端を、板耳を形成する補助タテ糸に
よって保持するような、ひなし織機における織法がさら
に知られている(英国特許第1.327.924号:国
際登録番号C1,” DO3D47/40.1973年
参照)。これらの補助タテ糸は、主タテ糸から特定の間
隔だけ隔てて配置される。
主タテ糸で形成されたひ口と比較すると、布地の近くに
ある補助タテ糸で形成されたひ口の開きの程度は、接合
板によって制限される。この制限のために、補助タテ糸
に対するヨコ糸の摩擦が増して、ヨコ糸の端は、より良
好に保持される。
しかしながら、この方法は、補助タテ糸で形成されてい
る板耳が、織るべき布と一体にされず、しかし織機で切
り取られ捨てられてしまうために、ヨコ糸の投入量の増
大を招く。
ヨコ糸を、把持装置を有するひによって挿入し、この把
持装置によって、特定に制御されたタテ糸の耳糸が、前
のサイクル中に挿入され、打ち込まれ、切り取られ、そ
して耳に入れられてタックイン耳を形成するヨコ糸の端
を保持する場合の織機における織法がさらに知られてい
る(中国特許第455.655号;国際登録番号C1,
DO3D、 1968年参照)。
この方法では、ヨコ糸の捨でか回避される。しかしなが
ら、主タテ糸と特定に制御されたタテ糸の接合領域で、
織巾全体に亘ってレピアによって挿入されるヨコ糸の端
を保持するのに、特定に制御されたタテ糸の運動パター
ンを有する方法を用いるとすると、この特定に制御され
たタテ糸の運動の異なる相のために、各タテ糸は、初め
は主タテ糸によって下向きに押され、次いで、接合用の
特定に制御されたヨコ糸によって上向きに押されること
になり、或いは逆の場合も同じである。その結果、各ヨ
コ糸は、その曲がりの長さがさらに大きくなり、打ち込
みに続いて、この超過の長さは接合領域でループを形成
することになる。かかるループは布の組織をゆがめる。
そして、このようなループができるのは、主に、ひをひ
口から完全に引っ込めるまで、主タテ糸で形成されたひ
口を開いた状態に保持する必要があるからである。
解決すべき問題点 本発明の目的は、挿入されたヨコ糸の端の保持を、織る
べき布の組織をゆがませることなく確実に行うことを特
徴とする、織巾全体に亘って単一レピアによってヨコ糸
を挿入するひなし織機における織法を提供することであ
る。
問題を解決するための方法 この目的は、タテ糸のひ口を形成することと、開いたひ
口にヨコ糸を挿入することと、挿入したヨコ糸の端を保
持することと、ひ口を閉じることと、ヨコ糸を布地に打
ち込むこととを含む、単一レピアが織巾全体に亘って移
動するひなし織機における織法において、挿入されたヨ
コ糸の端の保持を主として耳領域に位置した何本かのタ
テ糸によって行い、該タテ糸を、ヨコ糸の端がひ口の遠
い方の縁に達する瞬間に、開いたひ口から閉じたひ口の
位置へ近づく位置に移動させ、そして該タテ糸を、残り
のタテ糸が同じ位置に達するまで閉じたひ口の位置へ近
づく位置に保持することを特徴とする織法で達成される
粗い、即ち、毛屑のタテ糸を用いるとき、前記何本かの
タテ糸を、該いくつかのタテ糸が閉じたひ口の位置に達
するまで、閉じたひ口に近づく位置に保持することが好
ましい。
変更例として、細くて平滑なタテ糸を用いるとき、前記
何本かのタテ糸を、該何本かのタテ糸が閉じたひ口の位
置に達した後、閉じたひ口に近づく位置に保持すること
が好ましい。
主として耳領域に位置し、以後は、ヨコ糸がひ口の遠い
方の縁に達する瞬間に閉じたひ口の位置へ近づく位置に
達する把持用タテ糸と呼ぶいくつかのタテ糸を用いて、
ヨコ糸の端の確実な保持に備える。さらに、これらの把
持用タテ糸を、閉じたひ口へ近づく位置に、主タテ糸が
同じ位置に達するまで保持し、次いで、全タテ糸の接合
運動を行うことによって、主タテ糸と把持用タテ糸の接
合領域にループができるのを防止する。このようにして
、−様な組織の布を形成する。
本発明を、本発明による方法を行う例と関連させ、添付
図面を参照してさらに詳しく説明する。
織機の主軸の1回転中のタテ糸1 (主タテ糸)の運動
を示す第1図では、主タテ糸1のひ口が2つの続くサイ
クルで閉じられる瞬間を1.およびt2として示しであ
る。主タテ糸1で形成されるひ口の高さ“hlはレピア
がひ口に入る瞬間t3に対応する。
ひ口の高さhlは、レピアがひ口の反対側の遠い方の縁
に達する瞬間t4に対応する。ひ口の高さhlは、レピ
アがひ口を離れる瞬間t、に対応する。長さ“β”は、
2つの続く閉じたひ口の位置(瞬間)1+およびt2間
の織機の作業サイクルに対応する。
第2図および第3図は、主として耳領域に位置し、把持
用タテ糸2と呼ばれる何本かのタテ糸の運動を示す。把
持用タテ糸2が、それぞれ、挿入されたヨコ糸を保持す
るとき、該把持用タテ糸2は、閉じたひ口の位置t6の
手前の位置に保持され、かつ、閉じたひ口の位置t、を
すでに通過している。把持用タテ糸2で形成されたひ口
の高さh3およびh4は、レピアがひ口に入る瞬間t3
に対応し、高さり、およびh6は、レピアがひ口の遠い
方の縁に達する瞬間、例えば、瞬間t4に対応する。第
2図および第3図の記号t7およびtI+は、それぞれ
、把持用タテ糸2が、瞬間t。
とt2との間の時間中に挿入されたヨコ糸の端を保持す
るために、閉じたひ口の位置t6およびt、へ近づく位
置に保持されるときの把持用タテ糸2で形成されるひ口
の高さを示す。
操作 開示した方法は、以下のように行われる。
まず瞬間1.において、適当な公知の仕方で、ひ口をタ
テ糸1で形成する。瞬間1.−14で、タテ糸を、織巾
全体に亘って移動する単一レピアによって開いたひ口に
挿入する。瞬間t4に、レピアはひ口の反対側の遠い方
の縁に達し、ここで挿入されたヨコ糸の端を保持する。
挿入されたヨコ糸の端の保持を、第2図および第3図の
サイクル図に示すように制御された把持用タテ糸2によ
って行う。ヨコ糸の端がひ口の遠い方の縁に達する瞬間
t4に、把持用タテ糸2は、ひ口の高さり、およびh6
に対応する位置に達し、その結果、ヨコ糸の端は、これ
らの把持用タテ糸2で形成されたひ口に入ることができ
る。挿入されたヨコ糸の端を保持するために、把持用タ
テ糸2を、ひ口の高さをり、まで小さくし、かつ、把持
用タテ糸2を閉じたひ口の位置t、の手前に保つような
、閉じたひ口の位置tb  (第2図)に近づく位置へ
移動させるか、さもなければ、把持用タテ糸を、閉じた
ひ口の位置t、を通過させた後、ひ口の高さhe  (
第3図)に移動させる。把持用タテ糸2は、レピアをひ
口から引っ込め、そして主タテ糸1を閉じたひ口の位置
t2に移動させる時間に対応する時間14−1.中上記
のいずれかの位置に保持される。この時間は、概ね、織
機の主軸の180’の回転に対応する。次いで、主タテ
糸1と把持用タテ糸2とを一緒に移動させ、さらに上記
のサイクルを繰り返す。
織りに粗い、即ち、毛屑の糸を用いるとき、把持用タテ
糸2タテ糸の耳を閉じたひ口の位置t6へ近づく、即ち
、ひ口の高さを第2図に示すよづにh7にした閉じたひ
口の位置t6の手前の位置に保持し、ヨコ糸を効果的に
保持する。この場合には、把持用タテ糸2がヨコ糸と接
触することで十分である。変更例として、きめの細かい
、平滑な細い糸で織るときは、把持用タテ糸2を閉じた
ひ口の位置7に近づく位置に保持することによって、同
様に効果が得られが、第3図に示すように、ひ口の高さ
をhllにした把持用タテ糸2を、初めに閉じたひ口の
位置7に通しておくことが必要である。
発明の効果 上記の把持用タテ糸の動作パターンによって、ループの
形成を回避し、布の組織がゆがめられないようにしつつ
、挿入されたヨコ糸の端の信顛できる保持が確保される
【図面の簡単な説明】
第1図は、織機の1サイクル中の主タテ糸の相対的位置
を示すサイクル図である。 第2図は、第1図に示す主タテ糸の位置に対応して、織
機の1サイクル中の耳領域に位置するいくつかのタテ糸
の位置を示すサイクル図である。 第3図は、第2図に示すサイクル図の変更例である。 1・・・主タテ糸 2・・・把持用タテ糸 tI+ t2+ t6+ t?  ・・・閉じたひ口の
位置の瞬間 t3. t4+ t、  ・・・ひ口にあるレピアの異
なる位置の瞬間

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、タテ糸のひ口を形成することと、開いたひ口にヨコ
    糸を挿入することと、挿入したヨコ糸の端を保持するこ
    とと、ひ口を閉じることと、ヨコ糸を布地に打ち込むこ
    ととを含む、単一レピアが織巾全体に亘って移動するひ
    なし織機における織法において、挿入されたヨコ糸の端
    の保持を主として耳領域に位置した何本かのタテ糸によ
    って行い、該タテ糸を、ヨコ糸の端がひ口の遠い方の縁
    に達する瞬間に開いたひ口から閉じたひ口の位置へ近づ
    く位置に移動させ、そして該タテ糸を、残りのタテ糸が
    同じ位置に達するまで閉じたひ口の位置へ近づく位置に
    保持することを特徴とする織法。 2、前記いくつかのタテ糸を、該いくつかのタテ糸が閉
    じたひ口の位置に達するまで、閉じたひ口へ近づく位置
    に保持することを特徴とする特許請求の範囲第1項に記
    載の織法。3、前記いくつかのタテ糸を、該いくつかの
    タテ糸が閉じたひ口の位置に達した後、閉じたひ口へ近
    づく位置に保持することを特徴とする特許請求の範囲第
    1項に記載の織法。
JP29224986A 1986-12-08 1986-12-08 ひなし織機における単一のレピアを用いた織法 Pending JPH0192455A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29224986A JPH0192455A (ja) 1986-12-08 1986-12-08 ひなし織機における単一のレピアを用いた織法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29224986A JPH0192455A (ja) 1986-12-08 1986-12-08 ひなし織機における単一のレピアを用いた織法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0192455A true JPH0192455A (ja) 1989-04-11

Family

ID=17779376

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29224986A Pending JPH0192455A (ja) 1986-12-08 1986-12-08 ひなし織機における単一のレピアを用いた織法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0192455A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102230253A (zh) * 2011-06-20 2011-11-02 山东济宁如意毛纺织股份有限公司 剑杆织机假边纱循环使用方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102230253A (zh) * 2011-06-20 2011-11-02 山东济宁如意毛纺织股份有限公司 剑杆织机假边纱循环使用方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH10325045A (ja) 織機で織物を製織する時に耳及び耳押えを形成する方法及び装置
IE40813L (en) Selvedge formation during weaving
JPH11100753A (ja) 耳を切断する方法および耳を切断する方法の実施方法
JPH0192455A (ja) ひなし織機における単一のレピアを用いた織法
JP3455538B2 (ja) 小幅織機用ひ投げ針及び小幅織機
US4078586A (en) Method and apparatus for producing a selvage
JPS5917216B2 (ja) 切断糸の保持装置
US4421141A (en) Fabric selvage forming
US3457966A (en) Method and apparatus for forming tucked-in selvages on fabrics woven on looms having bobbinless shuttles
JPH0268335A (ja) 織機用ニューマティック式織り耳形成装置
GB2129449A (en) A shuttleless weaving loom having apparatus for forming a selvage
US4004617A (en) Method for forming a double catch thread narrow weave
US6336476B1 (en) Method for a tuck-in selvedge setting in a tuck-in device of a shuttleless loom for towels
PH12017000043A1 (en) Warp shedding apparatus of loom
JPH01250446A (ja) パイル織物のタックイン耳組方法
JP2501845B2 (ja) タックイン耳組方法
US3480045A (en) Loom attachment for weaving slide-fastener elements onto tapes
US3329176A (en) Device for holding the weft in looms
JPH01250445A (ja) 無杼織機のタックイン耳組方法
CN213708653U (zh) 一种新型剑杆织机
JPS5913263Y2 (ja) 停止式管換自動織機の結節織込防止装置
JP3033017U (ja) 両山ピコットを備えた織りテープ
US3451436A (en) Method and apparatus for manipulating selvage warp and weft yarns
US2760520A (en) Pile yarn attachment for carpet looms
FR2607837A1 (fr) Procede de formation du tissu sur un metier a tisser sans navette a une seule aiguille