JPH0192152A - テーピング部品供給カセット - Google Patents

テーピング部品供給カセット

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JPH0192152A
JPH0192152A JP62247582A JP24758287A JPH0192152A JP H0192152 A JPH0192152 A JP H0192152A JP 62247582 A JP62247582 A JP 62247582A JP 24758287 A JP24758287 A JP 24758287A JP H0192152 A JPH0192152 A JP H0192152A
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鈴木 廣次
Makoto Uragaki
浦垣 誠
Tomoya Kiga
気賀 智也
Katsuhiko Ono
勝彦 大野
Yukihiro Terada
幸博 寺田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 以下の1.lff序で本発明を説明する。    ′A
、#業上の利用分野 B1発明の概要 C9従来の技術 り1発明が解決しようとする問題点 E3問題点を解決するための手段 F1作用 G、実施例 Gl、テーピング部品のh゛η成 G2.カセット本体の構成 G3テーピング部品繰出機構の構成 C、、l−ツブテープ巻取リール及び巻取リール回転駆
動機構の構成 G5.テープ抑えとテープ抑え開閉機槽の構成G6.シ
ャッタ及びシャッタ駆動機構の構成G17.実施例の作
用 1、発明の名称 A、産業上の利用分野 本発明はチップ型電子部品等をプリント基板等に装着(
マウント)する部品装着装置(実装機)に取付けられて
、テーピング部品を部品装着装置のマウントヘッド側に
間欠的に供給するテーピング部品供給カセットに関する
ものである。
B1発明の概要 本発明は、テーピング部品供給リールからテーピング部
品を間欠的に繰出すテーピング部品繰出機構と、該テー
ピング部品繰出機構により繰出されたテーピング部品の
トップテープを巻取るトップテープ巻取リールと、該ト
ップテープ巻取リールを間欠的に回転、させる巻取リー
ル回転駆動機構とを備えていて、前記テーピング部品裸
出機構でテーピング部品を部品装着装置のマウントヘッ
ドに向けて繰出すと共に、繰出したテーピング部品のト
ップテープを、前記トップテープ巻取リールを巻取リー
ル回転駆動機構で間欠的に回転させて巻取るようにした
テーピング部品供給カセットにおいて、 前記巻取リール回転駆動機構を、前記トップテープ巻取
リールの一側部に設けられたラチェットホイールと、前
記テーピング部品繰出機構によりテーピング部品を繰出
したときに前記ラヂエットポ、1′−ルに噛合して、ト
ップテープ巻取リールを回転さU−るノ°ウルとで構成
することにより、前記テーピング部品繰出機構でテーピ
ング部品を操出ずと巻取リール回転駆動機構のパウルが
ラチェットホーf−ルに噛合して、該ラチェットホイー
ル及びトップテープ巻取リールを回転させてテーピング
部品のトップテープを確実に巻取るようにする。
特に、it記ラうェットポイールのギヤピッチを3°以
下に設定することにより、パウルとラチェット;1;イ
ールの間のバックラッシュを可及的に少なくしてテーピ
ング部品繰出機構に対する巻取リール回転駆動機構の追
従性を向上させることができるようにしたものである。
C0従来の技術 テーピング部品供給カセットのトップテープの巻取リー
ル回転駆動機構としては特公昭62−16560号公報
が知られている。
これは、第9図に示したようにテーピング部品(電子部
品集合体)131から剥離されたトップテープ(被覆テ
ープ)I32を巻取るトップテープ巻取リール(被覆テ
ープ巻取リール)133の駆動を、トップテープ132
の緊張力が所定値を超えるときにすべりを生じろような
摩擦力を介して駆動手段(回転軸)134により行うよ
うにしたものである。
D9発明が解決しようとする問題点 ところで上記従来のものにあっては、駆動手段134の
駆動を駆動モータ135等により、テーピング部品13
1の繰出しとは別個に行っていたため、部品点数が増え
たり、制御装置が複雑になるという問題点があった。
本発明は、トップテープを巻取る巻取リール回転駆動機
構に所謂ラチェット機構を使用してテーピング部品繰出
機17;¥と連結し、該テーピング部品裸出機構でテー
ピング部品を繰出したときにラチェット板溝のパウルが
ラチェットホイールと噛合して、該ラチェットホイール
及び、これを−側部に取付けているトップテープ巻取リ
ールを回転させて、トップテープの巻取を行うことがで
きるようにしたものである。
E9問題点を解決するための手段 前記巻取リール回転駆動機構を、前記トップテープ巻取
リールの一側部に設けられたラチェットホイールと、前
記テーピング部品繰出機構によりテーピング部品を繰出
したときに前記ラチェットホイールに噛合して、トップ
テープ巻取リールを回転させろパウルとで構成した。
F9作用 テーピング部品繰出機構でテーピング部品を繰出すと巻
取リール回転駆動機構のパウルがラチェットホイールに
噛合して、該ラチェットホイール及びトップテープ巻取
リールを回転させてテーピング部品のトップテープを確
実に巻取るようにする。
特に、前記ラチェットホイールのギヤピッチを3°以下
に設定することにより、パウルとラチェットホイールの
間のバックラッシュを可及的に少なくしてテーピング部
品繰出機構に対する巻取リール回転駆動機構の・追従性
を向上させることができるようにしたものである。
G、実施例 以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
G1.テーピング部品の構成(第1図、第2図)テーピ
ング部品とはチップ型電子部品等の微小部品を実装機に
向けて間欠的に送り出すのに便利なように、前記微小部
品をテープ(帯状長尺物)に長さ方向に一定の間隔をも
って多数取付けたものをいう。
前記デーピング部品lは一般に第1〜2図に示したよう
に、長さ方向に一定の間隔をもって部品収容凹部2・・
・2及び送り穴3・・・3を設けた部品支)イテーブ(
以下ベーステープという)4と、前記部品収容凹部2・
・・2に収容された微小部品5・・・5と、これら微小
部品5・・・5が部品収容凹部2・・・2から脱落しな
いように前記ベーステープ4上に貼着されたカバーテー
プ(以下トップテープという)6とからなっている。
そして部品供給リール7に巻き付けられた状態で次の0
7項で述べるカセット本体に取付けられていて、03項
で述べるテーピング部品裸出機構により間欠的に実装機
側に送り出されるようになっていると共に、送出された
部分のトップテープ6は剥離されて、該トップテープ6
が剥離された部分の部品収容四部2に収容されている微
小部品5を実装機のマウントヘッドが吸着するようにな
っている。
前記テーピング部品lには現在、テープ幅8mmのもの
と12mmのものがあり、テープ幅8mmのテーピング
部品Iは部品収容凹部2・・・2が4mmのピッチで形
成されている一方、テープ幅12mmのテーピング部品
lは部品収容凹部2・・・2が4mmのピッチで形成さ
れているものと8mmのピッチで形成されているものが
ある。従って8mmピッチで部品収容凹部2・・・2が
形成されているテーピング部品1の送りは4mmピッチ
で部品収容凹部2・・・2が形成されているテーピング
部品1の2倍のピッチで送らなければならず、後に述べ
るテーピング部品繰出機構は、上記のようにな場合に対
応できるように送りピッチを変えることができるように
なっている。
Gt、カセット本体の構成(第3〜7図)カセット本体
11はアルミ合金等の金属板で作られていて、上端部の
一側に前記部品供給リール7を回転可能に支持する部品
供給リール支持軸12が設けられている。この部品供給
リール支持軸12は、第4図に示したようにカセット本
体11に固着される固定軸13と、該固定軸13の外周
に回転可能に取付けられる回転軸I4と、該回転軸14
にフリクションを与えるウェーブワッシャ15及び一対
のポリスライダ(フリクションワツシv)33.34と
からなっている。
前記固定軸I3は、頭部I6と、該頭部16の一側面に
設けられた頭部16よりも小径の軸部17と、該軸部1
7の先端に設けられた雄ねじ部18とからなっていて、
該雄ねじ部18を前記カセット本体2の上部に設けたね
じ受孔19に挿入して、その先端にナツト20を螺合し
、該ナツト20と前記軸部17の間でカセット本体II
の表。
裏面を挟着することにより、該カセット本体11に固着
されるようになっている。
また回転軸14は固定軸13の頭部16と略同じ太さに
形成されていて、軸心方向に前記固定軸13の軸部17
よりも大径の軸受孔21が形成されていると共に、外周
面の周方向には略120゜の間隔をもって3枚の翼片2
2・・・22が突設されていて、その一端面側に設けた
円形状のウェーブワッシャ取付溝23に前記ウェーブワ
ッシャ15及び該ウェーブワッシャ15を挟んだポリス
ライダ33,34を嵌合した状態で前記軸受孔21に固
定軸13の軸部17を挿入することにより、該軸部17
の外周に回転可能に取付けられている。
そして、前述したように、固定軸13の雄ねじ部18を
カセット本体11の上部に設けたねじ受孔19に挿入し
、その先端にナツト20を螺合することにより、回転軸
14は固定軸13の軸部17の外周に回転可能に取付け
られていると共に、その一端面と前記固定軸13の頭部
16との間に挟着されているウェーブワッシャ1百5に
よりフリクションを与えられて、不必要に回転しないよ
うになっている。24は固°定軸13の頭部16に取付
けられたリール抜止用のストッパであり、該ストッパ2
4は固定軸13の頭部I6の上面に直径方に設けた凹溝
25に一端部を嵌合し、枢軸26で枢支することにより
、固定軸13に対して略直角に折り曲げ可能に取付けら
れている。そして前記ストッパ24を固定軸13と一直
線状に伸ばした状態にして、回転軸14の外周に部品供
給リール7を嵌合し、しかるのちにストッパ24を略直
角に倒すことにより部品供給リール7の抜けを防止する
ようになっている。
またカセット本体11の中央部には前記部品供給リール
支持軸12に取付けられている部品供給リール7から送
出されてきたテーピング部品Iを斜め下方に向けてガイ
ドするテーピング部品ガイド板27と、該テーピング部
品ガイド板27に沿って送られてきたテーピング部品l
を載置して、該テーピング部品!を次に述へろテーピン
グ部品繰出機(14に受渡ずテーピング部品支持部28
とが設けられている。
前記テーピング部品ガイド板27は第7図に示したよう
に、カセット本体11の一側面にテーピング部品lの幅
と略同じ幅(12mm)に突設されていて、その内面2
7ユに沿わ什た状態でテーピング部品1をガイドするよ
うになっている。
また前記テーピング部品支持部28はテーピング部品ガ
イド板27の先端側に、これと略同じ傾斜角度で、かつ
略同じ幅に突設されていて、幅方向の一側部(カセット
本体側)には、テーピング部品lの部品収容凹部2・・
・2を受ける凹部29が、他側部にはテーピング部品l
の送り穴3・・・3を設けた部分を載置する凸部30が
設けられていて、これら凹、凸部29.30でテーピン
グ部品lの幅方向の一側部(部品収容凹部2・・・2を
設けた方の側部)と他側部(送り穴3・・・3を設けた
方の側部)を支持するようになっている。
またカセット本体11の下端には底面板31が設けられ
ていて、該底面板31をカセットベースに設けた底面仮
受部に嵌合して止着することによりカセット本体11は
カセットベース上に垂直に立てた状態で取付けられるよ
うになっている。なお32はベーステープ4を送り出す
ガイドであり、該ガイド32から送り出されたベーステ
ープ4は図外のカッタで細かく裁断されるようになって
いる。
G3.テーピング部品繰出機構の構成(第5〜7図) テーピング部品繰出機+M41は、第5〜6図に示した
ようにテーピング部品1の送りを行うテープ送りホイー
ル42と、該テープ送りホイール42を間欠的に回転さ
せるラチェット機構43と、該ラチェット機構43のパ
ウル44を一端部に取付けていると共に、中央部をレバ
ー枢支軸45で前記カセット本体11に枢支されていて
、他端部を一方向に回動させることにより、前記パウル
44を空転させる操作レバー46と、該操作レバー4G
を戻り回動さU゛る復帰ばね47とで構成されている。
前記テープ送りホイール42は、その周面に前記テーピ
ング部品lの送り穴3・・・3に嵌合する多数の突起・
18・・・48が周方向に所定の間隔(送り穴3・・3
相互の間隔と同じ間隔)もって形成されていて、これら
突起48・・・48が順次、前記テーピング部品支持部
28の凸部30と一直線状に並びながら回転するように
テープ送りホイール支持軸49でカセット本体11の一
側部に回転可能に取付けられている。そしてテープ送り
ホイール支持軸49は前記部品供給リール支持軸12の
場合と同様にウェブワッシャ等でフリクツションを付与
されて不必要に回転しないようになっている。
また前記ラチェット機+L13は、首記テープ送りホイ
ール42の一側面にビス59・・・59で固着されたラ
チェットホイール50と、該ラチェットホイール50に
先端が噛合しているパウル44と、該パウル44の基端
をバウル枢支軸51で一端側に回転可能に枢支している
と共に他端側を、前記テープ送りホイール支持軸49に
回転可能に取付けられている回動アーム52と、該回動
アーム52の一端側に取付けられていて、前記パウル4
4の先端をラチェットホイール50の周面に圧着させて
いる捩りコイルばね53とからなっていて、前記回動ア
ーム52を第6図の時計方向に回動させるとパウル44
とラチェットホイール50の噛合が外れてパウル44は
空転し、逆に回動アーム52を反時計方向に回動させる
とパウル44とラチェットホイール50が噛合して、該
ラチェットホイール50及びテープ送りホイール42を
反時計方向に回動さU゛る。そしてラチェットホイール
50をIピッチ(I歯の、実施例の場合は約15° )
回動さUろとテーピング部品lを4mm送り、2ピツチ
回動させろとテーピング部品1を8mm送るようになっ
ている。
また前記操作レバー46の一端部にはバウル枢支軸嵌合
孔54が設けられていて、該パウル枢支軸嵌合孔54に
パウル枢支軸51が回動可能に嵌合されていると共に、
他端部には操作レバー駆動用のカムの当接部55が設け
られていて、該当接部55はカセット本体11の一側部
周縁に設けた側壁56の切欠部57からカセット本体i
l外に突出していて、操作レバー駆動用のカム58に当
接するようになっている。また操作レバー46の中央部
には第8図に示したように左右2個のレバー枢支軸受部
59.60が設けられていて、一方(左方)のレバー枢
支軸受部59をレバー枢支軸45で枢支して、前°記操
作レバー駆動用のカム58を第5図時計方向へいっばい
に往運動させると操作レバー46はレバー枢支1111
45を中心にして反時計方向に回動し、パウル44を1
ピツチぶん空転させ、他方(在方)のレバー枢支軸受部
60をレバー枢支軸45で枢支して、前記と同様に操作
レバー駆動用のカム58を矢印a方向へいっばいに往運
動させるとパウル44を2ピツチぶん空転させるように
なっている。
前記復帰ばね47は一端側が操作レバー56に設けたば
ね係止部61に係止され、他端側がカセット本体IIに
設けたばね係止部68に係止されていて、操作レバー4
6に第5図時計方向の回動力を付与し、該操作レバー4
6の一側部をカセット本体11に設けたカムストッパ6
3に当接させている。 そして前記操作レバー駆動用の
カム58を往運動(上動)させて操作レバー46を反時
計方向に回動させると前記復帰ばね47は伸長し、操作
レバー駆動用のカム58が復運動(戻り運動)すると復
帰ばね47は縮んで操作レバー46を時計方向に回動さ
せ、該操作レバー46の一端側に取付けろれているパウ
ル44でラチェットホイール50及びテープ送りホイー
ル42を反時計方向に回動させ、テーピング部品1の送
りを行うのである。
実施例のテーピング部品繰出機構41は上記のような構
成であるからテーピング部品lの部品収容凹部2・・2
が4mmピッチのときは、操作レバー46の左方のレバ
ー枢支軸受部59をレバー枢支軸55で枢支して、操作
レバー駆動用のカム58を往運動させればパウル44は
Iピッチぶん空転する。そして操作レバー駆動用のカム
58を復運動させれば、復帰ばね47のばね力でラチェ
ットホ1′−ル50及びテープ送りホイール42は反時
計方−向に約15°回転して、テーピング部品1を一1
mmピッチで送り出す。
またテーピング部品1の部品収容凹部2・・2が8mm
ピッチのときは、操作レバー46の右方のレバー枢支軸
受部60をレバー枢支軸45で枢支して、前記と同様に
操作レバー駆動用のカム58を往運動させればパウル4
4は2ピツヂぶん空転する。従って操作レバー駆動用の
カム5gを復運動させれば、復帰ばね47のばね力でラ
チェットホイール50及びテープ送りホイール42は反
時計方向に約30°回転してテーピング部品lを8mm
ピッチで送り出す。
コノヨウにレバー枢支軸45による操作レバー46の枢
支位置を変えるという簡単な構成でテーピング部品lの
送りピッチを変えることができるのである。
G4.トップテープ巻取リール及び巻取リール回転駆動
機構の構成(第5〜6図) トップテープ巻取リール7Iは後に述べるテープ抑え本
体92に設けたトップテープ挿通溝95に挿通されて折
り返されてきたトップテープ6を巻取るためのものであ
る。トップテープ巻取り一ル71は第5〜6図に示した
ようにカセット本体+1の中央部に設けた巻取リール支
持軸72に取付けられている。前記巻取リール支持軸7
2にはワンウェイクラッチが内蔵されていて、トップテ
ープ巻取方向にのみトップテープ巻取リール71を回す
云さUるよう(こなっている。
また巻取リール回転駆動機構73は前記テーピング部品
繰出機構41のテープ送りホイール42を回転させたと
きに、これと連動してトップテープ巻取リール71を回
転させる乙のであり、テーピング部品繰出機構41の場
合と同様にラヂエット機構によ−て間欠的にトップテー
プ巻取リール71を回転させるようになっている。すな
わち第6図に示したように巻取リール回転駆動機構73
は、トップテープ巻取リール71の一側面に取付けられ
たラチェットホイール74と、該ラチェットホイール7
4に先端が噛合しているパウル75と、該パウル75の
基端をパウル枢支軸76で一端部に回動可能に枢支して
いると共に中央部(他端部寄り)を前記巻取リール支持
軸72に回動可能に取付けられている回動アーム77と
、該回動アーム77の一端部に取付けられていて、前記
パウル75の先端をラチェットホイール74の周面に圧
着さ仕ている捩りコイルばね78と、前記回動アーム7
7の他端部に取付けたピン79が一端側に設けた一長孔
80に嵌合していると共に、他端側に設けたピン8Iが
カセット本体11に設けた切欠部82を通して、前記テ
ーピング部品繰出機構41の操作レバー46に結合され
ている回動アーム操作杆83と、前記巻取リール支持軸
72に取付けられていて、回動アーム77に第6図反時
計方向の回動力を付与して、該回動アーム77の一端部
に取付けたピン79を前記長孔80の一端側(下端側)
に当接させていると共に、トップテープ巻取リール71
にテープ巻取方向のテンションを付与している捩りコイ
ルばね84とからなっている。
そして前記テーピング部品繰出機構41の操作レバー4
6を操作レバー駆動用のカム58で往運動させると操作
レバー46は第6図の時計方向に回動し、回動アーム操
作杆83を押し上げて、回動アーム77を時計方向に回
動させ、パウル75を数ピツチぶん空転させる。
そして前記操作レバー駆動用のカム58を復運動させる
と操作レバー46は反時計方向に回動し、回動アーム操
作杆83を押し下げて、回動アーム77を反時計方向に
回動させると共にパウル75でラチェットホイール74
及びトップテープ巻取リール71をテープ巻取方向に回
転させるのである。
前記ラチェットホイール74のギヤピッチは3゜以下に
形成されていて、前述したように回動アーム操作杆83
を押し上げてパウル75を空転さ仕たときに、該パウル
75の先端とラチェットホイール74のギヤとの間に生
じるバックラッシュ(遊び)を可及的に少なくして、回
動アーム操作杆83が押し下げられたときに、パウル7
5の先端がラチェットホイール74のギヤと直ちに噛合
してトップテープ巻取リール7Iをテーピング部品繰出
機構41によるテーピング部品lの繰出しとほぼ同時に
トップテープ6を巻取ることができるようになっている
G 6 、テープ抑えとテープ抑え開閉機槽の構成(第
5〜7図) テープ抑え91は文字通りテーピング部品lをテープ送
りホイール42の周面に軽く押し付けてテーピング部品
lが浮き上がらないようにするためのものである。該テ
ープ抑え91は第7図に示したように前記カセット本体
2のテーピング部品支持部28からテープ送りホイール
42の一部にかけて、その上面側を覆うテープ抑え本体
92と、前記カセット本体11のテーピング部品ガイド
板27の先端部の上面を覆う枢支部93と、カセット本
体11の一側面に沿わせた状態で前記テープ抑え本体9
2と枢支部93を結合している側板94とからなってい
る。
萌記テープ抑え本体92は平板状に形成されていて、前
記テーピング部品支持部28に重なり合う部分にはトッ
プテープ6を挿通させて折り返すことによりベーステー
プ4から剥離するためのトップテープ挿通溝95が設け
られていると共に、先端側(テープ送りホイール42側
)には口状の切欠部96が形成されていて、該切欠部9
6の両側部97.98でテーピング部品lのベーステー
プ4の両側部を抑えて固定した状態で前記切欠部96を
通して部品収容凹部2内の微小部品5を実装機のマウン
トヘッドで吸着できるようになっている。 n7I記枢
支部93は断面口状に形成されていて、その長さ方向の
一端部がテーピング部品ガイドff127の上面に突設
された凸部99を挾むようにしてテープ抑え枢支軸10
0で回動可能に取付けられている。そして、前記テープ
抑え枢支軸+00を中心にして時計方向に回動させると
前記テープ抑え本体92がテーピング部品支持部28及
びテープ送りホイール42から離間して、テーピング部
品lのベーステープ4をテーピング部品支持体28やテ
ープ送りホイール42にセットしやすいようになってい
ると共にベーステープ4から剥離したトップテープ6を
アッパテープ挿通溝95に挿通させやすいようになって
いる。
また前記側板94の一端側(テープ抑え枢支軸100側
)には第6図に示したようにテープ抑え枢支軸100を
中心とする円弧状の長孔101が形成されていて、該長
孔101にカセット本体Ilの一側面に設けたピン10
2を遊嵌することにより、前記長孔101の範囲内で回
動するうようになっていると共に、他端側には一端をカ
セット本体11に係止したコイルスプリング103が係
止されている。そして前記コイルスプリング103の牽
引力によりテープ抑え本体92はテーピング部品支持体
28上に軽く押し着けられ、かつ切欠部96の先端がカ
セット本体IIに設けた凸部+04に嵌合しているテー
プ抑え91の位置決めがされるようになっている。
またテープ抑え開閉機構は、前記テープ抑え91の口形
の枢支部93の一端部に、その下端の開口部から周面が
出没するように偏心コロ105を軸106により回転可
能に取付けることにより形成されている。そして前記軸
106の一端側に設けられたハンドル107で前記偏心
コロ105を回転させて、該偏心コロ105の周面を前
記枢支部93の下端の開口部から突出させて、テーピン
グ部品ガイド板27の上面に圧接させることにより、枢
支部93の一端側を浮き上がらせて、前記コイルスプリ
ング!03のばね力に抗してテープ抑え91を回動させ
るようになっている。
Gs、ンヤッタ及びシャッタ駆動機構の構成(第6〜7
図) シャッタ111は、アッパテープ6を剥された状態で前
記テープ抑え本体92の切欠部96に送られてきたテー
ピング部品Iの部品収容凹部2内に収容されている微小
部品5が部品収容凹部2から脱落しないように切欠部9
6の一部を遮蔽するための乙のである。
第7図に示したようにシャッタ+11は、テープ抑え本
体92の上面に重なるシャッタ本体112と、該シャッ
タ本体112の一側部に連設されていて、前記テープ抑
え91の側板94に重なり合うスライドガイド板113
とからなっている。
このスライドガイド板+13には第6図に示したように
2個の長孔114,115が設けられていて、これら長
孔114,115に前記側板94に設けたピン116.
117を遊嵌することにより、長孔114.+15の長
さの範囲内でスライドするようになっている。
そして前記スライドガイド板113を下方に向けてスラ
イドさ仕ろとシャッタ本体112が前記切欠部96側に
移動して切欠部96上に位置しているテーピング部品l
の部品収容凹部2内の微小部品5の上方を遮蔽し、スラ
イドガイド板113を上方に向けてスライドさせるとシ
ャッタ本体112は切欠部96外に退出して微小部品5
の上方の遮蔽を解除して、マウントヘッドによる微小部
品5の吸着を可能にする。118はテープ抑え本体92
の上面に取付けられたマウントヘッドガイド部材であり
、該マウントヘッドガイド部材118の一側部に設けた
半円弧状のガイド溝119に沿ってマウントヘッドの先
端を挿入させるようになっている。
またツヤツタ駆動機構120は第6図に示したようにL
形のアーム121の折曲部を枢支軸122でカセット本
体11の一側面に枢支し、一端部をカセット本体11に
設けた切欠部123を通して前記パウル枢支軸51に回
動可能に取付け、他端部に設けたピン124を前記スラ
イドガイド板+13の一端部に設けた凹溝125に脱着
自在に1茨合することにより形成されている。
そして前記操作レバー46を操作レバー駆動用のカム5
8で往運動させると、前記り形のアーム+21は枢支軸
122を中心にして第6図の反時計方向に回動してスラ
イドガイド板113及びシャッタ本体112を上方に向
けてスライドさせ、該シャッタ本体+12による前記マ
ウントヘッドガイド部(第118のガイド溝119の下
方にあるテーピング部材lの部品収容凹部2の上方の遮
蔽を解除するのである。
G7.実施例の作用 実施例のテーピング部品供給カセットは上記のような構
成であるから、テーピング部品■の送りピッチに合わせ
、例えば送りピッチが4mmのときは操作レバー46の
一方のレバー枢支軸受部59をレバー枢支軸45で枢支
する。そしてテープ抑え91を開いてテーピング部品l
をセットしてカセット本体11の底面板3Iをカセット
ベースに設けた底面仮受部に嵌合して止着することによ
りカセット本体をカセットベース上に起立させた状態で
取付ける。
そしてカセットベース側に設けた操作レバー駆動用のカ
ム58を往運動させて、テーピング裸出機構41の操作
レバー46を一方向に回動させると、ラチェット機構4
3のパウル44はラチェットホイール50の外周を1ピ
ツチぶん空転する一方、操作レバー46に連結された回
動アーム操作杆83によって巻取リール回転駆動機溝7
3のパウル75もラチェットホイール75の外周を数ピ
ツチぶん空転するのと同時に、シャッタ駆動機構120
によりツヤツタ本体112が開かれて、マウントヘッド
による微小部品5の取出しが可能な状態になる。
また操作レバー駆動用のカム58が復運動すると、復帰
ばね47のばね力で操作レバー46は戻り回動し、テー
ピング裸出機4R41のパウル44はラチェットホイー
ル50を及びテープ送りホイール42を1ピツチぶん回
転させてテーピング部品lをIピッチぶんっまり4mm
繰り出す一方、巻取リール回転駆動機構73のパウル7
5もラチェットホイール74を回転させて、テーピング
部品lを繰り出した長さふんだけトップテープを巻取る
のである。そしてトップテープを剥ぎ取られたテーピン
グ部品lが部品取出口側に送り出されてくるときに、シ
ャッタ駆動機構120によりシャッタ本体112もテー
ピング部品Iと共に、該テーピング部品lの部品収容凹
部2の上方を覆った状態で送り出されてくるで、該部品
収容凹部2から微小部品5が脱落するのを防止すること
ができるのである。
H、発明の詳細 な説明したように本発明は、巻取リール回転駆動機構を
、トップテープ巻取リールの一側部に設けられたラチェ
ットホイールと、テーピング部品繰出機構によりテーピ
ング部品を繰出したときに前記ラチェットホイールに噛
合して、トップテープ巻取リールを回転させるパウルと
で構成したので、テーピング部品繰出機構でテーピング
部品を繰出せば、巻取リール回転駆動機構のパウルがラ
チェットホイールに噛合して、トップテープ巻取リール
を回転させて、テーピング部品のトップテープを巻取る
ことができる。そして、特に、ラチェットホイールのギ
ヤピッチを3°以下に設定すればパウルとラチェットホ
イールのバックラッシュを可及的に少なくして、テーピ
ング部品繰出機構によるテーピング部品の繰出しと同時
にトップテープの巻取りを行うことができる効果がある
【図面の簡単な説明】
第1図はテーピング部品の斜視図、第2図は送りピッチ
を2倍にしたテーピング部品の斜視図、第3図は本発明
のテーピング部品供給カセットの正面図、第4図は部品
供給リール支持軸の分解斜視図、第5図は要部の正面図
、第6図は要部の背面図、第7図はテープ抑え及びシャ
ッタ部分の斜視図、第8図は操作レバーの正面図、第9
図は従来例の側面図である。 ■・・・テーピング部品、6・・・トップテープ、7・
・部品供給リール、11・・・カセット本体、41 ・
テーピング部品裸出板溝、71・・・トップテープ巻取
リール、73・・・巻取リール回転駆動機構、74・・
ラチェットホイール、75・・・パウル。 第5図 第7図 @8図 従来イ列の科廐1可 第9図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)テーピング部品供給リールからテーピング部品を
    間欠的に繰出すテーピング部品繰出機構と、該テーピン
    グ部品繰出機構から繰出されたテーピング部品のトップ
    テープを巻取るトップテープ巻取リールと、該トップテ
    ープ巻取リールを間欠的に回転させる巻取リール回転駆
    動機構とを備えていて、 前記巻取リール回転駆動機構は、 前記トップテープ巻取リールの一側部に設けられたラチ
    ェットホイールと、前記テーピング部品繰出機構により
    テーピング部品を繰出したときに前記ラチェットホイー
    ルに噛合して、トップテープ巻取リールを回転させるパ
    ウルとで構成されていることを特徴とするテーピング部
    品供給カセット。
  2. (2)前記ラチェットホイールのギヤピッチは3゜以下
    に形成されている特許請求の範囲第1項記載のテーピン
    グ部品供給カセット。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS61145073A (ja) * 1984-12-19 1986-07-02 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電子部品キヤリアテ−プ送出装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS61145073A (ja) * 1984-12-19 1986-07-02 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電子部品キヤリアテ−プ送出装置

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