JPH0192127A - 荷物積載判定処理方式 - Google Patents

荷物積載判定処理方式

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JPH0192127A
JPH0192127A JP24932887A JP24932887A JPH0192127A JP H0192127 A JPH0192127 A JP H0192127A JP 24932887 A JP24932887 A JP 24932887A JP 24932887 A JP24932887 A JP 24932887A JP H0192127 A JPH0192127 A JP H0192127A
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Yoshiaki Onabe
尾鍋 佳昭
Yoshiaki Wada
和田 芳章
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 荷物の配送を行うに当たって1個々の荷物を例えばトラ
ンクなどの積載車輌上に積載するシミュレーションを行
う荷物積載判定処理方式に関し。
優先順位の高い荷物から逐次、上記積載車輌上の積載空
間に積載できるか否かを効率よくチエツクすることを目
的とし、荷物管理テーブルと空間管理テーブルとを少な
くともそなえ、1つの荷物を積載したと仮定した際の空
間の状態を管理しつつシミュレーションを行う構成をも
っている。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、荷物の配送を行うに当たって2個々の荷物を
例えばトラックなどの積載車輌上に積載するシミュレー
ションを行う荷物積載判定処理方式に関する。
〔従来の技(ネi〕
顧客からの受注に対応して、当該受注に応じた物品を可
能な範囲でまとめた荷物をつ(す、当該荷物を可能な範
囲で同一顧客のものおよび同一地域のものにまとめて、
積載車輌に積載して発送することが行われる。このよう
に成る種の物量を可能な範囲でまとめて配送を行うよう
にする物量集約配送業務を効率よく行うことが望まれて
いる。
第1θ図は1本願出願前公知のものではないが。
本発明の前提となる技術を説明する説明図を示す。
図中の符号lは物量集約処理機構、2は最適業者・天使
判定処理機構、3は積載判定処理機構であって本発明が
適用される機構、4は業者・天使決定機構、5はマニア
ル処理機構であってキイ入力などによって補足的な情報
を入力し上乗せなどを行うための処理機構を表している
物量集約処理機構1は、顧客からの受注に対応して、配
送可能な物量について梱包し、同一顧客(図示の同一納
所)について可能な範囲で集約し。
また同一地方あてのものについて可能な範囲で集約する
処理を行う。
最適業者・天使判定処理機構2は、集約された荷物につ
いて、配送に好ましい業者や天使を例えば配送料金など
にもとづいて仮決定する。
積載判定処理機構3は2例えば積載車輌が指定された状
態の下で(仮に指定しておいてもよい)。
個々の荷物が当該車輌上に積載可能か否か、また積載で
きるとした場合にどのような形で積載すべきかなどにつ
いてシミュレーションを行う。
また業者・天使決定機構4は、上記シミュレーションの
結果を勘案して、業者・天使を決定する。
更に、マニアル処理機構5は、上述の処理の結果を必要
に応じて人為的に補正する処理を行う。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記第10図に示す積載判定処理機構3は1個々の荷物
を如何に効率よく積載車輌上に積載するかを判定するも
のであり、このためのシミュレーションを行う。
従来から1例えばトランク上に大小さまざまな荷物を積
載するに当たっては、経験上から、より大きい荷物から
先に積み、また比重の大きい荷物を下に積むなどの事柄
がより好ましいものとして知られている。
本発明はこの経験上の事柄を活かしつつ、優先順位の高
い荷物から逐次、上記積載車輌上の積載空間に積載でき
るか否かを効率よくチエ7りすることを目的としている
〔問題点を解決するための手段〕
第1図は本発明の原理構成図を示す。図中の符号10は
、積載シミュレーション部であって、後述する荷物管理
テーブル11Aと積載テーブルIIBと空間管理テーブ
ル12との内容を利用しつつ、荷物積載シミュレーショ
ンを行う。
11Aは、荷物管理テーブルであって2個々の荷物につ
いて9例えば (i)荷物ナンバ(優先順位)20・・・・・・荷物の
外形寸法にもとづいて1個々の荷物について優先順位を
つけたもの。なお、ひとまとまりの複数個の荷物に対し
て共通に同じ荷物ナンバを付すことがあり、同一荷物ナ
ンバの複数個の荷物は同一優先順位をもつ。
(ii )荷物iD  21・・・・・・個々の荷物に
ついての識別子。
(iii )長さ22・・・・・・個々の荷物の長さ情
報。
(iv )幅23・・・・・・個々の荷物の幅情報。
(v)高さ24・・・・・・個々の荷物の高さ情報。
(vi)重量25・・・・・・個々の荷物の重量情報。
(vii)段積み可否26・・・・・・個々の荷物の上
に他の荷物を段積みしてよいか否かの情報。
(vii )残個数27・・・・・・一般に単一の荷物
ナンバに対応して複数個の個数の梱包が存在しており。
当該複数個の個数のもののうちの未積載個数を指示する
情報。
(ix )個数28・・・・・・上記複数個の個数情報
を指示する情報。
11Bは積載テーブルであって1個々の荷物について1
例えば (i)荷物ナンバ20・・・・・・上述のものと同じ(
ii )決定座標29・・・・・・積載仮決定済みの荷
物について、積載位置を与える座標情報。
などを保持する。
12は、空間管理テーブルであって、荷物を積載すべく
仮決定することに対応して、荷物によって占有されてい
ない所の1本発明にいう積載空間あるいは区分積載空間
について1図示■、■、■・・・・・・の如くチエイン
をつけて、空間の座標(始点座標(x、y、z)と終点
座標(x’、  yZ  zl) )とチエイン情報と
を保持する。
13は、積載車輌決定部であって1例えば類トン・トラ
ンクを用いるか否かなどを決定しておく処理を行う。
14は、荷物優先順位決定部であって、与えられた複数
の荷物については後述する(第5図参照)ようにして、
優先順位を決定し、荷物管理テーブル11Aを作成する
。なお、実施例の場合、前提条件として。
(i)荷物は直方体である。
(ii)長さ1幅、高さの方向入れ替えは原則として不
可である。
(iii )車輌に積載した場合における。車輌の重心
の片寄りを原則として考慮しない。
ものとし、オプションとして (iv)上積み、下積み、上積み・下積み共に不可など
を指示できる。
(v)比重の大きいものは上に載せない。
などを考慮して、積載シミュレーションを行うものであ
る。
15は9次車輌選定部であって、1つの車輌についての
積載シミュレーションが終了したとき9次の車輌につい
ての積載シミュレーションを行うべく、車輌を選定する
処理を行う。
16は5次空間選定部であって、1つの積載空間または
区分積載空間について、・荷物が積載可能か否かを調べ
、成る荷物が積載可能となったかあるいはすべての荷物
が積載不能となった場合に。
次の空間を選定する処理を行う。
17は2次未積載荷物選定部であって、1つの荷物につ
いていずれかの空間に積載可能となったかあるいはすべ
ての空間について積載不能となった場合に9次の荷物を
選定する処理を行う。
18は、積載処理部であって、シミュレーション処理を
行う。
19は、空間変化処理部であって、成る荷物が積載され
る形となった場合に、後述する(第4図(B)参照)よ
うに区分積載空間がつくられるが。
この処理を行う。
【作用〕
上述の如く、荷物優先順位決定部14が、優先順位の順
に並べた形の荷物管理テーブルIIAを作成している。
そして、積載シミュレーション部10は、最初に、優先
順位の最も高い(荷物ナンバ#0)荷物を、車輌積載空
間上の例えば前方左隅に積載させるシミュレーションを
行う。この結果、車輌積載空間上の空き空間は一般に3
つの区分積載空間に区分されて、第1図図示の如く、■
■、■とじてチエインされる。なお、空間相互間の優先
順位は、各空間の前方左上隅の始点座標において、 (
i)値Xがより小さいものをより高い順位に選び、(i
i)同じ値Xをもつものの間では。
値yがより小さいものをより高い順位に選ぶ。
そして1次に、空間■、■、■の夫々について。
より高い順位にある荷物ナンバ#1の荷物が積載可能か
否かを調べる。仮に積載不能であれば。
当該荷物を保留しておき3次の荷物ナンバ#2の荷物が
上記空間■、■、■のいずれかに積載可能か否かを調べ
る。空間■上に積載可能であったとすると、積載テーブ
ルLIB上で座標情報(a、0.O,)を記述すると共
に、更に当該積載可能に伴って新たに発生する3個の区
分積載空間を■(なお元の■とは異なる)、■、■と作
成して(後述する第6図参照)空間管理テーブル12上
にチエインを・つくる。なお、第1図図示の空間管理テ
ーブル12における図示12Aは後述する第6図図示の
状態に対応している。また同じく図示12Bは後述する
第7図図示の状態に対応している。
第1図図示の荷物管理テーブルLIAと積載テーブルI
IBとは、同様に処理が行われてゆき。
荷物ナンバ#O,#2.#nの各荷物が夫々、座標(0
,O,O)、 (a、 0.0)、 (a、 h。
0)に積載されるとなった状態を表している。そして、
成る車輌への積載に関して、いずれか1つの荷物が上記
チエインされた空間のいずれにも積載不能となった場合
には 次の車輌についての積載シミュレーションが行わ
れることとなる。勿論。
残余の荷物のうちで優先順位の高いものから積載チエツ
クが行われてゆく。
〔実施例〕
第2図は積載車輌における積載空間を表す説明図であり
、第3図は積載される荷物を表す説明図である。
積載空間29では、原点(0,O,,0)から長さ方向
(X軸)2幅方向(y軸)、高さ方向く2軸)をもって
座標が与えられる。また荷物30も。
始点(0,O,Q)から長さ方向(X軸)9幅方向(y
軸)、高さ方向(2軸)に大きさをもつ。
第4図(A)は形成された区分積載空間31の座標を説
明する説明図であり、始点座標(Xl。
Y+、Z+)と終点座標(X! 、 YZ 、  Zt
 >で定義される。
また第4図CB)は区分積載空間の形成態様を説明する
説明図である。
今1つの空間29(終点座標(Xo 、 Yo 。
Zo))内に成る外形寸法(座標値(a+  b+C)
)をもつ荷物30が積載されたとすると、荷物30の原
点と空間29の原点とが一致するように置かれ、この結
果。
(i)始点座標(0,O,C)と終点座標(a。
b、Z、)とをもつ区分積載空間■と。
(ii)始点座標(0,b、0)と終点座標(a。
Yo、Zo)とをもつ区分積載空間■と。
(iii )始点座標(a、0.0)と終点座標(Xo
Yo、Zo)とをもつ区分積載空間■が形成される。そ
して、空間■、■、■相互間の優先順位は1図示■、■
、■の順位となる。
第5図は荷物の優先順位を決める態様を説明する説明図
である。先ず、荷物の幅が車輌の積載空間の幅(Yo)
の半分以上のもの(第1群)と。
半分以下のもの(第2群)とに分ける。そして。
第1群内で荷物の長さの長いものをより高い優先順位に
置く。同一長さのものの中では、下積み不可のもの(他
の荷物の下に置いてはいけないもの)の順位を低クシ、
上積み不可のもの(他の荷物の上に置いてはいけないも
の)の順位を高くする。
次いで、第2群内の荷物についても同様にして順位を決
める。
第6図は始点(0,0,0)に外形寸法(a。
b、c)をもつ荷物iD  IIの荷物(荷物ナンバ#
0)が積載仮決定され、かつ始点(a、0.0)に外形
寸法(g、h、t)をもつ荷物iD  Iの荷物(荷物
ナンバ#2)が積載仮決定された状態での区分積載空間
■、■、■、■、■を表している。
空間■は始点座標(0,0,C)をもち、終点座標(a
、b、Z、、)をもつ。空間■は始点座標(0,b、0
)をもち、終点座標(a+ Y+。
20)をもつ。空間■は始点座標(a、0.t)をもち
、終点座標(,1+g、h、Zo )をもつ。
空間■は始点座標(a、h、0)をもち、終点座標(a
十g、Yo +  Zo )をもつ。空間■は始点座標
(a+g、0.0)をもち、終点座標(XO、Y(1、
ZO)をもつ。
第7図は第6図図示の空間0内に外形寸法(j。
に、1)をもつ荷物を積載するものとしたときの区分積
載空間■から■を表している。図示の場合。
第6図図示の空間■内に当該空間■に代えて、第7図に
おいて区分積載空間■、■、■がつくられ。
かつ第6図図示の空間■が第7図において空間■とされ
る。
即ち、空間の、■1■に変わりはないが、空間■は始点
座標(a、  h、  jりをもち、f!!:点座標(
a+j、h+に、Zo)をもつ。空間■は始点座標(a
、h+に、Q)をもち、終点座標(a+j 、 Yo 
、  Zo )をもつ。空間■は始点座標(a+j、h
、O)をもち、終点座標(a+g+ Yo 。
Zo)をもつ。また空間■は始点座標(a+g。
0.0)をもち、終点座標(Xo 、  Yo 、  
Zo )をもつ。
第8図(A)(B)(C)は、全体として1つのフロー
チャートを表しており、第1図図示の積載シミュレーシ
ョン部における一実施例処理フローチャートを示してい
る。第8図(A)は主として空間の管理に対応する部分
であり、第8図(B)(C)は荷物の管理に対応する部
分である。
今説明を節単にするために。
(i)荷物ナンバ#lの荷物が1個。
(ii)荷物ナンバ#2の荷物が2個。
(iii )荷物ナンバ#3の荷物が1個。
存在し、かつ (iv)荷物ナンバ#2の2個の荷物が存在することは
、2つの荷物が同一外形寸法でかつ同一重量であること
を意味しているが、空間上に積載できないで残り1次の
トラックに積載すること となった場合を例にとって説明する。
(1)ルー1−aにおいて2選ばれた新しいトランクに
関する初期化が行われる。
(2)最初では、トラックの積載空間全体が1つの空間
となっており、空間が存在することは明らかであって1
図示ルートbに進む。
(3)したがって、空間詰めかえが行われていないので
1図示ルー1− cに進む。なお空間詰めかえとは、成
るトラックへの積載シミュレーションの最後近くにおい
て、荷物を積載できずに残っている複数個の空間であっ
て、1つの例えば直方体形状にまとめることができる空
間が存在していた場合に、これらを1つの空間にまとめ
てしまう処理を意味している。
(4)今の場合には最初であることから空間が存在する
ことは明らかであって1図示ルーl−dに進む。
(5)図示ルートe(第8図(B))は、荷物に関して
初期化を行うものである。
(6)次いで、荷物ナンバ#1に属する単一の荷物につ
いてシミュレーションが行われるが。
荷物ナンバが存在することは明らかであって。
図示ルートfに進む。
(7)今の場合、荷物ナンバ#1に屈する単一の荷物に
ついてシミュレーションが行われていることから「荷物
隘の残数が0」でないことが明らかで2図示ルートgに
進メ、「フラグ1」の内容をプラスHどする(今の場合
にはrlJとなる)。
(8)今の場合、第8図(A)図示のルー1−aにおい
て「フラグ2」の内容がrOJであり。
図示ルートhに進む。
(9)そして以下図示F−1からF−5で示す積載条件
を満足しているか否かがチエツクされる。
(10)今の場合、積載できたことから9図示ルート1
(第8図(C))に進み、積載が行われるものとして処
理され(荷物管理テーブルIIAの内容などが書替えら
れ)、上述の区分積載空間が付加されて上述の空間管理
テーブル12の内容が書替えられる。
(11)次いで、第8図(B)図示の■に進み。
(12)今の場合、荷物ナンバ#1に属する荷物が他に
存在しないことから2図示ルートjに進む。
(13)次いで荷物ナンバ#2の最初の荷物についての
シミュレーションに入る。ただこの場合。
上記第(10)項に示した如く空間管理テーブル12の
内容が書替えられて の如く空間がチエインされた形となっている。
そして元の空間■と現在の空間■とは大きさが異なって
いる。この現在の空間Φ内に荷物ナンバ#2の荷物が積
載できれば1図示ルートf、ルートg、ルートh、ルー
ト1.■。
ルートjと進むが、現在の空間■内に積載できないこと
から9図示ルートr、ルートg。
ルートh、■と進む。
(14)次いで第8図(B)図示の■がら、荷物ナンバ
#3の荷物のシミュレーションに入る。
この場合も現在の空間■内に積載できないとすると1図
示ルートr、ルートg、ルートh。
■と進む。
(15)次いで第8図(B)図示の■から荷物ナンバ#
4の荷物についてのシミュレーションに入るが、今の場
合、該当する荷物ナンバ#4の荷物が存在しないことか
ら9図示ルートkに進む。
(16)今の場合、「フラグ1」の内容は、ルートgを
通るたびにプラス1されていることから。
「0」ではなく1図示■に進む。
(17)この場合、第8図(A)図示の■から1次の空
間、即ち現在の空間■への積載シミュレーションが始ま
り9図示ルートb、ルーF C+ルートd、■をへて、
ルートeにおいて荷物に関する初期化が行われ(「フラ
グIJ=O)2次の荷物即ち現在残っている荷物ナンバ
#2の2個の荷物と荷物ナンバ#3の1個の荷物とにつ
いての積載シミュレーションに入る。
(18)設定条件により、現在の空間■内に荷物ナンバ
#2の荷物が積載できないことから、荷物ナンバ#2の
荷物に関しては、上記第(13)項と同じ処理をへる。
(19)そして、第8図(B)図示の■から、荷物ナン
バ#3の荷物が現在の空間■内に積載できるか否かのシ
ミュレーションに入る。この場合も仮に現在の空間■内
に積載できないとすると、上記第(14)項、第(15
)項、第(16)項と同じ処理をへる。
(20)そして、第8図(A)図示の■から1次の空間
、即ち現在の空間■への積載シミュレーションが始まる
。即ち図示ルートb、ルートC,ルートd、■をへて、
ルートeにおいて荷物に関する初期化が行われ、現在残
っている荷物ナンバ#2の2個の荷物と荷物ナンバ#3
の1個の荷物とについての積載シミュレーションに入る
(21)設定条件により、現在の空間■内に荷物ナンバ
#2の荷物が積載できないことから、荷物ナンバ#2の
荷物に関しては、上記第(13)項と同じ処理をへる。
(22)そして、第8図(B)図示の■から、荷物ナン
バ#3の荷物が現在の空間■内に積載できたとすると、
上記第(10)項、第(11)項。
第(12)項と同様の処理をへる。
(23)次いで、荷物ナンバ#4の荷物についてのシミ
ュレーションに入るが、荷物ナンバ#4の荷物が存在せ
ず、第8図(B)図示の■へ進む。
(24)今の状態では、空間管理テーブル12の内容は
〔フェーズ■〕空間■・・・■・・・■・・・■・・・
■となっている。この結果、現在の空間■(フェーズ■
の空間■とは寸法が異なっている)に対して、荷物ナン
バ#2の2個の荷物が積載できるか否かのシミュレーシ
ョンに入る。
(25) Lかし、積載できないことから、結果的に第
8図(A)図示の■に進む。
(26)次いで、同様に現在の空間■や■へ積載できる
か否かのシミュレーションが行われ、積載できないこと
から、この場合も結果的に第8図<A)図示の■に進む
(27)今の場合には次の空間■が存在しないことから
1図示ルートβに進む。即ち、未積載の複数個の空間を
1つにまとめてみる処理を実行する。
(28)仮にまとめられたとすると1図示ルートmに進
む。今、現在の空間■と■とがまとめられたとすると、
空間管理テーブル12の内容は となる。第8図図示ルー)mにおける KUK=KUKE はフェーズ■での空間■(末尾の空間)がフェーズ■に
おいて空間■となるようにしたことを表している。即ち
末尾の空間が空間■であることを与えるものである。
(29)この結果1図示ルートdに入ることとなり。
荷物ナンバ#2の荷物が現在の空間■、■。
■、■内に「うしろ積み積載」の形で積載できるか否か
チエツクされる。
(30)この場合にも積載できないとすると、結果的に
第8図(A)図示のルー1−nに進み1次のトラックへ
の積載シミュレーションが行われることとなる。
第9図(A)(B)は第8図(B)に示す普通積載とう
しろ積み積載との関係を説明する説明図である。普通積
載においては、第2図および第3図を参照して説明した
如く、第9図(A)図示の原点(0,O,O)を起点と
し、荷物30を積載してゆく。これに対してうしろ積み
積載においては。
第9図(B)図示の如(原点を座標(Xo、O。
O)とした上で、荷物30の長さdと幅b′とを交換し
て、あたかも第9図(A)の場合において長さb′と幅
dの荷物であるかの如く取扱って、シミュレーションを
行う。
第9図(A)図示の如き普通積載の形でシミュレーショ
ンを行ってゆくと、第9図(B)に示す原点(xa、o
、O)の近傍に空き空間が残り易い。このことから9g
通積載による積載シミュレーションを行った後に、第9
図(B)図示の如くJi点をll[(x+ 、O,O)
6.1換し、 r−物30の長さと幅とを交換した上で
1図示白抜き矢印αの方向に積載してゆくシミュレーシ
ョンを行うようにする。これによって19通積載時に生
じ易い空き空間に荷物を詰め込むことが出来る。第8図
(B)図示の「うしろ積み積載」は上記の手段によるシ
ミュレーションを表している。
〔発明の効果〕
以上説明した如く3本発明によれば、車輌への積載シミ
ュレーションを効率よく行うことが可能となり、第10
図図示の如き積載判定を行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理構成図、第2図は積載車輌におけ
る積載空間を表す説明図、第3図は積載される荷物を表
す説明図、第4図は区分積載空間の座標と当該区分積載
空間の形成態様とを説明する説明図、第5図は荷物の優
先順位を決める態様を説明する説明図、第6図および第
7図は夫々荷物を積載した場合の区分積載空間の態様を
説明する説明図、第8図(A)(B)(C)は全体とし
て1つのフローチャートを表しており、第1図図示の積
載シミュレーション部における一実施例処理フローチャ
ートを示している。また第9図は普通積載とうしろ積み
積載との関係を説明する説明図。 第10図は本発明の前提となる技術を説明する説明図で
ある。 図中の符号IOは積載シミュレーション部、11Aは荷
物管理テーブル、IIBは積載テーブル。 I2は空間管理テーブル、13は積載車輌決定部。 14は荷物優先順位決定部を表している。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 複数個の与えられた荷物について、与えられた積載空間
    をもつ積載車輌上に積載するシミュレーションを行う荷
    物積載判定処理方式において、上記複数個の夫々の荷物
    に対して個々の荷物を特定するための荷物識別子と外形
    寸法と荷物重量とを少なくとも荷物情報としてもち、か
    つ当該荷物情報毎に上記外形寸法で与えられる形状に対
    応して定められる優先順位情報が付与されて保持される
    荷物管理テーブルと、 或る1つの積載空間上に1つの荷物を積載するものと仮
    定した際に、少なくとも当該荷物によって占有される空
    間以外について当該1つの積載空間を区分した区分積載
    空間を想定し、各積載空間および上記区分されて形成さ
    れた区分積載空間について、夫々の空間毎に、少なくと
    も、始点座標と終点座標とで与えられる座標情報を保持
    する空間管理テーブルと をそなえると共に、 上記空間管理テーブルの内容にもとづいて選定された1
    つの空間上に、上記荷物管理テーブルの内容にもとづい
    て選定された荷物が積載可能か否かをシミュレーション
    し、積載可能である場合に当該荷物を積載したことに伴
    って上記区分積載空間を形成し、優先順位の高い荷物か
    ら逐次夫々の積載空間または区分積載空間上に積載する
    シミュレーション結果を得る積載シミュレーション部と
    を有する ことを特徴とする荷物積載判定処理方式。
JP62249328A 1987-10-02 1987-10-02 荷物積載判定処理方式 Expired - Lifetime JPH0671939B2 (ja)

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JP62249328A JPH0671939B2 (ja) 1987-10-02 1987-10-02 荷物積載判定処理方式

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JP62249328A JPH0671939B2 (ja) 1987-10-02 1987-10-02 荷物積載判定処理方式

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