JPH0717611A - ピッキング作業支援装置 - Google Patents

ピッキング作業支援装置

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JPH0717611A
JPH0717611A JP18670993A JP18670993A JPH0717611A JP H0717611 A JPH0717611 A JP H0717611A JP 18670993 A JP18670993 A JP 18670993A JP 18670993 A JP18670993 A JP 18670993A JP H0717611 A JPH0717611 A JP H0717611A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 物流センタにおける商品を梱包する箱の種類
と個数とを自動的に求める。 【構成】 物流センタの端末7から要求があると、ホス
トコンピュータ10は、受注データファイル19中の未処理
の或る仕向先の受注データからピッキングすべき商品及
び数量を認識し、各商品種類毎の商品情報ファイル16中
の商品梱包時サイズを規定するデータ及び各梱包用箱の
種類毎の箱情報ファイル18中の収容サイズを規定するデ
ータを参照し、必要な箱の種類と箱数を算出し、ピッキ
ングすべき商品,数量と共に、箱の種類と箱数を記載し
たピッキングリストをプリンタ8から出力する。作業者
はこのリストを見ながら、商品棚13から商品を取り出
し、箱の棚4から取り出した箱に梱包する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は物流センタにおけるピッ
キング作業を支援する装置に関し、より詳細には、商品
の梱包に必要な箱の種類と数を自動的に計算し、更に梱
包された商品を仕向先に配送する配送車の種類と台数を
も自動的に決定するようにしたピッキング作業支援装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】アパレル業務等の物流センタにおける主
たる作業は、各店からの受注に応じて各種の商品を要求
数だけ揃えるという所謂ピッキング作業である。
【0003】このようなピッキング作業においては、ピ
ッキングすべき商品を商品棚から取り出す作業以外に、
予め用意された複数種の商品梱包用の箱の内から適切な
サイズの箱を選択して前記取り出した商品を梱包する作
業や、梱包された商品を仕向先に配送するための配送車
の種類と台数を決定する作業もその一環として行われて
いる。そして、従来においては、どのような種類の箱を
どれだけ使用するかはピッキングすべき商品とその数量
とに基づき作業者自身が決定しており、また、配送車の
種類と台数の決定も作業者自身に委ねられていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
は、ピッキングすべき商品を梱包する箱の種類や数を作
業者自身が決定していた為、経験の少ない作業者の場合
には箱の種類の選択を誤って箱の詰め替え作業が幾度か
発生し、ピッキング作業効率が低下するという問題点が
あった。
【0005】また、配送車の種類や台数も作業者自身が
決定するため、やはり経験の少ない者の場合には仕向先
に配送する配送車の手違いを起こし、配送車の積載効率
の低下を招来するという問題点があった。
【0006】なお、ピッキング作業の効率向上を狙っ
て、例えば特開平1−181608号公報に見られるよ
うに、ピッキングゾーンの各商品棚にピッキングすべき
商品個数を表示する個数表示器を設けたり、ピッキング
された商品を集積したコンテナの総重量と商品の梱包サ
イズや仕向先までの配送距離から運送料を自動計算する
ようにした技術が提案されているが、これは、商品棚か
らの商品の取り出し過程の効率向上と、運送会社から後
日請求される運送料の見積もり等を可能とするものであ
って、梱包用の箱とその数量の決定,配送車の種類と台
数の決定に関する上述した問題点を解決するものではな
い。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、経験の少ない
作業者であっても最適な種類の箱と個数にて、ピッキン
グした商品の梱包が行えるようにするために、また、経
験の少ない作業者であっても最適な種類の配送車と台数
を手配できるようにするために、商品を収納する商品
棚,梱包用の箱を収納する箱棚,作業場および配車場を
有し前記商品棚に収納された商品を取り出して前記箱棚
から取り出した箱に梱包する作業を行うと共に梱包され
た商品を配送車にて仕向先に配送する物流センタに備え
られたピッキングリスト出力装置および配車情報出力装
置と、各仕向先別の受注データ,各梱包用の箱の種類毎
にその収容サイズを規定するデータを含む箱情報,各商
品の種類毎にその梱包時のサイズを規定するデータを含
む商品情報,および各配送車の車種毎にその梱包用の箱
の積載能力を規定するデータを含む配送車情報を記憶す
る記憶手段と、各仕向先毎に、前記記憶手段中の受注デ
ータからピッキングすべき商品および数量を認識すると
共に、これらの認識結果と前記記憶手段中の各商品の種
類毎の商品情報中に示される商品の梱包時のサイズを規
定するデータ及び各梱包用の箱の種類毎の箱情報中に示
される箱の収容サイズを規定するデータとに基づいて、
必要となる梱包用の箱の種類と箱数を算出し、前記ピッ
キングリスト出力装置から、ピッキングすべき商品およ
び数量と併せて、必要となる梱包用の箱の種類と箱数と
を記載したピッキングリストを出力し、且つ、前記算出
された梱包用の箱の種類,箱数またはそれらから導出さ
れる積載量および前記記憶手段中の各配送車の車種毎の
その梱包用の箱の積載能力を規定するデータに基づい
て、その仕向先に配送する配送車の車種と台数を算出
し、この算出結果を前記配車情報出力装置から出力する
制御手段とを備えるようにしている。
【0008】
【作用】或る仕向先にかかる受注データが発生すると、
例えば物流センタと中継器や通信回線等により接続され
た遠隔地にあるホストコンピュータで実現された制御手
段が、物流センタからのピッキングリスト出力要求など
に応じ、記憶手段中のその仕向先にかかる受注データか
らピッキングすべき商品および数量を認識し、この認識
結果と記憶手段中の各商品の種類毎の商品情報中に示さ
れる商品の梱包時のサイズを規定するデータ及び各梱包
用の箱の種類毎の箱情報中に示される箱の収容サイズを
規定するデータとに基づいて、必要となる梱包用の箱の
種類と箱数を算出し、物流センタに設置されたプリンタ
などのピッキングリスト出力装置から、ピッキングすべ
き商品および数量と併せて、必要となる梱包用の箱の種
類と箱数とを記載したピッキングリストを出力する。
【0009】物流センタの作業者は、このピッキングリ
ストを見ることにより、ピッキングすべき商品および数
量を認識することができる共に、その梱包に使用する箱
の種類と個数を認識することができ、それに従って商品
棚から該当商品を必要個数ピッキングし、また、箱棚か
ら該当する箱を指定個数取り出して商品を梱包し、梱包
した商品を配送のために配車場に移送する。
【0010】制御手段は、前記算出された梱包用の箱の
種類,箱数またはそれらから導出される積載量および記
憶手段中の各配送車の車種毎のその梱包用の箱の積載能
力を規定するデータに基づいて、その仕向先に配送する
配送車の車種と台数を算出し、この算出結果を配車情報
出力装置から出力する。従って、配車場にいる作業者
は、この情報に従って配送車を手配すれば良い。
【0011】
【実施例】次に本発明の実施例について図面を参照して
詳細に説明する。
【0012】図1を参照すると、本発明の一実施例のピ
ッキング作業支援装置を適用した物流センタには、ピッ
キングされた商品および梱包された商品を搬送するため
の搬送手段6があり、この搬送手段6の搬送経路に沿っ
て、上流側にピッキングゾーン1が、下流側に梱包ゾー
ン3が設けられ、更に搬送手段6の終端側に配車ゾーン
5が設けられている。
【0013】ピッキングゾーン1は、必要な商品をピッ
キングするゾーンであり、搬送手段6の搬送方向とほぼ
直角に幾つかの商品棚13が設置され、隣接する商品棚
の間が作業スペース2になっている。各商品棚には各種
の商品が収納されている。
【0014】梱包ゾーン3は、ピッキングされた商品を
箱に梱包するゾーンであり、搬送手段6の搬送方向とほ
ぼ直角に箱の棚4が配設され、この棚4に種々のサイズ
の梱包用の箱が収納されている。また、作業台14が設
けられている。
【0015】配車ゾーン5は、梱包された商品を配送車
に搭載して各仕向先に送り出すゾーンであり、手配すべ
き配送車の車種と台数を作業者が確認するための端末9
が設置されている。
【0016】また、搬送手段6の始端側には、端末7と
プリンタ8とが設置されている。
【0017】以上の端末7,9およびプリンタ8は、通
信路12によって中継器11に接続され、この中継器1
1および通信路15を介してホストコンピュータ10と
各種の信号やデータを授受し合うようになっている。
【0018】ホストコンピュータ10には、記憶装置2
1が接続されており、この記憶装置21に、商品情報フ
ァイル16,店情報ファイル17,箱情報ファイル1
8,受注データファイル19および配送車情報ファイル
20が記憶されている。
【0019】商品情報ファイル16は、例えば図2に示
すように、各商品の種類対応の商品レコード160の集
合であり、各商品レコード160には、その商品の品番
161,品名162,サイズ163,体積164,最低
底面積165等の項目が記録されている。ここで、サイ
ズ163は商品が衣服である場合のその衣服自体のサイ
ズ(号数)であり、体積164は梱包したときにその商
品が占める容積を示し、最低底面積165は梱包する際
に最低幾らの底面積が必要になるかを示すものである。
なお、本実施例では、各商品の種類毎にその梱包時のサ
イズを規定するデータとして体積164および最低底面
積165を使用しているが、商品の縦,横,高さ長とい
った他のデータで表現することも可能である。
【0020】店情報ファイル17は、例えば図3に示す
ように、各店対応の店レコード170の集合であり、各
店レコード170には、その店の店コード171,店名
172,住所173,配送車範囲174等の項目が記録
されている。ここで、配送車範囲174は、当該店を仕
向先とし得る配送車としてどのような車種の配送車が存
在するかを示している。
【0021】箱情報ファイル18は、例えば図4に示す
ように、各箱の種類対応の箱レコード180の集合であ
り、各箱レコード180には、その箱を一意に識別する
ためのナンバ(箱NO.)181,底面積182,容積
183等の項目が記録されている。なお、本実施例で
は、各梱包用の箱の種類毎にその収容サイズを規定する
データとして、底面積182と容積183を使用してい
るが、箱の縦,横,高さ長といった他のデータで表現す
ることも可能である。
【0022】受注データファイル19は、各店毎の受注
データを記憶するファイルである。一つの店からの受注
データには、例えば図5に示すような受注された商品の
品番191,その数量192等を含む受注レコード19
0が、受注された商品の種類数だけ含まれる。
【0023】配送車情報ファイル20は、例えば図6に
示すように、各配送車の車種対応の配送車レコード20
0の集合であり、各配送車レコード200には、その車
種名201およびその車種の最大積載量である積載容量
202等の項目が記録されている。
【0024】次に、上述のように構成された本実施例の
動作を説明する。
【0025】物流センタにいる作業者が端末7を操作
し、ホストコンピュータ10に対してピッキングリスト
の出力を要求すると、ホストコンピュータ10は、以下
のような処理を実行して、ピッキングリストをプリンタ
8から出力する。
【0026】(1)先ず、受注データファイル19を検
索して、未処理の受注データが存在するか否かを調べ、
存在すれば、未処理の1つの店(仕向先)にかかる全て
の受注データを入力する。なお、未処理の受注データが
無ければ、その旨を端末7に出力して処理を終了する。
【0027】(2)次に、その店に対する未処理の受注
データに含まれる図5に示した各受注レコード190中
の各品番191をキーにして商品情報ファイル16中の
図2に示した最低底面積165を検索し、そのうちの最
大のものを決定する。これは、最低底面積の小さな商品
はそれより大きな底面積の箱に梱包できるが、反対に最
低底面積の大きな商品はそれより小さな底面積の箱には
梱包できないので、受注された商品の中で最も大きな最
低底面積を必要とする商品を先ず求める必要があるから
である。
【0028】(3)次に、上記で求めた最大の最低底面
積と等しい底面積を持つ箱か或いはそのような箱が無け
れば次に底面積の大きな箱を箱情報ファイル18の図4
に示した底面積182を検索することにより特定する。
一般に、同一の底面積を持つ箱にはその高さの相違す
る、つまりその容積の相違する複数種類の箱が用意され
ているので、この処理ではそれら全ての箱が特定され
る。今、この特定した箱の種類を、容積の大きな順に
A,B,Cの3種類とし、それぞれの容積をa,b,c
と表現する。
【0029】(4)次に、今回受注された全ての商品の
総体積を求める。これは、前記入力した受注商品にかか
る図2の商品レコード160中の体積164に受注数量
を掛け合わせ、これらを各受注商品種別について合算す
ることで求められる。今、この求めた総体積をXで表現
する。
【0030】(5)次に、この総体積Xと前記最大容積
の箱Aの容積aの大小を比較し、X≦aならば、後述す
る端数処理を行う。他方、X>aならば、Xをaで除算
し、その除数を、種類Aの箱の必要個数として記憶し、
その剰余をXに代入して、以下の端数処理を行う。
【0031】(6)(端数処理); 現注目中の箱の種類を次に容積の大きな箱に移し、処
理を行う(従って、最初はBに注目し、次にCに注目
する)。最小容積の箱まで注目し終え、そのような箱が
無い場合、現注目中の種類の箱(つまり最小容積の箱)
を1個必要とする旨を記憶し、端数処理を終える。 Xと現注目中の箱の容積との大小を比較し、Xが現注
目中の箱の容積より大きければ、現注目中の箱の1つ前
に注目した種類の箱を1個必要とする旨を記憶し、端数
処理を終える。他方、Xが現注目中の箱の容積より小さ
ければ、処理に戻る。
【0032】(7)次に、(5)で求めた種類Aの箱の
個数と、(6)の端数処理で求めた箱の種類と個数(1
個)とから最終的に必要となる箱の種類と個数とを算出
する。
【0033】以上のような処理により、当該受注データ
の商品の梱包に必要な箱の種類と個数とを算出すると、
ピッキングリスト上に表示すべき他の情報、例えば受注
された商品の品番や品名,数量および仕向先の店名など
を該当するファイル16,17,19から取得し、一定
のフォーマットに編集して、プリンタ8からピッキング
リストを打ち出す。このとき、送出したピッキングリス
トの情報および前記算出した総体積Xをホストコンピュ
ータ10は記憶手段21の適当な場所に保存しておく。
【0034】さて、プリンタ8から打ち出されたピッキ
ングリストは、ピッキングゾーン1の作業者に渡され、
作業者は、そのピッキングリスト中に記載された品番の
商品を、同リストに記載された数量だけ商品棚13から
取り出し、ピッキングリストと共に搬送手段6によって
梱包ゾーン3に搬送する。
【0035】次に、梱包ゾーン3の作業者は、移送され
てきたピッキングリストに記載された箱の種類とその個
数とに従って棚4から指定された箱を指定個数だけ作業
台14上に取り出し、搬送手段6によって搬送されてき
た商品の梱包作業を行う。そして、梱包作業を終える
と、それらの箱をピッキングリストと共に搬送手段6に
よって配車ゾーン5に搬送する。
【0036】配車ゾーン5の作業者は、搬送手段6から
梱包済の商品とピッキングリストとが送られてくると、
ピッキングリストに記載された店名或いはピッキングリ
ストに識別番号が付いている場合には識別番号を端末9
から入力してホストコンピュータ10に配送車情報を要
求する。
【0037】ホストコンピュータ10は、当該通知され
た店名や識別番号に対応するピッキングリストの情報お
よび総体積Xを記憶手段21から取り出し、配送車の種
類と台数を以下のようにして決定する。
【0038】(イ)先ず、その店名を持つ店レコードを
店情報ファイル17から検索し、配送車範囲174を取
得する。今、配送車範囲174として、車種H,I,J
の3種類の車種が設定されていたとする。
【0039】(ロ)次に、各車種H,I,Jに対応する
図6に示した配送車レコード200を配送車情報ファイ
ル20から検索し、その積載容量202を取得する。
今、積載容量の大きな順に、h,i,jであったとす
る。
【0040】(ハ)次に、総体積Xと最大積載容量の車
種Hの積載容量hの大小を比較し、X≦hならば、後述
する端数処理を行う。他方、X>hならば、Xをhで除
算し、その除数を、車種Hの配送車の必要台数として記
憶し、その剰余をXに代入して、以下の端数処理を行
う。
【0041】(ニ)(端数処理); 現注目中の車種を次に積載容量の大きな車種に移し、
処理を行う(従って、最初はIに注目し、次にJに注
目する)。最小積載容量の車種まで注目し終え、そのよ
うな車種が無い場合、現注目中の車種(つまり最小積載
容量の車種)を1台必要とする旨を記憶し、端数処理を
終える。 Xと現注目中の車種の積載容量との大小を比較し、X
が現注目中の車種の積載容量より大きければ、現注目中
の車種の1つ前に注目した車種の配送車を1台必要とす
る旨を記憶し、端数処理を終える。他方、Xが現注目中
の車種の積載容量より小さければ、処理に戻る。
【0042】(ホ)次に、(ハ)で求めた車種Hの配送
車の台数と、(ニ)の端数処理で求めた車種の配送車の
台数(1台)とから最終的に必要となる配送車の車種と
台数とを算出する。
【0043】以上のようにして配送車の車種と台数とを
算出すると、ホストコンピュータ10は、これらの情報
を中継器11を介して端末9に送り、その画面に表示さ
せる。
【0044】配車ゾーン5の作業者は、この表示された
配送車の車種と台数とに従って配送車の手配を行う。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、ピッキ
ングすべき商品および数量を記載したピッキングリスト
上に、商品情報,箱情報を参照して自動計算した、それ
らの商品を梱包する際に必要な箱の種類と個数とを併せ
て記載するようにしたので、経験の少ない作業者であっ
ても最適な種類の箱と個数にて、ピッキングした商品の
梱包が行え、梱包作業が迅速化され、梱包ミスが低減す
るという効果がある。
【0046】また、自動算出した箱の種類と個数および
配送車情報から、梱包された商品を配送するのに必要な
配送車の種類と台数とを自動的に求めて作業者に通知す
るため、経験の少ない作業者であっても最適な種類,台
数の配送車の手配が行える。これにより、配車ミスの低
減と配送車の積載効率の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成図である。
【図2】商品情報ファイルの内容説明図である。
【図3】店情報ファイルの内容説明図である。
【図4】箱情報ファイルの内容説明図である。
【図5】受注データファイルの内容説明図である。
【図6】配送車情報ファイルの内容説明図である。
【符号の説明】
1…ピッキングゾーン 2…作業スペース 3…梱包ゾーン 4…梱包用の箱を収納してある棚 5…配車ゾーン 6…搬送手段 7,9…端末 8…プリンタ 10…ホストコンピュータ 11…中継器 12,15…通信路 13…商品棚 14…作業台 16…商品情報ファイル 17…店情報ファイル 18…箱情報ファイル 19…受注データファイル 20…配送車情報ファイル 21…記憶装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商品を収納する商品棚,梱包用の箱を収
    納する箱棚および作業場を有し前記商品棚に収納された
    商品を取り出して前記箱棚から取り出した箱に梱包する
    作業を行う物流センタに備えられたピッキングリスト出
    力装置と、 各仕向先別の受注データ,各梱包用の箱の種類毎にその
    収容サイズを規定するデータを含む箱情報,および各商
    品の種類毎にその梱包時のサイズを規定するデータを含
    む商品情報を記憶する記憶手段と、 各仕向先毎に、前記記憶手段中の受注データからピッキ
    ングすべき商品および数量を認識すると共に、これらの
    認識結果と前記記憶手段中の各商品の種類毎の商品情報
    中に示される商品の梱包時のサイズを規定するデータ及
    び各梱包用の箱の種類毎の箱情報中に示される箱の収容
    サイズを規定するデータとに基づいて、必要となる梱包
    用の箱の種類と箱数を算出し、前記ピッキングリスト出
    力装置から、ピッキングすべき商品および数量と併せ
    て、必要となる梱包用の箱の種類と箱数とを記載したピ
    ッキングリストを出力する制御手段とを備えることを特
    徴とするピッキング作業支援装置。
  2. 【請求項2】 商品を収納する商品棚,梱包用の箱を収
    納する箱棚,作業場および配車場を有し前記商品棚に収
    納された商品を取り出して前記箱棚から取り出した箱に
    梱包する作業を行うと共に梱包された商品を配送車にて
    仕向先に配送する物流センタに備えられたピッキングリ
    スト出力装置および配車情報出力装置と、 各仕向先別の受注データ,各梱包用の箱の種類毎にその
    収容サイズを規定するデータを含む箱情報,各商品の種
    類毎にその梱包時のサイズを規定するデータを含む商品
    情報,および各配送車の車種毎にその梱包用の箱の積載
    能力を規定するデータを含む配送車情報を記憶する記憶
    手段と、 各仕向先毎に、前記記憶手段中の受注データからピッキ
    ングすべき商品および数量を認識すると共に、これらの
    認識結果と前記記憶手段中の各商品の種類毎の商品情報
    中に示される商品の梱包時のサイズを規定するデータ及
    び各梱包用の箱の種類毎の箱情報中に示される箱の収容
    サイズを規定するデータとに基づいて、必要となる梱包
    用の箱の種類と箱数を算出し、前記ピッキングリスト出
    力装置から、ピッキングすべき商品および数量と併せ
    て、必要となる梱包用の箱の種類と箱数とを記載したピ
    ッキングリストを出力し、且つ、 前記算出された梱包用の箱の種類,箱数またはそれらか
    ら導出される積載量および前記記憶手段中の各配送車の
    車種毎のその梱包用の箱の積載能力を規定するデータに
    基づいて、その仕向先に配送する配送車の車種と台数を
    算出し、この算出結果を前記配車情報出力装置から出力
    する制御手段とを備えることを特徴とするピッキング作
    業支援装置。
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