JPH0191640A - 直流電動機 - Google Patents
直流電動機Info
- Publication number
- JPH0191640A JPH0191640A JP62246734A JP24673487A JPH0191640A JP H0191640 A JPH0191640 A JP H0191640A JP 62246734 A JP62246734 A JP 62246734A JP 24673487 A JP24673487 A JP 24673487A JP H0191640 A JPH0191640 A JP H0191640A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- motor
- armature core
- field magnetic
- pole
- groove
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 abstract description 10
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical group [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 3
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 2
- 229910000975 Carbon steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 239000010962 carbon steel Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000003756 stirring Methods 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K1/00—Details of the magnetic circuit
- H02K1/06—Details of the magnetic circuit characterised by the shape, form or construction
- H02K1/22—Rotating parts of the magnetic circuit
- H02K1/26—Rotor cores with slots for windings
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K23/00—DC commutator motors or generators having mechanical commutator; Universal AC/DC commutator motors
- H02K23/02—DC commutator motors or generators having mechanical commutator; Universal AC/DC commutator motors characterised by arrangement for exciting
- H02K23/04—DC commutator motors or generators having mechanical commutator; Universal AC/DC commutator motors characterised by arrangement for exciting having permanent magnet excitation
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K23/00—DC commutator motors or generators having mechanical commutator; Universal AC/DC commutator motors
- H02K23/40—DC commutator motors or generators having mechanical commutator; Universal AC/DC commutator motors characterised by the arrangement of the magnet circuits
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Dc Machiner (AREA)
- Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明は、li直流電動機関し、直流電動機を用いて作
動する機能部品、製品の内で直流Ti動機に駆vJri
圧を印加しない場合にも大きな保持トルクを要するもの
に利用される。例えば自動車部品関係では、パワーウィ
ンドレギュレータシステム、パワーシートシステム、サ
ンルーフシステム等の直流電動機に利用される。
動する機能部品、製品の内で直流Ti動機に駆vJri
圧を印加しない場合にも大きな保持トルクを要するもの
に利用される。例えば自動車部品関係では、パワーウィ
ンドレギュレータシステム、パワーシートシステム、サ
ンルーフシステム等の直流電動機に利用される。
(従来の技術)
従来の直流型+h nとして、例えば第5図に示すよう
に、4個の界磁石41i52と、軸部53aから放射状
に延出し界磁磁極52に対向する5個の歯部53bをも
つ電機子鉄心53とを備えた直流電動機50が知られて
いる。そしてこの直流電動機50は、例えば第6図に示
すように、自動車用トランスファ切替アクチュエータに
利用されている。
に、4個の界磁石41i52と、軸部53aから放射状
に延出し界磁磁極52に対向する5個の歯部53bをも
つ電機子鉄心53とを備えた直流電動機50が知られて
いる。そしてこの直流電動機50は、例えば第6図に示
すように、自動車用トランスファ切替アクチュエータに
利用されている。
この場合の動力伝達は、直流電動R50を作動させるこ
とにより、直流電動機50の回転トルクがウオーム61
からウオームホイル62を経て持ら[11部63に伝達
され貯えられる。さらに貯えられた回転トルクは減速両
車64.65を介してラックアンドビニオン66.67
により直FA運動の出力に変換される。ここで持ち機構
部63に回転トルクが貯えられている状態を回転角度セ
ンサ68が感知し、直流電動機50への通電がカットさ
れる。このとき持ち機構部63に貯えられた回転トルク
は、ウオーム61およびウオームホイル62を介して直
流電動は50に反転方向の回転トルクを与えた状態とな
っている。このため、直流電動機50として(よ、その
反転方向への回転1−ルクに打ち勝つだけの保持トルク
を必要とされている。
とにより、直流電動機50の回転トルクがウオーム61
からウオームホイル62を経て持ら[11部63に伝達
され貯えられる。さらに貯えられた回転トルクは減速両
車64.65を介してラックアンドビニオン66.67
により直FA運動の出力に変換される。ここで持ち機構
部63に回転トルクが貯えられている状態を回転角度セ
ンサ68が感知し、直流電動機50への通電がカットさ
れる。このとき持ち機構部63に貯えられた回転トルク
は、ウオーム61およびウオームホイル62を介して直
流電動は50に反転方向の回転トルクを与えた状態とな
っている。このため、直流電動機50として(よ、その
反転方向への回転1−ルクに打ち勝つだけの保持トルク
を必要とされている。
[発明が解決しようとする問題点1
上記従来の直流電動機は、4極5コイル集中巻型の構成
であるため、4個の界磁磁極に対して511A+の歯部
のうち1個のみ安定Jるv14造となっている。このた
め持ち機構部に貯えられた反転方向に打ち勝つ充分な保
持トルクが1qられないという問題があった。
であるため、4個の界磁磁極に対して511A+の歯部
のうち1個のみ安定Jるv14造となっている。このた
め持ち機構部に貯えられた反転方向に打ち勝つ充分な保
持トルクが1qられないという問題があった。
本発明は、上記問題点を解決するものであり、その目的
は、駆動電圧の印加を停止して安定状態にあるときの反
転方向に対する保持トルクの向」−を図った直流電動機
を提供することにある。
は、駆動電圧の印加を停止して安定状態にあるときの反
転方向に対する保持トルクの向」−を図った直流電動機
を提供することにある。
[発明の溝或]
(問題点を解決するための手段)
本発明の直流型vJt!1は、4個の界磁磁極と、軸部
からtIi羽状に延出し該界磁磁極に対向する5個の山
部をもつ電機子鉄心とを備えた直流電動機において、焦
電は子鉄心の各歯部は、該界…磁極と対向する先端外周
面の開角中央部に該界磁磁極との間のエアギt・ツブが
大きくなる満を右することを特徴とするものである。
からtIi羽状に延出し該界磁磁極に対向する5個の山
部をもつ電機子鉄心とを備えた直流電動機において、焦
電は子鉄心の各歯部は、該界…磁極と対向する先端外周
面の開角中央部に該界磁磁極との間のエアギt・ツブが
大きくなる満を右することを特徴とするものである。
本発明の直流電動機は、4個の界磁磁極と、5個の歯部
をもつ電機子鉄心とを備えた4極5コイル型の直流電動
機である。
をもつ電機子鉄心とを備えた4極5コイル型の直流電動
機である。
界磁磁極は、2個のN極マグネットと2 &!IのS極
マグネットを用いることができる。この界腎l限極は、
同一円周上の略等間隔位置に異極同士が交互に配置され
る。各界磁磁極は、形状、大きさ等が同一であることが
好ましい。
マグネットを用いることができる。この界腎l限極は、
同一円周上の略等間隔位置に異極同士が交互に配置され
る。各界磁磁極は、形状、大きさ等が同一であることが
好ましい。
電機子鉄心は、界磁磁極の内側に配茸される。
この電機子鉄心は、軸部から略等間隔で放射状に延出し
界tum極に対向する5個の山部をもつ。各歯部の界磁
磁極と対向する先端外周面の開角中央部には、回転軸方
向に沿って伸びる溝が形成されている。なお開角中央部
とは、電機子鉄心の軸心を中心として先端外周面の両端
によって形成される角度の中央部をいい、歯部の延出中
心線上にある。
界tum極に対向する5個の山部をもつ。各歯部の界磁
磁極と対向する先端外周面の開角中央部には、回転軸方
向に沿って伸びる溝が形成されている。なお開角中央部
とは、電機子鉄心の軸心を中心として先端外周面の両端
によって形成される角度の中央部をいい、歯部の延出中
心線上にある。
(作用)
本発明の直流型vJnでは、駆動電圧が印加されていな
いときには、界磁磁極のN極側の一方と電機子鉄心の1
個の歯部とがそれぞれ中心で対向する位置が安定状態と
なる。従って180度位相がずれた位置にあるN極側の
他方は、¥i機了鉄心の2個の歯部の略半分づつと対向
している。この場合、各歯部の先端外周面に形成された
溝の少なくとも一部がN極側の他方と対向している。こ
の溝により、先端外周面とNt側の他方の対向面との間
のエアギャップが大きくなる部分が形成される。
いときには、界磁磁極のN極側の一方と電機子鉄心の1
個の歯部とがそれぞれ中心で対向する位置が安定状態と
なる。従って180度位相がずれた位置にあるN極側の
他方は、¥i機了鉄心の2個の歯部の略半分づつと対向
している。この場合、各歯部の先端外周面に形成された
溝の少なくとも一部がN極側の他方と対向している。こ
の溝により、先端外周面とNt側の他方の対向面との間
のエアギャップが大きくなる部分が形成される。
(実施例)
以下本発明の直流電動機の具体的実施例を図面に基づき
説明する。ここで第1図は界磁磁極に対して電機子鉄心
が安定状filにある場合の正面図、第2図は直流電動
機の側面方向縦断面図、第3図は界磁6!1tffiの
正面図、第4図は電機子鉄心の正面図である。
説明する。ここで第1図は界磁磁極に対して電機子鉄心
が安定状filにある場合の正面図、第2図は直流電動
機の側面方向縦断面図、第3図は界磁6!1tffiの
正面図、第4図は電機子鉄心の正面図である。
本実施例の直流電動機は、ヨーク1と、4個の界[[i
2と、電機子鉄心3と、シャフト4とを主要構成要素
としている。
2と、電機子鉄心3と、シャフト4とを主要構成要素
としている。
ヨーク1は、有底の略円筒形状をしており、底部11の
中心部には外側に突出した円筒状の突部12をイiする
。突部12には、軸穴12aが形成されており、軸穴1
2a1.:嵌挿されるシャフト4を保持するメタル軸受
4aが配設されている。なお、ヨーク1は、厚み1.6
mmの炭素鋼板で形成され、円筒部の長さLが35.7
mm、内径φ1が47.2mmに形成されている。また
、シャツ1−4の他方には、これを保持覆るボールベア
リング4bが配設されている。
中心部には外側に突出した円筒状の突部12をイiする
。突部12には、軸穴12aが形成されており、軸穴1
2a1.:嵌挿されるシャフト4を保持するメタル軸受
4aが配設されている。なお、ヨーク1は、厚み1.6
mmの炭素鋼板で形成され、円筒部の長さLが35.7
mm、内径φ1が47.2mmに形成されている。また
、シャツ1−4の他方には、これを保持覆るボールベア
リング4bが配設されている。
界磁磁1fj2は、2個のN極マグネツ!−21,23
と、2個のS極マグネット22.24とからなる。各マ
グネット21〜24は、外周面21a〜24bがヨーク
1の内周部に密着した状態で1き着剤により固定されて
おり、90度角づつ位相をずらせで異極が交互に配量さ
れている。従って同極同士が180度方向で対向してい
る。各マグネット21〜24は、曲面状の外周而21a
〜24aJ3よび内周面21b〜24bによって形成さ
れる厚みが5.Qlllm、良さλ1が26.5111
nで湾曲状の平板に形成されたものであり、同一の形状
、大きさに形成されている。また各マグネット21〜2
4の内周面21b〜24bによって形成されるiI!
拌φ2は約37mmである。そして各マグネット21〜
24は、両側面21c〜25c、21d〜25dによっ
て形成される弧度法による角度αが72度となる幅をし
ら、隣接する側面同士によって形成される弧度法による
角度βが18度となる間隔を隔てて配置されている。な
お本実施例でのマグネット21〜24Gよ、東京電気化
学社’IJ r FB3Bjを使用している。
と、2個のS極マグネット22.24とからなる。各マ
グネット21〜24は、外周面21a〜24bがヨーク
1の内周部に密着した状態で1き着剤により固定されて
おり、90度角づつ位相をずらせで異極が交互に配量さ
れている。従って同極同士が180度方向で対向してい
る。各マグネット21〜24は、曲面状の外周而21a
〜24aJ3よび内周面21b〜24bによって形成さ
れる厚みが5.Qlllm、良さλ1が26.5111
nで湾曲状の平板に形成されたものであり、同一の形状
、大きさに形成されている。また各マグネット21〜2
4の内周面21b〜24bによって形成されるiI!
拌φ2は約37mmである。そして各マグネット21〜
24は、両側面21c〜25c、21d〜25dによっ
て形成される弧度法による角度αが72度となる幅をし
ら、隣接する側面同士によって形成される弧度法による
角度βが18度となる間隔を隔てて配置されている。な
お本実施例でのマグネット21〜24Gよ、東京電気化
学社’IJ r FB3Bjを使用している。
電機子鉄心3は、軸部30と、軸部30から等間隔で5
方向に成用状に延出する歯部31〜35とからなり一体
的に形成されている。軸部30は、その中心にシP71
−4が嵌挿固定される回転軸孔30aを有するa歯部3
1〜35は、軸部30から延出中心線と平行の一定幅で
延出する延出部131〜135と、各延出部131〜1
35の先端に形成された先端部231〜235とよりな
る。
方向に成用状に延出する歯部31〜35とからなり一体
的に形成されている。軸部30は、その中心にシP71
−4が嵌挿固定される回転軸孔30aを有するa歯部3
1〜35は、軸部30から延出中心線と平行の一定幅で
延出する延出部131〜135と、各延出部131〜1
35の先端に形成された先端部231〜235とよりな
る。
この場合歯部31〜35の延出中心線により形成される
弧度法による角度θは72t!ll[となっている。
弧度法による角度θは72t!ll[となっている。
各先端部231〜235は、延出部131〜135の幅
よりも幅広に形成されており、先端外周面231a 〜
235aが直径36ffillの円周上にある曲面とな
っている。この先端外周面2318〜235aは、各マ
グネット21〜24の内側面21b〜24bと一定間隔
(約0.5111R1)を隔てて対向している。また隣
り合う先端部231〜235同士の間隔は約2,5u+
どなっている。そして各先端外周面231a〜235a
の開角中央部(延出中心線上)には、回転軸孔30Qと
同方向に伸びる満A ” E b<設けられている。各
ig A −Eは、深さdが2.5m+++、幅Wが2
.51で同一の大きざに形成されている。なおN様子鉄
心3の回転軸方向の長さg2は、約17u+に形成され
ている。
よりも幅広に形成されており、先端外周面231a 〜
235aが直径36ffillの円周上にある曲面とな
っている。この先端外周面2318〜235aは、各マ
グネット21〜24の内側面21b〜24bと一定間隔
(約0.5111R1)を隔てて対向している。また隣
り合う先端部231〜235同士の間隔は約2,5u+
どなっている。そして各先端外周面231a〜235a
の開角中央部(延出中心線上)には、回転軸孔30Qと
同方向に伸びる満A ” E b<設けられている。各
ig A −Eは、深さdが2.5m+++、幅Wが2
.51で同一の大きざに形成されている。なおN様子鉄
心3の回転軸方向の長さg2は、約17u+に形成され
ている。
シャフト4は、電機子鉄心30回転軸となるものである
。このシャフト4は、fftft鉄子鉄心3転軸孔30
aに嵌挿固定され、ヨーク1のメタル軸受4aに軸受さ
れている。
。このシャフト4は、fftft鉄子鉄心3転軸孔30
aに嵌挿固定され、ヨーク1のメタル軸受4aに軸受さ
れている。
本実施例の直流型vJ機は、以上のように構成されてい
る。この直流電動G1の保持トルクについて従来のもの
と比較する実験を行った。
る。この直流電動G1の保持トルクについて従来のもの
と比較する実験を行った。
(実験)
上記実施例の直流型!1.IJ代および従来の直流電動
機の保持トルクをトルクゲージにより常温で測定した。
機の保持トルクをトルクゲージにより常温で測定した。
なお従来の直?Q電動礪は、界磁磁極と対向する電機子
鉄心の先端外周面に溝が設けられてい4にい点でのみ実
施例の直流電動機と異なり、他の構成、条件等は全て同
一のものを使用した。
鉄心の先端外周面に溝が設けられてい4にい点でのみ実
施例の直流電動機と異なり、他の構成、条件等は全て同
一のものを使用した。
その結果は、従来の直流電動数では保持トルクが170
Qcmであったに対し、実施例の直流電憂力機ぐは保持
トルりが220gcmであつIご。
Qcmであったに対し、実施例の直流電憂力機ぐは保持
トルりが220gcmであつIご。
この結果からも明らかなように、実施例の直流型〃J機
は保持トルクが顕著に増加することを確認した。
は保持トルクが顕著に増加することを確認した。
なお、本実施例の直流電動□の保持トルクが顕著に増加
する理由は次の様である。
する理由は次の様である。
第1図において、電機子鉄心3は界磁磁極2に対して安
定状態にある。この場合、マグネット21と歯部31の
先端外周面231aとはそれぞれの中心線上で対向して
いる。一方180度方向の反対側に位置するマグネット
23には、2箇の歯部33.34の先端外周面233B
、234aがそれぞれ半分づつ対向している。そして先
端外周面233aの一部はマグネット22と対向し、先
端外周面234aの一部はマグネット24と対向してい
る。この場合、マグネット23から歯部33に流れる磁
束はそのほとんどが先端部233を経てマグネット22
に流れ、マグネット23から歯部34に流れる磁束はそ
のほとんどが先端部234を経てマグネット24に流れ
る。これにより歯部33’41時計方向に、歯部34は
反時計方向に回転しようとする1−ルクをもち、両トル
クは略同じ大きさで釣り合っている。しかし本発明のよ
うに各先端外周面231a〜235aに溝A−Eが形成
されていると、iMclDによってマグネット23との
エアギセップが大きくなるとともに、磁束の通る経路が
迂回して形成される。これにより、両歯部33.34の
互いに向き合う方向へ回転しようとするトルクは、溝C
,Dがない場合よりも小さくなった状態で釣り合ってい
るため、それだけ不安定度が小さくなる。なお先端外周
面231aがマグネット21と対向して安定状態にある
歯部31は、溝Aによって安定度がいくらか小さくなる
。しかし、両歯部33.34によって不安定度が小さく
なった分と合わせて電機子鉄心3全体としてみれば安定
度が向上し、保持トルクが向上することになる。
定状態にある。この場合、マグネット21と歯部31の
先端外周面231aとはそれぞれの中心線上で対向して
いる。一方180度方向の反対側に位置するマグネット
23には、2箇の歯部33.34の先端外周面233B
、234aがそれぞれ半分づつ対向している。そして先
端外周面233aの一部はマグネット22と対向し、先
端外周面234aの一部はマグネット24と対向してい
る。この場合、マグネット23から歯部33に流れる磁
束はそのほとんどが先端部233を経てマグネット22
に流れ、マグネット23から歯部34に流れる磁束はそ
のほとんどが先端部234を経てマグネット24に流れ
る。これにより歯部33’41時計方向に、歯部34は
反時計方向に回転しようとする1−ルクをもち、両トル
クは略同じ大きさで釣り合っている。しかし本発明のよ
うに各先端外周面231a〜235aに溝A−Eが形成
されていると、iMclDによってマグネット23との
エアギセップが大きくなるとともに、磁束の通る経路が
迂回して形成される。これにより、両歯部33.34の
互いに向き合う方向へ回転しようとするトルクは、溝C
,Dがない場合よりも小さくなった状態で釣り合ってい
るため、それだけ不安定度が小さくなる。なお先端外周
面231aがマグネット21と対向して安定状態にある
歯部31は、溝Aによって安定度がいくらか小さくなる
。しかし、両歯部33.34によって不安定度が小さく
なった分と合わせて電機子鉄心3全体としてみれば安定
度が向上し、保持トルクが向上することになる。
[発明の効果1
本発明のi流電動機では、電機子鉄心の各歯部は、界磁
磁極と対向づ−る先端外周面の開角中央部に界磁磁極と
の間のエアギャップが大きくなる溝を有する。このため
、駆動電圧の印加を停止して安定状態にあるときの反転
方向に対する保持トルクを向上させることができる。
磁極と対向づ−る先端外周面の開角中央部に界磁磁極と
の間のエアギャップが大きくなる溝を有する。このため
、駆動電圧の印加を停止して安定状態にあるときの反転
方向に対する保持トルクを向上させることができる。
第1図〜第4図は本発明の実施例に係り、第1図は電機
子鉄心が界磁磁極に対して安定状態にある場合の正面図
、第2図はfj流電肋はの側面方向m1g1面図、第3
図は界磁磁極の配置を示す正面図、第4図は電機子鉄心
の正面図である。第5図J3よび第6図は従来の直流電
動機に係り、第5図は第1図に対応する正面図、第6図
は白肋車用トランスファ切Mアクチュエータの斜視図で
ある。 1・・・ヨーク 2・・・界磁磁極21〜2
4・・・マグネット 3・・・電機子鉄心 31〜35・・・歯部23
1a〜235a・・・先端外周面 A〜F・・・溝 特許出願人 アイシン精機株式会社
子鉄心が界磁磁極に対して安定状態にある場合の正面図
、第2図はfj流電肋はの側面方向m1g1面図、第3
図は界磁磁極の配置を示す正面図、第4図は電機子鉄心
の正面図である。第5図J3よび第6図は従来の直流電
動機に係り、第5図は第1図に対応する正面図、第6図
は白肋車用トランスファ切Mアクチュエータの斜視図で
ある。 1・・・ヨーク 2・・・界磁磁極21〜2
4・・・マグネット 3・・・電機子鉄心 31〜35・・・歯部23
1a〜235a・・・先端外周面 A〜F・・・溝 特許出願人 アイシン精機株式会社
Claims (1)
- (1)4個の界磁磁極と、軸部から放射状に延出し該界
磁磁極に対向する5個の歯部をもつ電機子鉄心とを備え
た直流電動機において、 該電機子鉄心の各歯部は、該界磁磁極と対向する先端外
周面の開角中央部に該界磁磁極との間のエアギャップが
大きくなる溝を有することを特徴とする直流電動機。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62246734A JP2668892B2 (ja) | 1987-09-30 | 1987-09-30 | 直流電動機 |
US07/251,493 US4900963A (en) | 1987-09-30 | 1988-09-30 | D.C. motor |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62246734A JP2668892B2 (ja) | 1987-09-30 | 1987-09-30 | 直流電動機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0191640A true JPH0191640A (ja) | 1989-04-11 |
JP2668892B2 JP2668892B2 (ja) | 1997-10-27 |
Family
ID=17152852
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62246734A Expired - Fee Related JP2668892B2 (ja) | 1987-09-30 | 1987-09-30 | 直流電動機 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4900963A (ja) |
JP (1) | JP2668892B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0476171U (ja) * | 1990-11-09 | 1992-07-02 | ||
US5534737A (en) * | 1994-12-21 | 1996-07-09 | Nishimura; Masayuki | Composite motor |
WO2000045500A1 (fr) * | 1997-09-29 | 2000-08-03 | Seres Co., Ltd. | Moteur |
JP2013158073A (ja) * | 2012-01-26 | 2013-08-15 | Tdk Corp | モータ用コア及びモータ |
US12081065B2 (en) | 2020-02-07 | 2024-09-03 | Minebea Mitsumi Inc. | Motor |
Families Citing this family (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5256923A (en) * | 1992-05-11 | 1993-10-26 | A. O. Smith Corporation | Switched reluctance motor with sensorless position detection |
DE19530918A1 (de) * | 1995-08-23 | 1997-02-27 | Philips Patentverwaltung | Motor mit gegeneinander bewegbaren Motorteilen |
DE19725522B4 (de) * | 1997-06-17 | 2009-09-17 | Robert Bosch Gmbh | Elektronisch kommutierter Motor |
US20100156226A1 (en) * | 2008-12-19 | 2010-06-24 | Gm Global Technology Operations, Inc. | Brush type motor |
CN102059954B (zh) * | 2009-11-17 | 2015-04-29 | 德昌电机(深圳)有限公司 | 电动驻车制动系统及其永磁直流电机 |
US20120223602A1 (en) * | 2011-03-03 | 2012-09-06 | Tsai Ching-Li | Electric motor capable of heat dissipation |
US8987971B2 (en) * | 2011-12-02 | 2015-03-24 | General Electric Company | Rotor core for an electric machine |
CN203078471U (zh) | 2012-01-20 | 2013-07-24 | 德昌电机(深圳)有限公司 | 安全带装置 |
CN202872485U (zh) * | 2012-07-23 | 2013-04-10 | 广东肇庆爱龙威机电有限公司 | 一种辅助槽减少齿槽转矩的永磁直流电动机 |
CN108258870A (zh) * | 2016-12-29 | 2018-07-06 | 德昌电机(深圳)有限公司 | 电机及电机磁芯 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5571163A (en) * | 1978-11-24 | 1980-05-29 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Rotary electric machine |
JPS56171579U (ja) * | 1980-05-20 | 1981-12-18 | ||
JPS6142258A (ja) * | 1984-08-01 | 1986-02-28 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電動機 |
JPS61185276U (ja) * | 1985-04-08 | 1986-11-19 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2577680B1 (fr) * | 1985-02-15 | 1987-03-20 | Europ Propulsion | Dispositif de mesure de l'induction dans l'entrefer d'un palier magnetique |
JPH06153961A (ja) * | 1992-11-27 | 1994-06-03 | Imuno Japan:Kk | C型肝炎ウイルス部分遺伝子、ならびにc型肝炎ウイルス遺 伝子の高感度検出法 |
-
1987
- 1987-09-30 JP JP62246734A patent/JP2668892B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1988
- 1988-09-30 US US07/251,493 patent/US4900963A/en not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5571163A (en) * | 1978-11-24 | 1980-05-29 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Rotary electric machine |
JPS56171579U (ja) * | 1980-05-20 | 1981-12-18 | ||
JPS6142258A (ja) * | 1984-08-01 | 1986-02-28 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電動機 |
JPS61185276U (ja) * | 1985-04-08 | 1986-11-19 |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0476171U (ja) * | 1990-11-09 | 1992-07-02 | ||
US5534737A (en) * | 1994-12-21 | 1996-07-09 | Nishimura; Masayuki | Composite motor |
WO2000045500A1 (fr) * | 1997-09-29 | 2000-08-03 | Seres Co., Ltd. | Moteur |
JP2013158073A (ja) * | 2012-01-26 | 2013-08-15 | Tdk Corp | モータ用コア及びモータ |
US12081065B2 (en) | 2020-02-07 | 2024-09-03 | Minebea Mitsumi Inc. | Motor |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4900963A (en) | 1990-02-13 |
JP2668892B2 (ja) | 1997-10-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0191640A (ja) | 直流電動機 | |
JP4101552B2 (ja) | 電動パワーステアリング装置 | |
JPH0357114Y2 (ja) | ||
EP2200154B1 (en) | Axial gap motor | |
US20080224550A1 (en) | Magnetic Motor | |
WO1992009131A1 (fr) | Rotor de moteur sans balais | |
JP4181943B2 (ja) | 永久磁石型モータ | |
JP2014090574A (ja) | 永久磁石を位置決めするための突起を有する回転子及びそのような回転子を備える電動機 | |
EP1006646B1 (en) | Actuator | |
JPH10322992A (ja) | スイッチド・リラクタンスモータ | |
JP3518922B2 (ja) | 外転型永久磁石回転電機及び外転型永久磁石回転電機を用いた電動車両 | |
JP3897567B2 (ja) | アウタロータモータ | |
JPH0191641A (ja) | 直流電動機 | |
JP5940354B2 (ja) | 電動パワーステアリングシステム用モータのロータ及び電動パワーステアリングシステム用モータ | |
JP2003153513A (ja) | ブラシレスモータ | |
JP2591628Y2 (ja) | ブラシレスモータの固定子構造 | |
JPH0775321A (ja) | Pm型ステッピングモータ | |
JP2000125533A (ja) | モータ | |
JP2620110B2 (ja) | ブラシレスモータ | |
JPH079584Y2 (ja) | ブラシレスモ−タ | |
JPH11187596A (ja) | 永久磁石回転電機及びその制御装置 | |
JP2667815B2 (ja) | ブラシレス電動機 | |
JPS6349090Y2 (ja) | ||
JPH0723974U (ja) | 3相ブラシレスモータ | |
JP2005192384A (ja) | ブラシレスモータ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |