JPH0191497A - 防振マウント - Google Patents

防振マウント

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Publication number
JPH0191497A
JPH0191497A JP24780487A JP24780487A JPH0191497A JP H0191497 A JPH0191497 A JP H0191497A JP 24780487 A JP24780487 A JP 24780487A JP 24780487 A JP24780487 A JP 24780487A JP H0191497 A JPH0191497 A JP H0191497A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rubber
vibration
mount
supported body
vibration isolating
Prior art date
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Pending
Application number
JP24780487A
Other languages
English (en)
Inventor
Kunihiro Motoyoshi
元吉 邦博
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPH0191497A publication Critical patent/JPH0191497A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、機械類を支持する防振マウントに関し、特に
高信頼性を要求される磁気ディスク装置等に好適な防振
マウントに関する。
〔従来の技術〕
従来、この種の防振マウントとしては、第5図にその一
例を示す如き防振ゴムが知られている。
通常、防振ゴムはその柔らかいバネ特性を、ゴムのせん
断変形や曲げ変形を利用して得ている。しかしながら、
この構造では、動作時にゴムと両側の金具との接着面に
引きはがし力が作用し、接着はがれによる破損を生ずる
という問題や、ゴムの曲げ変形による破損を要因とする
亀裂の発生という問題等があり、より信頼性の高い防振
マウントの開発が要望されていた。
なお、この種の技術として関連するものには、例えば、
米国特許第4,568,988号に開示された技術を挙
げることができる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来技術は、接着作業のバラツキに起因する接着は
がれや、防振ゴム製造工程中に受けてしまうゴム表面の
キズが、防振ゴムとしての使用中に亀裂にまで成長し、
遂には破断するといった防振ゴム自体の破壊防止の点に
ついて配慮がなされておらず、信頼性に欠けるものとな
っていた。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的と
するところは、従来の防振ゴムにおける上述の如き問題
を解消し、接着はがれやゴムの亀裂による破損のない、
高信頼性を有する防振マウントを提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の上記目的は、被支持体と支持体との間に取付け
られ、前記被支持体と支持体両者間の振動を緩和する防
振マウントにおいて、路上半部と略下半部との間に切込
み溝を有するとともに、上下に貫通する中空部を有する
防振ゴム本体、該防振ゴム本体と路間等の長さを有し、
前記中空部に挿入された金属筒および前記溝に嵌合する
金具から構成され、前記金属筒に当接する前記防振ゴム
本体と略同径の座金と前記金具を介して、前記被支持体
と支持体両者間にマウントされることを特徴とする防振
マウントにより達成される。
〔作用〕
本発明に係わる防振マウントにおいては、防振ゴム本体
の路上半部が、被支持体の下向きの荷重を、金具との間
で圧縮荷重として受けることになる。また、防振ゴム本
体の略下半部が、支持体の上向きの荷重を、前記座金と
金具との間で圧縮荷重として受けることになる。
このように、防振ゴム本体には、圧縮荷重だけしか作用
しないので、防振ゴム本体の表面に微小なキズがあった
としても、その成長を防止し、また、防振ゴム本体と金
具との接着が不要となるので、接着はがれやゴムの亀裂
による破損のない、高信頼性を有する防振マウントを提
供することが可能となる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
第1図は本発明の一実施例を示す防振マウントの一部を
破断して示す斜視図、第2図は実施例の防振マウントの
使用状況を示す一部破断正面図である。
両図において、1は本実施例の防振マウントの構成主体
であるゴムであり、保持金具2と一体成形あるいは嵌込
みにより結合されており、保持金具2との結合面を境と
して、上部ゴム1−1と下部ゴム1−2とに分かれてい
る。なお、上記保持金具2の外側は、フレーム8にネジ
7で固定される。
3は上記ゴム1を貫通して被支持体6にネジ4で固定さ
れている筒であり、5は上記筒3とネジ4とで挟まれて
おり、下部ゴム1−2の半径よりわずかに大きな半径を
有する座金である。なお、被支持体6は、上部ゴム1−
1と直接接触している。
以下、上述の如く構成された本実施例の防振ゴムの作用
を説明する。
被支持体6が振動して上下に動いた場合、上部ゴム1−
1と下部ゴム1−2とは、交互に圧縮変形して被支持体
6の動きを抑制する。また、被支持体6の横方向の振動
についても、同様に、筒3と金具2の凸部2−1の間で
、上部ゴム1−1が圧縮変形することにより、被支持体
6の動きを抑制する。
本実施例によれば、いずれの方向の振動に対しても、ゴ
ム1には圧縮力しか作用しないので、ゴム1の微少な表
面のキズが亀裂にまで成長することがないとともに、金
具2または筒3とゴム1との間は接着が不要であり、接
着はがれによる破損がなくなるという効果もある。
第3図、第4図は本発明の他の実施例を示す防振マウン
トの使用状況を示す一部破断圧面図である0両図におい
て、記号1〜8は、先の実施例に示したと同じ構成要素
を示している。
第3図、第4図に示した実施例の防振マウントと先の実
施例の防振マウントとの相異は、先の実施例の防振マウ
ントが、被支持体6の横方向の振動を抑制するための凸
部2−1を有するのに対し、第3図、第4図に示した実
施例の防振マウントはこれを有しない点にある。この防
振マウントは、その分、コストが安く製造できるという
利点があるので、横方向の振動が問題とならない場合に
適用すると有効なものである。
〔発明の効果〕
以上詳細に述べた如く、本発明によれば、被支特休と支
持体との間に取付けられ、前記被支持体と支持体両者間
の振動を緩和する防振マウントにおいて、路上半部と略
下半部との間に切込み溝を有するとともに、上下に貫通
する中空部を有する防振ゴム本体、該防振ゴム本体と路
間等の長さを有し、前記中空部に挿入された金属筒およ
び前記溝に嵌合する金具から構成され、前記金属筒に当
接する前記防振ゴム本体と略同径の座金と前記金具を介
して、前記被支持体と支持体両者間にマウントされるよ
うにしたので、接着はがれやゴムの亀裂による破損のな
い、高信頼性を有する防振マウントを実現できるという
顕著な効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す防振マウントの一部を
破断して示す斜視図、第2図は実施例の防振マウントの
使用状況を示す一部破断正面図、第3図、第4図は本発
明の他の実施例を示す防振マウントの一部破断正面図、
第5図は従来の防振ゴムの一構成例を示す断面図である
。 1:ゴム、1−1=上部ゴム、1−2:下部ゴム、2:
保持金具、2−1:凸部、3:筒、4:ネジ、5:座金
、6:被支持体、7:ネジ、8:フレーム。 第   1   図 第   2   図 第   3   図 第   4   図 第   5   図 フレーム

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.被支持体と支持体との間に取付けられ、前記被支持
    体と支持体両者間の振動を緩和する防振マウントにおい
    て、路上半部と略下半部との間に切込み溝を有するとと
    もに、上下に貫通する中空部を有する防振ゴム本体,該
    防振ゴム本体と略同等の長さを有し、前記中空部に挿入
    された金属筒および前記溝に嵌合する金具から構成され
    、前記金属筒に当接する前記防振ゴム本体と略同径の座
    金と前記金具を介して、前記被支持体と支持体両者間に
    マウントされることを特徴とする防振マウント。
JP24780487A 1987-10-02 1987-10-02 防振マウント Pending JPH0191497A (ja)

Priority Applications (1)

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JP24780487A JPH0191497A (ja) 1987-10-02 1987-10-02 防振マウント

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24780487A JPH0191497A (ja) 1987-10-02 1987-10-02 防振マウント

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0191497A true JPH0191497A (ja) 1989-04-11

Family

ID=17168903

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24780487A Pending JPH0191497A (ja) 1987-10-02 1987-10-02 防振マウント

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