JPH0191366A - カートリツジ交換装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、ファイリングシステムでのメディア管理等に
ついてのカートリッジ交換装置に関する。

従来技術 一般に、この種のカートリッジ交換装置では、装置単体
でカートリッジを筐体内外でやり取りすることはなく、
全て交換指示をする上位装置であるホスト機により支配
されている。

しかるに、カートリッジ交換装置は一般にホスト機から
離れて設置されることが多く、カートリッジ交換装置の
筐体内からカートリッジを外部に排出しくアンローディ
ング）又は内部に引込んで収納部の所望のスロットに収
納させる（ローディング）場合、ユーザがホスト機から
指示を出させた後、カートリッジの収納・引出しにカー
トリッジ交換機まで移動するという操作を何度が繰返さ
なくてはならず、非常に手間のかがるものである。

又、ホスト機からの指示のみで動作するため、マン−マ
シーンインターフェースにかがわる手順が、コマンド発
進後実行までの時間管理などのように、複雑となり、コ
マンド自体も複雑になりやすいものである。

［Ｉ的 本発明は、このような点に鑑みなされたもので、カート
リッジの交換動作等を上位装置に接続されていないカー
トリッジ交換機単独状態でも行なうことができるカート
リッジ交換装置を得ることを目的とする。

構成 本発明は、上記目的を達成するため、内部にディスクを
回転自在に内蔵したカートリッジと、複数枚の前記カー
トリッジを所要の間隔で配列収納するための番号が付さ
れたスロットからなる収納部と、前記スロット内の前記
カートリッジの収納・無収納状態を検出する検出手段と
、検出結果を表示するスロット使用状態表示器と、ディ
スクに所要の情報を記録・再生するディスクドライブ装
置と、前記カートリッジを筐体の内部から外部へ又は外
部から内部へ引込むカートリッジ吸排出部と、前記収納
部と前記カートリッジ吸排出部と前記ディスクドライブ
装置との間で前記カートリッジを搬送するキャリッジと
、前記カートリッジ吸排出部と前記キャリッジの動作を
制御する制御部と、前記制御部に動作指示を与える上位
装置との通信手段と、この通信手段が通信不可能状態の
時にのみ受付は可能で前記スロットの番号をプログラム
するための操作キーと、プログラムされた番号を確認表
示するためのスロット番号表示器と、プログラムされた
番号を記憶する記憶装置と、前記通信手段を通信可能状
態と通信不可能状態の何れか一方を選択切換えするスイ
ッチと、通信手段が通信不可能状態の時にのみ受付は可
能で前記カートリッジを筐体内に引込み前記記憶装置に
記憶された番号の前記スロットに前記カートリッジを収
納するローディング動作と０１ｊ記記憶装置に記憶され
た番号の前記スロットから前記カートリッジを取出し筐
体外へ排出するアンローディング動作を指示するスイッ
チとからなることを特徴とするものである。

以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。ま
ず、第３図にカートリッジ交換機１の概略構成を示す。

このカートリッジ交換機１の筐体２内には、収納部３と
ディスクドライブ装置４とカートリッジ吸排出部５とが
下方から上方に向けて順に設けられている。ここに、前
記収納部３は内部にディスクを回転自在に内蔵したカー
トリッジ６を複数枚所要の間隔で上下方向に配列収納す
るための番号１〜ｎの付されたスロット７を有する。即
ち、これらのスロット７は第４図ないし第５図に示すよ
うに収納部３両側に形成された棚８により構成される。

又、前記ディスクドライブ装置４は任意のカートリッジ
６のディスクについて記録／再生動作を実行するための
ものである。カートリッジ吸排出部５は前記筐体２のフ
ロントパネル９に形成されたカートリッジ吸排出口１０
を介してカートリッジ６を筐体２外に排出し又は筐体２
内に取込むためのものである。

一方、これらのカートリッジ吸排出部５、ディスクドラ
イブ装置４及び収納部３の前面側に位置してこれらの間
で前記カートリッジ３を搬送するキャリッジ１１が設け
られている。このキャリッジ１１は前記カートリッジ吸
排出部５、ディスクドライブ装置４及び収納部３に対し
て矢印Ｂ方向にカートリッジ６を押込み収納させ又は引
出す機能を持ち、かつ、ボールねじ１２等により矢印Ａ
で示す上下方向に変位駆動されるものである。

ここで、前記収納部３は第４図ないし第５図に示すよう
に番号の付されたｎ個のスロット７を持ち、１つのスロ
ット７には１つのカートリッジ６を収納し得るように構
成されている。又、このような収納部３の奥部（フロン
トパネル９側）には収納部；３における各スロット７の
カートリッジの収納・無収納状態を検出する検出手段と
してのスロット状態検出器１３が設けられている。具体
的には、例えば第５図に示すように各スロット７内奥方
にはばね１４により前方側に付勢されカートリッジ６が
収納されることにより押込まれる摺動部材１５と、この
摺動部材１５の奥端に固定された遮光板１６と、遮光板
１６の位置により遮光／透光状態となるフォトインター
ラプタ構成の光学センサ１７とからなる。即ち、カート
リッジ６が収納状態となっているスロット７では遮光板
１６が光学センサ１７側に押込められ、この先学センサ
１７が遮光板１６により遮光状態となることにより検出
され、逆にカートリッジ６の無収納のスロット７では遮
光板１６が光学センサ１７に干渉しないので透光状態と
なることにより検出される。

二のようなカートリッジ交換機１は、通常は、第２図に
示すように上位装置としてのホスト機２０に接続されて
使用される。

次いで、本実施例の制御系のブロック図を第１図により
説明する。まず、前記カートリッジ吸排出部５と前記キ
ャリッジ４の動作を制御する制御部２１が設けられてい
る。この制御部２１には前記ホスト機２ｏが通信手段と
しての通信部２２を介して接続される。又、前記スロッ
ト状態検出器１３の検出結果を基にカートリッジ６が収
納されているスロット７の番号に対応するスロット使用
状態表示ランプ２３の点灯をも制御する。ここに、スロ
ット使用状態表示ランプ２３は第６図に示すようにフロ
ントパネル９において、各スロット７毎、に設けられた
ｎ個のＬＥＤ等からなる。このフロントパネル９には動
作中表示ランプ２４、待機中表示ランプ２５も設けられ
、制御部２１により点灯制御される。

更に、フロントパネル９上には２つのスロット番号プロ
グラムキー２６，２７と、プログラム入力された番号を
確認表示させるスロット番号表示器２８と、ホスト機２
０側との通信をするかしないかを決めるためのＯＮ／○
ＦＦライン切換えスイッチ２９と、カートリッジ６の吸
排出を指示する２つのスイッチ３０．３１が設けられて
いる。

３０はローディング指示スイッチであり、３１はアンロ
ーディング指示スイッチである。

これらのスイッチ、表示器等も制御部２１に接続されて
いる。又、制御部２１にはプログラムされたスロット番
号を記憶するための記憶装置３２も接続されている。

このような構成において、通常はカートリッジ交換機１
がパソコン２０に接続され、０Ｎ１０　ＦＦライン切換
えスイッチ２９をＯＮ側に設定した状態で使用されるに
のスイッチ２９状態が制御部２１により読取られ、ＯＮ
ラインであるので、ホスト機２０との通信手段を受持つ
通信部２２を通信可能状態とする。

しかして、０Ｎ１０ＦＦライン切換えスイッチ２９をＯ
ＦＦライン側に切換えると、制御部２１は通信部２２を
通信不可能状態とする。又、このような状態でのみ２個
のスロット番号プログラムキー２６，２７からの入力は
受付は可能とされ、かつ、２つの指示スイッチ３０．３
１も受付は可能とされる。例えば、スロット番号プログ
ラムキー２６を１回押すとスロット番号表示器２８に表
示されているスロット番号が１つ増加し、他方のスロッ
ト番号プログラムキー２７を１回押すとスロット番号表
示器２８に表示されているスロット番号が１つ減少する
ことにより、所望のスロット番号をプログラム入力し得
るものである。スロット番号のプログラミング後、例え
ばカートリッジ６をカートリッジ吸排出口１０に押し入
れローディング指示スイッチ３０を押すと、制御部２１
の制御の下に、カートリッジ吸排出部５が動作し。

このカートリッジ６を筐体２中に取込む。その後、キャ
リッジ４に引渡し、このキャリッジ４を動作させてプロ
グラムされたスロット番号のスロット７に対しこのカー
トリッジ６を収納させる。

一方、プログラムキー２６，２７によりスロット番号を
プログラムした後、今度はアンローディング指示スイッ
チ３１を押すと、キャリッジ４が収納部３巾のプログラ
ム指定された番号のスロット７からカートリッジ６を取
出す。そして、カートリッジ吸排出部５まで搬送させ、
このカートリッジ吸排出部５に移し、カートリッジ吸排
出口１０から筐体２外にカートリッジ６を排出する。

これらのローディング／アンローディング動作において
、スロット使用状態表示ランプ２３が点灯している番号
以外の番号のスロットをプログラムしてアンローディン
グ指示させたり、逆にスロット使用状態表示ランプ２３
が点灯していない番号以外の番号のスロットをプログラ
ムしてローディング指示した場合には、空のスロット７
からのアンローディング又は収納状態のスロットへのロ
ーディングとなるので、制御部２１は上述した動作を実
行せず、待機中ランプ２５を点灯させ入力スロット番号
が間違っていることをユーザに知らせる。

一方、前述の如く、ＯＮ／○ＦＦライン切換えスイッチ
２９がＯＮライン状態に設定されている時には、フロン
トパネル９でプログラムキー２６゜２７やロード／アン
ロード指示キー３０．３１を操作しても、制御部２１で
は受付けられない。即ち、ホスト機２０からの指示によ
って、制御部２１、従ってカートリッジ交換機１はロー
ディング／アンローディング及びカートリッジ交換動作
を実行するに のように１本実施例によれば、ローディング／アンロー
ディングの際に、ホスト機２０からの指示なしに、カー
トリッジ交換機１単体状態で行なうことができる。つま
り、０Ｎ１０ＦＦラインを持つことにより、カートリッ
ジ交換機１をホスト機２０から離して設置しても不都合
がなく、設置スペースの効率的な使用を図ることができ
る。

又、ＯＦＦライン処理ができることにより、従来のＯＮ
ライン処理にあったマン−マシーンインターフェースの
煩雑さがなくなり、ホスト・コマンド体系の簡略化を図
ることもできる。

効果 本発明は、上述したように構成したので、カートリッジ
のローディング／アンローディング動作やカートリッジ
交換動作を、上位装置からの指示を受けず、カートリッ
ジ交換機単体の状態で任意に行なうことができ、上位装
置との離反配置等の制約を受けることなく便利に使用し
得るものとなり、かつ、単体状１ｍでの使用が可能なた
めコマンド体系も簡略化し得るものである。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の一実施例を示すもので、第１図はブロッ
ク図、第２図は外観斜視図、第３図はカートリッジ交換
機の内部構造の概略斜視図、第４図は収納部の第３図中
Ｃ矢視図、第５図は収納部の第３図中り矢視断面図、第
６図はフロントパネルの正面図である。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 　内部にディスクを回転自在に内蔵したカートリッジと
   、複数枚の前記カートリッジを所要の間隔で配列収納す
   るための番号が付されたスロットからなる収納部と、前
   記スロット内の前記カートリッジの収納・無収納状態を
   検出する検出手段と、検出結果を表示するスロット使用
   状態表示器と、ディスクに所要の情報を記録・再生する
   ディスクドライブ装置と、前記カートリッジを筺体の内
   部から外部へ又は外部から内部へ引込むカートリッジ吸
   排出部と、前記収納部と前記カートリッジ吸排出部と前
   記ディスクドライブ装置との間で前記カートリッジを搬
   送するキャリッジと、前記カートリッジ吸排出部と前記
   キャリッジの動作を制御する制御部と、前記制御部に動
   作指示を与える上位装置との通信手段と、この通信手段
   が通信不可能状態の時にのみ受付け可能で前記スロット
   の番号をプログラムするための操作キーと、プログラム
   された番号を確認表示するためのスロット番号表示器と
   、プログラムされた番号を記憶する記憶装置と、前記通
   信手段を通信可能状態と通信不可能状態の何れか一方を
   選択切換えするスイッチと、通信手段が通信不可能状態
   の時にのみ受付け可能で前記カートリッジを筐体内に引
   込み前記記憶装置に記憶された番号の前記スロットに前
   記カートリッジを収納するローディング動作と前記記憶
   装置に記憶された番号の前記スロットから前記カートリ
   ッジを取出し筐体外へ排出するアンローディング動作を
   指示するスイッチとからなることを特徴とするカートリ
   ッジ交換装置。