JPH018279Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH018279Y2 JPH018279Y2 JP3824281U JP3824281U JPH018279Y2 JP H018279 Y2 JPH018279 Y2 JP H018279Y2 JP 3824281 U JP3824281 U JP 3824281U JP 3824281 U JP3824281 U JP 3824281U JP H018279 Y2 JPH018279 Y2 JP H018279Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pallet
- cylinder
- positioning
- predetermined position
- vertical
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Multi-Process Working Machines And Systems (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は高精度な加工を要求されるトランスフ
アマシンのパレツトの位置決め装置に関するもの
である。
アマシンのパレツトの位置決め装置に関するもの
である。
従来のパレツト位置決めは、トランスフア方向
に対して上下方向位置決めはクランプシリンダー
を用いて基準面に押し当ててクランプすることに
より行なわれているが、左右、前後方向はロケツ
トピン２本を用いて規制するものか、又は左右方
向は基準プレートの端面で位置を出し、前後方向
はクランプシリンダーのロツド部をパレツト下面
の穴部に挿入する方式のものが用いられている。
しかし、いずれも、ロケツトピンとガイド穴部の
隙間量だけ、位置決め誤差を生じることと、その
部分の摩耗による精度低下という欠点があつた。
に対して上下方向位置決めはクランプシリンダー
を用いて基準面に押し当ててクランプすることに
より行なわれているが、左右、前後方向はロケツ
トピン２本を用いて規制するものか、又は左右方
向は基準プレートの端面で位置を出し、前後方向
はクランプシリンダーのロツド部をパレツト下面
の穴部に挿入する方式のものが用いられている。
しかし、いずれも、ロケツトピンとガイド穴部の
隙間量だけ、位置決め誤差を生じることと、その
部分の摩耗による精度低下という欠点があつた。
本考案の目的は、パレツトの位置決めを高精度
に、かつ長期間精度保持できるようなパレツト位
置決め装置を提供することにある。
に、かつ長期間精度保持できるようなパレツト位
置決め装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本考案は、パレツ
トのトランスフア方向に対する上下、左右、前後
方向位置決めを、各基準面とそれに対する位置決
めシリンダーを用いて行なうようにするものであ
る。
トのトランスフア方向に対する上下、左右、前後
方向位置決めを、各基準面とそれに対する位置決
めシリンダーを用いて行なうようにするものであ
る。
以下、図面に例示した実施例により、本考案を
具体的に説明する。第１図はパレツトを位置決め
後クランプした状態を示す断面図であり、第２図
はパレツトをアンクランプしてトランスフアする
状態を示す断面図であり、第３図は装置の平面図
である。各図において、１はパレツト、２，２′
は下面に上下方向基準面をもち、側面に左右方向
基準面をもつ基準プレートである。３，３′は基
準プレート２，２′の下面の所定位置に固定され、
前後方向基準面をもつ基準ブロツクである。４は
パレツト１を支えるクランプアーム、５はクラン
プアーム４を上下動して、パレツト１をクラン
プ、アンクランプするクランプシリンダーであ
る。６はサブベースで、ベース７上に固定され、
パレツト１を移送案内する案内面をもつと共に、
基準プレート２，２′を固定する台の役割りをす
る。８，９は左右位置決シリンダー、前後位置決
シリンダーである。
具体的に説明する。第１図はパレツトを位置決め
後クランプした状態を示す断面図であり、第２図
はパレツトをアンクランプしてトランスフアする
状態を示す断面図であり、第３図は装置の平面図
である。各図において、１はパレツト、２，２′
は下面に上下方向基準面をもち、側面に左右方向
基準面をもつ基準プレートである。３，３′は基
準プレート２，２′の下面の所定位置に固定され、
前後方向基準面をもつ基準ブロツクである。４は
パレツト１を支えるクランプアーム、５はクラン
プアーム４を上下動して、パレツト１をクラン
プ、アンクランプするクランプシリンダーであ
る。６はサブベースで、ベース７上に固定され、
パレツト１を移送案内する案内面をもつと共に、
基準プレート２，２′を固定する台の役割りをす
る。８，９は左右位置決シリンダー、前後位置決
シリンダーである。
第１図はパレツト１を上下方向の基準プレート
２，２′に押しつけ、左右方向は基準プレート２
の側面にパレツト１の側面を押しつけ、クランプ
シリンダ５によりクランプした状態を示してい
る。パレツト１がトランスフアされて所定の位置
に来ると、クランプシリンダー５内の第１シリン
ダーにより上方向にソフトクランプされる。次
に、第３図に示す左右位置決めシリンダー８と前
後位置決めシリンダ９が作動して、左右方向は基
準プレート２の端面に、前後方向は基準プレート
３の端面にパレツト１が押し付けられて位置決め
され、これらがクランプされたことがパレツト着
座確認装置（図示せず）により確認されると、ク
ランプシリンダー５の第２シリンダーが作動して
メンクランプを行なう。また、トランスフアの時
は、クランプシリンダー５が下降し、同時に位置
決めシリンダー８，９がアンクランプ状態になる
ので、パレツト１は自重により下降し、第２図に
示すように、サブベース６の肩部にパレツト１が
重り、その部分を案内としてトランスフアする。
２，２′に押しつけ、左右方向は基準プレート２
の側面にパレツト１の側面を押しつけ、クランプ
シリンダ５によりクランプした状態を示してい
る。パレツト１がトランスフアされて所定の位置
に来ると、クランプシリンダー５内の第１シリン
ダーにより上方向にソフトクランプされる。次
に、第３図に示す左右位置決めシリンダー８と前
後位置決めシリンダ９が作動して、左右方向は基
準プレート２の端面に、前後方向は基準プレート
３の端面にパレツト１が押し付けられて位置決め
され、これらがクランプされたことがパレツト着
座確認装置（図示せず）により確認されると、ク
ランプシリンダー５の第２シリンダーが作動して
メンクランプを行なう。また、トランスフアの時
は、クランプシリンダー５が下降し、同時に位置
決めシリンダー８，９がアンクランプ状態になる
ので、パレツト１は自重により下降し、第２図に
示すように、サブベース６の肩部にパレツト１が
重り、その部分を案内としてトランスフアする。
以上のように、本考案はパレツトの上下、左
右、前後の各位置決め基準に基準面を用いて規制
しているので、位置決精度は高く、かつ摩耗の恐
れもないので高精度を長期間維持できる。
右、前後の各位置決め基準に基準面を用いて規制
しているので、位置決精度は高く、かつ摩耗の恐
れもないので高精度を長期間維持できる。
第１図〜第３図は本考案の一実施例を示す図で
あり、第１図はパレツトを位置決め後クランプし
た状態を示す断面図、第２図はパレツトをアンク
ランプしてトランスフアする状態を示す断面図、
第３図は装置の平面図である。 １……パレツト、２，２′……基準プレート、
３，３′……基準ブロツク、５……クランプシリ
ンダ、６……サブベース、７……ベース、８……
左右位置決めシリンダー、９……前後位置決めシ
リンダー。
あり、第１図はパレツトを位置決め後クランプし
た状態を示す断面図、第２図はパレツトをアンク
ランプしてトランスフアする状態を示す断面図、
第３図は装置の平面図である。 １……パレツト、２，２′……基準プレート、
３，３′……基準ブロツク、５……クランプシリ
ンダ、６……サブベース、７……ベース、８……
左右位置決めシリンダー、９……前後位置決めシ
リンダー。
Claims (1)
- パレツトをトランスフア台上でトランスフア
し、所定位置でパレツトのトランスフア方向に対
する上下、左右、前後方向の位置決めを行なうト
ランスフアマシンのパレツト位置決め装置におい
て、パレツトの上下方向の所定位置を定める基準
面を下面にもち、かつパレツトの左右方向の所定
位置を定める基準面を側面にもつ基準プレート
と、パレツトの前後方向の所定位置を定める基準
面をもつブロツクとを前記トランスフア台に備
え、また、パレツトを前記上下方向基準面にソフ
トクランプするための第１のシリンダー及びメイ
ンクランプするための第２のシリンダーを有する
クランプシリンダーと、パレツトを前記左右方向
基準面及び前記前後方向基準面にクランプするた
めの左右位置決めシリンダー及び前後位置決めシ
リンダーとを備えたことを特徴とするパレツト位
置決め装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3824281U JPH018279Y2 (ja) | 1981-03-20 | 1981-03-20 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3824281U JPH018279Y2 (ja) | 1981-03-20 | 1981-03-20 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57153445U JPS57153445U (ja) | 1982-09-27 |
| JPH018279Y2 true JPH018279Y2 (ja) | 1989-03-06 |
Family
ID=29835403
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3824281U Expired JPH018279Y2 (ja) | 1981-03-20 | 1981-03-20 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH018279Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60109745U (ja) * | 1983-12-24 | 1985-07-25 | 富士通テン株式会社 | 位置決め装置 |
-
1981
- 1981-03-20 JP JP3824281U patent/JPH018279Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57153445U (ja) | 1982-09-27 |
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