JPH018268Y2 - - Google Patents
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- JPH018268Y2 JPH018268Y2 JP1983086500U JP8650083U JPH018268Y2 JP H018268 Y2 JPH018268 Y2 JP H018268Y2 JP 1983086500 U JP1983086500 U JP 1983086500U JP 8650083 U JP8650083 U JP 8650083U JP H018268 Y2 JPH018268 Y2 JP H018268Y2
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- clamp
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- claw
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Links
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Landscapes
- Jigs For Machine Tools (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、射出成形機、プレス機械、ダイカス
ト鋳造機などの金型、及び工作機械で加工するワ
ーク若しくはそのワーク交換用パレツトなどを固
定するのに適したクランプの技術分野に属し、そ
の基本構成として、クランプ本体の前下部にクラ
ンプ爪の下部を枢支軸で軸支してクランプ爪を前
後搖動自在にするとともに、後寄部に油圧シリン
ダを前向きに付設し、クランプ爪の上部の前部に
作用点部を、後部に力点部を形成し、力点部を油
圧シリンダのピストンロツドに連動連結し、クラ
ンプ爪をピストンロツドで進退駆動することによ
り、作用点部がクランプ本体の前端面に対して前
下りに進出する進出姿勢と後上りに退入する退入
姿勢とに切換え可能にした前向き油圧シリンダに
よるクランプ爪搖動進退式クランプに関する。
ト鋳造機などの金型、及び工作機械で加工するワ
ーク若しくはそのワーク交換用パレツトなどを固
定するのに適したクランプの技術分野に属し、そ
の基本構成として、クランプ本体の前下部にクラ
ンプ爪の下部を枢支軸で軸支してクランプ爪を前
後搖動自在にするとともに、後寄部に油圧シリン
ダを前向きに付設し、クランプ爪の上部の前部に
作用点部を、後部に力点部を形成し、力点部を油
圧シリンダのピストンロツドに連動連結し、クラ
ンプ爪をピストンロツドで進退駆動することによ
り、作用点部がクランプ本体の前端面に対して前
下りに進出する進出姿勢と後上りに退入する退入
姿勢とに切換え可能にした前向き油圧シリンダに
よるクランプ爪搖動進退式クランプに関する。
第7図に示すように、横型射出成形機の金型固
定盤117に金型116を側方より搬出入して上
記形式のクランプCで固定するが、タイバー11
8間の狭いスペースにローラ式搬送装置119や
クランプCを付設する必要があるので、特に小形
の成形機の場合、クランプCは極力小形で、全幅
の小さいものにしなければならない。
定盤117に金型116を側方より搬出入して上
記形式のクランプCで固定するが、タイバー11
8間の狭いスペースにローラ式搬送装置119や
クランプCを付設する必要があるので、特に小形
の成形機の場合、クランプCは極力小形で、全幅
の小さいものにしなければならない。
また、金型116を冷却する冷却水などが昇温
した下側のクランプCに降り注がれ、合成樹脂な
どの異物も落ち込んでくるので、クランプCの耐
久性が低下し、故障も多くなる。
した下側のクランプCに降り注がれ、合成樹脂な
どの異物も落ち込んでくるので、クランプCの耐
久性が低下し、故障も多くなる。
また、工作機械で加工するワーク又はワーク交
換用パレツトを固定するクランプの場合、切削切
粉でクランプ油圧シリンダ及びその他摺動部など
が傷つき易く、耐久性に劣る。
換用パレツトを固定するクランプの場合、切削切
粉でクランプ油圧シリンダ及びその他摺動部など
が傷つき易く、耐久性に劣る。
従来のクランプ(実開昭54−182614号公報)
は、例えば第8図及び第9図に示すように、油圧
シリンダ107をトラニオンで搖動自在に枢支す
るとともに、クランプ爪104の下部を枢支軸1
05で軸支し、クランプ爪104の上部の後部を
ピストンロツド111にピン結合した構造である
が、次の諸欠点を有する。
は、例えば第8図及び第9図に示すように、油圧
シリンダ107をトラニオンで搖動自在に枢支す
るとともに、クランプ爪104の下部を枢支軸1
05で軸支し、クランプ爪104の上部の後部を
ピストンロツド111にピン結合した構造である
が、次の諸欠点を有する。
(1) 油圧シリンダがクランプ本体とは独立で、し
かもこれをトラニオン支持するので、構造が複
雑になり、クランプ本体の全幅も、全高も大き
くなる。油圧シリンダの搖動角度も余り大きく
することが出来ないので、ピストンロツドも長
くなる。
かもこれをトラニオン支持するので、構造が複
雑になり、クランプ本体の全幅も、全高も大き
くなる。油圧シリンダの搖動角度も余り大きく
することが出来ないので、ピストンロツドも長
くなる。
(2) クランプ爪をピストンロツドにピン結合する
ので、その加工も複雑化し、部品も増え、クラ
ンプ爪の全幅も大きくなる。
ので、その加工も複雑化し、部品も増え、クラ
ンプ爪の全幅も大きくなる。
(3) 油圧シリンダも、クランプ爪もクランプ本体
でカバーされず、露出しているので、損傷し、
腐蝕しやすく、耐久性に劣る。
でカバーされず、露出しているので、損傷し、
腐蝕しやすく、耐久性に劣る。
一方、特開昭56−163854号公報には、側面視略
ヘ字形の締付アームの下部を枢支軸でハウジング
に軸支して締付アームを前後搖動自在に構成し、
ハウジング内にテーパ面する楔状の直線摺動子を
前後方向に摺動自在に装着し、油圧手段で直進摺
動子を前後方向に駆動可能にし、直進摺動子を前
進させて締付アームの力点部を直進摺動子のテー
パ面で押圧したクランプ位置と直進摺動子を後退
させてハウジング内に収容した格納位置とに直進
摺動子を位置切換可能にしてなる締付治具装置が
記載されているが、次のような欠点を有する。
ヘ字形の締付アームの下部を枢支軸でハウジング
に軸支して締付アームを前後搖動自在に構成し、
ハウジング内にテーパ面する楔状の直線摺動子を
前後方向に摺動自在に装着し、油圧手段で直進摺
動子を前後方向に駆動可能にし、直進摺動子を前
進させて締付アームの力点部を直進摺動子のテー
パ面で押圧したクランプ位置と直進摺動子を後退
させてハウジング内に収容した格納位置とに直進
摺動子を位置切換可能にしてなる締付治具装置が
記載されているが、次のような欠点を有する。
(1) 締付アームの力点部を楔状の直進摺動子で押
圧する構造なので、直進摺動子をクランプ駆動
するときには動摩擦力に抗して駆動することに
なるのに対して、直進摺動子をクランプ解除す
るときには上記動摩擦力の数倍の大きさの静摩
擦力に抗して駆動しなければならない。従つ
て、油圧手段として通常の複動油圧シリンダを
用いる場合には、復動駆動力が往動駆動力より
も格段に小さいので直進摺動子をクランプ解除
することが不可能となる。そこで、往動油室へ
の油圧を低く制御することが必要となるが、そ
の場合油圧供給装置が複雑化する。
圧する構造なので、直進摺動子をクランプ駆動
するときには動摩擦力に抗して駆動することに
なるのに対して、直進摺動子をクランプ解除す
るときには上記動摩擦力の数倍の大きさの静摩
擦力に抗して駆動しなければならない。従つ
て、油圧手段として通常の複動油圧シリンダを
用いる場合には、復動駆動力が往動駆動力より
も格段に小さいので直進摺動子をクランプ解除
することが不可能となる。そこで、往動油室へ
の油圧を低く制御することが必要となるが、そ
の場合油圧供給装置が複雑化する。
(2) 楔状の直進摺動子のテーパ面で締付アームを
締付ける構造なので、直進摺動子の長さが大き
く、また直進摺動子のストロークつまり油圧手
段のストロークが大きくなる。
締付ける構造なので、直進摺動子の長さが大き
く、また直進摺動子のストロークつまり油圧手
段のストロークが大きくなる。
(3) 油圧手段のピストンロツドとは独立で且つ前
後方向に長く且つストロークの大きな直進摺動
子をハウジング内に組込むので、ハウジングの
全長が著しく大きくなり、油圧手段を含めた締
付治具装置の全長が著しく大きくなる。
後方向に長く且つストロークの大きな直進摺動
子をハウジング内に組込むので、ハウジングの
全長が著しく大きくなり、油圧手段を含めた締
付治具装置の全長が著しく大きくなる。
(4) 締付アームが側面視「ヘ」字形で、格納時そ
の締付アームを起した状態にしてハウジング内
に収容するので、ハウジングの全高が大幅に大
きくなる。
の締付アームを起した状態にしてハウジング内
に収容するので、ハウジングの全高が大幅に大
きくなる。
本考案は上記の諸欠点に鑑み、クランプ本体の
後寄り上部の肉壁内に油圧シリンダのシリンダ室
を形成し、シリンダ室にピストンを油密摺動自在
に挿入するとともに、シリンダ室の前壁部分に開
けたロツド孔にピストンロツドを油密摺動自在に
貫通し、ピストンとピストンロツドとにピストン
後端面からバネ収容室を凹設し、シリンダ室のピ
ストンの後側の往動油室とバネ収容室とに圧縮コ
イルバネを収容してこの圧縮コイルバネでピスト
ン及びピストンロツドをクランプ爪の方へ弾性付
勢し、シリンダ室のピストンの前側かつピストン
ロツドの外周側に復動油室を形成し、クランプ爪
の上部後面の力点部をピストンロツドの前端面に
直接当接し、往動油室に油圧を供給したときには
その油圧力と圧縮コイルバネの弾性力とをピスト
ン及びピストンロツドに作用させ、また復動油室
に油圧を供給したときにはその油圧力で圧縮コイ
ルバネに抗してピストン及びピストンロツドを退
入駆動可能に構成し、クランプ爪4より後側のク
ランプ本体内に前後方向に向けて前後方向に移動
自在にロツドを配設し、このロツドをクランプ爪
に連動連結し、上記ロツドを復帰バネでクランプ
本体に対して後方へ弾性付勢し、上記復動油室の
油圧力でピストン及びピストンロツドを退入駆動
させるときに上記ロツドと復帰バネによりクラン
プ爪を退入姿勢に復帰させるように構成した。
後寄り上部の肉壁内に油圧シリンダのシリンダ室
を形成し、シリンダ室にピストンを油密摺動自在
に挿入するとともに、シリンダ室の前壁部分に開
けたロツド孔にピストンロツドを油密摺動自在に
貫通し、ピストンとピストンロツドとにピストン
後端面からバネ収容室を凹設し、シリンダ室のピ
ストンの後側の往動油室とバネ収容室とに圧縮コ
イルバネを収容してこの圧縮コイルバネでピスト
ン及びピストンロツドをクランプ爪の方へ弾性付
勢し、シリンダ室のピストンの前側かつピストン
ロツドの外周側に復動油室を形成し、クランプ爪
の上部後面の力点部をピストンロツドの前端面に
直接当接し、往動油室に油圧を供給したときには
その油圧力と圧縮コイルバネの弾性力とをピスト
ン及びピストンロツドに作用させ、また復動油室
に油圧を供給したときにはその油圧力で圧縮コイ
ルバネに抗してピストン及びピストンロツドを退
入駆動可能に構成し、クランプ爪4より後側のク
ランプ本体内に前後方向に向けて前後方向に移動
自在にロツドを配設し、このロツドをクランプ爪
に連動連結し、上記ロツドを復帰バネでクランプ
本体に対して後方へ弾性付勢し、上記復動油室の
油圧力でピストン及びピストンロツドを退入駆動
させるときに上記ロツドと復帰バネによりクラン
プ爪を退入姿勢に復帰させるように構成した。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
る。
第1実施例 (第1図〜第4図参照)
鋼製のクランプ本体1の前部内に、クランプ本
体1の前端面2に開口する爪収容空間3を凹設
し、爪収容空間3にクランプ爪4を収容して、そ
の下端部を枢支軸5でクランプ本体1に枢支し、
クランプ爪4の前端部に形成した作用点部6が上
記前端面2外に突出する進出姿勢と突出しない退
入姿勢とに搖動切換自在である。
体1の前端面2に開口する爪収容空間3を凹設
し、爪収容空間3にクランプ爪4を収容して、そ
の下端部を枢支軸5でクランプ本体1に枢支し、
クランプ爪4の前端部に形成した作用点部6が上
記前端面2外に突出する進出姿勢と突出しない退
入姿勢とに搖動切換自在である。
爪収容空間3の後側の上部においてクランプ本
体1内に油圧シリンダ7のシリンダ室8を横向き
に形成して、シリンダ室8にピストン9を油密摺
動自在に挿入するとともに、シリンダ室8の前壁
部分に開けたロツド孔10にピストンロツド11
を油密摺動自在に貫通させて、その前端部を爪収
容空間3に臨ませ、油圧シリンダ7の往動油室1
2に圧油を供給してピストンロツド11を爪収容
空間3内へ進出させ、その前端面14でクランプ
爪4の上部後面に形成した力点面15を押圧し、
両者の摺接によりクランプ爪4を退入姿勢から進
出姿勢へ切換え、引続き、ピストンロツド11を
進出させて作用点部6で金型16を金型固定盤1
7にクランプした状態のクランプ姿勢にする。
体1内に油圧シリンダ7のシリンダ室8を横向き
に形成して、シリンダ室8にピストン9を油密摺
動自在に挿入するとともに、シリンダ室8の前壁
部分に開けたロツド孔10にピストンロツド11
を油密摺動自在に貫通させて、その前端部を爪収
容空間3に臨ませ、油圧シリンダ7の往動油室1
2に圧油を供給してピストンロツド11を爪収容
空間3内へ進出させ、その前端面14でクランプ
爪4の上部後面に形成した力点面15を押圧し、
両者の摺接によりクランプ爪4を退入姿勢から進
出姿勢へ切換え、引続き、ピストンロツド11を
進出させて作用点部6で金型16を金型固定盤1
7にクランプした状態のクランプ姿勢にする。
このクランプ姿勢において往動油室12の圧油
が仮にリークしても、クランプ爪4を進出姿勢に
保持し得るように、ピストン9とピストンロツド
11との内部にはピストン9の後端面からピスト
ンロツド11よりも少し小径のバネ収容室18A
をそれらの略全長に亙つて凹設し、バネ収容室1
8Aと往動油室12とに同心状の2本の圧縮コイ
ルバネ18を装着し、これら圧縮コイルバネ18
によりピストン9とピストンロツド11とをクラ
ンプ爪4の方へ弾性付勢してある。このように、
圧縮コイルバネ18のバネ力でピストン9及びピ
ストンロツド11を強力に押圧するので、金型1
6の脱落などの事故を防止することが出来る。
が仮にリークしても、クランプ爪4を進出姿勢に
保持し得るように、ピストン9とピストンロツド
11との内部にはピストン9の後端面からピスト
ンロツド11よりも少し小径のバネ収容室18A
をそれらの略全長に亙つて凹設し、バネ収容室1
8Aと往動油室12とに同心状の2本の圧縮コイ
ルバネ18を装着し、これら圧縮コイルバネ18
によりピストン9とピストンロツド11とをクラ
ンプ爪4の方へ弾性付勢してある。このように、
圧縮コイルバネ18のバネ力でピストン9及びピ
ストンロツド11を強力に押圧するので、金型1
6の脱落などの事故を防止することが出来る。
尚、ピストンロツド11の外周側のピストン9
よりも前方の部分には、復動油室13が環状に形
成されている。上記シリンダ室8の後壁部には、
往動油室12に連なるポート12aが形成され、
このポート12aと復動油室13に連なるポート
13a(図示略)は、油圧供給装置(図示略)に
接続される。クランプ爪4を進出姿勢にクランプ
駆動するときにはポート13aから圧油を排出し
つつポート12aより圧油を供給して往動油室1
2の油圧力と圧縮コイルバネ18のバネ力とでク
ランプ爪4を駆動する。また、クランプ爪4を退
入姿勢にクランプ解除駆動するときにはポート1
2aから圧油を排出しつつポート13aへ圧油を
供給して復動油室13の油圧力でピストン9とピ
ストンロツド11とを圧縮コイルバネ18のバネ
力に抗して退入駆動する。
よりも前方の部分には、復動油室13が環状に形
成されている。上記シリンダ室8の後壁部には、
往動油室12に連なるポート12aが形成され、
このポート12aと復動油室13に連なるポート
13a(図示略)は、油圧供給装置(図示略)に
接続される。クランプ爪4を進出姿勢にクランプ
駆動するときにはポート13aから圧油を排出し
つつポート12aより圧油を供給して往動油室1
2の油圧力と圧縮コイルバネ18のバネ力とでク
ランプ爪4を駆動する。また、クランプ爪4を退
入姿勢にクランプ解除駆動するときにはポート1
2aから圧油を排出しつつポート13aへ圧油を
供給して復動油室13の油圧力でピストン9とピ
ストンロツド11とを圧縮コイルバネ18のバネ
力に抗して退入駆動する。
クランプ爪4の力点部15のカム面の形状は軽
負荷の時には山形の突部15aの作用でクランプ
爪4の搖動角速度が大きくなり、クランプ時には
緩突曲面部をピストンロツド11の前端面14の
中央部で面当りで押圧するような形状にしてあ
る。
負荷の時には山形の突部15aの作用でクランプ
爪4の搖動角速度が大きくなり、クランプ時には
緩突曲面部をピストンロツド11の前端面14の
中央部で面当りで押圧するような形状にしてあ
る。
次に、クランプ爪4を復帰搖動させる為の復帰
手段は次のように構成される。
手段は次のように構成される。
油圧シリンダ7の下側のクランプ本体1内に横
向き円筒状のバネ室19を設け、爪収容空間3か
らバネ室19に亙るロツド20にバネ室19の復
帰バネ21を外装して、復帰バネ21でロツド2
0のバネ受ナツト22を後方に押圧することによ
り、ロツド20を後向きに弾性付勢するととも
に、ロツド20の前端部とクランプ爪4とを連結
具23を介して連結してある。これにより、クラ
ンプ爪4は復帰バネ21で後方へ弾性付勢され、
クランプ爪4の力点部15が常にピストンロツド
11の前端面14に接当して、クランプ爪4とピ
ストンロツド11とが連動するようになつてい
る。
向き円筒状のバネ室19を設け、爪収容空間3か
らバネ室19に亙るロツド20にバネ室19の復
帰バネ21を外装して、復帰バネ21でロツド2
0のバネ受ナツト22を後方に押圧することによ
り、ロツド20を後向きに弾性付勢するととも
に、ロツド20の前端部とクランプ爪4とを連結
具23を介して連結してある。これにより、クラ
ンプ爪4は復帰バネ21で後方へ弾性付勢され、
クランプ爪4の力点部15が常にピストンロツド
11の前端面14に接当して、クランプ爪4とピ
ストンロツド11とが連動するようになつてい
る。
また、ロツド20の後端部より検出ロツド24
をクランプ本体1の後端面25外へ連出し、この
後端面25に付設した1対のリミツトスイツチ2
6の検出部26aを検出ロツド24の被検出部2
4aに臨ませて、クランプ爪4の進出姿勢と退入
姿勢とを検出可能にしてある。
をクランプ本体1の後端面25外へ連出し、この
後端面25に付設した1対のリミツトスイツチ2
6の検出部26aを検出ロツド24の被検出部2
4aに臨ませて、クランプ爪4の進出姿勢と退入
姿勢とを検出可能にしてある。
このクランプで横型射出成形機の金型固定盤1
7に金型を固定する場合、その冷却水や各種異物
が爪収容空間3内に流入したり侵入したりするこ
とのないように、次のように構成する。
7に金型を固定する場合、その冷却水や各種異物
が爪収容空間3内に流入したり侵入したりするこ
とのないように、次のように構成する。
クランプ爪4はクランプ本体1の前端部の開口
部27に幅一杯に収まる幅とし、クランプ爪4の
各側面28を開口部27の各側壁面29に摺接さ
せる。これとともに、クランプ爪4の退入姿勢か
ら進出姿勢に亙つてクランプ爪4の上端面30と
開口部27の上壁面31との間に隙間が開かない
ように、クランプ爪4の上端面30を枢支軸5の
軸心を中心とする部分円筒面に形成するととも
に、進出姿勢における部分円筒面の後部と退入姿
勢における部分円筒面の前部とを重複させ、この
重複部分に開口部27の上壁面31の少なくとも
一部を摺接させる。この上壁面31で異物等を掃
除し、スクレープするように、異物逃し部32を
大きくとつてある。
部27に幅一杯に収まる幅とし、クランプ爪4の
各側面28を開口部27の各側壁面29に摺接さ
せる。これとともに、クランプ爪4の退入姿勢か
ら進出姿勢に亙つてクランプ爪4の上端面30と
開口部27の上壁面31との間に隙間が開かない
ように、クランプ爪4の上端面30を枢支軸5の
軸心を中心とする部分円筒面に形成するととも
に、進出姿勢における部分円筒面の後部と退入姿
勢における部分円筒面の前部とを重複させ、この
重複部分に開口部27の上壁面31の少なくとも
一部を摺接させる。この上壁面31で異物等を掃
除し、スクレープするように、異物逃し部32を
大きくとつてある。
また、上記同様にクランプ爪4の下端部と金型
固定盤17との間にも隙間が開かないように、該
下端部の外周面33を枢支軸5と同心状の部分円
筒面に形成し、その両者も隙間なく摺接するよう
にしてある。
固定盤17との間にも隙間が開かないように、該
下端部の外周面33を枢支軸5と同心状の部分円
筒面に形成し、その両者も隙間なく摺接するよう
にしてある。
尚、上記開口部27の側壁面部29及び上壁面
31に低摩擦の金属材料(鋳鉄、真鍮、ステンレ
スなど)製のシール部材を付設してそれらとクラ
ンプ爪4とを摺接させてもよく、また耐熱非金属
材料(セラミツク、カーボンなど)製のシール部
材を付設してシールすることも考えられる。
31に低摩擦の金属材料(鋳鉄、真鍮、ステンレ
スなど)製のシール部材を付設してそれらとクラ
ンプ爪4とを摺接させてもよく、また耐熱非金属
材料(セラミツク、カーボンなど)製のシール部
材を付設してシールすることも考えられる。
更に、シール部材をクランプ爪4側に付設して
もよく、これらのシール部材をバネで付勢しても
よい。
もよく、これらのシール部材をバネで付勢しても
よい。
尚、復帰手段は、ロツド20及び連結具23を
介さずに、クランプ爪4とクランプ本体1との間
に各種のコイルバネや板バネを介装してクランプ
爪4を退入姿勢側へ付勢する構造としてもよい。
介さずに、クランプ爪4とクランプ本体1との間
に各種のコイルバネや板バネを介装してクランプ
爪4を退入姿勢側へ付勢する構造としてもよい。
上記クランプ本体1はその前部の左右両側の各
2本のボルト孔34にボルトを立向きに挿通させ
て金型固定盤17に固定されるが、クランプ本体
1の下側に逆T形の脚部を突設し、この脚部を金
型固定盤17の逆T溝に挿入してクランプ本体1
を固定するようにしてもよい。
2本のボルト孔34にボルトを立向きに挿通させ
て金型固定盤17に固定されるが、クランプ本体
1の下側に逆T形の脚部を突設し、この脚部を金
型固定盤17の逆T溝に挿入してクランプ本体1
を固定するようにしてもよい。
第2実施例 (第5図参照)
このクランプでは、検出ロツド24を油圧シリ
ンダ7に貫通させて、ピストンロツド11にリン
グ33で固定するとともに、その前端の球状係合
部34をクランプ爪4の係合穴35に係合させて
クランプ爪4に連動連結する。尚、第1実施例の
ものと同一機能部品には同一符号を符し、その説
明を省略する。
ンダ7に貫通させて、ピストンロツド11にリン
グ33で固定するとともに、その前端の球状係合
部34をクランプ爪4の係合穴35に係合させて
クランプ爪4に連動連結する。尚、第1実施例の
ものと同一機能部品には同一符号を符し、その説
明を省略する。
第3実施例 (第6図参照)
このクランプは、復帰手段のロツド20を油圧
シリンダの軸心に沿つて貫通させてピストンロツ
ド11とクランプ本体1とに摺動自在にし、ロツ
ド20の前端部を球状係合部34と係合穴35と
を介してクランプ爪4に連動連結し、クランプ本
体1の後端側でロツド20に外装の復帰バネ21
によりバネ受鍔22aを後方に押すことによりこ
の復帰バネ21でロツド20を介してクランプ爪
4を退入姿勢側へ付勢する。尚、第1実施例のも
のと同一機能部品には同一符号を符し、その説明
を省略する。
シリンダの軸心に沿つて貫通させてピストンロツ
ド11とクランプ本体1とに摺動自在にし、ロツ
ド20の前端部を球状係合部34と係合穴35と
を介してクランプ爪4に連動連結し、クランプ本
体1の後端側でロツド20に外装の復帰バネ21
によりバネ受鍔22aを後方に押すことによりこ
の復帰バネ21でロツド20を介してクランプ爪
4を退入姿勢側へ付勢する。尚、第1実施例のも
のと同一機能部品には同一符号を符し、その説明
を省略する。
本考案は、上記のように構成されるので、次の
効果を奏する。
効果を奏する。
(イ) 油圧シリンダのシリンダ室をクランプ本体の
肉壁内に前向きに形成するので、油圧シリンダ
の部品数も少なく、構造が単純化してその加工
も簡単化するうえ、ピストンロツドで直接クラ
ンプ爪を押圧するので、クランプ本体内にスト
ロークが大きく且つ長さの長い楔状部材などを
組込む必要がなくなつて、クランプ本体の全長
が短かくなる。しかも、楔状部材を用いずにピ
ストンロツドの前端面で直接クランプ爪を押圧
するので、油圧シリンダのストロークも小さく
てよい。これらの諸点及びシリンダ室をクラン
プ本体の肉壁部に形成することとから、クラン
プ本体の全長が短かくなり、クランプの全長が
著しく短かくなり、クランプが小型・軽量のも
のになる。
肉壁内に前向きに形成するので、油圧シリンダ
の部品数も少なく、構造が単純化してその加工
も簡単化するうえ、ピストンロツドで直接クラ
ンプ爪を押圧するので、クランプ本体内にスト
ロークが大きく且つ長さの長い楔状部材などを
組込む必要がなくなつて、クランプ本体の全長
が短かくなる。しかも、楔状部材を用いずにピ
ストンロツドの前端面で直接クランプ爪を押圧
するので、油圧シリンダのストロークも小さく
てよい。これらの諸点及びシリンダ室をクラン
プ本体の肉壁部に形成することとから、クラン
プ本体の全長が短かくなり、クランプの全長が
著しく短かくなり、クランプが小型・軽量のも
のになる。
更に、ピストン及びピストンロツドの内部に
バネ収容室を凹設し、バネ収容室と往動油室と
に圧縮コイルバネを装着し、このバネでピスト
ンとピストンロツドとをクランプ爪の方へ弾性
付勢するので、ストロークの大きな強力な圧縮
コイルバネの装着が可能となり、この圧縮コイ
ルバネで油圧リーク時におけるクランプ爪の退
入移動を防止し、金型等の脱落を確実に防ぐこ
とが出来る。しかも、その為の構造は簡単であ
る。
バネ収容室を凹設し、バネ収容室と往動油室と
に圧縮コイルバネを装着し、このバネでピスト
ンとピストンロツドとをクランプ爪の方へ弾性
付勢するので、ストロークの大きな強力な圧縮
コイルバネの装着が可能となり、この圧縮コイ
ルバネで油圧リーク時におけるクランプ爪の退
入移動を防止し、金型等の脱落を確実に防ぐこ
とが出来る。しかも、その為の構造は簡単であ
る。
更に、シリンダ室のピストンの前側かつピス
トンロツドの外周側に復動油室を形成し、この
復動油室に油圧を供給したときにはその油圧力
で圧縮コイルバネに抗してピストン及びピスト
ンロツドを退入駆動可能に構成したので、強力
な圧縮コイルバネに抗して確実にクランプ解除
することが出来る。
トンロツドの外周側に復動油室を形成し、この
復動油室に油圧を供給したときにはその油圧力
で圧縮コイルバネに抗してピストン及びピスト
ンロツドを退入駆動可能に構成したので、強力
な圧縮コイルバネに抗して確実にクランプ解除
することが出来る。
更に、このようにクランプ解除するときにク
ランプ爪はロツドと復帰バネとで退入姿勢へ確
実に切換えられる。この復帰バネは圧縮コイル
バネのバネ力とは無関係にクランプ爪のみを退
入姿勢へ搖動駆動し得るものであればよいの
で、小形のバネでよいから、油圧リーク時にお
ける圧縮コイルバネのバネ力が復帰バネのバネ
力で大きく減殺されることはない。
ランプ爪はロツドと復帰バネとで退入姿勢へ確
実に切換えられる。この復帰バネは圧縮コイル
バネのバネ力とは無関係にクランプ爪のみを退
入姿勢へ搖動駆動し得るものであればよいの
で、小形のバネでよいから、油圧リーク時にお
ける圧縮コイルバネのバネ力が復帰バネのバネ
力で大きく減殺されることはない。
(ロ) 油圧シリンダのピストンロツドにクランプ爪
をピン結合せずにピストンロツドでクランプ爪
を直接押圧し、復帰バネでクランプ爪を復帰さ
せるので、部品数も減り、構造も単純化し、加
工も容易になるうえ、クランプ爪の全幅も小形
化できる。
をピン結合せずにピストンロツドでクランプ爪
を直接押圧し、復帰バネでクランプ爪を復帰さ
せるので、部品数も減り、構造も単純化し、加
工も容易になるうえ、クランプ爪の全幅も小形
化できる。
上記(イ)及び(ロ)により、クランプを全体として小
形、軽量化してそのコストを大幅に低減すること
が出来る。
形、軽量化してそのコストを大幅に低減すること
が出来る。
(ハ) クランプ本体の前部に設けた爪収容空間にク
ランプ爪を配設し、クランプ爪の進出姿勢から
退入姿勢に亙つて、クランプ爪の上端面を爪収
容空間の開口部の上壁面の少なくとも一部に摺
接させ、クランプ爪の各側面を開口部の各側壁
面に摺接させるように構成する場合には、クラ
ンプ爪及び油圧シリンダのピストンロツドがク
ランプ本体で保護されて損傷しにくくなるう
え、爪収容空間に異物などが侵入することもな
くなるので、油圧シリンダ特にそのピストンロ
ツドやクランプ爪を十分に保護し、クランプの
耐久性を高めることが出来る。
ランプ爪を配設し、クランプ爪の進出姿勢から
退入姿勢に亙つて、クランプ爪の上端面を爪収
容空間の開口部の上壁面の少なくとも一部に摺
接させ、クランプ爪の各側面を開口部の各側壁
面に摺接させるように構成する場合には、クラ
ンプ爪及び油圧シリンダのピストンロツドがク
ランプ本体で保護されて損傷しにくくなるう
え、爪収容空間に異物などが侵入することもな
くなるので、油圧シリンダ特にそのピストンロ
ツドやクランプ爪を十分に保護し、クランプの
耐久性を高めることが出来る。
第1図〜第4図は第1実施例を示し、第1図は
縦断側面図、第2図は平面図、第3図は縦断側面
図、第4図は第1図−線断面図、第5図は第
2実施例の縦断側面図、第6図は第3実施例の縦
断側面図、第7図は横型成形機の金型固定盤に本
考案のクランプで金型を固定した状態の正面図、
第8図は従来のクランプの平面図、第9図はその
側面図である。 1……クランプ本体、2……1の前端面、3…
…爪収容空間、4……クランプ爪、5……枢支
軸、6……作用点部、7……油圧シリンダ、8…
…シリンダ室、9……ピストン、10……ロツド
孔、11……ピストンロツド、13……復動油
室、14……11の前端面、15……力点部、2
0……ロツド、21……復帰バネ、27……開口
部、28……4の側面、29……27の側壁面、
30……4の上端面、31……27の上壁面、1
8A……バネ収容室、18……圧縮コイルバネ。
縦断側面図、第2図は平面図、第3図は縦断側面
図、第4図は第1図−線断面図、第5図は第
2実施例の縦断側面図、第6図は第3実施例の縦
断側面図、第7図は横型成形機の金型固定盤に本
考案のクランプで金型を固定した状態の正面図、
第8図は従来のクランプの平面図、第9図はその
側面図である。 1……クランプ本体、2……1の前端面、3…
…爪収容空間、4……クランプ爪、5……枢支
軸、6……作用点部、7……油圧シリンダ、8…
…シリンダ室、9……ピストン、10……ロツド
孔、11……ピストンロツド、13……復動油
室、14……11の前端面、15……力点部、2
0……ロツド、21……復帰バネ、27……開口
部、28……4の側面、29……27の側壁面、
30……4の上端面、31……27の上壁面、1
8A……バネ収容室、18……圧縮コイルバネ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 クランプ本体1の前下部にクランプ爪4の下部
を枢支軸5で軸支してクランプ爪4を前後搖動自
在にするとともに、後寄部に油圧シリンダ7を前
向きに付設し、クランプ爪4の上部の前部に作用
点部6を、後部に力点部15を形成し、力点部1
5を油圧シリンダ7のピストンロツド11に連動
連結し、クランプ爪4をピストンロツド11で進
退駆動することにより作用点部6がクランプ本体
1の前端面2に対して前下りに進出する進出姿勢
と後上りに退入する退入姿勢とに切換え可能にし
たクランプ爪搖動進退式クランプにおいて、 クランプ本体1の後寄り上部の肉壁内に油圧シ
リンダ7のシリンダ室8を形成し、シリンダ室8
にピストン9を油密摺動自在に装着するととも
に、シリンダ室8の前壁部分に開けたロツド孔1
0にピストンロツド11を油密摺動自在に貫通
し、ピストン9とピストンロツド11とにピスト
ン後端面からバネ収容室18Aを凹設し、シリン
ダ室8のピストン9の後側の往動油室12とバネ
収容室18Aとに圧縮コイルバネ18を収容して
この圧縮コイルバネ18でピストン9及びピスト
ンロツド11をクランプ爪4の方へ弾性付勢し、
シリンダ室8のピストン9の前側かつピストンロ
ツド11の外周側に復動油室13を形成し、クラ
ンプ爪4の上部後面の力点部15をピストンロツ
ド11の前端面に直接当接し、往動油室12に油
圧を供給したときにはその油圧力と圧縮コイルバ
ネ18の弾性力とをピストン9及びピストンロツ
ド11に作用させ、また復動油室13に油圧を供
給したときにはその油圧力で圧縮コイルバネ18
に抗してピストン9及びピストンロツド11を退
入駆動可能に構成し、クランプ爪4より後側のク
ランプ本体1内に前後方向に向けて前後方向に移
動自在にロツド20を配設し、このロツド20を
クランプ爪4に連動連結し、上記ロツド20を復
帰バネ21でクランプ本体1に対して後方へ弾性
付勢し、上記復動油室13の油圧力でピストン9
及びピストンロツド11を退入駆動させるときに
上記ロツド20と復帰バネ21によりクランプ爪
4を退入姿勢に復帰させるように構成したことを
特徴とするクランプ爪搖動進退式クランプ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8650083U JPS59191227U (ja) | 1983-06-06 | 1983-06-06 | クランプ爪搖動進退式クランプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8650083U JPS59191227U (ja) | 1983-06-06 | 1983-06-06 | クランプ爪搖動進退式クランプ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59191227U JPS59191227U (ja) | 1984-12-19 |
JPH018268Y2 true JPH018268Y2 (ja) | 1989-03-06 |
Family
ID=30216428
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8650083U Granted JPS59191227U (ja) | 1983-06-06 | 1983-06-06 | クランプ爪搖動進退式クランプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59191227U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3777936D1 (de) * | 1986-09-22 | 1992-05-07 | Kosmek Amagasaki Kk | Hydraulische spannvorrichtung mit schwenkbarem spannarm. |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56163854A (en) * | 1980-05-16 | 1981-12-16 | Mitsuo Takahashi | Clamping jig device |
-
1983
- 1983-06-06 JP JP8650083U patent/JPS59191227U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56163854A (en) * | 1980-05-16 | 1981-12-16 | Mitsuo Takahashi | Clamping jig device |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59191227U (ja) | 1984-12-19 |
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