JPH0177112U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案による留め具を仮留め位置で示
す部分断面側面図である。第２図は本考案による
留め具を取付位置で示す部分断面側面図である。
第３図は本考案による留め具を解除位置で示す部
分断面側面図である。第４図は本考案による留め
具の第１留め具部分の側面図である。第５図は本
考案による留め具の第１留め具部分の頂面図であ
る。第６図は本考案による留め具の第１留め具部
分の、第５図の―線に沿つた縦断面図である
。第７図は本考案による留め具の第１留め具部分
の、第４図の―線に沿つた縦断面図である。
第８図は本考案による留め具の第１留め具部分の
別の方向で見た側面図である。第９図は本考案に
よる留め具の第１留め具部分の底面図である。第
１０図は本考案による留め具の第２留め具部分の
側面図である。第１１図は本考案による留め具の
第２留め具部分の別の方向から見た側面図である
。第１２図は本考案による留め具の第２留め具部
分の頂面図である。第１３図は本考案による留め
具の第２留め具部分の底面図である。第１４図は
第１０図の―線に沿つた横断面図で
ある。 図面において、１０……留め具、１２……第１
留め具部分、１４……第２留め具部分、１８，２
０……板状部材、１８Ａ，２０Ａ……貫通孔、３
０……頭部、３２……脚部、３４……内径孔、３
６……貫通孔、３８……保持ブリツジ、４０……
スリツト、４２……ストツパ、４４……頭部、４
６……脚部、４８……先端部、５０……第１係止
爪、５２……第２係止爪、５４……第３係止爪、
５６……肩部、５８……第３係止爪要素。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) それぞれ貫通孔を有する２枚の板状部材を
   互いに結合するのに用いる留め具であつて、前記
   貫通孔のいずれよりも大きい寸法を有する頭部お
   よびこの頭部から延び、前記貫通孔を通過できる
   程度の外径を有する中空管状の弾力性ある脚部か
   らなり、この脚部の内径孔が前記頭部に設けた貫
   通孔と通じている第１の留め具部分と、前記脚部
   の内径孔に摺動自在に嵌合できる頭部およびこの
   頭部から延び、互いに離れるようにやや外向きに
   傾斜している一対の弾力性の脚部からなる第２の
   留め具部分との組み合わせからなり、前記第１留
   め具部分の脚部がその頭部から遠い方の開口した
   端を直径方向に横切つて延びる保持ブリツジ部を
   有し、かつ、この保持ブリツジ部の両側で前記開
   口した端のところに開口し、第１留め具部分脚部
   の長手軸線に平行に前記頭部のところまで延びる
   一対のスリツトを有し、前記第２留め具部分の脚
   部の各々がその内側の面において第２留め具部分
   の頭部から遠い方の端付近に形成した第１係止爪
   と、この第１係止爪が長手方向に隔たつて設けた
   第２係止爪と、さらにこの第２係止爪から長手方
   向に隔たつて設けた第３係止爪とを包含し、前記
   第２留め具部分の脚部を互いに向つて弾力的に押
   圧した状態で前記第１留め具部分の頭部の貫通孔
   およびその脚部の内径孔に挿入したとき、最初に
   第１係止爪が保持ブリツジ部と係合して第１留め
   具部分の脚部を変形しない状態でその中に第２留
   め具部分を保持し、両留め具部分を一緒に板状部
   材の貫通孔内に仮留めできるようにし、さらに第
   ２留め具部分を押し込んだときに第２係止爪が前
   記保持ブリツジ部と係合して前記第２留め具部分
   の対になつた脚部を互いに離れる方向に拡開し、
   したがつて、第１留め具部分の脚部を前記スリツ
   トのところから拡開し、第１留め具部分を結合し
   ようとしている板状部材の貫通孔の壁面と係合さ
   せて取付位置に固定し、またさらに第２留め具部
   分を押込んだときに第３係止爪が前記保持ブリツ
   ジ部と係合してこの第２留め具部分の脚部を閉じ
   た状態、すなわち、第１留め具部分の脚部を元の
   状態にもどし、第１留め具部分の脚部内に第２留
   め具部分を保持した状態でこれら両留め具部分を
   一緒に板状部材の貫通孔から引抜けるように前記
   第１、第２、第３の係止爪の位置を定めたことを
   特徴とする留め具。 (2) 実用新案登録請求の範囲第１項記載の留め
   具において、前記第１留め具部分の脚部の内面に
   ストツパを設け、この脚部の内径孔に前記第２留
   め具部分を挿入したときにそれが限度以上に第１
   留め具脚部の内径孔内を移動できないようにした
   ことを特徴とする留め具。