JPH01750A - パッケ−ジ封止装置 - Google Patents

パッケ−ジ封止装置

Info

Publication number
JPH01750A
JPH01750A JP62-155782A JP15578287A JPH01750A JP H01750 A JPH01750 A JP H01750A JP 15578287 A JP15578287 A JP 15578287A JP H01750 A JPH01750 A JP H01750A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sealing material
package base
stand
package
collet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP62-155782A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS64750A (en
Inventor
勝規 西口
Original Assignee
住友電気工業株式会社
Filing date
Publication date
Application filed by 住友電気工業株式会社 filed Critical 住友電気工業株式会社
Priority to JP15578287A priority Critical patent/JPS64750A/ja
Priority claimed from JP15578287A external-priority patent/JPS64750A/ja
Publication of JPH01750A publication Critical patent/JPH01750A/ja
Publication of JPS64750A publication Critical patent/JPS64750A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、半導体素子が実装されたパッケージを封止す
るのに使用される封止装置に係り、特にパッケージベー
スとキャップとを接着させるシール材を、自動的かつ確
実にパッケージベース上(こセラ1〜する装置に関する
[従来の技術] 半導体素子の封止技術を大別すると、樹脂封止技術と気
密封止技術がある。前者は工程が比較的簡単であること
やコス1〜が低いことなどの理由で、DIR(デイアル
インラインパッケージ)などで広く用いられている。し
かしながら、高信頼性(特に耐湿度性)の要求されるも
のでは、セラミックスやガラスなどのパッケージに、窒
素(N2)などの不活性ガスを封入した気密封止型パッ
ケージが広く用いられている。
第3図に半導体素子が実装されたセラミックスパッケー
ジの一例を示す。パッケージベース1のキャビティ2に
半導体素子3がダイボンディングされており、半導体素
子3のパッドがボンディングワイヤ4によってそれぞれ
インナーリード5と接続されている。パッケージベース
1の外側面にはインナーリード5と接続された外部電極
6が複数形成されており、このようにして組み立てか行
われた後は、キ(・ツブ7が接着されてパッケージの気
密封止がなされる。
かかる気密封止は、いわゆるハーメチックシール技術を
利用して行なわれる。すなわち、パッケージベース1は
加工性、汎用性、耐熱性などの点からセラミックスが使
用され、キャップ7はセラミックスあるいは金属からな
り、これらを接着する場合においてはAu−3n等の低
融点の共晶金属が最適である理由による。特に、ガリウ
ムヒ素(Ga As )を用いたものでは300’C以
上に加熱することは好ましくなく、低融点ガラス(融点
300 ’C以上)ではなく共晶合金が角いられる。
シール材8として使用される共晶金属は、図示にように
パッケージベース1の上面形状に合わせて薄片の矩形板
状に成形され、このシールvJ8がパック−−ジベース
1とキ17ツプ7との間に挟まれ、加圧、加熱されるこ
とでパッケージベース1とキャップ7との接着が行われ
る。ここで、シール材8が載置されるパッケージベース
1の上面J3よびシール′vi8に接触するキャップ7
の下面は、AUなどの金属で必らかしめメタライズされ
てあり、シール材8が溶融すると、これらのメタライズ
層との間で共晶反応が生じて接着が行なわれるものであ
る。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、上記の従来技術においては、シール材8
の位置決めが難しく、封止作業の作業性が悪いと共に、
位置ずれに起因した不良品発生率が高く、歩留りも低い
ものとなっている。これはシール材8の厚さが20〜1
00μ7nと薄く、従来においてはピンセット等を用い
た手作業によって行われているためであり、大量生産を
指向する上での問題点の一つとなってい′る。
そこで本発明は、シール材の供給および位置決めを、自
動的かつ確実に行なうことができるパッケージ村上装置
を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明に係るパッケージ封止装置は、半導体素子が実装
されたパッケージベースの上面にキャップを接着させる
ための連片状のシール材を積層状態で保持するスタンド
と、シール材をパッケージベース上にスライド案内する
ガイド脚を有してパッケージベース上に着脱可能に立設
されるガイド治具と、スタンドに保持された最上部のシ
ール材を吸着して取り出す吸着口を有し、ガイド治具と
スタンドとの間を往復移動して吸着したシール材をガイ
ド治具に落下させるコレットとを備えることを特徴とす
る。
〔作用〕
本発明に係るパッケージ封止装置は、以上の通りに構成
されるので、コレットはシール材を1枚ずつガイド治具
に自動的に供給するよう番こ作用し、ガイド治具のガイ
ド脚はそのシール材がパッケージベース上に正確に落下
するように作用する。
(実施例〕 以下、添付図面の第1図および第2図を参照して、本発
明の詳細な説明する。なお、図面の説明において同一の
要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
第1図は本発明の実施例に係る封止装置の斜視図であり
、第2図は]レットの側面形状および吸着口とシール材
の位置関係を示す図である。第1図に示すように、封止
装置は半導体素子が実装されたパッケージベース1上に
立設されるガイド治具10と、キャップ(図示せず。)
をパッケージベース1に接着させるためのシール材8を
保持するスタンド20と、これらの間を往復移動するコ
レット30とを備えて構成される。ガイド脚11はガイ
ド治具10の上部のブロック休12から一体的に延びて
おり、パッケージベース1上に着脱自由に立設される。
各ガイド脚11は下端が末広がり状となるように傾斜さ
れており、それぞれのガイド脚11にシール材8の内側
の4つの隅部が嵌まりながら、シール材8をパッケージ
ベース1上にスライド落下させるJ:うに作用する。従
って、ガイド脚11に沿って落下したシール材8はパッ
ケージベース1の上端部に正確に位置決めされ、位置ず
れなどの不良品発生を防止することができる。
なお、パッケージベース1はヒータ台40上に載置され
ており、ガイド治具10に沿ってパッケージベース1上
に落下したシール材8は溶融してパッケージベース1と
密着する。シール材8としては、例えば融点280’C
のAU  (80重量%)−3n  (20重量%)合
金、融点221°CのAg(3,5重量%)−8n  
(96,5重量%)合金、さらには300’G程度の低
融点を有するAU−3i 、AU−(3eなどの共晶金
属が使用される。ヒータ台40はこれら共晶金属の融点
程度、あるいは若干これより高い温度となるように、パ
ッケージベース1を予備加熱するものである。
スタンド20はヒータ台40に近接して配置されており
、支持台21と、支持台21の側面から斜め上方に延び
る4本の支持バー22とからなっている。支持バー22
【こはシール材8が積層状態で1卦【)られており、こ
れによりパッケージベース1に供給されるシール材8の
待機が行われる。
コレット30はこれらスタンド20およびガイド治具1
0間を往復移動するように駆動される。
このため、コレット30はマニピュレータその他のロボ
ットのハンドに直接又は間接に連結されるアーム31に
取り付けられ、ロボットの駆動指令に従ってスタンド2
0およびガイド治具1oの間を移動する。このコレット
30はアーム31が接続づる基部32と、基部32から
延びるノズル33とを備えている。ノズル33は本実施
例では4木配設され、いずれのノズル33も同じ長さを
有して同じ方向に延びでいる。各ノズル33の先端部は
シール材8を真空吸着する吸着口34となっており、い
ずれのノズル33も基部32、アーム31を介してバル
ブおよび真空ポンプなどの吸引装置(図示せず。)に接
続されている。
次に、上記実施例に係るパッケージ封止装置の作、動を
説明する。
コレット30がスタンド20の方向に移動し、斜めに傾
むいた状態でノズル33が支持バー22に掛けられた積
層状態のシール材8に近づくと、最上部のシール材8を
吸着して取り出す。第2図(a>におけるシール材8の
ハツチング部分は、この吸着位置8aを示す。
シール材8を吸着したコレット3oは、次にガイド治具
10の真上に移動し、引き続いて吸引が遮断されると、
コレット30はシール材8を吸着から解放する。解放さ
れたシール材8はガイド治具10の上端部からガイド脚
11に沿って自重でスライド落下し、パッケージベース
1の上端面に正確に載置され、ヒータ台4oがらの予備
加熱でパッケージベース1に密着する。一方、空となっ
たコレット30は再びスタンド2oの方向に移動し、次
段のシール材8を吸着して待機する。
パッケージベース1の上端面に形成したメタライズ層と
シール材8との共晶反応により、パッケージベース1に
シール材8が密着した復は、ガイド治具10を取り外し
、図示しないキャップ供給機構により、キャップをパッ
ケージベース1の上端面に載置する。そして、加熱およ
び抑圧を行なえば、シール材8によってキャップはパッ
ケージベースに密着させられることになる。
このような実施例によれば、シール材の供給を1枚ずつ
自動的に行なうと共に、シール材はガイド治具によって
パッケージベースに正確に載置される。従って、人的作
業に基く誤操作および位置ずれがなくなると共に、高速
での作業が可能となる。
本発明は上記実施例に限定されるものではなく、種々の
変形が可能である。
第2図(b)〜(f)はコレット30によるシール材8
の吸着位置8aを示す。図示の通り、シール材8は積層
状態から最上部のものが確実に吸着できるものであれば
、その位置および面積は任意に変更することができる。
従って、コレット30の吸着口34の数および形状は、
シール材8の吸着位置、吸着面積により適宜に変更され
る。
また、ガイド治具10のガイド脚11はシール材を正確
にパッケージベース上にガイドするものであれば、本数
およびパッケージベースへの載置位置は限定されない。
さらに、パッケージの加熱はキャップの上方から降下す
る抵抗体により行なってもよい。
〔発明の効果〕
以上、詳細に説明した通り、本発明に係るパッケージ封
止装置によれば、コレットによってシール材を1枚ずつ
ガイド治具に供給し、ガイド治具はシール材をパッケー
ジベース上に正確に案内するので、シール材の供給、位
置決めを自動的かつ正確に行なうことができる。従って
、歩沼りが向上すると共に、単゛位時間あたりの封止処
理数が増大する効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に係るパッケージ封止装置の全
体斜視図、第2図はコレットの側面形状および吸着位置
の説明図、第3図はパッケージの分解斜視図である。 1・・・パッケージベース、8・・・シール(A18a
・・・成層位置、10・・・ガイド治具、11・・・ガ
イド脚、20・・・スタンド、30・・・コレット、3
1・・・吸710゜ 特に[出′願人  住友電気工業株式会社代理人弁理士
   長谷用  芳  、倒コレラ 耶2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  半導体素子が実装されたパッケージベースの上面にキ
    ャップを接着させるための連片状のシール材を積層状態
    で保持するスタンドと、 前記シール材を前記パッケージベース上にスライド案内
    するガイド脚を有してこのパッケージベース上に着脱可
    能に立設されるガイド治具と、前記スタンドに保持され
    た最上部の前記シール材を吸着して取り出す吸着口を有
    し、前記ガイド治具とスタンドとの間を往復移動して吸
    着した前記シール材を前記ガイド治具に落下させるコレ
    ットと を備えることを特徴とするパッケージ封止用装置。
JP15578287A 1987-06-23 1987-06-23 Sealing device for package Pending JPS64750A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15578287A JPS64750A (en) 1987-06-23 1987-06-23 Sealing device for package

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15578287A JPS64750A (en) 1987-06-23 1987-06-23 Sealing device for package

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01750A true JPH01750A (ja) 1989-01-05
JPS64750A JPS64750A (en) 1989-01-05

Family

ID=15613293

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15578287A Pending JPS64750A (en) 1987-06-23 1987-06-23 Sealing device for package

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS64750A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100924548B1 (ko) 다이 본딩 장치
KR100312898B1 (ko) 집적 회로 칩의 취급 및 분배 방법
JP5537522B2 (ja) リードフレーム、半導体製造装置、半導体装置
JP3011694B2 (ja) ダイボンディング装置
JP2590761B2 (ja) Tab式半導体装置およびtab式半導体装置を回路基板に接続する方法
JPH01750A (ja) パッケ−ジ封止装置
JP2002368023A (ja) 半導体装置の製造方法
JPH0917809A (ja) 半導体セラミックパッケージの製造方法と装置
KR100252317B1 (ko) 리드 프레임의 다이 본딩장치
JPH11261292A (ja) Icチップの供給方法、供給装置、及びそれに使用する短冊テープ状支持体
JP2000091403A (ja) ダイピックアップ方法およびそれを用いた半導体製造装置ならびに半導体装置の製造方法
JPH01751A (ja) パッケ−ジ封止装置
JP3416919B2 (ja) チップを収納したパッケ−ジのキャップ仮止め用治具とキャップ接合装置およびその方法
JPH05206342A (ja) ヒートシンクのボンディング方法
JPH03220761A (ja) 半導体装置
JPH0196935A (ja) チップシール供給装置
JP3568008B2 (ja) キャップ給送装置
TW504780B (en) Fabrication method of semiconductor device
JPH0351300B2 (ja)
CN118658808A (zh) 一种无机材料封装mip结构及制备方法
JP2002261195A (ja) 半導体装置の形成方法及びボールマウント装置
JP2003007733A (ja) 半導体製造装置およびこれを用いた半導体装置の製造方法
JPS5966199A (ja) パツケ−ジ搬送機構
JPH06246669A (ja) 半導体装置用ワ−ク移送装置
JPH07105470B2 (ja) 電子部品の製造方法