JPH0170676U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は、この考案の一実施例となる乳母車用
幌６が取付けられた状態の乳母車を示す略図的側
面図である。第２図は、第１図に示した幌骨７，
８，９，１０の、支持部材１４に対する取付状態
を示す断面図である。第３図は、第２図に示した
支持部材１４を単独で示す、第２図の左方から見
た図である。第４図は、第２図に示した押え部材
２０を単独で示す、第２図の右方から見た図であ
る。第５図は、第４図の線―に沿う断面図で
ある。第６図は、第２図に示した幌骨カバー２７
を単独で示す、第２図の左方から見た図である。
第７図は、第６図の線―に沿う断面図である
。第８図は、第１図に示した幌６を単独で示す外
観斜視図である。第９図、第１０図および第１１
図は、それぞれ、乳母車の背もたれ部３の傾斜角
度が変更された状態を示すとともに、幌６の形態
の変更例を示す、乳母車の略図的側面図である。
第１２図は、幌６の一部を断面図で示すもので、
特にカーテン３５の取付状態を説明するたみの図
である。第１３図は、第１２図の円で囲んだ
部分を拡大して示す断面図である。 図において、１は座席、３は背もたれ部、４は
手摺、５はブラケツト（乳母車上の所定位置）、
６は幌、７，８，９，１０は幌骨、１１は幌布、
１４は支持部材、１５は軸部材、１８，２１は凹
凸部、２０は押え部材、２６は圧縮ばね（弾発部
材）、３３は窓、３４は透明シート、３５はカー
テンである。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) リクライニング可能な背もたれ部と１対の
   手摺とを備える座席を備える乳母車に取付けられ
   る幌であつて、 当該幌を乳母車上の所定位置に装着するための
   支持部材と、 前記支持部材に対して、乳母車の幅方向に延び
   る軸線のまわりに回動可能なように、各々の端部
   が軸支される４本の幌骨と、 前記４本の幌骨の各々の間を連結するように張
   られ、かつ、緩みなく張られた状態で、前端に位
   置する前記幌骨が前記手摺に沿つた状態で延びか
   つ後端に位置する前記幌骨が最もリクライニング
   した状態にある前記背もたれ部に沿つた状態で延
   びるように、その寸法が選ばれた幌布と、 前記幌骨のうち少なくとも１本の幌骨の傾斜角
   度を前記支持部材に対して選択的に保持するため
   の保持手段と、 を備えることを特徴とする、乳母車用幌。 (2) 前記４本の幌骨の各々の前記端部は、乳母
   車の幅方向に配列され、かつ、前記支持部材に対
   して、乳母車の幅方向に延びる軸部材を貫通させ
   ることによつて回動可能に軸支される、実用新案
   登録請求の範囲第１項記載の乳母車用幌。 (3) 前記保持手段は、 前記軸部材に対してその軸線方向に移動可能に
   かつ周方向に回動可能に、前記支持部材に組付け
   られる押え部材と、 前記押え部材を前記支持部材側へ押圧すべく弾
   発付勢する弾発部材と、 を備え、かつ、 前記押え部材と前記支持部材との組付け部にお
   ける互いの対向面には、係脱自在に嵌合する凹凸
   部が形成され、 前記傾斜角度が保持される幌骨は、前記押え部
   材に固定された、 実用新案登録請求の範囲第２項記載の乳母車用
   幌。 (4) 前記押え部材に固定される幌骨を除く他の
   幌骨は、前記弾発部材の弾発力によつて前記支持
   部材側へ押付けられる、実用新案登録請求の範囲
   第３項記載の乳母車用幌。 (5) 前端に位置する前記幌骨とその次に位置す
   る前記幌骨との間に張られる前記幌布の少なくと
   も一部は透明シートで構成される、実用新案登録
   請求の範囲第１項ないし第４項のいずれかに記載
   の乳母車用幌。 (6) 前記透明シートは、前記幌布の上面部分の
   一部に窓を形成するように張られる、実用新案登
   録請求の範囲第５項記載の乳母車用幌。 (7) 前記窓は、選択的に開放可能なカーテンに
   よつて覆われる、実用新案登録請求の範囲第６項
   記載の乳母車用幌。