JPS6125462Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6125462Y2 JPS6125462Y2 JP15578783U JP15578783U JPS6125462Y2 JP S6125462 Y2 JPS6125462 Y2 JP S6125462Y2 JP 15578783 U JP15578783 U JP 15578783U JP 15578783 U JP15578783 U JP 15578783U JP S6125462 Y2 JPS6125462 Y2 JP S6125462Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- floor plate
- lumbar
- support
- floorboard
- support frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000037303 wrinkles Effects 0.000 description 2
- 235000008331 Pinus X rigitaeda Nutrition 0.000 description 1
- 235000011613 Pinus brutia Nutrition 0.000 description 1
- 241000018646 Pinus brutia Species 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Invalid Beds And Related Equipment (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は床板起伏式寝台に於ける床板の支持機
構に関するものである。
構に関するものである。
通常のマツトレスを床板上に載置して使用して
いる従来の床板起伏式寝台では、第４図に示すよ
うに背部床板の上昇に際して該マツトレスが無理
に折り曲げられるので、その傷みが早いことに加
えて、その上に仰臥している患者等は、折り曲げ
個所に押し付けられたり、ずらされたりして苦痛
を感じることが多い。もしマツトレスを夫々の部
位の床板に対応して分割構成したとしても従来の
床板合支持機構では、やはり床板の起伏に際して
マツトレスに無理な力が加わつたり、あるいはそ
れらがずれたりする等の不都合が生じてしまう。
いる従来の床板起伏式寝台では、第４図に示すよ
うに背部床板の上昇に際して該マツトレスが無理
に折り曲げられるので、その傷みが早いことに加
えて、その上に仰臥している患者等は、折り曲げ
個所に押し付けられたり、ずらされたりして苦痛
を感じることが多い。もしマツトレスを夫々の部
位の床板に対応して分割構成したとしても従来の
床板合支持機構では、やはり床板の起伏に際して
マツトレスに無理な力が加わつたり、あるいはそ
れらがずれたりする等の不都合が生じてしまう。
本考案は複数に分割したマツトレスを極めて合
理的に使用し得るようにして前述した従来の欠点
を解消した、床板起伏式寝台に於ける床板の支持
機構を提供するもので、以下実施例に基づいて詳
細に説明すると次の通りである。
理的に使用し得るようにして前述した従来の欠点
を解消した、床板起伏式寝台に於ける床板の支持
機構を提供するもので、以下実施例に基づいて詳
細に説明すると次の通りである。
符号１，２，３は夫々背部床板、腰部床板、足
部床板を示すもので、該背部床板１の、腰部床板
２側端部から頭部側に適宜離れた個所４を床板支
持枠５に回動自在に支持する。符号６は支持腕で
ある。また腰部床板２の足部床板３側の適宜個所
７を床板支持枠５に回動自在に支持する。該腰部
床板２は第１図に示すようにその端部を床板支持
枠５に移動下能に固定した足部床板３に回動自在
に連結固定しても良いし、第３図に示すように足
部床板３側端部から背部床板１側に適宜離れた個
所７を支持腕８等で回動自在に固定し、足部床板
３は腰部床板２と遊動支持腕９等で支持するよう
にしても良い。しかして前記腰部床板２の下側
に、前記背部床板１側に案内部材１０を突設する
と共に、前記背部床板１の下側に支持部材１１を
突設し、該支持部材１１を前記案内部材１０に移
動自在に支持する。第１図並びに第２図に示した
案内部材１０は、上側にスリツト説１２を形成し
た角筒形状とし、また支持部材１１は支持腕部１
１′を該スリツト部１２に通過自在とすると共
に、該支持腕部１１′の先端にローラー１３を設
けた構成であるが、この他図示していないが、例
えば前記案内部材１０を棒状に構成すると共に、
支持部材１１は支持腕部１１′の先端に、該棒状
案内部材の外側に摺動自在な支持筒を揺動自在に
設けた構成等、適宜である。
部床板を示すもので、該背部床板１の、腰部床板
２側端部から頭部側に適宜離れた個所４を床板支
持枠５に回動自在に支持する。符号６は支持腕で
ある。また腰部床板２の足部床板３側の適宜個所
７を床板支持枠５に回動自在に支持する。該腰部
床板２は第１図に示すようにその端部を床板支持
枠５に移動下能に固定した足部床板３に回動自在
に連結固定しても良いし、第３図に示すように足
部床板３側端部から背部床板１側に適宜離れた個
所７を支持腕８等で回動自在に固定し、足部床板
３は腰部床板２と遊動支持腕９等で支持するよう
にしても良い。しかして前記腰部床板２の下側
に、前記背部床板１側に案内部材１０を突設する
と共に、前記背部床板１の下側に支持部材１１を
突設し、該支持部材１１を前記案内部材１０に移
動自在に支持する。第１図並びに第２図に示した
案内部材１０は、上側にスリツト説１２を形成し
た角筒形状とし、また支持部材１１は支持腕部１
１′を該スリツト部１２に通過自在とすると共
に、該支持腕部１１′の先端にローラー１３を設
けた構成であるが、この他図示していないが、例
えば前記案内部材１０を棒状に構成すると共に、
支持部材１１は支持腕部１１′の先端に、該棒状
案内部材の外側に摺動自在な支持筒を揺動自在に
設けた構成等、適宜である。
かかる構成に於いて本考案の床板の支持機構は
マツトレス１４を、少なくとも背部床板１の対応
部分ａと、他の部分ｂとに分割構成してこれらを
夫々対応する床板１，２，３に適宜の方法で固定
する。図に於いてはマツトレス１４は前記他の部
分ｂを、腰部床板２の対応部分と足部床板３の対
応部分とに分割しているが、これらは一体に構成
しても良い。
マツトレス１４を、少なくとも背部床板１の対応
部分ａと、他の部分ｂとに分割構成してこれらを
夫々対応する床板１，２，３に適宜の方法で固定
する。図に於いてはマツトレス１４は前記他の部
分ｂを、腰部床板２の対応部分と足部床板３の対
応部分とに分割しているが、これらは一体に構成
しても良い。
しかして適宜の駆動機構（電動機、ガススプリ
ング等の他、人力による機構も含む。）により背
部床板１を、個所４を回動支点として回動上昇す
ると、その腰部床板２側端部が下方に移動し、そ
して支持部材１１の先端もこのように移動するた
め、案内部材１０も下方に移動し、従つて腰部床
板２が個所７を回動支点として回動下降する。こ
の際、背部床板１の腰部床板２側端部並びに腰部
床板２の背部床板１側端部は夫々の背側の個所
４，７を回動支点として下降するので、夫々は下
降によつて他方から離れる方向に移動する。そし
て背部床板１の端部と個所４までの距離と、腰部
床板２の端部と個所４までの距離は前者の方が小
さいので、傾斜割合は背部床板１の方が大きい。
従つて背部床板１に対応するマツトレス１４の部
分ａの端部は、背部床板１と、腰部床板２並びに
この床板に対応するマツトレス１４の部分ｂとの
間に生ずる空間部Ｓに移動するので、該部分ａと
ｂ相互間に無理な力が加わらない。こうしてマツ
トレス１４は背部床板１の回動上昇に伴う床板の
起伏に応じて自然に起伏し、無理な力が加わらな
いので傷み離くく、また無理に屈曲させた場合の
ように、屈曲部に皺１５等の凹凸が生じないので
患者等の身体をこの凹凸によつて圧迫することが
なく、使用感が良好であるという特徴がある。ま
た本考案は背部床板１の回動上昇に際して腰部床
板２が適宜回動下降して足側を上方として傾斜す
るので、患者等の身体が足側にずれるのを効果的
に防止することができ、また背部床板１の回動支
点は頭部側に適宜離れた個所４であるので、患者
等の体重を該背部床板１の上昇に利用することが
でき、所要力を軽減し得るという特徴がある。
尚、背部床板１と腰部床板２は以上の通り連動す
るものであるが、このうちどちら側を駆動機構に
よる駆動側としても良いことは勿論である。
ング等の他、人力による機構も含む。）により背
部床板１を、個所４を回動支点として回動上昇す
ると、その腰部床板２側端部が下方に移動し、そ
して支持部材１１の先端もこのように移動するた
め、案内部材１０も下方に移動し、従つて腰部床
板２が個所７を回動支点として回動下降する。こ
の際、背部床板１の腰部床板２側端部並びに腰部
床板２の背部床板１側端部は夫々の背側の個所
４，７を回動支点として下降するので、夫々は下
降によつて他方から離れる方向に移動する。そし
て背部床板１の端部と個所４までの距離と、腰部
床板２の端部と個所４までの距離は前者の方が小
さいので、傾斜割合は背部床板１の方が大きい。
従つて背部床板１に対応するマツトレス１４の部
分ａの端部は、背部床板１と、腰部床板２並びに
この床板に対応するマツトレス１４の部分ｂとの
間に生ずる空間部Ｓに移動するので、該部分ａと
ｂ相互間に無理な力が加わらない。こうしてマツ
トレス１４は背部床板１の回動上昇に伴う床板の
起伏に応じて自然に起伏し、無理な力が加わらな
いので傷み離くく、また無理に屈曲させた場合の
ように、屈曲部に皺１５等の凹凸が生じないので
患者等の身体をこの凹凸によつて圧迫することが
なく、使用感が良好であるという特徴がある。ま
た本考案は背部床板１の回動上昇に際して腰部床
板２が適宜回動下降して足側を上方として傾斜す
るので、患者等の身体が足側にずれるのを効果的
に防止することができ、また背部床板１の回動支
点は頭部側に適宜離れた個所４であるので、患者
等の体重を該背部床板１の上昇に利用することが
でき、所要力を軽減し得るという特徴がある。
尚、背部床板１と腰部床板２は以上の通り連動す
るものであるが、このうちどちら側を駆動機構に
よる駆動側としても良いことは勿論である。
本考案は以上の通り背部床板と腰部床板とを極
めて合理的に連動させて回動させるようにしたの
で、マツトレスを少なくとも該背部床板の対応部
分と他の部分とに分割した構成とすることによ
り、背部床板の回動上昇に際してかかるマツトレ
スを無理なく床板の起伏に応じて自然に起伏させ
ることができ、傷み難くいことに加えて使用感が
良好であるという特徴がある。
めて合理的に連動させて回動させるようにしたの
で、マツトレスを少なくとも該背部床板の対応部
分と他の部分とに分割した構成とすることによ
り、背部床板の回動上昇に際してかかるマツトレ
スを無理なく床板の起伏に応じて自然に起伏させ
ることができ、傷み難くいことに加えて使用感が
良好であるという特徴がある。
第１図ａ，ｂは本考案の一実施例の全体構成並
びに動作を示す説明図、第２図ａ，ｂは第１図
ａ，ｂの腰部構成並びに動作を示す断面説明図、
第３図は本考案の他実施例の全体構成説明図、第
４図は従来例の説明図である。 符号１……背部床板、２……腰部床板、３……
足部床板、４，７……個所、５……床板支持枠、
６，８……支持腕、９……遊動支持腕、１０……
案内部材、１１……支持部材、１２……スリツト
部、１３……ローラー、１４……マツトレス、１
５……皺、ａ，ｂ……部分。
びに動作を示す説明図、第２図ａ，ｂは第１図
ａ，ｂの腰部構成並びに動作を示す断面説明図、
第３図は本考案の他実施例の全体構成説明図、第
４図は従来例の説明図である。 符号１……背部床板、２……腰部床板、３……
足部床板、４，７……個所、５……床板支持枠、
６，８……支持腕、９……遊動支持腕、１０……
案内部材、１１……支持部材、１２……スリツト
部、１３……ローラー、１４……マツトレス、１
５……皺、ａ，ｂ……部分。
Claims (1)
- 背部床板の腰部床板側端部から頭部側に適宜離
れた個所と腰部床板の足部床板側適宜個所を床板
支持枠に回動自在に支持し、前記腰部床板の下側
に背部床板側に案内部材を突設すると共に、前記
背部床板の下側に支持部材を抜設し、該支持部材
を前記案内部材に移動自在に支持したことを特徴
とする床板起伏式寝台に於ける床板の支持機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15578783U JPS6063329U (ja) | 1983-10-07 | 1983-10-07 | 床板起伏式寝台に於ける床板の支持機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15578783U JPS6063329U (ja) | 1983-10-07 | 1983-10-07 | 床板起伏式寝台に於ける床板の支持機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6063329U JPS6063329U (ja) | 1985-05-04 |
| JPS6125462Y2 true JPS6125462Y2 (ja) | 1986-07-31 |
Family
ID=30343958
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15578783U Granted JPS6063329U (ja) | 1983-10-07 | 1983-10-07 | 床板起伏式寝台に於ける床板の支持機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6063329U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| NO313933B1 (no) * | 1999-03-01 | 2002-12-30 | Kjartan Alvestad | Reguleringsanordning for ligge- eller sittemöbel |
-
1983
- 1983-10-07 JP JP15578783U patent/JPS6063329U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6063329U (ja) | 1985-05-04 |
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