JPH0160259B2 - - Google Patents
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- JPH0160259B2 JPH0160259B2 JP60091283A JP9128385A JPH0160259B2 JP H0160259 B2 JPH0160259 B2 JP H0160259B2 JP 60091283 A JP60091283 A JP 60091283A JP 9128385 A JP9128385 A JP 9128385A JP H0160259 B2 JPH0160259 B2 JP H0160259B2
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- Japan
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- wheels
- frame
- rotation
- wheel
- hub
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- 150000001875 compounds Chemical class 0.000 claims description 5
- 239000002131 composite material Substances 0.000 claims 4
- 230000008878 coupling Effects 0.000 claims 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims 1
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- 238000000429 assembly Methods 0.000 description 4
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 4
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 3
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61G—TRANSPORT, PERSONAL CONVEYANCES, OR ACCOMMODATION SPECIALLY ADAPTED FOR PATIENTS OR DISABLED PERSONS; OPERATING TABLES OR CHAIRS; CHAIRS FOR DENTISTRY; FUNERAL DEVICES
- A61G5/00—Chairs or personal conveyances specially adapted for patients or disabled persons, e.g. wheelchairs
- A61G5/04—Chairs or personal conveyances specially adapted for patients or disabled persons, e.g. wheelchairs motor-driven
- A61G5/041—Chairs or personal conveyances specially adapted for patients or disabled persons, e.g. wheelchairs motor-driven having a specific drive-type
- A61G5/046—Chairs or personal conveyances specially adapted for patients or disabled persons, e.g. wheelchairs motor-driven having a specific drive-type at least three driven wheels
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60B—VEHICLE WHEELS; CASTORS; AXLES FOR WHEELS OR CASTORS; INCREASING WHEEL ADHESION
- B60B19/00—Wheels not otherwise provided for or having characteristics specified in one of the subgroups of this group
- B60B19/003—Multidirectional wheels
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61G—TRANSPORT, PERSONAL CONVEYANCES, OR ACCOMMODATION SPECIALLY ADAPTED FOR PATIENTS OR DISABLED PERSONS; OPERATING TABLES OR CHAIRS; CHAIRS FOR DENTISTRY; FUNERAL DEVICES
- A61G2203/00—General characteristics of devices
- A61G2203/10—General characteristics of devices characterised by specific control means, e.g. for adjustment or steering
- A61G2203/14—Joysticks
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60B—VEHICLE WHEELS; CASTORS; AXLES FOR WHEELS OR CASTORS; INCREASING WHEEL ADHESION
- B60B2380/00—Bearings
- B60B2380/10—Type
- B60B2380/12—Ball bearings
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60Y—INDEXING SCHEME RELATING TO ASPECTS CROSS-CUTTING VEHICLE TECHNOLOGY
- B60Y2200/00—Type of vehicle
- B60Y2200/80—Other vehicles not covered by groups B60Y2200/10 - B60Y2200/60
- B60Y2200/84—Wheelchairs
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Handcart (AREA)
- Non-Deflectable Wheels, Steering Of Trailers, Or Other Steering (AREA)
- Arrangement And Driving Of Transmission Devices (AREA)
- Automatic Cycles, And Cycles In General (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
本発明は不具者のための車椅子に関し、さらに
詳細には四肢麻痺患者が使用するための自己推進
式四輪駆動車椅子に関するものである。
詳細には四肢麻痺患者が使用するための自己推進
式四輪駆動車椅子に関するものである。
実用的な自己推進式車椅子は、実用的で比較的
安価な充電可能バツテリ技術が利用できるように
なつたために、1950年代から1960年代に初めて可
能となつた。これらの車椅子が採用されてから
は、二輪駆動自己推進式車椅子の牽引力と操縦性
を改善するために多くの構想が提案されてきた
が、これらの多くは、例えば1956年10月９日
Churchに与えられた米国特許第2765860号、1956
年６月19日McLaughlinに与えられた米国特許第
2751027号、1978年３月７日Randolphに与えられ
た米国特許第4077483号、及び1978年10月10日
Ballに与えられた米国特許第4119163号に示され
ているような、精巧な“エンドレスベルト”駆動
機構を伴うものである。これらの特許に記載され
ている車椅子の各々は比較的動かしやすくかつ障
害物を乗り越えることができるものであるが、こ
れらは全て、エンドレスベルトを担持しかつそれ
に駆動力を与えるために多くの構成要素を備えた
精巧な構造を特徴とするものであり、そのため比
較的重くあるいは高度の転動摩擦を有するもので
ある。したがつて、これらの椅子を駆動するため
には過度の量の電気エネルギを必要とし、その結
果これらの椅子はバツテリー再充電の間の比較的
限られた範囲のものとなる。これに加え、これら
の車椅子は輸送が困難であり、比較的高い水準の
保守を要し、また差動操縦により、カーペツトの
ような一定の床張り材を損傷することがある。
安価な充電可能バツテリ技術が利用できるように
なつたために、1950年代から1960年代に初めて可
能となつた。これらの車椅子が採用されてから
は、二輪駆動自己推進式車椅子の牽引力と操縦性
を改善するために多くの構想が提案されてきた
が、これらの多くは、例えば1956年10月９日
Churchに与えられた米国特許第2765860号、1956
年６月19日McLaughlinに与えられた米国特許第
2751027号、1978年３月７日Randolphに与えられ
た米国特許第4077483号、及び1978年10月10日
Ballに与えられた米国特許第4119163号に示され
ているような、精巧な“エンドレスベルト”駆動
機構を伴うものである。これらの特許に記載され
ている車椅子の各々は比較的動かしやすくかつ障
害物を乗り越えることができるものであるが、こ
れらは全て、エンドレスベルトを担持しかつそれ
に駆動力を与えるために多くの構成要素を備えた
精巧な構造を特徴とするものであり、そのため比
較的重くあるいは高度の転動摩擦を有するもので
ある。したがつて、これらの椅子を駆動するため
には過度の量の電気エネルギを必要とし、その結
果これらの椅子はバツテリー再充電の間の比較的
限られた範囲のものとなる。これに加え、これら
の車椅子は輸送が困難であり、比較的高い水準の
保守を要し、また差動操縦により、カーペツトの
ような一定の床張り材を損傷することがある。
したがつて、四輪駆動エンドレスベルト車椅子
はよく受け入れられるものではなかつた。同様な
理由のため、車輪付きの単なる四輪駆動車椅子
は、エンドレスベルト機構の場合のように車椅子
バツテリーに過度の消耗を課しまた床の覆いを損
傷するような、例えば“ボツブキヤツト）前端積
込機において使用されるように差動操縦を過度に
必要とするために、少ししか成功を収めるもので
はなかつた。しかし、エンドレスベルト又は四輪
駆動によつてもたらされる操縦性能は価値のある
利点を有している。例えば、四輪駆動は車椅子の
登はん能力、例えば小さな又は低い障害物を横切
る能力を高め、そしてつるつるした又はばらばら
になつた面上で著しく牽引力を改善し、またこれ
に関連して特に傾斜面を前進する時に制動性能を
改善するものである。
はよく受け入れられるものではなかつた。同様な
理由のため、車輪付きの単なる四輪駆動車椅子
は、エンドレスベルト機構の場合のように車椅子
バツテリーに過度の消耗を課しまた床の覆いを損
傷するような、例えば“ボツブキヤツト）前端積
込機において使用されるように差動操縦を過度に
必要とするために、少ししか成功を収めるもので
はなかつた。しかし、エンドレスベルト又は四輪
駆動によつてもたらされる操縦性能は価値のある
利点を有している。例えば、四輪駆動は車椅子の
登はん能力、例えば小さな又は低い障害物を横切
る能力を高め、そしてつるつるした又はばらばら
になつた面上で著しく牽引力を改善し、またこれ
に関連して特に傾斜面を前進する時に制動性能を
改善するものである。
本発明は、従来の四輪駆動又はエンドレスベル
ト車椅子の持つ上記問題点を解決する比較的複雑
でなくかつ軽量な、自己推進式四輪駆動車椅子を
提供する。本発明の車椅子は座部を支持するため
のフレームを設けそしてこのフレームを地面の上
方にこれから離れて支持するため、２つの車輪が
フレームの両側の前後に、自由に回転するよう取
付けられている４つの車輪を含んでいる。後部車
輪はそれぞれハブとその周りに取付けられたタイ
ヤ手段とが具えられ、これに対し各前部車輪はそ
の周辺を取巻いて支持されている複数のより小さ
な直径の車輪を有するハブを具え、この小さな直
径の車輪の軸線が前記ハブの回転平面に平行に配
されており、それにより前記前部車輪が従来のも
ののように、実質的に自由に転動することがで
き、さらに車椅子の横方向に転動できる。一対の
駆動手段のその１つが車椅子の各側にそれぞれ設
けられ、その各駆動手段が一致して回転するよ
う、その側において前部車輪と後部車輪とを相互
に連結している。この駆動手段は、フレームの対
向する側面の座部の下側のフレームに取付けら
れ、そして前記駆動手段を作動させる動力源が設
けられ座部の下側のフレームに取付けられる。制
御手段が、車椅子に座つた使用者が前記駆動手段
を独立して制御することができるように設けら
れ、それにより一方の側の車輪が、この車輪の差
動回転によつて車椅子が操縦できるよう、前方又
は後方のいずれかに回転される。
ト車椅子の持つ上記問題点を解決する比較的複雑
でなくかつ軽量な、自己推進式四輪駆動車椅子を
提供する。本発明の車椅子は座部を支持するため
のフレームを設けそしてこのフレームを地面の上
方にこれから離れて支持するため、２つの車輪が
フレームの両側の前後に、自由に回転するよう取
付けられている４つの車輪を含んでいる。後部車
輪はそれぞれハブとその周りに取付けられたタイ
ヤ手段とが具えられ、これに対し各前部車輪はそ
の周辺を取巻いて支持されている複数のより小さ
な直径の車輪を有するハブを具え、この小さな直
径の車輪の軸線が前記ハブの回転平面に平行に配
されており、それにより前記前部車輪が従来のも
ののように、実質的に自由に転動することがで
き、さらに車椅子の横方向に転動できる。一対の
駆動手段のその１つが車椅子の各側にそれぞれ設
けられ、その各駆動手段が一致して回転するよ
う、その側において前部車輪と後部車輪とを相互
に連結している。この駆動手段は、フレームの対
向する側面の座部の下側のフレームに取付けら
れ、そして前記駆動手段を作動させる動力源が設
けられ座部の下側のフレームに取付けられる。制
御手段が、車椅子に座つた使用者が前記駆動手段
を独立して制御することができるように設けら
れ、それにより一方の側の車輪が、この車輪の差
動回転によつて車椅子が操縦できるよう、前方又
は後方のいずれかに回転される。
したがつて、本発明は四輪駆動の利点を有し、
しかも前部車輪による摩擦抵抗が少しかなく車椅
子の前端が回動又は横方向に左右に動くことがで
きる、車椅子を提供する。この方式において、こ
の車椅子はエンドレスベルト駆動機構又は差動操
縦の普通の四輪駆動車椅子の場合におけるよりも
遥かに少い動力によつて回転することができ、そ
して床に対する潜在的な損傷がまた実質的に回避
される。
しかも前部車輪による摩擦抵抗が少しかなく車椅
子の前端が回動又は横方向に左右に動くことがで
きる、車椅子を提供する。この方式において、こ
の車椅子はエンドレスベルト駆動機構又は差動操
縦の普通の四輪駆動車椅子の場合におけるよりも
遥かに少い動力によつて回転することができ、そ
して床に対する潜在的な損傷がまた実質的に回避
される。
これらの及びその他の本発明の特徴は、以下の
記載と図面において説明される。
記載と図面において説明される。
〔発明の詳細な説明〕
第１図及び第２図を参照すると、本発明の車椅
子の前方及び側方斜面図が示されている。全体を
１０で示すフレームは、車椅子に直立状の座つた
位置に使用者を支持するため、座部１２と背もた
せ１４とを支持するよう設けられている。脚支持
部材１６と足載せ台１８が使用者の両脚と足とを
それぞれ支えるために設けられる。押し棒又は引
き棒１９が通常の方法で用いられるように設けら
れている。
子の前方及び側方斜面図が示されている。全体を
１０で示すフレームは、車椅子に直立状の座つた
位置に使用者を支持するため、座部１２と背もた
せ１４とを支持するよう設けられている。脚支持
部材１６と足載せ台１８が使用者の両脚と足とを
それぞれ支えるために設けられる。押し棒又は引
き棒１９が通常の方法で用いられるように設けら
れている。
フレーム１０は、車輪組立体２０〜２３により
転動するよう地面から離れて上に支持されてい
る。各後輪組立体２２と２３は全く普通のもので
あり、一般に、車輪組立体２２について示されて
いるように、ハブ部材３０を含み、このハブはボ
ール軸受（図示しない）により自由に回転するよ
う固定車軸３１の周りに取付けられている。膨張
できるタイヤ３２が設けられハブ３０上に取付け
られているが、非膨張性にタイヤでも満足できる
ことが理解される。
転動するよう地面から離れて上に支持されてい
る。各後輪組立体２２と２３は全く普通のもので
あり、一般に、車輪組立体２２について示されて
いるように、ハブ部材３０を含み、このハブはボ
ール軸受（図示しない）により自由に回転するよ
う固定車軸３１の周りに取付けられている。膨張
できるタイヤ３２が設けられハブ３０上に取付け
られているが、非膨張性にタイヤでも満足できる
ことが理解される。
第１図の前部車輪組立体２１と第２図の前部車
輪組立体２０に関して示されるように、この各組
立体もまたボール軸受組立体（図示しない）によ
つて自由に回転するよう固定車軸３５上に取付け
られたハブ部材３６を含んでいる。ハブ３６の周
囲を取巻いて複数のより小さな直径の“周辺”車
輪又はローラ４０が設けられている。これらの車
輪４０は、車輪が車軸３５の周りに回転するとき
に地面に沿つて実質的に連続した支持表面をもた
らすために、ハブ３６に円弧に沿つておよそ１つ
の車輪の幅だけ一方の側にずらされもしくは中心
をはずされた複数の車輪をもつて、その対向する
側面上にハブ３６の周辺を取巻いて取付けられて
いる。各車輪４０はそれぞれの車軸の周りに車軸
３５と平行な方向に自由に回転するようになつて
いる。したがつて、この車椅子の前端が実質的に
自由に回動し又は横方向に左右に動くことがで
き、また同時に、“複合”車輪２０及び２１が通
常のようにこの車椅子を前方又は後方に動かすこ
とができるようにする。
輪組立体２０に関して示されるように、この各組
立体もまたボール軸受組立体（図示しない）によ
つて自由に回転するよう固定車軸３５上に取付け
られたハブ部材３６を含んでいる。ハブ３６の周
囲を取巻いて複数のより小さな直径の“周辺”車
輪又はローラ４０が設けられている。これらの車
輪４０は、車輪が車軸３５の周りに回転するとき
に地面に沿つて実質的に連続した支持表面をもた
らすために、ハブ３６に円弧に沿つておよそ１つ
の車輪の幅だけ一方の側にずらされもしくは中心
をはずされた複数の車輪をもつて、その対向する
側面上にハブ３６の周辺を取巻いて取付けられて
いる。各車輪４０はそれぞれの車軸の周りに車軸
３５と平行な方向に自由に回転するようになつて
いる。したがつて、この車椅子の前端が実質的に
自由に回動し又は横方向に左右に動くことがで
き、また同時に、“複合”車輪２０及び２１が通
常のようにこの車椅子を前方又は後方に動かすこ
とができるようにする。
車輪組立体２０〜２３の各ハブは組立体２０及
び２２において示されるように、それに取付けら
れたスプロケツト部材を有し、この部材は第２図
に示すようにスプロケツト４５と４６とをそれぞ
れ含んでいる。普通のモーター駆動組立体５０が
設けられ通常はフレーム１０に取付けられ、出力
駆動スプロケツト５１を含んでいる。モーター駆
動組立体５０は、操縦桿型の制御器６１を含む制
御装置６０を介して制御することができ、組立体
５０からの駆動エネルギーを与えることにより通
常のように、スプロケツト５１を時計方向又は反
時計方向に回転させるように動かされる。チエー
ン５２が設けられスプロケツト４５と４６の周り
とスプロケツト５１の頂部の上側をおおつて巻き
つけられ、それにより駆動力がスプロケツト５１
から車輪２０及び２２に伝達される。図面上明瞭
かつ簡潔のために図示されていないけれども、機
能的に同一の駆動装置とスプロケツトの組立体
が、車輪２１と２３を動かすため制御装置６０に
よつて制御されるように、フレーム１０の他側に
取付けられる。さらに、駆動モーターに与えるバ
ツテリー動力を制御するための制御装置６０と協
働する普通の制御回路と、充電可能のバツテリー
７０とが、座部１２の下側のフレーム１０に取付
けられる。
び２２において示されるように、それに取付けら
れたスプロケツト部材を有し、この部材は第２図
に示すようにスプロケツト４５と４６とをそれぞ
れ含んでいる。普通のモーター駆動組立体５０が
設けられ通常はフレーム１０に取付けられ、出力
駆動スプロケツト５１を含んでいる。モーター駆
動組立体５０は、操縦桿型の制御器６１を含む制
御装置６０を介して制御することができ、組立体
５０からの駆動エネルギーを与えることにより通
常のように、スプロケツト５１を時計方向又は反
時計方向に回転させるように動かされる。チエー
ン５２が設けられスプロケツト４５と４６の周り
とスプロケツト５１の頂部の上側をおおつて巻き
つけられ、それにより駆動力がスプロケツト５１
から車輪２０及び２２に伝達される。図面上明瞭
かつ簡潔のために図示されていないけれども、機
能的に同一の駆動装置とスプロケツトの組立体
が、車輪２１と２３を動かすため制御装置６０に
よつて制御されるように、フレーム１０の他側に
取付けられる。さらに、駆動モーターに与えるバ
ツテリー動力を制御するための制御装置６０と協
働する普通の制御回路と、充電可能のバツテリー
７０とが、座部１２の下側のフレーム１０に取付
けられる。
したがつて、各車輪組立体２０と２２、及び２
１と２３は、操縦桿６１の制御のもとに、各駆動
組立体によつて一致して回転され、そのため各対
は、時計方向又は反時計方向に（すなわち、前方
又は後方に）独立して回転され、その結果この車
椅子は二輪駆動自己推進式車椅子にとつて普通の
方法で、駆動力の差動作用によつて操縦されるこ
とになる。しかし、前輪２０と２１の付加された
転動運動の程度により、この車椅子は、前輪が普
通の構造である場合に要求されるよりも実質的に
少ない動力を用いることにより右と左に回転する
ことができる。したがつて、四輪駆動の動力は、
車椅子を実際的かつ使用可能にするのに必要な範
囲を犠牲にすることなく得ることができる。さら
にまた、そして多分さらに重要なことは、本発明
の車椅子は周辺車輪上での転動によつて左右に実
質的に自在かつ円滑に回転し、この車椅子が床の
覆いをそこなつたり、傷つけたりすることなしに
屋内で使用できる。
１と２３は、操縦桿６１の制御のもとに、各駆動
組立体によつて一致して回転され、そのため各対
は、時計方向又は反時計方向に（すなわち、前方
又は後方に）独立して回転され、その結果この車
椅子は二輪駆動自己推進式車椅子にとつて普通の
方法で、駆動力の差動作用によつて操縦されるこ
とになる。しかし、前輪２０と２１の付加された
転動運動の程度により、この車椅子は、前輪が普
通の構造である場合に要求されるよりも実質的に
少ない動力を用いることにより右と左に回転する
ことができる。したがつて、四輪駆動の動力は、
車椅子を実際的かつ使用可能にするのに必要な範
囲を犠牲にすることなく得ることができる。さら
にまた、そして多分さらに重要なことは、本発明
の車椅子は周辺車輪上での転動によつて左右に実
質的に自在かつ円滑に回転し、この車椅子が床の
覆いをそこなつたり、傷つけたりすることなしに
屋内で使用できる。
前部車輪２０と２１が移動用車輪状の車輪を固
定して取付けた構造として示されているが、車輪
の前端がさらに横方向に自由に動けるような多く
の他の構造が可能であることが考えられ、そして
本発明が図面に示されている特定の実施態様の車
輪２０と２１に何ら限定されるものでないことが
理解されるべきである。さらにまた、好ましいと
は思われないが、前部に普通の車輪を持つた椅子
の後部に多方向性の車輪を使用することも考えら
れる。さらに、すでに明らかなように、本発明の
四輪駆動機構は、一般の車輪技術における車椅子
の範囲を越えて実施することができる。
定して取付けた構造として示されているが、車輪
の前端がさらに横方向に自由に動けるような多く
の他の構造が可能であることが考えられ、そして
本発明が図面に示されている特定の実施態様の車
輪２０と２１に何ら限定されるものでないことが
理解されるべきである。さらにまた、好ましいと
は思われないが、前部に普通の車輪を持つた椅子
の後部に多方向性の車輪を使用することも考えら
れる。さらに、すでに明らかなように、本発明の
四輪駆動機構は、一般の車輪技術における車椅子
の範囲を越えて実施することができる。
本発明はここに好ましい形態で説明されたが、
これに何ら限定されるものではなく、特許請求の
範囲に画定されているような本発明の精神と範囲
から逸脱することなく種々の変更又は変形が行わ
れ得るものである。
これに何ら限定されるものではなく、特許請求の
範囲に画定されているような本発明の精神と範囲
から逸脱することなく種々の変更又は変形が行わ
れ得るものである。
第１図は本発明の車椅子の前方斜面図、第２図
は本発明の車椅子の側方斜面図である。 １０……フレーム、１２……座部、２０，２１
……前部車輪組立体、２２，２３……後部車輪組
立体、３０，３６……ハブ、３１，３５……車
軸、４０……ローラー、４５，４６，５１……ス
プロケツト、５０……モーター駆動組立体、５２
……チエーン、６０……制御装置、７０……バツ
テリー。
は本発明の車椅子の側方斜面図である。 １０……フレーム、１２……座部、２０，２１
……前部車輪組立体、２２，２３……後部車輪組
立体、３０，３６……ハブ、３１，３５……車
軸、４０……ローラー、４５，４６，５１……ス
プロケツト、５０……モーター駆動組立体、５２
……チエーン、６０……制御装置、７０……バツ
テリー。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ １つのフレームとこのフレームの後端を支持
するため前記フレームの対向する側面上に取付け
られた一対の後部車輪と、 前記フレームの前端を支持するためこのフレー
ムの対向する側面上に取付けられた一対の前部複
合車輪であつて、前記車輪の各々が前記フレーム
の側面に平行な平面上で普通のように回転可能で
あり、かつ車輛の前端を支持する手段を含みそれ
により前記平面に対し実質的に自由に横方向に左
右に転動するようにし、前記支持手段が、前記車
輪の回転円周に対して接線方向でかつ前記車輪の
回転平面に平行な回転軸線を有している、一対の
前部複合車輪と、 車輛が差動的に操縦されるよう一致して回転す
るため前記前部及び後部車輪を各側面上で連結す
る、使用者により制御され機械的に動かされる駆
動手段と、 を具備している四輪駆動車輛。 ２ 前記複合車輪の各々が１つのハブ部材とその
周辺を取巻いて取付けられた複数のローラー手段
とを含み、前記ローラー手段の各々が前記ハブの
軸線に対してほぼ横方向に向けられた１つの軸線
の周りに回転するよう取付けられそれにより前記
車輛の前端が前記ローラー手段上で横方向に動く
ことができまた普通のように前方及び後方に動く
ことができるようにする特許請求の範囲第１項記
載の車輛。 ３ 前記複合車輪の各々が、前記フレームの１つ
の側面から横方向に延びる１つの車軸の周りに自
由に回転するよう取付けられた１つのハブを含
み、前記ハブがその周辺を取巻いて取付けられた
複数のローラー手段を有し、前記ローラー手段の
各々が、前記ハブ車軸に対してほぼ横方向に向け
られた軸線の周りに回転するよう取付けられそれ
により車輛の前端が前記ローラー手段上で横方向
に動くことができ、また前方及び後方に普通のよ
うに動くことができるようにした特許請求の範囲
第１項記載の車輛。 ４ １つのフレームと使用者を直立位置に支える
ための座部と、 前記フレームの後端を支持するため前記フレー
ムの対向する側面上に取付けられた一対の後部車
輪と、 前記フレームの前端を支持するため前記フレー
ムの対向する側面上に取付けられた一対の前部複
合車輪であつて、前記車輪の各々が前記フレーム
の側面に平行な平面上で普通のように回転するこ
とが可能であり、かつ前記車輪の周辺の周りに配
置されたローラー手段を含みそれにより前記複合
車輪の各々をその車軸に平行な方向に転動させる
ことが可能であり、前記ローラー手段が、前記車
輪の回転円周に対して接線方向でかつ前記車輪の
回転平面に平行な回転軸線を有している、一対の
前部複合車輪と、 車椅子が差動的に操縦されるよう一致して回転
するため前記前部及び後部車輪を各側面上で連結
する、使用者により制御され機械的に動かされる
駆動手段と、 を具備している四輪駆動車椅子。 ５ １つのフレームと、使用者を直立位置に支え
るための座部と、 前記フレームの対向する側面上で前記フレーム
の後端を支持するため取付けられた一対の後部車
輪と、 前記フレームの前端の対向する側面を支持する
ための一対の前部車輪であつて、前記前部車輪の
各々が前記フレームの１つの側面に対して横方向
の軸線の周りに自由に回転するよう取付けられた
１つのハブ部材を含みさらに前記ハブの対向する
側面上に前記ハブの周辺を取巻いて取付けられた
複数のローラー手段を含みそれにより前記ハブの
軸線に対しほぼ横方向に向けられた軸線の周りに
回転するようにし、前記ハブの一方の側面上に取
付けられたローラー手段が実質的に連続した地面
接触表面が得られるよう他の側面上に取付けられ
たローラー手段に対して前記ハブの円弧に沿つて
ずらされており、それにより車椅子の前端が前記
ローラー手段上で横方向に動くことができまた前
記前部車輪を車椅子の側面に平行な平面上で回転
させることにより前記前部車輪を前方及び後方に
普通のように動かすことができるようにし、前記
ローラー手段が、前記車輪の回転円周に対して接
線方向でかつ前記車輪の回転平面に平行な回転軸
線を有している、一方の前部複合車輪と、 車椅子が差動的に操縦されるよう一致して回転
するため前記前部及び後部車輪を各側面上で回転
させる、使用者により操作され機械的に動かされ
る駆動手段と、 を具備している四輪駆動車椅子。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US60585884A | 1984-05-01 | 1984-05-01 | |
| US605858 | 1984-05-01 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60241438A JPS60241438A (ja) | 1985-11-30 |
| JPH0160259B2 true JPH0160259B2 (ja) | 1989-12-21 |
Family
ID=24425489
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60091283A Granted JPS60241438A (ja) | 1984-05-01 | 1985-04-30 | 四輪駆動車輌 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0160631B1 (ja) |
| JP (1) | JPS60241438A (ja) |
| CA (1) | CA1228007A (ja) |
| DE (1) | DE3573718D1 (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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1984
- 1984-08-30 CA CA000462158A patent/CA1228007A/en not_active Expired
-
1985
- 1985-04-29 DE DE8585850146T patent/DE3573718D1/de not_active Expired
- 1985-04-29 EP EP19850850146 patent/EP0160631B1/en not_active Expired
- 1985-04-30 JP JP60091283A patent/JPS60241438A/ja active Granted
Patent Citations (2)
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0160631A2 (en) | 1985-11-06 |
| JPS60241438A (ja) | 1985-11-30 |
| CA1228007A (en) | 1987-10-13 |
| EP0160631A3 (en) | 1986-07-23 |
| DE3573718D1 (en) | 1989-11-23 |
| EP0160631B1 (en) | 1989-10-18 |
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