JPH0159095B2 - - Google Patents
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- JPH0159095B2 JPH0159095B2 JP13782285A JP13782285A JPH0159095B2 JP H0159095 B2 JPH0159095 B2 JP H0159095B2 JP 13782285 A JP13782285 A JP 13782285A JP 13782285 A JP13782285 A JP 13782285A JP H0159095 B2 JPH0159095 B2 JP H0159095B2
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- frame
- roll
- film
- transfer film
- transfer
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/14—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor incorporating preformed parts or layers, e.g. injection moulding around inserts or for coating articles
- B29C45/1418—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor incorporating preformed parts or layers, e.g. injection moulding around inserts or for coating articles the inserts being deformed or preformed, e.g. by the injection pressure
- B29C45/14262—Clamping or tensioning means for the insert
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
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- B29C45/14—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor incorporating preformed parts or layers, e.g. injection moulding around inserts or for coating articles
- B29C45/14008—Inserting articles into the mould
- B29C45/14016—Intermittently feeding endless articles, e.g. transfer films, to the mould
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本発明は転写成形装置に関するものである。転
写成形装置は、金型間に転写用フイルムをはさみ
込み、転写用フイルム上の図柄を成形と同時に成
形品に転写する装置である。
写成形装置は、金型間に転写用フイルムをはさみ
込み、転写用フイルム上の図柄を成形と同時に成
形品に転写する装置である。
(ロ) 従来の技術
従来の転写成形装置としては、例えば特開昭60
−18323号公報に示されるものがある。この転写
成形装置は、金型の上部側に送給ロール装置を有
しており、また金型の下部側にダンサーロールか
ら構成される定テンシヨン装置を有しており、こ
れにより順次転写用フイルムを送るように構成さ
れている。なお、送給ロール装置側には転写用フ
イルムを一時的に非拘束状態とするジヤンプ装置
が設けられており、これにより転写用フイルムの
傾斜が累積することを防止するようにしてある。
−18323号公報に示されるものがある。この転写
成形装置は、金型の上部側に送給ロール装置を有
しており、また金型の下部側にダンサーロールか
ら構成される定テンシヨン装置を有しており、こ
れにより順次転写用フイルムを送るように構成さ
れている。なお、送給ロール装置側には転写用フ
イルムを一時的に非拘束状態とするジヤンプ装置
が設けられており、これにより転写用フイルムの
傾斜が累積することを防止するようにしてある。
(ハ) 発明が解決しようとする問題点
しかし、上記のような従来の転写成形装置に
は、ダンサーロールの最大ストローク分しか転写
用フイルムを送ることができず、大型成形品の転
写成形を行うことができないという問題点があつ
た。すなわち、ダンサーロールは金型下方のフレ
ームの間に配置されるが、金型下部とベースとの
間の寸法は限られており、ダンサーロールのスト
ロークも当然これよりも小さくせざるを得ず、1
回の送り動作によつて送ることができる転写用フ
イルムの長さに制限があつた。このため、ダンサ
ーロールのストローク以上の成形品を転写成形す
ることは不可能であつた。
は、ダンサーロールの最大ストローク分しか転写
用フイルムを送ることができず、大型成形品の転
写成形を行うことができないという問題点があつ
た。すなわち、ダンサーロールは金型下方のフレ
ームの間に配置されるが、金型下部とベースとの
間の寸法は限られており、ダンサーロールのスト
ロークも当然これよりも小さくせざるを得ず、1
回の送り動作によつて送ることができる転写用フ
イルムの長さに制限があつた。このため、ダンサ
ーロールのストローク以上の成形品を転写成形す
ることは不可能であつた。
また、ダンサーロールを用いているため、転写
用フイルムは必ず上部から下部に送られることに
なり、金型の上部及び下部にそれぞれ送給ロール
装置及びダンサーロールの設置スペースがない射
出機の場合には転写成形を用いることができない
という問題点もあつた。すなわち、大型の横型の
射出成形機の場合には金型下部のスペースが小さ
くなるため、転写成形装置として構成することが
困難であり、また縦射尺出成形機の場合にはダン
サーロール方式で転写用フイルムを送ることは困
難であつた。
用フイルムは必ず上部から下部に送られることに
なり、金型の上部及び下部にそれぞれ送給ロール
装置及びダンサーロールの設置スペースがない射
出機の場合には転写成形を用いることができない
という問題点もあつた。すなわち、大型の横型の
射出成形機の場合には金型下部のスペースが小さ
くなるため、転写成形装置として構成することが
困難であり、また縦射尺出成形機の場合にはダン
サーロール方式で転写用フイルムを送ることは困
難であつた。
本発明は、上記のような問題点を解決すること
を目的としている。
を目的としている。
(ニ) 問題点を解決するための手段
本発明は、フイルム巻取装置の駆動ロールによ
つて転写用フイルムを移動させると共にフイルム
送り出し装置に設けたブレーキ装置によつて一定
張力を得ることにより、上記問題点を解決しよう
とするものである。すなわち、本発明による転写
成形装置は、固定金型が取り付けられる固定盤
と、可動金型が取り付けられる可動盤と、両金型
によつて形成されるキヤビテイ内に溶融材料を射
出可能な射出装置と、可動盤の一方の側部に金型
パーテイング面と平行な方向に移動可能に設けら
れる第1フレームと、第1フレームの金型パーテ
イング面平行方向位置を調整可能な第1フレーム
駆動装置と、可動盤の他方の側部に第1フレーム
移動方向と平行な方向に移動可能に設けられる第
2フレームと、第2フレームの第1フレーム移動
方向と平行な方向の位置を調整可能な第2フレー
ム駆動装置と、第1フレームに設けられるフイル
ム送り出し装置と、第2フレームに設けられるフ
イルム巻取装置と、を有しており、フイルム送り
出し装置はフイルムロールを回転可能に支持する
フイルム軸及びフイルム軸の回転に対して所定の
制動力を作用するブレーキ装置を備えており、フ
イルム巻取装置は上記ブレーキ装置の制動力に抗
して転写用フイルムを引張つて移動させる駆動ロ
ール及び電動機を備えている。
つて転写用フイルムを移動させると共にフイルム
送り出し装置に設けたブレーキ装置によつて一定
張力を得ることにより、上記問題点を解決しよう
とするものである。すなわち、本発明による転写
成形装置は、固定金型が取り付けられる固定盤
と、可動金型が取り付けられる可動盤と、両金型
によつて形成されるキヤビテイ内に溶融材料を射
出可能な射出装置と、可動盤の一方の側部に金型
パーテイング面と平行な方向に移動可能に設けら
れる第1フレームと、第1フレームの金型パーテ
イング面平行方向位置を調整可能な第1フレーム
駆動装置と、可動盤の他方の側部に第1フレーム
移動方向と平行な方向に移動可能に設けられる第
2フレームと、第2フレームの第1フレーム移動
方向と平行な方向の位置を調整可能な第2フレー
ム駆動装置と、第1フレームに設けられるフイル
ム送り出し装置と、第2フレームに設けられるフ
イルム巻取装置と、を有しており、フイルム送り
出し装置はフイルムロールを回転可能に支持する
フイルム軸及びフイルム軸の回転に対して所定の
制動力を作用するブレーキ装置を備えており、フ
イルム巻取装置は上記ブレーキ装置の制動力に抗
して転写用フイルムを引張つて移動させる駆動ロ
ール及び電動機を備えている。
(ホ) 作用
転写用フイルムを送る際にはフイルム巻取装置
の駆動ロールが作動し、転写用フイルムが所定量
だけ巻き取られる。その際、フイルム送り出し装
置のブレーキ装置は転写用フイルムに対して常に
その張力が一定となる制動力を作用する。従つ
て、フイルム送り中転写用フイルムは一定の張力
が作用する状態に保持される。こうして転写用フ
イルムを送つて転写用フイルムの長手方向の位置
決め及び幅方向の位置決めを行い、次いで型締が
行われ、転写用フイルムを金型間にはさんだ状態
で射出成形が行われる。上記のように転写用フイ
ルムの送り量は駆動ロールの回転量によつて決定
されるため、転写用フイルムは所望の長さだけ送
ることができ、大型の成形品の場合であつても転
写成形を行うことができる。また、可動盤の両側
部にそれぞれフイルム送り出し装置及びフイルム
巻取装置を設置するスペースが確保されれば転写
成形装置として構成することができるので、転写
用フイルムは上から下へ移動させせる方式だけで
はなく、例えば逆に下から上へ移動させる方式、
又は横方向へ移動させる方式とすることができ
る。従つて、金型下部に十分なスペースがない射
出成形機の場合であつても、例えば転写用フイル
ムを横方向に送るようにすることにより、転写成
形を行うことが可能となる。また、同様に縦型射
出成形機の場合も転写成形を行うことが可能とな
る。
の駆動ロールが作動し、転写用フイルムが所定量
だけ巻き取られる。その際、フイルム送り出し装
置のブレーキ装置は転写用フイルムに対して常に
その張力が一定となる制動力を作用する。従つ
て、フイルム送り中転写用フイルムは一定の張力
が作用する状態に保持される。こうして転写用フ
イルムを送つて転写用フイルムの長手方向の位置
決め及び幅方向の位置決めを行い、次いで型締が
行われ、転写用フイルムを金型間にはさんだ状態
で射出成形が行われる。上記のように転写用フイ
ルムの送り量は駆動ロールの回転量によつて決定
されるため、転写用フイルムは所望の長さだけ送
ることができ、大型の成形品の場合であつても転
写成形を行うことができる。また、可動盤の両側
部にそれぞれフイルム送り出し装置及びフイルム
巻取装置を設置するスペースが確保されれば転写
成形装置として構成することができるので、転写
用フイルムは上から下へ移動させせる方式だけで
はなく、例えば逆に下から上へ移動させる方式、
又は横方向へ移動させる方式とすることができ
る。従つて、金型下部に十分なスペースがない射
出成形機の場合であつても、例えば転写用フイル
ムを横方向に送るようにすることにより、転写成
形を行うことが可能となる。また、同様に縦型射
出成形機の場合も転写成形を行うことが可能とな
る。
(ヘ) 実施例
以下、本発明の実施例を添付図面の第1〜12
図に基づいて説明する。
図に基づいて説明する。
第1及び第2図に転写成形装置を示す。架台3
1上に固定された固定盤32に取付けられたタイ
バー33によつて可動盤34が案内されている。
可動盤34は架台31上にローラ35によつて移
動可能に支持されている。固定盤32に固定金型
36が取付けられている。固定金型36はそのパ
ーテイング面側に凸部36aを有している。固定
金型36には射出ノズル39から溶融樹脂を射出
可能である。可動盤34には可動金型40が取付
けられている。可動金型40は固定金型36の凸
部36aに対応した凹部40aを有している。凸
部36a及び凹部40aによつてキヤビテイが構
成される。
1上に固定された固定盤32に取付けられたタイ
バー33によつて可動盤34が案内されている。
可動盤34は架台31上にローラ35によつて移
動可能に支持されている。固定盤32に固定金型
36が取付けられている。固定金型36はそのパ
ーテイング面側に凸部36aを有している。固定
金型36には射出ノズル39から溶融樹脂を射出
可能である。可動盤34には可動金型40が取付
けられている。可動金型40は固定金型36の凸
部36aに対応した凹部40aを有している。凸
部36a及び凹部40aによつてキヤビテイが構
成される。
可動盤34の上部に第1フレーム60が金型パ
ーテイング面と平行な方向及びこれに直交する方
向に移動可能に取付けられている。すなわち、第
3〜5図に示すように、可動盤34に対してボル
ト11によつて固着されたブラケツト12上に案
内レール61が金型バーテイング面に平行にかつ
水平方向に設けられており、これに直動型スライ
ドベアリングにより構成されるガイド62が組合
わせてある。ガイド62と一体に平板状のブラケ
ツト13が設けられており、このブラケツト13
にボルト14によつて第1フレーム60が取付け
られている。なお、第1フレーム60のボルト1
4が貫通する穴は長穴としてあり、またブラケツ
ト13と第1フレーム60との間には金型パーテ
イング面に直交する方向にかつ水平方向に滑り板
15を介装させてある。従つて、ボルト14を緩
めた状態では第1フレーム60はブラケツト13
に対して相対的に移動可能である。この両者の相
対的移動はボルト15によつて行うことができる
ようにしてある。すなわち、ボルト15のおねじ
はブラケツト13と一体の金具13aに設けため
ねじとかみ合つており、また、ボルト15の頭部
とナツト16との間に第1フレーム60と一体の
金具60aをはさみ込んでいる。なお、ナツト1
6はピン17によつてボルト15と一体に回転す
るように連結されている。これにより、ボルト1
5を回転することによつて第1フレーム60とブ
ラケツト13と相対的に移動させることができ
る。このボルト15、金具13a、金具60a及
びナツト16が第1フレーム垂直方向調整機構1
59を構成する。
ーテイング面と平行な方向及びこれに直交する方
向に移動可能に取付けられている。すなわち、第
3〜5図に示すように、可動盤34に対してボル
ト11によつて固着されたブラケツト12上に案
内レール61が金型バーテイング面に平行にかつ
水平方向に設けられており、これに直動型スライ
ドベアリングにより構成されるガイド62が組合
わせてある。ガイド62と一体に平板状のブラケ
ツト13が設けられており、このブラケツト13
にボルト14によつて第1フレーム60が取付け
られている。なお、第1フレーム60のボルト1
4が貫通する穴は長穴としてあり、またブラケツ
ト13と第1フレーム60との間には金型パーテ
イング面に直交する方向にかつ水平方向に滑り板
15を介装させてある。従つて、ボルト14を緩
めた状態では第1フレーム60はブラケツト13
に対して相対的に移動可能である。この両者の相
対的移動はボルト15によつて行うことができる
ようにしてある。すなわち、ボルト15のおねじ
はブラケツト13と一体の金具13aに設けため
ねじとかみ合つており、また、ボルト15の頭部
とナツト16との間に第1フレーム60と一体の
金具60aをはさみ込んでいる。なお、ナツト1
6はピン17によつてボルト15と一体に回転す
るように連結されている。これにより、ボルト1
5を回転することによつて第1フレーム60とブ
ラケツト13と相対的に移動させることができ
る。このボルト15、金具13a、金具60a及
びナツト16が第1フレーム垂直方向調整機構1
59を構成する。
第1フレーム60は第5図に示す第1フレーム
駆動装置93によつて金型パーテイング面に平行
にかつ水平方向に移動させることができる。すな
わち、第1フレーム駆動装置93の電動機63
は、プーリ16、ベルト19及びプーリ20を介
してボールねじ機構67のおねじ21と連結され
ており、このおねじ21はボールねじ機構67の
めねじを構成する外筒22とかみ合つている。外
筒22はブラケツト13と一体のブラケツト23
に固着されている。なお、電動機63はブラケツ
ト12に対して固着された取付用板24に取付け
られており、またおねじ21は取付用板24に対
してベアリング25によつて回転可能に支持され
ている。ベアリング25はベアリングナツト26
及びフランジ27によつて保持されている。この
ような構成により電動機63を回転させることに
より、第1フレーム60を案内レール61方向に
移動させることができる。
駆動装置93によつて金型パーテイング面に平行
にかつ水平方向に移動させることができる。すな
わち、第1フレーム駆動装置93の電動機63
は、プーリ16、ベルト19及びプーリ20を介
してボールねじ機構67のおねじ21と連結され
ており、このおねじ21はボールねじ機構67の
めねじを構成する外筒22とかみ合つている。外
筒22はブラケツト13と一体のブラケツト23
に固着されている。なお、電動機63はブラケツ
ト12に対して固着された取付用板24に取付け
られており、またおねじ21は取付用板24に対
してベアリング25によつて回転可能に支持され
ている。ベアリング25はベアリングナツト26
及びフランジ27によつて保持されている。この
ような構成により電動機63を回転させることに
より、第1フレーム60を案内レール61方向に
移動させることができる。
可動盤34の下部には第2フレーム50が第1
フレーム60の移動方向と同様の2方向に移動可
能に取付けられている。すなわち、可動盤34に
対してボルト150によつて固着されたブラケツ
ト152に設けられた案内レール154に対して
ガイド156が移動可能に設けられており、この
ガイド156と一体にブラケツト158が設けら
れている。このブラケツト158に対して第2フ
レーム50が金型パーテイング面に直交する方向
に移動可能に案内されている。第2フレーム50
とブラケツト158との相対的移動は前述の第1
フレーム垂直方向調整機構159と同様のボル
ト、ナツト、金具などによつて構成される第2フ
レーム垂直方向調整機構160によつて行われ
る。また、案内フレーム154方向の移動は電動
機、プーリ、ベルト、ボールねじ機構などにより
構成される基本的に第1フレーム駆動装置93と
同様の第2フレーム駆動装置162によつて行わ
れる。
フレーム60の移動方向と同様の2方向に移動可
能に取付けられている。すなわち、可動盤34に
対してボルト150によつて固着されたブラケツ
ト152に設けられた案内レール154に対して
ガイド156が移動可能に設けられており、この
ガイド156と一体にブラケツト158が設けら
れている。このブラケツト158に対して第2フ
レーム50が金型パーテイング面に直交する方向
に移動可能に案内されている。第2フレーム50
とブラケツト158との相対的移動は前述の第1
フレーム垂直方向調整機構159と同様のボル
ト、ナツト、金具などによつて構成される第2フ
レーム垂直方向調整機構160によつて行われ
る。また、案内フレーム154方向の移動は電動
機、プーリ、ベルト、ボールねじ機構などにより
構成される基本的に第1フレーム駆動装置93と
同様の第2フレーム駆動装置162によつて行わ
れる。
第1フレーム60上には、フイルム送り出し装
置200、ガイドロール228、ガイドロール2
29、除電、除じん装置230、及びクランプロ
ール装置240が設けられている。フイルム送り
出し装置200を第6図に詳細に示す。転写用フ
イルムのフイルムロール201は紙管202の両
端にリング203及び204をそれぞれはめ合わ
せたものの外周に転写用フイルムを巻き付けるこ
とにより構成されている。リング203及びリン
グ204はフイルム軸205に対してビス206
及び207によつて回り止めされている。フイル
ム軸205の一端はベアリング208によつて軸
209に対して回転可能に支持されている。軸2
09は第1フレーム60に取付けられたフランジ
210に設けられたブツシユ212によつて軸方
向に移動可能に支持されている。フランジ210
に取付けられるスプリング支持部材214によつ
て支持されたスプリング215によつて軸209
は常に第6図中で右方向の力を受けている。軸2
09にはノブ216が設けられており、これを手
動操作することにより軸209をスプリング21
5の力に抗して第6図中で左方向に移動させるこ
とができる。フイルム軸205の他端は軸217
と接触し、これに対して心合わせされると共にピ
ン218によつて両者間の回転力の伝達を可能と
してある。軸217はベアリング219によつて
ベアリングフランジ220を介して第1フレーム
60に対して支持されている。軸217にはプー
リ221が一体に回転するように設けられてお
り、このプーリ221はベルト222を介して別
のプーリ223と連結されている。このプーリ2
23は電磁式のブレーキ装置224の回転軸に設
けられている。ブレーキ装置224は電磁粉体を
利用したものであり、通電量を制御することによ
り制動力を制御することができるものである。ま
た、フイルム送り出し装置200は第1及び2図
に示すようにポテンシヨメータ225(ロール径
検出器)を有している。ポテンシヨメータ225
は第1フレーム60に取付けられたブラケツト2
26に取付けられており、レバー227の回転変
位を検出することができるようにしてある。レバ
ー227は先端にローラ250を有しており、こ
のローラ250が常にフイルムロール201の外
周に接するようにスプリング252が設けられて
いる。従つて、ポテンシヨメータ225はフイル
ムロール201の半径を常に検出することができ
る。
置200、ガイドロール228、ガイドロール2
29、除電、除じん装置230、及びクランプロ
ール装置240が設けられている。フイルム送り
出し装置200を第6図に詳細に示す。転写用フ
イルムのフイルムロール201は紙管202の両
端にリング203及び204をそれぞれはめ合わ
せたものの外周に転写用フイルムを巻き付けるこ
とにより構成されている。リング203及びリン
グ204はフイルム軸205に対してビス206
及び207によつて回り止めされている。フイル
ム軸205の一端はベアリング208によつて軸
209に対して回転可能に支持されている。軸2
09は第1フレーム60に取付けられたフランジ
210に設けられたブツシユ212によつて軸方
向に移動可能に支持されている。フランジ210
に取付けられるスプリング支持部材214によつ
て支持されたスプリング215によつて軸209
は常に第6図中で右方向の力を受けている。軸2
09にはノブ216が設けられており、これを手
動操作することにより軸209をスプリング21
5の力に抗して第6図中で左方向に移動させるこ
とができる。フイルム軸205の他端は軸217
と接触し、これに対して心合わせされると共にピ
ン218によつて両者間の回転力の伝達を可能と
してある。軸217はベアリング219によつて
ベアリングフランジ220を介して第1フレーム
60に対して支持されている。軸217にはプー
リ221が一体に回転するように設けられてお
り、このプーリ221はベルト222を介して別
のプーリ223と連結されている。このプーリ2
23は電磁式のブレーキ装置224の回転軸に設
けられている。ブレーキ装置224は電磁粉体を
利用したものであり、通電量を制御することによ
り制動力を制御することができるものである。ま
た、フイルム送り出し装置200は第1及び2図
に示すようにポテンシヨメータ225(ロール径
検出器)を有している。ポテンシヨメータ225
は第1フレーム60に取付けられたブラケツト2
26に取付けられており、レバー227の回転変
位を検出することができるようにしてある。レバ
ー227は先端にローラ250を有しており、こ
のローラ250が常にフイルムロール201の外
周に接するようにスプリング252が設けられて
いる。従つて、ポテンシヨメータ225はフイル
ムロール201の半径を常に検出することができ
る。
ガイドロール228及びガイドロール229
は、フイルムロール201から巻き出された転写
用フイルム71を水平方向に案内することがで
き、このガイドロール228とガイドロール22
9との間に除電・除じん装置230が設けられて
いる。除電・除じん装置230は転写フイルム7
1に発生した静電気及びこれに付着したごみ等を
除去することができる。ガイドロール229の転
写用フイルム71移動方向の更に下流側にクラン
プロール装置240が設けられている。
は、フイルムロール201から巻き出された転写
用フイルム71を水平方向に案内することがで
き、このガイドロール228とガイドロール22
9との間に除電・除じん装置230が設けられて
いる。除電・除じん装置230は転写フイルム7
1に発生した静電気及びこれに付着したごみ等を
除去することができる。ガイドロール229の転
写用フイルム71移動方向の更に下流側にクラン
プロール装置240が設けられている。
クランプロール装置240の詳細を第7図に示
す。なお、このクランプロール装置240は左右
対称であるので主として断面で示す左側の部分に
ついて説明する。ロール271はロール軸272
に対してベアリング273によつて回転可能に支
持されている。ロール軸272はナツト274に
よつて第1フレーム60に対して固定されてい
る。第1フレーム60に対して取付けられたブラ
ケツト275に対してソレノイド276が取付け
られている。ソレノイド276のプランジヤーは
ピン277を介して軸278と連結されている。
軸278はロール軸272をこれに直交する方向
に貫通している。軸278の先端にはナツト27
9によつてクランプ280が取付けられている。
クランプ280はロール271に面する側に弾性
体281を有している。クランプ280はスプリ
ング282によつて常にロール271から遠ざか
る方向の力を受けている。ソレノイド276はオ
ンとなつたときにプランジヤーを引き込む形式の
ものである。従つて、ソレノイド276がオフの
場合には第7図に示すようにロール271と弾性
体281との間にすきまが形成されており、ソレ
ノイド276がオンになると軸278が第7図中
で上方に移動し、クランプ280がロール271
方向に移動するため弾性体281がロール271
に密着する。これにより転写用フイルム71をは
さみ付けて固定することができる。
す。なお、このクランプロール装置240は左右
対称であるので主として断面で示す左側の部分に
ついて説明する。ロール271はロール軸272
に対してベアリング273によつて回転可能に支
持されている。ロール軸272はナツト274に
よつて第1フレーム60に対して固定されてい
る。第1フレーム60に対して取付けられたブラ
ケツト275に対してソレノイド276が取付け
られている。ソレノイド276のプランジヤーは
ピン277を介して軸278と連結されている。
軸278はロール軸272をこれに直交する方向
に貫通している。軸278の先端にはナツト27
9によつてクランプ280が取付けられている。
クランプ280はロール271に面する側に弾性
体281を有している。クランプ280はスプリ
ング282によつて常にロール271から遠ざか
る方向の力を受けている。ソレノイド276はオ
ンとなつたときにプランジヤーを引き込む形式の
ものである。従つて、ソレノイド276がオフの
場合には第7図に示すようにロール271と弾性
体281との間にすきまが形成されており、ソレ
ノイド276がオンになると軸278が第7図中
で上方に移動し、クランプ280がロール271
方向に移動するため弾性体281がロール271
に密着する。これにより転写用フイルム71をは
さみ付けて固定することができる。
第2フレーム50上にはクランプロール装置3
10及びフイルム巻取装置350が設けられてい
る。クランプロール装置310は前述のクランプ
ロール装置240と全く同一の形式のものであ
り、ソレノイド311をオンとすることにより、
転写用フイルム71を拘束することができる。
10及びフイルム巻取装置350が設けられてい
る。クランプロール装置310は前述のクランプ
ロール装置240と全く同一の形式のものであ
り、ソレノイド311をオンとすることにより、
転写用フイルム71を拘束することができる。
クランプロール装置310を通過した転写用フ
イルム71はガイドロール341を通り、フイル
ム巻取装置350により巻き取られる。フイルム
巻取装置350は、駆動ロール351、巻取ロー
ル352、押しロール装置400などを有してお
り、これらを第9及び10図に詳細に示す。外周
面にローレツトを有する駆動ロール351は第2
フレーム50に取付けられたベアリングユニツト
353及び354によつて両端をそれぞれ回転可
能に支持されている。駆動ロール351はカツプ
リング355、減速機356、プーリ357、ベ
ルト358及びプーリ359を介して電動機36
0と連結されている。電動機360及び減速機3
56は第2フレーム50に固着されたブラケツト
361に対して取付けられている。駆動ロール3
51の他方の軸端には駆動プーリ362が設けら
れており、この駆動プーリ362はベルト363
によつて従動プーリ364と連結されている。駆
動プーリ362の径と従動プーリ364の径との
関係は、転写用フイルム71がセツトされていな
い自由状態では巻取ロール352の周速が駆動ロ
ール351の周速よりも大きくなるように設定さ
れている。従動プーリ364は巻取ロール352
の軸端に設けられている。巻取ロール352の第
2フレーム50に対する回転支持構造は前述の第
6図に示したフイルム送り出し装置200の構造
と同様であるので詳細な説明は省略する。
イルム71はガイドロール341を通り、フイル
ム巻取装置350により巻き取られる。フイルム
巻取装置350は、駆動ロール351、巻取ロー
ル352、押しロール装置400などを有してお
り、これらを第9及び10図に詳細に示す。外周
面にローレツトを有する駆動ロール351は第2
フレーム50に取付けられたベアリングユニツト
353及び354によつて両端をそれぞれ回転可
能に支持されている。駆動ロール351はカツプ
リング355、減速機356、プーリ357、ベ
ルト358及びプーリ359を介して電動機36
0と連結されている。電動機360及び減速機3
56は第2フレーム50に固着されたブラケツト
361に対して取付けられている。駆動ロール3
51の他方の軸端には駆動プーリ362が設けら
れており、この駆動プーリ362はベルト363
によつて従動プーリ364と連結されている。駆
動プーリ362の径と従動プーリ364の径との
関係は、転写用フイルム71がセツトされていな
い自由状態では巻取ロール352の周速が駆動ロ
ール351の周速よりも大きくなるように設定さ
れている。従動プーリ364は巻取ロール352
の軸端に設けられている。巻取ロール352の第
2フレーム50に対する回転支持構造は前述の第
6図に示したフイルム送り出し装置200の構造
と同様であるので詳細な説明は省略する。
駆動ロール351に隣接して押しロール装置4
00が設けられている。押しロール装置400を
第11及び12図に詳細に示す。押しロール装置
400も左右対称であるので主として断面を示す
左側の部分について説明する。外周が弾性体によ
り構成される押しロール401はベアリング40
2を介してロール軸403に対して回転可能に支
持されている。ロール軸403は球面軸受404
を介して滑動部材405に対して支持されてい
る。滑動部材405はブロツク406に対して駆
動ロール351に近づく方向又は遠ざかる方向に
移動可能に支持されている。滑動部材405には
スプリング407から駆動ロール351方向の力
が作用させてある。スプリング407は滑動部材
405とスプリング支持板408との間に設けら
れており、このスプリング支持板408の位置は
ボルト409によつて調節可能としてある。従つ
て、ボルト409を操作することにより押しロー
ル401の駆動ロール351に対する押圧力を調
整することができる。
00が設けられている。押しロール装置400を
第11及び12図に詳細に示す。押しロール装置
400も左右対称であるので主として断面を示す
左側の部分について説明する。外周が弾性体によ
り構成される押しロール401はベアリング40
2を介してロール軸403に対して回転可能に支
持されている。ロール軸403は球面軸受404
を介して滑動部材405に対して支持されてい
る。滑動部材405はブロツク406に対して駆
動ロール351に近づく方向又は遠ざかる方向に
移動可能に支持されている。滑動部材405には
スプリング407から駆動ロール351方向の力
が作用させてある。スプリング407は滑動部材
405とスプリング支持板408との間に設けら
れており、このスプリング支持板408の位置は
ボルト409によつて調節可能としてある。従つ
て、ボルト409を操作することにより押しロー
ル401の駆動ロール351に対する押圧力を調
整することができる。
可動金型40の上部に長手方向センサー83及
び第1幅方向センサー57が設けられており、ま
た可能金型40の下部には第2幅方向センサー5
8が設けられている。第1幅方向センサー57及
び第2幅方向センサー58は共に転写用フイルム
71にあらかじめ印刷された幅方向マーク84
(第2図参照)を検出する光学的センサーである。
幅方向マーク84は転写用フイルム71の幅方向
一定位置に設けられており、長手方向に連続して
いる。長手方向センサー83は転写用フイルム7
1にあらかじめ印刷された長手方向マーク85
(第2図参照)の位置を検出する光学的センサー
である。長手方向マーク85は転写用フイルム7
1の長手方向に所定間隔をおいて設けられてい
る。
び第1幅方向センサー57が設けられており、ま
た可能金型40の下部には第2幅方向センサー5
8が設けられている。第1幅方向センサー57及
び第2幅方向センサー58は共に転写用フイルム
71にあらかじめ印刷された幅方向マーク84
(第2図参照)を検出する光学的センサーである。
幅方向マーク84は転写用フイルム71の幅方向
一定位置に設けられており、長手方向に連続して
いる。長手方向センサー83は転写用フイルム7
1にあらかじめ印刷された長手方向マーク85
(第2図参照)の位置を検出する光学的センサー
である。長手方向マーク85は転写用フイルム7
1の長手方向に所定間隔をおいて設けられてい
る。
次にこの実施例の作用について説明する。
第1図には型開き状態が示してある。第1フレ
ーム60及び第2フレーム50の金型パーテイン
グ面垂直方向への位置は第1フレーム垂直方向調
整機構159及び第2フレーム垂直方向調整機構
160を調整することにより、転写用フイルム7
1が可動金型40のパーテイング面と平行となる
ように、かつ両者間のすきまが所定の状態となる
ように設定される。この状態で電動機360を作
動させて駆動ロール351を回転させることによ
り、転写用フイルム71が長手方向に送られる。
なお、このときにはクランプロール装置240及
びクランプロール装置310は転写用フイルム7
1を拘束しない状態としてある。前述のように駆
動ロール351と巻取ロール352とを連結する
駆動プーリ362及び従動プーリ364の径は転
写用フイルム71をセツトしていない自由状態で
は駆動ロール351の周速よりも巻取ロール35
2の周速の方が速くなるように設定されている。
従つて、転写用フイルム71をセツトした巻き取
り時には同一の周速となるため、転写用フイルム
71に引張力が作用し、従動プーリ364とベル
ト363との間で滑りを発生する。このように転
写用フイルム71に引張力が作用するため巻取ロ
ール352の外周に転写用フイルム71が確実に
巻き取られる。なお、このとき駆動ロール351
と巻取ロール352との間で発生する転写用フイ
ルム71の張力は、押しロール装置400の作用
によつてこれよりも転写用フイルム71の上流側
へは伝達されない。なお、押しロール装置400
は駆動ロール351上で転写用フイルム71が滑
ることを防止する作用も有している。
ーム60及び第2フレーム50の金型パーテイン
グ面垂直方向への位置は第1フレーム垂直方向調
整機構159及び第2フレーム垂直方向調整機構
160を調整することにより、転写用フイルム7
1が可動金型40のパーテイング面と平行となる
ように、かつ両者間のすきまが所定の状態となる
ように設定される。この状態で電動機360を作
動させて駆動ロール351を回転させることによ
り、転写用フイルム71が長手方向に送られる。
なお、このときにはクランプロール装置240及
びクランプロール装置310は転写用フイルム7
1を拘束しない状態としてある。前述のように駆
動ロール351と巻取ロール352とを連結する
駆動プーリ362及び従動プーリ364の径は転
写用フイルム71をセツトしていない自由状態で
は駆動ロール351の周速よりも巻取ロール35
2の周速の方が速くなるように設定されている。
従つて、転写用フイルム71をセツトした巻き取
り時には同一の周速となるため、転写用フイルム
71に引張力が作用し、従動プーリ364とベル
ト363との間で滑りを発生する。このように転
写用フイルム71に引張力が作用するため巻取ロ
ール352の外周に転写用フイルム71が確実に
巻き取られる。なお、このとき駆動ロール351
と巻取ロール352との間で発生する転写用フイ
ルム71の張力は、押しロール装置400の作用
によつてこれよりも転写用フイルム71の上流側
へは伝達されない。なお、押しロール装置400
は駆動ロール351上で転写用フイルム71が滑
ることを防止する作用も有している。
このようにして転写用フイルム71は駆動ロー
ル351によつて駆動され巻取ロール352に巻
き取られていくが、その際の転写用フイルム71
の張力はブレーキ装置224の作用により一定の
状態に維持される。すなわち、ブレーキ装置22
4はフイルムロール201の外径の減少に応じて
次第に減少する制動力を発生し、これにより常に
転写用フイルム71に対して一定の張力が作用す
るようにしてある。転写用フイルム71が順次使
用されてフイルムロール201の外径が減少する
と、ボテンシヨメータ225によつて外径の減少
が検出される。このフイルムロール201の外径
の減少に比例してブレーキ装置224の制動力が
減少するように制御される。従つて、ブレーキ装
置224の制動力をフイルムロール201の半径
で割つたもの(すなわち、張力)は常に一定に維
持される。このようにして転写用フイルム71に
は常に一定の張力が作用するため転写用フイルム
71の伸びは常に一定であり、転写用フイルム7
1の位置決め精度を向上させることができる。
ル351によつて駆動され巻取ロール352に巻
き取られていくが、その際の転写用フイルム71
の張力はブレーキ装置224の作用により一定の
状態に維持される。すなわち、ブレーキ装置22
4はフイルムロール201の外径の減少に応じて
次第に減少する制動力を発生し、これにより常に
転写用フイルム71に対して一定の張力が作用す
るようにしてある。転写用フイルム71が順次使
用されてフイルムロール201の外径が減少する
と、ボテンシヨメータ225によつて外径の減少
が検出される。このフイルムロール201の外径
の減少に比例してブレーキ装置224の制動力が
減少するように制御される。従つて、ブレーキ装
置224の制動力をフイルムロール201の半径
で割つたもの(すなわち、張力)は常に一定に維
持される。このようにして転写用フイルム71に
は常に一定の張力が作用するため転写用フイルム
71の伸びは常に一定であり、転写用フイルム7
1の位置決め精度を向上させることができる。
転写用フイルム71が所定量送られると、転写
用フイルム71の長手方向マーク85が長手方向
センサー83によつて検出され、電動機360の
作動が停止する。こうすることによつて転写用フ
イルム71の長手方向の位置決めが行われる。長
手方向の位置決め後、クランプロール装置240
及びクランプロール装置310が作動し、転写用
フイルム71が固定された状態となる。次いで、
第1フレーム駆動装置93及び第2フレーム駆動
装置162を同時に作動させることによつて第1
フレーム60及び第2フレーム50をそれぞれ独
立に移動させ、転写用フイルム71の幅方向への
位置決め及び傾斜の調整が行われる。すなわち、
第1フレーム駆動装置93は第1幅方向センサー
57が転写用フイルム71の幅方向マーク84を
検出するように第1フレーム60を移動させ、ま
た第2フレーム駆動装置162は第2幅方向セン
サー58が転写用フイルム71の幅方向マーク8
4を検出するように第2フレーム50を移動させ
る。従つて、転写用フイルム71の幅方向マーク
84は可動金型40の上部の第1幅方向センサー
57の位置及び可動金型40の下部の第2幅方向
センサー58の位置に一致する状態となる。この
状態において転写用フイルム71上の図柄の幅方
向位置は可動金型40の凹部40aの幅方向位置
と一致するようにしてあり、また凹部40aに対
する図柄の姿勢も一致するようにしてある。こう
して転写用フイルム71の長手方向位置決め、幅
方向位置決め及び傾斜の調整が完了すると、可動
盤34が第1図中で左から右へ移動し、型締動作
が行われる。次いで、射出ノズル39から溶融樹
脂が射出され、成形が行われると同時に転写用フ
イルム71上の図柄が成形品に転写される。成形
動作が完了後型開きが行われ、転写用フイルム7
1が製品から引き離され、次いで成形品の突き出
しが行われる。これによつて1成形サイクルが終
了し、次いで次回サイクルが開始され、再び転写
用フイルム71が所定量送られ、前述の場合と同
様にして位置決め及び傾斜の修正が行われる。
用フイルム71の長手方向マーク85が長手方向
センサー83によつて検出され、電動機360の
作動が停止する。こうすることによつて転写用フ
イルム71の長手方向の位置決めが行われる。長
手方向の位置決め後、クランプロール装置240
及びクランプロール装置310が作動し、転写用
フイルム71が固定された状態となる。次いで、
第1フレーム駆動装置93及び第2フレーム駆動
装置162を同時に作動させることによつて第1
フレーム60及び第2フレーム50をそれぞれ独
立に移動させ、転写用フイルム71の幅方向への
位置決め及び傾斜の調整が行われる。すなわち、
第1フレーム駆動装置93は第1幅方向センサー
57が転写用フイルム71の幅方向マーク84を
検出するように第1フレーム60を移動させ、ま
た第2フレーム駆動装置162は第2幅方向セン
サー58が転写用フイルム71の幅方向マーク8
4を検出するように第2フレーム50を移動させ
る。従つて、転写用フイルム71の幅方向マーク
84は可動金型40の上部の第1幅方向センサー
57の位置及び可動金型40の下部の第2幅方向
センサー58の位置に一致する状態となる。この
状態において転写用フイルム71上の図柄の幅方
向位置は可動金型40の凹部40aの幅方向位置
と一致するようにしてあり、また凹部40aに対
する図柄の姿勢も一致するようにしてある。こう
して転写用フイルム71の長手方向位置決め、幅
方向位置決め及び傾斜の調整が完了すると、可動
盤34が第1図中で左から右へ移動し、型締動作
が行われる。次いで、射出ノズル39から溶融樹
脂が射出され、成形が行われると同時に転写用フ
イルム71上の図柄が成形品に転写される。成形
動作が完了後型開きが行われ、転写用フイルム7
1が製品から引き離され、次いで成形品の突き出
しが行われる。これによつて1成形サイクルが終
了し、次いで次回サイクルが開始され、再び転写
用フイルム71が所定量送られ、前述の場合と同
様にして位置決め及び傾斜の修正が行われる。
可動金型40の下方に配置されるフイルム巻取
装置350は駆動ロール351、巻取ロール35
2、押しロール装置400等からなる小型で簡単
な構造のものであり、大きな設置スペースを必要
としない。従つて、下方のスペースが小さい射出
成形機であつても転写成形装置として使用するこ
とが可能となる。また、転写用フイルム71の送
り量は駆動ロール351の回転量に応じて決定さ
れるため、所望の送り量とすることができ、大型
の成形品の転写成形を行うことが可能となる。な
お、この実施例では転写用フイルム71を上方か
ら下方に移動させるように構成したが、ダンサー
ロール方式と相違して重力を利用する必要がない
ため、フイルム送り出し装置200とフイルム巻
取装置350との配置を上下逆転することも可能
であり、また可動盤34の両横部にフイルム送り
出し装置200及びフイルム巻取装置350をそ
れぞれ配置して転写用フイルム71を水平方向に
送るようにすることもできる。この場合には射出
成形機の下方にほとんどスペースを必要としな
い。
装置350は駆動ロール351、巻取ロール35
2、押しロール装置400等からなる小型で簡単
な構造のものであり、大きな設置スペースを必要
としない。従つて、下方のスペースが小さい射出
成形機であつても転写成形装置として使用するこ
とが可能となる。また、転写用フイルム71の送
り量は駆動ロール351の回転量に応じて決定さ
れるため、所望の送り量とすることができ、大型
の成形品の転写成形を行うことが可能となる。な
お、この実施例では転写用フイルム71を上方か
ら下方に移動させるように構成したが、ダンサー
ロール方式と相違して重力を利用する必要がない
ため、フイルム送り出し装置200とフイルム巻
取装置350との配置を上下逆転することも可能
であり、また可動盤34の両横部にフイルム送り
出し装置200及びフイルム巻取装置350をそ
れぞれ配置して転写用フイルム71を水平方向に
送るようにすることもできる。この場合には射出
成形機の下方にほとんどスペースを必要としな
い。
また、この実施例では第1フレーム60及び第
2フレーム50の転写用フイルム71幅方向への
位置をそれぞれ独立に調整可能としてあり、これ
により転写用フイルム71の傾斜を修正すること
ができるため、転写用フイルム71の位置決め精
度が向上し、大型の成形品の場合であつても精密
な転写成形が可能となる。更に、第1フレーム6
0及び第2フレーム50の取付け・取外し作業も
簡単である。また、成形済みの転写用フイルム7
1は巻取ロール352によつて張力が作用した状
態で確実に巻き取られていくため、使用済みの転
写用フイルム71の処理が簡単である。また、除
電・除じん装置230によつて転写用フイルム7
1上の静電気、ごみ等が除去されるため成形品の
不良率が低下する。
2フレーム50の転写用フイルム71幅方向への
位置をそれぞれ独立に調整可能としてあり、これ
により転写用フイルム71の傾斜を修正すること
ができるため、転写用フイルム71の位置決め精
度が向上し、大型の成形品の場合であつても精密
な転写成形が可能となる。更に、第1フレーム6
0及び第2フレーム50の取付け・取外し作業も
簡単である。また、成形済みの転写用フイルム7
1は巻取ロール352によつて張力が作用した状
態で確実に巻き取られていくため、使用済みの転
写用フイルム71の処理が簡単である。また、除
電・除じん装置230によつて転写用フイルム7
1上の静電気、ごみ等が除去されるため成形品の
不良率が低下する。
(ト) 発明の効果
以上説明明してきたように、本発明によると、
可動盤の両側にそれぞれ配置したフイルム送り出
し装置及びフイルム巻取装置によつて転写用フイ
ルムを送るようにし、フイルム送り出し装置のブ
レーキ装置によつて転写用フイルムに一定の張力
を作用させるようにしたので、これらの装置を設
置するためのスペースが小さくて済み、種々の形
式及び構造の射出成形機に対してこれらの装置を
設置することが可能となり、また転写用フイルム
の送り長さを任意に設定することができるため、
大型成形品の転写成形が可能となる。
可動盤の両側にそれぞれ配置したフイルム送り出
し装置及びフイルム巻取装置によつて転写用フイ
ルムを送るようにし、フイルム送り出し装置のブ
レーキ装置によつて転写用フイルムに一定の張力
を作用させるようにしたので、これらの装置を設
置するためのスペースが小さくて済み、種々の形
式及び構造の射出成形機に対してこれらの装置を
設置することが可能となり、また転写用フイルム
の送り長さを任意に設定することができるため、
大型成形品の転写成形が可能となる。
第1図は本発明による転写成形装置を示す図、
第2図は第1図の−線に沿つて見た図、第3
図は第1フレームの一部を拡大して示す図、第4
図は第3図の−線に沿つて見た図、第5図は
第4図の−線に沿う断面図、第6図はフイル
ム送り出し装置を示す図、第7図はクランプロー
ル装置を示す図、第8図は第7図の側面図、第9
図はフイルム巻取装置を示す図、第10図は第9
図の右側面図、第11図は押しロール装置を示す
図、第12図は第11図の右側面図である。 32……固定盤、34……可動盤、36……固
定金型、39……射出装置、40……可動金型、
50……第2フレーム、60……第1フレーム、
93……第1フレーム駆動装置、159……第1
フレーム垂直方向調整機構、160……第2フレ
ーム垂直方向調整機構、162……第2フレーム
駆動装置、200……フイルム送り出し装置、2
01……フイルムロール、205……フイルム
軸、224……ブレーキ装置、225……ボテン
シヨメータ、230……除電・除じん装置、35
0……フイルム巻取装置、351……駆動ロー
ル、352……巻取ロール、360……電動機、
362……駆動プーリ、363……ベルト、36
4……従動プーリ、400……押しロール装置、
401……押しロール。
第2図は第1図の−線に沿つて見た図、第3
図は第1フレームの一部を拡大して示す図、第4
図は第3図の−線に沿つて見た図、第5図は
第4図の−線に沿う断面図、第6図はフイル
ム送り出し装置を示す図、第7図はクランプロー
ル装置を示す図、第8図は第7図の側面図、第9
図はフイルム巻取装置を示す図、第10図は第9
図の右側面図、第11図は押しロール装置を示す
図、第12図は第11図の右側面図である。 32……固定盤、34……可動盤、36……固
定金型、39……射出装置、40……可動金型、
50……第2フレーム、60……第1フレーム、
93……第1フレーム駆動装置、159……第1
フレーム垂直方向調整機構、160……第2フレ
ーム垂直方向調整機構、162……第2フレーム
駆動装置、200……フイルム送り出し装置、2
01……フイルムロール、205……フイルム
軸、224……ブレーキ装置、225……ボテン
シヨメータ、230……除電・除じん装置、35
0……フイルム巻取装置、351……駆動ロー
ル、352……巻取ロール、360……電動機、
362……駆動プーリ、363……ベルト、36
4……従動プーリ、400……押しロール装置、
401……押しロール。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 固定金型が取り付けられる固定盤と、可動金
型が取り付けられる可動盤と、両金型によつて形
成されるキヤビテイ内に溶融材料を射出可能な射
出装置と、可動盤の一方の側部に金型パーテイン
グ面と平行な方向に移動可能に設けられる第1フ
レームと、第1フレームの金型パーテイング面平
行方向位置を調整可能な第1フレーム駆動装置
と、可動盤の他方の側部に第1フレーム移動方向
と平行な方向に移動可能に設けられる第2フレー
ムと、第2フレームの第1フレーム移動方向と平
行な方向の位置を調整可能な第2フレーム駆動装
置と、第1フレームに設けられるフイルム送り出
し装置と、第2フレームに設けられるフイルム巻
取装置と、を有しており、フイルム送り出し装置
はフイルムロールを回転可能に支持するフイルム
軸及びフイルム軸の回転に対して所定の制動力を
作用するブレーキ装置を備えており、フイルム巻
取装置は上記ブレーキ装置の制動力に抗して転写
用フイルムを引張つて移動させる駆動ロール及び
電動機を備えている、転写成形装置。 2 上記ブレーキ装置は、フイルムロールの径を
検出するロール径検出器からの信号に基づいてフ
イルムロールの径に比例する制動力を発生するよ
う構成される特許請求の範囲第1項記載の転写成
形装置。 3 フイルム巻取装置は、上記駆動ロール外周に
押圧される押しロールと、駆動ロールと押しロー
ルとの間を通過した転写用フイルムを巻き取る巻
取ロールと、駆動ロールと一体に回転する駆動プ
ーリと、巻取ロールと一体に回転する従動プーリ
と、両プーリに巻き掛けられるベルトとを有して
おり、駆動プーリの径と従動プーリの径とは転写
用フイルムがセツトされていない自由状態におい
ては巻取ロールの周速が駆動ロールの周速よりも
大きくなるような関係に設定されている特許請求
の範囲第1又は2項記載の転写成形装置。 4 第1フレーム及び第2フレームはそれぞれ金
型パーテイング面垂直方向位置を調整可能な第1
フレーム垂直方向調整機構及び第2フレーム垂直
方向調整機構を有している特許請求の範囲第1、
2又は3項記載の転写成形装置。 5 第1フレームに、転写用フイルムに発生した
静電気及び付着したごみ等を除去可能な除電・除
じん装置が設けられている特許請求の範囲第1、
2、3又は4項記載の転写成形装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13782285A JPS61297115A (ja) | 1985-06-26 | 1985-06-26 | 転写成形装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13782285A JPS61297115A (ja) | 1985-06-26 | 1985-06-26 | 転写成形装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61297115A JPS61297115A (ja) | 1986-12-27 |
JPH0159095B2 true JPH0159095B2 (ja) | 1989-12-14 |
Family
ID=15207656
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13782285A Granted JPS61297115A (ja) | 1985-06-26 | 1985-06-26 | 転写成形装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61297115A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6231328B1 (en) * | 1996-07-31 | 2001-05-15 | Dai Nippon Printing Co., Ltd. | Foil-decorating injection molding apparatus |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006272883A (ja) * | 2005-03-30 | 2006-10-12 | Nissha Printing Co Ltd | 転写成形装置及び転写成形方法 |
JP4643717B2 (ja) * | 2009-02-06 | 2011-03-02 | 株式会社東芝 | 射出成形機 |
JP6158142B2 (ja) | 2014-07-17 | 2017-07-05 | 株式会社日本製鋼所 | 旋回可能な上ユニットを備えた転写フィルム送り装置 |
-
1985
- 1985-06-26 JP JP13782285A patent/JPS61297115A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6231328B1 (en) * | 1996-07-31 | 2001-05-15 | Dai Nippon Printing Co., Ltd. | Foil-decorating injection molding apparatus |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61297115A (ja) | 1986-12-27 |
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