JPH0157998B2 - - Google Patents
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- JPH0157998B2 JPH0157998B2 JP56135651A JP13565181A JPH0157998B2 JP H0157998 B2 JPH0157998 B2 JP H0157998B2 JP 56135651 A JP56135651 A JP 56135651A JP 13565181 A JP13565181 A JP 13565181A JP H0157998 B2 JPH0157998 B2 JP H0157998B2
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K10/00—Welding or cutting by means of a plasma
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K37/00—Auxiliary devices or processes, not specially adapted to a procedure covered by only one of the preceding main groups
- B23K37/003—Cooling means
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K7/00—Cutting, scarfing, or desurfacing by applying flames
- B23K7/002—Machines, apparatus, or equipment for cutting plane workpieces, e.g. plates
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、平らな、殊に板状の工作物を加工す
るための工作機械であつて、熱切断ビーム装置、
殊にプラズマ切断装置及び、切断ビームに対して
工作物を移動させる装置を有する形式のものに関
する。このような形式の工作機械は既に公知であ
り、該工作機械はプラズマ切断装置を有する場合
には所謂乾式プラズマ法に基いて加工を行なう。
この加工法の欠陥は加工作業時に高音を発生する
こと並びに、発生する熱、蒸気、ダスト及び燃焼
残渣により作業範囲における呼吸空気が汚染され
ることである。
るための工作機械であつて、熱切断ビーム装置、
殊にプラズマ切断装置及び、切断ビームに対して
工作物を移動させる装置を有する形式のものに関
する。このような形式の工作機械は既に公知であ
り、該工作機械はプラズマ切断装置を有する場合
には所謂乾式プラズマ法に基いて加工を行なう。
この加工法の欠陥は加工作業時に高音を発生する
こと並びに、発生する熱、蒸気、ダスト及び燃焼
残渣により作業範囲における呼吸空気が汚染され
ることである。
本発明の課題は、はじめに述べた形式の熱切断
ビーム装置を有する工作機械を改良して、上記の
ような周囲空気の汚染が少なくとも減少せしめら
れるようにすることにある。
ビーム装置を有する工作機械を改良して、上記の
ような周囲空気の汚染が少なくとも減少せしめら
れるようにすることにある。
この課題は本発明によれば、はじめに述べた形
式の工作機械において、 (イ) 工作物の、切断ビーム放射側とは反対の側
に、冷却装置が配置されており、該冷却装置が
切断ビームノズル又はその類似物に対向して、
切断ビーム用の入口開口を有しており、 (ロ) 冷却装置の、切断ビーム用の入口開口の範囲
が、外側管又はケーシングの、工作物平面に対
して直角に延在している孔を形成しているケー
シング部分と、上記外側管又はケーシング部分
の孔内に同心的に配置された内側管と、から構
成されており、 (ハ) 上記外側管又はケーシング部分と内側管との
いずれか一方が、冷却液送出ポンプ又は冷却液
吸込装置に接続されており、 (ニ) 上記外側管又はケーシング部分の、工作物側
の自由端部が内側鍔状部を形成しており、該内
側鍔状部が内側管の工作物側の自由端部上に、
距離をおいてひさし状にかぶさつていて、内側
鍔状部と内側管の工作物側の自由端部との間に
偏向間〓が形成されており、上記冷却液が上記
偏向間〓を通つて内側管内へ流れる ことによつて、解決されている。
式の工作機械において、 (イ) 工作物の、切断ビーム放射側とは反対の側
に、冷却装置が配置されており、該冷却装置が
切断ビームノズル又はその類似物に対向して、
切断ビーム用の入口開口を有しており、 (ロ) 冷却装置の、切断ビーム用の入口開口の範囲
が、外側管又はケーシングの、工作物平面に対
して直角に延在している孔を形成しているケー
シング部分と、上記外側管又はケーシング部分
の孔内に同心的に配置された内側管と、から構
成されており、 (ハ) 上記外側管又はケーシング部分と内側管との
いずれか一方が、冷却液送出ポンプ又は冷却液
吸込装置に接続されており、 (ニ) 上記外側管又はケーシング部分の、工作物側
の自由端部が内側鍔状部を形成しており、該内
側鍔状部が内側管の工作物側の自由端部上に、
距離をおいてひさし状にかぶさつていて、内側
鍔状部と内側管の工作物側の自由端部との間に
偏向間〓が形成されており、上記冷却液が上記
偏向間〓を通つて内側管内へ流れる ことによつて、解決されている。
上記の特徴(イ)により、切断ビームノズル又はそ
の類似物は工作物の上側に、また冷却装置は工作
物の直ぐ下側の、それも切断ビーム範囲内にあ
り、その結果工作物を貫通した切断ビームは工作
物から出た後直接冷却液内へ入る。冷却液として
は例えば、水、場合によつては添加物を添加した
水、冷却剤エマルジヨン及びその他の、不燃性液
体を使用することができる。工作物の融解のさい
に溶断範囲に発生する蒸気、ガス及び燃焼残渣は
従つて切断ビームと一緒に冷却液内へ入り、かつ
冷却液はこの個所を常時流過しているから、直ち
に搬出される。切断ビーム用の入口開口の形状及
び大きさ、冷却液量並びに冷却液の圧力及び流速
は、切断ビーム用入口開口のところでの冷却液の
流出がある程度抑えられ、しかもそれにもかかわ
らず工作物の溶断範囲に発生した蒸気、ガス及び
燃焼残渣が搬出されうるように、選ばれなければ
ならない。従つて入口開口はこの範囲においては
切断ビームの横断面よりも著しく大ではなく、か
つ他方においては、工作物への入口開口の距離は
最小にするのが有利である。既に上に述べたとこ
ろから判るように、冷却装置はまず第1に、工作
物を冷却するために役立つのではなく、高熱の切
断ビーム並びにこのビーム中に一緒に連行される
ガス状及び液状の粉状物質を受容しかつこれらを
冷却し排出するために役立つものである。
の類似物は工作物の上側に、また冷却装置は工作
物の直ぐ下側の、それも切断ビーム範囲内にあ
り、その結果工作物を貫通した切断ビームは工作
物から出た後直接冷却液内へ入る。冷却液として
は例えば、水、場合によつては添加物を添加した
水、冷却剤エマルジヨン及びその他の、不燃性液
体を使用することができる。工作物の融解のさい
に溶断範囲に発生する蒸気、ガス及び燃焼残渣は
従つて切断ビームと一緒に冷却液内へ入り、かつ
冷却液はこの個所を常時流過しているから、直ち
に搬出される。切断ビーム用の入口開口の形状及
び大きさ、冷却液量並びに冷却液の圧力及び流速
は、切断ビーム用入口開口のところでの冷却液の
流出がある程度抑えられ、しかもそれにもかかわ
らず工作物の溶断範囲に発生した蒸気、ガス及び
燃焼残渣が搬出されうるように、選ばれなければ
ならない。従つて入口開口はこの範囲においては
切断ビームの横断面よりも著しく大ではなく、か
つ他方においては、工作物への入口開口の距離は
最小にするのが有利である。既に上に述べたとこ
ろから判るように、冷却装置はまず第1に、工作
物を冷却するために役立つのではなく、高熱の切
断ビーム並びにこのビーム中に一緒に連行される
ガス状及び液状の粉状物質を受容しかつこれらを
冷却し排出するために役立つものである。
さらに本発明の上記の特徴(ロ)によれば、互いに
同心的な外側管又はケーシング部分及び内側管
の、工作物側の端部を互いに、内側管の内部又は
内側管と外側管ケーシング部分との間の環状室を
経て供給された冷却液が容易に環状間〓もしくは
内側管を経て再び排出されうるように、配置する
ことができる。
同心的な外側管又はケーシング部分及び内側管
の、工作物側の端部を互いに、内側管の内部又は
内側管と外側管ケーシング部分との間の環状室を
経て供給された冷却液が容易に環状間〓もしくは
内側管を経て再び排出されうるように、配置する
ことができる。
さらに本発明の特徴(ハ)によれば、冷却液の供給
並びに排出が著しく加速されると共に、他方にお
いては切断ビーム用入口開口を介しての冷却液の
流出が少なくとも一層抑制される。
並びに排出が著しく加速されると共に、他方にお
いては切断ビーム用入口開口を介しての冷却液の
流出が少なくとも一層抑制される。
さらに本発明の特徴(ニ)によれば、冷却液は環状
間〓から内側管内部へ移るさいに偏向間〓によつ
て偏向せしめられ、その結果冷却液は、殊に冷却
液吸込装置の作用により、専ら内側管のみを通つ
て排出される。この場合流体力学的観点から、特
許請求の範囲第2項に記載されているように、偏
向間〓を形成している内側鍔状部の面と内側管の
工作物側の自由端部の面が円弧状であるのが有利
である。このような構成によれば、円弧状の偏向
間〓が形成され、該偏向間〓を介して冷却液が内
側管内へ入る。この範囲における流動状態をさら
に改善するために、特許請求の範囲第4項に記載
されているように、内側管の工作物側の自由端部
がホツパー状に幾分拡開しているようにすること
ができる。
間〓から内側管内部へ移るさいに偏向間〓によつ
て偏向せしめられ、その結果冷却液は、殊に冷却
液吸込装置の作用により、専ら内側管のみを通つ
て排出される。この場合流体力学的観点から、特
許請求の範囲第2項に記載されているように、偏
向間〓を形成している内側鍔状部の面と内側管の
工作物側の自由端部の面が円弧状であるのが有利
である。このような構成によれば、円弧状の偏向
間〓が形成され、該偏向間〓を介して冷却液が内
側管内へ入る。この範囲における流動状態をさら
に改善するために、特許請求の範囲第4項に記載
されているように、内側管の工作物側の自由端部
がホツパー状に幾分拡開しているようにすること
ができる。
特許請求の範囲第5項に記載されている本発明
の一実施態様によれば、互いに同心的の内側管及
び外側管の少なくとも一方の管、殊に内側管が軸
方向で移動可能であるようにすることにより、上
記の偏向間〓の幅が可変となる。このことは制御
のために有利である。
の一実施態様によれば、互いに同心的の内側管及
び外側管の少なくとも一方の管、殊に内側管が軸
方向で移動可能であるようにすることにより、上
記の偏向間〓の幅が可変となる。このことは制御
のために有利である。
特許請求の範囲第6項記載の本発明のさらに別
の実施態様によれば、外側管の、工作物側の端面
が管軸線に対して垂直に延在しており、かつ工作
物用支持面の少なくとも一部を形成しており、こ
れによれば、冷却装置もしくは入口開口を特に工
作物の近くに設けることができる。このことは同
時にまた、この個所では半径方向での液体、ガ
ス、蒸気及びこれらと一緒に導かれる粒子状物質
の流出が生ぜず、又は比較的僅かな範囲にしか流
出せず、これにより、特に良好な冷却効率がえら
れるという利点を有する。
の実施態様によれば、外側管の、工作物側の端面
が管軸線に対して垂直に延在しており、かつ工作
物用支持面の少なくとも一部を形成しており、こ
れによれば、冷却装置もしくは入口開口を特に工
作物の近くに設けることができる。このことは同
時にまた、この個所では半径方向での液体、ガ
ス、蒸気及びこれらと一緒に導かれる粒子状物質
の流出が生ぜず、又は比較的僅かな範囲にしか流
出せず、これにより、特に良好な冷却効率がえら
れるという利点を有する。
特許請求の範囲第7項記載の本発明の別の一実
施態様によれば、熱切断ビーム装置が工作機械の
打抜き機又はニブリング機の側方に隔てて配置さ
れている。この場合この工作機械によりたんに溶
断だけでなく、さらに打抜きもしくはニブリング
を行なうことができる。この場合、工作物がクロ
ススライドの形式で製作された縦及び横送り機構
によりその平面内において任意の全ての方向に移
動可能であるようにし、これにより、当該工作機
械により任意の輪郭及び(又は)切欠きを加工す
ることができるようにするのが有利である。
施態様によれば、熱切断ビーム装置が工作機械の
打抜き機又はニブリング機の側方に隔てて配置さ
れている。この場合この工作機械によりたんに溶
断だけでなく、さらに打抜きもしくはニブリング
を行なうことができる。この場合、工作物がクロ
ススライドの形式で製作された縦及び横送り機構
によりその平面内において任意の全ての方向に移
動可能であるようにし、これにより、当該工作機
械により任意の輪郭及び(又は)切欠きを加工す
ることができるようにするのが有利である。
冷却装置において冷却液は次のように案内され
る。即ち、既に述べたように、工作物を貫通した
直後の切断ビームが該冷却液中へ入り、かつこの
場合に切断ビームに連行された粒子状物質、ガス
及びその類似物が該冷却液中で冷却されるよう
に、案内される。切断ビームは工作物を融解させ
るから、切断ビームは極めて多量の灼熱した粒子
状物質を一緒に連行し、これらは冷却装置を通過
して排出されるさいにはじめて完全に冷却され
る。冷却及び排出は成程、冷却液を比較的高圧で
供給しこれにより冷却液の流過速度を高めること
によつてある程度効果的に達成されるが、しかし
その効果は種々異なる理由から制限される。
る。即ち、既に述べたように、工作物を貫通した
直後の切断ビームが該冷却液中へ入り、かつこの
場合に切断ビームに連行された粒子状物質、ガス
及びその類似物が該冷却液中で冷却されるよう
に、案内される。切断ビームは工作物を融解させ
るから、切断ビームは極めて多量の灼熱した粒子
状物質を一緒に連行し、これらは冷却装置を通過
して排出されるさいにはじめて完全に冷却され
る。冷却及び排出は成程、冷却液を比較的高圧で
供給しこれにより冷却液の流過速度を高めること
によつてある程度効果的に達成されるが、しかし
その効果は種々異なる理由から制限される。
工作機械をこのような点に関して改良するため
に、特許請求の範囲第8項記載の本発明の別の一
実施態様によれば、冷却装置の内側管内において
冷却液が渦動せしめられ、これにより、回転運動
を行なう冷却液筒が形成される。該冷却液筒の、
工作物側の端部は切断ビーム用の開口を形成す
る。回転する冷却液筒(その回転運動には当該冷
却液筒が有利には鉛直に直立した状態に形成され
ることに基いて下降運動が重畳される)内におい
ては、所定の冷却液量に関して、前記工作機械の
冷却液体の純然たる(回転運動を含まない)軸方
向での流出運動におけるよりも著しく高い流動速
度がえられる。さらに、回転する冷却液筒内にお
いては、ある程度の遠心力が働き、これにより冷
却液は直接案内壁面に沿つて流れ、従つて冷却装
置の排出通路内において該通路を完全にみたすこ
となく不規則的に分散され偏つた状態で流動する
ことも避けられる。これにより、切断ビーム及び
これによつて一緒に連行された粒子状物質の効果
的な排出が所期の通りに達成され、かつまた、冷
却液の排出通路に沿つた液体層が比較的厚いこと
に基いて、排出通路壁面への灼熱した粒子状物質
等の不都合な固着も良好に回避される。
に、特許請求の範囲第8項記載の本発明の別の一
実施態様によれば、冷却装置の内側管内において
冷却液が渦動せしめられ、これにより、回転運動
を行なう冷却液筒が形成される。該冷却液筒の、
工作物側の端部は切断ビーム用の開口を形成す
る。回転する冷却液筒(その回転運動には当該冷
却液筒が有利には鉛直に直立した状態に形成され
ることに基いて下降運動が重畳される)内におい
ては、所定の冷却液量に関して、前記工作機械の
冷却液体の純然たる(回転運動を含まない)軸方
向での流出運動におけるよりも著しく高い流動速
度がえられる。さらに、回転する冷却液筒内にお
いては、ある程度の遠心力が働き、これにより冷
却液は直接案内壁面に沿つて流れ、従つて冷却装
置の排出通路内において該通路を完全にみたすこ
となく不規則的に分散され偏つた状態で流動する
ことも避けられる。これにより、切断ビーム及び
これによつて一緒に連行された粒子状物質の効果
的な排出が所期の通りに達成され、かつまた、冷
却液の排出通路に沿つた液体層が比較的厚いこと
に基いて、排出通路壁面への灼熱した粒子状物質
等の不都合な固着も良好に回避される。
特許請求の範囲第9項記載の本発明のさらに別
の一実施態様によれば、冷却装置の、切断ビーム
用の入口開口の範囲の、工作物平面に対して直角
に延在している孔を有するケーシング部分に、冷
却液供給通路が形成されており、該供給通路が上
記孔に対して接線方向に開口しており、かつ上記
供給通路の外側端部が冷却液送出ポンプに接続さ
れている。冷却液が切断ビーム用の入口開口の範
囲に供給される場合、上記冷却液供給通路の縦軸
線は上記ケーシング部分の孔の縦軸線に対して垂
直に、要するに水平に配置されていることができ
る。さらに、冷却液筒の強力な渦動を生ぜしめる
ために、たんに1つの冷却液供給通路ではなしに
複数の、有利には周囲に等間隔で分配配置された
冷却液供給通路を設けるのが有利である。
の一実施態様によれば、冷却装置の、切断ビーム
用の入口開口の範囲の、工作物平面に対して直角
に延在している孔を有するケーシング部分に、冷
却液供給通路が形成されており、該供給通路が上
記孔に対して接線方向に開口しており、かつ上記
供給通路の外側端部が冷却液送出ポンプに接続さ
れている。冷却液が切断ビーム用の入口開口の範
囲に供給される場合、上記冷却液供給通路の縦軸
線は上記ケーシング部分の孔の縦軸線に対して垂
直に、要するに水平に配置されていることができ
る。さらに、冷却液筒の強力な渦動を生ぜしめる
ために、たんに1つの冷却液供給通路ではなしに
複数の、有利には周囲に等間隔で分配配置された
冷却液供給通路を設けるのが有利である。
特許請求の範囲第10項記載の本発明のさらに
別の1実施態様によれば、冷却液供給通路が、上
記ケーシング部分中に、供給通路の半径方向外側
に形成されている環状通路から発しており、該環
状通路が冷却液送出ポンプに接続されている。こ
のような構成によれば、冷却液供給通路のため、
冷却液貯蔵タンクと冷却装置の環状通路との間に
ただ一本の接続導管を設けるだけで十分である。
上記の貯蔵タンク内へは場合により冷却液を清浄
化した後に再び戻すことも可能である。
別の1実施態様によれば、冷却液供給通路が、上
記ケーシング部分中に、供給通路の半径方向外側
に形成されている環状通路から発しており、該環
状通路が冷却液送出ポンプに接続されている。こ
のような構成によれば、冷却液供給通路のため、
冷却液貯蔵タンクと冷却装置の環状通路との間に
ただ一本の接続導管を設けるだけで十分である。
上記の貯蔵タンク内へは場合により冷却液を清浄
化した後に再び戻すことも可能である。
特許請求の範囲第11項記載の本発明の別の一
実施態様によれば、切断ビーム用の入口開口の範
囲に回転する冷却液筒を生ぜしめるための回転駆
動装置が内側管に連結されている。
実施態様によれば、切断ビーム用の入口開口の範
囲に回転する冷却液筒を生ぜしめるための回転駆
動装置が内側管に連結されている。
特許請求の範囲第12項記載の本発明のさらに
別の一実施態様によれば、回転する冷却液筒が、
回転駆動可能な、内側管としての鉢形ケーシング
の内部で生ぜしめられ、該鉢形ケーシングの、工
作物側の鉢形縁部が切断範囲にある工作物下側に
所属している。冷却液は上記の鉢形ケーシングの
内部にあり、かつこの鉢形ケーシングが回転せし
められると直ちに、該鉢形ケーシング周壁内面に
沿つて高く上昇する。適当な回転数を定めること
により、冷却液を鉢形ケーシング縁部近くまで上
昇させ、しかも該鉢形ケーシング縁部を越えて流
出することのないようにすることができる。これ
により冷却液の供給流量及び排出流量を節減する
ことができる。しかしこの場合には、該鉢形ケー
シングを時々空にして掃除することができるよう
にしなければならない。
別の一実施態様によれば、回転する冷却液筒が、
回転駆動可能な、内側管としての鉢形ケーシング
の内部で生ぜしめられ、該鉢形ケーシングの、工
作物側の鉢形縁部が切断範囲にある工作物下側に
所属している。冷却液は上記の鉢形ケーシングの
内部にあり、かつこの鉢形ケーシングが回転せし
められると直ちに、該鉢形ケーシング周壁内面に
沿つて高く上昇する。適当な回転数を定めること
により、冷却液を鉢形ケーシング縁部近くまで上
昇させ、しかも該鉢形ケーシング縁部を越えて流
出することのないようにすることができる。これ
により冷却液の供給流量及び排出流量を節減する
ことができる。しかしこの場合には、該鉢形ケー
シングを時々空にして掃除することができるよう
にしなければならない。
排出される冷却液をそのまま直ちに排出させる
ことが望ましくない場合、特許請求の範囲第14
項記載の本発明の別の一実施態様によれば、冷却
液用供給通路の出口端部が、内側管としての回転
駆動可能の鉢形ケーシングの上側に位置する、外
側管としての不動の外側ケーシングの環状の室に
開口しており、上記両ケーシングが、単数又は複
数の半径方向排出通路の範囲に、排出孔を有する
冷却液用の捕集室を形成している。冷却液はこの
捕集室に集められ、排出孔を経て排出される。冷
却液は適当な処理、殊に清浄化及び冷却の後、供
給通路を経て内側管としての鉢形ケーシング内へ
再び供給される。
ことが望ましくない場合、特許請求の範囲第14
項記載の本発明の別の一実施態様によれば、冷却
液用供給通路の出口端部が、内側管としての回転
駆動可能の鉢形ケーシングの上側に位置する、外
側管としての不動の外側ケーシングの環状の室に
開口しており、上記両ケーシングが、単数又は複
数の半径方向排出通路の範囲に、排出孔を有する
冷却液用の捕集室を形成している。冷却液はこの
捕集室に集められ、排出孔を経て排出される。冷
却液は適当な処理、殊に清浄化及び冷却の後、供
給通路を経て内側管としての鉢形ケーシング内へ
再び供給される。
次に図示の実施例につき本発明を説明する。
ほぼコの字形の工作機械本体1には、工作物3
用の座標案内装置2が設けられており、該装置に
は縦案内装置4及び横案内装置5が含まれてい
る。この場合縦案内装置4自体は工作機械本体1
に不動に結合される走行レール6及びこの走行レ
ール6に沿つて両方向矢印7の方向で移動可能に
案内されている走行台車8から成つている。移動
運動は有利には、ピニオン10を回転させて駆動
モータ9により行なわれる。このピニオン10は
ラツクとして製作された走行レール6の歯に噛合
つている。
用の座標案内装置2が設けられており、該装置に
は縦案内装置4及び横案内装置5が含まれてい
る。この場合縦案内装置4自体は工作機械本体1
に不動に結合される走行レール6及びこの走行レ
ール6に沿つて両方向矢印7の方向で移動可能に
案内されている走行台車8から成つている。移動
運動は有利には、ピニオン10を回転させて駆動
モータ9により行なわれる。このピニオン10は
ラツクとして製作された走行レール6の歯に噛合
つている。
走行台車8はさらに、別のピニオンを有する第
2の駆動モータ11を支持している。このピニオ
ンの歯はやはり少なくとも一部分がラツクとして
製作されているか又は全体としてラツクとして製
作されている支持レール13の歯に噛合つてい
る。第2の駆動モータ11により支持レール13
は両方向矢印14の方向で往復に移動可能であ
る。両運動方向7及び14は互いに直交してい
る。
2の駆動モータ11を支持している。このピニオ
ンの歯はやはり少なくとも一部分がラツクとして
製作されているか又は全体としてラツクとして製
作されている支持レール13の歯に噛合つてい
る。第2の駆動モータ11により支持レール13
は両方向矢印14の方向で往復に移動可能であ
る。両運動方向7及び14は互いに直交してい
る。
支持レール13には、有利には、2つの爪対1
5が設けられており、これらの間にプレート状の
工作物3が差挟まれて締込まれており、第1図で
は1つの爪だけがみえている。既に明らかなよう
に、工作物3は駆動モータ9により両方向矢印7
の方向で、かつ駆動モータ11により二方向矢印
14の方向で移動せしめられる。両駆動モータ
9,11が同時に回転する場合縦方向運動と横方
向運動との合成運動が行なわれる。工作物3はさ
らに熱切断ビーム装置17、殊にプラズマカツテ
イング装置の下側部分16上に支持されており、
該熱切断ビーム装置の上側部分は符号18で示さ
れている。上側部分18は切断ビームノズルを含
んでおり、該切断ビームノズルからは切断ビーム
が発せられて工作物3の上面19にあてられ工作
物の当該個所を貫通し溶断する。切断ビームは工
作物3の下面20から下方へ抜ける。
5が設けられており、これらの間にプレート状の
工作物3が差挟まれて締込まれており、第1図で
は1つの爪だけがみえている。既に明らかなよう
に、工作物3は駆動モータ9により両方向矢印7
の方向で、かつ駆動モータ11により二方向矢印
14の方向で移動せしめられる。両駆動モータ
9,11が同時に回転する場合縦方向運動と横方
向運動との合成運動が行なわれる。工作物3はさ
らに熱切断ビーム装置17、殊にプラズマカツテ
イング装置の下側部分16上に支持されており、
該熱切断ビーム装置の上側部分は符号18で示さ
れている。上側部分18は切断ビームノズルを含
んでおり、該切断ビームノズルからは切断ビーム
が発せられて工作物3の上面19にあてられ工作
物の当該個所を貫通し溶断する。切断ビームは工
作物3の下面20から下方へ抜ける。
工作物3の、切断ビーム発生側とは反対側の
面、即ち下面20には冷却液を搬送する冷却装置
21が所属している。この冷却装置21は切断ビ
ームノズル又は、切断ビームを発生させる他の装
置と向かい合う位置に入口開口22を有してい
て、この入口開口22を通つて切断ビームは冷却
液23内へ侵入する。該冷却液はある程度切断ビ
ーム並びにこれによつて一緒に連行されたガス、
蒸気及び燃焼のさいに生成した粒子状物質をのみ
込み、これらは冷却液により搬出される。冷却装
置は第2図の実施例においては、少なくとも入口
開口22の範囲に互いに同心的に内側及び外側に
配置された2つの管より成り、これらのうち内側
管は符号24で、外側管は符号25で、示されて
いる。両管の間には環状間〓室26が形成され、
これを経て、この実施例では、冷却液23が矢印
27の方向で供給される。この場合内側管24中
の排出方向は矢印28で示されている。環状間〓
室26に冷却液は冷却液送出ポンプ29(第1
図)により供給される。この冷却液送出ポンプ2
9は冷却液をタンク30から吸込む。内側管24
は導管31を介して冷却液吸込装置32に接続さ
れており、この装置は冷却液を迅速に戻すと共に
タンク30内へ冷却液を圧送する。
面、即ち下面20には冷却液を搬送する冷却装置
21が所属している。この冷却装置21は切断ビ
ームノズル又は、切断ビームを発生させる他の装
置と向かい合う位置に入口開口22を有してい
て、この入口開口22を通つて切断ビームは冷却
液23内へ侵入する。該冷却液はある程度切断ビ
ーム並びにこれによつて一緒に連行されたガス、
蒸気及び燃焼のさいに生成した粒子状物質をのみ
込み、これらは冷却液により搬出される。冷却装
置は第2図の実施例においては、少なくとも入口
開口22の範囲に互いに同心的に内側及び外側に
配置された2つの管より成り、これらのうち内側
管は符号24で、外側管は符号25で、示されて
いる。両管の間には環状間〓室26が形成され、
これを経て、この実施例では、冷却液23が矢印
27の方向で供給される。この場合内側管24中
の排出方向は矢印28で示されている。環状間〓
室26に冷却液は冷却液送出ポンプ29(第1
図)により供給される。この冷却液送出ポンプ2
9は冷却液をタンク30から吸込む。内側管24
は導管31を介して冷却液吸込装置32に接続さ
れており、この装置は冷却液を迅速に戻すと共に
タンク30内へ冷却液を圧送する。
外側管25の工作物側の自由端部は内側鍔状部
33を以つて内側管24の工作物側の自由端部上
へひさし状にかぶさつている。この場合内側鍔状
部33及び内側管24の内径は、第2図に示され
ているように、ほぼ等しい。さらに図面によれ
ば、外側管25の内側輪郭線は工作物側自由端部
にある内側鍔状部33のところで円弧34を形成
している。これにより供給される冷却液は少なく
ともほぼ180°偏向せしめられる。内側管24の工
作物側の自由端部35も同じように円弧形の横断
面を有する。これにより流動運動に有利な偏向間
〓36が形成される。内側管24内への冷却液の
流入は、図示の実施例によれば、内側管24の工
作物側の自由端部35がホツパー状に幾分拡開し
ていることにより、さらに改善される。二方向矢
印37で示されているように、内側管24は調節
可能に構成されており、従つて環状間〓室26か
ら偏向間〓36を経て内側管24内へ流入するさ
いの冷却液のオーバフローの流動状態を調節する
ことが可能である。
33を以つて内側管24の工作物側の自由端部上
へひさし状にかぶさつている。この場合内側鍔状
部33及び内側管24の内径は、第2図に示され
ているように、ほぼ等しい。さらに図面によれ
ば、外側管25の内側輪郭線は工作物側自由端部
にある内側鍔状部33のところで円弧34を形成
している。これにより供給される冷却液は少なく
ともほぼ180°偏向せしめられる。内側管24の工
作物側の自由端部35も同じように円弧形の横断
面を有する。これにより流動運動に有利な偏向間
〓36が形成される。内側管24内への冷却液の
流入は、図示の実施例によれば、内側管24の工
作物側の自由端部35がホツパー状に幾分拡開し
ていることにより、さらに改善される。二方向矢
印37で示されているように、内側管24は調節
可能に構成されており、従つて環状間〓室26か
ら偏向間〓36を経て内側管24内へ流入するさ
いの冷却液のオーバフローの流動状態を調節する
ことが可能である。
外側管25の工作物3側の端面38は管軸線3
9に対して垂直に延在しており、かつ工作物3の
ための支持面の少なくとも一部分を形成してい
る。
9に対して垂直に延在しており、かつ工作物3の
ための支持面の少なくとも一部分を形成してい
る。
外側管25は工作物3によつて被われる溝状の
液体通路40により同心的に取囲まれている。こ
の液体通路40には、主として、切断ビームによ
る工作物の切断及び切断ビームが冷却液23内へ
入るときの騒音を消すために、液体が適当な形式
で供給され、かつ例えば単数又は複数の、殊に管
軸線39に対して平行な孔41を介して排出され
る。この液体通路40には完全に液体がみたされ
ており、その結果液体は工作物3の下面20にま
で達している。液体が半径方向で流出しないよう
にするために、外側の溝壁42は部分的にパツキ
ングリング43により形成され、これは工作物3
の下面20に対するシール閉鎖部を形成する。溝
状の液体通路40内の液体は良好な消音効果を生
じ、その結果、熱切断のさい及び切断ビームが冷
却液23内へ入るさいにも発生する騒音は外部へ
出ず又は抑制された形でしか出ない。液体通路4
0への特別の供給通路を設けない場合は、該液体
通路を冷却装置21の供給通路に接続するのが有
利である。環状間〓室26を介して冷却液が供給
される場合、この環状間〓室26に供給された冷
却液は液体通路40にも入る。この場合、構造的
には、冷却装置21の外側管25がさらに第3の
管44によつて同心的に取囲まれるようにするの
が有利である。この第3の管44と外側管25と
の間には、外側管25に環状室45が加工され、
該環状室45に冷却液は複数の、特に等間隔で周
方向に分配された通路46を介して供給される。
環状室45はやはり環状の間〓室47を介して液
体通路40に通じている。第3の管44は二方向
矢印48の方向で移動可能に構成されており、従
つて間〓室47の室容積を変化させることができ
る。間〓室47から流出する冷却液は第3の管4
4の端縁49をオーバフローして液体通路40に
流入し、さらにここから孔41を経て流出する。
液体通路40は工作物3の下面によつて上側から
制限されている。冷却装置21及び液体通路40
へ冷却液を一緒に供給することはこれにより1つ
の供給通路を節減することができる点で有利であ
る。しかし他方においては、液体通路40及び内
側管24内に著しく異なつた流量の液体を供給す
ることが望ましい場合には、液体通路40のため
に別の特別の供給通路を設けるのが有利である。
内側管24におけると同様の形式で液体は単数又
は複数の孔41からポンプ等により吸引排出する
ことができるが、しかし、孔が多数の場合これを
まず図示されていない環状通路に開口させ、この
環状通路から1つの吸込通路を介して上記ポンプ
へ導かれるようにするのが有利である。
液体通路40により同心的に取囲まれている。こ
の液体通路40には、主として、切断ビームによ
る工作物の切断及び切断ビームが冷却液23内へ
入るときの騒音を消すために、液体が適当な形式
で供給され、かつ例えば単数又は複数の、殊に管
軸線39に対して平行な孔41を介して排出され
る。この液体通路40には完全に液体がみたされ
ており、その結果液体は工作物3の下面20にま
で達している。液体が半径方向で流出しないよう
にするために、外側の溝壁42は部分的にパツキ
ングリング43により形成され、これは工作物3
の下面20に対するシール閉鎖部を形成する。溝
状の液体通路40内の液体は良好な消音効果を生
じ、その結果、熱切断のさい及び切断ビームが冷
却液23内へ入るさいにも発生する騒音は外部へ
出ず又は抑制された形でしか出ない。液体通路4
0への特別の供給通路を設けない場合は、該液体
通路を冷却装置21の供給通路に接続するのが有
利である。環状間〓室26を介して冷却液が供給
される場合、この環状間〓室26に供給された冷
却液は液体通路40にも入る。この場合、構造的
には、冷却装置21の外側管25がさらに第3の
管44によつて同心的に取囲まれるようにするの
が有利である。この第3の管44と外側管25と
の間には、外側管25に環状室45が加工され、
該環状室45に冷却液は複数の、特に等間隔で周
方向に分配された通路46を介して供給される。
環状室45はやはり環状の間〓室47を介して液
体通路40に通じている。第3の管44は二方向
矢印48の方向で移動可能に構成されており、従
つて間〓室47の室容積を変化させることができ
る。間〓室47から流出する冷却液は第3の管4
4の端縁49をオーバフローして液体通路40に
流入し、さらにここから孔41を経て流出する。
液体通路40は工作物3の下面によつて上側から
制限されている。冷却装置21及び液体通路40
へ冷却液を一緒に供給することはこれにより1つ
の供給通路を節減することができる点で有利であ
る。しかし他方においては、液体通路40及び内
側管24内に著しく異なつた流量の液体を供給す
ることが望ましい場合には、液体通路40のため
に別の特別の供給通路を設けるのが有利である。
内側管24におけると同様の形式で液体は単数又
は複数の孔41からポンプ等により吸引排出する
ことができるが、しかし、孔が多数の場合これを
まず図示されていない環状通路に開口させ、この
環状通路から1つの吸込通路を介して上記ポンプ
へ導かれるようにするのが有利である。
熱切断ビーム装置17としてのプラズマカツテ
イング装置の側方に隔ててさらに打抜き機又はニ
ブリング機50が設けられ、これにより工作物3
を切断ビームによるカツテイングの他にさらに付
加的に、又は選択的に打抜き若しくはニブリング
加工することができる。このような打抜き機又は
ニブリング機は従来の構造のものであることがで
き、その結果これらについての特別の説明及び図
示は省略する。座標案内装置2は勿論また打抜き
及びニブリングにおいても利用することができ
る。
イング装置の側方に隔ててさらに打抜き機又はニ
ブリング機50が設けられ、これにより工作物3
を切断ビームによるカツテイングの他にさらに付
加的に、又は選択的に打抜き若しくはニブリング
加工することができる。このような打抜き機又は
ニブリング機は従来の構造のものであることがで
き、その結果これらについての特別の説明及び図
示は省略する。座標案内装置2は勿論また打抜き
及びニブリングにおいても利用することができ
る。
第3図の実施例によれば、冷却装置21の内側
管24の内部では、冷却液が渦動せしめられ、回
転する冷却液筒51を形成する。その回転は後述
の形式で行なわれる。冷却液筒51の厚さははじ
めは偏向間〓36の厚さに相応して形成される。
冷却液筒51の厚さ(冷却液筒自体の壁厚)は入
口開口22から離れるに従つて増大し、この場合
流入と同時に回転が生じる。最後に冷却液筒は内
側管24の内部全体に形成される。切断ビームが
その粒子及びガスと共にこの回転する冷却液の
「目」の中に侵入し、この目によつて「吸込」ま
れる。この場合ガス及び、一緒に連行された、プ
ラズマカツテイングによつて生じた粒子状物質が
冷却され、これらは内側管の下端部で冷却液と一
緒に排出される。
管24の内部では、冷却液が渦動せしめられ、回
転する冷却液筒51を形成する。その回転は後述
の形式で行なわれる。冷却液筒51の厚さははじ
めは偏向間〓36の厚さに相応して形成される。
冷却液筒51の厚さ(冷却液筒自体の壁厚)は入
口開口22から離れるに従つて増大し、この場合
流入と同時に回転が生じる。最後に冷却液筒は内
側管24の内部全体に形成される。切断ビームが
その粒子及びガスと共にこの回転する冷却液の
「目」の中に侵入し、この目によつて「吸込」ま
れる。この場合ガス及び、一緒に連行された、プ
ラズマカツテイングによつて生じた粒子状物質が
冷却され、これらは内側管の下端部で冷却液と一
緒に排出される。
冷却液筒の回転は、第3図の実施例では、内側
管24を環状間〓室26を形成して取囲んでいる
ケーシング部分に周方向で等間隔に分配された4
つの供給通路52を介して冷却液が環状間〓室2
6内へ流入せしめられることによつて、えられ
る。これらの供給通路52は冷却液がこの環状間
〓室26内へほぼ接線方向で流入するように、配
置されている。4つの供給通路52は共通の1つ
の環状通路53から発しており、この環状通路5
3は冷却液供給通路54を介して、タンク30に
接続した冷却液送出ポンプ29に接続している。
管24を環状間〓室26を形成して取囲んでいる
ケーシング部分に周方向で等間隔に分配された4
つの供給通路52を介して冷却液が環状間〓室2
6内へ流入せしめられることによつて、えられ
る。これらの供給通路52は冷却液がこの環状間
〓室26内へほぼ接線方向で流入するように、配
置されている。4つの供給通路52は共通の1つ
の環状通路53から発しており、この環状通路5
3は冷却液供給通路54を介して、タンク30に
接続した冷却液送出ポンプ29に接続している。
本発明の第5図に示されているさらに別の実施
例によれば、内側管としての回転駆動可能の鉢形
のケーシング55はその下側の範囲に複数の半径
方向の、斜め外方下向きの排出通路63を有して
おり、これらの排出通路は例えばそれらの下端部
に向つて先細になつている。さらにこの実施例で
は、回転駆動可能の鉢形ケーシング55の内側の
孔も鉢形縁部56に向つて先細になつている。第
5図では、ケーシング66の、工作物平面に対し
て直角に延在している孔を形成しているケーシン
グ部分は、その内側にある上記の鉢形ケーシング
51の鉢形縁部56上にひさし状にかぶさる内側
鍔状部33を形成している。冷却液は回転駆動可
能な鉢形ケーシング55の内部へ上側から、即ち
冷却液用供給通路65を介して、供給される。冷
却液の一様な供給を保証するためには、冷却液用
供給通路65の出口端部が冷却液をまず、回転駆
動可能の鉢形ケーシング55の上側にある、該鉢
形ケーシング55これに対して同心的に配置され
た環状の室68へ供給するようにすると有利であ
る。この環状の室68から冷却液は、上記の内側
鍔状部33と鉢形縁部56との間に、図示のよう
に、円弧状に下方へ向かつて形成されている偏向
間〓を経て、鉢形ケーシング55の孔51内へ供
給される。
例によれば、内側管としての回転駆動可能の鉢形
のケーシング55はその下側の範囲に複数の半径
方向の、斜め外方下向きの排出通路63を有して
おり、これらの排出通路は例えばそれらの下端部
に向つて先細になつている。さらにこの実施例で
は、回転駆動可能の鉢形ケーシング55の内側の
孔も鉢形縁部56に向つて先細になつている。第
5図では、ケーシング66の、工作物平面に対し
て直角に延在している孔を形成しているケーシン
グ部分は、その内側にある上記の鉢形ケーシング
51の鉢形縁部56上にひさし状にかぶさる内側
鍔状部33を形成している。冷却液は回転駆動可
能な鉢形ケーシング55の内部へ上側から、即ち
冷却液用供給通路65を介して、供給される。冷
却液の一様な供給を保証するためには、冷却液用
供給通路65の出口端部が冷却液をまず、回転駆
動可能の鉢形ケーシング55の上側にある、該鉢
形ケーシング55これに対して同心的に配置され
た環状の室68へ供給するようにすると有利であ
る。この環状の室68から冷却液は、上記の内側
鍔状部33と鉢形縁部56との間に、図示のよう
に、円弧状に下方へ向かつて形成されている偏向
間〓を経て、鉢形ケーシング55の孔51内へ供
給される。
上記の環状の室68を有している不動のケーシ
ング66は、同時にまた、排出通路63から放出
された冷却液用の捕集室64を形成する。冷却液
はこの捕集室64内に集められかつ略示されてい
る排出孔67を経て排出される。冷却液の適当な
調製、殊に清浄化及び冷却の後、冷却液は供給通
路65を経て内側管としての鉢形ケーシング55
内へ再び供給される。
ング66は、同時にまた、排出通路63から放出
された冷却液用の捕集室64を形成する。冷却液
はこの捕集室64内に集められかつ略示されてい
る排出孔67を経て排出される。冷却液の適当な
調製、殊に清浄化及び冷却の後、冷却液は供給通
路65を経て内側管としての鉢形ケーシング55
内へ再び供給される。
第5図にはさらに、鉢形ケーシング55を回転
駆動するための電気駆動モータ62及び、回転駆
動可能なケーシング55のための軸受が示されて
おり、図示の例では2つの球軸受が示されてい
る。
駆動するための電気駆動モータ62及び、回転駆
動可能なケーシング55のための軸受が示されて
おり、図示の例では2つの球軸受が示されてい
る。
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は
工作機械の全体的な斜視図、第2図は本発明の一
実施例による冷却装置の工作物側部分の上下方向
の中心断面図、第3図は本発明の別の一実施例に
よる冷却装置の工作物側部分の第2図に相応する
上下方向の中心断面図、第4図は第3図の−
線による断面図、第5図は本発明のさらに別の実
施例による冷却装置の上下方向中心断面図であ
る。 1……工作機械本体、2……座標案内装置、3
……工作物、4……縦案内装置、5……横案内装
置、6……走行レール、8……走行台車、9……
駆動モータ、10……ピニオン、11……駆動モ
ータ、13……支持レール、15……爪対、16
……下側部分、17……熱切断ビーム装置、18
……上側部分、19……上面、20……下面、2
1……冷却装置、22……入口開口、23……冷
却液、24……内側管、25……外側管、26…
…環状間〓室、29……冷却液送出ポンプ、30
……タンク、31……導管、32……冷却液吸込
装置、33……内側鍔状部、34……円弧、35
……自由端部、36……偏向間〓、38……端
面、39……管軸線、40……液体通路、41…
…孔、42……溝壁、43……パツキングリン
グ、44……管、45……環状室、46……通
路、47……間〓室、49……端縁、50……打
抜き機又はニブリング機、51……冷却液筒、5
2……供給通路、53……環状通路、54……供
給通路、55……鉢形ケーシング、59……鉢形
縁部、62……モータ、63……排出通路、64
……捕集室、65……供給通路、66……ケーシ
ング、67……排出孔、68……環状の室。
工作機械の全体的な斜視図、第2図は本発明の一
実施例による冷却装置の工作物側部分の上下方向
の中心断面図、第3図は本発明の別の一実施例に
よる冷却装置の工作物側部分の第2図に相応する
上下方向の中心断面図、第4図は第3図の−
線による断面図、第5図は本発明のさらに別の実
施例による冷却装置の上下方向中心断面図であ
る。 1……工作機械本体、2……座標案内装置、3
……工作物、4……縦案内装置、5……横案内装
置、6……走行レール、8……走行台車、9……
駆動モータ、10……ピニオン、11……駆動モ
ータ、13……支持レール、15……爪対、16
……下側部分、17……熱切断ビーム装置、18
……上側部分、19……上面、20……下面、2
1……冷却装置、22……入口開口、23……冷
却液、24……内側管、25……外側管、26…
…環状間〓室、29……冷却液送出ポンプ、30
……タンク、31……導管、32……冷却液吸込
装置、33……内側鍔状部、34……円弧、35
……自由端部、36……偏向間〓、38……端
面、39……管軸線、40……液体通路、41…
…孔、42……溝壁、43……パツキングリン
グ、44……管、45……環状室、46……通
路、47……間〓室、49……端縁、50……打
抜き機又はニブリング機、51……冷却液筒、5
2……供給通路、53……環状通路、54……供
給通路、55……鉢形ケーシング、59……鉢形
縁部、62……モータ、63……排出通路、64
……捕集室、65……供給通路、66……ケーシ
ング、67……排出孔、68……環状の室。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 平らな工作物を加工するための工作機械であ
つて、熱切断ビーム装置及び切断ビームに対して
工作物を移動させる装置を有する形式のものにお
いて、 (イ) 工作物3の、切断ビーム放射側とは反対の側
20に、冷却装置21が配置されており、該冷
却装置21が切断ビームノズル又はその類似物
に対向して、切断ビーム用の入口開口22を有
しており、 (ロ) 冷却装置21の、切断ビーム用の入口開口2
2の範囲が、外側管25又はケーシング66
の、工作物平面に対して直角に延在している孔
を形成しているケーシング部分と、上記外側管
25又はケーシング部分の孔内に同心的に配置
された内側管24,55と、から構成されてお
り、 (ハ) 上記外側管25又はケーシング部分と内側管
24,55とのいずれか一方が、冷却液送出ポ
ンプ30又は冷却液吸込装置32に接続されて
おり、 (ニ) 上記外側管25又はケーシング部分の、工作
物側の自由端部が内側鍔状部33を形成してお
り、該内側鍔状部33が内側管24,55の工
作物側の自由端部35,56上に、距離をおい
てひさし状にかぶさつていて、内側鍔状部33
と内側管24,55の工作物側の自由端部3
5,56との間に偏向間〓36が形成されてお
り、上記冷却液が上記偏向間〓36を通つて内
側管24内へ流れる ことを特徴とする、平らな工作物を加工するため
の工作機械。 2 偏向間〓36を形成している内側鍔状部33
の面及び内側管24,55の工作物側の自由端部
35,56の面が円弧状である、特許請求の範囲
第1項記載の工作機械。 3 外側管25が冷却液送出ポンプ29に、かつ
内側管24が冷却液吸込装置32に、接続されて
いる特許請求の範囲第1項記載の工作機械。 4 内側管24の工作物側の自由端部35がホツ
パ状に幾分拡開している特許請求の範囲第2項記
載の工作機械。 5 内側管24及び外側管25の少なくとも一方
の管が軸方向で移動可能である特許請求の範囲第
1項記載の工作機械。 6 外側管25の、工作物側の端面が管軸線39
に対して垂直であり、かつ工作物3用支持面の少
なくとも一部分を形成している特許請求の範囲第
1項記載の工作機械。 7 熱切断ビーム装置17が工作機械の打抜き機
又はニブリング機の側方に隔てて配置されている
特許請求の範囲第1項記載の工作機械。 8 冷却装置21の内側管24,55内において
冷却液が渦動せしめられて回転する冷却液筒51
を形成する特許請求の範囲第1項記載の工作機
械。 9 冷却装置の、切断ビーム用の入口開口の範囲
の、工作物平面に対して直角に延在している孔を
有するケーシング部分に、冷却液供給通路52が
形成されており、該供給通路が上記孔に対して接
線方向に開口しており、かつ上記供給通路の外側
端部が冷却液の送出ポンプ29に接続されている
特許請求の範囲第8項記載の工作機械。 10 冷却液供給通路52が、上記ケーシング部
分中に、冷却液供給通路52の半径方向外側に形
成されている環状通路53から発しており、該環
状通路53が冷却液送出ポンプ29に接続されて
いる特許請求の範囲第9項記載の工作機械。 11 切断ビーム用の入口開口22の範囲に回転
する冷却液筒51を生ぜしめるための回転駆動装
置62が内側管55に連結されている特許請求の
範囲第8項記載の工作機械。 12 回転する冷却液筒51が、回転駆動可能
な、内側管としての鉢形ケーシング55の内部で
生ぜしめられ、該鉢形ケーシングの、工作物側の
鉢形縁部56が切断範囲にある工作物下側に所属
している特許請求の範囲第11項記載の工作機
械。 13 回転駆動可能な鉢形ケーシング55がその
下側の範囲に少なくとも1つの、ほぼ半径方向の
排出通路63を有し、かつ鉢形縁部56に冷却液
用供給通路65の出口端部が所属している特許請
求の範囲第11項記載の工作機械。 14 冷却液用供給通路65の出口端部が、内側
管としての回転駆動可能の鉢形ケーシング55の
上側に位置する、外側管としての不動の外側ケー
シング66の環状の室68に開口しており、上記
両ケーシング55,66が、単数又は複数の半径
方向排出通路63の範囲に、排出孔67を有する
冷却液用の捕集室64を形成している特許請求の
範囲第11項記載の工作機械。
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