JPH0157394B2 - - Google Patents
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- JPH0157394B2 JPH0157394B2 JP60030664A JP3066485A JPH0157394B2 JP H0157394 B2 JPH0157394 B2 JP H0157394B2 JP 60030664 A JP60030664 A JP 60030664A JP 3066485 A JP3066485 A JP 3066485A JP H0157394 B2 JPH0157394 B2 JP H0157394B2
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- 239000013598 vector Substances 0.000 claims description 61
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 11
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000010606 normalization Methods 0.000 description 2
- 238000003672 processing method Methods 0.000 description 2
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 2
- 238000013479 data entry Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06K—GRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
- G06K7/00—Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns
- G06K7/10—Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns by electromagnetic radiation, e.g. optical sensing; by corpuscular radiation
- G06K7/10544—Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns by electromagnetic radiation, e.g. optical sensing; by corpuscular radiation by scanning of the records by radiation in the optical part of the electromagnetic spectrum
- G06K7/10821—Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns by electromagnetic radiation, e.g. optical sensing; by corpuscular radiation by scanning of the records by radiation in the optical part of the electromagnetic spectrum further details of bar or optical code scanning devices
- G06K7/1092—Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns by electromagnetic radiation, e.g. optical sensing; by corpuscular radiation by scanning of the records by radiation in the optical part of the electromagnetic spectrum further details of bar or optical code scanning devices sensing by means of TV-scanning
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- Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
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- Character Discrimination (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はバーコードを含む符号をより正確に識
別するための方法に関し、さらに詳しくいえば、
所定の公称ピツチで所在する複数のバーを有する
バーコードを個々のバーに切り出すための方法に
関する。
別するための方法に関し、さらに詳しくいえば、
所定の公称ピツチで所在する複数のバーを有する
バーコードを個々のバーに切り出すための方法に
関する。
本発明は所定の公称ピツチで所在する複数のバ
ーを有するバーコードを読み取るシステムにおい
て、バーの実際の分離状態を判定することにより
読み取るままの実時間でバーコードをより正確に
個々のバーに切り出すようにしたイメージ処理方
法である。
ーを有するバーコードを読み取るシステムにおい
て、バーの実際の分離状態を判定することにより
読み取るままの実時間でバーコードをより正確に
個々のバーに切り出すようにしたイメージ処理方
法である。
バーコードを含む文字を光学的に認識するため
の装置や方法はこれまでに幾つかあつた。本発明
は、水平方向に所定の間隔で公称的に位置し所定
の長さを有する2次元の垂直方向のバーのセツト
であるバーコードの認識に関する。1つのバーの
占める空間に隣りのバーまでの空白を加えたもの
をバーピツチ(単にピツチともいう)という。バ
ーピツチは、普通、固定されている。そうしたバ
ーコードの例として米国特許第4408121号がある。
光学的な情報、すなわち絵素またはペル、をコン
ピユータ等で処理することのできる電気的なデー
タパルスに変換する光学走査器によつて、バーコ
ードが読み取られる(すなわち解読される)。2
次元のバーコードは銀行小切手のマーキングにお
いて特に有益なものなので、通常の銀行小切手デ
ータ処理装置を用いコードを高速で読取り可能に
することが要求されている。しかしながら、バー
コード自体がでこぼこしていることやバーコード
を走査する装置によつて、高速読取りの精度が落
ちることがある。たとえば、バーコードエラーに
は垂直バー間の水平方向の空白のでこぼこ、最上
部と最下部とのゆがみ、傾き、1以上のバーの部
分的な欠除、バーの近くに散在するマーク等があ
る。
の装置や方法はこれまでに幾つかあつた。本発明
は、水平方向に所定の間隔で公称的に位置し所定
の長さを有する2次元の垂直方向のバーのセツト
であるバーコードの認識に関する。1つのバーの
占める空間に隣りのバーまでの空白を加えたもの
をバーピツチ(単にピツチともいう)という。バ
ーピツチは、普通、固定されている。そうしたバ
ーコードの例として米国特許第4408121号がある。
光学的な情報、すなわち絵素またはペル、をコン
ピユータ等で処理することのできる電気的なデー
タパルスに変換する光学走査器によつて、バーコ
ードが読み取られる(すなわち解読される)。2
次元のバーコードは銀行小切手のマーキングにお
いて特に有益なものなので、通常の銀行小切手デ
ータ処理装置を用いコードを高速で読取り可能に
することが要求されている。しかしながら、バー
コード自体がでこぼこしていることやバーコード
を走査する装置によつて、高速読取りの精度が落
ちることがある。たとえば、バーコードエラーに
は垂直バー間の水平方向の空白のでこぼこ、最上
部と最下部とのゆがみ、傾き、1以上のバーの部
分的な欠除、バーの近くに散在するマーク等があ
る。
バーコードの解読に用いられる装置は、バーイ
表わすメージ走査または空白イメージ走査のいず
れかをイメージ走査データを生成するため、個々
のバーと対照的なバツクグランドとを弁別する走
査器で監視されるフイールド全体にわたつて、銀
行小切手のようなコードを有する書類を移送す
る。書類は、通常、走査器が走査イメージデータ
を生成する速度と、固定のバーピツチまたは、隣
りどうしのバーの間の空白の幅とに整合された高
レートで走査フイールド全体を移動する。走査フ
イールドを書類が傾いた方向に異なる速度で移動
したり、一定でない速度で移動する場合に問題が
生じる。このような場合にはバーコードは走査フ
イールドから外れる。さらに走査器がエラーを含
む一定でないピツチを感知することもある。
表わすメージ走査または空白イメージ走査のいず
れかをイメージ走査データを生成するため、個々
のバーと対照的なバツクグランドとを弁別する走
査器で監視されるフイールド全体にわたつて、銀
行小切手のようなコードを有する書類を移送す
る。書類は、通常、走査器が走査イメージデータ
を生成する速度と、固定のバーピツチまたは、隣
りどうしのバーの間の空白の幅とに整合された高
レートで走査フイールド全体を移動する。走査フ
イールドを書類が傾いた方向に異なる速度で移動
したり、一定でない速度で移動する場合に問題が
生じる。このような場合にはバーコードは走査フ
イールドから外れる。さらに走査器がエラーを含
む一定でないピツチを感知することもある。
以上説明したように、従来のバーコード読取り
においては、バーコード印字のときに生ずるバー
コード自体の不正確さや走査装置の走査速度の変
動等により、読取りの精度が悪くなつている。
においては、バーコード印字のときに生ずるバー
コード自体の不正確さや走査装置の走査速度の変
動等により、読取りの精度が悪くなつている。
したがつて、本発明の目的は、バーコード等の
イメージデータをより正確に識別するための方法
を提供することにある。
イメージデータをより正確に識別するための方法
を提供することにある。
この目的を達成するため本発明のイメージ処理
方法は、所定の公称ピツチで所在する複数のバー
を有する2次元バーコードを読取るシステムにお
いて(a)第1の状態または第2の状態を有する複数
のイメージデータエレメントから成るイメージ走
査データを生成するため所定の増分量でバーコー
ドを走査するステツプと、(b)複数のイメージ走査
データから、各イメージ走査データがバーイメー
ジデータを含む可能性を表わすベクトルエレメン
トを複数個有するプロフアイルベクトルを生成す
るステツプと、(c)生成されたプロフアイルベクト
ルのベクトルエレメントのうちバーイメージ走査
であることを表わす所定の基準を満たすベクトル
エレメントに対応するところのイメージ走査デー
タだけを認識手段に転送し、所定の基準を満たさ
ないベクトルエレメントに対応するところのイメ
ージ走査データを無視するステツプと、を有する
ことを特徴としている。
方法は、所定の公称ピツチで所在する複数のバー
を有する2次元バーコードを読取るシステムにお
いて(a)第1の状態または第2の状態を有する複数
のイメージデータエレメントから成るイメージ走
査データを生成するため所定の増分量でバーコー
ドを走査するステツプと、(b)複数のイメージ走査
データから、各イメージ走査データがバーイメー
ジデータを含む可能性を表わすベクトルエレメン
トを複数個有するプロフアイルベクトルを生成す
るステツプと、(c)生成されたプロフアイルベクト
ルのベクトルエレメントのうちバーイメージ走査
であることを表わす所定の基準を満たすベクトル
エレメントに対応するところのイメージ走査デー
タだけを認識手段に転送し、所定の基準を満たさ
ないベクトルエレメントに対応するところのイメ
ージ走査データを無視するステツプと、を有する
ことを特徴としている。
はじめに本実施例の概要を説明する。本実施例
では、2次元バーコードを読取り、その読取りの
ままの実時間でバーコードを個々のバーに動的に
切り出す。この区分はバー・トウ・バー(bar―
to―bar)の基準で行われ、必要に応じて個々の
バー用に調整することもできる。したがつてバー
が固定の公称ピツチで印字されていれば、バーの
幅およびバー間の空白の広範囲にわたつてこの切
出しは機能し、1つのバーコード内での変化、1
つのバーコードから別のバーコードへの変化、さ
らに異なるバー読取り装置の変化に対してもその
精度を落とすことなく適応する。
では、2次元バーコードを読取り、その読取りの
ままの実時間でバーコードを個々のバーに動的に
切り出す。この区分はバー・トウ・バー(bar―
to―bar)の基準で行われ、必要に応じて個々の
バー用に調整することもできる。したがつてバー
が固定の公称ピツチで印字されていれば、バーの
幅およびバー間の空白の広範囲にわたつてこの切
出しは機能し、1つのバーコード内での変化、1
つのバーコードから別のバーコードへの変化、さ
らに異なるバー読取り装置の変化に対してもその
精度を落とすことなく適応する。
バーコードは所定の増分量で走査されイメージ
データが生成される。この増分はバーの公称ピツ
チの方向で行われる。増分量は公称ピツチの約数
になつていることが好ましい(すなわち、増分量
の倍数が公称ピツチとなる)。各イメージ走査デ
ータにおけるイメージデータエレメントの状態は
バーイメージまたは白イメージを表わすように第
1または第2の状態のいずれかである。複数のイ
メージ走査データで1つのプロフアイルベクトル
が生成される。プロフアイルベクトルは各イメー
ジ走査データがバーイメージデータまたは空白イ
メージデータを有する可能性を表わす各ベクトル
エレメント(2値走査信号)を有する。バーイメ
ージデータを含む選択された数のイメージ走査デ
ータだけが認識手段に転送され、所定の基準を満
たさないイメージ走査データ(すなわち空白イメ
ージやバーイメージ・エラーを表わすとみなされ
るイメージ走査データ)は無視されて認識手段に
は転送されない。
データが生成される。この増分はバーの公称ピツ
チの方向で行われる。増分量は公称ピツチの約数
になつていることが好ましい(すなわち、増分量
の倍数が公称ピツチとなる)。各イメージ走査デ
ータにおけるイメージデータエレメントの状態は
バーイメージまたは白イメージを表わすように第
1または第2の状態のいずれかである。複数のイ
メージ走査データで1つのプロフアイルベクトル
が生成される。プロフアイルベクトルは各イメー
ジ走査データがバーイメージデータまたは空白イ
メージデータを有する可能性を表わす各ベクトル
エレメント(2値走査信号)を有する。バーイメ
ージデータを含む選択された数のイメージ走査デ
ータだけが認識手段に転送され、所定の基準を満
たさないイメージ走査データ(すなわち空白イメ
ージやバーイメージ・エラーを表わすとみなされ
るイメージ走査データ)は無視されて認識手段に
は転送されない。
認識手段へ転送されるイメージ走査データの選
択は、好適には、プロフアイルベクトルでアクセ
スされる索引テーブルを用いて達成される。索引
テーブルは、生成されたプロフアイルベクトルを
構成するどのベクトルエレメントがバーイメージ
データを含む可能性が高いかを定めるベクトルモ
デルのセツトを記憶している。選択されたイメー
ジ走査データが認識手段へ転送されると、次の連
続的な2値走査信号から次のベクトルが構成さ
れ、この処理はバーコードの終端に達するまで繰
り返される。
択は、好適には、プロフアイルベクトルでアクセ
スされる索引テーブルを用いて達成される。索引
テーブルは、生成されたプロフアイルベクトルを
構成するどのベクトルエレメントがバーイメージ
データを含む可能性が高いかを定めるベクトルモ
デルのセツトを記憶している。選択されたイメー
ジ走査データが認識手段へ転送されると、次の連
続的な2値走査信号から次のベクトルが構成さ
れ、この処理はバーコードの終端に達するまで繰
り返される。
次に図を参照しながら本実施例を説明する。
第1図にバーコード読取りシステムの構成を簡
単に示す。銀行小切手のような書類1は所定の場
所10(図の例では左隅)に2次元バーコード2
を有する。光学式走査器3は、バーと空白を弁別
できる検出部4でバーコードの表示されたところ
を走査する。本実施例では、第1の状態または第
2の状態のイメージデータエントリを検出するた
めバーを垂直方向で走査することによりバーイメ
ージ(黒絵素)または空白イメージ(白絵素)を
表わすデイジタル化されたデータストリームが生
成される。
単に示す。銀行小切手のような書類1は所定の場
所10(図の例では左隅)に2次元バーコード2
を有する。光学式走査器3は、バーと空白を弁別
できる検出部4でバーコードの表示されたところ
を走査する。本実施例では、第1の状態または第
2の状態のイメージデータエントリを検出するた
めバーを垂直方向で走査することによりバーイメ
ージ(黒絵素)または空白イメージ(白絵素)を
表わすデイジタル化されたデータストリームが生
成される。
光学式走査器3により生成されるデイジタルデ
ータはデータ処理手段5に供給され、イメージ走
査データがバーイメージデータを含む可能性が高
いことを表わすプロフアイルベクトルエレメント
を生成するための基準を生成する。所定の基準を
満たすイメージ走査データはバーイメージ走査を
表わすものとみなされ、認識手段6に転送され
る。所定の基準を満たさないイメージ走査データ
は、たとえ十分な数のバーイメージデータエレメ
ント(黒絵素)を含んでいる場合でも、バーイメ
ージ走査を表わすものでないとみなされ、無視さ
れる(スキツプされる)。
ータはデータ処理手段5に供給され、イメージ走
査データがバーイメージデータを含む可能性が高
いことを表わすプロフアイルベクトルエレメント
を生成するための基準を生成する。所定の基準を
満たすイメージ走査データはバーイメージ走査を
表わすものとみなされ、認識手段6に転送され
る。所定の基準を満たさないイメージ走査データ
は、たとえ十分な数のバーイメージデータエレメ
ント(黒絵素)を含んでいる場合でも、バーイメ
ージ走査を表わすものでないとみなされ、無視さ
れる(スキツプされる)。
第2図は所定の公称ピツチで所在する複数のバ
ーから成る2次元バーコードの例を拡大した図で
ある。各バーは伝達すべき情報を表わす所定の長
さ、位置、および方向を有する。バーは光学式走
査器3で読取られるフイールドに対応する所定の
ゾーン10に局在する。バーは白地(背景)11
に対して印字されるので、光学式走査器3はバー
を弁別することができる。バー13ないし19は
所定のピツチで印字される。すなわち、1つのバ
ーの幅とその隣りのバーまでの空白とを合わせた
間隔12は通常固定されている。本発明はこのよ
うな2次元バーコードを読取る技術に関するもの
であり、2次元バーコードを構成する各バーの長
さ、位置、および方向がそれぞれどのような意味
を有するかは本発明とは直接の関係はない。した
がつて、2次元バーコード自体についてはこれ以
上の説明は省略する。必要であれば、たとえば特
開昭58―139286号公報を参照されたい。
ーから成る2次元バーコードの例を拡大した図で
ある。各バーは伝達すべき情報を表わす所定の長
さ、位置、および方向を有する。バーは光学式走
査器3で読取られるフイールドに対応する所定の
ゾーン10に局在する。バーは白地(背景)11
に対して印字されるので、光学式走査器3はバー
を弁別することができる。バー13ないし19は
所定のピツチで印字される。すなわち、1つのバ
ーの幅とその隣りのバーまでの空白とを合わせた
間隔12は通常固定されている。本発明はこのよ
うな2次元バーコードを読取る技術に関するもの
であり、2次元バーコードを構成する各バーの長
さ、位置、および方向がそれぞれどのような意味
を有するかは本発明とは直接の関係はない。した
がつて、2次元バーコード自体についてはこれ以
上の説明は省略する。必要であれば、たとえば特
開昭58―139286号公報を参照されたい。
他の符号よりも長い開始符号13は読取りフイ
ールドに最初に入るバーコードの端に設けられ
る。そのような開始符号がバーコードの最初のエ
レメントを識別し、そのバーコードを含むゾーン
の境界を定めることを支援し、バーイメージデー
タのプロフアイルを表わすデータの収集を開始
し、バーコードを形成するバーの形、大きさ、場
所の正規化を支援する。
ールドに最初に入るバーコードの端に設けられ
る。そのような開始符号がバーコードの最初のエ
レメントを識別し、そのバーコードを含むゾーン
の境界を定めることを支援し、バーイメージデー
タのプロフアイルを表わすデータの収集を開始
し、バーコードを形成するバーの形、大きさ、場
所の正規化を支援する。
バーコード印字の際のエラーには垂直バー間の
水平方向の空白のでこぼこ、最上部と最下部との
ゆがみ、傾き、1以上のバーの部分的な欠除、バ
ーの近くに散在するマーク等がある。こうしたエ
ラーが第2図で示されている。バーが完全な形な
ら、それは規則正しい間隔でかつ並行に位置した
4隅が直角のきれいな四角形として示されるであ
ろう。本実施例で用いる適切なバーコードの例と
しては米国特許第4408121号がある。
水平方向の空白のでこぼこ、最上部と最下部との
ゆがみ、傾き、1以上のバーの部分的な欠除、バ
ーの近くに散在するマーク等がある。こうしたエ
ラーが第2図で示されている。バーが完全な形な
ら、それは規則正しい間隔でかつ並行に位置した
4隅が直角のきれいな四角形として示されるであ
ろう。本実施例で用いる適切なバーコードの例と
しては米国特許第4408121号がある。
第3図において、0001から0046までの番号の走
査線は第2図に示すバーコードを走査することに
よつて生成された1つのイメージ走査データにそ
れぞれ対応する。これらのイメージ走査データは
処理手段5に供給されるであろう通常の情報であ
る。バーイメージデータエレメントが検出された
領域は数字0ないし7(黒絵素)で表わされ、空
白イメージデータエレメントの領域はブランク
(白絵素)である。バーコードが走査フイールド
を通るときにイメージ走査データが生成される。
査線は第2図に示すバーコードを走査することに
よつて生成された1つのイメージ走査データにそ
れぞれ対応する。これらのイメージ走査データは
処理手段5に供給されるであろう通常の情報であ
る。バーイメージデータエレメントが検出された
領域は数字0ないし7(黒絵素)で表わされ、空
白イメージデータエレメントの領域はブランク
(白絵素)である。バーコードが走査フイールド
を通るときにイメージ走査データが生成される。
第4図では光学式走査器3により生成された各
イメージ走査データに対して、数字0ないし7の
1つ1つで表わされる黒絵素の数が計数される。
たとえば、第3図から第4図へ向う方向すなわち
垂直下向きに読取る場合、走査線0001に対しては
黒絵素数は12、走査線0002に対しては黒絵素数
は25で検知される。黒絵素数のカウント値は、
イメージ走査データがカウント手段へ供給された
ときに生成される。
イメージ走査データに対して、数字0ないし7の
1つ1つで表わされる黒絵素の数が計数される。
たとえば、第3図から第4図へ向う方向すなわち
垂直下向きに読取る場合、走査線0001に対しては
黒絵素数は12、走査線0002に対しては黒絵素数
は25で検知される。黒絵素数のカウント値は、
イメージ走査データがカウント手段へ供給された
ときに生成される。
各走査線に対する黒絵素数のカウント値は、関
連するイメージ走査データがバーイメージ走査を
表わすか空白イメージ走査を表わすかの見込みを
決定する決定論理に与えられる。(空白イメージ
走査について言うと、空白イメージ走査が、バー
イメージデータを確実に表わすものとみられるに
は十分でないような数のバーイメージデータエレ
メントを有するイメージ走査を含む場合もある。)
イメージ走査データには所定の基準に応じて、2
値走査信号すなわち1または0が割り当てられ、
個々のイメージ走査データに対応する場所で順次
にレジスタへ記憶される。したがつて、レジスタ
はこの走査からのバーイメージデータのプロフア
イルを表わすものである。たとえば第5図で、走
査線0003には、黒絵素数31がバーイメージ走査
を表わすものであるという理由から、1が割り当
てられ、走査線0016には、黒絵素数2が空白イメ
ージを表わすものであるという理由から、0が割
り当てられる。プロフアイル生成のための決定論
理の詳細については第7図と共に後で説明する。
連するイメージ走査データがバーイメージ走査を
表わすか空白イメージ走査を表わすかの見込みを
決定する決定論理に与えられる。(空白イメージ
走査について言うと、空白イメージ走査が、バー
イメージデータを確実に表わすものとみられるに
は十分でないような数のバーイメージデータエレ
メントを有するイメージ走査を含む場合もある。)
イメージ走査データには所定の基準に応じて、2
値走査信号すなわち1または0が割り当てられ、
個々のイメージ走査データに対応する場所で順次
にレジスタへ記憶される。したがつて、レジスタ
はこの走査からのバーイメージデータのプロフア
イルを表わすものである。たとえば第5図で、走
査線0003には、黒絵素数31がバーイメージ走査
を表わすものであるという理由から、1が割り当
てられ、走査線0016には、黒絵素数2が空白イメ
ージを表わすものであるという理由から、0が割
り当てられる。プロフアイル生成のための決定論
理の詳細については第7図と共に後で説明する。
こうして生成されたプロフアイルを用いて、1
つのバーピツチ(すなわち1つのバーの公称の幅
と1つの空白の公称の幅を加えたもの)ともう1
つ分のバーの幅を加えたものに対し11個の順次的
な2値走査信号から成るプロフアイルベクトルが
指定される。既知の公称ピツチに基づき、このプ
ロフアイルベクトルは、11個の走査に対して4個
のバーイメージ走査と、3個の空白イメージ走査
と、さらに4個のバーイメージ走査との連続する
11個の2値走査信号から成る。
つのバーピツチ(すなわち1つのバーの公称の幅
と1つの空白の公称の幅を加えたもの)ともう1
つ分のバーの幅を加えたものに対し11個の順次的
な2値走査信号から成るプロフアイルベクトルが
指定される。既知の公称ピツチに基づき、このプ
ロフアイルベクトルは、11個の走査に対して4個
のバーイメージ走査と、3個の空白イメージ走査
と、さらに4個のバーイメージ走査との連続する
11個の2値走査信号から成る。
そのようなプロフアイルベクトルAないしFが
第5図に示される。プロフアイルベクトルは所定
の基準を有するプログラマブルロジツクアレイ
(以下PLAという)と比較する。所定の基準は索
引テーブルに記憶しておくことができる。本実施
例に従つて、プロフアイルベクトルの最初の4個
の2値走査信号に対応する最初の4個の走査デー
タはバーイメージ走査データを表わすものとみな
され、PLAはバーイメージ走査データを表わす
であろう次のイメージ走査データを得るため、こ
の最初の4個のイメージ走査データに続くイメー
ジ走査データが幾つ無視されるのかを示す出力を
供給する。たとえばプロフアイルベクトルAの場
合、バーイメージ走査データを表わすものとして
最初の4個のイメージ走査データが指定され、次
のバーイメージ走査データを表わすであろうイメ
ージ走査データ(すなわちプロフアイルベクトル
Aの最後の3個の2値走査信号に対応するところ
のイメージ走査データ)を得るため、最初の4個
のイメージ走査データに続く4個のイメージ走査
データが無視される。
第5図に示される。プロフアイルベクトルは所定
の基準を有するプログラマブルロジツクアレイ
(以下PLAという)と比較する。所定の基準は索
引テーブルに記憶しておくことができる。本実施
例に従つて、プロフアイルベクトルの最初の4個
の2値走査信号に対応する最初の4個の走査デー
タはバーイメージ走査データを表わすものとみな
され、PLAはバーイメージ走査データを表わす
であろう次のイメージ走査データを得るため、こ
の最初の4個のイメージ走査データに続くイメー
ジ走査データが幾つ無視されるのかを示す出力を
供給する。たとえばプロフアイルベクトルAの場
合、バーイメージ走査データを表わすものとして
最初の4個のイメージ走査データが指定され、次
のバーイメージ走査データを表わすであろうイメ
ージ走査データ(すなわちプロフアイルベクトル
Aの最後の3個の2値走査信号に対応するところ
のイメージ走査データ)を得るため、最初の4個
のイメージ走査データに続く4個のイメージ走査
データが無視される。
所定の基準を満たすイメージ走査データはバー
イメージ走査を表わすものとみなされ、認識手段
に供給される。所定の基準を満たさないイメージ
走査データは空白イメージ走査を表わすものとみ
なされ無視される。図の例では、走査線0002ない
し0005のイメージ走査データが認識手段に供給さ
れ、走査線0006ないし0009のイメージ走査データ
が無視されている。走査線0001のことろは、開始
符号すなわち最初のバーの正規化プロセスで、初
期走査データとして無視される。これは当該記憶
分野の周知の方法で行うことができる。
イメージ走査を表わすものとみなされ、認識手段
に供給される。所定の基準を満たさないイメージ
走査データは空白イメージ走査を表わすものとみ
なされ無視される。図の例では、走査線0002ない
し0005のイメージ走査データが認識手段に供給さ
れ、走査線0006ないし0009のイメージ走査データ
が無視されている。走査線0001のことろは、開始
符号すなわち最初のバーの正規化プロセスで、初
期走査データとして無視される。これは当該記憶
分野の周知の方法で行うことができる。
バーイメージ走査データの転送および空白イメ
ージ走査データの無視が終わると、11個のエレメ
ントを有する第2のプロフアイルベクトルが構成
される。第2のベクトルの構成は、1つのバーピ
ツチにさらにもう1つ分のバーの幅を補つたもの
である。したがつて第2のベクトルは第1のベク
トルの一部のエレメントを含む。第5図の例で説
明すると、走査線0002ないし0005のところはバー
イメージ走査を表わすものとみなされて認識手段
に転送され、走査線0006ないし0009のところは空
白イメージ走査を表わすものとみなされて無視さ
れ、走査線0010ないし0012のところは1つのバー
ピツチにさらにもう1つの分のバーの幅を補つた
プロフアイルベクトルを完成するようにプロフア
イルベクトルAに含まれる。したがつてプロフア
イルベクトルBは走査線0010のところから走査線
0020のところまでの11個のエレメントで構成され
る。
ージ走査データの無視が終わると、11個のエレメ
ントを有する第2のプロフアイルベクトルが構成
される。第2のベクトルの構成は、1つのバーピ
ツチにさらにもう1つ分のバーの幅を補つたもの
である。したがつて第2のベクトルは第1のベク
トルの一部のエレメントを含む。第5図の例で説
明すると、走査線0002ないし0005のところはバー
イメージ走査を表わすものとみなされて認識手段
に転送され、走査線0006ないし0009のところは空
白イメージ走査を表わすものとみなされて無視さ
れ、走査線0010ないし0012のところは1つのバー
ピツチにさらにもう1つの分のバーの幅を補つた
プロフアイルベクトルを完成するようにプロフア
イルベクトルAに含まれる。したがつてプロフア
イルベクトルBは走査線0010のところから走査線
0020のところまでの11個のエレメントで構成され
る。
前述のように、プロフアイルベクトルBも
PLAに供給される。最初の4個の走査線0010な
しい0013のところは自動的にバーイメージ走査デ
ータを表わすものとして指定されて認識手段に転
送される。走査線0014ないし0016のところは空白
イメージ走査を表わすものとして無視される。走
査線0017ないし0020のところはプロフアイルベク
トルCに含まれる。こうして順次連続的なプロフ
アイルベクトルが構成され所望の所定の基準に基
づいて比較が行われる。これはそのバーコードの
終端に到達するまで続く。
PLAに供給される。最初の4個の走査線0010な
しい0013のところは自動的にバーイメージ走査デ
ータを表わすものとして指定されて認識手段に転
送される。走査線0014ないし0016のところは空白
イメージ走査を表わすものとして無視される。走
査線0017ないし0020のところはプロフアイルベク
トルCに含まれる。こうして順次連続的なプロフ
アイルベクトルが構成され所望の所定の基準に基
づいて比較が行われる。これはそのバーコードの
終端に到達するまで続く。
下記の表はPLAに送られた各プロフアイルベ
クトルに対して無視される走査線の番号を示すも
のである。
クトルに対して無視される走査線の番号を示すも
のである。
プロフアイルベクトル 無視される走査線
A 0006ないし0009
B 0014ないし0016
C 0021ないし0023
D 0028ないし0029
E 0034ないし0036
F 0041ないし0042
イメージ走査データの無視についてもう少し詳
しく説明する。各バーが所定の公称ピツチで正確
に所在すれば、本実施例では1つのバーの幅は4
つ分のイメージ走査データで構成され、次の3つ
分のイメージ走査データはバーとバーとの間の空
白に対応する。従つて、連続するイメージ走査デ
ータを4つ認識手段へ転送し、次の3つを無視す
れば、基本的なバーの切出しができる。本発明
は、この切出しをバーの実際の分離状態に即して
バーコードを実時間でより正確に読取るようにし
たものである。すなわち本実施例でいうと、通常
はイメージ走査データを3つ無視するところを、
2つにしたり4つにしたりして(もちろん3つの
場合もある)より正確な読取りを可能にしている
のである。無視するイメージ走査データの数はプ
ロフアイルベクトルと索引テーブルとの比較によ
り判定される。本実施例では、イメージ走査デー
タの無視される数である2,3、および4にそれ
ぞれ対応するベクトルがPLAに記憶されている。
上記の表に示すように、こうした比較に基づき、
プロフアイルベクトルAでは4つのイメージ走査
データが無視され、プロフアイルベクトルDおよ
びFでは2つのイメージ走査データが無視され、
残りのプロフアイルベクトルでは3つのイメージ
走査データが無視されている。このとき生成され
たプロフアイルベクトルがいかなる所定の基準を
も満たさないとき(そのプロフアイルベクトルが
イメージ走査データの無視数2、3、および4に
それぞれ対応するベクトルモデルのどのモデルに
も相当しないとき)は、イメージ走査データの無
視数は3にしておく。もちろんイメージ走査デー
タの無視数を2,3、および4の他にさらに1,
5,6等を選択できるようにしてもよいが実用的
には2,3、および4で十分であろう。
しく説明する。各バーが所定の公称ピツチで正確
に所在すれば、本実施例では1つのバーの幅は4
つ分のイメージ走査データで構成され、次の3つ
分のイメージ走査データはバーとバーとの間の空
白に対応する。従つて、連続するイメージ走査デ
ータを4つ認識手段へ転送し、次の3つを無視す
れば、基本的なバーの切出しができる。本発明
は、この切出しをバーの実際の分離状態に即して
バーコードを実時間でより正確に読取るようにし
たものである。すなわち本実施例でいうと、通常
はイメージ走査データを3つ無視するところを、
2つにしたり4つにしたりして(もちろん3つの
場合もある)より正確な読取りを可能にしている
のである。無視するイメージ走査データの数はプ
ロフアイルベクトルと索引テーブルとの比較によ
り判定される。本実施例では、イメージ走査デー
タの無視される数である2,3、および4にそれ
ぞれ対応するベクトルがPLAに記憶されている。
上記の表に示すように、こうした比較に基づき、
プロフアイルベクトルAでは4つのイメージ走査
データが無視され、プロフアイルベクトルDおよ
びFでは2つのイメージ走査データが無視され、
残りのプロフアイルベクトルでは3つのイメージ
走査データが無視されている。このとき生成され
たプロフアイルベクトルがいかなる所定の基準を
も満たさないとき(そのプロフアイルベクトルが
イメージ走査データの無視数2、3、および4に
それぞれ対応するベクトルモデルのどのモデルに
も相当しないとき)は、イメージ走査データの無
視数は3にしておく。もちろんイメージ走査デー
タの無視数を2,3、および4の他にさらに1,
5,6等を選択できるようにしてもよいが実用的
には2,3、および4で十分であろう。
イメージデータのプロフアイルの生成を開始す
るため、第5図に示すように開始符号が認識され
正規化される。初めに雑音または白地(背景)デ
ータでないイメージデータを含むであろうイメー
ジ走査データを認識し次にそのイメージデータが
バーイメージを表わすのかそれとも開始符号を表
わすのかを判断することによつて、開始符号が認
識される。実施例では、そのイメージ走査データ
が少くとも14個の黒絵素を含み、その後に続く3
つの連続するイメージ走査データのうち1つでも
24個以上の黒絵素を有するならば、少くとも14個
の黒絵素を含むその最初のイメージ走査データを
付勢的走査データとする。こうして付勢的走査デ
ータがみつかつて開始符号の存在が確認される
と、その幅が制御されイメージデータのプロフア
イルを生成するために2値走査信号の収集が開始
される。すなわち、イメージデータのプロフアイ
ルを生成するための2値走査信号の収集は開始符
号の付勢的走査データのところから始まる。開始
符号の幅は、付勢的走査データに対して1ステツ
プおよび少くとも20個の黒絵素を有する連続する
イメージ走査データの各々に対して1ステツプだ
け開始符号カウンタを増分することにより定ま
る。
るため、第5図に示すように開始符号が認識され
正規化される。初めに雑音または白地(背景)デ
ータでないイメージデータを含むであろうイメー
ジ走査データを認識し次にそのイメージデータが
バーイメージを表わすのかそれとも開始符号を表
わすのかを判断することによつて、開始符号が認
識される。実施例では、そのイメージ走査データ
が少くとも14個の黒絵素を含み、その後に続く3
つの連続するイメージ走査データのうち1つでも
24個以上の黒絵素を有するならば、少くとも14個
の黒絵素を含むその最初のイメージ走査データを
付勢的走査データとする。こうして付勢的走査デ
ータがみつかつて開始符号の存在が確認される
と、その幅が制御されイメージデータのプロフア
イルを生成するために2値走査信号の収集が開始
される。すなわち、イメージデータのプロフアイ
ルを生成するための2値走査信号の収集は開始符
号の付勢的走査データのところから始まる。開始
符号の幅は、付勢的走査データに対して1ステツ
プおよび少くとも20個の黒絵素を有する連続する
イメージ走査データの各々に対して1ステツプだ
け開始符号カウンタを増分することにより定ま
る。
開始符号カウンタのステツプ数は、最初のプロ
フアイルベクトルを開始するのにどの2値走査信
号を使用すればよいのかを選択するために利用さ
れる。詳しく言えば、4つを超える1つおきのス
テツプに対して1つの2値走査信号が無視され
る。開始符号カウンタが5または6のカウント数
を有する場合は、1つのイメージ走査データが無
視されてプロフアイルベクトルは走査線0002のと
ころから始まる。カウント数が7または8の場合
は、2つのイメージ走査データが無視されてプロ
フアイルベクトルは走査線0003のところから始ま
る。図の例では、走査線0002が少くとも14個の黒
絵素から成るバーイメージを有する最初のイメー
ジ走査データであり、その後に少くとも20個の黒
絵素から成るバーイメージを有する連続的な走査
線0003ないし0005が続くので、走査線0002のとこ
ろが付勢的走査データとなる。したがつて開始符
号は走査線0001のところが無視されかつ走査線
0002ないし0005のところのイメージ走査データを
含み、最初のプロフアイルベクトルは走査線0002
のところから始まる。
フアイルベクトルを開始するのにどの2値走査信
号を使用すればよいのかを選択するために利用さ
れる。詳しく言えば、4つを超える1つおきのス
テツプに対して1つの2値走査信号が無視され
る。開始符号カウンタが5または6のカウント数
を有する場合は、1つのイメージ走査データが無
視されてプロフアイルベクトルは走査線0002のと
ころから始まる。カウント数が7または8の場合
は、2つのイメージ走査データが無視されてプロ
フアイルベクトルは走査線0003のところから始ま
る。図の例では、走査線0002が少くとも14個の黒
絵素から成るバーイメージを有する最初のイメー
ジ走査データであり、その後に少くとも20個の黒
絵素から成るバーイメージを有する連続的な走査
線0003ないし0005が続くので、走査線0002のとこ
ろが付勢的走査データとなる。したがつて開始符
号は走査線0001のところが無視されかつ走査線
0002ないし0005のところのイメージ走査データを
含み、最初のプロフアイルベクトルは走査線0002
のところから始まる。
第7図について説明する。光学式走査器3から
得られるイメージ走査データのデイジタル化され
たデータストリームは時間調整されたシーケンス
でビツトカウンタ21に供給される。ビツトカウ
ンタ21は供給されたイメージ走査データにおい
て検出されるイメージデータの黒絵素数をカウン
トする。このカウント情報は固定された値の比較
器22,23とレジスタ30に供給される。比較
器22は黒絵素数が所定の値Xを超えるかどうか
を判断する。所定の値Xは開始符号の場合に発生
するであろうと考えられる黒絵素数の値である。
同様に比較器23は黒絵素数が所定の値Yよりも
少ないかどうかを判断する。所定の値Yは、バー
イメージ走査を構成するに十分な数の黒絵素から
成るバーイメージを有する走査データを識別する
ものであり、黒絵素の数がYよりも少ないとき
は、たとえ元のイメージ走査データが幾つかの黒
絵素を有するものであつてもそれは空白イメージ
走査データとして指定される。値XおよびYはた
とえば開始符号の識別または雑音の除去を自動的
に行うよう必要に応じてセツトすることができ
る。本実施例ではX=24,Y=3にそれぞれセツ
トされている。
得られるイメージ走査データのデイジタル化され
たデータストリームは時間調整されたシーケンス
でビツトカウンタ21に供給される。ビツトカウ
ンタ21は供給されたイメージ走査データにおい
て検出されるイメージデータの黒絵素数をカウン
トする。このカウント情報は固定された値の比較
器22,23とレジスタ30に供給される。比較
器22は黒絵素数が所定の値Xを超えるかどうか
を判断する。所定の値Xは開始符号の場合に発生
するであろうと考えられる黒絵素数の値である。
同様に比較器23は黒絵素数が所定の値Yよりも
少ないかどうかを判断する。所定の値Yは、バー
イメージ走査を構成するに十分な数の黒絵素から
成るバーイメージを有する走査データを識別する
ものであり、黒絵素の数がYよりも少ないとき
は、たとえ元のイメージ走査データが幾つかの黒
絵素を有するものであつてもそれは空白イメージ
走査データとして指定される。値XおよびYはた
とえば開始符号の識別または雑音の除去を自動的
に行うよう必要に応じてセツトすることができ
る。本実施例ではX=24,Y=3にそれぞれセツ
トされている。
比較器22の出力は選択回路24および
EXOR回路25に供給される。選択回路24は
適切な2値走査信号1を選択回路26に送る。選
択回路26はEXOR回路25の出力で付勢され
て、関連する走査線に対して線27に2値走査信
号1を通す。
EXOR回路25に供給される。選択回路24は
適切な2値走査信号1を選択回路26に送る。選
択回路26はEXOR回路25の出力で付勢され
て、関連する走査線に対して線27に2値走査信
号1を通す。
比較器23の出力はEXOR回路25に供給さ
れる。比較器22からの出力がない場合は、選択
回路24は2値走査信号0を供給するので、線2
7には2値走査信号0が供給される。これは空白
イメージ走査を表わす。
れる。比較器22からの出力がない場合は、選択
回路24は2値走査信号0を供給するので、線2
7には2値走査信号0が供給される。これは空白
イメージ走査を表わす。
ビツトカウンタ21の出力はレジスタ30にも
供給される。2つの比較器22,23に対する基
準がいずれにも満たされない場合は、考慮中の走
査線の2値走査信号は現カウント数と隣りの走査
線のところのカウント数と比較することにより提
供される。詳しく言えば、前の走査線のカウント
数はレジスタ30に記憶され、減算回路31でこ
のカウント数から一定値Zが減算され、調整され
たカウント数が線32に供給される。調整された
カウント数は比較器34で線33を介する現カウ
ント数と比較される。現カウント数が調整された
カウント数に等しいかまたはそれよりも大きいと
きは比較器34の出力は1であり、そうでないと
きは0である。これは現カウント数が前のカウン
ト数に比べて急激に減少する場合には、現走査線
のところを空白イメージ走査とみなすようにする
ためである。本実施例ではZ=5に設定されてい
る。このようにして得られた2値走査信号が選択
回路26に供給され、EXOR回路25からの信
号がないとき、2値走査信号を線27に通す。各
カウント数は、このようにして順次的に処理され
直並列シフトレジスタ28に供給されて第5図に
示すようなプロフアイルベクトルAないしFが構
成される。
供給される。2つの比較器22,23に対する基
準がいずれにも満たされない場合は、考慮中の走
査線の2値走査信号は現カウント数と隣りの走査
線のところのカウント数と比較することにより提
供される。詳しく言えば、前の走査線のカウント
数はレジスタ30に記憶され、減算回路31でこ
のカウント数から一定値Zが減算され、調整され
たカウント数が線32に供給される。調整された
カウント数は比較器34で線33を介する現カウ
ント数と比較される。現カウント数が調整された
カウント数に等しいかまたはそれよりも大きいと
きは比較器34の出力は1であり、そうでないと
きは0である。これは現カウント数が前のカウン
ト数に比べて急激に減少する場合には、現走査線
のところを空白イメージ走査とみなすようにする
ためである。本実施例ではZ=5に設定されてい
る。このようにして得られた2値走査信号が選択
回路26に供給され、EXOR回路25からの信
号がないとき、2値走査信号を線27に通す。各
カウント数は、このようにして順次的に処理され
直並列シフトレジスタ28に供給されて第5図に
示すようなプロフアイルベクトルAないしFが構
成される。
プロフアイルベクトルが完成すると、プログラ
ムされた論理回路30へ並列した形で供給され
る。バーイメージ走査を表わす所定の基準を満た
したイメージ走査データは認識手段6に送られ、
所定の基準を満たさないイメージ走査データは無
視される。この様子は第6図に示す(スキツプ
“X”のXが無視されるイメージ走査データの数
を表わす)。これは前にも説明したように、プロ
フアイルベクトルの最初の部分のイメージ走査デ
ータを認識手段に供給し、プロフアイルベクトル
の中間の部分のイメージ走査データを無視し、次
のプロフアイルベクトルの最初の部分を構成する
ため現プロフアイルベクトルの最後の部分のイメ
ージ走査データを利用することによつて、達成さ
れる。
ムされた論理回路30へ並列した形で供給され
る。バーイメージ走査を表わす所定の基準を満た
したイメージ走査データは認識手段6に送られ、
所定の基準を満たさないイメージ走査データは無
視される。この様子は第6図に示す(スキツプ
“X”のXが無視されるイメージ走査データの数
を表わす)。これは前にも説明したように、プロ
フアイルベクトルの最初の部分のイメージ走査デ
ータを認識手段に供給し、プロフアイルベクトル
の中間の部分のイメージ走査データを無視し、次
のプロフアイルベクトルの最初の部分を構成する
ため現プロフアイルベクトルの最後の部分のイメ
ージ走査データを利用することによつて、達成さ
れる。
最後に本実施例を簡単にまとめて説明してお
く。本実施例ではバーコードから個々のバーへの
切出しは、バーコードを走査し、各イメージ走査
データにおけるバーイメージの量(すなわち黒絵
素数)に基づくエレメントを有するプロフアイル
ベクトルを生成することによつて行われる。生成
されたプロフアイルベクトルは様々なバーイメー
ジデータの場所の可能性を表わす記憶されたベク
トルモデルのセツトと比較される。生成されたプ
ロフアイルベクトルと一致するベクトルモデルは
イメージ走査データをいかに処理すべきかという
ことを定めて、その結果、バーイメージ走査デー
タとして最善のものとみなされる選択されたイメ
ージ走査データだけが認識手段へ送られる。空白
イメージ走査データ、誤つたところに位置するバ
ーイメージデータ、および雑音に対応するイメー
ジ走査データは認識手段へは転送されず無視され
る。このような操作はバー・トウ・バーの基準で
行われる。本実施例で示した方法は、個々のバー
を認識するためにそのバーの位置をみつけるステ
ツプだけでなく、バーコードの特定のフイールド
マーク(すなわち大きめのサイズを有する開始符
号)によつて示される開始位置をみつけるステツ
プおよびそれを正規化するステツプを含む。
く。本実施例ではバーコードから個々のバーへの
切出しは、バーコードを走査し、各イメージ走査
データにおけるバーイメージの量(すなわち黒絵
素数)に基づくエレメントを有するプロフアイル
ベクトルを生成することによつて行われる。生成
されたプロフアイルベクトルは様々なバーイメー
ジデータの場所の可能性を表わす記憶されたベク
トルモデルのセツトと比較される。生成されたプ
ロフアイルベクトルと一致するベクトルモデルは
イメージ走査データをいかに処理すべきかという
ことを定めて、その結果、バーイメージ走査デー
タとして最善のものとみなされる選択されたイメ
ージ走査データだけが認識手段へ送られる。空白
イメージ走査データ、誤つたところに位置するバ
ーイメージデータ、および雑音に対応するイメー
ジ走査データは認識手段へは転送されず無視され
る。このような操作はバー・トウ・バーの基準で
行われる。本実施例で示した方法は、個々のバー
を認識するためにそのバーの位置をみつけるステ
ツプだけでなく、バーコードの特定のフイールド
マーク(すなわち大きめのサイズを有する開始符
号)によつて示される開始位置をみつけるステツ
プおよびそれを正規化するステツプを含む。
以上説明したように、書類の走査に応じてバー
コードの変動に対する調整を行う本発明の方法は
バー・トウ・バーの基準に基づいて実時間で実現
できる。さらに本発明は(i)個々のバー・トウー・
バー基準に基づくバーコードの切出しは必要に応
じて更新することができる、(ii)バーの幅および長
さに対して広範囲に機能することができる、(iii)書
類の移送速度が機械ごとに異なるような自動走査
装置に適用できる、(iv)開始符号を認別することが
できる、(v)索引テーブル、プログラムされた論
理、および比較器(実施例でいう22および23)で
利用する復号情報を容易に変更することができ
る、という利点を有する。
コードの変動に対する調整を行う本発明の方法は
バー・トウ・バーの基準に基づいて実時間で実現
できる。さらに本発明は(i)個々のバー・トウー・
バー基準に基づくバーコードの切出しは必要に応
じて更新することができる、(ii)バーの幅および長
さに対して広範囲に機能することができる、(iii)書
類の移送速度が機械ごとに異なるような自動走査
装置に適用できる、(iv)開始符号を認別することが
できる、(v)索引テーブル、プログラムされた論
理、および比較器(実施例でいう22および23)で
利用する復号情報を容易に変更することができ
る、という利点を有する。
第1図は本発明を利用することのできる2次元
バーコード読取りシステムの構成を概略的に示す
図、第2図は2次元バーコードの例の拡大図、第
3図は第2図に示す2次元バーコードを走査する
ことにより生成されるイメージ走査データを概念
的に示す図、第4図は第3図の各イメージ走査デ
ータにおける黒絵素数のカウント値を示す図、第
5図は第4図第5図に示すカウント値に対応する
2値走査信号およびそれによつて構成されるプロ
フアイルベクトルを示す図、第6図は認識手段へ
転送されるイメージ走査データおよび無視された
(スキツプされた)イメージ走査データを示す図、
第7図は本発明の実施例の論理システムを示すブ
ロツク図である。
バーコード読取りシステムの構成を概略的に示す
図、第2図は2次元バーコードの例の拡大図、第
3図は第2図に示す2次元バーコードを走査する
ことにより生成されるイメージ走査データを概念
的に示す図、第4図は第3図の各イメージ走査デ
ータにおける黒絵素数のカウント値を示す図、第
5図は第4図第5図に示すカウント値に対応する
2値走査信号およびそれによつて構成されるプロ
フアイルベクトルを示す図、第6図は認識手段へ
転送されるイメージ走査データおよび無視された
(スキツプされた)イメージ走査データを示す図、
第7図は本発明の実施例の論理システムを示すブ
ロツク図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 所定の公称ピツチで所在する複数のバーを有
する2次元バーコードを読み取るシステムにおけ
るバーイメージデータを処理するための方法であ
つて、 (a) 第1の状態または第2の状態を有する複数の
イメージデータエレメントから成るイメージ走
査データを生成するため所定の増分量でバーコ
ードを走査するステツプと、 (b) 複数のイメージ走査データから、各イメージ
走査データがバーイメージデータを含む可能性
を表わすベクトルエレメントを複数個有するプ
ロフアイルベクトルを生成するステツプと、 (c) 生成されたプロフアイルベクトルのベクトル
エレメントのうちバーイメージ走査であること
を表わす所定の基準を満たすベクトルエレメン
トに対応するところのイメージ走査データだけ
を認識手段に転送し、所定の基準を満たさない
ベクトルエレメントに対応するところのイメー
ジ走査データを無視するステツプと、 を有することを特徴とするイメージ処理方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US06/616,822 US4608489A (en) | 1984-06-04 | 1984-06-04 | Method and apparatus for dynamically segmenting a bar code |
US616822 | 1996-03-15 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60262284A JPS60262284A (ja) | 1985-12-25 |
JPH0157394B2 true JPH0157394B2 (ja) | 1989-12-05 |
Family
ID=24471076
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60030664A Granted JPS60262284A (ja) | 1984-06-04 | 1985-02-20 | イメ−ジ処理方法 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
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