JP3009325B2 - カルラコードの解析方法 - Google Patents

カルラコードの解析方法

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JP3009325B2 JP6049886A JP4988694A JP3009325B2 JP 3009325 B2 JP3009325 B2 JP 3009325B2 JP 6049886 A JP6049886 A JP 6049886A JP 4988694 A JP4988694 A JP 4988694A JP 3009325 B2 JP3009325 B2 JP 3009325B2
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【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カルラコードの解析方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】図11は、カルラコードの原理を説明す
る説明図である。図11に示すように、カルラコードK
は、黒及び白の矩形で表されるカルラシンボルa1〜a
4を正方形状(田字状)に配置して組み合わせて構成さ
れる。カルラシンボルの黒及び白は、2進数の“1”及
び“0”に対応しており、4つのカルラシンボルa1〜
a4は、それぞれ4桁の2進数の各桁(ビット0:2の
0乗、ビット1:2の1乗、ビット2:2の2乗、ビッ
ト3:2の3乗)に対応している。したがって、図11
のカルラコードは、2進数の“0001”を示してい
る。したがって、図12に示すように、1桁のカルラコ
ードによって1桁の16進数(0〜F)を表示すること
ができる。なお、実際は、地色が白の記録媒体上に黒の
矩形を形成することにより、黒のカルラシンボルを表示
し、黒の矩形が形成されていない部分(地色の部分)を
白のカルラシンボルとすることが一般的である。
【0003】図13は、カルラコードKが記録された記
録媒体Cの一例を示すものである。カルラコードKを矢
印Xで示す桁方向に順次配列することによりカルラコー
ド行が構成されている。このカルラコード行を矢印Yで
示す行方向に順次配置することによりカルラコードで表
現されたデータが記録されている。なお、図13におい
て、個々のカルラコードKは、単なる矩形として示され
ている。
【0004】このように配列されたカルラコード行の読
取りは、X方向に走査する読取り領域Rを有するライン
センサ等によって行われる。記録媒体Cを矢印F方向に
搬送しながら記録媒体Cの記録面上のカルラコード行を
上記ラインセンサにより読取って画像信号に変換し、さ
らにその画像信号を画像データに変換して画像メモリに
格納する。
【0005】図14は、画像メモリに格納されたカルラ
コード行の画像データの一例を示す概念図である。各カ
ルラコードは、縦横Nビットの画像データに変換されて
画像メモリに格納されている。7桁のカルラコードK
c,K1〜K6によって1つのカルラコード行が構成さ
れている。1桁目のカルラコードKcは、黒のカルラシ
ンボルを1つ以上含む基準カルラコードであり、黒のカ
ルラシンボルbの位置を基準として、当該行の基準位置
Lc及び破線で示す判定領域Wが設定される。上記基準
位置Lcは、カルラコード行の中心位置である。また、
上記判定領域Wに該当する画像データに基づいてカルラ
コードの解析、すなわちカルラシンボルの黒又は白の判
定がなされる。図14においては、カルラコード行を構
成するカルラコードのそれぞれが、基準カルラコードK
cによって設定される基準位置Lcに沿って直線的に並
んでいる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図13にお
いて、カルラコード行の読取時又は記録時に、記録媒体
Cが搬送方向Fに対して傾斜(スキュー)した場合に
は、図15に示すように、画像メモリ上においてもカル
ラコード行の画像データが傾斜して格納される。すなわ
ち、基準カルラコードKcに対して当該行のカルラコー
ドK1〜K6が傾斜しているため、各カルラコードは基
準位置Lc上からはずれている。上述したように、判定
領域Wは、基準カルラコードKcのカルラシンボルbの
位置に基づいて設定される。したがって、図15に示す
ように、カルラコード行が傾斜している場合には、一部
のカルラコードが判定領域Wから逸脱してしまうため、
これらのカルラコードの解析が不可能になってしまう。
本発明は、このような事情に基づいてなされたもので、
その目的は、記録媒体の記録時又は読取時にスキューが
発生した場合にも、カルラコードを解析することができ
るカルラコードの解析方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のカルラコードの
解析方法は、黒及び白の矩形状のカルラシンボルの組合
わせにより構成されるカルラコードを配列してなるカル
ラコード行を、イメージセンサ等の読取り手段で読み取
って画像データに変換して画像メモリに格納し、格納さ
れた画像データを画像解析手段によって解析するものに
おいて、解析すべきカルラコードが存在するカルラコー
ド行に配置され、かつ、当該カルラコードの直前に位置
する黒のカルラシンボルの画像データに基づいて、基準
位置を求める第1のステップと、基準位置に基づいて、
当該カルラコードを構成するカルラシンボルのそれぞれ
に対応する判定領域を画像メモリ上に設定する第2のス
テップと、判定領域に該当する画像データに基づいて、
カルラシンボルの黒又は白を判定する第3のステップ
と、第3のステップの判定結果に基づいて当該カルラコ
ードに対応するデータを特定する第4のステップとを有
し、第1〜第4のステップを、カルラコード行を構成す
るカルラコードのそれぞれに対して順次実行することを
特徴としている。
【0008】
【作用】本発明のカルラコードの解析方法によれば、常
に、解析すべき当該カルラコードの直前に位置する黒の
カルラシンボルに基づいて判定領域が設定される。この
ため、当該カルラコードの存在するカルラコード行の画
像データが傾斜している場合においても、当該カルラコ
ードの判定領域の位置は、上記傾斜に応じて修正され
る。したがって、当該カルラコードが判定領域から逸脱
することがない。
【0009】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。図1は、本発明のカルラコードの解析方法
を使用するカルラコード読取記録装置(以下、読取記録
装置という)を示す概略ブロック図である。図1におい
て、読取記録装置10において、ラインセンサ等により
構成されるイメージセンサ11は、記録媒体に記録され
たカルラコードを走査して読取り、アナログ信号である
画像信号(ビデオ信号)に変換する。
【0010】二値化手段12は、二値化スライスレベル
に基づいて上記画像信号からディジタルデータである画
像データを生成して画像メモリ13に格納する。画像解
析手段14は、本発明のカルラコードの解析方法を実現
するものであり、画像メモリ13に格納されている画像
データに基づいてカルラコードの解析処理を行う。制御
手段15は、いわゆるCPU等の中央処理制御装置によ
り構成されており、記憶手段の一例としてのROM16
に格納されている制御プログラムに基づいて、搬送部1
7及び印字部(書込手段)18を制御する。
【0011】搬送部17は、搬送ローラやそれを駆動す
るモータ等からなるものであって、記録媒体をイメージ
センサ11及び印字部18に搬送して、それぞれ読取り
動作及び印字動作を行わせるものである。
【0012】図2は、読取記録装置10の機構部分の概
略構成図である。図2において、記録媒体Cは、挿入排
出口40に挿入されると、センサ41により検知され、
これに基づいて回転される搬送ローラ42に押圧挟持さ
れて搬送路43に沿って矢印F方向に搬送されるように
なっている。記録時には、記録媒体Cは、矢印F方向に
搬送されつつ印字部18によって駆動される印字ヘッド
18aにより、カルラコードが書き込まれる。読取時に
は、記録媒体Cは、矢印F方向に搬送されつつイメージ
センサ11により、カルラコードが読取られるようにな
っている。
【0013】図3は、画像メモリに格納された画像デー
タに対して解析を行う際に設定される判定領域Wの詳細
説明図である。判定領域Wは、カルラコード行の中心位
置に対応する基準位置Lを中心として上下の面積が等分
となるように設定されている。判定領域Wは、各カルラ
シンボルa1〜a4の白及び黒を判定するための判定領
域w1〜w4から構成されている。判定領域w1〜w4
は、基準位置Lに基づいて、各カルラシンボルa1〜a
4の中央部分に対応するように、カルラシンボルの面積
よりも小さな面積を有するほぼ矩形状に設定される。一
例として、カルラコードの画像データを縦横16ビット
で構成する場合には、カルラシンボルは、縦横8ビッ
ト、すなわち合計64ビットの構成となる。判定領域w
1〜w4の縦横を4ビットとすれば、各判定領域は、合
計16ビットのデータから構成される。
【0014】図1に示す画像解析手段14は、画像メモ
リ13から読出した画像データの内、判定領域w1〜w
4内のそれぞれの画像データの黒及び白の割合を演算
し、黒の画像データが所定割合以上、例えば50%以上
であれば、当該カルラシンボルを黒と判定し、黒の画像
データが上記所定割合未満であれば、当該カルラシンボ
ルを白と判定する。すなわち、各判定領域が16ビット
構成ならば、黒の画像データが8ビット以上あれば、当
該カルラシンボルを黒と判定し、黒の画像データが7ビ
ット以下であれば、当該カルラシンボルを白と判定す
る。
【0015】次に、図4のフローチャートを参照して、
図1に示す読取記録装置10によるカルラコードの解析
動作を説明する。まず、図2において、カルラコードが
記録されている記録媒体Cを読取記録装置10の挿入排
出口40に挿入する。図2に示すように、記録媒体Cの
挿入をセンサ41で検出することにより、記録媒体C
は、矢印F方向に搬送されるとともに、イメージセンサ
11によってカルラコードの読取(走査)が実行される
(ステップP1)。すなわち、イメージセンサ11の読
取領域R(図13参照)により、図13に示す矢印X方
向への主走査が行われるとともに、記録媒体Cの矢印F
方向の搬送により、矢印Y方向への副走査が行われる。
【0016】この結果、イメージセンサ11から出力さ
れた画像信号が二値化手段12により画像データに変換
されて、図5に示すように、画像メモリ13に格納され
る(ステップP2)。なお、図5には、カルラコード行
が傾斜している例が示されている。
【0017】次いで、画像解析手段14は、画像メモリ
13上の画像データを読出し、前述した基準カルラコー
ドKcの黒のカルラシンボルbを認識すると、その位置
から基準位置Lcを演算して求める(ステップP3)。
すなわち、カルラコードが縦横Nビットで構成されてい
れば、カルラコードを上下にN/2ビットづつ区切る位
置が基準位置Lcに相当する。
【0018】続いて、画像解析手段14は、基準カルラ
コードKcの次に位置するカルラコードK1に対して、
上記基準位置Lcに基づいて図3に示す判定領域c1〜
c4を設定する(ステップP4)。
【0019】次いで、画像解析手段14は、この判定領
域c1〜c4に対応する画像データに基づいて前述した
解析を実行して、各カルラシンボルの黒又は白を判定す
る(ステップP5)。
【0020】制御手段15は、1つのカルラコードK1
を構成する4つのカルラシンボルの黒又は白の判定結果
を画像解析手段14から得ると、これに基づきカルラコ
ードK1のデータが16進数の“0”〜“F”のいずれ
を示しているかを特定する(ステップP6)。
【0021】ここで、解析の終了したカルラコードK1
の後にカルラコードが有るか無いかを判定する(ステッ
プP7)。無ければカルラコードの解析動作を終了す
る。カルラコードK1の後にカルラコードが有れば、解
析済みのカルラコードK1の画像データに基づいて、そ
のカルラコードK1に対応する基準位置L1を求める
(ステップP8)。この基準位置L1は、次に解析すべ
きカルラコードK2に対する基準位置として用いられ
る。なお、この基準位置の算出動作については後で詳述
する。
【0022】上記基準位置が求められたらステップP4
に戻り、前述と同様に基準位置に基づいて判定領域c1
〜c4を設定する。このように、ステップP4〜P8の
動作をカルラコードK1〜K6のそれぞれに対して順次
実行することにより、当該行のカルラコードK1〜K6
の解析を行う。最後のカルラコードK6に対する解析動
作が完了すればステップP7で無と判定されるので、こ
の解析動作が終了される。すなわち、常に、解析しよう
とするカルラコードの直前の黒のカルラシンボルの画像
データに基づいて基準位置が求められる。この基準位置
に基づいて判定領域がそれぞれのカルラコードに対して
設定され、当該カルラコードのカルラシンボルの黒又は
白の判定がなされる。
【0023】したがって、図5に示すように、カルラコ
ード行の画像データが傾斜している場合においても、当
該カルラコードの直前の黒のカルラシンボルに基づいて
判定領域が設定されるので、その判定領域の位置は、上
記傾斜に応じて修正される。このため、カルラコードが
判定領域から逸脱することがないので、正常にカルラコ
ードの解析動作を行うことができる。なお、上述したス
テップP8,P4,P5,及びP6は、それぞれ特許請
求の範囲に記載された第1〜第4のステップに相当す
る。
【0024】次に、ステップP8の基準位置を求める動
作についてカルラコードの具体例を挙げて詳細に説明す
る。図6に示すように、解析すべきカルラコードをKn
とすると、その直前にカルラコードKn−1がある場合
には、そのカルラシンボルa1,a2に基づいて基準位
置Lを求める。この場合には、カルラシンボルa1
(白)とカルラシンボルa2(黒)との境界位置を基準
位置Lとする。図7のように、直前のカルラコードKn
−1のカルラシンボルa1,a2がいずれも黒の場合に
は、両者の中間位置を基準位置Lとする。図8のよう
に、直前のカルラコードKn−1のカルラシンボルa
1,a2がいずれも白である場合には、その前のカルラ
シンボルa3(白),a4(黒)の境界位置を基準位置
Lとする。図9のように、直前のカルラコードKn−1
のカルラシンボルa1,a2が白であり、かつ、カルラ
シンボルa3,a4が黒である場合には、上記図7の場
合と同様にカルラシンボルa3,a4の中間位置を基準
位置Lとする。図10のように、直前のカルラコードK
n−1のカルラシンボルa1〜a4がいずれも白であれ
ば、更にその前のカルラコードKn−2のカルラシンボ
ルについて同様の処理を行う。この場合には、カルラコ
ードa3(黒)とa4(白)との境界位置を基準位置L
とする。
【0025】つまり、解析対象カルラコードの直前に存
在する黒のカルラシンボルの画像データに基づいて、当
該カルラコードを解析する判定領域を設定するための基
準位置Lを求めている。また、解析対象カルラコードの
前に黒のカルラシンボルが全くない場合は、1桁目の基
準カルラコードKcに基づいて基準位置Lを設定すれば
よい。
【0026】なお、解析対象カルラコードKnと、その
前に位置する黒のカルラシンボルとの間の距離が広い
と、当該カルラコードKnに対応させる基準位置Lが当
該カルラコードKnに対して離れてしまうため、カルラ
コード行の傾斜が発生した場合に判定領域の修正が充分
に行えないおそれがある。しかしながら、黒のカルラシ
ンボルを全く含まないカルラコードが連続することは極
めて少ないので、実際に上記問題が発生することはほと
んどない。
【0027】なお、本実施例では、図5に示すように、
カルラコードが傾斜している場合について説明したが、
カルラコードが傾斜していない場合でも同様に解析動作
を実行することができることはもちろんである。
【0028】なお、本実施例においては、7桁のカルラ
コードで1行を構成した例を示したが、カルラコードの
1行の桁数は、イメージセンサの読み取り領域の範囲内
に収まるものであればよい。
【0029】また、本実施例では、カルラシンボルの黒
を“1”に、白を“0”にそれぞれ対応させたが、これ
と逆に対応させてもよい。
【0030】本実施例では、記録媒体の地色を白とし、
それに黒のカルラシンボルを形成する場合について説明
したが、記録媒体の地色を黒とし、それに白のカルラシ
ンボルを形成するようにしてもよい。その場合には、図
4のステップP4において、解析すべき当該カルラコー
ドの直前に位置する白のカルラシンボルに基づいて基準
位置を求めればよい。
【0031】このように上述の実施例によれば、常に、
解析すべきカルラコードの直前に位置する黒のカルラシ
ンボルに基づいて判定領域が設定される。このため、当
該カルラコードの存在するカルラコード行の画像データ
が傾斜している場合においても、当該カルラコードの判
定領域の位置は、上記傾斜に応じて修正される。したが
って、当該カルラコードが判定領域から逸脱することが
ないので、正常にカルラコードの解析動作を行うことが
できる。
【0032】
【発明の効果】以上詳述したように本発明のカルラコー
ドの解析方法によれば、記録媒体の記録時又は読取時の
スキューにより画像メモリに格納されたカルラコードの
画像データが傾斜した場合においても、カルラコードの
解析を正常に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のカルラコードの解析方法を使用するカ
ルラコード読取記録装置を示す概略ブロック図である。
【図2】図1のカルラコード読取記録装置の機構部分の
概略構成図である。
【図3】画像メモリから読出した画像データに対して解
析を行う際に設定される判定領域の詳細説明図である。
【図4】カルラコードの解析動作の手順を示すフローチ
ャートである。
【図5】画像メモリ上におけるカルラコードの画像デー
タを示す説明図である。
【図6】判定領域を設定するための基準位置決定方法の
一態様の説明図である。
【図7】同方法の他の態様の説明図である。
【図8】同方法のさらに他の態様の説明図である。
【図9】同方法のさらに他の態様の説明図である。
【図10】同方法のさらに他の態様の説明図である。
【図11】カルラコードの原理図である。
【図12】カルラコードとそれが示す16進数のデータ
の対応を示す説明図である。
【図13】カルラコードが記録された記録媒体の一例を
示す説明図である。
【図14】画像メモリ上におけるカルラコードの画像デ
ータを示す説明図である。
【図15】画像メモリ上におけるカルラコードの画像デ
ータがスキューしている状態を示す説明図である。
【符号の説明】
K,K1〜K6 カルラコード Kc 基準カルラコード a1〜a4 カルラシンボル W 判定領域 w1〜w4 判定領域 L,Lc,L1〜L6 基準位置

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】黒及び白の矩形状のカルラシンボルの組合
    わせにより構成されるカルラコードを配列してなるカル
    ラコード行を、イメージセンサ等の読取り手段で読み取
    って画像データに変換して画像メモリに格納し、格納さ
    れた前記画像データを画像解析手段によって解析するカ
    ルラコードの解析方法において、 解析すべきカルラコードが存在するカルラコード行に配
    置され、かつ、当該カルラコードの直前に位置する黒の
    カルラシンボルの画像データに基づいて、基準位置を求
    める第1のステップと、 前記基準位置に基づいて、当該カルラコードを構成する
    カルラシンボルのそれぞれに対応する判定領域を前記画
    像メモリ上に設定する第2のステップと、 前記判定領域に該当する前記画像データに基づいて、前
    記カルラシンボルの黒又は白を判定する第3のステップ
    と、 第3のステップの判定結果に基づいて当該カルラコード
    に対応するデータを特定する第4のステップとを有し、 第1〜第4のステップを、前記カルラコード行を構成す
    るカルラコードのそれぞれに対して順次実行すること、 を特徴とするカルラコードの解析方法。
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